アイリーンは捕えられていた。そして、部下のハイネとジュリエットもまた捕えられていた。
理由は明白、男達に勝てなかったからだ。魔導士としたの素質や力ならば簡単にこの3人の方が上回っているだろう。しかし、馬鹿正直に魔法勝負に持ち込むバカはいない。利用できるものは利用して、そして捕らえる。捕えられればあとは単純、犯し抜くだけである。
「くぁ……」
「ひ、ぁ……」
ジュリエットは、心を折られてしまったディマリアの魔法により、幾重もの快楽を一気に覚えてしまったのだ。既に腰は抜けており、全く立てない状況が続いていた。そんな状況を逃すほど男達も馬鹿ではない。
そしてハイネは、ジュリエットの痴態を見せられて一瞬反応が遅れてしまい、男達にいとも簡単に捕まってしまう。捕まってしまえば、既に快楽の虜となっているウェンディの魔法により、弱体化の付加魔法をかけられて魔法を使えなくされてしまう。
アイリーンは不意打ちによってこの弱体化をかけられて、なおかつ痛みを快楽に変更させられていた。そんな状態で、自分の体を完全に変える薬を打ち込んで激しい痛みを快楽に変えられてしまい、絶頂に達し続けていた。
「さーて、三人仲良くケツ並べてっからこのまま犯してやんよ」
男の1人が無慈悲に宣言する。アイリーンは絶頂の余韻のせいでまともに反応することさえできず、ハイネは悔しそうな表情を見せて、ジュリエットは少しの恐怖と不安を表情に如実に見せていた。
「んおっ…!」
「ぐぎっ……!」
「ひんっ……!」
3人それぞれが、ほぼ同時に陰茎を入れられる。何度も絶頂に達しているアイリーンは入れられただけで軽く達し、ハイネは痛みを顔に出して、ジュリエットは痛いのにも関わらず少しだけ感じ取っていた。
「んぉっ……ぁ、ぎ……!」
既に全裸へと向かれているアイリーンは仰向けで犯されており、その豊満すぎる胸が運動と同じように前後へと動いていた。見るものが見ればそれだけで興奮材料となるだろう。
「んぎっ、痛っ…!」
ハイネは無理やり入れられたために痛みを伴って腰を打ち付けられていた。濡れてもいない膣を荒らされて、まるで処女を失ったかなような痛みが今の彼女を襲っていた。当然、それに快楽なんて言うものはあるはずがない。無論、今だけは……の話だが。
「き、ひぃ……!」
ジュリエットは目に涙を浮かべていた。痛いと思っている反面、快楽も感じてしまっているため困惑と、自身に対する嫌悪が出てきてしまっているのだ。それでも、男達は彼女たちを犯すのを止めることはしないのだが。
「やめ、ろぉ……!」
「んな事言っても、辞めるわけねぇだろ?ほれ、折角だしこの女と絡ませてやんよ」
「うぐっ…!?」
そう言われて、ハイネは持ち上げられた後に体勢を変えられて、アイリーンの上に寝かせるように置かれていた。アイリーンを犯していた男は、仰向けになっているアイリーンの下に回って、犯し続けていく。
「ぁ…!」
「ほれ、お前ら散々やり合ってたんだろ?女同士でよ……だったら、今ここで自分が気持ちよくなるために、その女をオカズにしてみろよ」
そう言われた直後に、ハイネは頭を押さえつけられてアイリーンの顔に自身の顔を近づけられる。そして、そのまま唇が当たってしまう距離まで近づいて……無理やりキスをさせられる。
「んぶっ!?」
「んむっ…!」
無理やりキスをさせられて、動揺するハイネ。しかし、意思はともかくとしても体の反応は確実に悦んでしまっていた。今の状況がどうであろうと、自分が今まで体を重ねてきた相手とキスをするということに、ハイネの体は全く制御できずにいた。
「お?こいつやっぱりそっちの気があるみてぇだな。キスされた瞬間締まり良くなりやがった」
「こっちは特に変わらねぇが……元からだいぶだらしねぇ体してるわりにゃあ、いい締めつけだから特に問題はねぇな」
そう言い合いながら、男達はサンドイッチのようにアイリーンとハイネを挟み込んで犯していく。ハイネも、ダメだと頭ではわかっていても体がどうする事も出来ないのか、そのまま自分から舌を絡めにいってしまう。アイリーンも、ほぼ反射的にハイネの舌に絡みついて口の中を荒らしていく。最早、反射神経と言っても過言ではない程だった。
「じゅる……ちゅ……」
「れろ……はむ、ちゅる……」
どちらからと言わず、お互いに口内を舐めあったり吸ったりして行く。その刺激が、ハイネの膣を愛液で濡らしていく。
「へぇ……随分と濡れてきてんじゃねぇか……」
腰を動かしながら、男はハイネに対して笑みを浮かべる。ハイネの陵辱において、攻める札は多い方がいいという考えであり、アイリーンとキスさせて濡れ始めるという事実は、彼の攻め方をまた別のものへと変えていく。
「おい、もっと絡ませてやろうか?この女と」
「むぐぅ!?」
ハイネは男の要求に、驚愕した。驚愕してしまったのだ。いつものハイネならば、このような要求は一蹴して男達を即座に殺していただろう。しかし、今の異常な状況に置かれてまともな思考もろくに出来ない状態にされているハイネは、その要求を聞いた瞬間に驚き、そして悩んでしまったのだ。自分の快楽を取るか、アイリーンを助けるためにこの案を捨てるかの二択で悩んでいた。悩んでしまっていたのだ。
「お?即答しねぇんだなぁ…すぐ断るもんだと思ってたぜ?」
「んっ!」
今キスしているとはいえ、キスしている最中でも声は出せるし、なんだったら今現在も男達に声をかき消されることなく大きな声で叫ぶことが出来る。しかし、ハイネは声を出すことは無く質されるがままに犯されるだけだった。
「ふ、ん……!んぐっ!!」
男達に無理矢理犯されながらでも、ハイネは段々と感じ始めていた。それは、アイリーンとキスしたことによって膣が濡れてきた事と、少なからずアイリーンとのキスや自分が生娘のように何事もなく犯されることに興奮してしまっているのだ。
「ほれ、そろそろキスじゃなくてこっちの掃除を頼むぜ 」
「ぷはっ……んぶっ!?」
男達の手によって、一旦アイリーンの唇から解放されたハイネは、次の瞬間にはその口の中に男の陰茎が無理やり押し込まれていた。アイリーンの口内と違い、明らかに人間が咥えるようなものでは無いことは明白である。
「んぶ?じゅるるる……」
だが、ハイネは無意識のうちにその陰茎に対して舌を絡めていたのだ。心では、きたないだの不味いだのと考えながらも陰茎の味を堪能せるかのように、必死に乳首に吸い付く赤子のようにハイネは陰茎にむしゃぶりついていた。
「うおっ……こいつ、どんだけ欲しかっだんだ?」
「へへ、段々と素直になってきたなぁ?」
ハイネが一心不乱になって咥えているのを見て、男達は更に笑みを深くする。同時に他の女達も自分たちの前に屈服し始めており、着実に男達が女達を凌駕しつつあった。
「うし……とりあえず一発目出してやるからな…」
「こっちも、口が良すぎて直ぐに…!」
先程からハイネの膣を犯していた男と、つい先程口の中に陰茎を押し込んだ男の2人が、ハイネを自らの精液で汚さんとするためにラストスパートをかけ始めていた。
「出るっ…!」
「んぶぁぁぁ!!」
口の中を犯していた男は、出す直前にハイネの口から引き抜いてそのまま擦り付けるかのようにハイネの顔に陰茎と精液を擦りつけていた。そして同時にハイネの膣の中にも精液が放たれていた。
「ふぃー……存外、こいつも良くなってきたな……おい、そっちはどうよ」
「んぁ?目が覚めてねぇからなぁ……反応がねぇのがつまんねぇわ」
アイリーンを犯していた男が愚痴るように呟く。アイリーンは今快感を享受してしまったせいで気絶しており、そのせいで全く反応が返って来ないのを不満に思っているのだ。
耐性があるのか、ちょっと強めに犯したところでも変わらずに反応は小さな呻き声だけであり、犯すのを楽しんでいる男としては当然の不満とも言える。
「ちょっと待ってろ……だったら……」
上に乗っていたハイネを他の男たちに渡してから、男達は立ち上がり体勢を変えてアイリーンを挟むような状態で立っていた。胸が大きいせいか、サンドイッチ状態の時点で既に軽く潰れてしまっていた。
「このまま、2本攻めってのもいいと思ってな」
「なるほど……そりゃあいい、これで起きなけりゃもっとハードなファックを楽しむような奴らに流すしかねぇからな」
それでも別に構わなさそうな声のトーンで、もう1人の男はゆっくりとアイリーンのアナルの中に自身の陰茎を押し込んでいく。
「んぉっ……!」
アイリーンの体が大きく跳ねる。過去にあった感覚が彼女の体に流れてきて、思い出させていく。竜の身体となって、まだほとんど時が経っていない頃に男達に散々犯された感覚が浮かび上がってくる。
あの時は散々に犯されて、散々に屈服させられてしまった。もう一度男に屈服をしてはならない、してしまえば彼女はもう二度と戻ることは無い。今のからは人間だ、既に竜の体の時のような鈍さは無いのだ。快楽にここで屈してしまえば、アイリーン・ベルセリオンという女性は戻ってこない。
「ん、ぎぃ……!」
白目を向きかけながら、アイリーンは頭の中にバチバチと広がるものを感じながら、快楽を享受していた。
自分ではコントロールできないほどの強力な快楽が、頭の中に広がっては、体に溶けていく。
「かひっ、ひぁ……!」
電流が流れ、そして上乗せされていく。感じる度にさらに強く快楽を感じるの繰り返しだけがひたすらに行われていた。
そして、止められない以上快楽を感じすぎて直ぐに絶頂に達し続けていた。
「へへ……さっきの話、聞いてたぜ?あんた、昔もこんな感じで男達に犯されてたんだってなぁ?」
「なら、そんときの記憶を思い出しながらもっかい奴隷に堕ちとけや!!」
男達の乱暴な声と共に、動く動作もかなり乱暴にされていた。だが、それでもアイリーンは快楽を感じていた。それはもう、昔牢屋で犯されていた時と同じように……激しく、ただ乱暴に。
「ひぎっ、は……んぎっ!!」
目の前がチカチカと輝き、挟まれた胸が擦れていく。男の来ている服と乳首が擦れあって、それだけでも絶頂に達しそうな程に感じてしまう。
「んはっ……ひぁ!!」
「気持ちいいか……よっ!!」
「んぎぃ!!」
子宮に届いた一突きが、アイリーンの理性を大きく削り取った。既に聡明な彼女の姿はどこにもなく、性快楽に翻弄されて蹂躙される哀れなメスしかこの場には存在していなかった。
「はぁー……はぁー……」
舌を出して、膣を犯している男に抱きつくアイリーン。無意識の抱擁だったため、彼女には誰かに抱きついているという意思すらない。
「ひぐっ……!」
男達の速度が早くなる。こちらもスパートをかけてきているのだろう。それに合わせて、アイリーンの穴も陰茎を離すまいとしてきつく締め付け始める。それはアイリーンが望んでしている事ではないが、最早本能は止まることが出来ないのだ。
「いく、ぞ……!」
「おらっ…!」
「ひ、ぐぅぅぅぅぅぅううううううううう!!!!!!!」
精液を中に出されて、アイリーンは大きく果てる。その体は先程の酷い絶頂よりもマシなものであったが、それでも彼女の理性を削りきるには上等なものだった。
「あ……ぁ……」
体を震わせながら、アイリーンは目をゆっくりと閉じる。その行為に意味も意思も何も無い。そして、今までの彼女の長い人生もこれからの地獄のような人生にも、全く持って意味は無いのだった。
次回、ジュリエットを混じえつつ進めていこうかな、と