※この作品はR-18です。

月への祈り   作:あなルン

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6話 世俗の庭テベル

 意識が戻った後、僕は影時間にもかかわらず家に帰った。

 よくよく考えると0時以降に外に出たことがなかったので、怒られると思ったからだ。

 シャドウに遭遇しないかだけが心配だったけれど、運よく帰ることができた。

 

「ただいまー」

 

 返事はない。

 居間を覗くと母さんらしき棺がテレビ前のソファに鎮座していた。

 僕は階段を上って自室に向かう。

 途中、居間の方からテレビの音が漏れてきた。

 どうやら影時間が終わるギリギリに帰ってこれたらしい。

 

 コンコン。

 

 パジャマに着替えていると、コンコンとドアをノックされた。

 ドアを開けると、そこには下着姿の母さんが立っていた。

 薄いシースルーのネグりジェに、網タイツ。

 パンツは履いていなくて、手にはコンドームの箱を持っている。

 僕はばっと母さんを見た。

 

「みぃくん……」

 

 潤んだ瞳で見つめてくる母さん。

 ズボンとパンツを脱ぐと、母さんはコンドームを1つ開けて、口に咥えた。

 す、としゃがんで、器用に口でコンドームを装着してくれる。

 

「ん……ん……ぷはぁ……本当にいいのね?」

「うん。僕、母さんとしたい」

「分かったわ……いらっしゃい……」

 

 僕のベッドに横になる母さん。

 大きく足を開いて受け入れ体勢になる。

 アソコを見ると、すでにトロトロになっていた。

 僕は母さんの膣口にペニスをあてがって、ゆっくり押し込んでいった。

 

「あんっ、あぁ、あ、はんっ」

 

 ギシギシとベッドを揺らしながら僕は母さんを抱いている。

 大きなおっぱいがぶるんぶるんと揺れるので、揉みながら腰を動かす。

 

「あぁ、すごいわみぃくん……あぁん、あっ、奥まで届いて、お母さんすごく気持ち良い……あっ、あんっ、あぁっ……」

「母さん、母さんっ」

 

 射精しそうなのを我慢しながら、僕は必死に母さんの体を貪る。

 

「あん、あっ、あっ……あ、うそ……イク、イッちゃう、みぃくんに突かれてお母さんイク、イクぅぅっ」

「うああっ」

 

 ぎゅぅぅっと足を腰に絡ませてくる母さん。

 膣も締め付けてきて、僕はとてつもない快感を感じながら射精を開始する。

 

 ビュク、ビュク、ビュルルルル!

 

「あっ、はぁ……出てる……びゅく、びゅくって、いっぱい……」

 

 ずるずる……ぬぽん。

 

 コンドームの先には大量の精液が溜まっていた。

 僕のペニスはまだ元気で、びくん、びくんと力強く脈打っている。

 

「若いわね。まだ元気……」

 

 母さんが新しいコンドームを出してくれる。

 今付けているのは外して根元を縛り、母さんの横に置かれる。

 

「はむ……ん、ん……」

 

 新しいコンドームを装着される。

 四つん這いになる母さん。

 今度は後ろから母さんに覆いかぶさっていった。

 

 

「ん……」

 

 目を覚ますとおっぱいがあった。

 裸の母さんが眠っていて、すやすやと穏やかな寝息を立てている。

 僕は目の前にある大きなおっぱいを揉んで、母さんが起きるまでまったりと柔らかな感触を堪能した。

 

 

 

 

 第6話 世俗の庭テベル

 

 

 

 

 カチ、カチ、カチ――。

 

 影時間がやってきた。

 今日はいよいよ僕もタルタロスに行く日だ。

 美鶴さんが迎えに来てくれるので家の外で待つことにする。

 

 ――■■■。

 

 シャドウが手をワサワサしながら家の前を通り過ぎた。

 

(家に入ってようかなぁ……あ、でも美鶴さんが鉢合わせになっちゃうかも)

 

 僕は怖かったけれど、今なら背後から不意打ちができるかもしれない。

 

(フレイア、なんか岳羽さんみたいなことできない?)

 

 岳羽さんは先日、シャドウを竜巻で細切れにしていた。

 ああいう一撃必殺なのなら安全だ。

 

(任せて。うってつけのがあるわ♪)

 

 道路に出てフレイアが手をかざす。

 

「フレイ」

 

 光の爆発。

 塀で見えないけれど、お腹の底を打ち、耳をつんざく巨大な音が辺りに響いた。

 尻餅つくのをなんとか堪える。

 光が収まっても耳がキーンとする。

 フレイアは腰に手をやって「いい仕事した」みたいな顔で満足そうにしている。

 道路に顔を出してみると、黒いタール状のものがドロドロと溶けている。

 

「う……?」

 

 凄く疲れたと思ったら、いつもより体調が良くなった。

 ナニコレ。

 指輪の月は……変化はない。

 少しだけ満月の色が鮮やかになったかな、くらいだろうか。

 

「お、おつかれさま」

「うふふ」

 

 僕はフレイアの頭を撫でて労ってあげた。

 

「今のがフレイアの魔法?」

「そうよ。力をかなり使うけどね」

 

 ただそれも魔力が切れたら吸えばいいから問題ないらしい。

 便利だなぁと思いつつ、魔力が溜まるまで時間をかけている間にボコボコにされそうで怖い。

 ここぞという時に使ってもらうのが良さそうだ。

 

「こんばんは神楽。待ったか?」

 

 バイクに乗って美鶴さんがやって来た。

 彼女の後ろに跨り、寮まで乗せていってもらう。

 もちろん、おっぱいを揉みながら。

 

「……着いたぞ、神楽」

「もう少し……」

 

 美鶴さんの髪に鼻をうずめて匂いを嗅ぎながら、もう少しこうしておっぱいを揉んでいたい。

 

 ――シュゥゥゥ……。

 

「少し、だけだぞ」

 

 お許しが出た。

 たぷたぷ、ふにふに。

 美鶴さんをぎゅぅぅって抱きしめた後、名残惜しいけれどバイクを降りた。

 指輪を見ると、ちょっぴり欠けているだけで前ほど欠け方が少なくなっている気がする。

 

「お、神楽も来たか」

 

 ドアを開けて真田先輩が顔を出した。

 他の皆もぞろぞろ出てくる。

 

「さあ、今日も行くか!」

 

 パン、と拳を手のひらに叩きつける真田先輩。

 

「言っておくが、明彦は待機だからな」

「く……わ、分かっているさ」

「……」

 

 伊織君が大人しい。

 どことなく疲れているようにも見える。

 僕らはタルタロスに向かい、リーダーがチームメンバーを発表する。

 今回は僕が探索を体験することが目的だから、僕が選ばれるのは当然として、残り1人は誰だろう?

 

「あたし? うん。大丈夫よ」

 

 3人目は岳羽さんのようだ。

 伊織君は不満そうだけど、文句を言う元気はないみたい。

 

「2人とも、神楽はシャドウと交戦したことはあるが、これが初めての探索だ。フォローしてやってくれ」

「分かりました。神楽君、怪我したらあたしが回復してあげるからね」

 

 美鶴さんからありがたい言葉を貰い、岳羽さんからは怪我した後のフォローを宣言される。

 

「あ、あはは……」

 

 不安しかないけれど、僕は2人に続いて光の扉を潜った。

 

「うわぁ……」

 

 タルタロスはチェスの盤面のよう床の、息が詰まりそうな空間が広がる場所だった。

 

『有里と岳羽には物足りないかもしれないが、油断はするなよ』

 

 美鶴さんの声が聞こえる。

 少し進むと、どことなく怯えたシャドウがいた。

 

「いた! 神楽君、ペルソナを使って攻撃してみて」

 

 岳羽さんが鼓舞してくれる。

 そういえば、リーダーは剣、岳羽さんはアーチェリーを持っているけれど、僕は丸腰だ。

 真田先輩みたいに殴るタイプと思われているんだろうか。

 それとも、意外とあのシャドウはよわっちい?

 

「フレイア、あれお願い!」

 

 でも痛いのはイヤなので遠距離攻撃をする。

 フレイアが白い手をかざす。

 シャドウは光の爆発に飲み込まれた。

 

「え……」

 

 岳羽さんがあんぐりと口を開けている。

 リーダーは口こそ開いてないけれど、目を丸くして驚いているようだ。

 

『どうした?! なんだ今の音は! 報告しろ!』

「えっと……神楽君のペルソナの魔法の音です……」

『な……そ、そうか。では警戒しつつ、続けて探索を進めてくれ』

「神楽君、実はすごく強かったんだね」

 

 岳羽さんが見直した表情をしてるけれど、彼女の前ではボコボコにしかされてないから仕方ないと思う。

 それに、これはフレイアの力だから厳密には僕が凄いわけじゃないし。

 その後、僕を先頭にして、2人はフォローに回る陣形で探索をすることになった。

 するとどうだろう。

 怯えていたシャドウが襲いかかってくる、襲いかかってくる。

 

「ひぃぃっ」

 

 ザクッ。ドロドロドロ……。

 

 僕は道中に置いてあった宝箱に入っていたレイピアを手に、シャドウの攻撃を避けてはすっ転び、襲いかかってきた所を必死にレイピアを突き出して間一髪でお面ごと貫く、ということを繰り返していた。

 危なっかしいことこの上ないけれど、大きな怪我もなくシャドウを倒せているので、皆僕を下がらせるタイミングを失っているようだった。

 

「はぁっ、はぁっ……あれ?」

 

 なんか体調が良くなった。

 

「どうしたの神楽君……あ、もしかして元気になった? 順平はレベルアップとかふざけたこと言ってるけど、まぁ確かにそんな感じなのよね。元気になった後はちょっと強くなってるし」

「へぇぇ。レベルアップか」

 

 指輪を見る。

 また「お願い」をしやすくなっているんだろうか?

 試したいけれどリーダーがいるし……。

 けれど、力を試す機会は意外と早くやってきた。

 次の階段を上ると、僕らは離れ離れになっていて、すぐに岳羽さんが駆けつけてくれたからだ。

 

「良かった。有里君は1人でも大丈夫だから。上に行く階段を探しましょう。こういう時は、そこで合流することになってるから」

「う、うん」

 

 周りは行き止まり。

 「お願い」するなら今だ。

 僕は岳羽さんの両肩を掴んで、じっと目を見つめる。

 

「……? どうしたの?」

「エッチさせて」

「えっ」

 

 硬直する岳羽さん。

 しばらくすると、真っ赤になってアワアワしだした。

 

「え、それって、え? そ、そういうこと、よね? い、イヤじゃないけど、ここじゃちょっと……それに、そういうのはもっとお互いを知り合ってからじゃないと」

 

 これは成功してるんだろうか?

 指輪を見ると、ギリギリ、細い線みたいな月が残っていた。

 たぶん、成功したんだと思う、たぶん。

 僕は岳羽さんに抱きついてキスしてみる。

 

「んむっ?! ……んちゅ……んっ……」

 

 岳羽さんは初めは凍り付いていたけれど、ゆっくり力が抜けていき、やがてされるがままになった。

 僕は胸を優しく揉み、ゆっくりお腹を撫でながらスカートの中に手を入れた。

 

「ぷはぁ、ね、待って。ここでするの?」

「ちょっとだけ、ちょっとだけだから」

「あっ♡」

 

 パンツの中に指を入れて、割れ目の中に指を入れる。

 そこは熱く、まだすこし湿り気が足りない。

 割れ目の筋にそって撫でたり、クリトリスを摘むように愛撫することにした。

 

「んっ……ふぁ……あぁん……自分でするより気持ち良い……♡」

 

 くちゅ、くちゅ。

 

 縦筋をなぞっている指に愛液が絡み付いてきた。

 もう1度膣に指を滑り込ませる。

 ぬるんと入り、岳羽さんがきゅ、と締め付けてきた。

 

「あぁっ♡ あっあっ……それ、それ良いよ……あぁん♡」

 

 僕は再び岳羽さんにキスをする。

 岳羽さんは熱い吐息を漏らしながら、舌を絡ませてきてくれた。

 

「はぁ、はぁ♡ んむ、ちゅぷ……んんっ……」

 

 ずちゅずちゅと激しく指を出し入れする。

 岳羽さんが片足を僕の腰に絡めてきて、ぎゅぅぅぅっと強く抱きしめてきた。

 

「はぁ~♡ はぁ~♡ イッっちゃった……」

 

 ぬりゅんと膣から指を抜く。

 愛液にびしょ濡れになって光る指。

 岳羽さんの口に持っていくと、ペニスをしゃぶるように、岳羽さんは僕の指を綺麗にしてくれた。

 その後、美鶴さんから急かされた僕らはリーダーと合流。

 一気にエントランスに戻れる装置に乗って戻ってきた。

 美鶴さんが近づいてくる。

 

「どうだった神楽。初めてのタルタロスは」

「すごく良かったです……げふっ」

 

 岳羽さんにわき腹をド突かれた。

 皆が不思議そうな顔をしているけれど、何はともあれ、僕の初めてのタルタロス探索は無事に終えることができたのだった。

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