※この作品はR-18です。

無垢なる神に黒淫を   作:砂利道

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むむ、まさに実力を測られてる感じがするぞ……
UAはじわじわ上がってるけどお気に入りは上がらんし日刊も上がらない。
悔しいし萎えはするけど、どうすれば評価上がるのか考えるからむしろ楽しいね!

……成人した学生なんで考査から逃げ出してる感も否めないけど。


絡め嬲る復讐の狐〔イズモ〕 14

「イズモ、まずは綺麗にしろ」

 

 俺はイズモの頬を精液とイヴの腸液でベトベトになっているイチモツで軽く叩いた。

 

「ひふんっ!! は、はぁい……」

 

 強烈な性臭に酔ったように顔を赤くしイズモはチロチロと前の性交の残滓を舐め取っていく。

 

 亀頭から裏筋、玉まで全て舐め終えイズモはすべすべの頬をイチモツに押し付け鼻をヒクヒクとさせながら俺を上目遣いで見る。

 

「ふー、ふー、ふー、ふー……」

 

 イズモの目は潤みふっくらとした唇からは荒い息が漏れている。

 

 元狐の獣人だがその様子はご褒美を前に待てをされている犬のようだ。

 

「良いぞ、許可する」

 

「! あむっ!」

 

 苦笑しながら許可するとイズモは顔を輝かせ勢い良くしゃぶりついてきた。

 

 残滓を舐め取っていた時とは違い先走りからイチモツに滲む汗まで全てを飲み干さんとするばかりだ。

 

 余程嬉しかったのか八本の黒い半透明の触手はうねうねと良く動きイズモの肌の薄い敏感な場所を責めていた。

 

 半透明のため形の良い胸とぷっくりとした乳首が揉まれて変形しているところが良く見える。

 

 隠れて見えないが恐らく下も同じ様になっているだろう。

 

「む、来たな」

 

 ジュボッジュボッと頭を前後させ絡めてくる舌とは別の何かが鈴口の周りを這っている。

 

 イズモは堕転した時俺お手製の触手と融合している。

 

 その触手はイズモの体内全てに根を張り内臓すらも愛撫している。

 

 今俺の鈴口を這っているのはその触手の一部だ。

 

 触手は基本的にイズモの制御下にあるが快楽を得ようとしている時は自分の最も気持ち良くなれる場所を自動で責めるようになっており今俺を責めているのも"俺の精液を得ることで気持ち良くなる"という認識からほとんど自動で動いているらしい。

 

 鈴口を這っている細い触手はやがて尿道に入ってきて内側からも刺激を与えてくる。

 

 普通なら痛い筈だが触手の分泌する媚毒が潤滑油になり痛みは皆無だ。

 

「よし、じゃあまず一発出すぞ」

 

 そう言ってすぐに俺はイズモより発情させる分だけ射精した。

 

 とは言っても量はそれでもバカみたいに多い。

 

「むぐぅうぅぅううぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」

 

 イヴの時とは違い喉の奥で直接胃に叩き込むように出したわけでは無いので口に収まり切れなかった分が口の端と鼻から逆流して飛び出していた。

 

 口の端と鼻から精液を出している姿は実に滑稽だが体を大きく震わしあまりに幸せそうにするイズモの顔にそんな印象もすぐに薄れた。

 

 射精の勢いに尿道から飛び出た触手が尿道に残った精液を得ようと再び侵入してきて中から掻き出してくる。

 

「んむぅ、んはぁ……」

 

 イズモは口を開けて自分の戦果を俺に見せる。

 

「飲んで良いぞ」

 

 そう言うとイズモはクチュクチュと口と喉に染み込ませるようにゆっくりと嚥下していき口と鼻から漏れた精液も指で掬ってスウーと強く匂いを嗅いでから口に運んだ。

 

「んぐ、ぷはぁ……あぁん、今まで食べてきた何よりも美味しいよぉ……」

 

 イズモはトロンと顔を弛ませ至福の表情を浮かべる。

 

 体が細かく震えている事から軽イキをしているようだ。

 

 俺はイズモのさらさらの金を内包した黒髪を撫でると今度は大きな狐の耳を愛撫し始めた。

 

「くひん!? ご、ご主人様!?」

 

「うーん、胸やマンコを弄るのも良いけど……折角イヴには無いものを持ってるんだ、可愛がってやらないとな」

 

「ご主人様にならいつでも良いけど……あひっ! 待ってそこ敏感っ……!」

 

 まだ堕王として覚醒してなかった頃、孤児院にいた時や冒険者として遠征に出ていた時、暇さえあれば野生の犬や猫や兎をよくこうしてモフっていた。

 

 最初は当然警戒してくるんだが三撫でもすればどの動物もお腹を見せてくる、俺にはモフりの一家言があるのだ!

 

「あんっ! ふっ、んんっ! あっ、やぁ!」

 

「ほれほれここか? ここがええのか?」

 

「やん! 待ってほんとに待あぁんっ!!」

 

 イズモが体を捩り快楽を逃がそうとするがそれとは裏腹に触手の動きが激しくなり捩れば捩るほど気持ち良くなっていくというループに入っていった。

 

「くんっ! きゃひっ! イくっ、耳でイっちゃう!! あっ、やああぁぁぁああああああっっっ!!!」

 

 イズモの体が激しく痙攣する。

 

 良く潮を噴くイヴとは違いイズモの絶頂は一回が深く痙攣が激しかった。

 

 獣人族は基本的に筋肉が発達している上に全てが筋肉の触手を多量に持ち合わせていることからイズモは深い絶頂に陥りやすいらしい。

 

 全身をピンと伸ばし震えながら硬直しているイズモの姿はイヴとは違う淫靡な美しさを兼ね備えていた。

 

 俺はうねうねと動いている触手の根元、その中央に注目した。

 

 逆立った毛が媚毒でしっとりと濡れテラテラと妖しく光っている。

 

 俺はこの尻尾がイズモにとってマンコと遜色無い性感帯になっていることを知っている。

 

 ならば弄らない選択肢は無いだろう。

 

 イズモの背後に回りふわりと尻尾を掴み指の腹で地肌を軽く洗うように毛並みに逆らって撫でていく。

 

「あひぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!? 耳でイったばかりなのにぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!」

 

 耳を弄られている時よりも強い反応、絶頂で硬直していたはずの体はあっという間に弛緩し、再び硬直する。

 

「ひぉっ!! ふゃっ!! きゅふっ!! ひあっ!!」

 

 指が動く度に体が跳ね上がり達する。

 

 弛緩と硬直を繰り返している内に体の痙攣が止まらなくなった様で遂に女の子座りから俯せに倒れてしまった。

 

 既に股間から滂沱の如く溢れさせていた大きな愛液の水溜まりの中にべちゃりと沈み豊満な胸がその形を変えている。

 

 イズモが溢れさせている愛液は外に出る前に膣内でよほど掻き回されていたのか媚毒と混ざり薄紫に泡立っていた。

 

 そのマンコはぱっくりと口を開けて触手を飲み込んでおり半透明の触手から中を覗き込むと降りきっていた子宮の入り口までハッキリと見える。

 

 イズモが跳ね上がる度に膣肉も収縮を繰り返していてイチモツから搾り取る動きを触手で予行演習しているようだった。

 

「あ……ひ……」

 

 舌をだらりと伸ばし焦点の合っていない目からは止め止めなく涙が溢れている。

 

 一見もう限界に見えるが性隷堕人(スレイブ・フォールン)は性行為に対しては限界は無い。

 

 さてさて、十分温まったかな?

 

 まぁイヴとシていた時にはとっくに出来上がってたと思うけど。

 

 俺はイズモの耳元に口を寄せると囁いた。

 

「イズモ、これが欲しいか?」

 

 ズリ、と大きく膨れ上がったイチモツを媚毒と愛液でぬるぬるになった尻に擦り付ける。

 

「きゃひんっ!! 欲し、欲しい、でふぅ……」

 

 ズルズル……ジュボッ!

 

 イズモのマンコを埋め尽くしていた触手が抜けてぽっかりと空いた穴が呼吸をするように開閉を繰り返していす。

 

「なら言うことがあるな?」

 

 それだけで伝わったのかイズモはガクガクと震える体を何度も支える腕を折りながら俯せから仰向けに変え大きく股を開いた。

 

 そして背中を触手で支え上体を起こし両手で雌穴を思い切り開けた。

 

「ボ、ボク、ボクの、いやし、くドロドロ、に、蕩けた、女、狐、マンコ、を……ご主人様の、逞し、過ぎる、オチンポで……串刺しにしてくださいぃぃ……」

 

 尻尾で得た快楽が強すぎたのか途切れ途切れだったが俺の要求を正確に理解し自分が使える限りの淫語を尽くして俺におねだりをした。

 

「よしよし、次からはつっかえないように言えるようになろうか」

 

 俺は殊更ゆっくりとイズモのマンコにイチモツを埋めていく。

 

「はっはっはっはっはっはっはっはっはっ……」

 

 ゆっくりと膣を拡げられていく圧迫感にイズモの呼吸が浅く早くなっていく。

 

 それでも俺はゆっくりと、本当にゆっくりと進めていく。

 

「う、ううぅぅぅぅぅぅ……」

 

 焦れったいのだろう、呻き眉根を寄せて口を半開きにし涎を流す姿はまさしく飢えた獣だ。

 

 みぢみぢみぢと押し拡げていくイチモツはようやく1/3をイズモの中に埋めた。

 

「あああぁぁぁぁぁ……な、なんで……入れてくれないのぉ……?」

 

 イズモは耐えきれず腰が動き始めるが俺はそれを両手で抑える。

 

「!? あぅぅぅ……おねがい、お願いだから早くボクの中を埋めてぇぇぇ……」

 

 ポロポロと涙を溢してイズモは懇願する。

 

「そう焦るなって……まだまだ時間はあるんだ、ゆっっっくりと楽しもうじゃないか」

 

 俺がわざとらしくニィと笑うとイズモは顔を青くして悟ったようだ。

 

 そう、俺は今回イヴとは何もかも正反対に動くつもりだ。

 

 イヴは身体中のピアスと鎖を利用した全力の激しいアナルセックスで責めた。

 

 いわば強火で一気にだ。

 

 だがイズモは胸もクリトリスも直接触らず挿入でさえ遅々とした進みのスローセックス。

 

 とろ火でじっくりと調理するつもりでいるのだ。

 

 それにイズモは今までろくな愛撫も無い乱暴なセックスしか無かった筈、ここらでじっくりと焦らされるセックスを仕込むのも良いだろう。

 

「イズモ、お前には内側から焼かれる快楽を教えてやる。なに、望んだ快楽が来なくて辛いのは今だけだ。最後には思考もままならなくなるさ」

 

「はっはっはっはっはっはっ……ほ、ほんと……?」

 

「ほんとほんと。ほら、口開けろ」

 

「んぁ……」

 

 素直に口を開けたイズモに俺は溜めた唾液を垂らした。

 

「んんーーーーっ!!」

 

「飲み込むなよ?」

 

 嚥下する寸前だったイズモを制止し開けてある口に人差し指を突っ込み今しがた垂らした唾液に浸す。

 

「【媚香水】」

 

 性魔法の一つ、水に魔力的な媚薬効果を与える魔法を使う。

 

 堕王の性魔法であればただの水でさえケミカルテロを起こせる程の強力な物を作れるが、今回は魔力操作のしやすい自分の唾液を使い対象の官能を時間が経つ毎に高めていく遅効性の媚薬に変えた。

 

「飲んで良いぞ」

 

「んくっ」

 

 喉が一度動きふるっと体が震える。

 

 俺はイズモの顔を挟むように肘を着くとイズモの耳を今度はゆっくりと撫でるように愛撫する。

 

 更にじっくりと深いキスも加える。

 

「んぁ、ふぅむ……はふ、んぅ……」

 

 ぴちゃぴちゃ、くちゅくちゅと音を立てながらイズモの口内を優しく掻き回し、ゆっくりゆっくりとイチモツを沈めていく。

 

 イズモの中に潜っているイチモツは少しでも奥に奥に飲み込もうと蠢く膣肉に揉まれ非常に気持ちが良い。

 

 やがて触れ合っている肌からイズモの体温が上がってきていることに気付いた。

 

 媚薬が効き始めたのだろう。

 

 その直後、ゆっくりと沈んでいたイチモツが壁にぶつかった。

 

「んんっ!?」

 

 イズモの目に火花が散り背筋が仰け反った。

 

 どうやら半分沈む前に降りきっていた子宮口に亀頭が接触したようだった。

 

 キスに意識を逸らされていたイズモは唐突に走った腹の甘い痺れに膣を一気に収縮させる。

 

「ぐっ……絞めるね……」

 

 このまま子宮口を抉じ開けてイチモツを全部埋めたい衝動に駆られるが今回はしばらく余韻が離れないような芯まで快楽で染めるスローセックスを心掛けている。

 

 俺は襞一枚一枚撫でる事をイメージしてゆっくりと抽送を始める。

 

「あっ、ふっ、ぅんっ……」

 

 カリが襞を削る度にイズモは体を跳ねさせ色のある声を漏らす。

 

「ふぅ、ひぅ、はぁ……」

 

 イヴとの情事を見学していた時の自慰や耳と尻尾を責められていた時とは違い激しい快感に呑まれるのではなく炙られるような快感はイズモの僅かな理性を徐々に削り取っていく。

 

 焦らしに焦らされているイズモはもはや骨が抜けたかのようにだらりと全身を弛緩させていた。

 

 きつく絞め上げていたマンコが全身の弛緩に伴い少しだけ緩み子宮口も口を開けていた。

 

 俺はそれを知覚すると子宮口から少し離したところでイチモツの抽送を止めた。

 

(そろそろ煮えたか)

 

「イズモ」

 

「あっ、あっ、あっ……はひ」

 

「いくぞ」

 

「はぇ?」

 

 思考のままならないイズモに一言断りを入れると俺は助走をつけて子宮にイチモツを勢い良く突き入れた。

 

「お゛っ」

 

 ゆっくりと動きようやく慣れてきた頃にいきなり強く欲しかったものが子宮に侵入してきた事でイズモの動きが一瞬止まる。

 

 そして勢いのまま子宮の一番奥を強く小突いた瞬間、

 

「ひぎゃあぁぁぁああぁぁぁぁああああっっっっ!!!」

 

 焦らされ知らぬまに溜め込まれていた快楽のダムが決壊し内側から弾けるような快感がイズモの体を走り回る。

 

 俺はストロークはせずイズモの子宮をイチモツで撫でるように円を描いて刺激する。

 

「あひいぃぃぃいいぃぃぃぃいいいっっっ!!! 子宮剥けるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

 ぞり、ぞり、と子宮を内側から掻き回し大きく張り出したカリを利用して子宮の天井を削り取り子宮から抜く。

 

「ごっひぃっ!!」

 

 じゅぽんっ、という音が子宮に反響し、その音でさえ敏感になったイズモの子宮は神経を焼くような快楽を迸らせる。

 

「おっふぅっ!!」

 

 ズルズルズルと襞と削り撫でながら抜け出る寸前まで引き抜き、再びゆっくりと貫いていく。

 

 大きなストロークだがあくまでゆっくり、叩き付けるのではなく膣道を押し拡げる様に突く。

 

「おおおおああああぁぁぁぁ……!!」

 

 イズモの手と脚が俺の首と腰に絡み胸やアナルを犯していた触手が俺の体を這いずり回り始めた。

 

 生暖かく滑(ぬめ)った触手が俺の乳首や睾丸を揉む。

 

 射精を促していることが丸わかりだ。

 

 正直かなり厳しいがまだほんの数回しか出入りしていない、ここからは我慢比べだ。

 

「おひぃ!! んぁあっ!! やぁあっ!!」

 

「ふっ、くっ……」

 

 じゅぽんっ、ずるずるずる……ずぶずぶずぶ、ずぽっ

 

「はひっ、はひっ、はひっ」

 

「ぬぅ……」

 

 五回、十回、十五回、時間を掛けて階段を登るように高められたイズモの官能は遂に天辺に指を掛けた。

 

「あひっ、んくっ、ごしゅ、ご主人様、ボク、もうっ!」

 

「ああいいぞ! 気をヤるくらいイっちまえ!」

 

 最後の一刺し、俺はイズモの体が真上に上がるくらい勢い良く突いた。

 

 同時に子宮の最奥に灼熱の塊を吐き出した。

 

「あああああぁぁぁああああぁぁぁぁあああああっっっっ!!!!!♥️」

 

 子宮にぶちまけられた精液から与えられる快感が神経を伝い、脊髄を駆け抜け、脳を蹂躙した。

 

 高めに高められた絶頂は深くイきやすいイズモを更に深く奈落に落ちるのではないかと思うほどにイかせ触手に至るまで全てを貫いた。

 

 イヴに出したときと遜色無い射精は一分近く続きイズモの子宮をパンパンに詰めた水袋のように膨らました。

 

 やがて全てを出し切り射精が終わると俺はイチモツを引き抜いた。

 

 離したくないのか未だにギュウギュウと締め付けてくるが構わずに引き抜く。

 

「ふひゃ♥️」

 

 腰が浮かび上がりガクガクと振れているが性隷堕人(スレイブ・フォールン)の本能か出された精液は一滴も溢していない。

 

 体はビクビクと震えているものの腰は床に落ち着いた所で俺はイチモツをイズモの口に近付けた。

 

 強烈すぎる快感で意識と体が解離しているもののイズモはイチモツをぱくりと咥え尿道に残った精子を触手を潜り込ませ吸い取っていく。

 

 ちゅぽんっとイチモツから口が離れたところで俺もようやく腰を落ち着かせた。

 

「ふぅ、激しいのも好きだがゆっくりと落ち着いたのも気持ちいいものだ。しっかしこれじゃ俺が二人に奉仕してたみたいだよな」

 

 女をイかせるのが好きなので構わないが。

 

 だがその言葉は内に留めておくべきだった。

 

 今の今まで体を痙攣させていたイヴが起き上がってきた。

 

「───では、今度は私から奉仕させていただきます」

 

「んぁ? イヴ? いやお前も疲れてるだろ。それに今のはお前らへの褒美なんだしあとはゆっくり……」

 

「いえ、主様の性奴隷でありながら奉仕されるという愚行を私は犯しました。これでは性隷堕人(スレイブ・フォールン)の名折れです。それに私達は主様の行為で疲れるということはありません。主様の恵んでくださる精液は回復の力もありますので」

 

「……そうだった」

 

 性隷堕人(スレイブ・フォールン)にとって堕王の精液は完全を超えた完璧栄養食でもある。

 

 堕王も精子が枯れるということは無いが辛いところはある。

 

 だから奉仕させるという訳なのだが……イヴの生来の気質を忘れていた。

 

 イヴは生粋の聖女、つまり徹底した"尽くす"側なのだ。

 

 それをこなせなかったということはイヴにとって屈辱でしかない。

 

(あと負けず嫌いだったな、イヴは)

 

「さぁ主様、楽になさって下さい。今度は私達が主様を悦ばす番です」

 

 私達という言葉に俺は果てているイズモに目を向ける。

 

 ビクンビクンと体は跳ねているものの飢えた獣のような目はしっかりと俺を捉えていた。

 

 シャランと鎖の音を鳴らしながらイヴの裸を見てバカ正直に固さを取り戻した俺の息子に指が伸びてきた。

 

 情欲に濡れた目は奉仕というか補食に見える。

 

「は、はは……お手柔らかに……」

 

「はい、一度足りとも主様に退屈はさせません」

 

 

 このあと滅茶苦茶ご奉仕された。




森人族《エルフ》

非常に長命で魔法に長けた種族。
明森人族(ライトエルフ)と暗森人族(ダークエルフ)に分かれており前者は白い肌に若草色の髪を持ちスレンダー、後者は褐色の肌に鈍色の髪を持つグラマラス。
どちらも男女ともに非常に美形。

共通して"界樹霊ユグドセフィ"を信仰しており、明森人族(ライトエルフ)は天高く聳え空に枝葉を伸ばす上を、暗森人族(ダークエルフ)は地下深く根を伸ばし揺るぎない下を重要視している。

かつて存在した世界樹から光森人族(アルフ)が生まれ、その光森人族(アルフ)が世界樹の倒壊と共に二つに分かれたのが明森人族(ライトエルフ)と暗森人族(ダークエルフ)とされている。
両種族はこの光森人族(アルフ)に帰化するのを目標としており国は分かれているものの交流は盛んで両種族の夫婦もいる。





決して忘れてはならない恩があった。
かの大樹は倒れ灰となり、一つであった我が子らは二つに分かれてしまった。
なんと悲しい事か、なんと悔しい事か。
あのお方達への恩を覚えているのも今や我のみ。
忘れてはならぬ、絶やしてはならぬ。
ああどうか、我の命尽きる前に"種"をあのお方達に受け取って欲しい。

動く事の出来ぬ身で、我は今も待ち侘びる。
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