ラファールをドラッツェに改造し簪さんにIS操縦を教わり早4日今日がオルコット嬢との決闘の日ちなみに一夏の専用機は遅れるみたいです。はい。
「神崎、織斑の機体が遅れることは聞いたな。お前が先だ」
「了解しました、織斑先生。んじゃ行こうぜ、ドラッツェ」
そう言ってラファール・ドラッツェカスタムを展開すると皆が驚いていた。
「お、おい宗隆、そのIS足はどうしたんだ?」
「ん?足なんか飾りだよ、空中戦するのになんで足が必要なんだ?」
「そ、それもそうだけどさ・・・」
今俺はドラッツェと展開しているが乗っている体勢は立つというよりうつぶせで寝転んでいるだった。
「展開で来たな。ではオルコットを待たせるわけにはいかないからな神崎行け」
「了解!神崎!ドラッツェ、いくぜえぇ!」
そう言いPICを起動し宙へ浮きスラスターを吹かせ発進した。
「あら、逃げずに来ましたのね。ここで謝罪していただければ手加減して差し上げてよ」
「はん!そんなの誰がやるか!」
「なら!さようならですわ!!」
オルコット嬢が叫ぶと構えていたライフルから荷電粒子弾が飛んできたがこれをバトオペの緊急回避の要領で回避。
「くっ!初弾は外しましたが次こそ!」
そう言ってオルコット嬢は荷電粒子砲を撃つがそんな狙いではドラッツェには当たらない。
「な、なんなんですの!そのバカげた機動は!」
それもそのはず、超高速で立体3次元起動をしているのだ、IS学園に入って1週間弱でしかも練習は3日のみ、この超ド級の初心者がする起動ではないし通常のISでは到底不可能な機動なのだから。
(操作方法は自分のイメージでするって言ってたからな~。ガンオンやバトオペの機動ならお茶の子さいさいだからな~)
そうなのだこの男バトオペ1作目は上位10名の中の一人であり2作目でも上位ランクに位置するプレイヤーであり、ガンダムオンラインでは常時階級大将でランキングは総合ベスト5に載る腕前である。
「ならば!私とブルーティアーズの奏でる円舞曲を踊ってもらいますわ!!」
セシリアはビットを展開し宗隆を攻めるが当たらない、死角に入り撃つがビットの攻撃が当たらない。
(やっぱり打つ前に止まるんだな・・・挙動がガンオンと同じでよかったぜ。ガチもんのNT挙動だったらやばかったな)
そう考えつつ避け続ける宗隆であったがふとある弱点に気づく
(オルコットのやつ、ビット操作の時は動かねえな・・・もしかしてビット操作と機体操作が同時にできない・・・まったくこういう機体は同時操作が基本なのに、これじゃ弱すぎじゃん。なら・・・)
「さて、そろそろ行かせてもらいますわ・・・」
「な、なにを・・・」
そういうと宗隆はアサルトライフルを展開しロックオン、そしてフルオートで打ち始める。だがここからが問題だ、オルコットは回避運動をするが回避できないのである。
まるで弾に追尾機能があるかのように当たるのである。
「な、なんですの!この命中精度は!!」
「あ?これなんて普通じゃね?」
「な、あなたは何を言って!ッキャ!」
ARが弾切れになったとたん間髪入れずにグレネードランチャーを展開し撃つ。
「ら、ラピッドスイッチまで!」
オルコットのSEがゴリゴリ削られていく。
「はい、終わり!」
その声とともに自作のシュツルムファウストをオルコットに当てブルーティアーズのSEを0にした。
「あ、あなたは・・・何者ですの・・・?」
「んあ?俺が何者かって?強いて言うなら、そうだな・・・白金の彗星・・・とでも言っておこうか」
「白金の彗星・・・。」
「おっと、そうだ動けるか?オルコット」
「う、動けッキャ!」
「まったく捕まってな、運ぶぜ」
そう言ってお姫様抱っこをしてピットにオルコットを運び入れる。
「あ、ありがとうございます」
「まあ女の子には優しくって言うし、それじゃあもし体調がすぐれないのなら棄権してでも休んでくれ」
と、ここへ織斑先生から連絡が入る。
「神崎、お前のSEは減ってないがすぐに試合はできるか?」
「あ!できますよ。今からアリーナに戻りますねー!」
そう言い振り向きアリーナに戻ろうとするがそこでオルコットに呼び止められる。
「あ、宗隆さん!行ってらっしゃいませ、お気をつけて」
「ん?ああ、行ってくるよ。勝利の栄光を君に!」
某赤い人の台詞を使いアリーナに戻る。
「すげーぜ!宗隆!あんなに強そうなやつに完全試合をするなんて!」
「ん?あれくらい普通だぜ普通」
「お、おう・・・それより俺はいつでもいけるぜ!」
「俺もいつでもいいぜ」
「なら・・・いっくぜええええええ!!」
一夏が真っすぐ突っ込んできて格闘を振ってきた
(撃ってこないとすると格闘機しかもエピオンとおんなじような感じの・・・ということは・・・この試合もろたで工藤!)
というわけで引き撃ち開始!
「ちょ!それはずりぃって!!」
「はははっ!お前の機体の不幸を呪うがいい!」
完全引き撃ち完封勝利でした。
結局オルコットは体調を理由に棄権しこれで試合はお開きとなった。
試合が終わり、オルコットはシャワーで汗を流していた。
「神崎 宗隆さん・・・なんでしょう、あなたのことを意識すると胸が高まりますわ」
オルコットは宗隆を意識すると体が熱くなるのを感じた。
「宗隆さん・・・この感情はもしかして恋・・・なのですか?」
それを答えてくれるものは誰もいないがオルコットは恋と結論付ける。
「神崎宗隆さん・・・わたくしはあなたを一人の男性として愛してしまっているようです」
「おめでとう、宗隆くん。試合初勝利」
「ありがとう簪、君のおかげでここまでできた。だから今度は俺の番だ、簪の専用機製造を手伝うぜ!」
「ありがとう、なら放課後整備室に来てね。待ってるから」
「おう!さて、寝るか!」
「そうだね、もう夜も遅いし寝ようか。お休み、宗隆・・・」
「お休み、簪・・・」
IS学園に入って最初のイベントがおわる。これからどんなことが待ち受けているのか、宗隆はどんな道を歩むのか。
(まあ、いろいろあったけど・・・楽しいからいいや!)
宗隆はこれからの生活に期待の胸を膨らませていた。