氷の魔法を使うスプリガン
着ていた服は全て凍らされ、破壊させられた。唯一残されたのは靴だけであり、その精密さと魔力の大きさに無意識に勝てないと認識してしまった2人は、男の前にへたり込んでしまうのであった。
「本能では、勝てないと察するくらいはできるか。それほどの本能が残っているならば、首輪を使うまでもない」
「首輪…?」
「こちらの使用する魔法は、氷の魔法。造形魔法ではない、ただの氷を司る魔法だ。
肉体や何かしらの物質を凍らせるだけでなく、魔法や炎……そして思考なども凍らせて封じることが出来る」
この男は、メイビスの思考を封じた。そして、アルバレス皇帝でも操作ができるように、思考は解除したが体の自由な操作が出来ないように一部だけの開放などをしていた。
「凍らせるもの、凍らせる範囲……その全てを操作出来る。どんな魔法を使っても、それを上回る速度で凍らせてやろう」
「っ……」
ジュビアの魔法は、水を中心とした魔法が多い。自分の体を水に変えて、物理的な攻撃やその他の一部を除いた魔法などの攻撃を無効化することも出来る。
だが、それは氷の魔導士相手には関係ないものである。何故ならば、凍らせれば簡単に終わってしまうからだ。
「いつでも抵抗してもいいぞ?出来るのなら……の話だがな…着いてこい」
2人に首輪がつけられる。これは用心のためでなく、面倒な手間を省くために、さっさと付けておきたかったと言うだけである。
首輪をつけられた2人は、恥部を隠すことが許されないままにそのまま犬のように連れていかれる。
「どこに、連れていこうと言うんですか……」
「そうだな……見せしめにでも使ってやろう」
「……見せしめ?」
見せしめというからには、フィオーレ側の人間に見せるつもりなのだろうとメルディは思った。しかし、士気を削ぐには自分達はそこまで重要な人物では無いということはわかっている。
目の前で殺されても、今ここで殺されて首を持っていかれようとも、士気が落ちるのは1部の者達だけであろう。故に、何故見せしめなのかが分からなかったのだ。
「……ここでいいだろう…おい、誰かいないのか!?」
「どうしましたか?」
着いたのは、アルバレスの軍団がいる駐屯地だった。裸に向かれているジュビアとメルディは、せめて恥部は隠しておきたかったが、それは許されていないために兵士達の好奇の目に晒されていた。
「例のものを用意しろ、二人分だ」
「……つまり、あれをやるつもりなのですね?」
「そう言っている、早くしろ」
これから、ジュビア達は何をされるのか不安になっていた。しかし、同時に諦めと少しの開放感も味わっていた。
メイビスのために戦っていたのは、義務感ではなく彼女の正義感からである。しかし、それは殺されても構わないという意思ではない。
彼女にだって、死にたくないという気持ちはある。あの時、この男に殺されなかった事が安心感を覚えさせたことが理由で、開放感があったのだろう。
「……高さの調節はどうしますか?」
「足が着くように調節してやれ、首に引っかかって死なれても叶わん……」
「かしこまりました」
男が持ってきたのは、2つの断頭台のようなものだった。しかし、断頭台とは違い、頭と手を通す場所は中腰になってようやく入れられるような位置にあり、これに頭と手を通した場合尻を突き出す体制になってしまうのだ。
「よっ……と…設置完了致しました」
「ご苦労……では貴様ら、これに頭と手を通せ」
「くっ……」
男が命じるままに、ジュビアとメルディはその台に頭と手を通していた。そして、必然的にそのまま尻も突き出す体制となってしまっていた。
そして、ここまで来てようやく2人とも今から何をされるのかが理解出来た。
「流石に気づいたようだな。だからこそ言わせてもらうが……貴様らには、今からここで我らアルバレスの性処理道具になってもらう。戦争中は、一般兵の気持ちが高揚しているからな……それを処理させなければいけない時もある。
安心しろ、その様子はちゃんと捕虜の男達にも見せてやるからな」
「私達を……辱めるつもりですか…!」
「無論、その通りだ。むしろそれ以外に貴様らを犯す理由がどこにある?あぁ、安心しろ……私は参加しない代わりに、生き残っているアルバレス兵全員で犯し回ってやるからな」
それだけを伝えると、男はその場から去っていった。代わりに周りから遠巻きで見ていた兵たちがゆっくりとにじり寄ってくる。
ジュビアとメルディは、スタイルがいい女性である。オマケに、尻もいい感じで大きく、男達はその2つで完全に犯すことを決定づけていた。
「へへ……そんなにタプタプ胸を揺らして……誘ってんのか?」
「誰があんた達なんかに…!」
「上の口は素直じゃねぇなぁ?」
本来の力が発揮できれば、このような男達は2人だけでも殲滅できただろう。しかし、今は魔法の使えない一般人どころか、拘束されているためろくに抵抗すらも出来ない状態である。
そんな状態で睨んでも、男達は全く意に介していなかった。
「へへ、ほら咥えてくれよ」
「誰がそんなものを…!」
2人の口に陰茎を近づける男達。2人は、無理やり入れられた瞬間に噛み切るつもりだったが、直後に起こった事が2人を完全に困惑させていく。
「あ、ががっ……!?」
「はんへ、くひは……!?」
勝手に口が開いだのだ。それの原因が、自分たちの首についている首輪だとは2人はまだ気づいておらず、この中の誰かの魔法だと勘違いをし始めていた。
「へへ、ホント便利なもんだぜ」
「ほーれ、突っ込んでやるよ」
そう言って男達は開いた口に陰茎を飲み込ませていく。そして口が開いた理由は、男に付けられた首輪……それは本来思考や行動を阻害するためのものだが、今回思考とは別で体が言われたことにだけ動くようにされてしまっていたのだ。
「んぶぶぶぶ!!」
「うぐぅ!!」
2人の口が、押し込まれて蹂躙されていく。口だけを犯していたにもかかわらず、2人の感覚は嫌悪以外の何かが起こっていた。
「おー、気持ちいいな」
「んぶ、じゅる……!」
「なら……こっちも確かめてみるか」
「んぅ!?」
そして、余った男達は今度は2人の秘裂を開いて中を見始めていく。当然のことながら、2人は膣を男に許したことは無いので処女である。
「おらっ!こっち集中しな!!」
「おぶっ……!」
頭を掴まれて、ジュビア達は無理やり口内を蹂躙されていく。男の匂いが、鼻をついて彼女達の思考を鈍らせていく。
そして、2人の膣に向けて男達が陰茎を向けて、さらに余った男達が周りを囲んで自らのものを擦って自慰を始める。
「ふー…!ふー……!」
「んぶっ、んおぉ……!」
ジュビアとメルディは、絶望しながら今のこの状況の打開を諦め始めていた。垂れた涎が、自分達の涙のように思えてきて、本当の涙が零れ始めていく。
自分たちも痛いのはゴメンなのか、男達は陰茎を使ってジュビア達の秘裂を弄り始めていく。
「んぐっ……う、うぅ……!」
「ふぉ……っ!!」
当然、弄られれば濡れ始める。冷静さを保っていれば、ある程度濡らさないようにはできるのだろうが、今の2人は決して冷静などとは言えない状態であった。
「うしっ、いい感じに濡れてきたな」
「犯すか」
そういった直後に、2人の膣に初めての男が入ってきた。可能ならば、好意的に見ている男性に、自らの初めてを捧げたかったが……こうなった時点でそうならない事は明白だった。
「う、うぐぅ……!」
「う、うぅ……!」
2人の胸が、男達の興奮を表すかのように前後に揺らされ始めていく。それは、2人の腰に男達が自らの腰を打ち付けているためである。
そして、彼女達の意志にそぐわずに陰核も乳首も段々と性感帯としての役割を果たし始める。
つまりは、それらが勃ち始めたということである。
「この胸、こねくり回してやんよ」
「んびゅう!?」
メルディの乳首が、引っ張られて胸がその方向に伸びる。彼女たちも理解できないが、そんなことをされても彼女達は痛がらず、逆に快楽を感じていたのだ。
「ふぉ、んぉ……!」
固定された首と手首が、突かれる度に擦れていく。本来ならばそれは体に苦痛をもたらすものだが、何故か彼女達の体にあるものは快楽だけだった。だが、最早そんな些細なことは気にならなくなっていた。有り余る快感が、彼女達の頭を壊していっているのだから。
「んぶ、んぉ……!」
「うぶっ……うんぶ……!」
むせ返るような匂いに、水音と喘ぎ声が響き渡る。そうやって犯される中で、男達のピストン運動が段々と早くなっていく。それをまるで他人事の様に、2人は見ていた。
「んじゃあ早速中に出して…!」
「おら、ちゃんとのみ込めよ……!」
男達は、自分たちの性の欲望を吐き出さんとしてさらに追い打ちをかけていく。犯されて、胸が揺らされる。ついでと言わんばかりに2人の尻は激しくスパンキングされていく。
「んぶっ……ううううう……!」
「んぶおおおおおお……!」
2人の口と膣の中に、精液が吐き出される。口から溢れんばかりの精液を出され、膣や子宮の中にも同じように出されていた。しかし、精液は彼女達の意志とは無関係に体が勝手に飲み込み始めていく。
「んぐっ……んぐっ……」
「んぐっ……はぁはあ……」
「おいおい、これくれぇでへばってんじゃねぇぞ?」
そう言って周りを囲んでいた男達も、遅れて精液を2人にかける。かけられる精が、彼女達の体に染み付いていく。
「うぁ……」
「っ……」
そして、出した男達の陰茎は未だに勃起したままで衰えていなかった。つまりは、男達はまだまだ2人を犯す準備が出来ているということである。
2人に抵抗することは許されない。命じられたままに体が動かされて、それがたとえ嫌悪することでも絶対に投げ出せない。
「へへ……んじゃあとりあえず全員満足させられる迄……犯してやんよ」
その言葉は、2人にとっては絶望の言葉である。しかし、それすらも感じられないほどに彼女達はとっくに諦めてしまっていたのであった。
「ひ、あひぃ!!」
「んぁ!んあああ!!」
ジュビアとメルディの喘ぎ声が響く。彼女達が捕まったのは、戦争が始まって1度日が昇り直した後だった。
そして、いつの間にか再び太陽は登り直していたのだ。それだけ犯されれば、本来体力などはとっくに尽きている。しかし、男達の命令により喘ぎ声だけは絶対に出し続けなければならない……と命じられてしまっていたのだ。
既に、男達は3週ほどしている。それでも満足していないのは、あまりにも男達が多すぎるために、1周する頃には男の体力も回復しているからだ。そもそも、1度や2度で満足するわけがない。
「んお、んおおおお!!」
「んぁ!あひいっ!!」
2人は、声をあげ続けていた。それが自分の意思で出している声なのか、魔法で出されている声なのかすらも判別つかないほどに疲弊していた。これ以上犯された場合、彼女たちの命は無くなるだろう。
「んはぁ!!ひいいい!」
「あひっ!んひぃ!!」
だが、彼女達には自分の命を選ぶ権利はない。あるのは、目の前の男達とその上司の男だけである。
それまで、彼女達はただ喘ぎ続けるだけだろう。ほかの女達と同じようにただただ、永遠に。
ジュビアとメルディです。
出来ればメルディの魔法も活用したかった……