※この作品はR-18です。

NieRero エンディング後の世界   作:九折

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さぁて歪んだ性知識を植え付けていくよぉ。
でも今回も特にエロいシーンなかったな。
次はあるけどね。


第2話 家族の作り方

(2B、ちゃんと届けたかな?)

 

9Sは既に夕飯の下準備は終えており、資料の整理をしていた。

2B達の現在の仕事は資料の収集と生き残ったアンドロイド、レジスタンスの人間達などに対して仕事の斡旋である。

所謂ハローワークというものだ。

資料の収集というのは半ば9Sの趣味の延長で、バンカーが崩壊したからなのかそれ以外の要因によるものなのかは不明だが陥没地帯やその他多くのフィールドでアーカイブが発見されることが増えていった。旧人類の遺産から有用な情報を抽出し、現代に生かす仕事である。

 

9Sはお茶を飲みつつ2Bの向かった4Yの家がある山を眺める。

9Sは4Yを高く評価しており、信頼している。だが同時に男という視点ではライバル、または敵対している。

2Bは美人である。

 

それは誰がどう見ようとも10人が10人賛同するだろう。実際問題、何度か2Bは現存している人間から目撃されていて、それぞれにそれとなくどう思うか聞いてみたところ男性の多くが妻にしたいなどと言っていた。

9Sは当然2Bには近づかないように警告していたが、その中でも2Bは4Yと仲がいい。

 

4Yが2Bを女としてみているのは知っていた。

もちろんそれは男性が女性を見たときに

 

(おっいい女。胸もおっきいなぁ。かわいい。)

 

など意識的にではなく無意識的に行ってしまう思考をしてしまうということだ。それは仕方のないことだと同じ男性型である9S

も理解できる。

だから4Yが2Bに対して恋心を抱いているかどうかは定かではないが、2Bが仲良くしているという点で警戒しているのである。

 

なお9Sがいま心配していたのは2Bの気まぐれグセについてである。

2Bは機械生命体と戦闘をしなくなってから知識を集めることやあらゆる事に目を向けるようにしていた。気づけばやるべきことを忘れて違うことをしていることがままある。

4Yに届けるよう言ったことを忘れて違うことをしているのではと少し心配してしまう。

 

「まぁ、2Bも子供じゃないんだし、最近は一般常識とかきちんとしてきたから大丈夫だと信じましょう。」

 

9Sは立ち上がると、自室へと向かう。

 

 

9Sは1人の時、何をしているのかといえば自室にこもって資料整理かアーカイブから見つける小説と言われるものを読みつつお茶を飲むという悠々自適な生活をしている。

しかし最近になって、あるアーカイブに固執して読み耽っていた。

 

「保健体育」

 

と書かれたアーカイブである。

そこには男性と女性の身体的特徴を述べてあった。

ところどころ判別できなくはなっているが、十分知識は得られる。

 

(やっぱりこれ見るとなんだかブラックボックスの温度が上昇するなぁ。)

 

9Sは丁寧に本棚からベッドへと移る。

ヨルハ部隊の制服は脱ぎ捨てて、下着だけになる。

 

読み取れる内容はごく僅かで女性器の内部構造と思春期の異性への興味などだ。

9Sはベッドに横たわると枕を壁に立て掛けてもたれ掛かりつつ読みふける。

 

(女性には生理………周期?っていうのがあるのか)

 

9S自体がそもそも知識欲求が強いスキャナータイプなので男性の女性に対する興味と相まって興味津々である。

また体内温度の上昇も検知していた。

 

ゆっくりと、右手が下腹部へと向かう。

9Sの下着は既に隆起していて中にあるものが外に出たいと突っ張っていた。

9Sはこの状態を知っている。

ゆっくりと下着をずらすとそこには隆起した陰茎があった。

 

「はぁ、はぁっ!」

 

ゆっくりと敏感なところを丁寧に触る。

 

「とっ2……2Bぃ!」

 

9Sはいつものように脳内で2Bを思い描く。

むっちりとした体つき、それでいてすらりとした美脚。男を興奮させるためだけにあるのではないかと思う服を着た2Bの秘部を想像して己の化身をしごく。

 

「はぁっ……はぁ!はふーっ………っ!」

 

限界が近い。

 

「ああっ!!っっはぁっ!はふーっ!ふー……っ!」

 

9Sは脳内の2Bの秘部をより鮮明に想像する。先ほどのアーカイブの情報を鮮明に思い出しつつついに絶頂の瞬間へと至る。

 

「はぁっ!ふふーっっうううっう!!うっ!!」

 

ピュルッピュッ!!

 

勢いよく飛び散る熱い液体は9Sの下腹部と親指の付け根に落ちる。9Sは爽快感と倦怠感に苛まれつつもしばらく絶頂の余韻にそのまま寝転がる。

9Sはマスターベーションと言われる行為を教科書通りにやったもののその快楽に溺れそうになっていた。

9Sの陰茎はゆっくりとしぼんでいき、先からは半透明の少し粘ついた液体が垂れる。

 

「ふぅぅ………、今日もすごく気持ちよかった。」

 

9Sはあらかじめ置いてあったハンカチと言われる布をとって体を拭く。

部屋には少し生臭い匂いが充満したので2Bに聞かれる前に換気をする。

 

「………2Bも生理とかあるのかな?でも血が出るって言ってたし。本当に出るんだったら真っ先に僕にいうよね。言われても困るけど。」

 

「じゃあ2Bと僕とでは子供作れるのかな?」

 

頭の中に浮かぶ言葉を口に出していくと、満たされていく感覚が9Sを支配した。

これは俗に言う下ネタなのだがそれを言い合えるような相手は9Sにはいなかった。

 

「セックスって気持ちいいのかな?」

 

9Sは2Bにバレないように念のため濡れタオルで身体中を拭く。

 

キィィィィ。

 

そのとき、空気の流動からか、家の構造からか2Bの部屋の扉が開く。

9Sは最初こそ気にはしなかったが、体を拭き終わって濡れタオルを汚れ物のカゴに入れると、2Bの部屋の扉を開ける。

中からは2Bの独特の香りがする。いい匂いだと思いつつ部屋に入りたいという好奇心とプライバシーの心外だという心と心がせめぎ合う。がベッドに置かれている2Bの変えのサイハイソックスに目がいく。

その先は言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2Bにとって、4Yは教師であり、友人である。

多くのことを教えてもらった。動物との共生、しゃべりかた、生活の仕方などなど数えればキリがない。

2Bは前を歩く4Yの背中をみる。少しだけ汗ばんでいて、男性特有の臭いがするがいやではなかった。たまに9Sの部屋からも同じ臭いがするので男性はそういうものなのだと思っている。

4Yは身長が高く2Bの身長は168cmだが以前聞いたところ、195cmあるらしい。

2Bはもし戦闘になったら頼れるなと素直に感心していた。

 

しばらく歩いていると木でできたコテージが見え始めた。4Yの家である。

 

「さぁ、とりあえず入って入って。」

 

4Yは扉を開けると2Bをにこやかに迎え入れる。

 

「とりあえずいつものところに行こうか。」

 

 

4Yは冷蔵庫に行ってお茶を取り出すとコップに注いで2Bに渡す。

 

「ありがとう。」

「いつも登ってるとはいえ少しは疲れてるかなって思って。体内温度も下げたほうがいいだろうし。」

 

4Yはある程度ヨルハ部隊の義体について詳しかった。と言うのもヨルハ部隊の義体の残骸は先の戦いで余るほど手に入っているのでそれを解体してコミュニティに売っていたらしい。今は2Bや9Sの交換用パーツをとって置くために率先的には売り払ってはいないが2B達より詳しいかもしれない。

4Yがリモコンを操作すると、本棚のひとつが自動的にスライドして階段が現れる。地下には4Yが長年作った研究施設など多岐にわたる部屋が多くあり、この山にありの巣のように行き渡っていた。

 

2Bも最初こそ警戒したり、驚愕したりしていたが今は慣れたもので階段を4Yと共に降りていく。

2Bを連れて少し歩くと4Yがいつも見せたいものがある時に連れてくる部屋へとたどり着いた。

部屋には簡易的なベッド、ソファや机、椅子、ホワイトボード、テレビ、シャワールームなど少し研究室っぽく配置されていた。

 

「とりあえずそのベッドに座って。」

「わかった。」

 

2Bは飲み終わったコップを洗面台に置くと、ベッドに座る。

 

「ブーツとか服とか、まぁ楽にしてもらっていいよ。遅くならないくらいには長くいてほしいし。」

「そう。ならブーツとスカートは取らせてもらってもいい?」

「うん。」

 

2Bはブーツを脱ぐ、ヒールで部屋の中を歩くことは少し疲れる。スカートもシワができると9Sから文句がくるから取り外す。2Bの服は一見するとスカートは取り外せるようには見えないが、腰の部分から取り外すことができる。

 

スカートを取り外すとサイハイソックスとハイレグの姿になったことで少しだけぎこちなさを2Bは感じた。

 

(これが“恥ずかしさ”かな?)

 

4Yはベッドの横に椅子とホワイトボードをセットしていた。

 

「さて、じゃあ2B。まずは性教育から行こうと思う。」

「性教育?」

「そう。」

「それは………なに?」

 

2Bはなんとなくだが恥ずかしそうに聞き返す。このなんとなくは今まで勉強してきた一般常識に散りばめられた『モラル』という概念かもしれない。

4Yはペンを持って簡易的な男性と女性を描く。

 

「まず男性と女性の身体的特徴の差異を教えよう。2Bも気が付いているとは思うけど男性と女性は体つきが全く異なる。」

 

例えば、と4Yは絵に詳細を書き入れていく。

 

「男性には陰茎、つまりペニスがある。」

「ペニス?」

「そう、おちんちんとかチンポとも言うね。」

「チンポ……。」

 

2Bは少しだけ恥ずかしそうに反芻する。

そこから4Yはゆっくりと細かく歪んだ性知識を2Bに教え込んでいった。

 

 

 

「つまり男の人にはそれぞれ形も大きさも違ったちんちんがあるってこと?」

「そう。例えば9Sや僕にもあるけれど形も大きさも全然違うと思う。まぁ僕は9Sのを見たことないけど。まず絶対違う。」

 

4Yは少し戯けたように言う。

しかし4Yはわざと回りくどく教えているに過ぎなかった。これこそが2Bへの調教の第一歩なのだ。

 

「その………、4Yがダメだったらいいのだけど、その、4Yのをぉ………、見せてもらってもいい?」

 

そう、この一言こそ待っていた言葉。

 

「いいよ。ただし見せたことは誰にもいっちゃあいけないよ?」

「うん。」

 

4Yはすぐにベルトに手をかける。

2Bは4Yの股間に視線を向ける。

ズボンがゆっくりと開かれて少しだけ中から押し上げるようにズボンが落ちる。

 

ボロンッ

 

2Bにとってそれは衝撃だったとはっきり言える。

 

「おっ………、おっきぃ………。」

 

2Bは想定していたものとはだいぶ違う4Yのペニスをみて口に手を当てて少し弾きつつも目を離せられないでいた。

ゆっくりとブラックボックス内の温度が上昇し始めたことに気がつかないほど夢中になっていた。

4Yの陰茎は半勃ち一歩手前という状態で太い血管が浮き出ていて、自重によりずっしりと下を向いていた。隠毛は無く、大きさは現時点で判別しにくいが18cmは下らないだろう。

時折ピクピクと動いていていまにも動き出しそうではあった。

 

「おっきぃ?」

「いやっ!その、前に9Sのを見た。から。」

 

2Bは恥ずかしそうに顔を下に向けつつもまだ4Yのペニスから目が離せないでいた。

 

「どんなだった?」

「えっ……こんなに大きくなかった。多分6cmくらい?」

 

(なっ9S………(泣))

 

「いや、でも通常時だからだと思うよ。」

「さっき教えてくれた勃起なら多分………してたはず。手で触ってた。」

 

4Yは少しだけ9Sに同情してしまった。

男ならこの気持ちわかるはずだ!と心の中で慟哭する。

 

「その……、4Y。」

「ん?」

「触ってみても………良い?」

 

4Yは待ってましたと快諾する。

 

2Bはゆっくりと陰茎に手を持っていく。

少しだけ逡巡した後、2Bは優しく4Yの陰茎に触る。

 

「ふっ」

 

あらかじめデリケートなところであると教わっていたため4Yが少しだけ体を震わせても動じずに済んだ。

2Bは正直にいえば目の前の肉棒に集中していて他のことは考えていなかった。

 

(大きい………、それにとても重い。しっかりとしていて……熱い。脈打ってる。これが人間の……4Yのちんちん。)

 

「9Sとは全然違う。やっぱりアンドロイドと人間では違うのか?」

「いや、まぁそれは多分9Sが特別ちっちゃくて僕が特別大きかっただけだと思う。旧人類のデータだけど平均的な大きさは人種によって変わってくるけどこの地方では平均13cmくらいだったらしい。」

「そう。」

 

2Bは話しつつもしっかりとペニスを握っていた。

 

すると、ゆっくりとだが、徐々に4Yの陰茎が硬さを帯びてきてさらに大きくなっていく。

 

「!?4Yっ大丈夫なっのっか!?」

 

2Bは急いで手を放し、4Yを心配する。

 

「あーえっと、恥ずかしいけどその勃起しちゃったみたい。完全に。」

「え?」

 

2Bはわけがわからなかった。

先に教えてもらっていたことでは男性は興奮したときと朝に勃起しやすいらしい。今は夕方よりちょっと前で朝ではないし、興奮はしていないはず。

 

「しっかもまだおっきくっ!?」

 

先ほどですでに18cm程度あったのがさらに大きくなる。硬さもみただけで硬いとわかるほどに成長していた。

 

「すっ……すごい。どのくらいなの?」

 

2Bは素直に驚きで圧倒されていた。

 

「まぁ、フル勃起時は23cmだね。太さも15cmくらい。」

 

4Yは少し頭を掻きながら申し訳なさそうにいう。しかし内心ではニヤニヤとニヤついていた。

2Bは確認を取るまでもなくゆっくりと触っていた。

 

(すごく硬い………激しく脈打ってる。さっきよりもすごく熱い)

 

2Bは4Yの剛直に興味津々だった。2Bは気づいていなかったが先ほどの温度上昇よりまた少し上がってきている。また下腹部に2つの刺激があったのだが2Bは無視していた。

 

「その………、苦しかったりするの?」

「え、いやまぁ落ち着かないけど苦しいわけではないよ。」

「そう。」

 

 

 

 

 

「さて、まぁとりあえずさ、勉強に戻ろう。」

「うっうん。」

2Bは未だ4Yのペニスに興味があったが。従う。

 

「それでね、肝心なのは『家族の作り方』なんだけどね。」

 

2Bは顕著に反応した。未だペニスへの興味はあるが自分の答えを知れる機会はやはり気になるらしい。

 

「男性の精液を女性の子宮に送って、女性の卵子に男性の精子を取り込ませると子供を作ることができるんだ。」

 

2Bにとって、その言葉は難解すぎた。それでもとても重要なことで知りたいという欲求が強く出た。

 

「その、精液っていうのはなに?」

「男性の精巣で作られていて、ペニスから発射されるものだよ。」

 

ここでようやくペニスが出てきて2Bは納得がいった。

4Yはホワイトボードに簡易的な絵を描きつつ、自身の睾丸を示す。4Yの睾丸は大きく鶏の卵の一回り大きいサイズほどあった。

 

「精液、というのは見れないの?」

 

来た!

 

と4Yは内心で思った。

当然こう聞いてくるのは予定通り。

 

「そうだね。すぐには用意できないかな。」

「でも4Yのを出せばいいんじゃ。」

「すぐにはでないよ。」

「そう。」

 

2Bは少ししょんぼりした。

 

「でも大丈夫もう少ししたら全部見れるから。」

 

それを聞いた2Bは子供のように目に見えて喜んでいた。

 

「さぁ、それでね、今までは男性のことを教えてたけど今度は女性の方を教えよう。」

 

2Bはまた真剣に聞き始める。

4Yのペニスも期を逃したのかゆっくりと萎んでいた。

 

「確か卵子がって。」

「そう、女性は約月に一度お腹から卵子を出すんだ。つまり運よく当たれば卵子に精子が入って子供ができる。」

 

4Yはまた簡易的な絵を描いて説明する。

 

「2B、そこでちょっとベッドに寝転んで。」

「?わかった。」

 

2Bは言われたままベッドに寝転がる。スカートがないので少しだけ恥ずかしかったが条件にもあった通り言われたことに忠実に動く。

4Yは2Bの足の方でカメラをセットして2Bが見えやすい位置にあるテレビと連動させていた。

 

「2B、体に触るけどいい?」

「ええっ!」

 

2Bは驚く。体に触られるのがいやというわけではないがそういう経験が乏しいためわかっていつつも前述の通り体が敏感なのだ。

ただ、好奇心もあって快諾する。

 

「ありがとう。」

 

4Yはそういうと、優しい手つきで2Bの股間、つまり秘部に手を持っていく。

2Bもなんとなくわかっていたので別段抵抗はしない。

4Yは2Bのレオタードをゆっくりとずらす。

 

(あれ?)

 

4Yは少しだけ困惑した。

女性器周辺が少しだけ湿っていたのである。汗かと思ったが、少しぬるぬるするということはそういうことなのだろう。

2Bの女性器はとても美しく、毛は一本も生えておらず、色白に少しだけピンク色をしていた。清潔感があり未使用だとすぐわかる。

 

「2B、これが女性器だよ。」

 

2Bは驚きを隠せなかった。

自分の性器をこんな風に見たことはないし、4Yの言っていた人間の女性についている女性器が自分にもちゃんとついていることにもだ。

 

「少し刺激があるかもしれないけど我慢してね。」

「わっわかった。」

 

4Yは、机からローションを取り手に塗りたくる。するとゆっくりと2Bの女性器を開く。

いわゆる、クパァだ。

 

「っっ!」

 

2Bが初めての快楽に戸惑う。いや快楽と認識すらできていない。

 

クチュヌリュッ

 

「ここに男性のペニスを入れて、刺激すると男性から精液が発射されるんだ。見たところ2Bの性器は人間の女性と変わらないみたいだね。」

「ということは私も……。」

「そう、子供を作れると思うよ。」

 

 

2Bは感慨深かった。

まだ確定したわけではないが私たちの中で一番知識のある4Yが言うのだから信憑性はある。

2Bは少しだけ9Sに想いを馳せる。

 

(じゃあ……私も、9Sと家族になれる………、子供も作れる)

 

2Bは少しだけ口角をあげて無意識に下腹部をさする。先ほどから妙に不快ではない違和感を感じる。しかも秘部が熱いな、と思う。

 

「さて一通り知識は得たと思うけど、どうする?」

「どうするって何が?」

 

2Bは4Yに向き直る。

ハイレグは逸らされたままだったのでそのまま秘部がベッドに少しだけあたり、ビクッと反応する。

 

(今のは、何?)

 

2Bは先ほどもそうであったが秘部に何か刺激が加わると背筋を走る痛みとは違った衝撃に疑問符を浮かべる。いわゆる快感という概念がまだ2Bにはなかった。

4Yはすかさず好機と思い攻める。

 

「お、もしかして今の感覚が何かわからないかな?」

「そう。今のは?」

 

2Bは4Yの洞察力には全幅の信頼を置いているので、言い当てられても当然だった。

 

「今のはね、「快感」っていって、気持ちいい時とかに感じるんだよ。正確には気持ちよく感じる。が正しいんだけど。」

「気持ち………いい。」

「そう。………そうだな。もう少しだけ時間もあるしもうちょっと教えてあげる。」

2Bは少し微笑んで、

「ありがとう。」

 

とお礼を口にする。自分の前に一体どんな怪物がいるかもわからずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2B、遅いなぁ。)

 

9Sは洗い物を終えて、家の横にあるベンチに座りながら赤くなった空を見上げる。夕方になっても2Bは一向に帰ってこなかった。

しかしそういうのも珍しくはない。

2Bは様々なことに興味を持っているため時間を忘れて夜遅くに帰ってくるということもままあった。

 

(4Yさんと長く話してる………、うんありそう。)

 

9Sは2Bを行かせたのは失策だったかもしれない。と思った。

9Sにとって4Yは先駆者といった存在だ。

知識が多く、大人の男性の魅力もあり、雄々しい。

9Sは自分の体が小さいことに対して密かなコンプレックスを抱えていた。昔は21Oにも揶揄された経験は今でも苦い思い出だ。

しかして9Sも男だ。

最近性知識が深まってきたこともあり、暇があればエロいことを考えてしまう。

 

(まさか2B、4Yさんに言い寄られてるとか。……いや、でも4Yさんは常識をわきまえた人だし2Bだっておいそれと受けたりはしないだろう。)

(ああ、心配)

 

9Sは頭の中で4Yに密着する2Bを想像してしまう。

しまいには4Yが全裸になって2Bを抱きしめているところまで想像してしまった。余談だが、9Sが想像した4Yの性器は9Sと変わらないサイズだったのだが現実とは全く異なるものだった。

 

(もうやることがない)

(今日はもう出しちゃったし、痛いしなぁ)

 

9Sは暇になったのでいつものマスターベーションを思い浮かべたが、先ほど出したばかりだし、一度出してしまえば一日はインターバルを挟まねばペニスが痛くなることを知っていた。

 

「それにまだ完全に理解したわけじゃないから無闇矢鱈にマスターベーションをするのは控えよう。」

 

9Sは自嘲気味に笑った。

 

 

 

 

 

 

「何を控えるの?」

 

 

 

 

 

 

9Sは驚く。

 

「え!!?」

 

急いで振り返るとそこには赤毛のストレートで美しい髪をしたポポルが立っていた。

 

「あっいや!その!……そう!最近肉ばかりの食生活だったから、控えようかと!」

「何慌ててるの?」

 

ポポルは9Sに近づいていって少しだけ笑う。

9Sは一瞬聞かれていたかもしれないとヒヤヒヤしたが、聞かれていなかったようなので胸をなでおろした。

落ち着きを取り戻してから

 

「ポポルさん今日はどうしたんですか?」

 

デボルとポポルは件の後、遺体という形で発見された。機能は停止しており2人はお互いに寄り添うように横たわっていたらしい。

9Sも駆けつけて修理を試みるも9Sには難しかった。設備もパーツもなくどうしようもなかったのだが、そこにある男が現れる。

4Yだ。

4Yは機械に強いという意味で街でかなり有名だった。

9Sにとって2人は恩人だ。

色々紆余曲折もあったが死んで欲しくはなかった。治るならどんなことをしてもいいとさえ思った。

4Yは治すことが出来るかどうかは見てみないとわからないが、とりあえず2人を引き取らせてほしいと言うと断る人間も(そもそもそんな権限は誰にもないが)いなかったため4Yが2人を担いで山へと持ち帰った。

9Sも、手伝おうとしたが2Bを家に1人でいさせるには長く街にいすぎたのと、4Yが申し出を断ったこともあってそこで別れた。

以降、奇跡的に2人は当時の記憶を保持した状態で復活することができ、今は街でアンドロイドと人間の医者のような役割として診療所で働いている。

よって2人とも4Yと親交があり、なおかつ恩人として敬意を抱いているのだとか。

 

 

 

 

「今日は前に言ってた資料を受け取りに来たの。」

 

ポポルがいう資料とはすなわち人体に関するアーカイブのことである。発掘されたアーカイブの中には当然人類の医療データもあり、そこから安全で破損の少ないデータを抽出してデボルとポポルは仕事に役立てていた。

当然高スキャナータイプである9Sがサルベージするのが得意なためにその任を請け負っていた。

「ああ、伝えたのに取りに来てくれなかったので明日渡しに行こうかと思ってたんですよ。」

9Sはポポルを連れて家に入る。

入る瞬間少しだけ自分の性臭がポポルに感づかれないか気になったが、入ってみると換気のおかげかはっきりわかるほど臭いはしなかった。

9Sは冷蔵庫からお茶を取り出してコップに注ぎポポルに椅子を勧めて渡す。

ポポルもいつものこととしてお茶を受け取る。

 

「じゃあ持ってくるんで少し待ってください。」

 

と言って自室へと向かった。

 

 

 

 

 

(結構綺麗にしてるのね。)

 

ポポルは内心リビングやキッチンを見渡す。以前ここに来たのは1ヶ月ちょっと前だったので、だいぶ内装や雰囲気も変わっていた。

 

(まぁデボルも来てたらまた色々ぐちゃぐちゃになってたかもしれないけど、お留守番させて正解ね。)

(本人は最近4Yに会ってないって度々言ってたからストレス溜まってるみたいだしね。そろそろ会わせないと、ショートされても困るし。)

(私も最近は会ってないし、人の身体についてまだよくわからないところがあるから質問したいしね。)

 

ポポルは半分までお茶を飲み干すと、お手洗いに向かう。

外から入って来たのだし手を洗うことを思い出したのだ。

 

余談だが、2Bたちアンドロイドは水に触れても大丈夫である。というのも4Yが開発した『人口ナノマシン』を同意のもと全員投与されており、水の接触を確認すると一時的に防水状態になるのだ。

ただし今まで水というものがタブーではあったので9Sのようにシャワーを率先的に浴びたりできずタオルで済ませるというアンドロイドが多かったりする。

 

ポポルも洗面台で手を洗うと自分の手が水に触れているにも関わらず何も問題ないことにやっと慣れて来たところだ。鏡を見れば自分の顔がはっきりと見えた。

ポポルはそっと前髪をあげると右目上のおでこに少しだけ傷ができているのを確認する。

 

(治せなくってごめんって謝ってたっけ)

 

戦闘の後遺症とでもいうもので、機能的には何の問題もないものの女性型アンドロイドとしては複雑だった。

デボルには話しているが9Sには話していなかった。というより隠していた。

素直で親切な優しい個体だ、傷を見れば気にするのは明らかだった。

 

 

 

 

 

9Sは自室に入ると、深呼吸をする。

 

(ポポルさん可愛いなぁ)

 

9Sが恋をしているのは2Bではあるが、それとはまた別に思春期の男子の性欲を掻きたてるような体つきをポポルはしている。

 

(デボルさんはボディタッチが激しくて偶におっぱいが腕とか肩に当たるからすごく嬉しいけど、ポポルさんはポポルさんでお淑やかな大人な女性というかデボルさんよりおっぱいもお尻も大きい気がする。目算だけど!)

 

9Sは少しだけペニスが反応するのがわかったが、柔らかい痛みを感じるので慌てて平常心を意識する。一度出した後は再び硬くなると痛いのは苦い思い出だった。

 

9Sは頼まれていたアーカイブを本棚から取る。本棚といっても紙媒体のもからデジタルまで多種多様ある。今回はありがたいことにデータチップなので受け渡しは容易だった。

そのまま、9Sはリビングに戻る。

興奮は収まってはいないが、表には出さない。

相手におっぱいやお尻などを見ているのがバレるのは恥ずかしいし失礼だと知っている。

リビングにはコップを飲み干したポポルが携帯端末を弄って座っていた。

 

「お待たせしました。これが旧人類の医療データNo.9です。」

「ありがとう。」

 

ポポルはチップを受け取る。

 

すぐに帰ることはせず、携帯端末にチップを挿入してファイルを開く。

きちんと確認が取れた。

この確認行為は9Sに対して疑いを持っているだとかそういったことではなく、街に着いてから開いたらデータがなかったということを防ぐためだ。

 

「うん、大丈夫みたい。」

「良かったです。今回は簡単でしたけどスムーズに進む時ほど怖いので。」

「まぁそうだよね。」

 

とポポルはあどけない表情で笑う。

 

「最近はどう?2Bとうまくやれてる?」

 

まだ夕飯までには時間があるので、ポポルは少しだけ世間話でもすることにした。

 

「ええ、まぁ最近はかなり旧人類の文化的な生活ができるようになって来てて、2Bも対人関係を絶賛鍛えてるみたいです。最近はパーソナルスペースを学ぶために部屋を割り当てて見ましたが。」

「おお!何だか家族みたいだね。でも本当は9Sの方が何か1人になりたいことでもあるんじゃあないのぉ?」

 

ポポルは少し意地の悪い笑みを浮かべつつ9Sに問う。

 

「なっなななななっ!べっ別にそんなことないですよ!?」

 

 

 

(わっかりやすいなぁ)

 

当然ながらポポルは性教育をしっかりと学んでいる。それは医療関係に就いているものには当たり前だった。病院には妊婦や性病、悩みなどを抱えた人がいっぱいくる。そういった知識も自然とはいってくれば、9Sがくれるものとは別のデータを他の町から取り寄せることだってある。

 

(そっかそっか9Sもやっと2Bを意識し始めたかぁ)

 

デボルもポポルも9Sの気持ちには気づいていたので温かく見守っていた。

余談だがポポルはSっ気があり、少し9Sをいじるのが好きだったりもする。

 

「あれ?そういえば2Bはどうしたの?」

 

ポポルは忘れてたとばかりに聞く。実際問題2Bがいないのはそこまで珍しい訳ではないので後回しにしていたのだ。

 

「えっあ、ああ、4Yさんのところにお使いに行ってもらいました。ゼンマイが多く取れたのでおすそ分けに。ただちょっと遅いですけど。」

 

9Sは内心、マスターベーションについてなど見透かされていて、追求されてしまうのではとヒヤヒヤしていたが、ポポルの方から話題を変えてくれたのでありがたかった。

 

「へー4Yさんのところに行ってるんだ。」

 

ポポルの体内温度が上がったのだが、デボルもポポルも旧型なので気づかない。

ポポルは最近4Yに会っていないことを前述の通り気にしていたので明日にでも尋ねようかと考えていた。

 

 

 

 

 

9Sはポポルの反応に少しだけ違和感を持った。

 

(なんだかふてくされているような?いや……まぁポポルさんも色々あるのかもしれない)

 

9Sの気づきかけたそれは別段性的なものではなかったが、本当はどちらなのかわかりやすいものだった。

 

(ああ、でも……)

 

9Sは自然とポポルの胸部に視線を動かす。

思春期の男子にとって体のラインが出やすいデボルやポポルの服装は興奮するものだった。ポポルのバストは81cmと平均だが、トップとアンダーの差があるのでかなりの巨乳である。というより9Sの周りの女性型アンドロイドは軒並み巨乳だった。

 

 

女性は自分の身体的特徴が見られているかどうかわかる人もいればわからない人もいるらしい。ポポルは残念なことに自分への視線には敏感だった。それは彼女の過去からくるものなのかどうかはわからない。

 

(!………、あー見られてる、かな?)

 

ポポルは9Sの視線が少し下に行っているのを見て察してしまう。

以前から9Sと出会う時にはちょくちょく感じていた。だが思春期の男性はこれくらいは普通らしいと医学書でも知っているので別段何か反応するわけではない。

せっかく興味を持っているのに、こちらが激怒でもしたらかわいそうだとも思う。

見られることに対して対抗はあまりなかった。

正直街中を歩けばそう行った目線はむけられるし、特に意識していない相手から体を見られても仲を見られているわけではないため気にしないことにしていた。

 

(可愛いなぁ)

 

まるで思春期の子供を持った親の気持ちといったところだろうか。自分の子供の部屋で性臭のするティッシュを見つけた時の親の気持ちはこうなのだろうか?とポポルは思案する。

もちろん自分が親というものになれるのか気になるところではあったが、いまはどうでもよかった。

 

(そろそろ帰ったほうがいいかな?)

 

あまり放置して興奮させすぎるのも体に毒だと思うポポルは帰ることにする。

 

「まぁ4Yさんのところなら安心だね。2Bに勝てる存在がいるのかは怪しいけど流石に山道は危ないし。なんなら夜遅くになって帰ってこないなら泊まらせてあげるのもいいかもしれないし。」

「ええっ!?」

 

9Sは声が少し裏返った。

9Sにとって4Yはいわば理想の男性である。

そんな男性と一夜を共にするなんて………。好きな子を持った男の子なら少し気がかりだ。

 

「まぁ4Yさんは紳士的だし、何にもないって。」

「まっまぁ帰ってこなかったら、はい、そう思うことにします。」

「そうそう、深く考えない方がいいよ。私も夕飯の準備しないといけないから帰るね。チップありがとぅ。」

 

ポポルはコップをキッチンの洗面台に置くと、玄関の戸を開ける。

 

「また今度お茶でもしようよ。街にきた時はいつでもきてね。」

 

ポポルは手を振って背を向ける。

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

9Sは口ではお礼を言いつつもポポルの左右に揺れる臀部を見て頭の中で妄想が膨らんでいった。ペニスが反応したのはいうまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2Bは少しだけ呆然としていた。理論としては大いにわかった。

それでもあまりの情報量に茫然自失だった。

2Bにとって性とはすなわち9Sだった。

普段9Sと生活して幾度となく意識してしまうことが多々あった。いくつもの疑問がゆっくりと解消されていくのは爽快ではあったが同時に今までの現実が塗り替えられていくようなそんな気分に陥る。

2Bはキッチンで料理をする4Yをみる。

最初こそわからなかったが今日教えてくれたことはとても恥ずかしい内容ではなかったのだろうか、と。

そして自己嫌悪ではないが申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになる。自分のために自分の秘部を使ってわかりやすく説明してくれたことはとてもありがたかった。

同時に他人の隠された部分を見てしまった、触ってしまったという背徳感があったのも事実だ。

2Bは少しだけ秘部が疼くのを感じる。

 

(これは、何?)

 

料理ができるまで待っていてほしいと言われたのですることもない。2Bは少しだけ手を秘部に当ててさする。

 

ビクッ!!

 

「はぁっ!」

 

快楽と言われるもの。それが大きく流入してきて2Bの思考を埋め尽くす。

この先を知りたい!感じたい!という欲求が強く湧く。

それでいて初めての経験に怖さもあった。

 

「2B、大丈夫?」

 

気がつけば4Yが目の前にきていた。

2Bはベッドに腰掛けているので、顔の位置が4Yの股間に位置してしまう。そこにはズボンこそあるものの、その下には剛直が今か今かと痙攣していた。

先ほど、4Yは苦しくはないと言っていた。しかし今はとても苦しそうだ。

。

(もし勃起しているんだったら、ズボンは苦しいのではないだろうか?)

 

2Bは4Yのズボンを凝視していた。

 

「大丈夫、問題ない。」

「そっか良かった。」

「その………、4Y。」

 

2Bは神妙な面持ちで4Yを見上げる。

 

「ん?」

「もし4Yが良かったら、服とか着なくても私は、構わない。」

2Bは恥ずかしそうに言った。

4Yは少し驚きつつも、2Bなりに気を使っているのだと察してその行為が無為にならないよう、そしてそのシチュエーションもまた興奮するということで快諾した。

 

「じゃあ、せっかくだし下は2Bに脱がせてもらおうかな。」

「え!?」

 

2Bは股間と顔を交互に見て慌てる。

 

「だめかい?」

 

2Bは4Yに感謝しているし、申し訳なさも感じていた。性に対する勉強ということで条件もあるので恥ずかしかったがゆっくりと手をベルトにかける。

 

ベルトの外し方は少しぎこちなかったが、以前勉強していたので比較的スムーズに外せる。ズボンのチャックを開けてホックを外す、そして4Yの下着ごと持つとゆっくりとズボンを下ろす。4Yも上のTシャツを脱ぐ。

そしてついに2Bの顔の前で4Yの半勃ちチンポにズボンが引っかかった。

2Bは4Yが痛くないようにチンポの分引いて下ろす。

2Bの前に肉棒が現れる。

 

ブルンッ

 

そう聞こえるほどに重々しい動作をしながら極太チンポは2Bの顔に少し当たって落ちる。

2Bが最初に感じたのは臭いだった。

臭くはないがどこか生臭くて少し癖のある臭いだった。

次に顔に触れた時の熱。重さ。

 

「ありがとう。」

 

気がつけば4Yは全裸になっていて、少しだけ恥ずかしそうだった。

 

「じゃあ2B夕飯でも食べようか。」

 

 

 

 

 

 

キッチンの机には豪勢な料理がいくつもあったが、それに一瞬目を向けた後、やはり2Bは4Yの股間に目を向けてしまう。

4Yもわかってはいたが進まないので無視してご飯を食べるようにいう。

 

4Yはあらかじめ9Sに通信で2Bが知りたいことがあるらしくそれを教えるために遅くなったのでご飯をご馳走する。という内容を送信しておいた。9Sはやっぱりか、と言った様子で謝罪していた。

 

「美味しい。」

 

2Bは4Yの料理が大好きだった。

最初こそ同じ栄養分なのだから料理なんて意味のないことと考えていたが、アンドロイドにも味覚はある。料理をご馳走になった途端自分が愚かだったと認めた。

 

「さて2B、提案なんだけどさ。」

 

と、4Yが話を持ちかける。

2Bは対面して座っている4Yの筋肉質な足にたまたま足が当たってしまい引いたが、4Yが足を足で触ってきたのでされるがままにしていた。正直筋骨隆々な4Yの足は雄々しく少し驚いた。

 

「2Bは9Sと家族になりたいんだよね?」

 

驚きはしない。

何度もそう言った内容を4Yに相談していたし、前述の通り4Yは洞察力がいい。薄々感ずかれているとは思っていた。

 

「そう。」

「じゃあさ、僕がそれを手伝ってあげよう。」

 

おっごほっ!

 

思いもよらぬ言葉に2Bは少しだけむせる。

まさか手伝ってもらえるとは2Bも考えてはいなかった。そもそも子供の作り方などを教えてくれただけで感謝しているのだ。そこまでしてもらえるとは願ったり叶ったりだった。

2Bは自分が鈍いことを知っている。だからこそ9Sとどう結ばれるかを考えてもわからなかった。

 

「そっそれはありがたい、けど……、何をすれば。」

 

2Bはある程度食べ終わったので、食器を置いて話をする態勢に入る。

 

「うん、僕といっぱい練習しよう。」

「練習?」

「そう。」

 

練習と聞いて2Bは少しだけ嫌悪感を抱いた。それは4Yと練習することについてではない。それはむしろ楽しいことの方が多いから嬉しいのだが、反復する練習が2Bはあまり好きではなかった。

 

「大丈夫、難しいことはないよ。2Bは条件の通り僕に身を任せてくれればいい。僕との約束を守ればいいだけさ。あとは僕がするから。」

「そうなの?」

「うん。」

 

2Bは安堵する。自分は自然体でいれば最後に9Sと結ばれているということだ。

 

「わかった。なら私を自由にしてくれて構わない。」

「そっか2Bはいい娘だね。」

 

4Yは大きなゴツゴツした手を2Bの頭に乗せて優しく撫でる。

2Bは頭を撫でられることがほとんどないためにとても嬉しくなった。同時に下腹部に特殊な感覚も走っていたが2Bは気づかなかった。

 




次はいよいよセックス!(やめないか!)

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