リサーナ達が堕ちた頃、同様にミラジェーンもハイネの攻めに堕ちかけていた。意識も、抵抗する気力も……全てが地に落ちかけていた。
彼女の与える電撃は、微量なもので痛みこそ感じるが自分の生命活動を脅かすほどの強力なものは与えていなかった。逆に言えば、その範囲内では強くして言って、電撃で痺れさせている、ということになるのだが。
「あ、やっぱりいたぶってるぅ」
「……ジュリエットか。逃げた女達はどうした?」
「部下を残して、その子達にやらせてるぅ。ハイネこそ、あんまりいたぶって殺さないように気を付けてよぉ?」
ハイネの下を向き掛けの視線の先に入り込むジュリエット。先程までとは打って変わって、全く別人とでも言うかのような態度のハイネがそこにいた。
「……けど、すごく攻めたねぇ」
「久しぶりすぎたからな……」
「……私も、ちょっと貰っていー?」
「あぁ、みっともないところを見られてしまった代わりだ」
ハイネからの許可着貰えたので嬉しいのか、ジュリエットは体を痙攣させているミラジェーンの胸に手を呼ばしていく。ゆっくりと、どう触ってやろうかと考えながら。
「ひぎっ!?」
「おー、どんだけ電気あびせたのぉ?」
「……よく覚えていない。死ぬ様なレベルの強い電撃は浴びせてないから、大丈夫なはずだが……」
ハイネは少し申し訳なさそうな表情を浮かべて、悔しがっていた。自分の気持ちをコントロール出来ない、というのは彼女にとっては屈辱的だったということらしい。
「ま……ここからは私の出番という事でぇ」
そう言いながら、粘液をゆっくりと体にかけていくジュリエット。ミラジェーンは痙攣しているが、どうにも冷たい液体がかかって驚いているだけのようだった。
「ここから凄いからねぇ……粘度を変えられるから、結構色々出来たりするんだよねぇ……」
「ひぐっ、あぎぃ……!」
液体を出しながら、ジュリエットはミラジェーンの大きな胸を揉みしだいていく。次第にその粘液は揉んでいる胸から、腹部に進んでいく。あまりにも大きいために触れ合っているせいか、揉まれていない方の胸にも粘液が多少なりともかかっているようになった。
「……こんなところかなぁ?」
「出来たか?」
「いい感じにぃ」
短く言葉を交わしながら、ジュリエットは余っていたもう片方の腕を、触っていないもう片方の胸に向けて手を呼ばしていた。そして、そのまま少しだけ粘液に触れている胸を触りながらミラジェーンの体をだんだんのヌルヌルにしていく。
「ハハ……」
「ひ、んあぁ…!」
「揉まれて気持ちよさそうにしてるなんてぇ……変態、だよねぇ」
そういうと、何を思ったのかジュリエットは連れてきた部下達に目線を送って、一言だけ命令を送った。
「あっちの方、行ってきていいよお」
「……はっ!」
兵達は素直に従って、そのままリサーナ達のいる方へと向かっていく。それを確認してから、ジュリエットは軽く舌なめずりをして、再びミラジェーンにに視線を送る。
「さ……もう邪魔者はいないから…存分に楽しもぉ?」
そんなことを呟きながら、ジュリエットはなんと自分の服に手をかけていた。ボタンを外し、袖を抜き取り衣類を脱ぎ捨てる。そしてそのまま彼女は直ぐに全裸となっていた。
「私の本気……ヌルヌルになってる時ってぇ、気持ちいいんだよぉ?」
「あんっ!」
胸と胸が押し合わされて形が潰れ、乳首同士が擦れ合って彼女達の官能を高めていた。
粘液とは別に、ジュリエットと股間の秘裂から愛液が粘着質に垂れてきていた。
「ふっ……んん…!」
「あ、あぁ……!」
「んぁ……もっと、触れ合おうぅ?」
そう言って今度は、お互いの秘裂をひっつけるジュリエット。そしてそのまま、ジュリエットは腰を動かし始める。
「ん、ぁ…」
「ひぃ……あひっ…!」
「……おい、ジュリエット…さすがにココでする事でもないだろう」
「だってぇ、この子の体見てたら我慢できなくなってぇ」
甘い声を出しながら、ジュリエットはミラジェーンを犯していく。別段、彼女が同性愛者という訳でもないが、しかしムラムラしてきたので手頃なミラジェーンで発散しているのだ。
「ハイネも溜まってるんでしょお?アイリーン様に相手してもらえなくてぇ」
「……」
ジュリエットの質問に、ハイネは答えない。答える義理も、そんなつもりもない。だが、否定はできなかった。アイリーンが気まぐれで相手することもあるが、ハイネはそれがたまらなく嬉しく、またそれの快楽が彼女にとっての唯一で一番の快楽だった。
「もしぃ、今ここでやらないって言うならぁ……私だけの物にするから、ね?」
「……分かった、そこまで言うなら…」
ハイネは、少しだけ悔しそうな表情を浮かべていた。ジュリエットに真意を見抜かれていることも、アイリーンに性欲という名の歪んだ愛情を向けている自分がいることも、目の前の女をアイリーンの代わりにするのも……ありとあらゆることが悔しく感じていた。
「ハイネの服って、エッチだよねぇ…」
「うるさい……ひとまず……はっ…!」
ハイネは、自分の魔法を応用させてミラジェーンの体を拘束していた。無論、それは陰核や乳首などにすりつくような位置にあり、そして例のごとく電流が流れる仕組みとなっている。ハイネの意思で、それ自体は可能ではある。
「……ハイネってさぁ、私より…」
言いかけた言葉を、ジュリエットは飲み込む。今ここでハイネを怒らせることにメリットがないことと、さっさと終わらせて起きたいという欲望が大きかったためである。
「…にしても、本当にいい体をしている…」
「この子、グラビアアイドルなんだってぇ」
「……だから、それなりにスタイルがいいということか……無論、アイリーン様には負けるがな」
言い繕うかのような言い方のハイネに、ジュリエットは苦笑いを浮かべていた。だが、直ぐにハイネによって亀甲縛りにされているミラジェーンに向き直っていた。
「じゃあ……まずは電流がなさもっともーっと……流れやすくしないとねぇ?」
液を出しながら、ジュリエットはミラジェーンの膣に指を入れる。無論、そこは愛液が出ているのでジュリエットの魔法はあまり意味の無いものではあるが、ぬめりけのある液体は更にジュリエットの指を通しやすくしていた。
「んー…?これ、私の魔法だけのぬめりけじゃないよねぇ?」
ニヤニヤと笑いながら見せつけるジュリエット。ミラジェーンは顔を背けることしか出来なかったため、逸らしてもジュリエットがすぐさま近づける…の悪循環となっていた。
「素直に答えないとぉー……」
そう言いながら、ジュリエットはちらっとだけハイネを見ていた。やれやれと言わんばかりに、ため息をついてジュリエットの望んでいること…ミラジェーンに、電気を流し始めた。
「うぎいいいいい!?」
「あっははは!すっごい悲鳴!まだこんな元気余ってたんだぁ!」
手を叩きながら笑うジュリエット。ハイネは呆れながらも、ミラジェーンの横腹を撫でていく。撫でられてもあまり反応を返すことは無く、どうやら頭の中身は電撃で支配されていて、それ以外のことに対してのツッコミ自体が脳で追いついていないのだ。
「面白いねぇ……じゃ、また唇貰うよ…」
「んむっ…!」
ジュリエットは、ミラジェーンの唇に自らの唇を重ねて、その後にそのまま舌を潜り込ませて行く。舌を絡め、歯茎を舐め上げてミラジェーンにただ気持ちいいという感覚と電撃とそれによる痛みしか与えない。
「んむっ!んんん!」
「ちゅ、ちゅ……」
「……私も…」
ハイネは、濃密な絡みをしているミラジェーンとジュリエットを見て、自分も本能的に混ざりたいと考え始めてしまっていた。ひとまず、ジュリエットが唇にキスをしているので、ハイネはミラジェーンの秘裂へと顔を潜り込ませて下で舐め始める。
「んん!?」
「ん、んん……!」
「ん…ふふ……」
ハイネはミラジェーンのを舐め始め、それに気づいたジュリエットが足を少しだけ動かして、ハイネの首筋の真上に自分の足が来るように移動させる。
「ひゃう!?」
「可愛い声ぇ…」
ハイネの首筋に、ジュリエットは自分の魔法である粘着液を垂らしていた。それが冷たくなり、ハイネの首筋に触れた瞬間にその冷たさによって、ハイネは可愛らしい声を上げてしまっていた。
「じゅ、ジュリエット貴様…!」
「ちゃあんと…私たちもヌルヌルになっておかないといけないからぁ」
適当なことを言いながら、再びミラジェーンとのキスに戻るジュリエット。ハイネはジュリエットをにらみつけたが、さっさと解消しておきたかったので、この場での責任の追求は辞めておくことにしたのだった。
「ひぁ、ひ、ん……!」
ジュリエットからの愛撫、ハイネからの愛撫。2人からの愛撫はミラジェーンの体を同性との行為の快楽に目覚めさせていく。
「ドンドン……あのお汁出しちゃおうねぇ 」
「じゅる、じゅるるる…!」
ジュリエットは胸や舌を中心的に蹂躙していき、ハイネは陰核や膣などを中心に攻め立てていく。息付く暇もなく、ジュリエットやハイネの攻めが続いていく。
「んぉ、んおおお…!」
足をピンと伸ばして、直ぐにミラジェーンは絶頂に達してしまう。薬と電撃のせいで、感度がおかしいほどに溜まってしまっているのだ。
「はやーい、相当淫乱なんだねぇ」
「私達の攻めからは、逃げられないという事だ」
「はぁ、はぁ……」
絶頂に達した後に、ぐったりとするミラジェーン。だが、それだけで満足していないのか、ジュリエットとハイネは服を着るどころか、再びミラジェーンを攻めようとその体をミラジェーンに預け始める。
「ひぅ…!?」
「少し安心していたようだが……私達はまだまだ満足していないからな」
それだけをハイネは答えて、再び膣の方の愛撫に移る。ミラジェーンの絶望は、未だ終わる気配を見せていないのであった。
「かひっ……はー…!はー……!」
「ふぅ……もう満足だ」
「私もぉ……あー、でもこの子可愛いからぁ私達で飼わないぃ?」
それから少しの時間が経った。ミラジェーンからしてみれば、1時間だったような気がするし、1日が経ったような気分にもなっていた。実際には2時間ほど時間は経過しているのだが、それに気づくほど彼女の頭は賢く働いてはいなかった。
「なるほど……偶の性欲の発散程度ならば……まぁ…」
「それに、飽きた時には男達にあげればいいしねぇ」
度重なる絶頂の連続により、痙攣を起こしているミラジェーンを真ん中として、ハイネとジュリエットはそれぞれ向かい合って話し合っていた。
ミラジェーンに拒否権は当然のごとく無いので、彼女が何を言おうと無視なのは確定である。
「さて……あっちの方も終わったかなぁ?」
「さぁな、とりあえず様子だけ見に行くか。男達の性欲というのは、凄まじいらしいからな。私達までもが狙われないように気をつけえおかなくては。」
ハイネは冗談交じりで呟き、ジュリエットもそれを冗談だと笑い飛ばした。だが、彼女達は軽く見ていた……男の性欲、それに付随する執念や終着などを。犯したい女の為ならば、かなり無理を利かすことが出来る男という存在を……彼女たちは未だ侮っていたのである。
タイトルの割にリサーナが居ない……