「ふ、う、うぅ…!」
暗くなり、明かりも灯っていない。港町ハルジオンは、アルバレス帝国に奪われ、そして占拠されてしまっていた。
港町は狙われやすい…そう言った事もあって街の人々は戦争が始まる前に避難させていたので、そちらに対しての被害は全くなかった。しかし、なんの被害もなかったとはいえなかった。街の人々に対して、だけなのでそれ以外に対しての被害はあった。
例えば、家の中にある金品などの金になるものや、食料などが奪われる。その際に街は壊されるので、それらの被害もある。だが、もう1つ被害がある。それは、街を取り戻そうと戦った魔導士達の事である。
「んぶ、おぉ!」
簡単に言えば、捕虜になっているのだ。男は魔法を封じて何かに使えるかもしれないので、適当な場所に繋いでおく。開放されると厄介なので、無論こちら側に繋いでおくのが一般的だが。
だが、魔導士は男だけではない。女もいるのだ。そして、こういった所で女が何をされるか……というのは、分かり切った話である。
「おら!もっと丁寧にしゃぶれよ!!仲間がどうなってもいいのか、あぁ!?」
男の怒声が響き渡る。そして、同じく水音も響き渡る。今この場にいるのは、街を守ろうとして戦った女魔導士ばかりである。
「へへ……こいつ、ちょっと手強かったが…こんな格好してる辺り、犯して欲しかったんだろうなぁ。」
「そん゙、な゙……!」
「喋ってんじゃねぇよ!!」
犯されているのは、まるで猫のような少女。名はミリアーナ。得意とする魔法は、ロープを操る魔法であり、そのロープは縛った相手の魔法を封じたりすることが可能である。
普段は天真爛漫と言うべき少女なのだが、今はその面影は微塵も感じられない。水着のような衣装は剥ぎ取られ、四つん這いにされて犯されていた。幾度となく犯されたのか、背中には乾いた精液や未だ乾ききっていない精液などが大量に付着していた。
そして、髪にも同じように精液が付着しており、カピカピに乾ききっていた。
「んぶっ……!」
「…にしてもよォ、捕まえた女少ないよなぁ。」
「しょうがねぇだろ、俺らみてぇな一般兵は魔法は均一化されてんだ。大して向こうは基本的に自分の好きなように魔法を使える。つまり、相手との相性が悪かったら俺ら全員が相性悪いってことだ。
こうやって捕まえることが出来んのは…数で押し切れるようなやつか、俺らでも勝てるような奴だけってことさ。」
犯しながら、男達は会話する。捕まえた女の数が少ないことに軽く憤っていたが、自分たちでも勝てるような相手でないと犯すことが出来ないと知っているので、そこでため息を吐いてしまう。
「……けどよォ、他の女も犯したいよなぁ…」
「━━━1人、適任なのがいるぞ。」
陵辱現場に、新たに二人の男がやってくる。男達は犯すことは辞めないで、そのまま2人を迎え入れる。
「おう、戻ったか。」
「犯してんのはその女1人だけか?」
「ん、あっち見てみ。」
ミリアーナを犯しながら、男は顎で向こうを指し示す。そこでは3人の女が犯されていた。
いずれも人魚の踵のメンバーばかりである。
「おぶっ!ん、んぐっ…!」
「もう、やめ━━━」
「黙ってろよ、ガキが。」
犯される3人の女。蜘蛛の糸の様な服を着ていた女性、アラーニャ・ウェブ。本来は太っているのだが、重力魔法を使う副作用で一気に腰が引き締まり男ウケするような体に変貌する、リズリー・ロー。2人と比べて、歳も低いそばかすの少女であるべス・バンダーウッド。
女であれば、余程小さくなかったり老婆などでない限りは犯す対象である。
「……あんな女いたか?」
男は痩せたリズリーを指をさすが、それに対して別の男が説明をつけ加えていく。
「あぁ、元々太ってたんだがよ……どうやら、魔法を使うと一気に痩せるみたいでな。太ってんならあれだが、痩せてるとありだと思ったってわけだ。」
「ほー……で、さっき言ってた事だが…適任って何の話だ?」
男が帰ってきた時の言葉を思い出し、何の話だとぶり返させる男達。他の男もその話が気になるのか、女達を犯してない男達が続々と集まってくる。
「あぁ……ディマリアだよ。あの女を犯る。」
「……いやいや、どうやってだよ。あの女を犯したい、ってのは俺も分からんでもないがよ……」
「それに関しては、ちゃあんと手を打ってある。」
「……で、いつしかけるんだよ。」
「明日の戦闘が終わってからだ……へへ、散々俺らに理不尽なことを要求してくれやがったあの女に……痛い目を合わせる時だ。」
彼らには、戦争の結果よりもディマリアを痛めつけることしか頭になかった。いや、戦争の結果というのも確かに大事とも言えなくもないのだが、それ以上にディマリアに対する鬱憤が溜まりすぎていたのだ。
「へへ……見てやがれ…あのクソレズ女…!」
そして、翌日。案の定向こうは港町を取り戻すために、さらなる仲間を引連れてこちらに向かっていた。
そして、ディマリアもまた戦場に立っていて新たな獲物を探しているのだ。
「……貴方、ヒーラーでしょ?」
「……だから何。」
そしてまた、一人の少女と対峙していた。赤色の髪で、短いツインテール。年齢にしては成長している大きな胸。彼女の名前はシェリア、ギルド
「貴女みたいなのは、敵にいられると厄介なのよね。」
「そう…でも私、こう見えても1人でも戦えるんだよ。」
「知ってるわ…そして、ヒーラー以上に貴方の力が強いからこうして駆り出さないといけない。
本来、ヒーラーなんて戦場に出すものじゃないのよ……ま、そもそもウチはヒーラー必要ないんだけど。」
「……だったら、すぐに膝をつかせてあげる!!」
『かかった』とディマリアは考えた。ここまであっさりと挑発に乗るあたり、まだまだ子供なのか何かを焦っているのか。
しかし、ヒーラーは使えるのでできればこちらに引き入れたいとディマリアは考えていた。そして何より…シェリアの顔を快楽に染めたくなっていた。
「シェリア!!」
「ウェンディ!シャルル!!」
「あら、お友達がいたの……けれど━━━」
藍色の長い髪を持ち、シェリアとほぼ同年代の少々ウェンディ。そして今は人間の姿をしているが、本来は猫のような姿をしている種族エクシードの1人であるシャルル。
その2人が、今戦場に…ディマリアの前にやってきてしまった。そして、見計らったかのように、ディマリアは魔法を行使するために歯を鳴らす。
「━━━こうやっている以上、あなた達に勝ち目はないわ。」
時は止まり、ディマリアだけの時間となる。ここは戦場、本来ならばこのような魔法は相手を一撃で殺すために使われるものだが、ディマリアはそのような無粋なことはしない。
「んー……お友達、ってことは同い年くらいかしら?にしてはこっちの方が胸は大きいし…でもこっちの子達はぺったんこよね…あ、白い子の方がちょっとあるわね。」
ボディタッチをしていきながら、ディマリアは三人をどう調教するか考えていた。ただカグラと同じというのも、芸がないように思えたからだ。かと言って、男達に渡してしまえば使い物にならなくなってしまう。
「……そうねぇ…なら━━━」
ディマリアは3人の服を掴み、丁寧に破いていく。上も下も、下着でさえも全て破いていく。
舌なめずりをしながら、これから行われる陵辱を考えて胸を高鳴らせていた。
「こっちの子はおっぱいが大きいから…胸を中心にいじっちゃいましょうか。」
そういってディマリアは、シェリアの乳房を揉みしだき乳首を抓っていた。時折膣などをいじって絶頂を頭に染み込ませるように快楽を積んでいく。
「この色々小さい子は…お尻の方いじっちゃいましょうか。」
色々なプレイをいつでもどこでもしたいので、持ち歩いているローションを取り出してウェンディのアナルへと一気に送っていく。
そした、その後に指を入れてひたすらにかき混ぜていく。いたいけな少女にアナルでの快感を覚えさせるのは、妙な背徳感がある。
「こっちの白い子は……クリ〇リスの調教でいいかしらね。」
特に思いつかなかったので、ディマリアは人型になっているシャルルの陰核を軽く抓ったり舐めたり甘噛みしたりして、こちらも快楽を溜め込んでいく。
「おっと……他の子もちゃんとしてやらないと……ふふ…」
時が止まった中で、3人の少女はひたすら陵辱を受けていた。ディマリアはただひたすらに身体中をいじって行く。シェリアは胸中心にいじっていき、ウェンディはアナル中心で犯していく。シャルルは陰核をいじって、ただ大きな絶頂だけを味わせていく。
そうして、ディマリアの体感時間で約1時間ほど経過した頃だった。
「はぁ……ちょっとやりすぎたかも。調子に乗って3人同時にやってると、案外時間経っちゃうなぁ……けどここまで長い間触ったこともないし、どういう反応するか楽しみ…!」
笑みを浮かべながら、ディマリアは時止めを解除する。どんな反応になるかをただ期待しながら━━━
「シェリア!大丈夫だっ…た…!?」
「っ!!?!!???!?!?!」
「か、ひぃぃぃいぃぃ!?」
3人同時に、恐らくは初めての絶頂を味わっていた。いつの間にか剥ぎ取られた服のことを気にする余裕もなく、突然訪れた感覚にひたすら戸惑うばかりであった。
「お、ひゅ……はひいいいいい!!」
「かひゅっ…!?ひ、ぐぅぅぅぅ!!」
「いぎぃぃぃぃぃ!!」
「うわぁ……凄い、なんか色々出てる。」
あまりの感覚に、潮や尿を撒き散らしながら3人は膝をついてそのまま地面に倒れていた。
周りにいた者達…無論、事情を知っているディマリアの部下達などは除くが、要するに敵の者達は突然嬌声を上げた少女達につい驚いて視線を送ってしまっていた。
「あ、ぎ……」
「ひゃ、へ……」
「はぁ、はぁ……」
「……あ、なるほど…この白い子人間じゃないのか。」
未だ人間体が解除された訳では無いが、今のシャルルに訪れた変化を見てディマリアはそう感想を漏らした。人間体は確かに解除されていないが、頭の上に生えた耳と腰の辺りから生えてきている尻尾を見て、そう感じとったのだ。
「んー……ま、私の力でどうにでもなるか。」
ディマリアは時を操る魔法を使う。基本的に時を止めるだけにしか使っていないが、無論それ以外の方法や応用も利かせられる。
例えば、時間を止めるのを応用して
「ちょっとだけこの子の体の時を戻してー…よし、尻尾消えた。耳は元々あったからしょうがないとして……後は、この子の変身魔法が解けないように、この状態でロックをかける。」
万が一行為中に変身魔法が解けて、中から異形のものが現れる…といったことが起こらないように、ディマリアはシャルルの状態を固定した。彼女には、人間以外と交わる趣味はないからだ。無論、見た目だけの話だが。
「……よし、出来た。もう私の許可無しには元の姿に戻ることすら許さないからねぇ〜」
倒れた3人を眺めて、ディマリアは楽しそうに呟いていた。この戦闘は勝ったも同然だろうと、ディマリアは慢心していた。恐ろしく強い魔導士がここにいるのならば別だが、並以上程度の魔導士がいたところでこの物量はなかなか覆せるはずがないだろう…そう考えていた。
「ねぇ、ちょっといいかしら?」
「は、何でしょうか。」
近くにいた部下の1人に、ディマリアは話しかける。部下の方は周りに気を使いながらもディマリアに主な意識を向けていた。
「私、この子達連れて帰るから……ここちゃんと死守してよね。」
「……分かりました。えぇ、貴方がおらずともちゃんとここを死守してみせましょう。」
「ん、それでいい。なら私は戻る。」
その瞬間ディマリアは姿を消す。同時に、倒れていた3人も姿を消しており、本当に戻ったのだと部下ならば理解できることだった。
そして、彼女が目当てのものを持ち帰った場合……もう戦場には戻ってこない。それも部下達は理解していた。戦場に忘れ物なんてするはずがないのだ。なぜなら、時を止めて全て持ち帰っているからだ。
そして、この状況が部下達にとって今1番望んでいたことだった。
「……我々は!和解を申し込む!!」
そして、大きく叫んだ言葉にディマリアは気づくことは無い。なぜならもう既に戦場に対して意識を向けていないからだ。後を任せたのは信頼ではなく当たり前のことだと認識していた。それが出来ない者達を殺すのがディマリアである。
そんな理不尽かつ横暴な上司に対して、部下達は敵対国すらも巻き込んで復讐を行うのであった。
ぶっちゃけ時の神の力受け継いでやる事が時を止めるだけ、ってのはディマリアさん舐めプし過ぎじゃないですか……と本編読んでる時思いました。だから今回姿を固定する、って使い方をさせました。
簡単に言えば不老になっただけです。もう猫のシャルルさんは見れないです。
因みに今回時を止めたら、その空間にだけ現れる精神体の助っ人なんて人はいません。そんな限定的な場所に現れるなんてご都合主義ですからね!!