へたれ提督と生きる為の鎮守府ー抜錨!チャージマン研外伝 作:六本脚のジャイアンS
吸血鬼さんの大活躍を書いていたら
急に小話集が書きたくなってしまいました
見覚えの無い新キャラクターもいますが
時系列が本編より少し先行しているのが
小話集の特徴なのでどうか暖かい目で見て
頂けたらありがたいです、なので‥‥
ゆっくりしていってね♪
注)『ケルカピア』を『クリピテラ』に修正
しました、大変失礼しました
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《那珂ちゃんとジュラルマネージャー》
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【那珂】
「う~ん、やっぱりショッピングモールでの
ミニコンサートは続けるべきだよね!」
【ジュラル星人、キSEーX7号】
「ファンとの繋がりを大切にする那珂ちゃんの
活動趣旨にも合うと思うっす♪」
【EXー178】
「どうでもいいっすけど、オタク小生と喋り方
が被ってないっすか?」
謎の鎮守府所属、那珂ちゃんのアイドル活動を
大ファンというだけで最近サポートし続けて
いるジュラル星人『キSEーX7号』
ジュラル魔王と共に『移住派(主流派)』の
一員である彼は、『殲滅派(特選隊)』とは
考え方が大きく異なっていたが、それでも両者
が共に地球連邦政府に対しては敵対的である事を
考えると彼の行動は異質であった
(地球連邦政府はそもそもジュラル星人の存在
自体を認めていない)
キSEーX07号は自分達の存在すら認めない連邦に
対しては反感を抱きつつも、地球人全体に対して
は友好的であった
特に『那珂』に代表される艦娘という存在に興味
を持ち、『ブラック鎮守府』の存在など、艦娘達
が置かれている現状に心を痛めてもいた
彼は積極的に艦娘達や地球人達と接触を持とうと
しているが、鎮守府内部の情報や軍事情報に対し
ては全く興味を示さず、スパイ行為や情報収集の
様な活動は一切していなかった
那珂ちゃんの純粋なファンとなったキSEーX07号は
艦娘と地球人に対する理解を何とか深めようと
している様に見えた‥‥彼がここまでファンに
なれたのは、出自がどうであれ全てのファンを
受け入れるアイドル那珂ちゃんの要因も大きかっ
たのかもしれない‥‥
現在彼等は謎の鎮守府の敷地外にあるファミレス
において、ミニコンサートの計画を練っていた
興味本位でついて来たEXー178こと『イナヤ』も
一緒である
【EXー178】
「しかし‥‥いくら変装とはいえ、本当に地球人
そのまんまっすねー、見分けがつかないっす!」
【キSEーX07号】
「そりゃあどうも♪似合ってるっすか?♪」
【EXー178】
「黄色い髪の毛‥‥チャラそうな風貌と喋り口調
‥‥何処かの高校バスケ部のエースみたいっす」
【キSEーX07号】
「‥‥それ、言っちゃうっすか?」
因みにキSEーX07号は決して鎮守府内には足を踏み
入れようとはしなかった、彼自身は普段は地球人
の姿に変装して行動してはいるが、万が一正体が
公に露見した場合、那珂の立場を悪くする事だけ
は防がなければならない、だから鎮守府との接触
を疑われる様な事にはならない様に注意を払って
いたし、万一の場合は全て自分が一人で被る覚悟
だったのである‥‥
(本ストーリーでキSEーX07号が登場するシーンは
あくまで鎮守府の外が現場である)
ジュラル星人である彼が、いくら熱烈な
『那珂ちゃんファン』であっても、何故ここまで
地球人類に対して友好的なのか?場合によっては
自らの破滅にもなりかねないのに‥‥
その答はいずれ分かる時が来るかもしれない‥‥
【那珂】
「涼ちゃんは他人の能力を完璧に模倣できる
『パーフェクトコピー』って技が使えるんだよ♪」
キSEー07号は、地球人に変装している間は
『涼太』という偽名を名乗っていた
【EXー178】
「そんな能力が!?ジュラル星人ってみんな
そんな事が出来るっすか!?」
【キSEーX07号】
「いや、ジュラルの中でも出来るのは俺だけっす
よ、それに完璧に能力をコピー出来る訳しゃない
っす、ある程度高い制度で能力をトレース出来る
ってだけの話っすよ、元から俺には出来ない事は
どう頑張ってもコピーは出来ないっす
例えば『艦娘』の能力なんて俺には逆立ちしても
真似出来ないっすからね‥‥
まあ頭を使うのが苦手な俺にマネージャーの
まね事が出来るのはこの能力のお陰でもあるっす
けど」
【EXー178】
「いやいや!それだけでも充分すっよ!羨ましい」
語尾が似通った喋り方をする両者の会話は何とも
紛らわしい‥‥
【ペールギュント】
「やはりアイドルはオールラウンドでなければ
駄目なのです!ここはペールと『ドン勝』を!
‥‥」
【デストロイヤー】
「もうやめときなよ、どうせまた羽黒さんに
返り討ちに遭うのが落ちさ」
【EXー178】
「‥‥オタクらも来たんすね‥‥」
自称『プロデューサ志願』のペールギュントと
『海特警の小さな御意見番』デストロイヤー艦も
『那珂ちゃんライブ』の計画を聞き付けて
いつの間にか同席していた‥‥
そして純粋な協力者も‥‥
【あきつ丸】
「元プロデューサとして、そして現ライバルと
して、那珂ちゃんライブ支援任務を貫徹するで
あります!」
【榛名】
「ハイ♪榛名は大丈夫です♪」
つい最近『中森 秋津』『中森 榛名』として
勝手にアイドルデビューを果たした二人が
那珂ちゃんライブの協力者として名乗りを
上げた‥‥
【那珂】
「みんな!ありがとー♪那珂ちゃん!絶対に
ライブをやり遂げて見せるからね♪」
【キSEーX07号】
「心強いっす!これも那珂ちゃんの人望の
賜物っす!」
【デストロイヤー】
「昨日のライバルは今日の友‥‥ていう事かな?」
【EXー178】
「‥‥じゃあ、あの人達は何でここに居るっす?」
別の席に目をやると、そこには昼間から
『お酒』で、そこそこ出来上がっている艦娘が
三人とそれを押さえる男が一人‥‥
【準鷹】
「何でも良いじゃねーか♪パーッとやろーぜ♪
パーッとなー♪」
【ゼネラル】
「もう飲んでるのかよ!!一応は俺達、警護役
なんだからな!」
【準鷹】
「酒保(→店のアルコールメニュー)が開いてる
んだから仕方ないだろ?大事大事♪」
【ゼネラル】
「酒頼む理由になってねーよ!」
リンガ特設連邦鎮守府から六本脚鎮守府に応援と
して派遣されていた『カルド・アルレッド』と
艦娘『赤城』が先日、晴れてめでたく結ばれた!
これを期に両者はリンガに帰還、交替要員として
新たに『ゼネラル(雅 零士)』と『準鷹』が
着任した、『比叡』から数えて三回目の応援派遣
である、ゼネラルの私服、赤いライダースジャケ
ットが何とも眩しい‥‥
そしてお酒で出来上がったもう一組‥‥
【那智】
「ジスランガベロパスブバギ、ビガラロリバベビ
ジョサズヂュグヂュグギベスブヂザバ♪
(昼間の酒も悪くない、貴様も見かけによらず
中々いける口だな♪)」
【神威】
「ギゲゴセゾゾゼロ、ゼロゴギギギゴガベゼグベ
♪
(いえそれ程でも、でも美味しいお酒ですね♪)
」
元々アイドルという者に深い興味を持っている
『那智』と、広学の為にペールについて来た
『神威』、酒豪の那智はともかく、神威も顔色を
全く変えずにお酒を楽しんでいる、実は隠れ酒豪
なのかもしれない‥‥
【EXー178】
「‥あの二人はどうして『テロン語』じゃなくて
『グロンギ語』で会話してるっすか?」
【デストロイヤー】
「酒飲みの思考は分からないよ、いずれにせよ
良い飲み仲間にはなりそうだね」
【那珂】
「みんな!楽しむのも良いけど、これは
那珂ちゃんライブの打ち合わせなんだからね!」
【那智】
「分かっている、バックダンサーは任せろ!」
【榛名】
「はい!榛名全力で参ります!」
【那珂】
「大丈夫かな~?」
【あきつ丸】
「児童園の子供達もキッズダンサーとして全面
バックアップするであります!」
【那珂】
「えっ?そうなの!?嬉しいなぁ~♪♪
あの子達が居てくれるなら大丈夫だねー♪」
【那智】
「‥‥我々は子供達より当てにならんのか?」
【神威】
「まあまあ♪皆で楽しいライブにしましょう♪」
【キSEーX07号】
「形が見えて来たっすね♪那珂ちゃん!ファン
の為に、来てくれる人達の為に良いライブに
するっす!」
【那珂】
「そうだね!那珂ちゃん頑張る!」
【あきつ丸】
「‥‥という訳で、お二人にも振り付けを
覚えて貰うであります」
(バックダンサーの振り付けの図)
【EXー178】
「‥‥ええっ!?小生もっすか!?」
【デストロイヤー】
「私達も踊るのか、流石にこれは恥ずかしい
な‥‥」
【あきつ丸】
「‥‥あと、そこでコソコソ隠れてる御三方!
皆さんにも踊って頂くであります!」
【アンドロメダ】
「ゲェッ!ばれてた!?」
【江風】
「んまろ~!見つかっちまったぁ~~」
【清霜】
「でも面白そう♪那珂ちゃん♪清霜達もダンス
で応援するからねー♪✨」
【ゼネラル】
「何て前向きな娘なんだ!」
【那珂】
「きよしちゃん!ありがとー♪✨」
【ペールギュント】
「‥それでもペールはドン勝を諦めないのです
!」
こうして、ショッピングモールでの那珂ちゃん
ミニコンサートの計画は着々と進められて
行き‥‥
【デウスーラ】
「何!?那珂ちゃんライブできよしや子供達と
バックダンサー!?そんな良い話私知らない!」
【デストロイヤー】
「貴女なら食いつくと思っていたよ、どうかな
?」(勧誘中)
【デウスーラ】
「ワ~イ♪すうらも踊るのぉ~~♪♪✨」
(クルクル~♪)
【デスラー艦】
「‥良かったですわねー」(棒読み)
【バードラ】
「総統のダンスじゃと?クリピテラ辺りが見たら
鼻血を出して卒倒しそうじゃな‥‥」
【ガトランティス】
「何い!?バックダンサーだと!?全宇宙を統べる
この白色皇帝を晒し者にする気か!!‥‥‥」
【清霜】
「ガト子ちゃん♪一緒に踊ろー♪✨✨」
【ガトランティス】
「ハイなのだぁ~~♪✨✨」
(ヘナヘナ~~)
【デストリア】
「‥‥駄目デスねこの人‥‥」
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《小話集5ー海風は強くなります!》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《那珂ちゃんと巨人の国》
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~♪~改なの~~♪~
(イエ~~~イ!!!←観客の声援)
~♪~恋の2ー4ー11~♪~
【キSEーX07号】
「うん那珂ちゃん最高っす!!」(サムズアップ)
【ゼネラル】
「あんな打ち合わせでどうなるかと思ったけど
‥‥あんた、中々やるなぁ」
【キSEーX07号】
「俺の力なんか些細なモンすよ、全ては
那珂ちゃんとステージの上の娘達の力っす!」
【準鷹】
「あんたってさー、本当にジュラル星人なの
かい?」
ショッピングモールでの那珂ちゃんミニライブ
は大盛況の内にフィナーレを迎えようとして
いた
メインの那珂は勿論、バックダンサー達も
多いに張りきっていた
『榛名』と『あきつ丸』、そしてあきつ丸の
計略で素直に健気にバックダンサーを頑張る
天龍児童園の子供達‥‥
【天龍】
「あきつ丸の野郎‥‥ちび達を良いように使い
やがったな‥‥」
【ガンビア・ベイ】
「まっ‥まあまあ園長、落ち着いて、子供達も
あんなに楽しそうベイ」
【防空棲姫】
「✨皆可愛イ~♪きよしチャン、メダ子チャン
、カワカゼチャンモ頑張ッテ~♪」
【天龍児童園の子供達】
「「「イエ~~~イ♪」」」
【清霜・アンドロメダ】
「「イエ~~~イ♪」」
【江風】
「///いっ‥いえ~~い‥///」
【榛名】
「隊長!榛名の事!しっかり見てて下さいね♪」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「おう!しっかり見てるぞー♪」
【加賀】
「何とも賑やかなバックダンサー達ね」
【時雨】
「メインより目立たなければ良いんだけどね‥‥
でも皆楽しそうで何よりだよ」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「時雨も出たかったんじゃ無いのか?」
(ニヤニヤ)
【時雨】
「止めてよ隊長、僕の柄じゃ無いよ、それこそ
夕立とかならピッタリだけどね(そういえば
夕立は何処に?一緒に来た筈なのに‥‥)」
【加賀】
「ヒィッツ提督、ご招待感謝します、流石に
気分が高揚します♪」
【謎乃提督】
「喜んで貰えて何よりだよ、今回は小生の力では
なく、那珂とあのジュラルの若者が頑張った
からね」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「ジュラルか‥‥謎提を疑う訳じゃないが、奴は
信用出来るのか?」
『大阪湾迎撃戦』での強襲揚陸艦への爆撃
(11話『姉妹誕生ー前編』参照)や、銚子沖で
散々面倒をかけさせられたジョニー隊長として
はどうしても慎重になってしまう‥‥
【謎乃提督】
「こっちも海軍本部に回りくどい奇襲をかけら
れたりしたけどね、でも奴らは殲滅派だったが
あの若者は違うらしい、本人も自分がジュラル
なのは自覚していて、決して鎮守府自体には
近付く事も係わる事もしないよ、少なくとも
彼個人が那珂の純粋なファンだとうい所だけは
信用してやっても良いと俺は思ってるよ」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「うむ、そうか‥‥まあ謎提の判断なら問題は
無いとは思うがな」
【加賀】
「結論を出すのは早過ぎると思うわ、今は様子
を見守るべきではないかしら?下手をすると
敵では無い相手まで敵にしてしまう可能性も
あるのだから」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「加賀さんの言う通りだな、ただでさて俺達
天憲隊には敵が多いからな、これ以上はもう
腹一杯だよ!」
そんな小難しい会話をしている所に‥‥
【金剛】
「ハーイ皆さーん♪何難しそうな顔をしてる
デース?今は那珂ちゃんライブを楽しみま
ショー♪」
【クロード提督】
「金剛の言う通りだよ、この今は今しか無い
小難しい話は後でいくらでも出来るさ♪」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「よおクロードのお、見に来たのかい?」
【クロード提督】
「親父に仕事を押し付けられた関係で本土に
立ち寄ったのさ、それにゼネラルと準鷹が
裏方やってるって聞いてな、ちゃんと仕事
してるか確認しに来た訳よ」
リンガ鎮守府の『クロード提督』と『金剛』
の登場である、今回は二人きりの様だ
【謎乃提督】
「ゼネラルには昔、謎鎮でアグレッサーを勤め
て貰った事があったけど、その時と同じで
仕事熱心にやってくれてるよ、準鷹も今日は
まだ酒を飲んで無いみたいだからな」
【クロード提督】
「そうか、それなら安心だ」
【加賀】
「あなた達、今日は二人だけで?」
【金剛】
「YES♪素敵なライブですネー♪」
【加賀】
「彼女達(艦娘達)も子供達も、皆優秀な子達
だから、当然よね♪」
加賀と金剛の感想の通り、ステージの上の
メンバー達は躍動していた‥‥
【あきつ丸】
「皆さん、中々の踊りっぷりであります!
自分も負けていられないであります!」
【ペールギュント】
「今は大人しく踊るのです!でもいつか
必ず!‥‥」
【デストロイヤー】
「///やはり‥‥流石に恥ずかしいな‥‥
でも将軍が見ていてくれるなら‥‥///」
【謎乃提督】
「おう!皆良い感じだぞーー!」
【EXー178】
「うう‥‥人前で踊るなんて恥ずかしいっす
‥‥でも、指揮官が喜んでくれるなら‥‥
小生頑張るっす!」
【バードラ】
「イナヤの奴は健気じゃのう、提督よ、おぬし
も隅に置けぬな」
【謎乃提督】
「流石にこれは恥ずかしいな‥‥」
【デウスーラ】
「✨イエ~~~イ♪✨」(キラリ~✨)
【謎乃提督】
「アイツはおもいっきし満喫してるな」
【青き花の会員A】
「✨キャー♪♪デウスーラ様ぁぁーー!!」
【青き花の会員B】
「✨素敵ぃぃぃーー!!」
【謎乃提督】
「何だ何だ!?あの黄色い歓声の連中は!?」
バックダンサーのデウスーラに声援を送って
いたのは、彼女のファンクラブ『青き花の会』
会員の女性達二人‥‥
今回の那珂ちゃんライブには、デウスーラが
バックダンサーとして登場する事は一切公表
されていない、にもかかわらず何故彼女達が
ここにいるのか?
実は‥‥
『那珂』本人が謎の鎮守府の所属であるから
同じ鎮守府のイベントにデウスーラも登場す
るかもしれない‥‥
つまり彼女達は一か八かヤマをはったので
ある、そして彼女達はその勝負に勝った!
恐るべきはファンクラブ会員の執念である!
【バードラ】
「クリピテラがこの事を聞いたら血の涙を
流して悔しがるじゃろうな‥‥」
【謎乃提督】
「お前の中で『クリピテラ』はどういう
キャラクターとして認識されとるんだ?」
【バードラ】
「゛変態゛じゃな」(キッパリ!)
ーーーーーーーーーーーー
【クリピテラ】
「ムッ!貴女!今何か言いまして!?」
【ゲルガメッシュ】
「‥‥えっ?」
ーーーーーーーーーーーー
【清霜】
「ママー♪見て見て~♪清霜カッコイイ?♪」
【川内】
「うん!良い感じだよ♪流石は自慢の娘!」
【アンドロメダ】
「イエ~イ♪ママー♪見てくれた~♪」
【川内】
「(メダ子に改めて゛ママ゛って呼ばれるのも
妙な気分だけど、これはこれで正しいんだよ
ね♪)うん!バッチリだよ♪」
【ガトランティス】
「ママ~♪ガト子頑張ったのぉ~~♪」
(ヘナヘナ~~)
【川内】
「いやいや!ガト子さんは違うでしょ!?」
【江風】
「川内さ~ん♪‥アタシも‥頑張ったよ~
エヘヘ~♪」
【川内】
「うん!江風もえらいよ♪でも江風を褒める
役目の人はこっち♪」
【江風】
「‥‥えっ?」
【飛龍】
「江風~♪バッチリ記録したからね~♪
キヒヒィ~♪」(●REC)
【江風】
「///かっ!?母さん!?///」
我が子の勇姿を見たいと思っていた母親は
川内だけではなかった様だ‥‥
【江風】
「///いっ!!いつの間に!?///」
【飛龍】
「初めからずっと録画してたわよ?あんた
緊張しすぎて観客席なんか見れてなかった
でしょ?」
【江風】
「///うげえ!恥ずかしい~~‥///」
【清霜】
「良かったね♪江風ちゃん?♪」
【江風】
「良くねーし!!」
【飛龍】
「江風が元気そうで良かった‥‥みんな!
今日は誘ってくれてありがとね♪」
【川内】
「どういたしまして♪江風は六本脚に来た
頃からずっと頑張ってたよ」
【足柄】
「まあ、私達が鍛えたんだから江風も前より
もっと成長してるわよ♪」
【神通】
「江風ちゃんは才能がありますし、頑張り屋
さんですから♪お母さんにも会えて嬉しそう
ですね♪」
【飛龍】
「(‥‥この三人に鍛えられた‥‥って‥‥
江風‥‥あんたも大変だったのね‥‥)」
多少の誤解は発生したが‥‥ともかく飛龍と
江風の母娘も良い感じであった‥‥
そうこうする内に那珂ちゃんミニライブは
フィナーレをむかえる‥‥
バックダンサー達の個性は確かに強いが‥‥
そう!これは那珂ちゃんライブなのだ!
【那珂】
「それじゃーみんなー♪一緒にいっくよー♪」
~♪~すき♪ だいすき♪~♪~
~♪~せかいいちあなたがすき♪~♪~
【バックダンサーと会場の客】
「~♪~すき♪ だいすき♪~♪~
~♪~せかいいちあなたがすき♪~♪~」
*✖2
カンカン カカカカン
カカカカカカカカカ♪だいすき!♪
ドオォォーーン!
パチパチパチパチパチパチパチパチ!
パチパチパチパチパチパチパチパチ!
【那珂ちゃん親衛隊】
「「「なっかちゃーーん!!!」」」
【那珂】
「ありがとーー♪♪✨」
【キSEーX07号】
「う~ん♪那珂ちゃん最高っす!!」
【青き花の会員二人】
「「デウスーラ様ぁぁ~~❤❤✨」」
【デウスーラ】
「ありがとーー♪♪✨✨」
【EXー178】
「座乗艦とは一体何なんでしょう‥‥」
【那智】
「あれが『ギャップ萌え』というやつか‥
私も何処かで取り入れてみるとしよう♪」
(フリフル~♪←自前のフリフリ衣装)
【神威】
「那智さんの衣装も気合いが入ってますね」
【那智】
「そういう貴様も中々過激な衣装だなぁ‥
(横からパンツおもいっきり見えてるし)」
【神威】
「えっ?これ普段からの装束ですが?」
【那智】
「‥‥マジで?」
【神通】
「那珂ちゃん‥‥良い笑顔してますね♪」
【川内】
「アタシ達の妹だもん、やるときはやるよね♪」
【足柄】
「そういえば、へたれさんは何処に行ったの?
あんた達いつも一緒でしょう?」
【神通】
「確かに、お姿を見かけませんね?」
【川内】
「ああ、提督ならもうすぐ出て来るよ」
ミニライブは終了した、そんなタイミングで
殆ど出番の無かった司会進行役が現れる‥‥
【へたれ提督】
「『○○タウン那珂ちゃんスーパーライブ!』
楽しんで頂けたかなーー?♪」
【夕立】
「出演者の皆にもう一度温かい拍手をお願い
するっぽい~~♪」
パチパチパチパチパチパチパチパチ!
【時雨】
「夕立ったら!あんな事してたのか!?」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「‥ダンスに混じってないから変だと思った
んだ、確かに夕立ならこんな役でも平気で
こなしてしまうな‥‥」
【加賀】
「フフ♪頼もしいわね♪」
【神通】
「司会進行役だったんですか?」
【川内】
「殆ど出番は無かったけどね‥‥」
【足柄】
「何であんたが横にいないのよ?」
【川内】
「いやほらさ!‥‥アタシって元々人前で
話すなんて柄じゃ無いでしょ?それに‥‥
知ってる仲間の前ならともかく、知らない
人が大勢いる前で司会だなんて~‥‥」
(汗汗~)
【足柄・神通】
「「‥‥‥(ゴニョゴニョ)‥‥」」
【川内】
「‥‥二人ともどうしたの?」
【神通】
「姉さん!甘ったれないで下さい!!」
【川内】
「‥‥はいい~?」
【足柄】
「良いから!さっさと前に出る!!」
(どおおおーーん!)
【川内】
「ぴゃあああーーー!!!」
(ズダダダーー!!)
足柄に突き飛ばされて、川内はステージの
上に飛び出した!
(ボフッ!)
【へたれ提督】
「おっと!?」(カシッ!)
【川内】
「///‥‥ふえっ!?提督!?///」
川内をキャッチしたのはへたれ提督その人で
あった‥‥
【川内】
「/////////」
【雄一少年】
「ヒューヒュー♪見せつけてくれるねぇ♪」
【ナナ】
「川内ちゃんお顔がまっかっか~♪」
【清霜】
「ママ、可愛い~~♪」
【へたれ提督】
「大人をからかうんじゃありません!」
【バードラ】
「何じゃおぬしら?ステージの上でも夜戦
(意味深)をおっぱじめる気かえ?」
【川内】
「///いや~~ん!///(汗)」
【夕立】
「う~~ん、良いじゃないですか~~♪✨」
【へたれ提督】
「良くはないだろ!?」
【飛龍】
「長いこと夫婦やってるのに初々しいわねぇ、
夜戦(意味深)ではベテランなのにねぇ~♪」
【足柄】
「だから、からかいがいもあるのよ♪ねえ神通?」
【神通】
「はい♪姉さんの照れてる顔、素敵ですよ~♪」
(●REC)
【足柄】
「‥‥川内型って、何か痛い奴ばっかりね‥‥」
【飛龍】
「妙高型も結構大概だと思うけどね‥‥」
【金剛】
「まともなのは金剛型だけですネー♪」
【足柄・飛龍】
「「アンタが言うな!!」」
【那珂】
「何かハプニングになっちゃったけど‥‥
紹介しまーす♪那珂ちゃんのお姉さんと
その旦那さんでーす♪」
【へたれ提督】
「どっ‥‥どうも、旦那です」
【川内】
「///見ないで‥‥見ないでぇ~~!///」
【アンドロメダ】
「何か知らない間に、羽黒さんに侵食されてる
しぃ~~!」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「アンドロメダも元気でやってるみたいだな」
【謎乃提督】
「いつもの様にドタバタになってしまったなぁ」
【クロード提督】
「まあ俺達(海特警)らしくて良いんじゃない
か?」
ーーーーーーーーー
【那珂】
{艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー♪
涼ちゃんや皆のおかげでコンサートは大成功!}
【EXー178】
「‥‥そうっすか?」
【那珂】
{ショッピングモールでのコンサートを
終えて意気揚々と鎮守府に戻ろうとしていた
那珂ちゃん達一行はーー♪}
【アンドロメダ】
「どうしたの?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【ゼントラン兵】
「リィンゼントラン!マドギャスキャッスル!」
【神威】
「『ゼントランの力を!見せてやる!』って
言ってますけど‥‥‥」
【那珂】
{何故か『巨人の国』に迷い込んでしまいま
したとさ♪✨きゃはっ♪♪✨}
【天龍】
「『きゃはっ』じゃねーよ!!何でこう
なったぁぁぁーー!!!」(ガバァ!)
【那珂】
「那珂ちゃんのせいじゃ無いよ~!!(泣)」
【ガンビア・ベイ】
「園長ぉぉ!!落ち着いてベイ~~!!」
何故かは分からないが、一行はいつの間にか
巨人の国に迷い込み、完全武装の巨人兵に
囲まれていた‥‥
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「お宅らと居ると本当に退屈しないよなぁ!」
(ツインライトセイバー)
【加賀】
「いずれにせよ問題ないわ、鎧袖一触よ!」
(コンバットショートボウ)
【クロード提督】
「俺達が招待した訳じゃねーよ!」
(単分子カッター)
【金剛】
「テートクと二人きりのデートを邪魔した罪を
償って貰いマース!」(艦載砲)
【デウスーラ】
「いずれにせよ血路を開くしかないみたいね!」
(ショックカノン)
【EXー178】
「マジっすか!?」
(メイド服)
【榛名】
「勝手は榛名が許しませーん!!」
(『飾りじゃないのよ榛名は』CD)
【那智】
「貴様ら!戦える格好をせんか!!」
(競泳水着)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《品位からの脱出》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ゼントラン兵】
「ガボラス!」(ジャキッ!)
【神威】
「「くらえ!」って言ってますけど~(半泣)」
【バードラ】
「あんな馬鹿デカいブラスターを向けられたら
嫌でも分かるぞえ!!」
巨人兵達は手に持った銃器と思われる装備を
こちらに向けてくる、それ自体もまるで
モビルスーツの武器のようだ
【EXー178】
「わーわー!どうしたらいいっすか~!」
【キSEーX07号】
「こんな奴らまで地球にいたとは‥‥みんな!
俺の後ろに隠れるっす!!」
【那珂】
「涼ちゃんも『パーフェクトコピー』で
巨大化できるの!?」
【キSEーX07号】
「‥‥いや、流石にそれは無理っす‥‥」
【デストロイヤー】
「『ハイパー化』じゃないんだから‥‥」
とは言え、ここに居るのは好戦的な連中
ばかり(一部例外も居るが)こんな状況にも
微動だにしない!
【ゼネラル】
「それじゃあ本来の警護任務に当たらせて
貰いますか!」
(サムライエッジ)
【準鷹】
「へへ~ん♪陸上でも艦載機は飛ばせるんだ
ぜい~♪」
(発艦準備)
【足柄】
「ウフフ♪久しぶりの戦闘ね♪‥‥みなぎって
来たわ!!さあ!!私を楽しませて頂戴!!」
(素手にメリケンサック)
【謎乃提督】
「『輪型陣』!子供達を囲むぞ!!」
(指を鳴らす準備)
謎乃提督の一声で、全員が児童園の子供達を
中心に輪型陣を堅め防御の体制を取る!
やはりこのメンバー、実戦での経験と
修羅場を潜った数は伊達では無い!
【天龍】
「ちび達!俺達の後ろから動くなよ!!」
(天龍刀弐型)
【防空棲姫】
「守ッテミセル!!」
(ツインサテライトキャノン)
【ガンビア・ベイ】
「みっ!‥みんな、捕まってベイ!」
(とにかく子供達を抱える)
【飛龍】
「何倍の敵でも!叩いてみせます!!」
(艦載機打ち出す弓)
【江風】
「駆逐艦の本懐は戦闘だぜ!!」
(長10サンチ速射砲)
【アンドロメダ】
「きよし!後ろは頼んだよ!!」
(陽電子衝撃砲)
【清霜】
「うん!清霜に任せて!!」
(120mmマシンガン)
【夕立】
「さあ!素敵なパーティー始めましょ♪」
(ミサイルVLSポット)
全ての装備・艤装を展開している暇は無い
各々一番使い勝手の良い物を構える事になった
が、それでも充分に物騒だ!
【神通】
「姉さん!妙な形になりましたが、また一緒に
戦えて嬉しいです!」
(孫六兼元・三本杉)
【川内】
「‥また?‥‥まあ良いか!行くよ神通!!」
【神通】
「はい!!」
川内はそう言うと、ごく自然にへたれ提督の
背後に背中を合わせる‥‥
【へたれ提督】
「川内、俺の背中は任せた!お前の背中も
任せろ!!」
(日本号)
【川内】
「提督!任せておいて!!」
(スタントンファー+高周波カッター弐式)
何処に隠していたのか?巨人な刃先の大槍
『日本号』を構えるへたれ提督と、
クロード提督から貰った新装備
『高周波カッター弐式』と、従来装備
『スタントンファー』の二刀流で構える川内
まるで完全一体化した一つのウェポンシステム
の様に二人は息を合わせる‥‥その二人の姿を
見て神通は一瞬みとれてしまった‥‥‥
緊急事態に際しては人の本性が出やすいと
言われる事があるが、そうであるならば
今、互いの背中を守り合う二人の姿は
二人の本来の姿なのだろう‥‥
【神通】
「姉さん素敵です、お二人は本当に愛し合って
いるんですね♪‥‥今の姉さんが私の正体を
知ったらどんな顔をするんでしょうね‥‥」
ふと見ると、他の嫁艦達も気合いが入っていた
【金剛】
「テートクー!♪私頑張ります!後でイッパイ
褒めてくだサーーイ!♪」
【クロード提督】
「分かってる、でも無茶はするなよ」
【金剛】
「(フッフッフ♪これでぬい達に一馬身リード
という奴ネー♪)」
【クロード提督】
「む!?桃色の波動が!?」
【足柄】
「提督!!見ていてね!!全員叩き潰して
やるわ~♪勝利を期待しててね~♪」
【謎乃提督】
「足柄、お前の闘う姿は何時だって美しいぞ!
それはそれとしてやけにハイテンションだな?」
【足柄】
「だって~、負ける訳にはいかないのよ!」
【謎乃提督】
「(一体誰と勝負してるんだ?)」
例え愛する相手が違っても、嫁艦達には
負けられない戦いがある!
負けたくない相手がいる!
愛する人に褒めて貰いたくて張り切る者‥‥
愛する人の為に前に出て躍動する者‥‥
愛する人の背中を黙って守る者‥‥
方法は様々だが思いは一つなのだ!
全ては提督の為に!
【デストロイヤー】
「全ては将軍の為に!!」
(陽電気速射砲)
【飛龍】
「全ては少将の為に!!」
【江風】
「父さんここに居ないけどね‥‥」
【那珂】
「全ては提督とファンの皆の為に!!」
【キSEーX07号】
「流石は那珂ちゃんっす!!応援するっすよ!!」
【時雨】
「君はそれでいいのかい?」
(パルスレーザー)
【キSEーX07号】
「俺は那珂ちゃんの純粋なファンだから良いっす!」
【ペールギュント】
「全てはドン勝とリリーお姉ちゃんの為
なのです!!」
(メガ粒子砲)
【バードラ】
「そなたは欲望に正直じゃな?」
【デウスーラ】
「全ては!!‥‥えーとえーと‥‥(焦焦)」
【アンドロメダ】
「セリフが出て来ないなら無理しなくていいと
思うよ?」
【那智】
「全ては提督に褒めて貰う為に!!」
【清霜】
「全てはパパとママに褒めて貰う為に!!」
【ガトランティス】
「全ては提督ときよしに褒めて貰う為に!!」
(アスタロスちゃん)
【あきつ丸】
「‥完全に無限ループにハマった感じであります」
(対深海棲艦用徹甲狙撃砲)
【EXー178】
「またBF団ネタっすか?」
(やはりメイド服)
【神威】
「‥‥貴女は何でメイド服なんですか!?」
(一斗缶)
【天龍】
「おめーら!!ちび達を守る事!忘れて
ねーだろうな!?」
【神通】
「確かに‥‥もう少し見ていたかったですが‥‥
子供達の安全を考えないといけませんね!」
そういえばそうだった!!
天龍児童園の子供達の安全を確保しなければ
ならないのだ!
提督達や艦娘達だけなら巨人兵の包囲も切り抜け
て脱出できるだろう‥‥‥
しかし子供達を守りながらでは‥‥
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「さあて、現実問題としてどうすっかな‥‥」
【時雨】
「そもそもこの連中何者なんだい?ジュラルには
見えないけど‥‥」
【加賀】
「ゼントラン‥‥と言っていたかしら、聞いた事
があるわ、巨人の一族だけれど、進んだ文明を
持っていて人工的に身体の大きさを変えられる
機械を持っているらしいわ」
【ペールギュント】
「‥‥人工的に身体の大きさを!?だったら!
ペールの胸部装甲をボインちゃんにして欲しい
のです!!」
【加賀】
「‥‥話を続けるわね、その巨人族では男と女で
種族が別れているらしくて、しかもお互いに戦争
をしあっているらしいわ」
【夕立】
「男の人と女の子が戦争!?そんなのつまらない
っぽいーー!!」
【デウスーラ】
「そんな世界じゃヒィッツに抱いて貰えなくなる
じゃない!!」
【バードラ】
「‥‥今のセリフ、クリピテラには聞かせられん
のお‥‥」
【金剛】
「う~ん、そう考えるとこの人達も少し可哀相な
気がしマース‥‥」
【防空棲姫】
「‥‥ウン、カワイソウ‥‥(涙)」
【天龍】
「おい!コラ!!納得するな!!」
【川内】
「‥つまり男と女の関係性が希薄‥てこと?」
(ピキピキピキーー⚡)
男と女‥‥そのキーワードで川内の頭脳に電流
走る!
【川内】
「ハイ♪整いました♪足柄さん!金剛さん!
ちょっと来て!」
【足柄】
「えっ?どうしたのよ?」
【金剛】
「何事デース?」
【川内】
「加賀さんも来て!デウさんや他の皆もお願い!」
【加賀】
「どうしたの川内型?何か良い手を思いついた?」
【デウスーラ】
「一体何なのだ?」
【時雨】
「何か心配だなぁ」
こんな状況にもかかわらず嫁艦達と提督LOVE勢
は円陣を組んで何かコソコソ話し合う‥‥
因みに神通と飛龍は自分の提督がここに居ない
ので居残りだ‥‥
(ゴニョゴニョ‥‥)
【デストロイヤー】
「そんなに上手くいくかなぁ?」
【ガトランティス】
「試してみる価値はあろう?」
【準鷹】
「どっちに転んでも私らに損は無いさ♪」
【加賀】
「流石に気分が高揚します!」
【EXー178】
「小生としてはメイド服の効果が発揮出来る
っす!」
【那智】
「私とて!新装備(競泳水着)の効果を発揮
する時!」
【バードラ】
「夜戦までは行かないからの?」
【夕立】
「夕立は楽しそうだからやるっぽい~♪」
【時雨】
「‥僕も大賛成だよ♪‥ウフフ♪❤❤」
【デウスーラ】
「この娘‥‥目つき恐い‥‥」
【那珂】
「那珂ちゃんは可愛いだけじゃないんだから!」
【榛名】
「榛名はどんなプレイも大丈夫です♪❤」
【足柄】
「川内、今回はあんたのプランに乗ってあげる
わ♪ウフフ♪❤‥‥」
【川内】
「ありがと足柄さん♪そう言ってくれると思った
よ♪ウフフ♪❤‥‥」
【金剛】
「そうと決まったら早速決行ネーー♪❤」
【清霜】
「お姉ちゃん?やけに後半から❤が増えてた
みたいだけど‥‥」
【アンドロメダ】
「‥‥きよし、川内の考える事だよ、何となく
想像できない?」
【清霜】
「そっかぁ!!『パコパコ夜戦』するんだね♪」
【アンドロメダ】
「それは行き過ぎだしぃー!!」
【防空棲姫】
「/////////~~!!」(汗)
【ペールギュント】
「この非常時に何やってるのです!」
【あきつ丸】
「ああなったら誰にも止められないで
あります‥‥」
【天龍】
「止められないって!一体何する気だよ!?」
ヒソヒソ話を終えた女達は一斉に振り向いた!
その目は怪しい光を帯びていた!
(ギラギリギラ~~✨)
【天龍】
「‥こっ‥‥こわい‥‥(ブルブル~)」
【川内】
「提督!!」
【へたれ提督】
「うん!?どうした川内!?」
【川内】
「提督!こうなったら最後の手段よ!
こっちを向いて!!」
【へたれ提督】
「‥‥‥へっ?」
【金剛】
「Heyテートクー!!ワータシを見て
くだサーイ!!」
【クロード提督】
「んなっ!?何だ金剛!?いきなり‥‥」
【準鷹】
「へっへ~ん♪役得やくとく~♪」
【ゼネラル】
「‥準鷹?何でそんなに楽しそうなんだ?」
女達は‥‥一斉に愛の野獣と化した!
【川内】
「❤ん~~~♪♪♪❤」(❤ムチュ~❤)
【へたれ提督】
「もごおおお~~~!!?」
【金剛】
「❤ン~~~♪♪♪❤」(❤ムチュ~❤)
【クロード提督】
「むぐぐぐう~~~!!?」
【準鷹】
「いっただきぃ~~♪❤ボフッ❤」
(❤ムチュ~❤)
【ゼネラル】
「おぶふーー!?
(酒臭!!もう飲んでたのか?)」
突然の濃厚なディープキス!
だが、これはまだ軽い方だ、複数の相手に
言い寄られた場合は‥‥
【足柄】
「❤うにゃ~ん♪提督ぅ~~♪❤❤」
(チュバチュバチュバ❤)
【謎乃提督】
「わあー!!顔がキスマークまみれ
だぁぁぁーー!!」
【デストロイヤー】
「甘いよ将軍!お楽しみはこれからさ♪」
(下着姿)
【那智】
「さあ!楽しもう♪那智ちゃん悪乗り
するのぉぉぉ~~♪❤」
(競泳水着の上半分脱ぐ)
【EXー178】
「訓練の成果を見せるっす!!❤」
(メイド服のスカートたくし上げ)
【謎乃提督】
「一体何の訓練じゃい!?」
【バードラ】
「硬いこと言うでない♪可愛がってくりゃれ❤」
【デウスーラ】
「胸が高まるな♪❤気持ちよくなれる
だろうか?‥‥❤」
【ガトランティス】
「提督が相手なら、テロンに蹂躙されるのも
悪くない❤」
【那珂】
「那珂ちゃんハグだよ~♪✨きゃはっ♪✨」
(ギュ~❤)
【謎乃提督】
「ぐおおおーーー!!!」
(ブンブンブンーー‥‥)
ここで浄化される訳にはいかない!
謎乃提督は強制分身した!
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「まっ!待て榛名!先ずは話を聞け!!」
【榛名】
「榛名は何をされても大丈夫です!❤」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「俺が大丈夫じゃ無いんだよ!!」
【夕立】
「隊長~~♪遊んで遊んで~♪❤」
(ペロペロ~~)
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「犬かお前はー!?時雨!何とか‥‥」
【時雨】
「隊長には‥‥あんな事もこんな事もして
欲しいなぁ~♪‥‥エヘヘ~❤❤」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「時雨まで!?加賀さん!これは一体‥‥」
【加賀】
「✨やりました!♪✨」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「‥‥‥へっ?」
【加賀】
「ジョニー!今は緊急事態よ!
これは必要な事なのよ!‥‥ムフフ♪❤」
様々な形での、男と女の交わりが展開された!
まるで周りの巨人兵達に見せつけるように‥‥
【飛龍】
「ちっ!少将が居ないのが残念!」
【江風】
「母さん‥‥何いってるの?」
【アンドロメダ】
「一体何が起きてるの?‥‥て言うか!
みんな何でこんな事始めちゃったの!?」
【神威】
「あれ‥‥じゃないですか?もうオシマイ
だからせめて最後にいい事しようって‥‥」
【あきつ丸】
「この連中はそんな諦めのいい連中では無い
であります」
【ガンビア・ベイ】
「みんな~!見ちゃ駄目ベイ~~!」
【ナナ】
「‥‥あれがどうかしたの?」
【ガンビア・ベイ】
「‥‥えっ?」
【雄一少年】
「あんなのいつもやってる事じゃん?」
【ガンビア・ベイ】
「子供達‥‥完全に慣れてしまってるベイ‥‥」
【防空棲姫】
「///ヒエエエ~~!!///」
天龍児童園の子供達は、巨人の登場はもとより
ある程度の男女の交わりにも動じなくなって
いた、むしろ防空棲姫の方が余程動揺していた
慣れとは恐ろしい‥‥その慣れを作った張本人
とは‥‥
【川内】
「❤んん~~~♪♪❤」(チュ~❤)
【へたれ提督】
「もごごぉぉ~~」(ジタバタ~)
【清霜】
「✨うん♪パパとママは今日もバッチリ!
バッチリよ♪✨」
【江風】
「何がバッチリだよ!!川内さんがあんな
淫乱になっちゃったのは何でだよーー!!」
【清霜】
「うるさいなぁ!!良いじゃん別に!!
エッチじゃないママなんてママじゃない
もん!!!」
【江風】
「なんじゃそりゃあーー!!!」
【飛龍】
「あんた達‥‥相変わらず仲が良いわね~」
【神通】
「ウフフ♪素敵ですよ姉さん♪‥‥私もいつか
提督(大角 左近)とあんなふうに❤‥‥」
(●REC)
【飛龍】
「あんたは残念な娘ねえ‥‥」
【ペールギュント】
「巨人の皆さ~ん!!ペールをボインちゃん
にして欲しいのですーー!!」
(土下座ーー!!)
【飛龍】
「あんたは雨乞いでもしてる訳!?」
阿鼻叫喚のドタバタ新喜劇は、敵に囲まれた
状況でも平常運転であった‥‥
【キSEーX07号】
「‥‥艦娘って、大変なんっすね‥‥」
【天龍】
「そういう問題じゃねーよ!!てめーら!!
いい加減にしろ!周りの状況が見えねえのか!
俺達は大男の集団に囲まれて!!‥‥‥‥」
【ゼントラン兵】
「ウオオオオオーーー!!!?
プロトカルチャァァァーー!!!」
(グワアアアアーーーーー!!!)
【天龍】
「ええええええーーー!!?」
【キSEーX07号】
「何か知らないけどメチャクチャ効いてる
っす!!」
巨人兵達は凄まじく動揺していた、それはまるで
この世の物では無いものを見た時の反応そのもの
であった、中には頭を振って現実を否定したり
頭を抱えて悶絶したり‥‥
【飛龍】
「いずれにせよ!これはチャンスね!!」
【神通】
「皆さん!この隙に脱出しましょう!!」
(●REC)
【飛龍】
「あんたさぁ‥‥今はそれ止めたら?」
【江風】
「‥‥母さんだってさっき撮ってたくせに!」
【天龍】
「‥‥もう!どうにでもなりやがれー!!」
【キSEーX07号】
「みんな!!走るっすよ!!」
【ペールギュント】
「ボインちゃんが先なのです!!」(ジタバタ)
【あきつ丸】
「もう諦めるであります!」
ーーーーーーーーー
【那珂】
「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよ~♪
那珂ちゃん達は~、あの後巨人の国から脱出
してきました~♪✨きゃはっ♪」
【キSEーX07号】
「皆さん器用だったっすねー、チューしたり
抱き着いたりしたまま、走って脱出したっす
から‥‥」
【クロード提督】
「おかげでタラコ唇になっひまった~‥‥」
【金剛】
「ワータシは喰らい付いたら離さないワー♪」
【不知火】
「‥‥全く何をしていたかと思えば‥‥金剛!
いい加減指令から離れてください!」
【金剛】
「いやデース!!」
【足柄】
「‥あへっ❤‥‥あへぇ~❤‥」(ビクン ビクン)
【デストリア】
「‥‥何デスか?この惨状は?‥‥」
【羽黒】
「皆さん?那珂ちゃんライブに行ったんじゃ?」
【那智】
「最高のぉ~‥ライブだったのぉ~❤‥」
(ビクン ビクン)(競泳水着はボロボロに)
【妙高】
「‥‥出遅れたわ!」
(ヨロイ元帥)
【謎乃提督ヒィッツトロン】
「‥‥あの状況で分身しながら走りながら
頑張った俺を誰も褒めてくれんのか!?」
【清霜】
「✨謎提さん♪エライエライ♪✨」(ナデナデ)
【謎乃提督ヒィッツトロン】
(‥‥サラサラサラ~~‥‥‥)
【羽黒】
「司令官さんが!?浄化された~~!?」
【ガトランティス】
「わー!!きよしぃぃ~!!余も!余の事も
撫でてくれぇーーい!!」
【ペールギュント】
「そんな事よりボインちゃんの夢がぁぁぁ
ーー‥‥なのです!!」
【デストロイヤー】
「貴女はドン勝を目指してたんじゃなかった?」
【EXー178】
「指揮官‥‥小生は‥もう御奉仕は無理っす❤」
(ビクン ビクン)(メイド服はボロボロに)
【時雨】
「✨エヘヘ~♪隊長、ありがとう♪❤✨」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「‥‥干からびた‥‥」
【へたれ提督】
「‥‥ちかれた‥‥」
【ゼネラル】
「‥‥酒臭かった‥」
【準鷹】
「ご馳走様♪」
【加賀】
「やるわね川内型♪咄嗟にあんな作戦を思い
つくなんてね♪」
【川内】
「加賀さんも本当は気付いてたんじゃない?
男と女が戦争なんかしてるなら、きっと
男女の交わりなんて想像も出来ないだろう
‥‥ってね♪」
【加賀】
「想像も出来ない未知の物には誰しもが恐怖
を抱くもの‥‥私達の『愛する者への想い』
が『最強の武器』たり得た訳ね♪やりまし
た!」(グッ!)
【川内】
「そう!アタシ達の愛する人への想いは
巨人の兵隊なんかに負けない!!」
【足柄】
「負けにゃ~~い♪❤」
【ジョニーnrsenc一等憲兵】
「へたれ君、俺達は果報者なんだなぁ‥‥」
【へたれ提督】
「ああ、この幸福を噛み締めてるよ‥‥」
【謎乃提督】
「おかげで復活したぁーー!!」
【キSEーX07号】
「艦娘って‥‥何か良いっすね‥‥」
【クロード提督】
「だからここの男達は命懸けで守ろうとして
るのさ♪」
【那珂】
「涼ちゃん、今日はありがとね♪また那珂ちゃん
ライブ、協力してくれる?」
【キSEーX07号】
「もちろんっすよ♪」
【那珂】
「ありがとー♪」
危機を乗り越え、イベントを達成した一同は
大きな充実感に包まれていた、一部を除いて
は‥‥‥
【ペールギュント】
「巨人の皆さーん!!戻ってカムバックー!!
なのです!!」
【バードラ】
「あの大男達に頼んでもボインちゃんになれる
とは限らぬのだぞえ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《海風は強くなります!》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(回送シーン)
(DOKHOーー!!)
【花田少将】
「ぐわああああーーー!!!」
【蒼龍】
「‥‥ごめんなさい少将‥‥謝って許される
事しゃないのは分かってる‥‥でも‥‥もう
こうするしか無いの‥‥」
【花田少将】
「‥‥なっ‥‥何故だ‥‥」
【蒼龍】
「さようなら‥‥あなた‥‥」
(DOKHOーー!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(‥‥ザザ~~‥‥チョボチョボ‥‥)
【蒼龍】
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
波の静かな浜名湖の湖畔に佇む女が一人‥‥
今日の浜名湖は静かだ、技術屋トリオ自慢の
大型艦用入渠ドックの工事も今日はお休みだ
【蒼龍】
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ある『事件』により精神と心を痛めた女が
『国際医療科学研究所』の『吉坂博士』の
治療のすすめで、この六本脚鎮守府に逗留を
始めて、はや二週間が過ぎようとしていた
しかし、女の頭に浮かぶ光景は、己の裏切り
により愛する者を傷つけ、そうまでして
守ろうとした大切な人までも悲しませて
しまった‥‥その光景ばかり‥‥
まるで壊れたレコード盤のように何度も
何度も女の頭に浮かんでは離れない‥‥
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(回送シーン)
【花田少将】
「蒼龍!!戻って来るんだ!!お前は騙されて
いたんだ!!」
【蒼龍】
「やめて少将!!‥‥そんな事‥‥何の言い訳
にもならない!!」
【海風】
「お母さん!!」
【蒼龍】
「海風!?どうしてここに!?‥‥」
【海風】
「お母さん!!海風はもう大丈夫だから!!
爆弾なんて何処にもないから!!」
【蒼龍】
「‥‥‥えっ?‥‥」
【花田少将】
「言ったろう!お前は始めから騙されていた
んだ!奴ら!お前の海風を愛する気持ちを
利用して‥‥」
【蒼龍】
「‥‥そんな‥‥」
【海風】
「‥‥お母さん‥‥大好き‥‥お願い戻って
きて‥‥海風を‥一人にしないでぇ!‥‥」
【蒼龍】
「‥‥海風‥‥」
【海風】
「‥う‥‥うわあああーーん(号泣)」
(カッシャーン!←弓を落とした音)
【蒼龍】
「‥‥あっ‥‥ああああああああああああ
あああああああああああああああ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【蒼龍】
「ウウウウーーー!!!!」(ビクビク)
女は頭を抱えて悶絶する‥‥相当なトラウマ
を抱えてしまったようだった‥‥
【蒼龍】
「‥ハアッ!‥‥ハアッ!‥‥ハアッ!‥‥」
胸が苦しくなり、上手く息が出来ない‥‥
身体が痙攣し、全身に嫌な汗をかく‥‥
【蒼龍】
「(苦しい‥‥誰か‥‥助けて‥‥)」
(ぎゅーー!)
【蒼龍】
「!!!?」
女を救ったのは‥‥一人の少女だった‥‥
【海風】
「‥‥お母さん‥‥」
少女は、小さな身体で彼女を包み込む
ように優しく抱きしめる‥‥
【蒼龍】
「‥‥海風‥‥うみかぜぇ‥‥」
自分を母と呼ぶ少女を女は抱きしめた‥‥
それは二人がここに来てから繰り返される
日課のようなものであった‥‥
本人達にとっては日課と呼ぶには辛すぎた
ろうが‥‥
【準鷹】
「‥‥もしもし‥‥‥‥ああ、準鷹だよ、
アンタに協力して貰いたくて電話したんだ
‥‥‥‥‥へえ?そうかい♪アンタの方から
もあの娘と戦いたいって思ってたんだね♪
‥‥‥‥‥‥‥うん、そりゃあ好都合だ!
今すぐ来れないかい!?」
ーーーーーーーーーーーーー
あの『銚子沖迎撃戦』から少し後‥‥
連邦統合海軍省査察局をピンポイントで狙い撃
ちする様に、深海棲艦・ジュラル特選隊連合軍
が奇襲をかけて来た
この時、蒼龍の養女『海風』が、妹達を守ろう
として被弾し小破した‥‥これが問題の始まり
だった‥‥
花田少将は、身内からの情報漏洩の可能性を
調べる為に独自に調査をする決断を下した
蒼龍達、彼の艦娘達も調査に協力する事に
なった
花田少将達が調査を開始した直後‥‥‥
蒼龍の前に一人の男が現れる‥‥
ジュラル星人『ハイザKIーX06号』と名乗る
その男は、蒼龍に驚くべき事を告げた!
【蒼龍】
「‥海風の身体の中に‥‥爆弾が!?」
生命体の体内にエアガンの弾程度の大きさの
超小型特殊爆弾を埋め込む悪魔の戦術‥‥
海風を砲撃する形になったあの深海棲艦が
放った砲弾の中に、その爆弾が仕込まれていた
というのである!
後に、あの『吉坂博士』や『備庵博士』の友人
で、『チャージマン研』の手にかかって命を
落とす事になる設計技師『ボルガ博士』‥‥
その『ボルガ博士』が命を落とすキッカケと
なったのも、ジュラルが発明したこの恐るべき
悪魔の兵器が原因なのだ‥‥
【ハイザKIーX06号】
「ケケケ♪信じるか信じないかはオメーの勝手
だ、だかよ♪俺の言ってる事が本当なら~♪
あのガキは木っ端微塵になる訳さぁ~♪
それも俺のさじ加減一つでよ~♪」
【蒼龍】
「お願い!!やめて!!」
【ハイザKIーX06号】
「やめて欲しいとよ♪どうする相棒?」
【?】
「誰が相棒だ!!ふざけんな!!」
【蒼龍】
「!!!?」
暗闇からはい出て来るように、もう一人の
別の男が現れた、金属製のマスクとヘルメット
で頭部を覆った男‥‥
【蒼龍】
「‥‥アンタは!?‥」
【三木之 ジャギ】
「こんな糞艦娘なんぞ当てになるか!!」
『三木之 ジャギ』、元の名を『三木之 苗夫』
元アジア・オセアニアブロック海軍所属で、
へたれ提督と川内の二人とは浅からぬ因縁を
持つ男である
『艦娘』と『艦娘に友好的な提督』を蛇蝎の
如く嫌い『擲弾兵』を始めとした『人造兵士』
に深い憎しみを抱く怨念の塊のような男‥‥
当然その憎悪の対象は『艦息』にも及ぶ‥‥
海軍から追い出され予備役となった今でも
『特高警察』や軍内部に影響力を持っている
理由は、父親の権威と新たなスポンサーの存在
‥‥それ以外の何者でもなかった
しかし、仮にも軍の佐官ともあろう男が何故
ジュラルと暗躍しているのか‥‥
蒼龍の理解を超える状況が次々と起こっている
‥‥‥‥
【ハイザKIーX06号】
「まあそう焦りなさんな♪駒は有効に使って
こそ意味があるってもんさ♪棄てるなら棄てる
で棄て処って奴を見極めないとな~♪(アンタ
の事も含めてなぁ~、坊や?♪)」
三木之とハイザKIーX06号の間に信頼関係など
微塵もない、あるのはお互いを利用する為の
算段だけだ‥‥
【三木之 ジャギ】
「‥‥まあいい!今は騒がれたら困るんだ‥‥
おい!糞艦娘!!テメーの亭主モドキには
大人しくして貰わなきゃならねえんだ!
オマケに『多聞』なんて目障りな奴まで
ウロチョロしやがって‥‥
単刀直入に言う、奴(花田少将)の情報と
行動予定を俺によこせ!!逐一報告しろ!!」
【蒼龍】
「何ですって!?」
【三木之 ジャギ】
「誰が口きいて良いって言ったぁ!!ガキを
殺すぞー!!」
【ハイザKIーX06号】
「そいつは俺の役目だ、それに手に入れた情報
は折半だったろ?」
【三木之 ジャギ】
「うるせえんだよ!タコ野郎!!」(ピクピク)
【ハイザKIーX06号】
「(クソガキが!!)‥まあいい、おい!女!
お前に選択の余地は無いと思うぜ♪」
【蒼龍】
「そんな事!!できる訳無いでしょ!?」
【ハイザKIーX06号】
「嫌なら別に良いんだぜ♪オメーの代わりは
いくらでも用意出来るからな♪でもな~~
あのお嬢ちゃん‥‥バラバラになっちゃう
かも~~?ギャハハハーー♪♪♪」
【蒼龍】
「‥‥‥‥‥くっ!!」
ここから蒼龍の地獄が始まった‥‥
ーーーーーーーーーーーーー
花田少将の調査は、極秘で行われていたにも
かかわらず、全くと言っていいほど成果を
上げられなかった、重要な情報の全てが
蒼龍によって三木之側に渡っていたのだから
当然だ‥‥
【蒼龍】
「私‥‥いったいどうしたら‥‥」
途中で調査に合流した六本脚鎮守府所属の
『あきつ丸』が蒼龍を疑い始めた矢先‥‥
蒼龍に対して花田少将へのヒット命令が
出された!
【蒼龍】
「‥‥もう‥‥おしまいね‥‥」
偽の情報提供話で花田少将を単独で呼び出した
蒼龍は‥‥花田少将を銃撃した!
蒼龍に出来る事は急所を外すことしか無かった
花田少将は一命をとりとめ、蒼龍は三木之と
ジュラルの側に去った‥‥
ーーーーーーーーーーーーー
花田少将が復活した時には、三木之とハイザKI
によって予防線が敷かれ、調査はほぼ絶望的に
なっていた
唯一掴めたのは、蒼龍が裏切った理由だけ‥‥
あきつ丸の情報収集により、海風の身体の中に
爆発物の可能性を含む何かの異物が入り込んで
いる‥‥可能性がある事が分かった
海特警と国防軍・天憲隊の双方で『海風の
身体に異物や爆発物がないか?』が徹底的に
調べられた、そして結果は‥‥
そんな異物や爆発物は何処にも存在しなかった
ハイザKIーX06号は、確実に爆弾があるとは
一言も言っていなかった‥‥
これも鬼畜の所業である!
蒼龍は騙されたのである!
その後、蒼龍が捕まっている敵のアジトが判明
し、査察局、海特警、国防軍・天憲隊の
連合軍はアジトを攻撃、攻略した
花田少将の任務は失敗に終わった
彼に出来た事は蒼龍を取り戻す事だけだった
のである‥‥‥
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【蒼龍】
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
【海風】
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
母と娘は、二人寄り添いながら黙って湖を
眺めている‥‥‥
精神的に苦しんでいたのは蒼龍だけでは
無かった、海風もまた苦しんでいたので
ある
母親に過った選択をさせてしまったのは
自分が弱かったから‥‥
自分が弱かったから母をこんなに苦しめて
しまった‥‥全ては自分が弱いせい‥‥
海風はそうして何度も何度も自分を責め続けた
それ以来、海風は貪欲に強さを求め続けた
何かにとり憑かれた様に、何か思い詰めた様に
何が強さなのかもよく分からないまま‥‥
六本脚鎮守府は民間軍事会社であり正規の
戦闘部隊では無いが、それでも遠征や任務には
危険が付き纏う事もある、海風はその遠征や
任務に可能な限り出撃を志願し続けた
海特警や他の鎮守府との合同訓練にも率先して
参加した、時には無茶をし過ぎて‥‥
【川内】
「海風!何であんな事をしたの?‥‥」
【海風】
「‥‥ごめんなさい‥‥」
【江風】
「姉さん‥‥」
【瑞鳳】
「海風‥‥」
【足柄】
「‥‥う~~ん‥‥」(ポリポリ)
【川内】
「水雷戦隊を離れて、那智さんと足柄さんに
単独で付いていくなんて‥‥戦隊を乱した
事については今更言うつもりはないわ!
あんたも分かってるだろうから‥‥でもね!
那智さんも足柄さんも特別なの!この人達は
たとえ単独でも、どんな相手とでも戦える人達
なのよ!
駆逐艦のあんたが単独で付いていったら
どんな乱戦に巻き込まれるか‥場合によっては
二人に迷惑をかける事にもなりかねない!」
【海風】
「‥‥‥‥‥‥」
【那智】
「川内よ、もうその辺で良いのではないか?‥
‥‥海風も頑張ろうとした結果だからな」
【アンドロメダ】
「‥‥川内ってさー、時々分からないよねー
いつも見せてるポンコツぶりとは全然ちがう
一面があったりして(ゴニョゴニョ‥)」
【清霜】
「メダ子ちゃん聴こえるよ!(ゴニョゴニョ‥)」
【サラトガ】
「命にかかわる事ですから仕方ありませんよ」
【川内】
「アタシが提督に直談判してあんたを編成から
外して貰った‥‥今のままの海風じゃ演習に
も遠征にも参加させる訳にはいかない‥‥
わかるね?」
【海風】
「‥‥‥はい‥」
【川内】
「少し休んで‥‥頭を冷やしな‥」(ポンッ)
【海風】
「川内さん‥‥ありがとうございます‥‥」
【川内】
「さあて!そこの二人ぃ!バッチリ聴こえたよ
~~ん♪誰がポンコツだってぇ~~?」
【アンドロメダ】
「げええ!?聴こえてたの!?あの小声で!」
【清霜】
「ママは忍者なんだよ!だから言ったのにー!」
(ギャー!ギャー!キャハハハーー♪)
【海風】
「‥‥‥‥‥‥‥」
【サラトガ】
「任務が終わると相変わらず騒がしい人達です
ね♪そう想いませんか?」
【海風】
「サラさん‥‥」
六本脚鎮守府の面々は、わざと明るく振る舞う
事で、海風を元気づけしようとするのだが‥‥
【サラトガ】
「海風さん、貴女は急ぎ過ぎているんですよ?
少しお休みされるべきだとサラ子は思います」
【海風】
「‥‥‥はい‥‥」
ーーーーーーーーーーーー
【海風】
「‥‥お母さん、ごめん、失敗しちゃった♪‥」
【蒼龍】
「‥‥海風‥‥」
海に出られる状態ではない蒼龍に代わって
海風は健気に頑張っている‥‥
海風の、自分を気遣かってくれる気持ちを
知って、蒼龍はなお苦しくなるのだった‥‥
(自分も早く立ち直らなければ‥‥‥)
しかし、今の蒼龍の精神状態を考えれば
それは望むべくもなない‥‥‥
【準鷹】
「ここは一つ、私の出番かねぇ?あと是非とも
協力して貰いたい人がいるんだけどねー」
この母子のピンチに、ある酔いどれ艦娘が
立ち上がった!
【衣笠】
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
厨房で食事係を担当するがっちゃんも当然
蒼龍と海風の事が気になっていた
二人がちゃんとご飯を食べれているか‥‥
という点では二人の健康状態を最も敏感に
感じ取れるからだ‥‥
【衣笠】
「‥‥あの二人、大丈夫かしら?‥‥」
【トミー・ザワ】
「‥‥ガサ、これを見てくれ!」
【衣笠】
「うん?どうしたのトミー?」
《トミザワタケシの大予言!》
【衣笠】
「‥‥なに?これ?‥‥ノストラダムスっぽい
けど‥‥」
【トミー・ザワ】
「俺のもう一つの顔が『刑事トミザワ』なのは
知ってるだろう?」
【衣笠】
「‥‥知らない‥‥(現実逃避)」
【トミー・ザワ】
「その刑事としての俺の魂が‥‥」
【衣笠】
「スルーですか!?」
【トミー・ザワ】
「‥‥この予言書を書かせた!綿密な情報収集
(適当)と精巧なプロファイリング(当てにな
らない)によって導き出された、このショート
ストーリーの結末とは!!‥‥」
【衣笠】
「え!?そんな事予想したの!?それでいったい
(蒼龍と海風の未来という意味で)この結末は
どうなるの!?」
【トミー・ザワ】
「ズバリ!『乱痴気騒ぎ』で終了する!!」
【衣笠】
「‥‥あっそ!(真面目に聞いた衣笠さんが
馬鹿みたい‥‥)」
しかし‥‥
《トミザワタケシの大予言!》‥‥
後で考えると決して馬鹿には出来なかった
のである!(馬鹿だけど‥‥‥)
ーーーーーーーーーーーーーーー
現在より一週間ほど前、海風が編成を外された
直後のこと‥‥
【準鷹】
「海風~♪ちょっと良いかい~♪」
【海風】
「‥準鷹さん?‥‥もう飲んでるんですか?」
【準鷹】
「大丈夫だって♪しらふだよ~♪」
海風は唐突に準鷹に声をかけられた‥‥
【準鷹】
「海風~、あんた強くなりたいんだろ?
何でそんなに強くなりたいんだい?」
【海風】
「!何でそれを!?」
【準鷹】
「何が強さなのかも分からないままガムシャラ
に強く成ろうとして編成まで外されたアンタ
を見てりゃあ嫌でもわかるさ♪」
【海風】
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
【準鷹】
「‥‥なあ海風、あんたにとって『強さ』って
なんだい?」
【海風】
「私にとっての『強さ』‥てすか?」
まるで哲学のような準鷹の質問に‥‥
【海風】
「‥今は‥‥お母さんを守りたいんです‥‥
私が弱かったばっかりに‥お母さんはあんなに
苦しむ事になって‥‥だから!‥もうお母さん
にあんな想いをさせたく無いんです!‥‥」
【準鷹】
「蒼龍を二度と悲しませない為の力‥て事かい、
それがあんたが強くなりたい理由かい?
真っ直ぐだね~、嫌いじゃないよそういうの♪
でっ?‥‥あんたは具体的にどんな『強さ』を
手に入れようとしてるんだい?」
【海風】
「そっ‥‥それは‥‥」
『強さ』を欲する海風の気持ちは決まっている
しかし具体的にどのような『強さ』を手に入れ
れば良いのか‥‥‥今はただ、がむしゃらに
もがきながら暗中模索している段階か‥‥
【準鷹】
「‥‥まあ、そいつが解れば誰も苦労はしない
よなぁ~♪聞いてる私だってまだまだ探して
いる段階なのにさ~♪」
【海風】
「‥‥えっ?準鷹さんも探しているんですか?」
軽空母『準鷹』は、『リンガ鎮守府』の艦娘
当然弱い訳が無かった、そんな準鷹でも
強さを追い求め続けているのか‥‥
【準鷹】
「私なんてまだまださ、それに強さを追い求めて
上を見上げたら切りがないからね~♪
‥‥なあ海風、私は説教臭いのは嫌いだから
コイツは純粋なアドバイスと思って聞いてな?
あんたの気持ちは分かるけどさ、今のやり方
じゃあんたは持たないよ、何一つ得る物も無く
‥‥ね、川内があんたを編成から外したのは
正解だったと私は思うよ」
【海風】
「‥そうですね‥‥海風が編成に入っていたら
‥‥きっとまた皆さんに迷惑をかけてしまうと
思いますから‥‥でも‥‥‥でも!‥‥じゃあ
海風はどうしたら!?」
【準鷹】
「さあて、そこさね♪」(ポンッ)
準鷹は海風の頭に手を乗せて話を続ける
【準鷹】
「こいつは私の勝手な想像だけどさ、あんたが
『艦娘の強さ』のベンチマークにしてる奴って
『足柄』や『那智』、それに『川内』じゃない
のかい?」
【海風】
「‥‥私なんかが身の程知らずなのは分かって
ます‥‥でも‥‥あの人達みたいに強くなれた
ら‥‥」
【準鷹】
「‥‥こりゃ驚いた!本当にそうだったとはねぇ
‥海風?あんたの向上心は見上げたモンだけど
あんたが目標にしてる連中は『規格外の化け物』
なんだよ、それじゃあんたの方が先にまいって
しまうのは当然さ」
【海風】
「‥‥そう‥‥ですよね‥‥」
【準鷹】
「うち(リンガ鎮守府)の『不知火』みたいに
駆逐艦にも化け物みたいな奴はいるさ、
国防軍で言ったら『夕立』『時雨』『叢雲』
なんかがそうだねぇ~、ここじゃ『清霜』
なんかが化け物に片足突っ込んでる感じ‥‥
かな?
海風が連中みたいになれるかは分からないけど
いずれにせよ流石に今すぐって訳にはねぇ~」
駆逐艦天国の『ぼのたん呉鎮守府』には
それこそ『化け物級』の駆逐艦が大勢いる‥‥
先に挙げた三人はもとより、これらの駆逐艦と
肩を並べるのも容易ではない‥‥‥
【準鷹】
「‥‥海風、私と一緒に修業してみないかい?」
【海風】
「‥‥えっ!?」
【準鷹】
「私の見た限り、化け物駆逐艦の共通点はね
『自分の戦い方が確立してる』って事さ」
【海風】
「自分の‥‥戦い方‥‥」
自分の戦い方を確立させる‥‥そんな考えは
ただ突っ走って来た海風には頭にも無かった‥
【準鷹】
「『清霜』がまだ半人前なのもその『戦い方』
を模索してる段階だからさ、あんたは先ず
そのスタートラインに立つ必要があるねぇ」
【海風】
「準鷹さん!その修業!私にもさせて下さい!」
【準鷹】
「そう言うと思ってたよ、でもあんたの戦い方
はあんた自身で探し出すんだ、私にしてやれる
事はあんたを今より少し強くしてやる事くらい
さ、そういう意味で手伝ってやるよ♪」
【海風】
「ありがとうございます!具体的に海風は何を
すれば‥‥」
【準鷹】
「あんたは駆逐艦としてはもう実力があるから
ね、私があんたとする修業は『軽空母の戦術』
の応用さ♪」
【海風】
「軽空母の戦術の応用‥‥ですか?」
【準鷹】
「正確にはその戦術を捻り出す『応用力』って
奴だね~、私ら『軽空母』は艦載機はあっても
『正規空母』みたいに数でごり押しなんて
芸当は出来ない、何処かのオッサンが言ってた
みたいにはいかないんだよ」
ーーーーーーーーーーーー
【ダズル迷彩ドズル】
「戦は数だよ!!アニキー!!」
ーーーーーーーーーーーー
【海風】
「‥‥えっ?‥‥えっ!?」(キョロキョロ)
【準鷹】
「もちろん戦艦や巡洋艦みたいに殴り合いの
喧嘩が出来る訳でもない、懐に入り込まれたら
一貫の終わりさ、そんな私らが強くある為に
何処を鍛えれば良いと思う?」
【海風】
「それは何処ですか!?」
【準鷹】
「先ずはここ♪」(ボヨン❤)
【海風】
「///ぴゃあああー!!///」
準鷹は海風の胸部装甲を指でつつく
海風は駆逐艦としては豊かな胸の持ち主
だった‥‥
【海風】
「‥‥『胸』‥‥ですか?」
【準鷹】
「『ハート(メンタル)』だよ♪それと‥‥」
(ポンッ‥‥)
準鷹は再度、海風の『頭』に手を置いて‥‥
【準鷹】
「ここさ♪ニヒヒ~♪」
ーーーーーーーーーーーーーーー
海風が準鷹に修業を申し込んでから十日ほど
経った現在‥‥‥
【海風】
「お母さん、見て欲しいものがあります!」
【蒼龍】
「‥‥海風?‥それは何?」
蒼龍は湖畔に佇んでいたところで海風に
そう言われた
【海風】
「お母さんに、海風の修業の成果を見て欲しい
んです!」
【蒼龍】
「修業の成果を?‥‥そういえばあなた、準鷹
と何かしてたわね‥‥」
この十日ほど、海風が準鷹のところで何かに
取り組んでいたのは蒼龍も知っていた
それがよもや修業だったとは‥‥
【蒼龍】
「海風‥‥今の私には、頑張ってるあなたを
気にかける事も出来ないのね‥‥‥」(ボロ‥)
【海風】
「お母さん♪気にしないで♪今はゆっくり休んで
下さい♪海風が自分で決めた事ですから♪
海風は強くなりたいんです」
海風は蒼龍の両手を握って語りかける‥‥
【海風】
「海風はもう、自分を責めるのは止めます!
だからお母さんも自分を責めないで下さい!
‥‥お願い!‥‥」
【蒼龍】
「‥‥海風‥‥」
【海風】
「お母さんは私を守ってくれた!だから今度は
海風がお母さんを守る番です!良いでしょ?」
【蒼龍】
「‥‥ううっ‥‥こんなの‥‥反則だよ‥‥
海風ぇ‥‥‥」(ボロボロボロ‥‥)
【海風】
「‥‥お母さん♪‥‥」
(ギュー‥‥)
母と子の抱擁、毎日繰り返されてきた光景‥‥
しかし、二人の気持ちは今までとは確実に
違っていた‥‥‥
【準鷹】
「よっ♪お二人さん♪」
【蒼龍】
「‥‥準鷹?‥‥」
【海風】
「準鷹さん‥‥おはようございます♪」
二人の下に準鷹が現れた‥‥
【蒼龍】
「準鷹?‥‥どうしたの?」
【準鷹】
「蒼龍、あんたに海風の修業の成果を見せる
為に決まってるじゃないか、海風~~♪
約束通り、客人が来たよ~~♪」
【海風】
「はい!準備は出来ています!」
【蒼龍】
「‥‥客人?」
準鷹の言った通り、三人の客人が母子の前に
現れた、その客人とは!‥‥‥
【那智】
「約束通り、来たぞ海風」
【コルサック】
「どれだけ腕を上げたか楽しみだな!」
【青葉】
「とーもー♪青葉でーす♪謹慎が解けて取材に
来ました~~♪」
【海風】
「皆さんお待ちしてました」
【蒼龍】
「‥‥‥‥えっ?」
現れたのは、いづれも『謎の鎮守府』所属艦娘
『那智』と『コルサック』‥そして『川内』の
自慰行為盗撮事件で謹慎となっていた『青葉』
であった‥‥
【海風】
「今日はよろしくお願いします、那智さん、海風
の我が儘を聞いていただいてありがとうござい
ます!」
【那智】
「構わん、私も貴様とは決着を着けねばと思って
いたのだ!」
【蒼龍】
「‥‥‥えっ?‥‥決着って‥‥」
【コルサック】
「フフフ♪手加減はしないよ♪最もあんたを相手
にそんな余裕も無いだろうけどね♪」
【海風】
「はい!望むところです!」
【準鷹】
「気合いが入ってきたねぇ♪さて始めようか♪」
【海風】
「はい!師匠!!」
【青葉】
「海風ちゃんの勇姿、青葉がバッチリ取材
しまーす♪」
【蒼龍】
「ちょっと待って!!何が起ころうとしている
の!?」
集まったメンバーに気合いが入っていく!
蒼龍はますます訳が分からない!
【那智】
「それでは改めて口上をさせて貰う!
海風!!我等三名は貴様に挑戦状を
叩き付ける!!勝負だぁぁー!!」
(ドオオオーーーーン!!!)
【蒼龍】
「ええええええええーーー!!?」
【海風】
「慎んで受けさせて頂きます!!」
【蒼龍】
「うみかぜぇぇぇぇーーー!!?」
余りにも話が急展開過ぎて蒼龍は全く
展開についていけない‥‥‥
【蒼龍】
「ちょっと待って!海風!あなたはこの人達と
何をしようとしているの!?」
【海風】
「勿論、戦うんです!」
【蒼龍】
「それは何となく分かったけど‥‥それって
『演習』か何か?‥‥いくら演習でもあなた
一人でなんて無茶よ!!」
【海風】
「お母さん、これは『演習』じゃありません、
『真剣勝負』です!」
【蒼龍】
「『真剣勝負』って‥‥どういうこと!?」
益々意味が分からない‥‥
どのような勝負にせよ、海風を師事した準鷹
は勿論、残る二人もただ者ではない!あの
『謎の鎮守府きっての武断派』『那智』と
『謎の鎮守府きってのくせ者』『コルサック』
である、駆逐艦の『海風』が一人で立ち向かえ
る相手ではない‥‥筈だ!
当然、蒼龍は黙っていられる訳がない!
蒼龍は準鷹達に食ってかかる!
【蒼龍】
「あなた達!!何を考えているの!?(怒)
こんな駆逐の子供一人を相手に、大の大人が
三人がかりで!!‥‥」
【コルサック】
「そんな事は分かってるさ、それを踏まえた
上での勝負だ!」
【那智】
「蒼龍よ、これはお互い納得の上での勝負だ!
海風も勝算あっての事だ、貴様は自分の娘が
信用出来んのか?」
【蒼龍】
「そういう問題じゃ!!‥‥」
【準鷹】
「蒼龍!!!」
【蒼龍】
(ビウッ!?)
聴いた事も無い大声で、準鷹は蒼龍を一喝
した‥‥‥そして鋭い眼光で言い放った
【準鷹】
「海風は強いさ!少なくとも今のアンタなんか
よりよっぽどね!アンタは海風を信じて
黙って見てればいいんだ!!」
【蒼龍】
「‥‥うぐぐ‥‥」
【海風】
「‥‥お母さん♪」(ニコッ♪)
【蒼龍】
「‥‥海風?」
【海風】
「お母さん♪海風は負けません♪必ず勝って
見せます、だって海風は『正規空母、蒼龍』の
娘ですから♪」
【蒼龍】
「海風?‥‥あなたは‥‥」
【海風】
「那智さん、コルサックさん、師匠、海風は
負けませんよ!」
【那智】
「フフフ♪そう来なくてはな!では行こうか」
【コルサック】
「楽しみだねぇ♪なあ那智?♪」
【那智】
「人をからかうな!!もう不覚は取らん!!」
【準鷹】
「今日はまだ一滴も飲んでないんだよ、早く
勝負を着けてぱーっとやりたいぜー♪」
海風だけでなく、三人の反応がどうもよく
分からない、『不覚』とは
どういう事なのか?那智は海風に何か不覚を
取った事があるのか?‥‥益々分からない
【青葉】
「大丈夫ですよ蒼龍さん、本当に大丈夫なん
ですよ♪」
【海風】
「お母さん♪行きましょう♪」
【蒼龍】
「えっ‥‥ええ‥(本当に何が起ころうとして
いるの?)」
ーーーーーーーーーーーー
四人の激闘(?)はある意味、腹の探り合い
の神経戦となった、そして蒼龍の心配を余所
に戦いの様相は‥‥‥
【那智】
「うおおお!!勝負だぁ!!喰らえ!!
『リーチ』!!」(バアーン!)
【海風】
「はい♪『ロン』♪『ダブル立直』『清一色』
『三暗刻』『三連刻』、『三杯満』です♪」
【那智】
「ぎええええええーーーー!!!」
【準鷹】
「バカ!!何やってんだよ!?那智!あんたの
捨ハイは海風に見切られてんだよ!!」
【コルサック】
「勝負を急ぎ過ぎだ!!脳筋なのか本当に麻雀
が弱いのか‥‥」
【蒼龍】
「ななななななななな!!!?」
『3対1』の対局‥‥
『那智』『準鷹』『コルサック』の三名対
『海風』一人の対戦‥‥
三人のポイント合計か、三人のうち誰かが
海風よりもポイントが高ければ三人の勝ち‥
‥というとんでもない特別ハンデルール‥‥
しかし対局は、海風の圧倒的優勢であった
三人がかりというのに海風の優位性は
びくともしない!
と同時に那智の圧倒的一人負けでもあった
‥‥‥
【蒼龍】
「麻雀!?‥‥海風が準鷹と鍛えていたのは
麻雀の腕だったの!?」
【ゼネラル】
「それはちょっと違うんだよな」
【蒼龍】
「‥‥あっ‥‥あなたはリンガの‥‥」
全く考えもしなかった展開に唖然とする蒼龍
の後ろに、一人の男が立っていた‥‥
【ゼネラル】
「『ゼネラル』でいい、宜しく、それでだ
どうして準鷹の奴が君の娘さんに麻雀を
仕込んだと思う?」
【蒼龍】
「‥‥それは何故?」
【ゼネラル】
「海風に『自分の戦い方』を見つけて貰う
為の手伝いだったのさ」
【蒼龍】
「自分の戦い方を‥‥ですか?」
【ゼネラル】
「あの娘はそれが分からずに、ただ闇雲に
突っ走るだけで潰れかかっていたんだ
だから準鷹がヒントを与える為に麻雀に
誘ったのさ!
準鷹みたいな『軽空母』は、敵を先に発見
して、敵の不意を突いてアウトレンジで攻撃
するのがセオリーだ!
しかし実戦では、相手がこちらの思い通りに
動いてくれるなんてまず無い、セオリー通り
にならない場合の軽空母は脆いモンさ‥‥
そんな時重要になるのは『相手の心理や行動を
予測する洞察力』と『厳しい相手との消耗戦
でも集中力を切らさないメンタル力』‥‥と
準鷹は考えてるらしい‥‥」
【蒼龍】
「それじゃ!準鷹は海風にその力を身につけ
させる為に!?」
【ゼネラル】
「飛躍のし過ぎかもしれないけどね、ただ準鷹
は軽空母と駆逐艦は似ていると思ったんじゃ
ないかな?どちらも撃たれれば脆い、どちらも
力で相手をねじ伏せるなんて想像も出来ない
だったらそれなりの戦い方を見つけ出すまで!
『洞察力』と『メンタル力』を鍛えられたら
もしかすると海風の求める答が見付かるかも
しれない、例えそこまでは無理でも、この二つ
の力はきっと海風の大きな武器になる‥‥」
麻雀卓を囲んでハイを積んでいく海風の横顔は
ある意味、自身に満ちていた‥‥
【蒼龍】
「海風‥‥あの娘は‥‥強くなっているの?」
【ゼネラル】
「見ての通りさ、事実、自分より戦闘の経験も
実力も遥かに上の連中を相手に優勢に戦ってる
だろう?確かにこれは麻雀だけど、この自信と
経験は海風の大きな糧になると俺は思ってるよ」
【蒼龍】
「海風‥‥責任感が強くて妹想いで心の優しい
あの娘が‥‥‥あの娘は自分で出来る事を
しようと頑張っているのね‥‥私はあの娘に
守られているだけで何もしてあげられない‥
‥‥私もこのままじゃ!‥‥」
【足柄】
「そうやって今度はあんたが焦ってしまえば
元の木阿弥になるんじゃない?」
【川内】
「海風ったら、やるじゃん♪」
【蒼龍】
「あなた達!‥‥」
『川内』と『足柄』の二人が様子を見に来た
この二人と『金剛』は、結構つるんでる事が
多い気がする‥‥
【足柄】
「勝利に向かって驀進する海風の姿か、中々
良いんじゃない?私達を目標にしただけの
事はあるわね♪」
【川内】
「アタシ達を参考にしたら海風の身が持たない
よ♪‥‥ところで蒼龍?‥‥」
【蒼龍】
「‥‥うん?どうしたの?」
川内は蒼龍に向き直ると‥‥
【川内】
「‥‥ごめん蒼龍‥‥アタシ、海風に何もして
あげられなかった‥‥頑張ってるあの娘を
見て何とかしてあげたいと思ってたけど
思い詰めてるあの娘の力になれなかった‥‥
準鷹に助けられて何とかなったけどね‥‥」
【蒼龍】
「そんな!!そんな事ないわよ!私達を暖かく
迎えてくれて、海風にも決して無理させずに
側で支えてくれてたでしょ?それは私もよく
分かってる!貴女は筆頭秘書艦で忙しい身
なのに‥‥何も出来ない私に代わって海風を
支えてくれた‥‥‥あなた達には感謝しか
無いわ!」
【川内】
「そう言って貰えると嬉しいよ‥‥」
【足柄】
「‥まあ私達、海特警があなた達母子を支えて
いるんだから、大船に乗ったつもりでいて
頂戴♪それとね‥‥」
【蒼龍】
「‥‥なに?」
【足柄】
「蒼龍、あんたは今、無理をしたら駄目よ!
海風が頑張っているのは、あんたに無理を
させない為でもあるんだからね」
【川内】
「蒼龍が復活出来るまで、海風はアタシ達が
支えるから、先ずは海風の為に治療に専念
してね」
【蒼龍】
「‥ありがとう‥‥二人ともありがとう!」
蒼龍は心が少し温かくなった気がした‥‥
そして川内と足柄の二人は蒼龍の前であえて
花田少将の名前を出さない、罪の意識に
苦しんでいる蒼龍にはまだ精神的に負担が
大きすぎるという吉坂博士の判断からだ‥‥
【足柄】
「それにしても那智姉さん、麻雀はガタガタ
ね‥‥まあこうなるとは思ってたけど‥‥
ねえゼネラル、今回は貴方と準鷹の(MVP)
ってところかしら?何しろ海風はあんなに
自信を持てるようになったんだから」
【ゼネラル】
「俺達は少し背中を押しただけさ、本当に
頑張ったのは海風だよ、実戦でもあの力を
有効に応用してくれると俺達は信じてる!
でもなぁ~‥‥ちょっと問題があるんだ」
【川内】
「?問題って?」
【蒼龍】
「何が問題なの?」
【ゼネラル】
「海風自身がな‥‥その、どうやら元々麻雀に
‥‥かなりの才能を持ってたらしくて‥‥」
【蒼龍・川内・足柄】
「「「‥‥‥‥へっ!?」」」
【那智】
「おのれぇぇぇーー!!今度こそぉ!!」
『もうこれで後が無い』的な形相の那智が
必殺のハイを握りしめる!
【那智】
「今度こそ!!今度こそ決めてやる!!
唸れ!!我がリーチぃぃぃーーー!!!」
(グワアアアーーーー!!!)
【準鷹】
「バカ!!そういう台詞は絶対に駄目な
フラグが立つから止めろってーの!!」
(バアアアーーーン!!)
【海風】
「はい♪『ロン』♪『国士無双』、『役満』
です♪」(ニコッ♪)
【那智】
「ごばはあああーーー!!!」
(ブシュウウウウウウーーー!!!)
【コルサック】
「とうとう那智公の口からエクトプラズマ
がーーー!!?」
【準鷹】
「‥‥すげぇ‥‥『国士無双』なんて私も
初めて見たよ‥‥」(マジマジ)
【ゼネラル】
「‥‥プロも顔負けの腕前になっちまった
全くの予想外だ」
【川内】
「‥‥凄いね、少なくともアタシ達の周りでは
敵無しなんじゃ?」
【足柄】
「こうなると蒼龍、あんたと海風よりも、私は
那智姉さんのダメージが心配だわ‥‥‥」
【蒼龍】
「は‥‥ははは‥‥」
この『国士無双』が精神的な決め手だった
三人は全力で海風に麻雀を挑み、完封無き
までに轟沈した(叩きのめされた)‥‥‥
【準鷹】
「‥‥まいりました!」
【コルサック】
「‥‥お見それしました!」
【那智】
「(ブクブクブクブク‥‥)」
【海風】
「お母さん!やりました!」(✨ニコォー♪✨)
【蒼龍】
「がっ、頑張ったわね海風♪(これは喜んで‥‥
良いのよね?)」
良いんです!!
【川内】
「‥‥良いんだよね?」
【足柄】
「‥‥今は良いんじゃない?多分‥‥」
【那智】
「(ブクブクブクブク‥‥)」
【コルサック】
「‥‥これはどうする?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《きよしこいし》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ラビアンローズ】
「うん!我ながら良い仕上がり♪」
【清霜】
「エヘヘ~♪ありがとう、ラビ明石さん♪
どう?お姉ちゃん♪清霜、似合う?♪」
(クルクル~)
【アンドロメダ】
「きよし、あんたってこういうの着ると映える
よね~~♪似合ってるよ♪」
【射命丸 文】
「あやや~♪想像以上に良い感じですね~♪
『こいし』さんの情報提供したかいがあり
ました♪」
【江風】
「そっかぁー、もうすく『ハロウィン』だった
っけなー、姉貴♪私らも作って貰おうぜ♪」
【山風】
「‥‥うん(‥‥ちょっと可愛い‥‥)」
ラビ明石こと『ラビアンローズ』が年に数度の
稼ぎ時と位置づけている『ハロウィン』が
近付いてきた‥‥
つまり『仮装用の衣装』の需要が大量に見込める
この時期をにらんで、新しい仮装衣装の提案を
する為に、異世界の住人『射命丸 文』の情報と
『清霜』をモデルにして試作品を制作してみた
のだ‥‥
今回はその試着である
【清霜】
「文さん♪ありがとうね♪」
【射命丸 文】
「どういたしまして♪文としても良い取材が
出来ましたから~♪」
【瑞鳳】
「(この人‥‥殆ど半分は居着いてるわね)」
【アンドロメダ】
「あんたがこんな形でメダ子たちに協力する
とはね~、それにしても『幻想郷』だっけ?
あんたの世界にはこんな女の子がいるんだ
ねー」
【射命丸 文】
「『こいし』さんですね~、『きよし』さんの
話を聞いて直ぐにぱっと浮かびましたから♪」
【ラビアンローズ】
「そして閃いたのがこの『こいし』ちゃんコス
プレ衣装、『きよしこいし』って訳です」
【江風】
「きよしが着るからそういうネーミングが通用
するんだろ?他の人が来たらどうなるんだよ?」
【山風】
「『夢路いとし・喜味こいし』みたい‥‥」
【江風】
「そりゃあ、上方漫才の大御所だろ?何で知って
るんだよ姉貴?」
【瑞鳳】
「‥‥貴女も知ってるんだ、江風‥‥」
『清霜』が試着しているコスチュームは、文の
情報にあった『某地霊殿の某姉妹の妹』の装束
を参考に作られていた、『妹』というキーワード
がラビ明石の創作意欲(と商人魂)を刺激した
のだ!
【清霜】
「今年もまた、謎鎮でハロウィンパーティーする
かなぁ?もしあったらこの衣装で行くんだ♪
エヘヘ~~♪」
【アンドロメダ】
「ガト子さんが見たら、鼻血を出して卒倒しそう
だね‥‥」
【江風】
「今からその光景が楽しみだぜい♪」
【射命丸 文】
「その時は是非取材を~~♪」
【ラビアンローズ】
「青葉さん達とかち合ったらどうなるんでしょう
ね‥‥」
まだ来ない『ハロウィン』に向けて早くも悪乗り
を始める一同‥‥
【ラビアンローズ】
「さて‥‥と、こっちの品物も準備完了!先方に
届けるとしますか」
ラビ明石は、何かの『帯の塊』を複数用意して
いた、それを誰かに渡すらしい‥‥
【清霜】
「ラビ明石さん?それは何?」
【ラビアンローズ】
「これは特注品の『褌(ふんどし)』ですよ」
【アンドロメダ】
「ふんどしぃ~~?」
【江風】
「誰が着るんだよ!?」
【ラビアンローズ】
「こっちの赤ふんどしは、提督の分と‥‥」
【清霜】
「パパが?」
【ラビアンローズ】
「後は、春馬さん、ゼネラルさん、鷹尾さん
の分ですね、こっちの『吹雪印』の褌は
トミーさんの分‥‥」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
謎の鎮守府‥‥‥
(ピキピキピキーー⚡)
【吹雪】
「そんなの!!駄目ですぅぅーー!!」
【神風】
「吹雪ちゃん!?どうしたの!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【ラビアンローズ】
「‥‥それと、この紫色の褌は『妙高型』の
イメージに合わせた物で、謎提さんと‥‥」
【アンドロメダ】
「‥‥だよね~~‥‥」
【ラビアンローズ】
「‥‥『羽黒』さんの分です」
【瑞鳳】
「‥‥はあっ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(ドンド!ドンド!ドンド!ドンド!)
(そいや!そいや!そいや!そいや!!)
(ドンド!ドンド!ドンド!ドンド!)
(そいや!そいや!そいや!そいや!!)
篝火と大小の太鼓が並べられた仮設ステージ上
ねじり鉢巻きと褌姿のむさ苦しい男達が
太鼓を叩き、そいや!と連呼しながら舞狂って
いた、そしてそれを正面から観賞させられて
いる母と娘‥‥‥
【海風】
「‥‥お母さん‥‥何が起きてるんだろ?‥‥」
【蒼龍】
「‥‥お母さんにも分からない‥‥」
【へたれ提督】
「何だ何だ!?お前ら二人、湿気た顔して!
最も盛り上がっていこうぜーー!!」
(赤ふんどし)
【謎乃提督】
「何故か分からんが、これを着けてると心が
弾むな!さあいってみよーー!!」
(紫色の妙高褌)
【鷹尾 和則】
「俺‥‥何やってるんだろう‥‥」
【トミー・ザワ】
「ルネッサーーンス!!」
(吹雪印の白褌)
【吹雪】
「いやあああああーーーー!!!!!
あんなのやめてぇぇぇーーー!!!」(号泣)
(ジタバタ~)
【深雪】
「落ち着けって吹雪!気持ちは分かるけどよ!」
【白雪】
「吹雪ちゃん!もう手遅れだよ!!」
嫌な予感がして、謎の鎮守府から駆け付けて
きた『吹雪』は、予感の的中に悶絶した!
今ステージ上で暴れ回っているのは
『謎乃提督ヒィッツカラルド』を筆頭に
『へたれ提督』
『石川島 春馬』
『トミー・ザワ』
リンガの『ゼネラル』
そして最近、統合海軍から『出向』という形で
『左遷』されてきた『鷹尾 和則』(たかお
かずのり)という若者である
それにしても‥‥‥
何故!この男達はとち狂ってしまったのか?
理由はズバリ!最近徐々に復活してきた
『蒼龍』『海風』の母子を元気付ける為‥‥
と本人達は本気で考えていた‥‥
【天龍】
「‥‥何考えてんだ!あいつら‥‥」
天龍としても、もはや怒る気力もない‥‥
【サラトガ】
「あら?サラ子は素敵だと思いますけど♪」
【UXー01】
「汗をかいたら、私が拭いてあげるわ♪」
(タオルセットと麦茶)
【天龍】
「お前ら!!少しは自分達の感覚の異常さを
自覚しろ!!」
天龍の不満を余所に、ステージ上の男達は
テンションが上がり、色々な意味で盛り上が
っていた!
しかし‥‥
この状況に納得出来ていない者も‥‥
(ドンド!ドンド!ドンド!ドンド!)
(そいや!そいや!そいや!そいや!!)
【鷹尾 和則】
「‥‥俺、マジてこんな事しなくちゃいけねー
のかよ‥‥」
(赤ふんどし)
【石川島 春馬】
「若者よ、ここまで参加しておいて、今更それ
は説得力ないだろ?」
(赤ふんどし)
【鷹尾 和則】
「こんな事!マジでやるなんて思わなかった
んだよ!!」
【ゼネラル】
「鷹尾君‥‥とか言ったな、そんな事いちいち
気にしてたら『海特警』ではやって行けない
ぞ?」
【鷹尾 和則】
「ぬぐぐぐ~~」
連邦統合海軍の新任士官『鷹尾 和則』階級は
少尉である‥‥
ここに来る前、海特警の噂は聞いていた‥‥
その殆どは誤解と偏見に満ちた悪評だったが
‥‥
鷹尾本人は、自分の目で確かめた事以外は
信用しないタイプなので、そんな噂は全く
聞く耳を持たなかったが、それでもここに来て
実際見たもの聞いたもの驚きの連続であった
だが、悪い気分は全くしない
何だかんだ言っても、ここの空気は彼には
合っているようだった‥‥
【へたれ提督】
「よお!鷹尾君!テンション低いなぁ!」
【謎乃提督】
「同じエロなら踊らにゃ損々ってもんだ!」
【鷹尾 和則】
「だあー!!擦り寄らないでくださいよ!
勝手にエロにしないでくださいよー!」
【トミー・ザワ】
「問題ない!『トミザワタケシの大予言』に
よれば、君がそうなるのは『時間の問題』と
出ている!」
【鷹尾 和則】
「聞いた事ないよ!!そんな予言!!」
(ドンド!ドンド!ドンド!ドンド!)
(ワー!ワー!ギャー!キャー!)
【海風】
「‥‥お母さん‥‥どうしよう‥」
【蒼龍】
「‥‥どうしようか‥‥」
【飛龍】
「どうするもこうするも!素直に楽しめば
良いのよ!」(ドンッ!)
【蒼龍】
「飛龍!?‥‥いつの間に!?」
【海風】
「飛龍お母さん!」
【飛龍】
「ちゃおー♪二人とも、元気にしてた?」
男達の暑苦しい好意に戸惑うばかりの蒼龍と
海風の背後に、いつの間にか飛龍が立っていた
【飛龍】
「二人ともさ、あの人達をどう思う?」
飛龍はステージ上の褌男達を指して言う‥‥
【蒼龍】
「どうって‥‥言われても‥」
【海風】
「ご好意はありがたいと思います‥‥」
【飛龍】
「まあ、戸惑うのも仕方ないけどさ、こう
考える事も出来ると思うんだよね
あの人達‥‥私達の周りにいる男の人達って
『艦娘の為ならいくらでも馬鹿になれる』
そんな人達ばかりじゃない?」
【蒼龍・海風】
「「!!!」」
【飛龍】
「艦娘の笑顔を守る為なら我が身を省みない
‥‥そんな人達だよね‥‥誰かに似てると
思わない?」
【蒼龍】
「‥‥少将‥‥」
【海風】
「‥‥お父さん‥‥」
二人の頭に花田少将の顔が浮かぶ‥‥
【飛龍】
「私達は幸せだよね‥‥こんな人達に囲まれて
全ての艦娘が私達みたいに幸福を掴める訳じゃ
無い、嬉しいよね‥‥‥だから今夜はさ♪
楽しみなよ♪照れなんて捨ててさ♪」
【蒼龍】
「飛龍‥‥そうだね、私達って、本当に幸せ
なんだよね?」
ブラック鎮守府とブラック提督の存在は
未だに無くなる事がない、そしてその陰で
苦しむ艦娘達も‥‥それを何とかしようと
男達は日々もがいているのだ‥‥
【飛龍】
「蒼龍、焦らずに治しなよ♪少将は何時でも
待っていてくれるからさ♪」
【蒼龍】
「飛龍‥‥ありがとう!」
【飛龍】
「それじゃ楽しみますか♪あの娘達とまでは
行かないけどね♪」
【蒼龍・海風】
「「‥‥えっ?」」
飛龍の指し示す方向に、何やら異様なオーラを
放った艦娘達が‥‥‥
【川内】
「‥‥提督の‥‥褌姿❤‥‥」(ジュルリ!)
【足柄】
「‥‥提督の‥‥褌姿❤‥‥」(ジュルリ!)
【コルサック】
「ちょっとー!誰か憲兵を呼んでくれー!」
【羽黒】
「‥司令官さんの‥‥オチ○ポ❤‥‥」(ジュルリ!)
【コルサック】
「ちょっとー!!誰か医者を呼んでくれー!!」
【蒼龍】
「‥あははは‥‥」
【準鷹】
「いやー!あそこまでぶっ飛んでると、返って
清々しいもんだねー♪」
【村雨】
「あら、村雨にとっても複眼よ♪❤」
【衣笠】
「トミーったら、あんなにはしゃいで♪❤」
【プリンツ・オイゲンR】
「//////////////////」
【蒼龍】
「‥‥皆も来たのね?」
【飛龍】
「あら?プリンツじゃない、元気にしてた?」
【プリンツ・オイゲンR】
「‥ええっ、大丈夫♪‥」(クスッ)
やって来たのは全員、『想いの人』が褌姿に
なっている艦娘達だ
そこに見慣れない娘が一人いた‥‥
重巡洋艦『プリンツ・オイゲン』、ただし彼女
は、ジョニー隊長の嫁艦『プリンツ・オイゲン』
とは明らかに別の外観と人格であった‥‥
ある意味『順イレギュラー艦』と言えた‥‥
便宜上彼女を『プリンツ・オイゲンR』と呼ぶ
事にする、彼女はあの若者『鷹尾 和則』の
初期艦であり秘書艦である、鷹尾と共に
この六本脚鎮守府にやって来た
【準鷹】
「あんたの彼氏ってさー♪中々良い体つき
してるよねー♪バスケでもやってたりして♪」
【プリンツ・オイゲンR】
「‥‥彼氏‥‥///ええっ!?///」
【村雨】
「あらあら?貴女の彼氏(ゼネラル)も腹筋
バキバキじゃない?良い感じ♪良い感じ♪」
【準鷹】
「まあね、家の提督はスポーツ狂だからねー
あのトレーニングメニューをこなしてると
自然とああ成る訳よ、そういうあんたの
旦那(春馬)も中々良い男だよねー♪」
【村雨】
「ウフッ♪❤ありがと♪」
【蒼龍】
「全く否定はしないのね‥‥」
リンガ鎮守府、クロード提督のハード
トレーニングは有名である
【準鷹】
「ところでアンタの旦那は完全な中年体型
たよねー、安定感バッチリ?」
【衣笠】
「ムッ!大きなお世話よ!トミーはあの体型
のままで良いの!!」
互いの男自慢に花が咲きそうになった時‥‥
異様なオーラの三人が脇を通っていく‥‥
(ズイ!ズイ!ズイ!‥‥)
【川内・足柄・羽黒】
「「「‥‥もう‥‥我慢出来ない!!❤」」」
(ハアッ!❤ハアッ!❤ハアッ!❤)
【天龍】
「おーい!!あの連中を止めてくれー!!」
【コルサック】
「嫌だよ!!!」
婬欲に取り付かれた嫁艦達は一斉に自分の
提督に襲い掛かる!
【川内】
「提督!!お覚悟~~♪♪❤❤」(ガバー!)
【へたれ提督】
「わあーー!!何だ何だ!?」
【足柄】
「提督ぅ♪食べちゃうわよ~ん♪❤」(ガバー!)
【羽黒】
「司令官さん!羽黒を食べてくださーい♪❤❤」
(ガバー!)
【謎乃提督】
「自分ら何がしたいん!?」
(ワー!ギャー!ヤセーン!!)
【清霜『きよしこいし』コス】
「✨何だか楽しそう♪清霜も踊ろーっと♪」
(無意識にステージに上がる)
【アンドロメダ】
「駄目だよ!きよしー!!そんな野獣の群れに
近付いちゃ!!‥‥」
【青葉】
「麻雀バトルの後で場外乱闘(エッチな)が
発生したと聞いて青葉取材に参上しました!」
【射命丸 文】
「こんな面白い状況、記事にしない訳には
行きませんねーー♪」(カシャカシャ)
【青葉】
「‥‥‥‥‥‥‥」
【射命丸 文】
「‥‥どうかしました?」
【青葉】
「見つけたああーー!!!」
夢の新聞記者コラボが実現した!
前回はただ遭遇しただけだったが‥‥
それはさておき‥‥
【衣笠】
「この状況‥‥そういえばトミーが言ってた」
《トミザワタケシの大予言》
「このショートストーリーの結末とは!!
ズバリ!乱痴気騒ぎで終了する!」
【衣笠】
「まさか!?あれが本当に成るなんて!!」
【村雨】
「見てるのもつまらないわね、私達も突入
しましょ♪❤」
【衣笠】
「‥そうね、こうなったら破れかぶれよ♪❤」
【準鷹】
「ほら!ボサッとしてないで!アンタも行く
よ♪」(グイッ!)
【プリンツ・オイゲンR】
「///‥‥えええーー!?///」
【石川島 春馬】
「‥‥おい!?ちょっ‥‥まっ!‥」
【ゼネラル】
「わーー!!酒臭あーー!!」
(ワー!ギャー!ヤセーン!ヒャッハー!)
ある意味、平常運転の乱痴気騒ぎの中で‥‥
一人、状況に着いていけない若者が‥‥
【鷹尾 和則】
「ここは‥‥本当は異世界じゃないのか?‥‥
俺は生きてるのか?‥‥」
【プリンツ・オイゲンR】
「///‥‥カズノリ‥‥///」
【鷹尾 和則】
「プリンツ!?お前が居てくれるって事は
俺は生きてるんだな‥‥良かった~~!」
【プリンツ・オイゲンR】
「///‥‥ヤパニッシュ ソルダーテン‥‥
心配しないで♪、カズノリ♪‥‥///」
【鷹尾 和則】
「‥‥えっ?‥‥プリンツ?‥‥」
(グイッ!)
『プリンツ・オイゲンR』は鷹尾の赤褌に
手をかけた!そして‥‥‥
【鷹尾 和則】
「プリンツ!?‥何を!?‥‥」
【プリンツ・オイゲンR】
「この国の仕来たりは知ってる‥‥
『Andere L゙ander,andere Sitten.』
『郷に入れば郷に従え』‥‥‥
(という意味にも使えるらしい)」
【鷹尾 和則】
「‥‥へっ?どうしたんだよ、プリンツ?」
【プリンツ・オイゲンR】
「///‥ちょっと恥ずかしいけど‥カズノリ‥
‥あなたとなら‥‥嫌いじゃない❤♪///」
(ズルゥーー!!!)
【鷹尾 和則】
「おっほおーーー!!!??」
ある意味、海特警の洗礼を受けた鷹尾‥‥
プリンツに赤褌を剥ぎ取られた彼はその日‥
この重巡洋艦に犯された‥‥
ーーーーーーーーーーーーーーーー
この季節は、各地で地元の祭りも賑わって
いる‥‥
近所の神社境内で地元の祭りがひらかれ
それに参加してきた艦娘達もいる‥‥
浴衣姿が艶やかな『藤波』と『あきづき』も
祭りを堪能して六本脚鎮守府に戻って来た
【藤波】
「きひひ~♪やっぱりお祭りと浴衣は良いよ
ね~♪」
【あきづき】
「はい!美味しい出店もいっぱいで楽しかった
です♪」
【藤波】
「『あきづき』は護衛艦になっても食べ物には
目がないんだねー」
【あきづき】
「‥‥‥‥?」
【SPASー12】
「お帰りなさい♪楽しかったですか?」
【あきづき】
「とっても美味しかったです♪!」
【藤波】
「はい、これパス子にお土産~♪」(タコ焼き)
【SPASー12】
「ありがとうございます♪鎮守府の中で太鼓が
鳴ってましたから、ここでもお祭りがあるかも
知れませんよ?」
【藤波】
「へぇ~そうなんだ、行ってみようよ♪
あきづき♪」
【あきづき】
「お付き合いしますよ♪」
藤波とあきづきが、その場所に向かってみると
‥‥‥
【清霜『きよしこいし』】
「藤波姉さん!あきづきちゃん!こっちこっち」
【藤波】
「あっ、きよしだ、コスプレしてる」
【あきづき】
「確か、ハロウィンのコスチュームを試着する
って言ってましたね、可愛いですね♪」
【藤波】
「それで、この集まりは何の?‥‥‥」
(ズバアアアーーー!!)
【川内】
「提督の赤褌!!盗ったどーー!!!」
【足柄】
「提督の紫褌!!盗ったどーー!!!」
【羽黒】
「司令官さ~ん❤羽黒の褌を盗って
くださ~~い♪❤❤」
【足柄】
「ちょっと羽黒!!そんなの反則よ!!」
【あきづき】
(‥‥‥ドサァ!‥‥)
【藤波】
「‥‥あっ、また倒れた」
【清霜『きよしこいし』】
「どう?♪清霜、似合う?♪✨」
【藤波】
「いや‥‥きよしは凄いね、ー何となく‥‥」
【アンドロメダ】
「メダ子もそう思う‥‥」
こうして‥‥‥
いわゆる『褌ハンター達』はそのまま
『愛の夜戦』に突入した‥‥
【蒼龍】
「‥‥凄いわねー‥‥」
【海風】
「‥‥凄いですね‥‥」
今回の主賓、蒼龍と海風の二人は少しだけ
精神的に強くなった‥‥きがする
【那智】
「(ブクブクブクブクブクブク‥‥)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回最終話
《出遅れたもの達‥‥》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日の六本脚鎮守府‥‥‥
【秋雲】
「乱痴気騒ぎはどこだい!?秋雲参上したよ!」
(スケッチ)
【ラビアンローズ】
「あら?秋雲さん、それは昨日で終わりました
よ?」
【秋雲】
「わぁー!!出遅れたーー!!」
【神通】
「川内姉さん!夜戦はどちらで!?」
(●REC)
【那珂】
「神通ちゃん‥それは昨日終わったみたいだよ?」
【神通】
「わあーー!!出遅れたーー!!」
【那珂】
「痛いよ‥神通ちゃん‥」(ホロリ‥‥)
(ヒュウウウ~~)
【妙高】
「‥‥また出遅れてしまった‥‥」
(ヨロイ元帥)
【UXー01】
「妙高さんはどうしたの?」
【デストリア】
「今はそっとしてあげて欲しいデス‥‥」
ーーーーーーーーーーーーーー
【ゼントラン兵】
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
【キングオブドラゴン】
「ねえ!!あなた達なら知ってるでしょ!?
私の事!!私は『ジオン艦隊』の総旗艦
なのよーー!!(ユーチューバーでもある)」
【ゼントラン兵】
「‥‥ガボラス!」(ジャキッ!)
ーーーーーーーーーーーーーー
謎の鎮守府‥‥‥
【キングオブドラゴン】(煤まみれ)
「フフ♪‥やはりジオンの総旗艦ともなれば
敵から真っ先に狙われるのは当然よねぇ~♪」
【リリー・マルレーン】
「自分の知名度を知るために、ワザワザ撃たれ
に行くなんて、アンタも酔狂な奴だねぇ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
リンガ特設連邦鎮守府‥‥
【翔鶴】
「✨提督♪おはようございます♪✨」
【クロード提督】
「おう、おはよう翔鶴、今日はやけに上機嫌‥‥
ぶふううううーーーー!!!?」
(ガラタタタタターーー!!!)
【翔鶴】(スカート履いてない!)
「提督♪私、新しく紅白
の褌を新調しました♪」
【クロード提督】
「それを俺にどうしろと!?」
【翔鶴】
「勿論♪提督が剥ぎ取ってください♪❤」
【クロード提督】
「翔鶴‥‥ちょっと俺に考える時間をくれ‥」
【クロード提督】
「(那珂ライブの時、金剛と二人だけで
出掛けたのがまずかったか‥これからは
定期的に翔鶴の事も連れ出そう‥‥‥
先ずはこの状況をどうするか‥‥)」
【翔鶴】
「さあっ♪❤❤」
【クロード提督】
「ええーーい!!ままよ!!来い翔鶴!!」
(バッ!)
【翔鶴】
「やりました~~♪♪❤❤」
少し出遅れた皆さん‥‥
出遅れさせてすみません‥‥
(雑な扱いですみません)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長文、毎度の事ながら失礼します
突然新しいキャラクターが登場していますが
この小話の時系列は、花田少将が『蒼龍救出』
を成し遂げた後の話という事なので
これら新キャラクターについてはこれから
本編のストーリーに組み込んで行こうと
思います
夏夜月さんの作品とのコラボも少しづつ
やって行きたいと思っています
親愛なる提督の皆さん、今後もよろしく
お願いします
次回、ずっと構を練っていた吸血鬼さんと
木曾ちゃんの活躍を書きたいと思って
います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[名称説明]
①キSEーX07号
ジュラル星人、自らの母星『ジュラル星』が
環境破壊の影響で居住が難しくなり、地球への
移住を目的として地球に進攻してきた
『ジュラル魔王』率いる『主流派(移住派)』
の一人、ジュラル魔王の直属の部下ではあるが
魔王相手に全く遠慮がない、魔王もそれを何故
か容認している
年齢は地球時間で17歳
ジュラルの戦士としては類い稀な戦闘力を誇る
特に彼の特殊能力、相手の能力を高い制度で
使う事が出来る『パーフェクトコピー』は
ジュラルでは彼にしか出来ない
地球人の一団がジュラル星に来訪した時、実は
その中に彼の母親になる女性がいた
つまり彼は、ジュラル星人の父親と地球人の母親
をもつハーフである
それが理由か、地球とジュラルの関係が悪化した
事で酷い差別を受けたが、ジュラル魔王本人が
彼を引き取り育てた(彼の父親が誰かは分かって
いない、母親はジュラル星で死亡)
地球と地球人に対しては比較的友好的な思考で
特に、艦娘『那珂』に対するファンぶりは
凄まじい、彼はジュラル星人であると同時に
『那珂ちゃんファンクラブ』の中部北陸支部長
も担当しているのだ、その一方で那珂の幸福を
壊さない為に、常に『一人のファン』としての
一線を超えない様にしている
地球での彼は地球人に変装しているが、その
風貌は黄色い髪のチャラ男、『涼太』という
偽名を名乗っている
同じジュラル星人の『ハイザKIー06号』とは
浅からぬ因縁があるようで、かなりの『逆恨み』
をかっている
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②ハイザKIーX06号
ジュラル星人、移住派とは違い、地球人の殲滅
を目的とする『ジュラル特選隊』の副官格で
いわゆる『殲滅派』の一人
ジュラル特選隊のメンバーは、育ちの良い出
や高学歴の『超エリート意識階級』で構成され
ていて、地球人は元より他のジュラル星人さえ
差別対象として見なすが、そんな中でこの
『ハイザKIーX06号』だけは貧しい環境の出身
で、実力だけでのし上がってきた異色の存在で
ある、その為か、指揮官の『ゴールDOーX』にも
一目置かれている
陰険な性格で、他人が苦しむ姿を見るのが
何よりも好きという性癖の持ち主
キSEーX07号と同じく、ジュラル星人と地球人の
間に生まれたハーフだが、こちらは両親のどち
らの顔も知らない、ジュラル魔王の様な里親も
存在せず、差別と迫害を受けて生きて来た為
性格がネジ曲がってしまったと考えられる
年齢はキSEと同じ、地球に対してもジュラルに
対しても何の想いも無い、ジュラル特選隊にさ
え何の忠誠心も持っていない、自身の快楽の
為なら艦娘も深海棲艦も平気で利用する
地球で活動する時は、日焼けマシンにかけた
様な浅黒い肌にドレッドヘアー、顔のあちこち
にピアスを着けるなど威圧感を醸し出している
(蒼龍の前に現れた時もこの変装だった)
様々な物を『盗む』能力を持ち、ジュラル戦士
としての戦闘力も高いが、訓練時代に模擬戦闘
でキSEー07号に敗れてから、彼を深く『逆恨み』
している
同じく、他人への憎しみだけで生きている
『三木之 ジャギ』に興味を持ち、三木之と行動
を共にする事になる、三木之の計画にも手を貸
す事が多いが、両者の間には何の信頼関係も
無い
【ハイザKIーX07号】
「何?三木之?ああ♪実に面白い奴だよ♪
野郎はテメーから進んで地獄に墜ちようとして
いる、俺はそういう奴がどんな死に様を迎える
のか、ソイツを見るのが楽しみでねぇ~♪
奴に協力してやるのは、その為の拝観料さ♪」
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③地球連邦政府はジュラル星人の存在そのもの
を認めていない
『30年戦争』がまだ激しかった頃、地球人類と
ジュラル星人は初めて接触した、この時は両者
とも非常に友好的だったという
地球連邦政府はジュラル星人との外交取引と
して、ジュラルの進んだ科学で地球圏の復興を
加速させようとし、ジュラル星人は母星の
環境破壊を改善する為に、『コスモリバース
システム』を含む地球の環境改善技術を欲した
地球連邦政府はジュラル星に二組の環境改善
チームを派遣、政府主導の『急進派』チーム
と、民間大学の『慎重派』チームである
『急進派』は早く結果を出す為に地球の植物
の植林を進め、『慎重派』は、ジュラル星の
生態系を考慮しない急激な植林に反対した
そして結果は『慎重派』の危惧した通りに
ジュラル星の環境は僅かに残った自然さえも
『急激な植林』によって破壊された
『急進派』は計画を放棄して、ジュラル星人の
承認も得ずに地球に帰還、残された『慎重派』
が計画を続けるも、環境破壊は取り返しの
つかないレベルに‥‥
ジュラル星人側は激怒し、地球連邦政府に
対して契約の履行を迫った、しかしガミラスと
の実質的な和睦に向かっていた連邦は、
ジュラル星人との関係に魅力を失い、契約を
破棄、『慎重派』にも密かに地球に帰還させ
てしまう
ここに来て『連邦』と『ジュラル』の関係は
破綻、志願してジュラル星に残っていた
『慎重派』の学生(キSEーX07号の母親と言わ
れている)は、地球に帰還出来ず悲惨な最後
を遂げる
この一連の出来事を、連邦の信用を失墜させ
かねない『失態』とみなした地球連邦政府は
全てを無かった事にした
かつての『デラーズ紛争』がそうであった様に
『ジュラル星人』に関わる全ての記録を抹消
連邦の歴史から、『ジュラル星』と、かの地で
命を落とした女性の記憶は消え去った
そして『ジュラル星人』は存在しないものに
なったのである
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④鷹尾 和則(たかお かずのり)
海軍士官学校(海兵学校)を出て間もない新任
の少尉、初めは帝国海軍の補給担当士官として
帝国海軍とブロック海軍の海上護衛体制を見直
そうとするが、そこで何かのトラブルがあった
らしく冷や飯を食う羽目に‥‥
花田少将の一件に偶然巻き込まれ命に関わる
重傷を負う、彼の初期艦となる『プリンツ・
オイゲンR』ともこの時に出会う
(鷹尾がどうやって復活したかは別の機会に)
これがきっかけで後に連邦統合海軍に移籍
一連の出来事や海特警と関わった事で鷹尾は
プリンツと共に、六本脚鎮守府に出向という名
で左遷された
警察犬訓練士の『緑間 光』とは旧知の仲らし
い(理由は不明だが、鷹尾は緑間の事を
『しんちゃん』と呼んでいる)
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⑤プリンツ・オイゲンR
重巡洋艦『プリンツ・オイゲン』の魂を引き
継ぐ少女、一応『艦娘』として区分されている
が、これまで確認された『プリンツ・オイゲン』
とは外観や人格が全く異なる
『準イレギュラー艦』とも言える存在で、この
世界に誕生した直後は艦種も名前も不明で
外観もボロボロの状態(呪いの使者、貞子の
様な感じ、かつての『サラトガ』が同じ状態
にあった)だった、ブロック海軍で酷い扱いを
受けるが、花田少将の一件に巻き込まれた
『鷹尾 和則』によって救出される
後にリンガ鎮守府工廠の『浄化装置』により
本来の姿を取り戻し、鷹尾の初期艦、兼
秘書艦となる
(キャラクターのイメージは『アズール
レーン』の『プリンツ・オイゲン』です)
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[出 演]
へたれ提督(六本脚鎮守府)
謎乃提督ヒィッツカラルド(謎の鎮守府)
クロード戦艦提督(リンガ特設連邦鎮守府)
ジョニーnrsenc一等憲兵(国防軍・天憲隊)
花田少将(連邦統合海軍省査察局)
石川島 春馬(六本脚鎮守府)
トミー・ザワ(六本脚鎮守府)
ゼネラル(リンガ特設連邦鎮守府)
鷹尾 和則(連邦統合海軍より出向)
川内(六本脚鎮守府)
足柄(謎の鎮守府)
金剛(リンガ特設連邦鎮守府)
時雨(国防軍・天憲隊)
夕立(国防軍・天憲隊)
榛名(国防軍・天憲隊)
飛龍(連邦統合海軍省査察局)
蒼龍(連邦統合海軍省査察局)
村雨(六本脚鎮守府)
衣笠(六本脚鎮守府)
不知火(リンガ特設連邦鎮守府)
翔鶴(リンガ特設連邦鎮守府)
瑞鳳(連邦統合海軍省査察局)
清霜(六本脚鎮守府)
アンドロメダ(六本脚鎮守府)
江風(連邦統合海軍省査察局)
海風(連邦統合海軍省査察局)
山風(連邦統合海軍省査察局)
サラトガ(六本脚鎮守府)
天龍(六本脚鎮守府)
ペールギュント(六本脚鎮守府)
あきづき(六本脚鎮守府)
ラビアンローズ(六本脚鎮守府)
妙高(謎の鎮守府)
那智(謎の鎮守府)
那珂(謎の鎮守府)
秋雲(謎の鎮守府)
神風(謎の鎮守府)
デウスーラ(謎の鎮守府)
デスラー艦(謎の鎮守府)
デストロイヤー(謎の鎮守府)
リリー・マルレーン(謎の鎮守府)
準鷹(リンガ特設連邦鎮守府)
藤波(六本脚鎮守府)
神威(六本脚鎮守府)
深雪(六本脚鎮守府)
白雪(六本脚鎮守府)
ガンビア・ベイ(六本脚鎮守府)
青葉(謎の鎮守府)
吹雪(謎の鎮守府)
EXー178(謎の鎮守府)
バードラ(謎の鎮守府)
コルサック(謎の鎮守府)
キングオブドラゴン(謎の鎮守府)
クリピテラ(降谷鎮守府)
ゲルガメッシュ(降谷鎮守府)
キSEーX07号(ジュラル主流派)
ハイザKIーX6号(ジュラル特選隊)
三木之 ジャギ(予備役)
ゼントラン兵
ダズル迷彩ドズル
雄一少年(天龍児童園)
ナナ(天龍児童園)
プリンツ・オイゲンR(鷹尾初期艦)
射命丸 文
あきつ丸(六本脚鎮守府)
防空棲姫(六本脚鎮守府)
ガトランティス(謎の鎮守府)
神通(紅輪鎮守府)
SPASー12(六本脚鎮守府)
UXー01(六本脚鎮守府)
デストリア(謎の鎮守府)
羽黒(謎の鎮守府)
加賀(国防軍・天憲隊)
本作品は二次創作であり、かつフィクションです
本作品の設定及び固有名詞は全て架空のものです
本作品には実在する特定の個人又は団体を
誹謗中傷する意図は全くありません