南極決戦から1週間経ち、すべての後処理と亡国機業の処遇が決まった。
まずは、スコール・ミューゼル。
ISでテロを起こしたことは事実であるが決戦後の事情聴取によりアメリカは彼女に謝罪しなければいけない事実が発覚。また彼女の行動理念はこちらとしても考慮の価値があるため彼女を徹底排除はしなかった。
余罪などはあるが彼女自身反省の色がみられる。また彼女自身は優れた操縦者であるため判決は観察処分によるIS学園への教師としての所属となった。
続いてオータム
ISテロに加担はしたがスコールと同じ行動理念だったため彼女も情状酌量の余地がある。
アメリカの開発したISアラクネは返還が決定。以後は観察処分としてIS学園へ教師として所属を決定。
織斑円夏
遺伝子的には織斑千冬のクローンであるが全くの別人である。戸籍はないため織斑家の次女、一夏の妹として新たに日本に戸籍登録された。(この処置は円夏は家族とともにいたほうがいいと判断されたため)また、彼女自身はもう憎悪の感情は見られないため3年間の観察処分、IS学園へ生徒として入学するととなった。
以上が主要メンバーの処遇と今後である。続いて決戦に赴いた専用気もちたちの勲功考査
織斑一夏
南極決戦において織斑円夏を足止めし、激戦の末和解し彼女から憎悪の感情を取り除くことに成功。作戦成功に多大に貢献した。また操縦者としてとても優秀なため後に発足する地球連合部隊の上級大将としての地位と待遇の約束がされた。また重婚も可能となり上限は8人とした。
篠ノ乃箒
南極決戦において織斑一夏とともに共闘、多大なる貢献をした。今後の処遇は篠ノ乃一家の重要人保護プログラムの解除と自由国籍の無条件取得。
鳳鈴音
南極決戦において織斑一夏と共闘、功績は大きい。今後の待遇は中国代表候補生を除名し、自由国籍の無条件取得と専用機は国持ちではなく個人持ちとして扱う。
セシリア・オルコット
南極決戦においてオータムを足止め、決戦に大きく貢献した。今後の処遇は専用機は個人持ちとし、代表候補生から除名また恋人である神崎宗隆との学生結婚を認め自由国籍の無条件取得。
更識簪
南極決戦において他3名と共闘、功績も多大である。今後は専用機は個人持ち、代表候補生から除名し、今後発足する地球連合部隊の元帥秘書としての地位と待遇の約束。また神崎宗隆との学生結婚の承認
シャルロット・デュノア
南極決戦において上記2名、ラウラ・ボーデヴィッヒと共闘、作戦における功績も多大である。今後の処遇は代表候補生からの除名、専用機の個人持ちとし、神崎宗隆との学生結婚の承認とデュノア社の国連お抱え企業への昇格の承認
ラウラ・ボーデヴィッヒ
南極決戦において上記3名と共闘、功績も大きい。今後の処遇は代表候補生から除名、専用機は個人持ちとし今後発足する地球連合部隊の上級大将としての地位と待遇の約束、また神崎宗隆との学生結婚の承認。それに加えてドイツにはラウラが女性的になおかつ一人の母親となれる体になるように治療することが言い渡された。
神崎宗隆
南極決戦において戦いに終止符を打ち、スコールを改心させまた最後の艦隊防衛をたった一人で成功させた功績はあまりにも大きく多大なものである。また操縦者としても優秀であるため今後の処遇は今後発足する地球連合部隊の元帥としての地位と待遇を約束、またそれにおける国連部隊ブラックオプスとレインボー部隊の指揮権も付与。また学生結婚を承認し、重婚は8人までとすることが決定。自由国籍も無条件取得。
全世界にこの恩賞考査が発表され、英雄の登場に世界は大きく沸き上がった。誰もがIS学園の専用機持ちたちを英雄と言ったが宗隆はこれを否定した。
「俺たちは英雄でも何でもない。ただただ一人の人間としての可能性を見せただけだ」
とのちのインタビューには答えている。これと同様に織斑一夏も英雄視には否定的な意見を見せた。
「英雄として憧れたり、目標の一つとして見られるのはいいがさも神様のように扱わないでほしい、俺は英雄でも何でもなくあの時ただ自分の罪を清算しただけだ」
とのこと。
そして専用機持ちたちの共通意見は「どうか普通の暮らしをさせてください」とのことだった。
恩賞考査、授与と亡国機業の主要メンバー判決から1週間たった。
「今日からこの1組担任になったスコール・ミューゼルよ。よろしくね?」
スコールは1組の担任になり千冬は学年主任のみの役職になりまたオータムは4組の副担任になったそうだ。
「今日は新しい仲間を紹介します!それではどうぞ!!」
「私は織斑円夏だ。そこにいる一夏の妹だ。よろしく頼む」
そういい頭を下げるとクラスは大騒ぎ。
「やっぱり織斑先生の妹さん!!」
「織斑先生にそっくり!!!」
「ここまでそっくりだと双子か疑っちゃうよ!!」
予想外に受け入れられたため円夏本人は相当照れていた。
これですべての戦いの事後処理が完了、すべてが『日常』に戻った。
「そういえば最近宗隆さん、動いてませんけど大丈夫ですか?」
「ふぁふぃふぁ?」(なにが?)
「もう!口にもの入れて喋らないの」
「嫁よ、パンケーキならまだあるぞ。落ち着け」
「おふぃふぃふぃんふぁもふぉ」(おいしいんだもの)
「まったく、はい紅茶」
「ふぁふぃふぁふぉかんふぁひ」(ありがと、簪)
「にしても、毎日私たちの手作りスイーツ食べてますけど最近動いてないですし太ってませんか?」
「そんなことないと思うぞ」
「ええ~?本当~?」
「決戦後嫁は学校の体育や実習以外動いてないからな」
「ノエルさん、実際どうなの?」
『事実を言うと太ってます。体重はあの時より3㎏増量してますね。原因はお菓子の食べ過ぎと運動不足ですね。毎日しっかり動けばすぐに何とかなりますよ』
「で?宗隆さん?何か言うことは?」
「・・・・・・・。にげッなにぃ!!!」ガチャ
「もう遅いぞ嫁よ」
ラウラに手錠をかけられ逃げられなくなる宗隆。
「今日はもうお菓子は食べちゃダメ。いいね?」
「い、嫌だ!!私は!!」
「いいね?宗隆」(迫真)
「は、はい・・・」(´・ω・`)
「そんな顔してもダメなものはダメ!」
「そんなー」(´・ω・`)
後の「宗隆、ダイエット騒動」である。
「まずは朝のランニングですわ!行きますわよ、宗隆さん!!」
「眠いので嫌でござる!」(゚Д゚;)クワッ
「そう言わなで走りますわよ!!」
「走っても何もないずら・・・」(´・ω・`)
「では、走ったら抱きしめてあげますから」
「・・・。ギュっと?」(´・ω・`)
「ぎゅっと」
「やる!」(`・ω・´)
というわけで朝のランニングをスタート合図にダイエットのスタート
「あ、アカン・・・。死ぬ~死んでまう~」(´Д`)ハァ…
「これで終わりですわ。また明日やりますからね」
「い、嫌じゃあ・・・」(´・ω・`)
「じゃあ、ご褒美もなしですわね」
「やるからご褒美ーーー!!」
「はいはい、おいでなさい」
「ぎゅー!!」
「今日から頑張りましょうね?」
「うん!」
早朝ランニング終わり、次にISの練習。
「ただ模擬戦やるだけでいいのな」
「それが一番だから、さて最初は私、次にシャル、その次にラウラ、最後にセシリアの順でやるからね
「うーい」
「それじゃ、始めようか」
以後ダイジェスト
「む、反応が・・・?」
「少し遅かったね」
「ぬ!?」
「や、やっぱり反応が悪いっ!?」
「前より遅くなったんじゃない?」
「そ、そんなことは・・・!!」
「嫁よ、動きのキレが悪くなってるぞ。どうしたのだ」
「ま、マジか!?」
「ふむ、太ったからではないか?」
「え?えぇ・・・」
「本当にどうして遅くなってしまいましたの?」
「ノエルどうしてだ?」
『隊長が太ったせいで思考の反応速度に身体能力が付いてきてないんです。体が前より重いので』
「ば、馬鹿な!そんなことが!!」
「ダイエット頑張りましょうね?」(⌒∇⌒)
「・・・ふぁい・・・」(´・ω・`)
そして1週間後、頑張った結果・・・。
「ノエルさん、宗隆さんはダイエットに成功しましたの?」
「これだけ頑張れば1キロは・・・」
「お願い、やせていて!!」
「宗隆は必至だね」
「それもそうだろう」
『痩せてま・・・・・・・・・す!!!』
「よっしゃあああああああ!!!」
「「「「おおおおおおおお」」」」
『3キロ増えたのが頑張ったおかげで合計5キロ減りました。実質入学当時から2キロ減ですね』
「え?それって大丈夫なの?」
『大丈夫です。何せ隊長は少し内臓脂肪があって入学時は少し太ってたんですから』
「えぇ・・・」
なんやかんやでダイエットに成功した宗隆でした。