僕の通学路と岳羽さんの通学路。
途中までは一緒だけれど、この曲がり角でお別れになる。
左が僕の家。
まっすぐが岳羽さんが住む寮へと繋がる道だ。
「……神楽君」
岳羽さんの顔は赤い。
少し瞳も潤んでいる。
何かを欲しがっている、そんな顔だ。
「今日ってお母さんいる?」
「残念だけど……」
「そ、そっか……」
しょんぼりとする岳羽さん。
僕は岳羽さんのスカートに手を入れておまんこを撫でる。
「冗談だよ。今日も寄ってく?」
「ちょ! もー。意地悪」
岳羽さんは拗ねたけれど、腕を絡めてくる。
割れ目を弄りながら、僕らは曲がり角を曲がった。
第9話 岳羽ゆかり
岳羽さんに家に上がってもらい、僕の部屋に案内する。
岳羽さんはパンツを脱いでベッドに上がった。
おまんこが見えるように足を開く。
弄っていたせいか、濡れ光っていてびしょびしょだ。
「……挿れていい?」
「う、うん」
僕はズボンを脱いで岳羽さんに覆いかぶさる。
亀頭を膣口にあてがって、ゆっくりと挿入していった。
「あぁ、神楽くんが入ってくる……」
「岳羽さんの中、あったかい……」
「んぅ、あぁん……いいよぉ、お腹の中、いっぱいかき回して……あん、あん、あぁん……」
ギシギシとベッドが軋む。
岳羽さんの体をぎゅっと抱きしめながら、僕は岳羽さんを味わうようにゆっくり動く。
「あん、あっ、あんっ……神楽くん? 今日は激しくしないの?」
「激しくどうして欲しいの?」
「……」
岳羽さんが押し黙る。
僕は腰を引いて、浅いところでぬぽぬぽと小刻みに動いて続きを催促した。
「んっ、あっ、あっ……突いて。子宮の奥までズンズン突いて……あん、あっ、あんっ」
ちゃんと言えたご褒美にいっぱい突いてあげる。
「あぅんっ、あっ、あん……凄い、気持ちいいの……ああ、あんっ、ああん……あっ、あっ、あぁんっ……神楽くん、イク、あたしイッちゃう……あんっ、あっ、あっ、あっ……ぁぁあああっ……!」
岳羽さんは腰に足を絡めて、力いっぱい抱きついてきた。
膣もきゅんきゅん収縮して、精液が欲しいとせがんでくる。
ビュル! ビュルルルル!
子宮口に亀頭を押し付けながら、思い切り精液を放出する。
びゅく、びゅく、と射精するたびにペニスが跳ねて、岳羽さんも痙攣する。
射精が終わっても膣はもっと、もっとと蠢いていて、腰を動かさなくてもペニスを撫で回されてとても気持ちがいい。
皆に隠れて岳羽さんとエッチするようになって数日。
ゴムありでのセックスにも慣れた頃、僕は影時間の時に岳羽さんに2つ「お願い」をした。
1つは中出しセックスしたい。
これは月が全部消えて、岳羽さんに拒否されてしまった。
次に試したのは「ピルを飲んで恋人セックスしよう」だった。
これもダメかと思ったけれど、結果は成功。
妊娠する心配がなくなって心のガードが下がったのか、岳羽さんは生でさせてくれるようになり、中出しも許してくれた。
体験してみると「生の方が気持ちいいね」と言って、それからというものいつも生で中出しさせてもらっている。
岳羽さんも積極的にエッチしようと誘ってきてくれて、3日のうち2日は学校帰りに僕の部屋でするようになった。
おかげで母さんに6時過ぎまで買い物してくるように「お願い」することになったけれど。
ズパン!
タルタロス。
岳羽さんの放った矢がシャドウの急所に当たり、ひっくり返った。
『チャンスだ。畳み掛けろ!』
美鶴さんの掛け声で僕らは一斉にシャドウに襲い掛かり、ボコボコにする。
シャドウは断末魔を上げ、ドロドロと溶けていった。
「岳羽さん、最近調子いいね」
「えへへ」
岳羽さんは照れくさそうに耳元で(神楽くんとエッチしてるからかもね)と囁いてきた。
リーダーが不思議そうな顔をしている。
僕は「気にしないでください」と言った。
月がごっそり欠けて、リーダーが頷いて探索に戻って行く。
なんか、しょうもないことに「お願い」を使ってしまった。
最近少しだけ分かってきたのだけれど、この力は声に出すほうが出さないより効きが良い。
そして困ったことに、心から願っていることほど「お願い」を聞いてもらえやすいようだ。
なので今みたいに「お願い」するほどじゃなくても本心から願っていることには勝手に反応し月が欠けてしまう。
(リーダーは男のせいか欠け方も激しいんだよね……)
同じ「お願い」でも頼み方やタイミング、人によって月の欠け方が微妙に違う。
岳羽さんへの「中出しセックス」も、なんとか成功したけれどただ頼むだけじゃダメだった。
(美鶴さんは苦労しそうだなぁ……)
良い所のお嬢様らしいし、本人も気位がかなり高い。
他人に求める理想像も高そうなのでテストで学年1位を取ったご褒美に、なんてノリでないと厳しいかも。
エッチな家庭教師のお姉さんじゃあるまいし、それも無理かな。
(ダメ元で家庭教師してもらうのもアリか?)
正解したらしこしこペニスをしごいてくれる美鶴さん。
いいかもしれない。
「神楽くん!」
「ごふっ」
馬鹿なことを考えていたらシャドウにド突かれた。
まだレベルが低いせいか、こいつらこぞって僕に襲いかかってくる。
「ジオ」
ピシャァァン、と雷がシャドウに炸裂した。
どうやらリーダーがやったらしい。
岳羽さんはガル、僕はフレイしか使えないのに、リーダーはアギ・ブフ・ジオと3つもこれまで唱えてきた。
現れるペルソナもころころ変わるし、なんなのだろう。
その辺をこの間美鶴さんに聞いてみたけれど、よく分からないらしい。
『よし、今日はそこまでだ。1度戻ってきてくれ』
階段のない行き止まりに……最上階かな?
帰還装置を使ってエントランスに戻る。
リーダーがグループの輪から外れて、変なところで立ち止まった。
「……」
しばらくすると戻ってくる。
何かあるんだろうか?
僕も真似をしてそこへ近づいてみると、うっすらと青い扉が見えた。
ドアノブに手をかける。
スカ、と空を切るだけだ。
この先にリーダーの秘密がある気がするけれど、僕では入れないようだ。
他の人を見てみると、そもそもドアの存在にすら気づいていないようで、皆帰り支度を始めている。
遅れている僕に気づいた岳羽さんが、ぺらっとスカートを捲ってパンツを見せてきた。
(開かないドアなんかいいか)
僕は岳羽さんのお尻を触りに歩き出した。
帰り道、小声で美鶴さんと岳羽さんに「お尻触りながら歩きたいです」とお願いする。
――シュゥゥゥ……。
月は欠けたけど、まだある。
僕は2人のスカートの中に手を突っ込んだ。
もみもみ、さわさわ。
「んっ」
割れ目をなぞると、岳羽さんが色っぽい声を出した。
パンツの中に指を滑り込ませて膣の中をかき混ぜる。
「ん、あ……あ……」
美鶴さんを抱き寄せて、おっぱいを揉む。
「お、おい神楽、歩きづらいぞ」
「家に着くまででいいですから……」
――シュゥゥゥ……。
「全く、仕方のない奴だ」
美鶴さんは赤くなりながら、ぷいと前を向いた。
その間も、僕は岳羽さんのアソコを弄り続ける。
クチュ、クチュ、とかすかな水音が聞こえる。
「ん……はぁ♡」
岳羽さんの吐息に色っぽさが増していく。
とろりと、白い液が太ももを伝い落ちた。
「ん? 何か栗の花のような匂いが……季節はずれに珍しいな」
美鶴さんの言葉に岳羽さんが耳まで真っ赤になる。
すみません。
それ夕方にたっぷり注いだ僕の精液です……。
右手に精液を垂らしながら歩く岳羽さんの割れ目を。
左手には美鶴さんの大きなおっぱいを揉みながら、僕は家に向かった。
別れ際、もう1回エッチしたそうに見つめてくる岳羽さんがとても可愛かった。