美空はシスター見習いだ。
今日は珍しく司祭もシスター・シャークティもいないので、懺悔室にいる。
もちろん信心深いからではなく、面白そうだからだ。
(おー! 噂の人物きたー!)
お目当ての少年、ネギ。
美空は変声機を使って司祭の真似をする。
「何かお悩みかな、少年」
「はい。これを見てください」
にゅ。
「でっか!」
「そうなんです。最近友達になった男の子にも言われて。僕、病気なんでしょうか」
「ハァハァ」
窓口から垂らされた長い、子どもにあるまじきサイズの肉棒。
美空はマスクを下ろし、息を荒げる。
「司祭様? なんか怖いんですが」
「え……あー、おほん」
美空は頭を目まぐるしく回転させる。
今の自分は爺さん。
咥えたらネギにトラウマを与えることは必死。
そんなことをすれば楓やら古菲やらにボコボコの血祭りにされるだろう。
(そうだ、私の部屋に行くように仕向けよう!)
「あーいって、こーいった部屋にいる女性にお見せなさい。悩みを解決してくれるでしょう」
「分かりました。ありがとうございます」
(いえいえこちらこそ。眼福でした、はい)
肉棒が窓口から引っ込む。
名残惜しいが、美空はすぐさまネギより先に懺悔室から飛び出すと、アーティファクトを駆使して自室へ駆けた。
「ぐえっ」
「作業をサボって何をしていますか」
哀れ。
美空は一足早く帰ってきたシスター・シャークティに襟首を掴まれ、ずるずるとお仕置き部屋へ連れていかれるのだった。
∮ ∮ ∮
コンコン。
「……はい」
返事があったのでネギはドアを開けた。
そこんはパンツ一枚の褐色の少女が立っていた。
蚊に刺されたかのような小さな乳首。
薄い胸。
腰まで伸びた長い黒髪。
目が点になっている少女に、ネギは己の股間をさらけ出した。
(……きっと美空の仕業)
褐色の少女、ココネはどっと疲れるのを感じた。
彼女の従者たる美空は、重度のショタコン。
今回も何かイタズラしようとしたのだろう。
俊足の美空がここにいないということは、途中でシスターに捕まったのか。
従者の末路をありありと思い浮かべることができるココネは静かに手を合わせた。
「あの、よ、よろしくお願いします」
ネギも手を合わせる。
ココネは胸を隠しながらネギの下半身を見た。
とても大きい。
美空が持っている薄い本から飛び出してきたような存在だ。
これ程の逸材。
少し触って感触を確かめて、後で美空に教えてあげるのがせめてもの弔いか、とココネは思った。
「座って」
「あ、はい」
ベッドにネギを招く。
ココネはネギの足の間で膝立ちになって、少年とは思えないモノをペタペタ触っていく。
当然、ここが柔らかい、こっちはすべらかだ等と確認していればネギのモノは勃起する。
ココネは今の自分と似たようなシチュエーションを読んだことを思い出した。
「おちんぽミルク、ちょうだい?」
びゅる!
淫語を言った途端ネギが射精した。
びしゃびしゃと降り注ぐ精液。
ココネは指で頬に付いた精液をぬぐうと、ぱくりと口に含んだ。
「……おいしい」
どこか懐かしい故郷の味を髣髴とさせる。
それはココネがまだ2、3才の頃、父親の部屋で見つけた変な匂いのティッシュの味。
家族と離れて久しいココネは、もっと精液が欲しくなった。
はむ、と亀頭にしゃぶりつき、ちゅうちゅうと残り汁を吸い出して行く。
「あ、あの」
「おちんぽミルク、もっとちょうだい」
「……(こくこく)」
無表情そうだった少女が、顔に精液を付けたままにっこりと微笑んでいる。
ネギはされるがままに、ココネの口に射精を繰り返した。
「けぷ……ありがとう。おいしかった……お腹があなたのミルクでちゃぷちゃぷする」
ココネはウェットティッシュで綺麗にすると、シスター服に着替えた。
「え!」
イギリス生まれのネギにとって、日本人からすると巫女さんにさんざん精液を飲ませていたと知った時のような衝撃を受ける。
そのまま礼拝堂に行って祈りを捧げるのかと思うと、ネギは頭がクラクラした。
ココネは去り際、1度振り返った。
「また、きて……」
絶対に来よう。
ネギは誓った。