※この作品はR-18です。

おそらくはありふれた究極的なやりかた   作:Hastnr

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全然書くペース上がらなくてすまんね……。


14ー10.(アスナ・ユウキ・他)

 


 

 とある南国の海上。そこにぽつんと浮かぶ小島。

 少数の人間が快適に過ごすために整備されたリゾート・アイランド。

 

 夏の長い日差しを貪り、鮮やかな昼を謳歌していたその島にも、ようやく夜が訪れた。水平線の向こうに沈んだ太陽と入れ替わるように、煌々と輝く月と満天の星々が夜空を彩る静かな夜が訪れた。

 昼の間は島のあちこちに散らばり、思うままにセックスを楽しんでいた滞在客達だったが、今は全員が島の中心にあるゲストハウスの二階に集まっていた。

 これから行われる、少し変わった()()に参列するために。

 

「――んぅっ……♥ んちゅ、ふうっ……♥」

 

 それは、傍から見ればかなり奇妙な光景だった。

 ゲストハウスの2階部分をほぼ全てぶち抜いて作られた広い部屋。一面に紅く分厚いカーペットが敷かれ、多人数セックス以外に何に使うのかというほどに大きなベッドが鎮座するその部屋の中央では、式典の開始を待つ新郎――キリトが仁王立ちしていた。

 新婦の入場を待つ新郎であれば、タキシードで身を飾るのが常識だ。しかし今のキリトはその身に何一つ身につけていない真っ裸の状態。しかもこれから新婦と愛を誓うはずの新郎の身体には、新郎と同じように素っ裸の姿を晒した女性が5人、べたべたとまとわりついていた。

 

「もう、キリト……♥ イーディス殿ばかりではなく、私ともキスしてください……♥」

 

 キリトの左腕側に陣取り、その蠱惑的な肢体を絡みつかせていたアリス・シンセシス・サーティは、そう囁くが早いか反対側にいるイーディス・シンセシス・テンから力尽くでキリトの唇を奪って口付けを重ねた。うっすらと空いたアリスの唇の隙間から、本体と別の生物であるかのように動くキリトの舌がするりと滑り込み、舌と舌の睦み合いを始める。

 

「あーあ、アリスに取られちゃった……。いいもん、あたしはこっちで遊ぶから」

 

 後輩の整合騎士に半ば強引にキスを中断させられたイーディスは、頬を不満げに膨らませたあと、気を取り直してキリトの耳たぶに唇を寄せ、柔らかな唇でそっと挟む。吐息をそっと浴びせ、無防備な耳穴を舌で舐めしゃぶり、時折アリスからキスの権利を奪い返してはその度に激しく睦み合う。

 キリトの両腕に後ろから抱えられ、形の良いバストを無造作に揉み拉かれながら、アリスとイーディスはキスの合間合間に蕩けた吐息を零す。その足元では、三匹のメス猫ケットシー達による奉仕が続けられていた。

 

「んぁっ……♥♥ ぇろっ、んぉ゛っ……♥♥」

「ふーっ♥んふーっ♥♥ んぶ、ぶぷぅっ……♥♥」

「んっんっ♥♥ んぁ゛、んーん゛っ……♥♥」

 

 硬く勃起した逸物の竿をシノンが咥え込む。ずっしりと重たい右の金玉はシリカが舐め回し、左の金玉にはアルゴがむしゃぶりつく。

 今やすっかり淫水焼けした長太チンポに残っていたキスマークやフェラチオリングの痕跡は、夕食前に浴びたシャワーによって綺麗に洗い流されている。陰嚢の中に残っていた精子も、先程まで行われていたセックス――現在、ベッドの上で潰れたカエルのような姿のまま失神しているストレアのまんこを使った自慰に等しい行為によってすっかり吐き出されきっている。もちろん、そのオナニーに身体を張って付き合ったストレアはと言えば――。

 

「――…………ぉ゛っ♥♥ ぁひぇ……♥♥♥」

 

 部屋の面積に負けない程の特大サイズのベッドの上に突っ伏し、何度も何度も繰り返し射精された分の精液を、股の間からどぷどぷと逆流させたまま失神している。

 今回のセックスバカンスの舞台となった『島』を作る為、立案者達のサポートを積極的に行ってきたご褒美を存分にもらった結果がこれである。

 もちろん、その時のセックスで肉棒に残った痕跡はシノン達三匹によって跡形も無く舐め尽くされ、既に彼女らの胃の腑へと飲み込まれている。そうして掃除を終えたシノン達が行っているのは、唾液の塗り込みだ。

 

 掃除に取りかかる少し前、シノン達三匹は己の舌の裏側の根元部分に薄い板状の薬剤を貼り付けている。それは、妖精達の中でも最も獣に近いケットシー族の唾液に反応し効果を発揮する強力な薬剤である。

 その薬剤をオスの陰茎に塗り込めば、そこらの精力剤など相手にならないほどの強壮作用を齎す。金玉に擦り込めば精巣に作用して新鮮な精液を大量に増産させる。濃度や量が増強されていることは言わずもがな、顕微鏡で確認すれば精虫のサイズ自体が数回り大型化しており、確実にメスの卵子へ食らいつけるようになっていることがわかるだろう。

 

 それと同時に、この薬剤はメスにとって強烈な媚薬として作用する。その威力は凄まじく、薬剤を直接摂取する必要がないほどに強い。

 たとえば、薬剤を塗り込まれた肉棒に顔を近づけるだけで、チンポ臭と絡み合った薬効成分がメスの粘膜に直接作用して抗いがたい多幸感を齎す。その過程で脳が思考と判断基準を子宮に明け渡し、脊髄はメスが持つ本能的な敗北欲求と服従心を全身に行き渡らせ、子宮は勝手に排卵を始めてオス様との繁殖準備を整える。

 言うまでもなく、セックスすれば子宮に直接作用する。その威力は言うまでもないだろう。

 

 さて、そんな強烈な媚薬を口に直接含み、唾液と共に成分を飲み下しながら、チンポを直接しゃぶっている三匹は無事でいられるだろうか。もちろん、無事ではない。

 お掃除フェラの最初の一舐めで、竿に残っていた精液を口に含んだ瞬間――シノンも、シリカも、アルゴも、メスの動物に相応しい鳴き声を上げながら潮を噴き出して絶頂している。

 

『あー、んっ………♥♥ お゛っふぉ゛ぉおお゛っ――――――♥♥♥』

『イッ――ぐひゅう゛っ♥ イ゛くぅっ♥ イ……っぐうううぅぅぅぅううッ♥♥♥』

『おっお゛ぉおおぉほおぉおおっ♥♥ いぎゅっいぎゅいぎゅううぅうううっっ♥♥♥』

 

 その次の一舐めでも、壊れたおもちゃのようにあっさりと達し、全身をびくびくと痙攣させる。その次も。その次も。その次も。その次も。

 そうして幾度も幾度もイキまくりながらどうにかこうにかお掃除フェラを終える頃には、紅いカーペットの上には彼女たちがまき散らした淫汁の染みが広がっていた。

 咥えて、ただでさえ強烈な薬効成分が入った唾液を塗り込む間も、三匹は止めどないセルフ手マンによって自らをイジメ倒し、競うような勢いで絶頂回数を重ねていた。そうして自らの体液でチンポを育てると同時に、育てたチンポを使われるまでもなくあっさりとオスに敗北する雑魚メスであると自らを教育する。そして、その光景を見ながらオナニーしている周囲のメス達に痴態を見せ付け、チンポに奉仕できる優越感を味わいながら――また、イく。

 

 やがて、アルゴが倒れ、シリカが失神し、最後まで竿への薬液刷り込みを行っていたシノンが限界を迎えて絨毯の上に突っ伏す。半開きになった彼女らの眼は虚ろで、意識があるのかどうかも定かではない。

 しっかりと唾液が塗り込まれた肉棒は、それ自体が光を放っているかのようにてらてらと妖しく輝く。

 今も精子増産を続けている金玉から押し出されるように、亀頭の先から溢れた我慢汁が、ぼたり、ぼたりと重たい滴になって、倒れ伏したシノンの横顔に零れ落ちていく。

 

「……? あ、もう準備できたみたいね」

 

 三匹のケットシー達による奉仕が終わったことに気付いたイーディスが、キリトの肉棒に手を伸ばす。上に向かって反り返った肉棒の裏筋に沿って、人差し指の腹を当てながらそっと撫で上げ、最後に我慢汁の一滴を受ける。その指を自分の鼻の下へと持ってきたイーディスは、立ち上る香りを躊躇いなく嗅ぐ。

 

「――っ♥♥ やっばい……♥♥ 効くわ、これ……♥♥」

 

 子宮から立ち上る疼きが、整合騎士の誇りを一瞬で粉微塵に砕き、イーディスをただのメスに貶める。そうして、指についたままの我慢汁を舌でこそげ取るように舐め取り、薬物の効能を更に強く高める。

 

「アリス。……アーリースー? ねえ、アリスってば」

「…………?」

 

 イーディスにしつこく名前を呼ばれたアリスが――キリトとのキスをしっかりと堪能したあとで――キスに一区切りをつけ、イーディスの方を見る。イーディスは何も言わず、床に突っ伏したままのケットシー達を指さした。

 

「……ああ、なるほど。終わったのですね」

「そういうこと。というわけで……」

 

 イーディスとアリスは片足を上げ、倒れたケットシー達の頭をぐりぐりと踏み付ける。

 土下座するように差し出した頭部を、騎士達の足裏というご褒美によって虐められた三匹のマゾブタケットシー達が、揃って身体を痙攣させながら絶頂を迎える。

 

「おちんぽの準備、お疲れ様でした。あとでキリトから直接ご褒美をもらえるでしょうから……」

「それまでおまんこ濡らしながら待ってなさいね~。マゾ猫ちゃんたち♥

 じゃあみんな、後片付けよろしく~♥」

 

 見下ろすアリスとイーディスの足元で、普段の調教と薬物のオーバードーズによって、三匹は惨めなほどあっさりとイキ散らかす。役目を終えた三匹は、ベッドの上に控えていた他のメス達によって引きずられていった。

 キリトの前が、ちょうど空いた。そのタイミングを見計らい、部屋の片隅に作られたミニバーカウンターのスツールから立ち上がったのは、一糸まとわぬ姿を晒した――リズベットだった。

 

「……♥」

 

 むっちりとした、男好きのする身体。リズベットの肢体を簡潔に表現するならその一言に尽きる。その裸身を晒したまま、リズはばっきばきに勃起したチンポの正面に立つと、ごく自然な所作で跪き、正座。そのままの流れで、額がカーペットにひっつくほど深々と土下座する。

 

「…………♥♥」

 

 たっぷりと時間をかけて、この場にいる全てのメス達の代表となってチンポへの敬意を示し、オスへの従属を示す。そうして自分が満足するまで土下座を続けたあと、ようやくリズベットは顔を上げる。

 眼前には、雄々しく突き出されている肉棒。普通なら親愛のキスをする所だが、この後の儀式に備えてケットシー達が整えたチンポを自らの唇で穢すのは烏滸がましいと感じたのだろう。鼻先を近づけてたっぷりと匂いを吸い込んだあと、落ちてくる我慢汁の滴を舌を伸ばして受け止め、ごくりと飲み込む。

 

「んっ……ふぅっ……♥♥」

 

 擦り込まれた薬効に加え、十匹以上のメスを好き放題に抱いてきたチンポが持つ独特の臭気にあてられ、リズの子宮が震える。今すぐハメ乞いおねだりしながらオナニーしたいという欲求と必死に戦いながら、リズはどうにか立ち上がると、キリト達の斜め前にあたる位置に移動して正面の花道を開けた。

 そうして、咳払いを一つして喉の調子を整えると、厳かな調子で切り出す。

 

「――ご来場の皆々様。本日は我が親友であるアスナの奴隷婚式兼ペニバン童貞卒業式、兼、ユウキの二穴初貫通式、兼、メス奴隷代表敗北調印式にご来場いただきまして……誠にありがとうございます」

 

 結婚式場で働くプロの様に粛々と、リズが式典を進める。彼女の視線が、部屋の入り口を覆い隠すように垂らされた白いレースカーテンを刺し、そうしていきり立った肉棒を見る。

 

「特にキリトにおかれましては、今回の式典への参加にご快諾いただけたばかりか、進行に必要不可欠であるディルド作成用のチンポ型取りに快くご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 本日は『メス二匹のお披露目』、『メス達を代表して、逞しきおちんぽ様への雌奴隷誓約』、『口まんこ改造で人生終了ショー』などの演目をご用意させていただいておりますが……もし、おちんぽ様がムラついて我慢の限界を越えた時は、演目など無視してそこら辺にいるお好みのメスをオ射精の道具としてお使いくださいませ♥」

「へえ、いいのか? せっかくリズ達が作ったショーなのに」

「もちろんです。このショーは、あくまでオス様・おちんぽ様に媚びて、媚びて、媚びて……たっぷり満足していただくためのものですから♥」

 

 普段の勝ち気さはどこへやら。上客にへつらう店主のように振る舞いながら、リズが甘い声音で蕩々と口上を述べる。その言葉に反応し、アリスとイーディスはより一層身を寄せ。動けるメス達がもぞもぞと身動ぎしてアピールする。

 

「それでは早速ですが……新婦お二人のご入場です。皆様、どうぞたっぷり視姦しながらお出迎えください」

 

 太股の間に雌汁を垂れ流しながら、リズが厳かな声音で告げる。それを合図に、隣室との間に引かれていた白いベールがさっと引かれた。

 そこに佇んでいるのは、アスナ・ユウキという二人の花嫁――いや、より正確に言えば『花嫁のように振る舞っている痴女』二名だ。なにせ、彼女らは花嫁の象徴であり純潔を証明する純白の衣装など身にまとっていないのだから。

 

 アスナとユウキが身につけているものといえば、花嫁を思わせる丁寧な刺繍が施された、黒の極薄ニーハイソックスと極薄ロンググローブ。そして、同じ黒色・同じ薄さのウェディングベール。ソックスもグローブも、彼女のみずみずしい肌が透けて見えるほどに薄い。しかもベールは普通の花嫁用とは異なり、メス達の頭頂から後頭部にかけてを覆うばかりで、本来は秘すべき彼女らの顔は丸見えになっている。

 そんな彼女らの衣装の中で、唯一肌が透けて見えないのは、首にしっかりと嵌められた黒革の首輪だけだ。ご丁寧に、留め金の部分には小さな南京錠でがっちりとロックがかけられている状態だ。

 臍と股間の間にある下腹部に刻まれているのは、すっかりお馴染みになった性奴隷のタトゥー。ハートマークをベースに、子宮を模した図画と《ALO》で使用されているルーン文字を組み合わせて作られたこの模様は、特定の男性の精子しか受精しないように子宮と卵子を改造する作用を持つ魔法陣としての機能を持つ。

 

 一般的な白いドレスが表すのが『貴男の色に染まります』という未来形なら、アスナとユウキが纏う黒い衣装達が示すのは『貴男の色に染まりきりました』という過去形。それは敗北宣言であり、それは服従の誓いであり、そして愛の言葉である。

 自らの立場と有り様を全身で表しながら、アスナとユウキは並んで進む。そうして、キリト達の前までやってきた所で二人は足を止めた。

 そのまま、二人は両脚を左右に大きく開きながら膝を曲げ、いわゆる蹲踞の姿勢で横に並んだ。

 

「ご存じだとは思いますが……一応、あたしの方からこの二匹を紹介させていただきます。

 本日、あたし達の代表として改めて雌奴隷としての誓いを立てさせていただく……メスブタのアスナとユウキです」

 

 リズは司会を続けながら、蹲踞の姿勢を崩さないアスナとユウキの背後へと回る。そうして、片手をアスナの頭に置く。

 

「こちらのアスナですが、雌奴隷化モデルケースとして基本的な改造を施しております。

 特殊薬物を使用した肛門アナルセックス専用器官化、並びに既存人格および記憶のゼリー排泄による消去。空っぽになった頭には、本人の……いえ、排泄される前のアスナの強い希望により、男根崇拝・男尊女卑を基本的価値観とした新人格と修正済の記憶をぶち込んであります」

 

 アスナの頭上に複数のウィンドウが開き、リズ曰く『ぶち込んだ』修正済の記憶を映像として再生する。

 

 オナニー用に用意した黒光りする大きな玉付きディルドに裸土下座で敬意を示し、真っ赤なルージュを塗った唇でキスマークを付けるアスナ。

 財布からお札を差し出し、セックスしていただく代金としてキリトに支払い、貢ぎマゾ化していくアスナ。

 男物の使用済みトランクスに顔を埋め、ふうふうと荒い息を吐きながらオナニーに耽るアスナ。

 素っ裸で公園の男子公衆トイレに入り、男子小便器にまたがって小水を漏らしながら、更にキリトの小便をダイレクトにぶっかけてもらうアスナ。

 金持ちばかりが集まる上流階級の社交パーティに、下着も着けられないほど露出の激しいカクテルドレスで参加し、いかに自分が夫のチンポに負けやすいマゾメスブタ妻であるかを上品かつ下品に蕩々と語るアスナ。

 

 その他無数の映像がアスナの記憶となって『ぶち込まれ』た事で、アスナの人格そのものが強い影響を受けていた。仮に今この瞬間にアスナの記憶が全てなくなったとしても、誰のチンポにどう奉仕すべきかだけは一瞬で再理解できてしまうほどに。

 

「現在のアスナは、『旦那(オス)様はこの世で最も素晴らしい存在であり、そんな御方のオチンポ様にご奉仕する生オナホールとして生きられることはこの上ない喜びである』、『旦那(オス)様のオナホコレクションを増やし、いつでも好きな時に好きなオナホまんこを使えるようにするのが妻の役目』、『旦那(オス)様の最強遺伝子を雑魚まんこの奥で受け止め、お精子様にマゾ卵子差し出して受精レイプしていただき、沢山の赤ちゃんを産むのが妻の義務』という信念を強固に持った極上のメス妻として生まれ変わりました♥

 本当なら、ちんぽを突っ込まれただけで即イキするような雑魚まんこに改造する予定だったのですが……こちらは、キリトのでかぶっといおちんぽ様におまんこをばこばこ耕されまくったおかげで、既に達成済みでした。代わりのサービスとして、魔力入りの淫紋(タトゥー)技術を使って、キリトの精子以外では受精も着床もできなくなるようにしてあります」

 

 アスナの改造状況を一通り語った所で、リズは新たなウィンドウを開いた。そこに映っているのは、1メートルに満たない長さの筒だ。ガラスかアクリルのような透明な素材で作られているらしく、内部には白く濁った液体が充填されているのが分かる。更によく眼をこらせば、その液体の中で上下に動く機械的なパーツと小さな何かの器具の姿が見て取れた。

 

「なおゼリー排泄されたアスナの旧人格については、本来は廃棄処分予定でしたが、研究材料としての活用価値があることがわかりましたため廃棄予定を撤回しております。

 もちろんこの旧人格オナホにはかつてのアスナの記憶・意識が残存しており、また感触を感じる機能も残っています。よって、アスナ本人の口腔・性器・肛門を再現したトリプルタイプのオナホールとして加工・成形後、特濃媚薬を混合した精液内に密封し、自動ディルドマシーンによって三穴全てに対し24時間365日欠かさず刺激を与え続けています。

 これにより洗脳調教過程の効率化・簡略化を進められないか、研究を進めている段階です。なお、現在秒間120回を超える強制絶頂により旧アスナの人格は毎秒廃人化しておりますが、廃人化のたびにコピーしたバックアップデータから強制修復を行っておりますのでご安心ください」

 

 アスナの解説を終えたリズは、今度はユウキの頭に手を置いた。

 

「こちらのユウキは、アスナとはまた違ったアプローチで雌奴隷改造を行っています。

 特殊薬物を使用した肛門アナルセックス専用器官化は同様ですが、既存の人格はそのまま残してあります。その代わりとして、特殊なシミュレーションシステムを利用し、オス(キリト)様に完膚なきまでに敗北する疑似体験を本人主観時間で()2()0()()()()……ぶっ通しで『体験』させています。

 これにより、肉体面・精神面の両方にマゾヒズム性癖を植え付けると同時に、オス様へ敗北することやオス様に命令していただくことに強烈な喜びを感じるよう、嗜好の矯正を行いました」

 

 リズがそう語ると、今度はユウキの頭上に複数のウィンドウが開く。そこで再生される映像は、ユウキがシミュレーションの中で味わい続けた敗北の記録。

 

 数ある映像の中で最も多いのは、力尽くでレイプされるユウキの姿だ。

 剣も装備も破壊され、必死で抵抗するも男の力に叶うはずもなく、泣きながら強姦されるユウキ。

 必死に『イヤだ』、『ヤメて』、『ナカだけは出さないで』、『赤ちゃんできちゃう』と叫んだ所で聞き届けられるはずもなく、ぶっといオスチンポによって肉体を征服され、どっぷりと膣奥に射精されるユウキ。

 そのまま幾度となく陵辱され、完全に心をへし折られた結果――終始オスに媚びた笑みを浮かべ、ポータブル肉便器として生き延びる道を選んでしまったユウキ。

 剣も誇りも捨てた証拠として、自らの愛剣を地面に投げ捨て、ガニ股で小便をぶっかける姿を公開するユウキ。

 娼婦でも着ないほどに露出度が高い胸も性器も丸出しの布きれ(ドレス)で身体を飾り、自らを負かしたオスにいつでも身体を使ってもらえるよう、そばにべったりと貼り付いて離れないほどに堕ちたユウキ。

 

 ――もちろん、これはユウキが『体験』させられた敗北の、ほんの一例に過ぎない。

 

「また、キリトが視界にいる間は思考リソースのうち25%、またキリトの男らしく誇らしいオスチンポ様が視界にある間は更に25%を加えたトータル50%を使用し、自身が惨めに敗北しレイプされる様を脳内シミュレーションし続けるよう、強制暗示も掛けています。

 仮に何らかの間違いでユウキが反抗したとしても、思考の4分の1から半分はチンポに支配されているため、戦闘能力は大幅に減損する仕組みになっております。そのため、安全に排除・捕獲が可能となっています。

 あとは……こちらも既に雑魚まんこ化済でしたので、アスナ同様に淫紋(タトゥー)技術を使って子宮と卵子にロックをかけています」

 

 リズが雌奴隷達の出来映えを誇らしげに語るのに合わせて、アスナとユウキのウィンドウに新たな映像が流れ出す。内容が共通しているのを見るに、おそらく二人が共有する記憶として『ぶち込まれ』、『体験』させられたものだろう。

 

 玉座めいた椅子に座るキリトの前で二人揃って裸土下座し、頭をぐりぐりと踏み付けられている二人。

 口に出すことも憚られる卑猥な言葉を体中に落書きされ、素っ裸の状態で公衆の面前へと引き出された挙げ句、犬のように四つん這いの姿勢を強制されてヘコヘコと腰を振りながらパレードさせられる二人。

 肛門に巨大なシリンジを突き刺され、大量の薬剤を注入された挙げ句、極太のアナルゼリーを公開大量排泄させられる二人。

 自分がいかにセックスしか能の無い肉便器であるかを、あるいはオス様によってどのようにレイプしていただいたかを、公衆の面前で仔細にプレゼンさせられる二人。

 

 そんな映像が次々に映し出されたあと、ウィンドウが二人の頭に吸い込まれるように消えた。

 

「以上、新婦様方のご紹介をさせていただきました。

 ――では続きまして。ただいま紹介しましたメス代表二匹による、オス様およびオチンポ様への敗北宣言です」

 

 リズが両手でアスナとユウキの後頭部をぽんぽんと叩く。それを合図に、二人は四つん這いの姿勢で前へと進み、キリトの足元へと擦り寄る。

 堂々と屹立する肉棒と、両サイドに二匹の女騎士達を侍らせて堂々と待つキリトを一度見上げたあと、アスナとユウキは揃って三つ指をついて深々と土下座。そのままキリトの足の甲に口付けする。言うまでもなく、土下座も、足へのキスも、キリトというオスへの敬意を示す行為である。

 真っ赤な口紅でしっかりとキスマークをつけたあと、アスナとユウキはほんの少しだけ顔を上げる。そうして舌を突き出し、キスマークのほんの少し上に舌先を当て、ゆっくりと舐め上げていく。

 足首、脛、膝、太股と、まるで蛞蝓が這った後のような痕跡を残しながら、アスナとユウキがキリトの身体を舐め上げていく。そうして腰まで辿り着いた二人は、脚と肉棒・陰嚢の隙間に鼻先を突っ込んだ。

 

「「――……っ♥♥ すうっ……♥ はあっ……♥♥」」

 

 蒸れた汗の香りと薬効成分が入り交じる、濃厚なちんぽ臭の発生源で深呼吸を繰り返す。肺の中の空気が、ちんぽの匂いが染みついた空気とすっかり入れ替わってしまうまで。血中にオスの痕跡がしっかりと取り込まれ、体内はマーキングされていく。

 暫しの間を置いて、ユウキとアスナはその柔らかな頬を肉棒に押し当て、左右から挟み込んだままゆっくりと顔を後ろに引く。

 

 ここにいるメス共が奉仕しているのは、自分達の顔より長く、互いの頬肉がふれあえないほどに立派なチンポなのだ――その事実を言外にアピールする。

 我慢しきれなくなったのだろう。ユウキが自分の股座に指を突っ込んでぐちゅぐちゅとオナニーしながら、肉棒にキスを繰り返す。ちゅっ、ちゅっ、という音と共にキスマークを量産する親友と肉棒を挟んだ向かい側で、媚笑を浮かべたアスナが、持ち主であるキリトを見上げた。

 

「ふふぁあっ……♥♥ ユウキったらすっかり頭のネジがぶっ飛んじゃって、またオナニーしちゃってる♥ しょうがないよね、キリトくんのでかぶと旦那様ちんぽ、今日はいつにも増していい匂いなんだもん♥♥」

「だろう? 今夜はアスナとユウキの大事なイベントがあるからな。ストレアや皆に手伝ってもらって、いつもより丁寧に仕上げてもらったんだ」

「もう、キリトくんったら……♥ いっぱい気を使ってくれて、ありがとう。それじゃあ……特等席でたっぷり聞かせてあげるね♥

 親友も、義妹も、友達も……おちんぽ様に差し出しちゃった淫乱アスナの、チン媚び敗北宣言♥♥♥」

 

 チンポキスを続ける親友の頭に片腕を回し、後ろからぎゅっと押しつけながらアスナは微笑む。そうして、もう一度深く息を吸い込んだ。

 

「――『チン媚び敗北宣言』。宣言者、メス共代表・アスナ。

 我々マゾメスオナホまんこ――以下『メス共』は、最強でかぶとちんぽ持ちご主人様であるキリトくん――以下『オス様』への敗北を宣言すると共に、以下の誓約を捧げます♥」

 

 宣言と共に、アスナが唇を肉棒に押しつける。まるで契約書に押される印鑑のように、キスマークが残るまでしっかりと口づけてから、ようやく唇を離す。

 そうして――。

 

「ひとーつ♥ 

 私達メス共は、ありとあらゆる面でオス様に劣った下級存在です♥ 生まれた瞬間からオス様に敗北し、隷属し、支配される事を宿命づけられた低級雑魚です♥♥

 つまりメス共とは、でかぶっと~~~っくて、おっとこらし~~~い、メス殺し最強おちんぽ様に媚びて、媚びて、媚びまくることだけが存在意義のまんこ穴で~すっ♥♥

 そんな当たり前の事実を無視して、今日までオス様と同じ人間のフリし続けてきて本っ当~~~~に申し訳ございませんでした~~~♥♥

 これからは頭と心を入れ替えて、しっかり子宮でモノ考えながら、オス様崇拝・男根至上主義を掲げて参りますので、どうかこれまでのご無礼をお許しくださ~~い♥♥」

 

 再び、口付けを施す。先程のキスマークに被らないように、少しだけ場所をずらして。

 

「ひとーつ♥

 オス様に都合良く使っていただけるように、私達メスは、基本的人権ならびに各種権利を放棄することを誓いま~す♥ また、今まで保有していた財産、ならびに今後取得する収入・資産の全てをオス様に献上させていただきます♥

 私達メスにとって、オス様のお財布として使っていただけることは、オス様のおちんぽにご奉仕させていただく事の次に名誉なことですので、どうぞ遠慮無くまんこ付きATMとしてご利用ください♥♥」

 

 また一つ、キスマークが増える。その度に、誓いが増えていく。

 

「ひとーつ♥

 私達メスは、オス様に無責任種付けセックスを楽しんでいただけるよう、一切の避妊措置を行わない事を誓いま~す♥ コンドームも、ピルも、その他諸々も一切使いませんので、オス様は気持ちよ~~~~く生セックスをお楽しみください♥♥

 また、私達の雑魚マゾ卵子がオス様のつよ~~~いお精子様によってレイプされてしまったら、その時はメス共が責任をもって、オス様の優秀遺伝子を子宮ですくすく育てさせていただきます♥ 

 も・ち・ろ・ん、オス様には一切ご迷惑おかけしませんので、どうぞぶっといちんぽでメスまんここじ開けて、お遊び感覚で遺伝子まぜまぜして、可愛い赤ちゃんたくさん産ませてくださ~~~い♥♥」

 

 また一つ、キスマークが増える。

 

「ひとーつ♥

 私達メスは、自分で自分のことをチンポに負けやすいマゾメスに調教し、お互いにお互いのことをチンポ最優先主義男根崇拝まんこ穴として相応しくなれるよう調教し続ける事を誓います♥♥

 また、オス様のチンポケースになる資格がありそうな新しいメスを見つけたら、ありとあらゆる手段を講じて追い込んで、チンポぶっこんだら即堕ちできるようになるまで調教しまくって、オス様にプレゼントさせていただきま~す♥」

 

 また一つ。

 

「ひとーつ♥

 私達メスは、オス様の命令に絶対服従するオナホペットであり、いついかなる状況でもおちんぽ様のイライラを解消する性処理便所であることをここに宣言しま~~~~~す♥♥」

 

 最後に、また一つ。

 反対側のユウキ共々、肉棒に唇をべったりと押しつけて、アスナはしっかりとキスマークを描く。シノン達の口と舌で綺麗になっていたキリトのチンポは、今やアスナとユウキのルージュによって多数の模様を描かれきっている。

 アスナとユウキはその肉棒からようやく唇を離したかと思うと、両腕を頭の後ろに回して蹲踞しながら服従のポーズを取る。そして、肉棒を飲み込む時のように大きく口を開くと、薄ピンク色の舌をべろりと伸ばした。

 

「イーディス殿、ユウキの方をお願いします。私はアスナの方を」

「はいはーい」

 

 キリトの側に侍るアリスとイーディスが腕を伸ばし、アスナとユウキの舌先を指で掴んでぴんっと引っ張る。

 二人が自分の意思では舌を引っ込められなくなった所で、リズがそっと進み出る。彼女が両手で恭しく捧げ持つのは、紅いビロード地とクッションが引かれた桐の箱。その中に置かれているのは、掌に納まる程度の長さの黒い円柱が二本。太さは、五百円玉の直径とほとんど同じくらいだろう。

 

「こちらは、あたしと……そっちで妹のケツ穴イジメしてるレインで丹精込めて創り上げた『魔術奴隷印』です。

 この奴隷印を、そこでよだれとマン汁垂れ流しながらお預け食らってるメス二匹の舌に押印していただくと、調印式の完遂となります」

「へえ……どれどれ」

 

 捧げられた二本の印鑑を両手で一本ずつ持ち、キリトはしげしげと眺める。黒檀を思わせる光沢を持つ印鑑の印面を見てみれば、デザインは共通している。

 大枠となるのは、広い印面の縁ぎりぎりまでを使った二重同心円。

 外側の円周内部には、小さなハートマークが三つ、逆三角形の頂点となりうる位置に配置されている。それぞれのハートマーク同士の間には『ALO』で使用されるルーン文字の一節が描かれ、計三節の呪文が構成されている。また、内側の円周内部には五芒星に上下逆の五芒星を重ね合わせた十角の星の紋様が描かれていた。

 

「……で、どうみてもまともなハンコには見えないんだけど。何か仕込んでるだろ、リズ?」

「大せいか~い♥ これには面白い機能を仕込んであって……♥ 

 舌の上にぎゅ~~~っと押し当てると、なんと、お口の中で感じた刺激が、おまんこへの刺激として変換されちゃうの♥」

 

 リズはべ~っと自らの舌を突き出し、人差し指の先を舌の表面にぐりぐりと押し当てる。

 

「ほら、お口って色んな場面で使うじゃない? 

 フェラチオやイラマされる時とかキスはもちろんだけど……物を食べたり、水を飲んだり、喋ったりとか。そもそも何もしてない時だって何かを感じる場所。その感触がぜ~~~んぶ、おまんこへの愛撫に変換されて、脳味噌へ届けられちゃうのよ♥ おまけに、舌への刺激はクリトリスへの刺激に変換されるように設定済♥ 

 さて……そんなやっば~いハンコ、押されちゃったら――」

 

 リズは唾液に濡れた指先を自らの下腹部へと滑らせると、下品に開かれた股の間に突っ込む。

 

「――四六時中おまんこどろどろに濡らして、セックスした~い♥ ちんぽはめた~い♥って発情しっぱなしの即ハメ便器の出来上がり~♥♥

 まともな生活なんて送れないし、人間廃業確定~♥ オス様のちんぽのイライラを解消するための穴になっちゃいま~す♥♥」

 

 腰をへこへこと前後させつつ、リズは二本の指で作った輪っかを口元で前後させる。下品にもほどがあるジェスチャーで示すのは、ハンコを押されたメス達の末路だ。

 

「……あ、ちなみに。このハンコを押した時点で、キリトはさっきのアスナの奴隷宣言を受け入れて支配契約を結んだってことになるから……それだけ注意してね♥」

「なるほど、ロクなもんじゃないってことはよくわかったよ。それじゃ……」

 

 両手にハンコを握ったまま、キリトは眼下の二匹を見下ろす。視線を通して『逃げるなら今のうちだぞ?』と、最後の温情をかけてやったが――。

 

「はやひゅっ♥ はやひゅうっ♥ わたひのじんふぇい、おわらふぇふぇえっ♥♥」

「ぼひゅもぉっ♥ おちたひっ♥ くちまんこ、ほんもにょのくちまんこにしていいかりゃあっ♥♥」

 

 ――返ってきた答えは単純。堕ちたメス達にとって、オス様の即ハメオナホとしての利用価値を上げることに比べれば、人間としてのまともな生活など無価値に等しいというものだった。

 キリトは両手に一つずつ持ったハンコを軽く持ち直す。そうして、餌を待つ犬のようにだらだらと涎を垂らしているアスナとユウキの舌めがけて振り下ろす。

 狙いは過たず、印面は真っ直ぐに。二人の舌の中心に、契約のハンコがしっかりと押しつけられた。

 

「「お――――お゛ぉお゛ぉほお゛ぉおぉおお゛ぉ゛ぉお゛ぅぅぅうう゛ぉおぉお゛お゛おぉおおっっ♥♥♥」」

 

 奴隷印の効き目は即座に表れた。ユウキとアスナ、二人の身体が、びくんっと大きく仰け反る。

 散々お預けされていたことで超敏感になっていたクリトリス――そこに強制同期させられた舌は、舌の上に押しつけられたハンコの感触を喰らい、アリスとイーディスの指に挟まれる感触を強烈な快感信号へと変換して二人の脳味噌に伝える。

 

「いぎゅっ♥いっぎゅううぅう♥♥ お゛っおおお゛ぉっ♥ お゛ひぃい゛いい♥♥」

「も゛っ♥♥ も゛ぉい゛っでりゅぅう♥ イ゛っでりゅがりゃああ゛あぁぁぁっ♥♥」

 

 潮を噴き、小便まで垂れ流しながら乱れる二匹のメス。チンポを間近に据えられ、ずっとお預けをくらった状態でクリトリスを直に虐められてしまえば、どんなメスであろうとも堪えきれるわけがない。度重なる性行為でマゾ性向を育てられてきた二人ならなおさらだ。

 そんな二匹の痴態を見下ろしながらも、キリトも、アリスも、イーディスも、力を弛めようとはしない。

 

「へー……思ったより即効性あるんだな、これ」

「そろそろ離してあげてもよいのではありませんか? キリト。このままでは、アスナが壊れてしまいますよ」

「そういうアリスだって、アスナの舌を挟みっぱなしのように見えるんだけどな」

「仕方ないでしょう。私が指を離したら、せっかくの印がずれて刻まれてしまうかもしれないでしょう。ねえ、イーディス殿」

「そうそう。だからアスナもユウキもあたし達に感謝してよねー……って、あーあ」

 

 二匹を見下ろしたイーディスが深々と溜息をつく。

 

「ダメね、これ。完璧に伸びちゃってる」

 

 ほんの一分にも満たない時間の内に、ユウキとアスナは完全に失神していた。もはや身体には一切力が入っておらず、アリスとイーディスが舌を引っ張っているおかげでどうにか姿勢を保っているような状態だ。

 二人が様々な穴から噴き出した様々な体液は既に絨毯では吸い取りきれない量らしく、足元に小さな水たまりを作るほど。舌からアリスとイーディスが手を離した途端、アスナとユウキの身体はその水たまりの中へと崩れ落ちた。

 

「――びゃひぃっ♥♥ んひぃ゛っ♥♥♥♥♥」

「――はひゅっ♥♥ はひゅぅ゛っ……♥♥♥♥♥」

 

 口からはみ出すほどにだらりと伸びきった舌の上に見えるのは、奴隷印によって黒々と刻まれた魔法陣。オスに敗北し隷従するというメスの本懐を果たした証だ。

 二人の全身は相変わらず不定期に痙攣を繰り返しており、奴隷婚式の続行は疎か、立ち上がったり座る事すらできないだろう。

 そんな光景を見て、『はあ~~~っ』と一際大きな溜息をついたのは、進行役を務めていたリズだ。

 

「さすがにこのまま続けるのは無理ね……。ま、どうせこのあとアスナはお色直しの予定だったからいいけど……。

 どうする、キリト。そこのクソ雑魚まんこ達が目覚めるまで、何人かハメて遊ぶ?」

「そうだなあ……それも魅力的だけど……。今夜の一発目は、ユウキのために取っておきたいんだ」

「おっけー。それじゃあ――」

 

 こほん、こほんと軽く咳払いをして、リズは司会らしい振る舞いを取り戻す。

 

「――いささか急ではありますが、ここで新婦アスナはお色直しの時間とさせていただきます。

 新郎様。大変申し訳ありませんが、そこで伸びてるもう一匹の方を運んでいただけますか? 意識を取り戻したら、いかように弄んでいただいて構いませんので」

「よし、まかせろ」

 

 床に伸びていたユウキを、キリトが両腕で抱え上げてお姫様だっこの体勢を取る。たったそれだけの刺激で、ユウキは雌穴から雌汁を噴き出し追い甘イキをしてみせた。

 

「それでは、アスナのお色直しが終わるまでの間……ご参列の皆様と新郎様のご歓談の時間とさせていただきます。

 どうぞ皆様お誘い合わせの上、先程のアスナとユウキに負けないくらいにチン媚びアピールに励んでくださいませ♥♥」

 

 両隣に女騎士達を侍らせたキリトが、抱えていたユウキを女達が待つベッドへ寝かせ、自身も同じベッドに腰掛ける。

 リズが司会進行役らしく深々と頭を下げ、もう一度頭を上げる。その頃にはもうベッドの上にいたメス達がキリトに群がっているばかりか、先行者利益を享受したアリスとイーディスがいち早くキリトの足元に跪き、チンポへのキスマークを増やし始めていた。

 

「さて……行きましょうか。アスナ」

 

 意識をふっとばしたまま弛緩しているアスナの足首を掴んだリズが、そのままアスナを引きずって行こうとする――と、アスナの体がふんわりと宙に浮かんだ。

 

「……?」

 

 きょとんとするリズがよく目を凝らせば、ほんのりと黒色を混ぜた靄のような、あるいは空気の塊のような半透明の何かが、アスナの体を包み込むようにして下から支えていた。

 こんな芸当ができる人間は数人しかいない。その犯人を探してベッドの方を見れば、絡み合うメスたちの間を縫って上に伸びた犯人と思しき男の腕が、リズに向かってひらひらと手を振っているのが見えた。

 

「なんだかんだ気が利くじゃない。さーんきゅ」

 

 リズがお返し代わりに投げキッスを送るのとほぼ同タイミングで、犯人の腕にイーディスが絡みつき、その裸身で以てメスたちの群れの中へと沈めていく。

 その光景に苦笑しつつ、リズはすっかり軽くなったアスナを引きずり、花嫁用の控室へと運んでいった。

 

 

ミトのエロシーン(キリトとヤったりアスナ交えて3Pしたり)があるとしたら

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