※この作品はR-18です。

影法術士は月に笑う   作:翠晶 秋

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影法術士は帰還する

 

触手を【影空(かくう)】で収納する。

エルフォードの郊外辺りまで来たら、さすがに触手での移動はできない。

ラプターを家に置いてきたのは愚策だったか。

なるべく楽をしたかった。

 

「あの、シェイさん、ここは?」

「俺の家があるところだ」

「家なんて持ってるんです?」

「まあな」

 

基本的に冒険者は家を持たずに野宿か宿暮らしなので、アヤメが驚き目を見開く。

 

「じゃ、じゃあ、フレイヤさんとの関係は」 

「従者です」

「俺が主だな」

「…………」

 

口許をむにむにさせてこちらを見るアヤメを無視して郊外を進む。

まあ、アヤメは俺にはっきりと恋愛感情を抱いているワケだし、なにか思うところもあるのだろう。

 

 

◇

 

 

「シェイ、お帰り───ッ!!」

「おぐっ」

 

敷地に足を踏み入れたところでオレンジの何かが突進をかましてくる。

内臓の平穏を犠牲に抱き止め、、そのまませがまれたキスを受け入れる。

舌をからめる淫靡な接吻を数十秒、ようやくチヨが離れた。 

 

「そんなに恋しかったか?」

「えへ、えへへ……」

「まったくびっくりだよ。気配を感じたから伝えたら、やってたチェス磐ひっくり返して出てっちゃうんだもの。……お帰り、ご主人様」

「おう。……いや、気配ってチヨでも気づかないのをどうやって」

「敷地内に足を踏み入れたら問答無用で私に反応が返ってくる、新しいカメラ買ったんだ。セキガイセンって言うらしいよ」

 

後から人を喰ったような笑みを浮かべてやって来たレナにも一瞬のキスを重ねる。

そこまで離れていたわけではないのに、こいつらは本当に快楽中毒にでもなってしまったのだろうか。

さきほどから二人の視線が俺のズボンに注がれている。

 

「……それで、そっちの見慣れぬ女の子はどなた?もしかして、ご主人様の新しいハーレム候補?……なんか泣きそうな顔してるけど」

「……?おわっ、アヤメ、どうした?」

 

顔を赤くしてぷるぷると震えるアヤメの肩に手を置いた瞬間、アヤメは弾きとばして捲し立てて来た。

 

「なっ、なっなっなっ……!!誰ですか、この子たち!!」

「何って……。俺の仲間だが」

「チヨです」

「レナでーす」

「……!私だけじゃないんですか!?」

「そりゃもちろん、フレイヤもそうだしな」

「でもフレイヤさんは従者って!」

「チヨは俺の奴隷だし、レナは……」

「影法術士に張り付いて取材しようとする記者、かな」

 

まぁ、全員【恋人】という位置にいないのは確かだ。

 

「でも、それでも、キスって……!せ、節操なし!何股かけてるんですか!?」

「何股と言われても。フレイヤは従者、チヨは奴隷、レナは記者。誰も【恋人】という立ち位置にいないぞ」

「なっ、なっ、なっ……!」

「で、どうするんだ。このまま俺についてくるか、ここで別れるか」

「……!…………。───考えさせてください!」

 

涙目で走り去るアヤメ。

ま、じきに帰ってくる。

 

淫紋を発動させておいた。

俺が淫紋を静止させない限り、アヤメは永遠にじわじわと発情していく。

自慰行為で発散しても治まらない。

アヤメの性格を考えると、男に身体を売ることもないだろう。

気が狂わんばかりの疼きに悶えるがいい。

 

「ねえ、シェイ、聴いてる?」

「ん、なんだ、チヨ」

「もー……。ちゃんと聴いててよね。あの、その、えと」

「チヨちゃんはご主人様が欲しくてたまらないんだとさ」

「ちょ、ちょっとレナさん!」

「他ならぬ私もその一人。ここは一つ、フレイヤさんも、チヨちゃんも、私も、全員一度に抱いたらどう?」

 

レナが手を引いて家に引っ張っていく。

玄関に入った瞬間にレナが上着を脱ぎ出した。

 

「待て。ベッドの方がいいだろう」

「えーっ」

「まったく、なんでお前らはこんなに変態なんだ」

「シェイがそう育てたんだよ」

「そうだ……なッ!!」

「ひゃんっ!!も、もう!ダメって言っておいて、ずるい!」

 

傍らのチヨの尻尾を揉みしだくとチヨが飛び上がる。

そのままもふもふしながらベッドルーム……通常のベッドではなく、ばかでかいベッドがある部屋、いわゆるヤり部屋に向かう。

アヤメ一人では俺の性欲を発散できなかったからな。

 

この三人でどこまで俺を気持ちよくさせることができるか、見物だな。

 

 

◇

 

 

「あっ……ん……」

「声、でちゃ……んっ、」

「はむ……、あるじ、しゃま……れろ、れろ」

 

左手でチヨの乳房を弄くりまわし、右手でレナの股をほじくり、フレイヤとキスをかわす。

かれこれ二分はこの状態なのだが、うむ、もうそろそろ挿れたい。

全員一気に淫紋を発動、一瞬だけ感度を最高に。

 

「あひゃっ!?あっ、あっ……」

「ッ!?ああああああっ!!」

「んっ!?んーッ!?」

 

チヨが自らの乳首を襲う快感に身体を震わせ、レナが思いきり背中を反らせ、フレイヤは思わず唇を離した。

全員イった所で一度愛撫を止める。

 

「全員、向こうを向いて尻を突きだせ」

「こう……ですか?」

「うん?なに?」

「はあー……。ご主人様も好きだねぇ」

 

三人の秘部が全て丸見えだ。

極略気配を消して近づき、まずレナに勢いよく挿入する。

 

「ひぐあっ!?あふっ、だめ、それ」

「だめだと?体はこんなに反応しているのに……かッ!」

「ひああああっ!!♡♡♡♡おほぉっ!!」

 

最奥をグッとついてやれば、変な声を出しながらレナが背中を反らせた。

ぎゅうと締められた膣にイチモツが震え、快感に耐えられずに精を放つ。

 

「うぎゅううう♡」

 

バックの状態なので表情は分からないが、この果て方を見るとそうとう淫らな顔をして気絶しているだろう。

……感度や発情度を上げていないのにこの反応。

よほど俺のモノが待ち遠しかったんだな。

 

次に、控えめに欲しそうにしているフレイヤ。

フレイヤを抱くのは久しぶりか?

肉付きの良い尻が随分と懐かしいもののように感じる。

尻とは対照的にキュッと締まった腰を掴んでモノを突き入れると、フレイヤは包み込むように快楽を貪って来た。

控えめで、かつ淫らに己を主張する。

 

「主様、どうですか♡ あっ♡ 」

「改めて思う!貴様は使える肉便器だと!」

「ありがたき♡ しあわしぇ♡ 」

 

レナの中で先にイった事もあってか、簡単に果てが来てしまう。

せっかくなので普段から少しづつ溜めていたフレイヤの淫紋の快楽を解放する。

 

「かおぐっ!?」

 

モノが千切れそうなほどに膣がしまり、ピストンを続けるのが苦しくなってくる。

一度突く度にフレイヤがイく。

こちらも最奥で精を放つと、フレイヤの子宮がソレを待っていたかのようにモノに吸い付き、出した側から呑まれていった。

 

やっとのことでフレイヤの膣からモノを抜くと、残るはチヨ。

右手で秘部を、左手で尻尾をいじくり、自慰をしていた。

こちらに気づくとまずモノにすがりよってくるのでそのままにひておく。

 

「フェラでもするのか?」

「それも良いけど、待ちきれないよ。シェイ、じっとしてて」

「お……?」

 

チヨは後ろを向くと、ゆっくりと腰を動かし、自らイチモツを膣に収めた。

 

「きゅううん♡ しぇいの、来たぁ♡」

 

そのままぐりぐりと腰を押し付けてくる。

膣がうねり、生き物のように絡みつく。

適当にモノを押し付けてやれば、嬌声を上げるチヨ。

子宮を潰すつもりで激しく腰を叩きつければ、チヨはシーツを掴んで悶えた。

 

「〜♡ おっ♡ イッ♡ あたみゃ、おきゃひくにゃる♡」

「耐えずともいい!存分に貪るといい!」

「ひあぁぁぁぁああ〜〜ッ♡♡♡♡♡」

 

目の前で揺れる尻尾を引っ掴んで腰を打ち付ける。

同じく最奥で射精。

びくびくと痙攣するチヨからモノを引き抜くと、愛液と精液が混じった液体がとめどなく流れ出て来た。

勿論、俺のモノも愛液まみれだ。

チヨのふさふさの尻尾でモノを拭く。

 

一度離れて見てみれば、美女美少女が股をおっぴろげて精液を垂らしている。

なんとも興奮する光景だ。

元気を取り戻すイチモツを見て治らない性欲を不思議に思いながら、俺は第2回戦を開始した。

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