無様チン媚び尊厳破壊セックス大好きアスナさんとSAOP一層からエロスキル熟練度上げプレイする話
VR。フルダイブ型仮想現実空間。それは、人が手にした新しい世界。あるいは人類が開けてしまった何個目かのパンドラの箱。
かの悪名高き《SAO》の根幹を成したVR空間構築パッケージ『ザ・シード』が世界中に拡散されてからしばらくの時が流れた。ばらまかれた世界の種子は、様々な企業、あるいは個人の手によって芽吹き、数多のVR空間を構成していた。
関東圏某所。桐ヶ谷和人の自宅に据え付けられたプライベートサーバマシン上に構築されたプライベートVR空間も、ザ・シード規格を元に作られたものの一つだ。
「――フられたな、キー坊」
「なんだよ、藪から棒に」
ベッドに寝転んだまま、ぼんやりと天井を眺めていたキリトの視界。そこに横から入ってくるなり、アルゴは突然そんな事を言い出した。
キリト自宅のホームサーバ内に構築されたプライベート仮想世界。そこに作られた
全身を包むのは、男女の交わりに伴う汗と事後の心地よい気怠さだけ。それを除けば、二人は何も身につけていない。
「とぼけるなヨ。『そろそろ第二ラウンド始めようか』って考えてただロ?」
論より証拠とでも言うかのように、アルゴはキリトの股間に手を伸ばし、そこで屹立している肉棒に触れる。次の獲物を求めて固く反り返った肉棒の裏筋にアルゴが掌をあてると、まだ温かさを残した唾液の、べっちゃりとした感触が返ってきた。
「なのにアーちゃんってば、突然ログアウトしちまうんだからナ~。こりゃフラれたとしか言いようが無いだロ」
「いやいや、しょうがないだろ。電話かかってきたんだからさ」
「ふむふむ。つまり、アーちゃんは旦那のチンポよりミトっちからの電話を優先する薄情者だと言いたいわけだナ? 自分の嫁さんの事をそこまで言うなんてひどいヤツだナ~」
「……理屈がおかしすぎてどこからどうツッコんでいいんだかわからないんだが」
完全にからかいモードに入ったアルゴを、キリトは適当にあしらう。
ちなみに、アスナがフェラチオを中断してログアウトしていったのは事実だ。ミト――もとい、アスナのエテルナ女子学院時代からの友人である兎沢深澄から電話がかかってきたというのも、アスナ本人が言っていたのだから事実なのだろう。
キリトの気合実装とユイの助力――実際は後者の力が9割だが――によって、リアルの携帯端末に着信なりなんなりがあれば、この仮想空間内で通知を受け取れるようになっている。ただ、そこから通話となると若干だがセキュリティ上の懸念が発生する。そのため、応答するためには一旦ログアウトする必要があった。
ちなみに、キリトが持つサーバ管理者権限を使えばログを辿って誰からの着信であるか調べることも出来るが――それはさすがにプライバシーの侵害というものだ。
掌で肉棒を擦るのにも飽きたのか、アルゴはうつ伏せになって半身をキリトの胴の上へと乗せた。慎ましやかな胸をあててくるアルゴの背に腕を回し、キリトがその体をそっと支えてやると、お礼のつもりなのかアルゴがキリトの頬をそっと一舐めした。
犬は苦手なのに時々犬っぽい事するよな――などと、キリトは不遜な事を考えた。
「ミトっち、元気にしてるんだってネ?」
「らしいぞ。今度、一緒にARのイベントに行くってアスナが言ってたよ」
「ほほー、ARのイベントっていうと……もしかするとアレかナ?」
「アレ?」
「今度、でかいアウトレットモールがオープンするんだけド、オープニングイベントとしてオーグマーを使った謎解きイベントをするんだとサ。アーちゃんが言ってたのってそれじゃないかと思ってサ。
結構宣伝されてたけど知らなかったのカ?」
キリトが「知らん」と頷くと、アルゴは「これだからVR過激派ハ~」と言って呆れた顔をする。誰がVR過激派だ、というキリトの抗議をアルゴはさらっとスルーした。
「VRといえバ、ミトっちってもうVRMMOはやってないんだっけカ」
「そうらしい。ま……《SAO》であんな経験したら、VRから遠ざかりたくなるのもわかるよ」
「……同感ダ」
《SAO》サバイバーがそのままVRMMOから距離を置くことは珍しくない。いくらアミュスフィアが安全とは言え、命を脅かされた記憶と恐怖はそう簡単に拭い去れる物では無いのだから。
「……それにしても、ミトっちみたいな優秀で優良なベテランがアーちゃんの側にいてくれたのはラッキーだったよナ」
「同感だ」
アルゴの言葉に、キリトは素直に頷く。MMOをソロで始めた結果、挫折するプレイヤーは少なくない。加えて、デスゲームと化した《SAO》での初心者ソロプレイはほぼ自殺行為に等しい。
「アスナ、《SAO》がMMO初体験だったらしいし、オンゲーの常識とか知らなかっただろうからな……。ミトが色々教えてくれなかったら、かなり大変な目に遭ってたんじゃないか」
「同感だナ。実際、ソードスキル一つ使うのだって苦労してただろうからナ……」
最悪、どこかのフィールドでMobに殺されていたのではないか――という言葉を、残酷な想像と共に飲み込む。そうならなかった奇跡と偶然に感謝しながら。
「それにほら、アーちゃんって美人だロ?」
「『太陽って明るいよな?』って聞くのと同じくらい自明な質問だな」
「はイはイ。ま、そういう子ほど悪いやつのターゲットになりがちなんだよナ~。
たとえば……もし、ニュービーアーちゃんの近くにいたのがミトっちじゃなくてキー坊だったら……出会ったその日にたらし込まれて、どっかの宿屋か路地裏あたりで餌食にされてただろうからナ」
「…………」
「……ン? どしタ? そこは『いや、俺がそんな事するわけないだろ!』って反論するとこじゃないのカ?」
きょとんとした表情を浮かべたアルゴがキリトの顔を覗き込むが、キリトは露骨に視線を逸らす。コンマ数秒後、何かに気付いたアルゴがにんまりとしたニヤケ面を見せた。
「キー坊」
「なんだよ」
「ヤッたナ?」
「…………何を?」
アルゴのニヤケ具合が加速した。
「はっはーン。なるほどなるほどナ。初めてのMMOで右も左も分からないアーちゃんのこと、だまくらかして好き放題ヤッたんだナ?」
「おい待てアルゴ、俺はまだ何も言ってないぞ! というかだましたり
「ほーウ、ほーウ。じゃあ一体、アーちゃんに一体どんなことをレクチャーしたっていうんダ?」
「いや、まあ……アスナと昔の話をしてたら盛り上がっちゃって、その流れで……というかだな……」
狼狽しつつ話題を逸らそうとするキリト。そんなキリトがどうにもできない速度でアルゴの右腕が動いた。瞬く間にコンソールウィンドウを開いたアルゴは、指先を素早く動かして動画フォルダを開く。
ただの動画フォルダではない。格納されている動画の99%以上が、この仮想空間で何度も繰り広げられてきたいかがわしい行為を録画したもの。動画総数は既に4桁の大台を突破している、ド級のエロ動画フォルダだ。
そしてここにある動画は、ゲストユーザー――プライベートサーバなのでゲストが来ることなど基本的に無いのだが――以外のユーザーであれば誰でも閲覧できた。当然、アルゴも。
「さーってと、キー坊がこういうプレイする時に録画してないはずないシ……アーちゃんの事だからオープンなフォルダの方に入れてるだろうかラ……。
《SAO》が始まった頃の装備を再現してると考えて『装備;フーデッドケープ』で絞り込みかけれバ……。あ、これだとオイラも引っ掛かっちまうのカ……。
まあそういうプレイをした覚えは無いからオイラが混じってるのは除外するト……」
「推理するな、探すな、タグ機能を使って絞り込むな」
「いやー、誰かさんが検索システムを整備してくれたおかげで探しやすくて助かるナー」
動画コレクションの数が余りに増えたので、オートタグ付け機能などを実装して探しやすくした事をキリトは生まれて初めて後悔した。
「――おっ、見つけタ。アーちゃんが戻ってくる前に再生再生~っ」
後悔に打ちひしがれるキリトを他所に、アルゴは目的の動画をフォルダ内から見つけ出した。そうしてキリトの腕を枕代わりにして仰向けになると、天井方向に大型スクリーンウインドウを展開。ホームシアターで動画を見るような気軽さで、アスナの痴態が記録された動画を上映し始めた。
後に《KoB》副団長として攻略組を率い、
文武両道。才気煥発。立てば芍薬、座れば牡丹、戦う姿は
そんな彼女が実は箱入りお嬢様で、《SAO》開始直後はオンラインゲーム全般における常識が欠けていた事を知る者は少ない。
「――今日は私の方が二体多く倒したから、私の勝ちでいいわよね」
「へいへい」
《SAO》第一層。夜の帳が鋼鉄の浮遊城を覆う頃。
迷宮区の入り口から市街区へと続く道を、少年と少女が歩いている。細剣を携え、頭をすっぽりと覆うフードがついたケープで全身を覆った少女・アスナ。ロングコートの背に片手用両刃剣を背負った少年・キリト。
攻略組の最前線にいるプレイヤーである二人は、朝から今までぶっ通しで迷宮区に篭もってのレベリングを終えて、ようやく帰路についていた。
「というわけで、宿代とご飯代はそっちの奢りね」
「仰せのままに、女王陛下」
「うむ、よろしい」
つかず離れずの一定距離を保ちながら、二人は並んで歩く。迷宮内モンスターとの戦闘を繰り返した事による疲労はあるが、足取りは軽い。やがて『圏内』へと戻ってくると、二人の距離は自然と縮まり、どちらからともなく手を繋ぐ。周囲に他のプレイヤーがいれば冷やかしの一つでも飛んでくる所だが、拠点としているこの辺りはまだほとんど認知されていない穴場だ。
今日も今日とて誰にも見とがめられることなく、二人は宿屋へと辿り着いた。
「今夜もいつもの宿屋ですがよろしいですか、女王様」
「許します。ここのお風呂、結構気に入っているもの。……というか、そろそろ女王様はやめて」
「仰せのままに」
「それも」
一泊80コルとリーズナブルでありながら、ワンフロア貸し切り、風呂付き、牛乳飲み放題サービス付きと値段の割に至れり尽くせりなこの宿屋は、ここしばらく二人の活動拠点となっている。
キリトはシステムメニューを開き、今晩の宿代を払う。80コルが財布から消えるのと同時に、扉のシステムロックが外れる音がした。木製の扉を押し開け、アスナを中に招き入れてから扉を閉めて鍵をかける。
――これで、朝まで二人きりだ。
「ふぃーっ……今日もおつかれさん、アスナ。一番風呂どうぞ」
「ありがとう。でも……」
ケープのフードを下ろしたアスナが、細い指先を素早く動かしてシステムメニューを操作する。メニューの奥深くに隠された秘匿中の秘匿――『ハラスメント防止コード』。圏内で女性プレイヤーを守る絶対防御障壁。アスナは特に躊躇うことなく指を動かし、一部では『倫理コード』とも呼ばれるそのバリアをあっさりと解除した。
男と二人きり。外に悲鳴も届かず、自身では鍵を開けられない密室の中で。自らを守る
「どうせなら、一緒に入らない?」
無用になったウィンドウを閉じたアスナは、抱擁を求めて両手を伸ばす。そのリクエストに応え、キリトは彼女を正面から抱きしめる。
満足げな「むふーっ」という吐息がどちらから発せられたのか、あるいは二人同時だったのかはわからない。確かなのは、倫理コードはしっかり解除されており、本来なら出るはずの通報ウィンドウは微塵もその姿を見せなかったという事だけだ。
――――きっかけは、些細な偶然だった。
それでも、振り返れば長い話になる。《SAO》はまだ第一層すら突破できていないというのに。
《鼠》のアルゴの名を騙った何者かによるデマの拡散。その調査を手伝うべく、キリトがアルゴと共に西の森奥地に向かった所、デマに引っ掛かった
さっくりとモンスターを倒したキリトは、どうにか一命を取り留めたアスナをアルゴに託して去ろうとしたのだが、アスナに背を向けた瞬間、不意に天啓とでも言うべき直感に襲われた。
『
まるで未来を見たかのような直感に襲われたキリトが立ちすくんでいると、アルゴからもらったポーションを飲んで回復したアスナが、キリトの裾を掴んで言うのだ。
強くなりたい、と。
デスゲーム開始直後、見捨ててしまったプレイヤーの事が頭をよぎった。また見捨てるのか、と内なる己がキリト自身を詰る声が聞こえた気がした。
結局、アスナの切なる願いを振り切って歩き出せる程の冷徹さを、キリトは持ち合わせていなかった。
その場にいたアルゴから攻略本を500コルで――無料配布されていた事を知るのはしばらく後のことだ――買い、プレイヤーネームを聞いたら本名を公開するほどの超初心者・結城明日奈――もとい、アスナに渡して読ませる。
キリトとしては、とりあえずアスナが最低限の知識と実力を備えるまでは面倒を見て、そこから先の事はおいおい考えるつもりでいた。しばらくアスナのトレーニングに付き合っても、自身のレベリング速度に影響は出ないはずだ。なんなら夜の間にこっそり迷宮区あたりに行って追加でレベリングすればいい――そう考えていたキリトだったが、すぐに自らの考えの甘さを知ることになる。
『ふーん……ソードスキルってそうやって使うのね……。私の装備は《細剣》だから、こう構えて、こう突けば――できた! これがリニアーね! なーんだ、意外と簡単じゃない』
『もうコツ掴んでるよこの人……』
誤算その1。
アスナの成長具合は、キリトの予想より遙かに著しかった。
乾いた大地に水が染みこむかのように、アルゴの攻略本を読んでこれまで不足していた知識をぐんぐん吸収したアスナは、キリトが瞠目せざるを得ない程の速度で実力を付けていった。アルゴ曰く『このまま行けば間違いなくトッププレイヤーの一人になるヨ、この人』との事だったが、それにはキリトも同意せざるを得なかった。
『なるほど、これがスイッチ……こうやって連携することで、ターゲティングされる人を切り替えたりお互いの隙をカバーしながら戦うのね……。
キリトくん、もうしばらくここで練習していかない?。ポーション、まだまだあるでしょ?』
『そ、そうですね……。おかげさまでここまでかすり傷一つ負ってないので……』
誤算その2。
戦闘経験を積み、実力とレベルを伸ばし、装備を更新したアスナと暫定パーティを組んで戦っていると、狩りの効率が大幅に上昇したこと。それこそ、ソロの時とは段違いに。
一人でモンスター10体を倒すより、二人で30体倒した方が効率がいいのは当然の話である。しかも、アスナもキリトも成長していくため、二人で倒せる数は日に日に増えていくのだ。森に湧くネペントの群生だろうが、第一層迷宮区に湧くコボルト軍団だろうが、これまでとは比べ物にならない効率の良さで殲滅できるようになった。
『えーとですね、アスナさん。これはあなたの身を守るために必要な知識なので必ず覚えておいて欲しいんですけど……』
『なにいきなり畏まってるのよ』
『いやそのー、男子からすると少々話しづらい話題と言いますかー……。
と、ともかく。《SAO》には、女性プレイヤーを守るシステムとして倫理コードっつうものがありまして……』
『倫理コードって、メニューにあるこれのこと?』
『そうそうそれそれ…………え? メニュー? は!? なんだよそれ!?』
誤算その3。
アスナが倫理コードの存在を知っていたこと――ではなく、倫理コードのオン・オフを管理するボタンがメニューの奥底に存在していたこと。そしてそれをアスナが知っていたこと。
βテスターのキリトですら存在を知らないボタンを、なぜアスナが知っているのかと聞いてみた所、曰く「『アーちゃんのおかげで500コル儲かったから少し還元してやるヨ』って、アルゴさんが教えてくれたのよ」と宣った。
『そ、そうなのか……まあ、とりあえずオンのままにしてもらって……』
『――あっ。
『へ!?』
『……あれ? なんか……新しいスキルが手に入ったみたいなんだけど、キリトくんこれ知ってる? アルゴさんは何も言ってなかったと思うんだけど……』
『は!? あ、新しいスキル!?』
誤算その4。
アスナが倫理コードを解除した途端、ユニークスキル『性行為』が手に入ってしまったこと。
そう。エクストラスキルではなく、ユニークスキル。《SAO》にログインしているプレイヤーの中で、たった一人だけが習得できる超レアスキル。
アスナにメニューを見せてもらい、『性行為』のスキルメニューを開く。表示されたのは、大抵のスキル同様、熟練度50ごとにMod取得の機会が用意されたスキルツリーと、スキルそのものに関する説明文。
長々と書かれていたそれらの内容を要約すると――。
『
『性行為中は疲労の蓄積が大幅に抑えられる』
『特定のプレイヤーをパートナーとして設定できる。パートナーとの性行為時、経験値の取得量が増加し、パートナーも同量の経験値を獲得する』
『一度設定したパートナーはパートナーの生死に関わらず変更不可』
『スキル保持者限定のクエストが発生する場合がある』
――ということになる。スキルツリーにもよるが、基本的には経験値ブースト用のパッシブスキルのようだ。とはいえ戦闘中に発動する類のものでもないし、ユニークスキルの割にはぶっ壊れ性能というわけではなさそうだ――そんな印象をキリトは抱いた。
このスキルの扱いをどうするか、アルゴには秘匿すべきか、そもそもスキルが覚醒した条件はなんだったのか云々――などとキリトが思案していると、突然目の前にメッセージウィンドウが開いた。そこに記されていた文言は実にシンプル。
『Asunaのパートナーに設定されました』
――という一言だけ。Yes/Noの選択肢すらでない絶対的決定事項。事情が分からないプレイヤーがこれを見ても、何のことか分からないに違いない。約五秒前に事情を知ったキリトすら、理解するまで数秒のタイムラグを必要としたのだから。
『……………………え?』
『よろしくね、キリトくん』
『えっ!? はい!? へっ!? はい!???』
『その、《はい》は《Yes》と受け取っていいのかしら?』
『いえっ!? えっ、はっ!? いっ、いやそういうことではなくてですね!?』
『――《No》って言いたいわけ?』
『いや違う! そういうことでもない、いや、なくてですね!?』
『……あー、もう!』
事の成り行きについていけていないキリトに業を煮やしたのか、つかつかと歩み寄ってきたアスナは、その勢いのままキリトを部屋のコーナーへと追い詰める。嫋やかな両手をキリトの顔の左右に伸ばし、両の掌を壁にドンっと叩きつけてキリトの逃げ場を奪う。
はしばみ色の瞳が、キリトを真っ直ぐに見つめ、射貫く。その眼光は、細剣の鋒よりもなお鋭い。
『キリトくん。何か……ものすっごく勘違いしてるみたいだから言っておきますけどね』
『は、はい……』
『私はこのゲームを一刻も早くクリアしたいの。全力で前に進んで戦い抜きたいの。こんなデスゲームなんかに負けたくもないし、諦めを抱えてどこかでゆっくり腐っていくなんてこともしたくないの。わかるわよね?』
『はい! しっかり存じ上げております!』
『そのために利用できるものは何でも利用するってだけよ。アルゴさんの情報も、キミの力も、このふざけたユニークスキルだってそう。
……キリトくんをパートナーにしたのも、現時点で一番信頼できる人だからよ。ただそれだけ』
そこまで言い切り、アスナは深く息を吐く。目を合わせられなくなったのか、両手はそのままに頭だけをこてんと倒し、キリトの胸板に預ける。顔ごと視線を下に向けたまま、アスナはぽつぽつと言葉を紡ぐ。
『しょうがないじゃない、他に頼れそうな人なんていないし、キリトくんと同じくらい信用できて、私の事をわかってくれる人もいないんだし……。それにこれから先、キリトくん以上に信頼できる人間なんて現れない気もするし……』
『……うん? ほんのり褒められてないか? 気のせい?』
『別に……私の命を助けてくれてありがとうだとか、戦闘の時はいつでも私のカバーに入れる位置に居るように気を使ってくれる優しさが嬉しいだとか、負けず嫌いのくせに私の奢りが続かないように時々トドメを譲ってくれるのはズルいよとか、なのに自分が奢りの時はなるべく美味しい物を買うためにお財布気にせず色んなお店回ってるよねとか、あのクリーム補充するためにこっそり買い物に行くんだったら一緒に連れてってよ、水くさいじゃない……とか、思ってないんだから』
『あ、めちゃめちゃ褒められてるやつだこれ。……あと最後のはごめん』
言うだけ言ったあと、アスナはゆっくりと頭を上げた。二人の視線が、再び正面から絡み合う。刺突の様に鋭いはしばみ色の視線を、キリトは正面から受け止めた。その態度に何かを感じ取ったのか、アスナは壁に当てていた手を引っ込める。
キリトの左右に自由なスペースが出来たが、今更逃げ出すようなことはしない。丹田に力を込めるように軽く息を吐いて、改めて答えを返す。
『アスナ。さっきの答えだけど、い――』
『待って』
『ん゛っ!?』
答えを言葉にしようとしたキリトの唇に、アスナの人差し指が触れた。
『散々焦らされたお返し。答えは……言葉じゃなくて、態度で表して』
キリトの言葉を封じ、アスナは人差し指をキリトの唇から離し、両手を後ろに回して眼を閉じた。どちらかといえば鈍い方のキリトだが、この状況で彼女がどんな答えを待っているのかは流石にわかった。
『アスナ』
もう一度名前を呼び、アスナの細い顎に手を添えて、ほんの少しだけ上を向かせる。言葉になるはずだった想いを全て届けるように、キリトはアスナと唇を重ねた。
――それから四日間。
二人の姿は街でも、フィールドでも、迷宮区内でも、どこだろうと一切見かけられることはなかった。
四日間、どこで何をしていたのか。その答えは至極簡単。セックスしていたのだ。ただ只管に、理性なき獣のように、滾る性欲と快楽に身を任せ、お互いの体を味わい肉欲を貪り尽くしていたのだ。
システムの防音効果を貫通しそうな程に激しく声を上げ、ベッドをぶっ壊す程の激しさで体を重ねていたのだ。
最後にして最大の誤算その5。
VR空間内でのセックスは、キリトやアスナが想像していたより遙かに気持ちよかった。理性の糸を容易く引きちぎり、男女の仲を一気に深め、繁殖という生物的本能を全開にしてしまう程に。
三日三晩、二人はぶっ通しで交わった。日頃のレベリングで鍛えた体力全てを使って、ただ只管にセックスを続けた。
『性行為』スキルによる疲労低減効果は、その文字列から受ける印象より遙かに強力で、二人は体力の続くまでただひたすらに男女の営みを続ける事ができた。システムが許す限りのありとあらゆる行為をした。
アスナの穴という穴全てに、キリトの精液が流し込まれた。無垢で穢れを知らなかったアスナの体は、頭の先から足の先までキリトの精液でマーキングされ尽くした。自慰行為すら経験していない初心なアスナは、キリトの唇で、指で、舌で、掌で、吐息で、太く長く雄々しい肉棒によって貫かれ、犯され、抱かれ、弄られ、狂わされ、幾度となく絶頂を味わわされた。誰が快楽を与えてくれる存在なのかを体に刻み込まされた。
宿屋のベッドルームも、風呂も、二人の体液で汚され、どこも例外なく性交の臭いが染みついた。
四日目の朝。とっくに気絶していたアスナと、精根尽き果てたキリトは、日の出と共に折り重なるようにベッドの上にぶっ倒れ、そのまま数日ぶりの睡眠を貪った。
二人が目を覚ました時、外は既に夜。汗と性臭とセックスの残滓を流すため一緒に風呂に入り――そこでまた欲情してしまい、交わりを重ねた。風呂場でアスナは散々陵辱され、ベッドルームでキリトの肉棒は貪欲に貪られた。朝方の睡眠によって回復した体力を使い、二人は再び明け方近くまで交尾を繰り返した。そして、また倒れるように眠った。
五日目の朝――と言い張るには少し遅めの時間帯。
再び目を覚ました二人は、辛うじて復活してきた理性を総動員してどうにか欲求を抑えつつ、一緒に入浴して互いの体を綺麗に洗い――別々に入るという発想は出てこなかった――今度こそセックスの残滓を全て洗い流すと、四日ぶりに宿の扉を開けて外に出た。
四日ぶりのまともな食事を摂取しつつ、お互いのステータスを確認する。二人揃って大量の経験値を獲得しており、レベルが数個上がっていた。さすがに経験値の稼ぎ具合としては日頃のレベリングの方に軍配が上がるが、かといってそれほど大きな差があるわけでもない。しかも、モンスター相手の戦闘とは違ってリスクはほとんどない。
今後、『性行為』スキルで獲得できる経験値量が増加するのか、増加するなら、レベルを上げるために必要な経験値量の増加においつけるのかという疑問はあるが――仮に追いつけるのであれば、これは相当なアドバンテージと言えるだろう。
なにせ、部屋に篭もってセックスしているだけでレベルが上がるのだから。
こうして、二人の日課は変わった。
日中はフィールドや迷宮区でモンスターを倒してレベリング。クエストやイベントがあればそちらの攻略も進める。迷宮区内やフィールドの安全地帯で休息しながら数日ぶっ通しで連戦――などという無謀な事はせず、体力的な安全マージンを確保しながら撤退。溜まったドロップ品を街で換金するついでに食料を買うなり、店で食事を済ませるなりしてから、いつもの宿屋へ。
そして、あくまで『効率よくかつ安全に経験値を稼ぐため』、明け方まで只管セックスする。
明け方まで、と限定しているのはなにも体力がそこらへんで尽きるからではない。やろうと思えば最初に体を重ねた時のように何日でもぶっ通しでセックスできた。そうしないのは、セックスに溺れてダンジョン攻略を疎かにしたり戦闘の腕が鈍るのを防ぐためだ。
カーテン越しにさし込む朝の光を合図に、同じベッドの上で数時間の睡眠を取る。ユニークスキルのご加護のおかげか、あるいは《SAO》のシステム判定がゆるいのか、それだけで十分に体力回復ができた。
そしてまた、迷宮区へ。
こいつは十分にぶっ壊れスキルだった――そう、キリトは思い直さざるを得なかった。
戦闘。休息。性交。睡眠。そしてまた戦闘。休息。性交。睡眠。
《SAO》の最前線で戦い続け、このデスゲームをクリアするためのデイリー・ルーティーン。
体を重ねるのだって、互いに互いの愛を求めた果ての結果ではなく、最高効率で己を強くしていくため。そう、ただそれだけのことなのだ。
少なくともアスナにとってはそれだけのこと――だったはずなのだ。
「――んうっ……♥ んぢゅぅっ、ふうっ……♥」
溢れる吐息。絡み合う舌。こぼれ落ちる唾液。深く、溺れるようなキスの音が、バスタブに流れ込むお湯の音に混じってバスルームに響く。壁に付けられた獅子頭の口から溢れる湯は、二人分の体重を含んだバスタブには入りきらず、そのまま溢れ出ていく。
猫足のついた白いバスタブの中。バスタブに背を預けるキリトに正面から覆い被さりながら、アスナは彼の唇を貪っていた。両腕をキリトの首に回し、両胸が潰れるほど強く抱きつきながら、互いの舌と唾液を絡ませ合い、互いを味わう。
「んふっ、ふうっ……♥♥ っんむっ♥」
唇の端から零れた唾液が湯に落ち、混ざる。肉棒を雌穴に突っ込む前の、蕩けるように甘ったるいディープキス。その感触に、アスナの脳が沸騰する。子宮が疼き、自らがメスであることを再認識させる。
湯の中に浸かった二人分の体。下側にあるキリトの体がアスナを支え、アスナは股を大きく開いた状態でゆったりと上下させる。恥じらい無く開かれたヴァギナとアナル、下から屹立するキリトの肉棒に擦り付け、浅ましく交尾をねだる。明らかにお湯より粘度の高い液体が、肉棒に擦り付けられながら湯の中に溶けていく。
「――ぷはあっ……♥♥」
唾液の交換にようやく満足し、アスナは唇を離した。とろりとした唾液の橋が二人の間に架かり、ぷつりと千切れて落ちていく。
キリトの掌がアスナの背中と尻に回り、嫋やかにして肉感的な女体を自らの方へぐっと引き寄せる。十代の少女の体に残っていた僅かな幼さを連日の性交によって塗りつぶされた結果、今やオスによって育てられた立派なメスのそれとなったアスナの肢体。
均整の取れたスタイルの中に肉感的な魅力を織り交ぜた理想的な体、その肩から下を湯の中に沈めたアスナは、男の腕の中に抱き込まれながら甘い息を吐いた。
「……見て、キリトくん。今のでまた、『熟練度』が上がったみたいだよ」
アスナはシステムウィンドウを開き、自身のスキルデータを開示する。
「どれどれ……おっ、本当だ。スキル熟練度193……もうすっかり俺の『片手剣』スキルより高くなってるのか……」
「私の『細剣』スキルよりも高いよ。……半分はキミのせいなんだからね?」
アスナがくすくすと笑うと、入浴用に解いた髪がバスタブの中で揺れる。
血を呑む吸血鬼のようにキリトの首筋に唇を這わせたアスナは、汗と湯が入り交じった液体を舐め取りつつ首筋に口づける。どこか契約めいた仕草をしつつ、アスナは指でウィンドウを動かし、スキルツリー画面を表示した。
《SAO》に存在するスキルは、大抵の場合、熟練度50ごとに『Mod』と呼ばれる追加機能を獲得できる。各段階に至る度、複数の『Mod』選択肢が提示され、その中からプレイヤーが望む形式だ。『性行為』スキルもその例外ではなく、アスナは既に3つの『Mod』を取得していた。
熟練度50では、『精液変換』。
『圏内』にいる間だけ発動できるアクティブスキルで、一定量までの液体をパートナーの精液に変換できる。変換可能量の上限を確かめる機会は今のところ無いが、バスタブいっぱいのお湯を精液に変換する程度は可能であることは分かっており、アスナが時折ザーメン風呂に入浴する際に活用されている。
ちなみに、アスナのストレージの奥底に隠されたアイテム『エール用大型ジョッキ』は、このスキルを獲得したその日に購入したものだ。その名前に反して、現在までジョッキに酒が注がれたことはなく、専らアスナがジョッキザーメン一気飲みショーを披露したり、裸土下座している所に上からザーメンをぶっかけてもらう際に使用されている。
熟練度100では、『
《SAO》内の決闘システムに勝敗ルールを追加できるパッシブスキルだ。パートナーに対して決闘を申し込んだ時にしか発動しないという制限があり、完遂すれば微量の経験値とスキル熟練度が手に入る。Modとしては微妙な効果だが、他の選択肢は更に微妙だったため消去法でこれが選ばれた。
現状、このスキルで追加されたルールは以下の三つだ。
一つ目は『絶頂決着』。
相手より先にイッた方が負けという非常にシンプルなルールだ。このルールの特徴として『勝敗が決しても、勝者側がイクまで決闘が続く』というものがある。そして、その間の絶頂回数はそのまま敗北回数としてカウントされる。
たとえばキリトが一度射精するまでの間にアスナが10回潮吹きアクメをキメた場合、アスナの10敗(=キリトの10勝)としてカウントされる。
二つ目は『射精決着』。
これも単純なルールで、開始から24時間以内に射精できれば男の勝ち、射精させられなければ女の
三つ目は『隷属決着』。
これはアスナが100敗目を迎えた際に解禁された新たなルールだ。内容は少し変わっており、『
スキルの説明文によると、仮にアスナが100勝していれば『パートナーへの支配行為をすれば、アスナの勝ち』というルールになっていたようだが、今更詮無いことだ。
このルールは『射精決着』同様、パートナーが射精したら終了となる。また、決闘開始前に『隷属行為の具体的な内容』を設定する必要があるが、その際『その隷属行為1回あたりが何敗分にあたるか』という設定をすることもできる。
現在、アスナが設定している隷属行為と敗北数は以下の通りだ。
1敗:キス(ペニス、金玉、アナル、足)。裸土下座(踏み付けてもらえたら+1敗)。顔面踏み付け。フェイシング(自分の顔を男に擦り付けること。特にペニスや金玉など)。奴隷のポーズ披露(まんぐりがえし状態でヴァギナとアナルを開く)。マーキング(浴尿)。
3敗:ザーメンジョッキ一気飲み。全裸ペットプレイ(屋内)。飲尿。各種宣言(人権放棄、永久隷属、専属オナホ化、専用子宮とマゾ卵子で妊娠予約、リアル人生完全献上etc)。
5敗:アナルゼリー排泄。全裸ペットプレイ(屋外)。無様芸披露(エアセックスショー、ケツ振りレイプおねだり、チン媚び雑魚まんこ卑下、腋見せガニ股腰ヘコダンスetc)。
ちなみに、追加された各種ルールを適用した決闘におけるアスナの戦績はというと――現時点で 52戦 0勝 708敗 である。
熟練度150では、『ハンティング』。
飼い主の為に獲物を運んでくる猟犬のように、他のメスをパートナーに献上するためのアクティブスキルだ。アスナが献上したい女性プレイヤーを選ぶと、その女性プレイヤーの倫理コードシステムが、アスナとキリトに対してのみ無効化される。また、遠隔で装備を全解除することもできるようになる。
装備一式を奪い、通報できなくさえしてしまえば、あとは好きなように犯し放題になるというシンプルなスキルだ。ただ、今のところアスナのお眼鏡に適う女性プレイヤーはアルゴくらいしかいない。そのアルゴがなかなか隙を見せないため、スキルの出番はしばらくなさそうだ。
そして、もうすぐそこに迫った熟練度200。そこで取得しようと考えているのが『アイテム生成(出産)』だ。
このスキルを取得すると、まずこれまでパートナーとセックスした回数に応じて現在の受精確率が設定される。そして一日に一度、受精確率に応じた抽選が行われる。そこで受精判定を引くと、妊婦モードが解禁される。妊婦モードを選択すると、アバターは臨月の妊婦めいたボテ腹に改変され、アイテム生成という名の出産が可能になる。出産が完了するとアバターは元の姿に戻され、受精確率は0%にリセットされるという仕組みだ。
生産されるアイテムはランダムで、ただの素材の事もあれば、『性行為』スキルの熟練に役立つアイテムの時もあるという。
「私の子宮でキリトくんの役に立てるのは嬉しいけど……」
「やっぱり不安か? 初めてで、最低十つ子確定だからなあ」
現在、『アイテム生成(出産)』Modの説明欄に表示されている受精確率は1021%。100%につきアイテム一つが確定するため、アスナの出産予定数は10~11個となる。しかも今後セックスする度にその確率は増えていくのだ。
Mod未取得のためまだ大きくなることもないアスナの腹部を、キリトの手がそっと撫でる。湯の温かさと共に伝わる掌と心遣いの暖かさがアスナには何よりも嬉しい。
「不安ってわけじゃないわ。システム的に失敗はありえないし、『快楽出産』モードも選べるみたいだから、痛いどころか気持ちよくなっちゃいそうだもの」
「じゃあ、他に理由が?」
「やっぱり……せっかく産むんだったら、アイテムじゃなくてキリトくんの赤ちゃんがよかったなーって思っただけよ。
……ま、それは
アスナがそう囁くと、股の間に挟んだキリトの肉棒が、ぐぐっと動いた感触が伝わってきた。
(あっ……♥♥)
オスの交尾欲求の更なる高まりを肌で感じる。火を入れた蜜のような興奮が、子宮からアスナの脳髄へと奔る。
「も~っ……♥ 今、想像したでしょ?
キリトくん専用のメスだぞ~っ……って私の体にわからせちゃうところ♥♥」
キリトの体に抱きつき、耳元に唇を寄せて囁く。オスの理性を砕き、金玉で煮えたぎる精子をもっともっと増産させる。
「私はいいよ? キリトくんの赤ちゃんだったら何人だって産んであげるから。それにキリトくん以外の
たとえば、10人くらい産んで……私とキリトくんと子供達で、6×2のレイドパーティ組むのも楽しそうだよね♥
キリトくんの濃くて重た~い精液なら私を孕ませるなんて簡単にできちゃうだろうし、おちんちんがムラついてセックスしたくなった時はいつでも声かけてくれていいんだけど……できれば、事前に教えてくれると嬉しいかな。
キリトくんのつよ~い精子達が、私の雑魚卵子を何個もまとめてレイプできるように……♥ 海外からやっば~い排卵薬取り寄せて、許容量なんて無視してまとめ飲みしておいてあげるから♥♥」
結城明日奈は美人だ。自惚れではない。エテルナ時代の口さがない同級生達に『結城さんといるとナンパしつこそう』、『結城さんといると自分が引き立て役になったみたいで自信なくす』――と、影でこそこそ言われ続ければ誰でも自覚する。家族の付き合いで社交の場に出て、年上の男達から欲望の篭もった視線を向けられれば嫌でも自覚する。
そうして自覚した自分の美貌を、男の欲求を刺激して止まない肢体を、身についた可憐な仕草を、研ぎ澄まされた貪欲な思考を――今、たった一人の男を堕とす為だけに使う。
「もちろん、
私の顔をキリトくんの足で踏み付けたり、おしっこでマーキングしたりとか……♥ 裸に剥いた私の体中に、えっちな落書きいっぱいして……夜の公園までお散歩させるとか……♥♥
キリトくんのお部屋で『仮想世界でいっぱいバコハメしてもらった即イキ処女まんこ、キリトくんのリアルでかぶとちんぽ様で、永久敗北確定れ~ぷしてくださ~い♥』って、おねだりダンスショーさせても楽しそう♥♥」
自らの尊厳を切り売りし、磨り潰し、捧げる。己がどれだけ浅ましい表情を浮かべているかは、湯に映る自分の顔を見ずとも簡単にわかる。
「……あ、でもね。一つだけお願いしたいことがあって……」
「?」
「
おねだり代わりに、股の間の肉棒に自分を擦り付ける。熱く固くいきり立つ肉槍の感触が心地よく、子宮が疼きを重ねる。排泄のためだけの器官であるならば、不便という他ない大きさ、太さ、長さ。であるが故に、そのサイズそのものを以て、メスを支配し、孕ませ、優秀なオスたる己の遺伝子を植え付ける事を第一とする器官であると証明する。
「『私は、女の子の大事な大事な、一生に一度しかないファーストキスを、キリトくんのおちんぽ様に捧げたド変態淫乱オナホ女です』……って♥♥
毎朝、鏡を見る度に思い出して……そして、誓いなおすの。『おちんぽ様に捧げたファーストキスを以て、私は、キリトくんの為に全てを捧げる事を誓います』、『キリトくんがむらむらして、おちんぽ様がイライラしたら、いつでもどこでも喜んで股を開くデリバリーおまんこの務めを果たします』って♥♥
だから……ダメ?」
「うーん……さて、どうしたもんかな……」
アスナの尻を揉み拉きながら、キリトがわざとらしく思い悩んでみせる。無論、キリトに断るつもりがないことはアスナもわかっている。マゾメスのアスナがもっと気持ちよくなれるように、わざと焦らしているのだ。
「アスナの提案も悪くないんだけどな……。もう一声、何かあればOKしてやってもいいんだけどな」
「そんな……♥ もう少しって言われても……♥ これ以上あげられるものなんて……♥♥」
心と体と命は捧げた。一生分の卵子も真っ先に献上済だし、子宮も未来の赤ちゃん達で予約がいっぱい。人権と生存権はもちろん放棄済。財産権として現実の結城明日奈の貯金と、明日奈が将来得るであろう財産もお貢ぎ済。
(これ以上差し出せるものなんて……でも、どうにかしないとチンポキスさせてもらえないし……)
受験勉強時の数百倍、脳味噌を稼働させてアイデアを絞り出し、そして
――自分に差し出せるものが無いのなら、自分以外を差し出せばいい。
「……そ、そうよ! それなら、私の学校の……エテルナの子を紹介……ううん、差し出すから! 私とおんなじ、女子校育ちの純粋培養でオス様に免疫ないまんこ穴、キリトくんが欲しいだけ用意して『おちんぽ様にご奉仕させてください』って土下座させるから!」
「エテルナか……確か、お嬢様学校なんだっけ?」
「そうそう! 一応エリート女子校だから、可愛い子も綺麗な子もよりどりみどり! キリトくんの優秀なお精子様で孕ませる価値のある子だっていっぱいいるわ!
それに、意外とゲーム好きな子もいるのよ? たとえば私の友達とか……そうだ! 今度紹介するから、味見代わりにレイプしてみない? ね?」
必死になって友達を売り飛ばす。かけがえのない友人を、たかだかチンポにファーストキスを捧げる権利のためだけに。自らの存在を貶めていくその感覚が、マゾヒスティックな快楽に変わる。
やがて、アスナの懇願が功を奏したのか、キリトはようやく頷きを返した。
「そこまで言われちゃ仕方ないな。わかったよ、アスナ」
「キリトくん、わがまま聞いてくれてありがとう!」
「その代わり、ちゃんと可愛い子紹介してくれよな。……まあ、いくらエテルナでもアスナより可愛い子がいるとは思えないけど……」
「もー、そんなことありませんよ-。私より可愛い子、ちゃんと紹介するから楽しみにしててね♥」
お礼の代わりと言っては余りにささやかだが、アスナは再びキリトと唇を重ねた。甘く、重い、恋人達だけに許されるディープキス。互いの舌を絡ませ、唾液を攪拌しながらの睦み合い。
どれくらいそうしていただろう。どちらからともなく唇を離せば、いつものように唾液の橋が架かり、落ちる。
獰猛な光を湛えたキリトの瞳の中に、湯の熱と行為の熱に浮かされ、蕩けた媚笑を浮かべるアスナ自身の姿が映り込んだ。
「アスナ。続きはあっちにするか」
「……うん♥」
今日はベッドルームでセックスしようという合図に、アスナは肯定の意を返す。
「そうだ、アスナ。ハメる前に、
「いいの? キリトくんのおちんちん、『早くオナホまんこで射精させろ~』って興奮したまま、いっぱい我慢してくれてるのに……♥」
「我慢するよ。それに、そんな期待に満ちた顔してるアスナを放っておくほうがよっぽど悪い」
アスナの下から抜けたキリトが先にバスタブから出ると、湯の中にあるアスナの体を抱え上げてバスタブから出す。ほんの一瞬、互いの体が離れた寂寥を埋めるようにそのまま正面から抱きしめ合い、もう一度唇を重ねる。
(当たってる……♥ 熱くて、おっきいのが……♥♥)
アスナの下腹部にぐいぐいと押し当たる肉棒の感触。
パブロフの犬がベルに反応するように。オスのペニスが孕ませる価値のあるメスに反応するように。アスナも、アスナの体も、アスナの子宮も、その全てを捧げたオスとそのペニスに反応し興奮する。今この場で挿入されたとしても何の支障も無い程に。
仮想世界のシステムとは便利なもので、ある程度の時間風呂の湯から出ているだけで自然と体が乾く。その時間が過ぎるのを待つ間――それを過ぎても尚、二人はキスを続けた。
メインベッドルームに鎮座するベッド。アスナは風呂上がりの裸のまま、その横の床に正座した。
「キリトくんは、そこにどうぞ」
ぽんぽん、とベッドの上を叩いてキリトを促す。アスナが丁寧に三つ指をついて姿勢を整える間に、キリトはベッドに腰を下ろして両脚を軽く開く。アスナがこれからすること――『
玉座に君臨するかの如く、ベッドに座る。自然、アスナの眼前に突き出される、ぎちぎちに勃起したキリトの剛直。見ているだけで子宮が疼く。既に十回以上の妊娠出産予約済の体が、もっと孕め、もっと使われろと叫ぶ。
(ああ……♥ 素敵……♥♥ カッコいい……♥♥♥)
ペニス越しにキリトを見上げ、肉棒越しにキリトに見下ろされる。オスは上に、メスは下に。立場をはっきりと理解させてもらえる喜びが、マゾメスの全身を駆け巡る。
アスナの顔より長いキリトの肉杭は、その太さを以てアスナの視界範囲を削り、雄々しい陰を作る。風呂から上がったばかりだというのに、キリトのペニスからはオスのフェロモンがたっぷりと匂い立っていた。
本当なら今すぐにでも裏筋を舐め、玉袋をしゃぶり、顔を擦り付け、幾度も幾度も口付けを捧げ、肉棒を咥え込みたい。ただ、それをするのは大事な『練習』が終わってからだ。
天井方向へ反り返ったペニスの下に顔を持っていったアスナは、肉棒に触れるか触れないかのぎりぎりまで鼻先を近づける。肺の中の空気をたっぷりと吐き出し、鼻から思い切り吸い込む。
「……~~~~~っっっ♥♥♥」
男性器独特の香りが鼻腔を撫で回し、気道を通ってアスナの肺へ充満する。毛細血管で二酸化炭素と交換されたオスの香り付き酸素は、高鳴る心臓の鼓動によって送り出されアスナの全身を駆け巡っていく。それを二度、三度と繰り返し、体内をオスの香りでセルフマーキングしていく。
オスの臭気を満足するまで吸い込んだあと、アスナは息を止めたままゆっくりと頭を下げて床に付けた。一分の隙も無駄も無い、美しく崇高な裸土下座。チンポ臭に満ちた空気を肺の中に溜めたまま頭を下げ続け、オスへの敬意を態度で示す。
「…………っ♥」
肺の中の酸素が消費されていく。そのまま息を止められる限界まで頭を下げ続け、息が尽きる寸前になってようやく頭を起こし、再びチンポ臭に満ちた空気を取り込む。
酸素を求めて暴れる心肺に、オス様のフェロモン付きの新鮮な空気を送り込み、再び全身に届けさせる。そうして呼吸を整えたあと、ペニス越しにキリトを見上げながらアスナは口を開いた。
「
厳かに、しかし甘ったるく。セックスすることとチンポのことしか考えていないことが伝わるように、声に欲情を絡ませながらアスナは誓いの言葉を紡ぐ。
「私、
キリトくんがむらむらして、おちんぽ様がイライラしたら、いつでもどこでも喜んで股を開いておまんこ奉仕するデリバリーオナホ穴としての務めを果たします♥♥」
顔はペニスの下に。胸は金玉より下に。体と心と立場はオスの下に置いて、アスナは誓いの言葉を捧げる。今はアスナ一人だけを相手にして満足しているこのチンポだが、その程度で収まるような器ではない。十人以上のメス達を好きなように犯し、使うようになるまでそう時間はかからないだろう。何より、アスナが捧げると誓ったエテルナ女子達の件もある。
そういった未来の『穴』達の代表が、たまたまアスナだったというだけだ。
「その証として、私の、大事な大事な、一生に一度しかないファーストキスを……キリトくんの逞しいおちんぽ様に捧げます♥」
アスナは静々と体を引いて、顔を肉棒の先へ持っていく。子宮口を抑え込み、子宮に精子を叩き込んで支配する為に存在する亀頭。その正面に己の顔を差し出し、鈴口と唇の高さをそっと合わせる。
同時に、キリトの両膝に自分の手を置く。アスナのために開かれた脚の内側に掌を滑らせ、膝と足の付け根の中間付近で手を止め、アスナ自身の体を支える柱代わりにする。
そうして目を閉じ――顔をほんの少しだけ、前へ。
「んっ……♥♥」
婚姻の口付けを交わす穢れ無き花嫁のように、アスナは勃起したペニスの先端に唇を捧げる。艶やかで美しい唇は、グロテスクで醜悪なオスの欲望に穢される。
たっぷり数十秒、チンポとの口付けを交わす。そうしてから少しだけ顔を引き、唇を離せば、唾液の代わりに我慢汁が糸を引く。アスナがゆっくりと瞼を上げれば、見下ろすキリトと視線が絡んだ。
「ファーストキス、もらってくれてありがとう♥ ……それじゃ、いつも通りおちんちん気持ちよくしてあげるね♥」
キリトを見上げながら、アスナは口を大きく開けて舌を伸ばす。オーガニック野菜中心の健康指向かつ高級・高品質なメニューばかりを供され、繊細さと上品さ、そして美食家はだしの正確な味覚を育てられた薄ピンク色の舌。その先端から、たちり、たちりと唾液が落ちる。
男性器を舐め回すことなど一切想定されていないその舌の表面を、アスナは目の前にある肉棒の先端へ、べっとりと押し当てた。
(はあんっ……♥ キリトくんのチンポ……美味しい……♥♥)
それはさながら、契約書にハンコを押印する時のような厳かさ。アスナの柔らかな舌は、張り詰めた亀頭を優しく受け止め、迎え入れる。これまで味わってきたどんな料理よりもアスナの舌を喜ばせる肉の感触。本能を刺激し、メスを簡単に狂わせる味を舌の上で堪能する。
はしばみ色の瞳で愛しいオスを見上げたまま、アスナは舌先を持ち上げるようにして亀頭から裏筋へと続くラインに舌を這わせる。
(いただきまぁす……♥♥)
伸ばした舌をガイドレール代わりに使いながら、アスナは上体を軽く倒して顔を前に進め、長いペニスを少しずつ飲み込んでいく。柔らかな唇で肉棒を包み込み、吸い付き、匂いそのものをこそげ取るように咥え込んでいく。
「んぉ゛……んぶふぅっ……♥♥」
(ちんぽ、ぶっとすぎ……♥ 喉だって、何回も入れてるのに……みしみしってこじ開けられる……♥)
体を、顔を前に進める度に、杭のようにぶっとい肉棒がアスナの細い首を内側から拡張する。えづきながらもなんとか飲み込めているのは、夜ごとの研鑽の賜物だ。
(――あっ♥♥)
半ばまで咥え込んだところで、キリトの両手がアスナの頭に触れた。命令に従えたペットを褒めるような手つきで頭を撫でられ、アスナはそれだけで達しそうになる。
この手はアスナがよく奉仕出来ていることへの褒賞であり、そして、『これからイラマするからアスナは自分の手を好きにしていていいぞ』というサインでもある。
了解の意を表すために、アスナはキリトの内ももに置いていた手を戻し、自分の股間へ持っていく――のを待たず、キリトの手がアスナの頭を力強く引き込んだ。
「んごぶう゛ぅ゛っっっ♥♥♥」
チンポの形にこじ開けられる喉。膣穴と異なり、ペニスを受け入れる前提で進化している穴ではないというのに、アスナの喉はキリトのペニスによる蹂躙を喜んで受け入れる。簡単に白旗を揚げ、心からの従属を以て隷属する。
「ぶふぅっ!?」
(ちんぽ、のっ、根元までっ・・・・・・♥ 力尽くで、押しつけられて……息、できなっ……♥♥)
肉杭の太さと硬さによって食道が押し広げられた対価として、気道が絞られ呼吸量が下がる。鼻先はキリトの下腹部へと埋められた事で、更に空気の流入量に制限がかかる。
先ほど、アスナがチンポキスに費やしたのと同じくらいの秒数、キリトの手はアスナの頭をしっかりと抑え込み、オスの股座へと押し込み続ける。最初のチンポキスを恋人達の甘酸っぱいバードキスだとしたら、このイラマチオは発情しきったオスとメスによるディープキスだ。
(しっ、死゛ぬっ♥死んじゃうっ♥ ちんぽに窒息させられて死んじゃう♥♥ ダメ、だめだめダメ♥♥ こんな幸せな死に方だめ♥♥♥ 死んじゃったらキリトくんの赤ちゃん産めないし、セックスできなくなるからだめぇっ♥♥
いっ、息っ、しなきゃ♥ キリトくんの汗と、ちんぽ汁の匂いまみれの空気吸って、生きなきゃっ♥♥)
「んふーうっ♥ ふぶぅーっ♥♥ ぶひゅーっ♥♥」
股間に顔を固定されたまま、アスナは文字通り必死に呼吸を繰り返す。半ば反射的に動いた舌は、口の中を制圧した肉棒に媚びるように這い滑り、艶やかな唇の端からは溢れた唾液がぼたぼたとこぼれ落ちていく。ようやく目的地に辿り着いた両手の指で、自分の雌穴をぐちゅぐちゅと掻き回し、チン媚び窒息イラマオナニーしているアスナの姿は、これを無様と言わずしてなんと言おう。
粘つく水音と荒い呼吸音をBGMに、アスナはキリトを見上げる。マゾヒスティックな悦びを覚えたはしばみ色の視線と、サディスティックな光を湛えた黒い視線が空中で絡み合う。
その視線の絡み合いを、あるいはアスナのマゾオナニーが一度目の甘イキを迎えたのを合図に、キリトはアスナの頭を抑え込んでいた手の力を弛め、アスナを己の股間とは逆方向に引っ張って解放――するような事はせず、叩きつけるように前後させ始めた。
「んぶぉっ♥ ごぼぺえっ♥♥ んぶぉっ、っっんぶふぉお゛っ――お゛ぉおぉっ♥♥」
脳がシェイクされる。喉奥が突かれ、ごりごりと抉られる。舌が裏筋に踏み潰される。ローション代わりの唾液が溢れ、飛び散る。アスナの口も喉も全て、キリトのペニスを気持ちよくするための道具として使われる。
鼻先はキリトの下腹部に、下顎はキリトの金玉に。顔の構造をもオナホの付属品として使われ、呼吸を遮られ苦しむ姿すらオスを興奮させる
(ザーメンコキ捨てたくて、イラッイラしてるオスチンポさま♥ すき♥すてきっ♥ メスのこと、精液出すための穴扱いする王様ちんぽっ♥ こんなっ、こんな乱暴にっ♥おくちまんこ使われたら……だめぇ、惚れ直しちゃう♥♥もっともっと好きになっちゃう♥♥
ぜったい、絶対キリトくんのオナホおよめさんになるっ♥♥ いつでも使い放題のまんこ穴にしてもらうんだからっ♥♥
だって、だって、こんなでかちんぽおしゃぶりさせられて、オス様のこと好きにならないメスまんこなんているわけないんだからぁっ♥♥♥)
脳神経に快楽が回り、脳細胞にチンポ臭が染みる。人間の尊厳を捨てて初めて立ち入ることの出来る、快楽の奈落に堕ちていく。
フェラチオの時はもちろん、シックスナインの時もある程度はアスナにコントロール権があった。顔を擦り付けるためにペニスから口を離したり、金玉をマッサージする間にチンポキスに移行する事も出来た。
だが、こうしてイラマチオされてしまった今、アスナに出来ることはほぼない。あるとすれば、喉を必死に開いて太い肉の柱を受け入れ、肉棒が通りやすくなるように唾液をどばどばと分泌し、裏筋を舌でマッサージしながらちんぽをしゃぶりつつオナニーすることぐらいだ。
「おぶふっ♥♥ ぶふぇっ♥♥ んごぉっ♥♥」
「あー……一回出すぞ、アスナ」
射精予告の直後、アスナの顔を前後させるペースが一気に加速した。文字通りのオナホールとして使われ、精液を吐き捨てるための穴へと堕ちたアスナの喉の中で、限界寸前の肉棒が更にぐぐっと膨張する。
(くるっ♥♥くるうぅっ♥♥ 喉まんこぶち抜きお射精来ちゃうぅっ♥♥♥)
オナニーに耽っていたアスナの雑魚まんこが、ペニスより一足先に絶頂を迎え、床に向けて潮を噴き出す。
それを合図にしたかのように、キリトはアスナの顔をより一層深く引き込み、喉奥深くへと突き込んだペニスから煮え立つ精液を解き放った。
「ん゛っ――ぶう゛っ!? ぶぅぅうっ♥♥ ん゛ぐぅうぅぶっう゛ぅうぅ゛ううぅっ♥♥♥」
アスナの細い喉をみしみしと再拡張しながら、どくっ、どくっと蠕動するペニス。そこから容赦なく吐き出される精液を、アスナは必死になって飲み下していく。
(~~~~~♥♥♥ おほっ、せーえき、すごひぃっ♥♥ おぼれっ♥おぼれるっ♥♥ 重たくて、濃くて、いっぱいで……♥♥ こんなに飲んでるのに、それ以上に射精がすごくて♥♥ おくちっ、のどまんこっ、おぼれちゃう゛ぅうっ♥♥)
酸素不足。気道圧迫。食道封鎖。大量精飲。押し寄せる快楽信号のオーバードーズがアスナを狂わし、壊す。
アスナの胃袋に直に精液を流し込むような、深い、深い、ディープスロート。アスナが必死に飲み下すよりも、多く、勢いのある射精。
普段のシックスナインやフェラチオなら、口の中に精液を溜める段階を経ることで全て飲み込むまでの時間を確保したり、射精のタイミングをアスナがコントロールすることで対応できた。ただ、今回のイラマチオは完全にキリトの手によるもので、アスナにそれを制御する術はない。
まるで膣内射精をされた時のように、飲みきれなかった精液が僅かな隙間から逆流して口から溢れだし、あるいは気道を駆け上って鼻から逆流する。そうして溢れ出たアスナの唾液交じりの精液は、そのままキリトの肌に、ペニスに、あるいは金玉にべっちゃりと付着する。
「んぐぉっ♥♥ んぶぉっ♥♥ ぶふっ――んお゛っ♥♥ んぶごおぉっ♥♥♥ ごぎゅっ、ごぎゅうっ♥♥」
苛烈な精液臭と呼吸阻害によって意識と理性が朦朧としていく中、アスナは反射的に精液を飲み下し続ける。砂漠を何日も彷徨った旅人がやっとオアシスを見つけた時のように、ごくっ、ごくっと喉を鳴らし、一滴でも多くの精子を迎え入れるべく必死に飲み干していく。
喉粘膜に絡みつく特濃精液。それを飲み干そうとする必死の動作が、肉棒を刺激しより精液を吐き出させる。
そうして、アスナにとっては永遠とも思えるほどの時間が過ぎたあと。
どくんっ、と。最後の一跳ねを為し、ようやく一発目の射精が終わった。
(お゛っ……♥♥ いっぱ、い……♥♥)
精液に、酔う。酔わされる。オスの股座にぴったりと顔を押しつけられ、命を握られ、呼吸を封じられながら――アスナはもう一度、絶頂に達した。
酩酊した瞳でキリトを見上げていると、一発分を出し切ったキリトの腕がゆっくりと動き、アスナの口から肉棒が引き抜かれた。
「――うぶっはあっ♥♥ ごほっ、はあっ、はあっ……♥♥」
しばらくぶりに味わう新鮮な空気。精液の匂いが絡みついた酸素を吸い込みながら、アスナはどうにかこうにか呼吸を整える。目の前には相変わらず勃起したままのペニス。アスナの唾液と、アスナが飲みきれなかった精液をまとう肉の柱。キリトの股間部も同様の有様で、溢れた唾液と逆流した精液がアスナとキリトの間に幾筋もの橋を作っていた。
「はあっ、はひっ……♥ はーっ、はあっ……。ぶっ、ぶっ濃い精液、ごちそうさまでした……♥♥
アスナの、はあっ、おくち、まんこ……♥ でかちんぽ様でご利用いただき、ありがとうございま~す♥♥」
胸元には溢れ出した精液の溜まりを。鼻には逆流した精液で作った風船を。好き放題イラマチオされたことがはっきりとわかる無様な姿のまま、アスナはキリトに対して礼の言葉を述べた。
もちろん、
「きっ、げほっ……♥ げぷぅっ……♥ きれいに、するね?」
「頼むよ、アスナ」
許可を得て、アスナはキリトの股座に顔を埋める。まずはペニスの根元と金玉に付着した液体の掃除。根元部分に舌先を伸ばして痕跡を舐め取ったあと、金玉にはキスする時と同じように唇を触れさせていく。先ほど亀頭にしたものと同様、これは掃除というより、どちらかといえばたくさん射精してくれた事への感謝を示す意味合いの方が強い。
キリトの手に頭を撫でられつつ、股座部分の掃除を終える。そのまま、ペニス部分に付着してた精液を丹念に舐め取り、飲み込む。どうせすぐにまた汚れるのだから掃除は最低限でいいが、射精してもらった精液をそのままにする事はできない。全て丁寧に舐め取り、飲み干す。
最後に、自分の胸元に出来た精液だまりを掬い取って飲む。そうして口の中をぐるぐると舐め回し、僅かな痕跡すらも残さずこそげ取る。そして、アスナは自分の口に指を突っ込むと、左右に大きく広げて口内に何も残っていないことをアピールした。
「お
「よくできました」
ご褒美代わりにキリトが唾を吐き出す。下方向へ勢いよく飛んだそれは、狙い過たずアスナの口の中へ。今し方飲み干した精液とはまた異なったオスの体液を下賜された悦びと共に、受け取り、味わい、自身の口内全体に行き渡るように舌を動かした。
そうして、アスナが満足したのを見計らい、キリトは彼女の体を抱え上げるとそのままベッドに仰向けで寝かせ、後頭部に枕代わりのクッションをあてがう。キリトが何をしたいのかをアスナが察するには、それだけで十分だ。
「……キリトくん……♥」
自分の膝裏に自分の腕を回し、引っかけるようにして持ち上げる。自分で自分の脚を閉じられないようにして、イラマ中にイッたマゾメス穴を晒す。厳しく育てられた良家のお嬢様が、興奮と期待に蕩けた笑顔を浮かべ、荒く早まった呼吸と共にしていい姿勢ではない。
そんなアスナの上にキリトが覆い被さる。そっと、しかし力強く、アスナの体を押さえ込む。するりと抜けたアスナの腕と入れ替わるようにメスの膝裏に両腕を回し、脚の間に上体を通し、絶対に逃げられないように固定する。
メスとしての本能なのか、あるいはマゾヒズムの発露なのか、それとも単なる嗜好なのかは不明だが、アスナはオスに抑え込まれる体位を好んだ。
アスナの好みを満たす体勢のまま、キリトは剛直の先端を雌穴の入り口に宛がう。ぐちゅり、という粘ついた水音が響き、ほんの少し触れただけでも愛液が溢れ出す。
「アスナ」
甘く優しい挿入予告。
もう自分の脚を押さえる必要もなくなったアスナは、空いた両腕をキリトの体に回して抱きしめ、肯定の意思を伝える。
凶暴な性能のペニスとは正反対の気遣いに喜ぶアスナの耳元で、キリトは囁く。
「――あと10人、孕ませてやる」
「っ♥♥♥」
処刑宣告。
その言葉でアスナの脳が灼けるのと共に、キリトのペニスがアスナの膣穴に突き込まれる。オスの力と体重をしっかりと載せた一撃は膣道をいとも容易くぶち抜き、子宮をぐりっと押し上げた。
「お゛――っお゛ぉおぉおお゛ぉおっっっぅっ♥♥♥♥♥♥」
(――――~~~~~~~~~♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥)
キリトの下でアスナの体が跳ねる。悶える。その動きも全て、キリトに抑え込まれる。
種付宣言に灼かれた脳に流れ込む、子宮が陥落する快楽信号。視界が明滅し、思考が吹っ飛ぶ中、セックス慣れしたマゾメスの体はあっさりと絶頂してみせることでチンポへの白旗を上げた。
「おーおー、エグい顔しちゃって……。おーい、アスナー」
舌をだらりと伸ばし、瞳の焦点も定まらないアスナを抑え込みつつ、キリトはゆっくりと腰を引く。アスナの口が付けた唾液と、アスナの膣穴が付けた愛液で根元までコーティングされた肉棒が露わになる。
「――帰って、こい!」
そして再びアスナの中に消える。
どちゅんっ、という雌穴に肉棒が深々と突き刺さる水音。ばちんっ、という金玉がアスナの尻にぶつかる音。そして、膣内イキの酩酊状態からペニスで子宮をぶん殴られ、無理矢理覚醒させられたアスナが上げる悲鳴の音。
「――お゛っっっっぎひいぃいっっっ♥♥♥ ひぃっ、ひいぃ゛いいぃ゛っっっ♥♥」
絶頂の中に突き上げられていたアスナの意識がどうにかこうにか降りてくると、キリトは彼女と唇を重ねた。抵抗しないアスナの唇を開き、舌をねじ込み、上から一方的に唾液を流し込む。
「ん~~~むっ♥♥ んぶむうっ♥♥ んぷっ♥♥ む~っむううっ♥♥♥ 」
(~~~♥♥ はんそくっ♥ これ、反則ぅっ♥♥ ぐちゅぐちゅのディープキスしながら、チンポで子宮ぐりぐりするのずるぃいいっ♥♥♥ メスまんこ、堕ちる♥♥ こんなの簡単に堕ちちゃうぅぅっ♥♥♥
すき、しゅきしゅきしゅきぃっ♥♥ キリトくんのっ、キスハメデカチンセックス♥♥ すきすきすきぃぃっ♥♥)
もし《SAO》に好感度レベルパラメータがあったら、アスナのそれは今凄まじい勢いでレベルアップしているだろう。もっとも、とっくにカンストしているので数値上の変化は無いだろうが。
アスナにたっぷりと唾液を飲ませたところで、キリトがキスを中断する。
「お帰り、アスナ」
「おひいっ、いひぃっ……♥♥ た、ただいま……♥♥」
そうしてアスナが『戻ってきた』ことを確認したキリトが、再び腰を前後し始めた。単純な肉棒の出し入れ。その動きだけで、アスナはあっさりと堕ちていく。
「お゛っ♥お゛っほお゛ぉ♥お゛っおお゛っおお゛ぉお゛ぉおぉ゛おおっっっ♥♥♥ きり゛っ、きりとぐん゛っ♥♥ だめ、いま、だめえ゛っ♥♥ いっ、イっだばっかり゛だかりゃあ゛っ♥♥ またすぐイっぢゃうかりゃああ゛ぁ゛あっ♥♥」
(どちゅんっ♥どちゅんっ♥ってデカチンピストンすごいぃいっ♥♥ おまんこどんどんバカになるうぅうっ♥♥ 最強ちんぽにバコられて雑魚まんこまたイく♥イくっ♥♥ イっ――♥)
絶頂寸前のアスナにキリトが腰を密着させ、もう一度ポルチオを責めた。度重なるセックスで開発されきった性感帯を責められて、アスナが耐えられるはずもない。
「――イっ♥♥いぃひぃっ♥♥ いぐイぐいっっっぢゃうぅうう゛ぅうう゛ぅうぅ゛ううっっ゛っ゛♥♥♥」
外からはキリトの体、内からはキリトのペニスによってがっちりと抑え込まれたまま、アスナの体がガクガクと痙攣する。キリトに抱え込まれた両脚、その爪先がぴんっと伸び、小刻みに揺れる。股座から噴き出した潮をキリトの下半身にびちゃびちゃと浴びせ、焦点の合わなくなった瞳で無様なアヘ顔を晒しながらキリトの耳元で喘ぎ声を上げる。
「お゛っぅふう゛ぅうう゛ぅうぅっっ♥♥♥ いぐいぐいっ――ぎゅうぅうう゛ぅうぅ゛うううっッ♥♥♥」
「またイッたのか、アスナ。何回でも気持ちよくしてやるからなー」
一方で、キリトの方は相変わらず余裕の状態だ。メスがイッた時独特の膣内のうねり、その感触をペニスで堪能しつつ、体と両腕でアスナをがっちりとロックする。
こうなってしまえば、もはやアスナに状況をどうこうする手立ては残っていない。
「お゛ぅぅ♥♥ お゛っ♥ お゛っ……♥♥ はひゅーっ、はひゅーっ……♥♥」
(~~~~っ♥♥ まっ、また、イッた♥イッちゃった♥♥♥ ながくてぶっといチンポで子宮どちゅどちゅされて♥ カリ高チンポでおまんこごりごりされて♥ 簡単にイかされちゃった♥♥♥ 完全にイキ癖つけられちゃった♥♥♥)
キリトの下に組み敷かれたまま、荒い呼吸を繰り返す。乱れた髪を汗の浮いた肌に貼り付かせ、股の間からびしゃびしゃと潮を噴き出しながら。
肉棒に容赦なく陵辱され、絶頂へと登り詰めさせられる。そうしてアスナが全身をひくひくと痙攣させて無様にイキ散らかしている間、キリトは腰の動きを抑え、アスナがそこから降りてくる為のインターバルを作る。そうして、快楽の中に溶けていたアスナの意識がどうにか帰ってくると――再び、肉棒を使ってアスナを責め立てる。
陵辱。絶頂。休息。メスをよがらせ、狂わせ、壊すためのセックス。
愛しいオスに全身まるごと抑え込まれ、あらゆる快楽情報を全身で受け取らされるセックス。
絶頂する度に、アスナはよりイキやすくなる。アスナがイく度に、キリトはインターバルの時間を少しずつ削っていく。それを繰り返していけば、アスナに待ち受けるのはただ只管イかされ続けるだけの幸せな時間だ。
「お゛ぉ゛っお゛っ゛お゛ほぉおおぉお゛おぉ゛おおっっっ♥♥♥ ふひゅっ♥ いぐ♥イっでり゛ゅ゛♥♥ たしゅけ、たしゅけへえ゛っ♥♥ お゛ぅ♥あ゛ぅっ♥♥ しきゅー♥どっちゅ♥♥どっちゅ♥♥ だっ、め、だめえぇ゛え゛ぇっ♥♥ いぐいぐいぐうぅうぅうっ♥♥♥」
(あ゛っ、だめ゛♥♥ これ゛♥ さっきから、ずっと♥♥ い゛っ、イッてる゛のに゛♥♥ キリトくん♥ぜんぜん、にがして、くれない♥♥)
(ちんぽで、ぶっこわされちゃうやつ♥♥ すき♥すき~~~っ♥♥ いっぐ♥イくっ♥ イってるのにまたイく♥♥ いまも♥さっきも♥ いっぱいいっぱいイってるのにまたイぐいっぐイ゛っぐう゛ぅう゛ぅう゛うっっっ♥♥)
(――――~~~~♥♥♥ お゛ほっ、ひぃっ♥ まっ、また……トんじゃってた♥♥
キリトくんのでかちんぽで、おまんこの奥まで、どっちゅんどっちゅん♥杭打ちパワーピストンされてぇ♥♥ おもた~い金玉を、ばっちんばっちんってお尻に叩きつけられてぇ♥♥ イッたばっかりでふわふわしてるあたま♥♥ ちんぽでたたき起こされるのきもちいい♥すき♥しゅきぃ♥♥)
ドが付くほどに下品な喘ぎ声を上げながら、脳味噌の隅々まで行き渡る本能的な快楽を味わう。メスとしての至上の喜びを与えられながら、体を震わせ、イキ潮を噴き出す。
幾度も幾度も絶頂を繰り返すアスナを犯し続けるキリト。そのピストン運動の動きが加速する。アスナのまんこを隅々までカリで抉る為のロングストロークから、Gスポットを連続で殴りつけるハイスピードストロークへ。
(あっ♥くるっ♥くるうっ♥♥ 本気の種付けお射精♥♥ きちゃうううっ♥♥♥)
淫水を噴き出すアスナの体を押さえ込みながら、キリトは最後の一突きをアスナの膣奥へ深々と突き刺し――餓えた子宮に、大量の精液を叩き込んだ。
「――お゛ッッッほぉおぉおぉ゛お゛ぉ゛おお゛おおお゛お゛っっっ♥♥♥ イ――っぐぅうっぅうっぅぅっううっぅううっうっ♥♥♥
お゛っお゛っおぁああ゛っあ゛ぁ゛っあ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁあ゛あぁぁあっっっ♥♥♥ イ゛っで、いっ゛てる゛ぅう♥♥ いぎじに゛ゅ゛っ、いっぐぐうぅうぅう゛ううう゛ぅう゛う♥♥♥」
(――~~~~~~っっっ♥♥♥♥ あ゛っあ゛っあ゛っぁあ゛ぁああ゛っ~~~~っ♥♥♥♥
んぎいっ♥♥ ぎっ、と、ぎとの♥♥ 特濃、オスさま、ザーメン♥♥♥ しきゅーに、どくどくっ♥どぷどぷっ♥♥ なっがい、ぶっといオスちんぽ様♥♥ びくびくって動かして♥♥ 孕ませるって、まんこ征服して負けさせるって♥♥♥ 勝利宣言マーキングしてるぅうぅっ♥♥♥
子宮、しきゅー、灼ける♥♥ あっつあつどろっどろの孕ませ汁でおなかいっぱいにされて♥ 雑魚卵子集団レイプされて♥ マゾ子宮よろこんじゃうぅう♥♥ あっ♥ やあっ♥またイク♥♥ ず~~~っとイってるのに♥せーしどくどくどぷどぷされてまたイク♥ イっ――っくぅうぅうう~~~~♥♥♥)
子種を乞い願ってびくびくと締め付けるアスナの絶頂媚肉。その締め付けの中、ただでさえ太い輸精管は拡張・収縮を繰り返し、金玉で濃縮された精液を大量に運び出し、吐き出し続ける。アスナの尻肉を叩く鈍器だった金玉は精液を絞り出すように押しつけられ、その感触だけでアスナを絶頂させる。
瞬く間に子宮は満たされ、収まりきらなかった精液が結合部から逆流する。一人、いや、最低でも二人は孕まされたと子宮で理解出来てしまうほどに重たく濃い精液を注ぎ込まれながら、アスナは絶頂に次ぐ絶頂を重ねる。
口からは獣でも上げないような下品なアクメ声を上げ、全身をガクガクと痙攣させ、オス汁を溢れさせる膣穴からメス汁を噴き出しながら、女としての幸せを享受し続ける。
やがて――そのチンポと同じくらい長かった射精が、ようやく一区切りを迎えたころ。
「――お゛っ……♥♥ ほぉっ……♥♥ はひゅっ、はひょお……♥♥」
「……ふうっ……」
息も絶え絶えといった様子のアスナの上で一息ついたキリトが、吐精を終えた肉棒をアスナの中から引き抜く。
なるべくゆっくりと体を動かし、アスナを刺激しないように気を使った動作だったが、全身過剰性感状態のアスナが追いアクメをキメるにはその動きだけで十分だった。
本日はまだ二回しか射精していないペニスは全く満足しておらず、相変わらず勃起状態のまま。アスナの体温と精液の熱さによって温められた肉棒は、オスの精液とメスの愛液で余すところなく塗りつぶされており、膣口と亀頭の先には数筋の精液が吊り橋のように繋がっていた。
「さて、と……」
キリトはベッドの上に座り直すと、ひっくり返ったカエルのように四肢を投げ出し、無様な姿で絶頂に浸り続けるアスナを抱き起こす。
「アスナ」
優しく呼びかけ、唇を重ねる。細い腰に腕を回して支え、頭を撫でて髪に触れる。愛情深い触れあい、もしくは次のセックスに備えた前戯で、アスナの意識をゆっくりと引き戻す。
(…………あ、れ……? ……あ、そっか……♥♥ せっくす、してたんだっけ……♥♥
きりとくんのきす……♥ キス、されながら、ぎゅーってされるの……♥ すき……♥♥
もっとしたい……♥♥ キスも、セックスも……♥♥ いっぱい、いっぱい……♥♥)
性欲に溺れた頭ではベッドインからどれくらい時間が経ったかはわからないが、夜明けまではまだまだ遠いことは確かだろう。
第二ラウンド開始のおねだり代わりに、アスナはほとんど力の入らない腰をかすかに動かせば、キリトはそれに気付いてアスナの体を持ち上げる。
第二ラウンド開始の合図代わりに、アスナは精液塗れの蜜壺を広げ、更なる射精を求めて猛る固い肉棒を受け入れた。
そうして、二人はいつものように互いを求め合い、貪り合い、『性行為』スキルの熟練度上げと経験値稼ぎを続けた。アインクラッドに夜明けが訪れたのは、第十二ラウンドが終わって少しした後のことだった。
当然と言えば当然だが、その後も二人の関係にさしたる変化はなかった。《SAO》をクリアするためにセックスを繰り返し、熟練度と経験値を稼ぐごくありふれた日々。
変化した点を強いて上げるなら、『性行為』スキルの熟練度が200を越えた事と、半ば存在を忘れていた「性行為」スキルの最後の効果が発動したことくらいだろうか。
「こういう『スキル保有者限定クエスト』って、もう少し上層で出てくるもんだと思ってたけど……まさかここにもあるとはなあ」
アインクラッド第一層。アスナお気に入りの例のクリームが報酬となるクエストが発生する牧場。モーモーと声を上げて鳴く牛達の寝床、つまりは牛舎の中をキリトは歩いていた。
現実世界同様、こういった施設には独特の臭気が付きものだ。前回訪れた際にそれを経験して懲りているキリトは、今回は店売りのハーブ系アイテム――食べるとミントに似た香りで鼻が満たされる――を使用済みだ。
キリトの後ろに続くアスナも、もちろんそのハーブを使用済みだった。
「そう……だね」
特筆すべきはその格好だろう。キリトがいつも通りの装備であるのに対し、アスナのそれは明らかに異常だった。牛を思わせる白黒のまだら模様が入ったロンググローブとタイツで腕と脚を覆ってはいるものの、本来隠すべき体の中心部分は布きれ一枚身につけていない。
また、頭には牛の耳と短い角を模した飾りが付いたカチューシャが付けられている。牛耳の部分には金属製のタグがついており、アスナの家畜っぷりを更に強調している。タグにはアスナのリアル情報に繋がったバーコードと、『0930』という識別番号――実際はアスナの誕生日だが――が黒々とした加工で刻印されている。
それらに加えて、首には紅い革の首輪がしっかりとはめ込まれており、そこから伸びた鎖は前を行くキリトの手にしっかりと握られていた。
「さて、アスナ。まずは先輩達にちゃんと挨拶しとかなきゃな」
「先輩達って……この乳牛達のこと?」
「そうだろ? だって、これからアスナも同じ仕事をするんだからな」
そのクエストが始まったのは、アスナお気に入りのクリームを補充すべく、二人で第一層にある牧場を訪れたある日のことだった。
本来、このクエストは農場主の困りごとを解決し、その対価としてクリームをもらうという仕様になっている。以前キリトが訪れた際も同様だった。
しかし、『性行為』スキルを持ったアスナが訪れたことで、スキル保有者専用クエストが発生。クエスト内容はもちろん『アスナ自身が雌牛となって、クリーム作りに必要な
現在アスナが装備している『家畜のカチューシャ』、『雌牛の首輪』、『乳牛のロンググローブ』、『乳牛のタイツ』はクエスト開始と同時に支給されたものであり、それらを全て装備することで『母乳産出量大幅アップ』というバフが入るという特殊効果がついていた。
裸よりもなお恥ずかしい格好に加えて、アスナは四つん這いの姿勢で歩くことを強制されていた。まあ、それも当然だろう。二本脚で歩いて立つ雌牛などいないのだから。
「ほら、新入り。先輩達にちゃんと挨拶して、これから何するか説明しろ」
アスナの首輪に繋がった鎖を、キリトがぐいっと引く。崩れかけた姿勢をなんとか維持しつつ、アスナはどうにか引き攣った笑顔を浮かべた。
「……せっ、先輩雌牛のみなさ~ん♥ おはようございま~す♥ 新入り雌牛まんこのアスナで~す♥♥」
四つん這いの姿勢から腰を高く上げ、自らの女性器がよく見えるよう姿勢を変える。そのまま媚びるように尻を左右に揺らせば、雌穴から溢れ出した愛液が床へと飛び散っていく。
「今日は~、私の旦那様で、飼い主様であるキリトくんにいっぱいミルクを絞ってもらうために来ました~♥♥
ぶっっっとぉ~い飼い主ちんぽでマゾまんこバコバコされながら搾乳される予定なので、うるさくしちゃったらごめんなさ~い♥♥♥
ぶもっ♥ぶも~っ♥ 発情雌牛アスナ、雌汁びちゃびちゃこぼしておちんぽ様期待しながら通りま~す♥♥♥
…………これでいいかしら? 飼い主様?」
「よくできました」
かがみ込んだキリトがアスナの頭を撫でる。ただそれだけで嬉しくなってしまう己の単純さを喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、アスナは少し迷った。
「それにしても……もうこんなに興奮してるんだな。アスナ」
通路に残ったアスナの淫水の痕をしげしげと眺め、キリトが言う。雌牛アスナが宣言した通り、既にアスナの蜜穴からは大量の愛蜜が溢れ出している。
「……しょうがないじゃない。今朝は……朝からあんなことしちゃったんだし……♥」
「まあ、正直俺も興奮してるんですけどね……」
普段、迷宮区に行く日の朝は性行為を控え、別々に入浴し身支度を調える事にしている。一緒に入浴するとかなりの確率でどちらかが我慢できなくなってしまうからだ。
しかし、今日は迷宮区には行かずここのクエストを進めると決めていた。故に、朝の様相は普段と違っていた。
先に起きていたアスナは、キリトの朝勃ちしたペニスを見つけるなり咥え込み、じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶり回し、いわゆる目覚ましフェラを遂行。キリトが目を覚ましたのは、アスナの口の中に精子をたっぷりぶちまけた後だ。
チンポを咥え込み、飲みきれずに逆流した精液で鼻提灯を作りながらピースサイン付きドヤ顔で勝ち誇るアスナ。そんなものを見せられてはキリトも黙っていられるわけがない。
アスナを風呂場に連れ込みつつ、愛撫を開始。シャワーを浴びつつ、フェラチオの余韻でサカっているアスナの体を弄くり、開かせた股の間に指をさし込む。普段のセックスで耕されたアスナの雌穴は、男の指の侵入に耐えきれるはずもなく、あっさりと潮吹きをキメて白旗を上げた。
そうして最後は風呂場にオブジェクト化したマットの上でシックスナインをして、お互いの性器に舌と口を這わせ、しっかりとイカせあった。そのおかげで普段よりかなり長風呂にはなったが、互いの欲求をどうにか落ち着かせ、また一日中ぶっ通しでセックスするような事態は回避できた。
とはいえ毎晩のようにがっつりと体を重ねている二人にとって、今朝のアレ程度では『生殺し』でしかない。その流れのままベッドルームに戻っておっぱじめなかったのは奇跡に等しい。
「ね、早く行こうよ……♥」
装備の布越しに股間を押し上げるキリトの逸物に、アスナは顔を擦り付ける。ペニス独特の硬さは、衣服越しでも心地よい。
「そうだな、行こうか」
キリトに鎖を引かれるまま、アスナは牛舎の中を進んでいく。尻を高く上げた四つん這いの姿勢のままで進むその姿は、畜舎にいるどんな牛よりも無様だ。アスナがそれを自覚していないはずもなく、それに興奮していないはずもない。
荒い息を吐きながら全身でチン媚びする新入り雌牛が、ベテラン雌牛たちの間を進んでいく。そうして少しばかり進むと、正面に扉のついた壁が現れた。
「この扉、前に来た時は確か『故障中』って書いてあったような……? クエストフラグが立つと開放されるのか」
キリトは部屋の扉を開け、アスナを中に引き入れる。畜舎を仕切るための簡易な建て付けらしく、天井はない。向こう側には同じように扉付きの壁があることから、おそらく同じような仕切りが続いているのだろう。
壁と壁の間には、頭と両腕を載せるためのくぼみが設けられた木製の手すり――いや、枷だ。よく見れば部屋の壁には上下を逆にしたようなパーツが立てかけられており、明らかに固定するためのはめ込み穴まで用意されている。またその近くには、絞ったミルクを入れるための大型ミルク缶が、数十本まとめて置かれていた。
「なるほどね……セルフサービスってわけか」
「キーリトく~ん♥ はーやーく~♥」
両手を――否、『前脚』を手すりに引っかけるようにして上体を倒したアスナが、尻を突き出して交尾をねだる。キリトはミルク缶を引きずってアスナの近くに置きつつ、枷の上パーツを持ち上げて手すりに重ねる。かちゃん、という音と共に上下のパーツが組み合わさり、アスナの首と両手首を拘束する穴を形作った。
「苦しくないか、アスナ」
「大丈夫だよ、キリトくん。見て、全然抜けない……♥ 完全に捕まっちゃった♥」
アスナが軽く体を動かしてみせるが、しっかりとハマった木枷はびくともしない。
さながら、ギロチンにかけられた貴族のように。三つの穴で完全拘束されたアスナは、逃げ出す代わりに尻を突き出してオスに媚びる道を選んだ。
その背後に陣取ったキリトは、どろどろに濡れたヴァギナにペニスを宛がうと――ゆっくりと力強く、アスナの中に逸物を押し込んだ。
それから、約三十分後。
「――んお゛ぉ゛おお゛お゛おおっ♥♥ んも゛っ♥ んも゛ぉおっ♥♥ もっも゛ぉおおぉおおっ♥♥♥」
「よーし、三缶目できあがりっと」
バックの体位で肉棒をぶち込まれ、雌牛のように喘ぐアスナ。そして、アスナの胸から母乳を搾り取る職人芸を身につけたキリトの姿がそこにはあった。
「一缶は納品用にするとして……ストレージの空きからすると、あと4,いや、5缶くらいは持てるな。
クリームへの加工はここでやってもらえるみたいだし、どうせなら貰えるだけ貰っておこうか。アスナ」
「ま゛っ、ま゛ってぇ♥♥ お゛っ♥ひいっ♥♥ そんな、そんないっぱい絞られたら♥ しっ、しんじゃう♥♥」
「死なない死なない。ここ《圏内》だし、HP減ってないだろ?」
「ちがうの♥ちがうのぉっ♥♥ おっぱい、しぼられながらぁ♥ キリトくんのちんぽでごりゅっ♥ごりゅっ♥されるの、きもちよすぎてこわれちゃうのおっ♥♥
だから、ゆる――ひぃいいいぃいっ♥♥」
アスナの懇願を聞き流している間に満タンになったミルク缶をストレージに格納し、空のミルク缶と入れ替えたキリトが搾乳を再開する。
この三十分ほどで既に乳搾りのコツは掴んでいる。効率よく母乳を絞るには、実際の乳搾りのようにアスナの胸を弄って乳首の先から絞り出すように指を動かせばよいことも、単純に男根を突き込んで膣を虐めてやれば面白いように母乳を噴き出すことも把握済だ。
一方で、アスナに出来ることと言えば――普段のセックス以上に何一つない。ただひたすら、拘束された体を悶えさせ、汗と涙と唾液と愛液と潮と母乳を噴き散らかしながら気持ちよくなることだけが許されている。
「お゛ぉ゛っ――ぉほお゛ぉおぉお゛ぉおっ♥♥ みるっ、みるく♥♥ とまん゛に゛ゃ――ぃひい゛ぃい゛いっっっ♥♥
お゛っお゛ぉ゛っおぉおお゛っ♥♥ んも゛っ♥♥ も゛ぉおおっ♥♥♥」
「……待てよ? クリーム加工はともかく、この装備さえあればどこでもアスナのミルク絞りたい放題なんじゃないか?
宿に帰ったら試してみようぜ、アスナ」
「~~~~っ♥♥ やっ♥やああ゛ぁあ゛ぁっ♥♥ そんな、いっぱい♥しぼっちゃ、らめぇっ♥♥ お゛っおお゛おおおっ♥♥
きりと、くんのっ♥♥ あかち゛ゃん゛の゛ほぉっ♥♥ あかちゃんの分、なくなっ――いっひいい゛ぃ゛いっ♥♥」
Gスポットを殴りつける太いペニスと硬い亀頭の感触。丹念にアスナの乳首を責め立てる乳搾り愛撫。その波状攻撃を食らって、アスナは本日何度目かの絶頂を迎える。ぴん、と伸びた脚の間からびしゃびしゃとイキ潮が舞い散り、それに負けない勢いで乳首の先から母乳が噴き出す。
みるみるうちに、ミルク缶に白く濃い母乳が溜まっていく。その勢いは、本物の乳牛にも引けを取らない程だ。
「いやあ、この量を出せるなら全然大丈夫だと思うぞ、アスナ。
赤ちゃんといえば、Modにアイテム出産機能もあったな……あれも次に試してみるか」
アスナの耳元で、アスナをイキ壊す算段を囁く。小屋に鏡がないせいでアスナ自身は気付いてはいないのだが、計画を聞かされたアスナの顔は、期待と興奮とセックスの快感によって緩みきっていた。
その雰囲気を感じ取ったのかどうかは不明だが、キリトは腰の速度を速め、アスナの膣奥深くへと肉棒を突き込むと――まるでトイレで小便をするかのような気軽さで、溜まった精液を解き放った。
「――――お゛っお゛おぉぉお゛ぉおお゛ぉおお゛お゛ぉ゛っっっ♥♥ も゛ぉおぉおおおおぉっっ♥♥♥
しぎゅー、やげり゛ゅ゛ぅうぅっっ♥♥♥ イっ――ぐ♥♥ いっぐイぐい゛ぐぅぅうぅ゛うう゛ぅう゛う゛う゛ぅうう♥♥♥」
腰と腰を密着した状態で、長く太いペニスに膣道を塞がれ、逃げ場を失った子宮にどっぷりと叩きつけられる、熱く重たいオスの
畜舎中に響く嬌声を上げながら、アスナは今日もっとも深い絶頂に叩き込まれイキ潮を噴き出す。同時に両方の胸からはメスの
メスとして、性処理の道具として、家畜として使われる。人間としての尊厳を粉々にされる悦びが心を満たし、意識をスパークさせた。
「お゛ひ……♥♥ あ゛っ、あ゛ぁぁあ゛あ゛っ……♥ おっお゛お゛っぉおぉお゛お゛っ……♥♥」
「ふうっ……」
熱い溜息と共に、キリトがアスナの頬に手を触れさせ、そのまま口付けを交わす。絡み合う舌と舌、吐息の中で、キリトの指先から漂う母乳の香りがアスナの鼻腔を擽る。もう片方の手が手かせを乗り越え、アスナの手の上に重なった。
どぷっ、どぷっ、と重たく長いキリトの射精。それが終わるまでの間、そうして睦み合う。メスとして扱われていた数秒前とは真逆の甘い時間。子宮で感じる種付けの悦びに、愛される喜びが溶け合い、混じり合う。
そうして、射精が終わってからもしばらく唇を重ね続けたあと。久々に唇同士が離れた。
「アスナ」
「……?」
「産んでくれるか」
「しょうがないなあ……♥♥」
重なった手を動かし、アスナはシステムウィンドウを呼び出し、スキルメニューを開く。表示される『性行為』スキル。『アイテム生成(出産)』Modの説明欄には『現在の出産確率:3109%』という表示と共に、
キリトの指を重ねたまま、アスナは『ON』ボタンをそっと押した。
最終的に、溜まったミルク缶の数は六個半だった。納品分の一缶を除いた残りが加工され、最終的にアスナお気に入りのクリームが35個、そして《アスナのミルク》という食品アイテムが20本手に入った。
また、『アイテム生成(出産)』Modによって生成されたアイテムの数は31個に上った。鶏卵に近い形状のカプセルとして出産されたアイテムのうち、そのほとんどはインゴットやその他素材類だった。
とはいえ、珍しいアイテムも10個に1個程度の割合で含まれていた。そのうち『肌噛みの荒縄』はどこかでオイル系のアイテムを手に入れて『慣らし』をしなければ使えそうになかったが、低温で融ける『紅の蝋燭もどき』、そして『連なりの肛虐宝珠』は、翌日の夜からアスナに使われることになった。
「――ミトっちが見たら気絶するナ、コレ」
「そうかもな……まあ、見ることはないから大丈夫だろ」
「エ? 見せないのカ?」
「いや見せねえよ! ワンシーンだって見せられるわけないだろこんなの!」
アスナの痴態の一部始終、その上映会を終えたアルゴが相変わらずの調子でキリトをからかう。呆れた様子でキリトがため息を付けば、アルゴはその矛先を、キリトの上にいる人間に向けた。
「キー坊はああ言ってるみたいだけド、アーちゃん的にはどうなんだイ?」
「…………ふぇ? わ、わたしは……」
騎乗位で繋がったままキリトの上に寝転んでいるアスナの反応は普段より何百倍も鈍かった。
まあ、無理もない。深澄との電話で席を外し――外していたのは席ではなくベッドだが――て戻ってみれば、そこで上映されているのは自分の過激なセックス映像。とはいえいつもの事なので気にせず、中断させられてしまっていたフェラを再開。たっぷり舐め回して隅から隅まで綺麗にした所で、映像の中の自分に触発されてついつい騎乗位。画面の中のアスナにも負けない淫乱っぷりを披露し、結局二回も膣内射精され、そのままキリトの上に倒れ込んで今に至るのだから。
「わたしは……ミトになら、いいかな……♥ みられるの、きもちよさそうだし……♥」
「おっト、これはさすがのオネーサンも予想外な答エ……。アーちゃんも相当ぶっ飛んじまってル……こりゃあ間違いなくキー坊の悪影響だゾ。なア、キー坊?」
「――今、必死に否定材料を探したけどどこにもないな……」
「責任取ったれヨ」
「ああ」
「ついでにオネーサンもナ」
「もちろん。ついでにするつもりはないけどな」
「…………大人のジョークのつもりだったけド……。即答されるとそれはそれで恥ずかしいナ……」
セックスの快楽に酔うアスナとはまた異なる照れ笑いを浮かべ、アルゴがもじもじと身動ぎをした。恥ずかしそうにしつつも、キリトの腕枕から逃れようとしないあたりは意外と素直である。
そんな風にしていると、キリトの上に覆い被さったままのアスナが何かを思いついた顔でアルゴを見た。
「……そうだ♥ アルゴさんも、混ざる?」
「混ざるっテ……あれにカ?」
「そう。アレ♥」
アレというのはもちろん、ループ再生が始まったアスナの痴態――《SAO》低層階を思い返すあのプレイである。
「そーいヤ、あっちのアーちゃん達はもうすぐ第二層だったカ……。あの辺りで起きてたことって言うト……」
一瞬だけ思考を巡らせたアルゴだったが、すぐさま何かを思い出してにやりと笑う。そうして、その唇をキリトの耳元へ。
「キー坊。第二層であった『強化詐欺』事件、覚えてるカ?」
「ああ」
キリトにとっては好き好んで思い出したい類の思い出ではないが、忘れてもいない。
「あの事件が解決する前あたり、タランの宿屋でキー坊が謎の白くて濃くて固体と液体の中間くらいのクリーム状の白濁液を薄着のアーちゃんにしこたま飲ませた事があったロ?」
「いかがわしい言い方は止めなさい。……あったけど」
キリトにとっては好き好んで思い出したい類の思い出であるし、忘れてもいない。
なんなら最近もよくやっている。やらせている。まあ、当時のあれはタラン名物饅頭の中に入っていたごく普通のクリームであったし、ここ最近でアスナやアルゴ達に飲ませているのはごく普通にいかがわしいものだが。
「オネーサン、確かその時アーちゃんに抱きつかれて同じベッドに入ってた気がするんだよナー……」
「だからいかがわしい言い方は止め……いや、入ってたな。そういえば」
「だロ?」
アルゴが「こんな感じデ」と両手でピースを作ってみせる。アルゴのあのドヤ顔ダブルピースはそうそう忘れられるものではない。
「それでダ。もしあのタイミングでアーちゃんのスキル『ハンティング』を使われたラ……オネーサンはどうなっちまうんだろうナ?」
「ほう、ほう……」
油断。密着。拘束。密室。いくら
そう考えたのはキリトも、アスナも同じだった。
「――試してみる? アルゴさん♥」
どうにかこうにか腰を浮かせ、雌穴から肉杭を抜き外す事に成功したアスナは、そう言うなりキリトを挟んでアルゴの反対側へ転がり落ちる。頭をキリトの腕に預けたアスナは、胸板越しにアルゴを見つめた。
「――それもありだナ」
キリトの上に出来たスペース。そこによじ登るように、アルゴが入り込んでくる。先ほどまでのアスナのように、うつ伏せの体勢でキリトと向かい合う体勢で。
「悪いナ、アーちゃん。お楽しみ中だったのニ」
「大丈夫。その分はキリトくんに身体的に払ってもらうから。ね、キリトくん?」
「俺かよ……いいけど。それで、どういった支払いをご所望で?」
「来週、深澄とARのイベントに遊びに行くんだけど、会場が駅からちょっと遠くて……。だから、もし予定がなかったらでいいんだけど……近くまで送ってくれない?
キリトくんのバイクで」
「なんだ、そんなことか。ああ、全然OKだよ」
「やったぁ。ありがとう、キリトくん♥」
「詳細は後で教えてくれよな。…………ところで、だ。なんでそんなにニヤニヤしてるんですかね、《鼠》さんは」
二人の会話を間近で聞いていたアルゴのニヤケ面に、ついにキリトが気付いた。
「いヤ、アーちゃんも結構可愛いとこあるんだナー……って思っただけだヨ」
「アスナの可愛くない所を探す方が大変だという話は一旦置いといて……どういう意味だ?」
ふふん、と鼻を鳴らし、アルゴが答える。
「アーちゃんが言ってるARイベント、まあ十中八九例のアウトレットモールのオープンイベントだと思うんだよナ。あってるカ? アーちゃん」
アスナがこくりと頷く。その表情はきょとんとしており、アルゴが何を掴んだのか分かっていないようだ。
「確かにあのモールは駅から近くなイ。デカさを確保するためだろうナ。
たダ、知ってるかキー坊? そのアクセスの悪さをカバーするために最寄り駅から無料の送迎バスが出るんだヨ」
「なんでアルゴがそこまで知ってるんだよ」
「全部宣伝されてたからに決まってんだロ」
本日二度目の『これだからVR過激派ハ~』という煽りを挟み、アルゴは推理を続ける。
「さて問題ダ。確かに会場は駅から遠イ。しかしバスが出てル。ということは『足』には困らなイ。なのにアーちゃんはバイクで送ってくれと頼んできタ。なんでだと思ウ?」
「……バスが出てるのを知らなかったから、か?」
「アーちゃんに限ってそんなワケないだロ~。キー坊じゃないんだからヨ」
どういう意味だと言い返したい衝動をぐっと堪え、キリトはアルゴに続きを促した。
「オイラの見立てでは答えはひとツ……いヤ、ふたつとみタ」
「二つ?」
「キー坊のバイクに乗せてもらいたかったというのがひとツ。
それと――バイクを駆って自分を送ってくれるカッコいい彼氏をミトっちに自慢したかったというのがひとツ。
……というのがオネーサンの見立てだガ、どうダ?」
「いやいや、それは流石にアルゴの邪推しすぎだろ……な、アスナ?」
同意を求めてキリトはアスナの方を見る。解答を求めてアルゴもアスナの方を見る。
二人の視線の先では――ぷるぷると体を震わせたアスナが、顔を真っ赤に染めていた。セックスしている時よりよっぽど紅く。
「マジか」
「ナ? 大当たりだロ?」
「マジですか、アスナさん……」
図星であることは火を見るより明らかだった。羞恥心に焼かれきったアスナはどうやら開き直ったらしく、がばりと上体を起こすと様々な感情がない交ぜになった笑みを浮かべながらキリトを見下ろす。
「ええ、マジです。大マジですけど何か文句でも? キリトくんのバイクに乗せてもらうチャンスだと思ったし、あわよくば深澄にキリトくんのカッコいいとこちょっと見せて自慢しようかなって思ってましたけど……何か文句でもございますか? キリトくん?」
「い、いえ……ナニモゴザイマセン……」
怖ろしくも可愛らしい笑みを浮かべたアスナの圧に、キリトはあっさりと白旗を揚げた。こういう時に反論するのはバカのやることである。
「よろしい。では、もう一つ聞いて欲しいお願いがあるんだけど」
「なんなりと」
「ここまで知られてしまった以上――アルゴさんをただで帰すわけにはいかないわよね?」
「――確かにな」
アスナとキリトの瞳にギラリと妖しい光が奔る。
危険を察知したアルゴが飛び退る――よりも、キリトがフリーになった両腕でアルゴをがっしりと抱え込む方がコンマ数秒早かった。最前線で情報をかき集めていた《鼠》と、《二刀流》を獲得した最前線攻略組の間にあるほんの僅かな反応速度の差が命運を分けた。
「き、キー坊……なんか目が怖くないカ……?」
「気のせいだろ」
「違ウ! 絶対気のせいじゃなイ! レアなMob見つけた時と同じ目すんナ゛ァ゛!」
アルゴの悲鳴を無視し、キリトは彼女を抱き寄せたまま体ごと回転。アルゴを己の下に組み敷きつつ、彼女の足の間に両脚をさし込み、ジャッキのような力強さで股を開かせる。
「もしかしてこレ…………詰みカ?」
「詰みだな」
「ア、アーちゃんの可愛いとこみれたロ? せめて手加減し」「手加減しなくていいからね、キリトくん」
「――ア、終わっタ」
アスナの冷徹な笑みを背中に感じたまま、キリトは引き攣った笑みを浮かべるアルゴに覆い被さり、彼女の体を貪り始めた。
その後のアルゴがどうなったかは――まあ、言うだけ野暮だろう。男の体重と筋力で抑え込まれ、長い肉棒で子宮を虐め抜かれ、たっぷりと膣内射精を喰らって失神し――そんな事で逃げられると思ったら大間違いだとばかりに、ペニスバンドを着けたアスナによるアナルファックで叩き起こされ、鳴かされ、狂わされ、子供を産むことを誓わされ、意識を飛ばされ、また無理矢理覚醒させられ、愛液と潮を何度も何度も噴かされ続ける事になるのだが――それはまた、別のお話。
ついでに、週末。
キリトはしっかりとアスナをバイクの後ろに載せ、イベント会場であるアウトレットモールに送り届けた。タイミング悪くその光景を深澄が見ることはなかった――と、アスナもキリトも思っていたのだが、実際その様子は当人達の与り知らぬ所で深澄にばっちりと目撃されてしまうのだが――それもまた、別のお話。
【余談】
この話は、活動報告にてマグナポンチさんからいただいたコメントより着想を得て制作されています。コメントありがとうございました。
元コメントではSAOPのアスナがキリトに騙される話でしたが、書いている間に騙し要素が無くなりました。書けませんでした。すみません。
おかげさまで累計ランキングの背中が見えてきたので、高評価・お気に入り・感想などでご支援いただけると幸いです。
次はミトかシノンかユウキかアリスのうちの誰かになる予定です。
ミトのエロシーン(キリトとヤったりアスナ交えて3Pしたり)があるとしたら
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見たい(高評価入れるレベル)
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見たい
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どちらでもよい
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見たくない
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見たくない(低評価入れるレベル)