夢を見ている。
霧の中を歩いていると、雪深い温泉宿の前に立っていた。
「ほう……今夜はここに泊まるのか」
隣ではロゼが満足そうに頷いている。
「宿といえば風呂。風呂といえば温泉。うむ、分かっておるじゃないか」
ロゼは手を握ると歩き出した。
場面は変わり、俺たちはいつの間にか温泉に入っていた。
Ⅶ組や仲間達と入るときと違い、ロゼはタオルを巻いていない。
ほんのりピンク色に上気した肌が色っぽかった。
「なんじゃ。妾の顔に何かついておるか?」
「いいや。ロゼが可愛くて見惚れていたんだ」
「むう。そういう台詞をさらっとよく言えるのう」
満更でもないのか、ロゼは嬉しそうだ。
パシャパシャと俺の方に歩いてきて、足の間にすっぽりと収まる。
ロゼは振り向き、彼女の胸に触らせた。
「ほれ。若いんじゃから遠慮せんと。減るもんじゃなし。好きにするがよい」
お言葉に甘えて乳首を摘む。
ロゼはぴくりと震えるが文句は言わない。
本当に好きにしていいらしい。
ロゼの耳を甘噛みする。
「んっ」
左手で乳首を弄り、右手はロゼの割れ目を触る。
つぷ、と中指が膣口から中へ滑り込んだ。
頭を撫でるように、丁寧に膣壁をなぞっていく。
「はぁ……ふぅ……♡」
ロゼの髪の毛に顔を埋めると、甘い匂いに包まれる。
俺はまどろみに近い浮遊感を感じながらロゼを愛撫する。
ロゼは俺の方に向き直り、剛直を擦ってきた。
「妾だけでは不満であろう?」
潤む瞳でそう言う唇は半開きで、本当はどうして欲しいのか俺には分かる。
そっと顔を寄せると、ロゼは目を閉じ、俺を受け入れた。
「はむ、ちゅっ、ぷはぁ……あむ……ちゅ……」
くちゅくちゅと舌を絡めたキスをする。
ロゼの犬歯を舐めるとぴくんと震える。
彼女は唇を離すと、そっと俺の首筋に舌を這わせた。
「はぁ……ふぅ……♡ ……のう。少し
「あまり痛くしないでくださいね」
「くっくっく。まるで立場が逆じゃのう。あーむ」
「……」
痛みが来ると構えていたら、感じたのはロゼの柔らかい唇と舌の感触だけだった。
「ふむ……はふ……うむうむ。良い精じゃなぁ」
どうやら牙を突き立てる必要はないらしい。
俺は膣をなぞるのを再開した。
首筋を舐められるのはくすぐったいが、ロゼがずっと続けているので我慢する。
「ん……んん♡」
ロゼが指を締め付けてきた。
同時にぎゅっと抱きついてきて、かと思うとダラリと力を抜いた。
イッてしまったようだ。
「むう……今日はここまでのようじゃの」
また消えてしまうのか。
俺は残念に思った。
だが、どうも違うらしい。
ロゼは目を閉じると、俺に身を預けてきた。
「すー、すー」
どうやら眠気に勝てなかったらしい。
俺はロゼを抱っこした。
空を見上げると満点の星空が瞬いている。
可愛いロゼの体温を感じながら、俺は気が済むまで湯を満喫するのだった。