※この作品はR-18です。

教官、お布団あたためておきました   作:あなルン

36 / 39
ローゼリア 温泉、吸精

 夢を見ている。

 霧の中を歩いていると、雪深い温泉宿の前に立っていた。

 

「ほう……今夜はここに泊まるのか」

 

 隣ではロゼが満足そうに頷いている。

 

「宿といえば風呂。風呂といえば温泉。うむ、分かっておるじゃないか」

 

 ロゼは手を握ると歩き出した。

 場面は変わり、俺たちはいつの間にか温泉に入っていた。

 Ⅶ組や仲間達と入るときと違い、ロゼはタオルを巻いていない。

 ほんのりピンク色に上気した肌が色っぽかった。

 

「なんじゃ。妾の顔に何かついておるか?」

「いいや。ロゼが可愛くて見惚れていたんだ」

「むう。そういう台詞をさらっとよく言えるのう」

 

 満更でもないのか、ロゼは嬉しそうだ。

 パシャパシャと俺の方に歩いてきて、足の間にすっぽりと収まる。

 ロゼは振り向き、彼女の胸に触らせた。

 

「ほれ。若いんじゃから遠慮せんと。減るもんじゃなし。好きにするがよい」

 

 お言葉に甘えて乳首を摘む。

 ロゼはぴくりと震えるが文句は言わない。

 本当に好きにしていいらしい。

 ロゼの耳を甘噛みする。

 

「んっ」

 

 左手で乳首を弄り、右手はロゼの割れ目を触る。

 つぷ、と中指が膣口から中へ滑り込んだ。

 頭を撫でるように、丁寧に膣壁をなぞっていく。

 

「はぁ……ふぅ……♡」

 

 ロゼの髪の毛に顔を埋めると、甘い匂いに包まれる。

 俺はまどろみに近い浮遊感を感じながらロゼを愛撫する。

 ロゼは俺の方に向き直り、剛直を擦ってきた。

 

「妾だけでは不満であろう?」

 

 潤む瞳でそう言う唇は半開きで、本当はどうして欲しいのか俺には分かる。

 そっと顔を寄せると、ロゼは目を閉じ、俺を受け入れた。

 

「はむ、ちゅっ、ぷはぁ……あむ……ちゅ……」

 

 くちゅくちゅと舌を絡めたキスをする。

 ロゼの犬歯を舐めるとぴくんと震える。

 彼女は唇を離すと、そっと俺の首筋に舌を這わせた。

 

「はぁ……ふぅ……♡ ……のう。少し味見(・・)しても良いじゃろうか?」

「あまり痛くしないでくださいね」

「くっくっく。まるで立場が逆じゃのう。あーむ」

「……」

 

 痛みが来ると構えていたら、感じたのはロゼの柔らかい唇と舌の感触だけだった。

 

「ふむ……はふ……うむうむ。良い精じゃなぁ」

 

 どうやら牙を突き立てる必要はないらしい。

 俺は膣をなぞるのを再開した。

 首筋を舐められるのはくすぐったいが、ロゼがずっと続けているので我慢する。

 

「ん……んん♡」

 

 ロゼが指を締め付けてきた。

 同時にぎゅっと抱きついてきて、かと思うとダラリと力を抜いた。

 イッてしまったようだ。

 

「むう……今日はここまでのようじゃの」

 

 また消えてしまうのか。

 俺は残念に思った。

 だが、どうも違うらしい。

 ロゼは目を閉じると、俺に身を預けてきた。

 

「すー、すー」

 

 どうやら眠気に勝てなかったらしい。

 俺はロゼを抱っこした。

 空を見上げると満点の星空が瞬いている。

 可愛いロゼの体温を感じながら、俺は気が済むまで湯を満喫するのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。