夢を見ている。
相手は上着を脱いだエマだ。
「リィンさん。気持ちいいですか?」
俺のモノが大きな胸に挟まれている。
彼女はニコニコと微笑みながら胸を揺する。
びゅるる!
「きゃ」
突然の射精にエマが驚いた。
白い放射線が彼女の顔に降り注ぎ、顔やメガネをべったりと汚していく。
「ふふふ。私のおっぱい気持ち良かったですか?」
「あ、ああ」
「それではお掃除しますね~。はむ……れろれろ……ちゅっちゅ、ちゅるる……」
胸に包まれたまま、亀頭が口に含まれる。
鈴口、雁首と舐めまわされ、またエマの口に射精してしまった。
「んく、んく。ぷはぁ。いっぱい出ましたねぇ。これじゃアルティナちゃんも大変ですね」
「アルティナ?」
「ほら、そこにいるじゃないですか」
「え?」
エマの指す方を見ると、ぐったりと草原に倒れたアルティナがいた。
全身が精液だらけで、割れ目から垂れた精液で小さな池ができている。
「リィンさん。女の子は優しく扱わなくちゃダメですよ?」
「うわぁぁ!」
気が付くと、そこはベッドの上だった。
「はぁ……はぁ……なんて夢だ。俺とアルティナは教師と生徒なんだぞ」
拳を握り締める。
もう色々手遅れな気はしないでもないが、やはり節度は守らなくてはならない。
「少し焦りすぎましたか」
「どうかしましたか、アルティナさん」
「あ、いえ」
休み時間。
授業中の教官の態度がそっけないと感じた私の呟きにミュゼさんが首をかしげた。
なんでもないと言い席を立つ。
私はトイレに行き、パンティを脱いで便座に座る。
(「ゆっくりエッチ」計画。意外と難しいです……)
色々考えた結果、今後は刺激の少ない方法で教官のガードを解除する方向でいくことにしました。
夜、私は部屋を抜け出して教官の寝室へ向かいます。
「教官、私です。開けてください」
『アルティナ? ダメだ。もう遅いから戻りなさい』
胸がズキリと痛みました。
ちょっと泣きそうです。
「教官……お願いします……」
声も震えて涙声に。
すると、教官がドアから顔を出してくれました。
私が元気になったからでしょうか。
教官は苦笑いをしています。
「泣いたカラスがなんとやらだな。おませな甘えっ子め」
「ふふっ」
頭を撫でてもらえました。
とても気持ちいいです。
(アルティナは人との距離感がまだ掴めていないだけなんだ。俺が自重すれば大丈夫。大丈夫。大丈夫……)
教官は部屋に入れてくれて、2人でベッドに腰を下ろしました。
「それで、今夜はどうしたんだ?」
「あれ以来避けられてるんじゃないかと思いまして」
「う、すまない。今度から普通に接するように気をつける」
「いえ、それは仕方ないので気になさらないでください。私達はもっとゆっくり進むべきだったんです」
「ん? あ、ああ」
「そういうわけで、今日は一緒に寝るだけにしたいと思います」
「それだけか?」
「はい」
「うーん……まぁ、それならいい……か?」
教官は横になり、私を腕枕してくれました。
シーツをかけられると、私は教官にぴとっとくっつきます。
「お、おい」
「ふふっ。暖かいです」
「……やれやれ」
それからしばらく静かな時間が流れます。
「……教官、寝ちゃいましたか?」
「いや。アルティナも眠れないのか」
「はい。どうしてでしょう」
「そういうこともあるさ。眠れるまでこうしていようか?」
教官は子どもを寝かしつけるようにポンポンと胸のあたりを叩いてくれました。
「それでは教官が眠れないのではありませんか?」
「大丈夫、大丈夫」
「いえ、それなら手を握ってください」
「ああ、分かった」
大きな手が私の手を握ってきました。
「あ、おい」
普通繋ぎから指を絡めた繋ぎ方に。
「こっちのほうが良いです」
「仕方ないな……まったく」
その夜、私は教官に包まれながら深い眠りにつくのだった。