アリアハンでそれぞれいろんな淫らな夜を過ごした五人。さっそく、
「では!ランシールに向けて出発よ!」
「「「「おお!」」」」
船に乗ってランシールに向けて、東に航路を向けて出発した。途中、何度かモンスターが襲い掛かってきたが、
「無事、到着したわね」
ランシールの大陸に無事到着した。
「ああ!いや~、本当にアリアハンから近かったな!」
「そうですね。それにしても・・・いい感じの砂浜ですね」
「海水浴にここで遊ぶのも悪くないな!」
「でも、水着・・・ありませんよ」
「え?別に裸でもいいでしょ?」
「そうですね。もう見られ慣れているし」
「どうせ、この辺りまでは人はあまり来ないし」
「モンスターなら倒せばいいからな」
「そ、そういう、ものなの、かな?」
砂浜の広さから海水浴をするのも悪くないと思った五人だが、リコが水着がないことを言うと四人は裸でもいいと言ってきたのだ。今までの羞恥心など吹っ飛んでいるためこんなことを言えるが、リコはまだそこまで吹っ飛んでないので「当たり前でしょ?」という感じで言う四人に冷や汗を流した。
ランシールの村に入った五人は、早速今まで貯めた金をここで思いっきり使った。
「ここ最近はカジノへ行ってないから、ちゃんと買えるわね」
「おい!それを言うな!」
「え!らんまさんってそんなにひどいんですか!」
「アッサラームで装備を手に入れた数万の金を、半分以上カジノで溶かした前科持ちだぜ」
「あははは・・・フォローできませんね」
今回はこういうこともなかったので、今まで全員マジカルスカートだったけど倒してきたモンスター達と犯してきたモンスター達から手に入れたお金を装備を買うことができた。
たくや・・・まほうのよろいに変更
こうじ・・・まほうのほういに変更
らんま・・・マジカルスカートのままだけど、武器をパワーナックルにした
ナツル・・・マジカルスカートのまま
リコ・・・まほうのほういに変更
かなり買い替えたが、ナツルは変わらないままだ。
「む~~、俺だけ変わらないのかよ~~」
「仕方ないでしょ。魔法使いの装備がなかったんだから」
「このまほうのほういって、どうして賢者の僕や僧侶のリコは装備できるのに魔法使いは装備できないんでしょうね?まほうという名前があるから魔法使いが一番似合いそうなのに」
「僕もそう思います」
「でも、なんでだろうな?普通の魔法使いなら似合うと思うけど、ナツルには似合わない気がするのは?」
「「「・・・確かに!」」」
「それはひどすぎない!」
そんな雑談をしながら、次は一番目に付くものところへ行った。それは、村からちょっとだけ離れている神殿だ。とても大きいので、ランシールの村に向かう時から見えていた。早速中に入ろう・・・と思ったのだが、
「え、牢屋のオリ?」
「神殿にこれを使うのかよ?」
出入り口が牢屋で使われるオリの扉だった。中に入るには開けないといけないが、
「まほうのかぎで開けれませんか?」
「・・・無理だな」
「コイツを開けられる鍵を見つけないのとダメってことか」
まほうのかぎで開けられないか試してみたが、開けられなかった。神殿の前に一人男性がいるので話を聞くと、
『この神殿を通ると、地球のへそと呼ばれる場所に行ける』
とのことだった。地図で見ると、ちょうど人間のへそのあたりにあるからだと言う。ほかにも、細い道があって興味本位で入るとスライムがいた。
「きえさりそう持ってる?」
「きえさりそう?」
「何ですか、それは?」
「体を消すことができる草だよ~」
「へ~~、そんなことができる草があるのか~」
「長い時間消せないけど、もし買ったらエジンベアに行ってみるといいよ~」
「「「「「・・・エジンベア」」」」」
この時、彼女らの顔を見たスライムは
『ぷるぷる!僕悪いスライムじゃないよ~~!だから、退治しないで~~!!』
こんなことを思ったという。どうやら、結構悪い顔をしていたのだろう。
スライムから面白そうなことを聞いて、早速きえさりそうを買ってエジンベアへルーラしたたくや達。
「・・・いいわね」
「もちろんです」
「へへ!今度こそは入れるな!」
「堂々と横を通ってもばれないのは面白いな!」
きえさりそうを体にこすり付けて透明にしたので、早速門番のいる入り口に入ろうとする。
「あの・・・一つ聞きたいんですが?」
「どうしたの?」
だが、リコがたくや達に質問をする。
「どうして、裸でやるんですか?装備をつけても問題ないはずなのに!」
それは、五人とも裸で透明になっているからである。リコは強引にされたが・・・持ち物も透明になっているから、装備を身に着けたままでもいいはずだから聞いたのだ。
「あら。そんなの気持ちいいからに決まっているじゃない」
「ばれるかもしれないハラハラ感が快感だからですよ」
「ああ、ゾクゾクするからな。やめられないんだ!」
「リコも今回で分かるといいぜ!」
四人の返答は、いつ効果が切れて裸を皆の前で晒すかもしれないギリギリとハラハラの快感が気持ちいいからとのことだった。
「じゃあ、今度こそ行くわよ」
「「「うう~~、んん♡」」」
「は、はい・・・」
本当に透明の効果が切れれば全裸をさらすという緊張感の中で、門番の横を通ってエジンベアの城の中へ入っていった。中に入ってすぐに地下への階段があったので、降りていったときに
「あ、戻った。結構ドキドキしたわね」
「誰にもばれなかったですね・・・あん♡」
「俺、汗と蜜。どっちも出ちまった」
「俺もだ。うお。太ももを伝った」
透明の効果が消えて、元に戻った。五人は裸の状態に戻ったが・・・疑似露出プレイみたいな体験をしたことで股間は濡れていた。そう、
「うう、確かに、ゾクゾクして・・・気持ちよかった」
リコもこのプレイに興奮したと同時に、胸の中からあふれ出た快感に気持ちよかった。どうやら、ずぶずぶと女の快楽という底なし沼に順調に堕ちているようだ。
「さて、ここは誰もいないけど、何の部屋なのかしら?」
「岩が三つに、水たまりみたいな場所が何か所か」
「奥にちょっとした空間があって」
「床に三つのタイルみたいなのがあるな」
「ということは・・・ですよね」
「「「「うんうん」」」」
まあ、あからさまなのですぐにわかった。その三つのタイルの上に岩を三つ置くことに。すぐに、岩の移動を始めたのだが・・・女五人が裸で岩を押すという異様な光景があるのだが、この五人しか地下にいないので誰もツッコまなかった。タイルの上に岩を三つ置くと、奥の壁に人が通れる穴ができた。
「あら?これってつぼよね」
「これを隠すようにしまっていたってことは」
「これがこの城の宝なのか?」
「別に大したことないですね」
その穴を入ると、そこにはツボが一つあった。だが、それ以外何もないので自分達をいなか者とバカにした城にしては大したことないお宝だと思えた。
「・・・・・・」
だが、リコだけは何も言わなかった。
「どうしたんだ?」
「あ、あの・・・おしっこ。したいの、ですが」
もじもじしていた・・・そう、尿がしたくなったのだ。
「水たまりがあったから、そこでやってきたら?」
「うう、も、もう、我慢できません」
「地下って意外と冷えるから、体が冷えたかもな」
「じゃあ、これでやれよ」
「え!こ、これで!」
もう我慢できなくなってきたリコに、らんまはさっき見つけたツボを目の前に置いた。城のお宝のツボにするなんてと思うが、
「別にいいって!ばれやしないって!」
「そうね、私達もやろうかしら」
「・・・そう言われると、僕もしたくなってきました」
「この際全員でこのツボにやろうぜ!大丈夫だって!おしっこも、皆でやれば、こわくない!」
「(その言葉、絶対に間違っている気がするけど・・・)」
たくや達もやると言ってツボを中心に、リコも観念して五人が囲むように立って・・・割れ目を少しずつ広げた。女だけの秘密の割れ目から
じょおおおお~~~~~~~ぼぼぼぼ
ツボに向かって放尿した。ツボの中に、彼女らの黄金の液体が入っていく。五人が全裸でツボに向かって放尿する姿は異様である。
「「「「「ん、ああ、ふ~~~スッキリした」」」」」
やり終わってホッとしたが。尿は同時に体の熱も出すので、寒気がした五人は装備を着て元の姿に戻った。
「さ~~って、俺達の尿がはい・・・え?」
ナツルが面白そうにツボの中を見たが、
「中に、何も入ってない」
「「「「え?」」」」
自分達の尿が入っているはずのツボの中身が何もなかったのだ。その言葉に嘘と思いながら四人もツボの中を見るが、黄金の液体はなかった。
「何なの、これ」
「・・・持っていくか?何かの役に立つかもしれないぞ」
「船に乗っているときに、おしっこをする役には立ちそうだしな」
「念のため、洗いませんか?」
「その方がいいかと」
一応、水たまりの水でツボの中を洗おうと水を中に入れたが、やはり今度はその水も入れた途端なくなった。
「・・・すごいわ、これ。マジで船のトイレにしていいかもしれないわ」
「ああ、もらっていこう。どうせ、地下なんぞ誰も来ないだろうし」
「どうせ、このツボの存在も知っていてもほったらかしだったんだろう」
「むしろ、ありがたくもらっていけ!と上から目線で言われそうだな」
「あ、あはは・・・確かに(本当に勇者パーティーなの?)」
というわけで、ツボをもらっていくことにしたたくや達である。やっていることがほとんど泥棒に近いので、リコは本当に勇者パーティーなのか疑問に思った。まあ、やっていることはほとんどセックスであり、ロマリア周辺では乳の大きい者達・・・略して乳者達とすら呼ばれていた。
城の中を歩き回っていると海の水を干上がらせるツボがあるという話を聞き、今回手に入れたツボがそれだとわかる。その後、王様にも会ったら「かわきのつぼ」というツボが昔この城にあった話をして、見つけたならくれてやる。と言ったので、今回手に入れたツボ・・・かわきのつぼはこれでちゃんともらったことになる。
最後に中庭に出ると、「さいごのかぎ」という鍵の存在を知っている子供がいた。ランシールのあのオリの鍵はこれで開けられると気づいたたくや達はその鍵の在り処を聞き出そうとしたが、そこまでは知らなかった。
その後、ルーラで周りが海だらけのアリアハンに戻ったたくや達。かわきのつぼを手に入れたが、海の水を干上がらせる・・・この広大な海に投げてもさすがに全部干上がらせるのは無理だろう。そう思ったたくや達は、浅瀬みたいな場所を探すことにした。今度は船を南・・・下に向かって移動させた。
モンスター達を倒しながらレベルも上げていくと・・・
「何かしら、海にポツンと」
「浅瀬が集まってますね」
「もしかして元は島だったのが、海に飲み込まれたとか?」
「らんまの言う通りかもしれないな。元はポツンとある小島で、大波を何度も受けているうちにこうなったのかもしれない」
「じゃあ、ここでかわきのつぼを使ったら、この海の水を吸い込んで・・・」
浅瀬の集団みたいな場所を見つけたたくや達。もしかしたら、小島だったのでは?と思う五人。リコのその言葉にやってみるか!となり、浅瀬にかわきのつぼを投げた。すると、本当に海水をどんどん吸い込んでいき・・・
「・・・本当に小島が出た」
「すごいツボだったんですね」
「しかも、あれってほこらだよな」
「まさかとは思うが、あのほこらにさいごのかぎが?」
「あの子の言葉、フラグだったんですね」
小さな小島が姿を現したのだ。その島の中心には山に囲まれたほこらがあり、さっきの子がさいごのかぎはどこかのほこらにある。これがフラグになったとリコは言った。
そのほこらに入る五人は
「これ、何かしら?」
一つの宝箱を見つける。ナツルのインパスで確認を取って開けると、
「これ・・・鍵なのか?」
「大きさからしたら同じですよね。何か人の目みたいな持ち手ですね」
「だけど、差し込む部分がおかしいよな」
「向こうにオリがあるから試してみませんか?」
形状は鍵だが、鍵穴に挿し込む部分が鍵とは思えない形なので疑問に思う。本当に鍵なのか確かめるために、奥のオリを開けて見ようとしたら、
「(がちゃ)あ、開いた」
開けることができた。すると、奥には骸骨がいてひとりでに語りだした。
「わたしはいにしえを語りつたえるもの」
その語りの内容はイシスの砂漠の南にあるネクロゴンドの山奥にギアガの大穴という場所があるとのこと。その大穴がすべての災いを出しているようなことだった。
そして、語り終えると骸骨は消え去った。
「・・・何だったのかしら。今の」
「とにかくイシスの南にはいくことになりそうですね」
「ギアガの大穴が災いを出す?どういうことだ?」
「今は知らなくてもよくね?」
「分からないことだらけですからね。いろいろ世界を回って調べないといけないですね」
だが、今の彼女らにはまだ理解できなかった。
この小島から船に戻ると、かわきのつぼがひとりでに船に戻って来た。すると、さっきの小島はただの浅瀬に戻っていった。
「・・・とりあえず、これでランシールのあの神殿に入ることが出来そうね」
さいごのかぎを手に入れたたくや達は更に行動範囲が広がることを喜ぶ。しかも、ランシールのあの神殿の中にも入れることが分かった。
「でも、その前に一通り船で行けるところへ行ってみませんか?」
「テドンにジパング・・・まだ行ってないよな」
「まだ行けてない大陸もありそうだから、どこにしましょうか?」
「中々イケてなかったテドンにしないか?ランシールから近いみたいだし」
「そうね、海の男もせっかくアドバイスしてくれたのに未だに行けてないからね」
でも、まずはランシールにルーラで飛んで、そこからテドンを目指すことにした。
だが、少し探すのに苦戦した。彼女らはテドンがアリアハンやランシールやエジンベアみたいに大陸に着くと、すぐに見えると思っていたからだ。だから、
「ちょ!まじょ!あんたずるいわよ!」
「ベギラマにベホイミって、ええい!このやろ!」
まじょが思った以上に厄介だったり、
「く!ボミオス唱えられた!」
「「きゃああ!」」
「このやろ!」
ゴートドンにボミオスで遅くさせられて、攻撃が遅れたり
「ちょっと待って!こいつもベホイミで着るの!」
「しかも、くさったしたいを呼んだぞ!」
「ニフラム!」
シャーマンにもまたてこずった。そこまで強くないとはいえ、仲間を呼ばれると倒すのが遅れる。まさか、山々を通り抜けたその奥にあるとは思わなかった・・・その結果、
「や、やっと着いたわね」
「ああ、もう真っ暗だよ」
テドンの村が見えたのが、夜中になってしまった。
「こりゃ一泊して朝になってから村の探索だな」
「そうですね。そうしましょう」
「魔力もかなり減ったからな。休みたいぜ」
さっさと宿屋に・・・そう思っていたが、
「ようこそ!テドンの村へ!」
夜中になっているのに、村の入り口で笑顔で出迎える村人がいた。しかも、奥を見ると夜中なのに村人たちが歩き回っている。
「すごい、こんな夜中で」
「村人たちは平気なのか?」
「そうですね。魔王の瘴気みたいなものが見えてもいますが」
「しかも、夜って危険だよな。モンスターが出やすくなって」
「でも、今は休みましょう。話を聞くのは明るくなってからにしましょう」
「「「「賛成」」」」
結構危ない感じがする。村の建物はまるで襲撃を受けた後みたいな・・・だけど、明日村人に話を聞くことにして、今日は休むことにした。泊る宿屋も壁や床や天井がところどころ壊れていてボロボロだったが、宿代がたったの一人1ゴールドだったので安さに負けて考えないようにして寝ることにした・・・が、次の日彼女らは絶句した。
「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」
テドンの村・・・夜はあんなに村人は元気よかったのに、今は絶望としか思えない光景があったからだ。
「だ、誰もいない」
「村人全員でいなくなった?」
「いいえ、いなくなろうとはしてなかったはずです」
「いったい何がどうなったんだ!」
「こ、これが、本当の、テ、テドン」
村人はどこにもおらず、明るくなってやっと村全体を見たことで驚く五人。テドンの村の建物全部が壊された後で年月も経っている。しばらく呆然としたが、我に返って急いで五人は村の至る所を探す。誰かいないか?隠れていないか?そんな必死な考えで。
だが、やはり、
「やっぱり、いない」
「じゃあ、昨日の村人たちは!」
「幽霊・・・だったのか?」
「嘘だろ。モンスターの亡霊とかは見たことあるが」
「夜の村人の感じからすると、もしかして死んだことすら気づいてないんじゃ」
一人もいない。もう、受け入れるしかなかった・・・つまり、このテドンという村は
魔王の手によって滅ぼされた村
ということになるのだ。
「ど、どうするんだよ。これ」
らんまの戸惑いは皆の戸惑いでもある。そこに
「あの、武器屋の二階でこんなランプを見つけてきたんですが」
こうじが見つけてきたランプを出す。
「何だこれ?ただのランプじゃないのか?」
「でもさ、なんか変じゃないか?ランプの口から出ているの黒い雲みたいだぞ」
「変なものではあるが、害のある物ではなさそうね」
「じゃあ、使ってみますか?」
「でも、万が一を考えて村の外でやりましょう」
その異様なランプに警戒するが、とりあえず村の外で使うことにした。ランプを擦ってみると、ランプの口からいきなり黒い雲みたいなものがどんどん出てくる。
「な、何!」
だが、驚くのはこの後だった。まだ朝の時間帯なのにあっという間に夜になったのだ。すると、
「む、村人たちが!」
「いる!村にいる!」
「じゃ、じゃあ、やっぱり・・・」
テドンの村には朝は誰一人いなかったのに、夜になると村人が現れた。これで間違いないとわかってしまった・・・この村人たちは全員幽霊であることに。
「ようこそ!テドンの村へ!」
再び聞いたこの言葉・・・今度はちゃんと全員に話を聞くたくや達。魔王が攻めてきても、村を守る!というお爺さんや、この村の近くにあるネクロゴンドには魔王がいるという若者。空を飛べたら魔物におびえずに済むと夢見る女性。
一通り、話を聞いた後、ある場所に向かった・・・それは、この村唯一の牢獄である。実は、やみのランプを見つける前に一通り村に誰かいないか探したときに、牢獄の中に骸骨を発見した。そして、その骸骨の隣に
『生きているうちにオーブを渡したかった』
という書置きがあったのだ。最初は残念・・・と思ったが、まさかのやみのランプでいきなり夜になって、再び村の皆が出てきたのだ。驚きながらもこの牢獄へ行くとオリの奥には一人の男性がいる。そして、この書置きを見る時に通った壁の穴には兵士が一人いる。
「ここは牢獄、立ち去られよ!」
再度通ろうとしたが、止められてしまう。さいごのかぎで牢の鍵を開けることはできるが、もしこのまま開けたら兵士に何を言われるかわからない。そこで、
「ねえ、らんま。最近胸がきつくなったと思わないか?」
「ナツルもそう思うか?そうなんだよね」
らんまとナツルに兵士の気をそらせる話をさせることにするために、牢獄の隣でそんな話を始める。兵士は職務に全うしていたが、
「ここ、誰も来ないみたいだし・・・お互いのオッパイを見せあうか?」
「それもそうだな。お互い見せあって確認するのもいいな」
「・・・(こそこそ)」
こんな会話が聞こえると、兵士がそわそわしだす。そして、男の欲望に負けて角からこっそり顔をだすと、
「すっげ~~~!ナツル、以前より大きくなっているぞ!」
「いやいや、らんまも乳の大きさがやばくなっているって!」
「(くわ!)」
二人は上半身を裸にして、乳を見せあう。二人のデカ乳を見た兵士たちは思わず硬直。視線と意識と全神経が、二人のデカ乳に集中する。
その隙に、
「おお!勇者様!ついにお会いできました!」
牢の鍵を開けて、中にいる囚人と会うことができたたくやとこうじとリコ。笑顔になって三人を見る男の囚人はたくやを勇者といった。
「あなたは?」
「私は必ず勇者様が私を訪れる時を信じていました!」
目を輝かせる男性はひげや髪がぼさぼさで、着ている囚人服もボロボロである。それでも、たくやを見てとても嬉しそうにしている。
「さあ、お受け取りください!」
「・・・きれい」
「これは何ですか?」
「これはグリーンオーブです!あと五つオーブがありまして、レイアムランドという場所にある祭壇で掲げると新たな道が開けるはずです!」
グリーンオーブを手に入れたたくや達。オーブの鮮やかさ、輝きに思わず目が奪われるたくやとこうじ。
「・・・ありがとう」
「本当に、ありがとうございます!」
「そう言ってもらえると嬉しいです!ああ、私はもう思い残すことはこれでありません」
たくやとこうじが頭を下げて礼を言うと、男性も心から嬉しそうな顔をした・・・そこに、
「たくやさん!こうじさん!そろそ、きゃ!」
二人の後ろにいたリコは自分にも見せてほしいと言おうとしたら、その場で足を滑らせてしまい、
がし!←リコがたくやとこうじの装備を掴んだ音
どっし~~ん!←リコがころんだ音
どどん!←たくやとこうじの装備が脱げて、全裸になった二人。
お約束といってもいい展開が起こってしまった。しかも、何故か転んだリコは起き上がるときにその辺に引っ掛けたのか、彼女まで装備が脱げて裸になった。
「もう、リコ。今は真面目なのよ」
「あはは、もう慣れましたね」
「ううう、すいませんでした~~」
そんな会話をするたくや達の裸に、囚人は驚きながらもガン見している。まあ、ずっとこの中にいただろうから女の裸は完全に無縁だっただろう。
「じゃあ、そろそろ行くわよ。らんまとナツルもそろそろ限界でしょうし」
「はい・・・ルーラ!」
「わざとじゃないんですからねええええ!」
こうじのルーラでいなくなったたくや達。残ったのは、
「「・・・おっぱい、大きかった」」
らんまとナツルのおっぱいを見た兵士と、たくや達のおっぱいを見た囚人である。彼女らの目が離せない妖艶なボディが目に焼き付いたのか、二人とも呆然としていた。
ルーラで向かったのはランシールである。今日はここで休むことにした。
「みんな・・・頑張りましょうね」
「「「「おう!(はい!)」」」」
手に入れたグリーンオーブ・・・囚人やテドンの村の人達は、平和に暮らしたかったはずだ。だけど、それが一夜でボロボロになってしまった。村の惨状と人々の想い・・・それを実感したたくや達は改めて思った。村の人達の死を、魔王を倒して償わせると。
最後に・・・テドンの方に向かって手を合わせた五人である。
その後のテドンは、相変わらず誰もいないボロボロのままだが・・・一つだけ変わったところがあった。それはグリーンオーブをたくや達に渡した囚人のいる牢獄だ。オーブを渡したかったという文字が、オーブを渡せてよかったという文字に変わっていた・・・だが、それにつけ足すように
『勇者様のオッパイでパフパフしたかった』
という文字があったのだが、誰にも気づかれることはなかった。ついでに、牢獄の壁には
『彼女らの胸をもっと見たかった』
こんな兵士の無念の文字があったらしい・・・おそらく二人はおっぱいを見た後、久しぶりによみがえった男の欲望に負けて、股間を激しくシコシコしたのかもしれない。
やはり、本来の物語も進めないといけないので、かわきのつぼ・さいごのかぎ・やみのランプを手に入れました。本編関係なしのエロ話を結構出したことで話が進んでなかったので、今回はサクサク進めることにしました。←え?話の更新も進めてなかった?す、すいませんでした!
今回のレベル
たくや・・・レベル22
こうじ・・・賢者へ転職によりリセット。レベル15
らんま・・・レベル22
ナツル・・・レベル23
リコ・・・レベル22
入手オーブ
グリーンオーブ
ついに一つ目のオーブを手に入れたたくや達!では、次回は・・・う~~ん、次回もエロなしかもしれません。お楽しみに!今後はオーブも記入します・・・忘れそうなので。