娼館
無論、人魚の踵で扱っていないような少女については他のギルドに行って味わう……と言ったこともあった。しかし、稀にそう言った女性達に金がなくありつけない男達や、金を払う気がサラサラない者達もいた。そういった男達が、予め目をつけていた盗んでも問題ないような女性達を1年前から確保しているということがあったのだ。
そう言った少女達は、何かしら経歴や体に問題を持つ少女達であり、表舞台には出せないような者達ばかりなのである。
「はぁ、はぁ……」
「へへ、まさか1年前は元闇ギルドの女達を囲えるとは思わなかったぜ」
「1人は違うみてぇだけどな」
男達に囲まれて、銀髪の女性が犯されていた。元闇ギルド
「んぶ、んぶっ……」
「こいつ確かあれだろ?全裸で地面に倒れてイキまくってたんだろ?」
「そうそう、ありゃあ変だったが不思議な光景だったぜ」
スプリガン
「んで、こっちは元闇ギルド
「独立ギルドとかっつーものを立ち上げてたみたいだがな……ま、女が調子に乗るからこんなことになんだよ」
「はぁ、はぁ……」
すぐ近くでは、メルディが犯されていた。この1年でさらに大きくなったであろう乳房を揺らしながら、男の上で腰を振っていた。それは彼女自らが行っている行動である。
「つーかよ、この女と言い……あっちのガキといいよく取ってこれたよな
アルバレスのヤツらの所有物だったんだろ?」
「へ、大方逃げたかなんかと思ったんだろうよ……どうせ数人じゃなんにも出来ねぇから、見逃されてるだけだろうな」
男の言い放った『あっちのガキ』というのはエンジェルの事でもメルディの事でもない。むしろ、この女というのがメルディの事である。つまり、3人目の少女がいるのだ。
白く長い髪に、猫のような耳とこれまた猫のような尻尾が生えている少女…かつて、エクシードと呼ばれた猫のような姿であった少女、シャルルがここにいたのだ。
「にしても、このガキはなんなんだろうな」
「さぁな、世の中知らねぇ方がいいこともあるって事だな」
「……そんなもんだな」
男はそれだけで話を切り上げて、そして彼女たちを犯す中へと混じっていく。激しく犯されて、犯され犯され……犯されていく少女達。
「んお、おぉ……!」
「くひっ……ひ、あぁ……!」
「はぁ、はぁ……!」
涎を垂らし、陰茎を咥えこんでそれを膣全体で感じとって締め付けていく。射精されれば、その精液を飲むなりして体内に収めていく。腰を振るのは自分の意思だが、男を求めるのは最早彼女たちの本能と言っても差し支えない。それほどまでに彼女達は性に堕落していた。
「おら!受け止めやがれ…!」
「はひぃ……!」
媚びた声を出し、精を出されてそのまま受け止める。そして絶頂に達しながらも、腰を動かすのを辞めることは無い。仮に辞めたところで、男達が満足していなければそのまま動かされる。
そうして、またイキ壊されて理性を飛ばして堕落する。
「んぉ……!」
「あ?この女また気絶しやがった」
「んじゃあ、これ使おうぜ」
「おいおい、あんまり無理させて壊すんじゃねぇぞ?ゆるマンになったら捨てるしかねぇんだからな」
「まぁ見とけって」
男が取り出したのは大きな注射器であった。その中にはたっぷりと液体が詰まっており、ただの注射器と呼ぶにはあまりにも人を殺せそうな見た目となっていた。
無論こんなものを血管にさせるわけがない。しかし刺すことは変わらない。ならばどこに刺すのか。
「あぐぅ!?」
気絶したエンジェルに大きな注射器が刺された。場所はアナル、つまりは浣腸である。その中身の液体がゆっくりと押し出されていき腸を伝って胃にも流れていく。
「ん、ぐぅ……!?」
「吐くなよォ?吐いたら飲ませるからなぁ……つっても、吐けるわけねぇがな」
大量にある注射器の中身が半分を越していた。しかし、それほどまでに入れられてもエンジェルの腹が膨らむことは無かった。この薬は、直ぐに吸収されるものであると、男達は知っているのだ。
「ぁ、が……!」
「おー、いい顔になってきやがった」
エンジェルの顔が、真っ赤に染まりそして蕩けた表情へとなっていく。それは彼女の体が、ありあまる情欲を抑えきれなくなってきているのだ。直ぐに吸収される液体、媚薬なのは言うまでもないがその濃度は明らかに人間に使えば簡単に廃人になってしまうような代物だった。
「ふー…!ふー……!」
「うわ、触ってねぇのにイキやがった……やっぱすげぇなこの薬は」
エンジェルは、触られてもいないのに勝手に絶頂に達していた。それは薬の濃度が濃かった為に、体が異常な感度になってしまっているためである。
「はぁー…!はぁー……!」
尿を漏らし、その影響で絶頂に達し潮を吹き、そしてそれでまた絶頂に達する。最早そのループである。
当然、こんなことが起これば体が正常に動き続ける訳が無い。潰れてしまうのは明白である。
「おら、勝手に狂ってないで俺らも気持ちよくしやがれ」
「んぎいいいい!?」
エンジェルの膣に、男の陰茎が入り込む。何もしていなくても絶頂に連続で達し続けていたのに、陰茎を咥えこんだ瞬間……エンジェルの頭は文字通り弾けたと言っても過言ではない感覚を得ていた。
「━━━!!」
一瞬でどれほどの絶頂が襲いかかったのだろう。10や20などでは効かない数の絶頂を、ほぼ一瞬でエンジェルは味わっていた。当然、その影響によりエンジェルは直ぐに気絶……したのだが、あまりの感度の高さに直ぐに目を覚まされてしまっていた。
「あっ、がっ……!」
「すげぇすげぇ、目が白黒チカチカしてやがるぜ」
「はは!もっとぶっ壊してやれぇ!!」
そして男はそのまま動き始める。エンジェルはそれによる快楽の暴力により、鼻血を出していた。あまりのきつさに、頭が処理できなくなったのだ。
「ぉ……ぁ……」
最早小さなうめき声しか出さず、エンジェルは喘ぐことすらも出来なくなった。パクパクと酸素を求めて口が動き、そして突かれる度に肺から漏れる空気が偶然にも声を出す。
「気絶は何回かしてるはずなのによォ、随分と締まりがいいなぁ」
「そこは薬様様だな」
何気ない会話を続けながら、男達はエンジェルを蹂躙していく。頭が弾けていく感覚が、エンジェルの理性と本能を余計に壊していく。強すぎる快楽は、脳を破壊してしまうのだ。それをわかっていない男達はエンジェルを破壊しようと、遠慮のない陵辱を行っていく。
「っ…!っ……!!」
呼吸もできないまま、ついにエンジェルは3桁ほどの絶頂階数に突入した。こんな少ない間に味わう絶頂の数ではないが、それでも男達は満足していないためにエンジェルが余計に犯されていく。
「っ……!!!」
ひとつの穴だけであっても、エンジェルは壊れるほどの快楽に襲われている。ならば、これが2人以上になればどうなるか?単純に2倍だと考えれば、エンジェルはここで壊れるのは確定だろう。だが、壊すなとは言ったが壊さないように丁寧に扱うことは、男達は絶対にしようとはしなかった。何故女を丁寧に保護しなければならないのか、何故遠慮せねばならないのか。
色々考えていき、男達はエンジェル…そしてこの3人の女達もまとめて犯そうとしているのだ。
「おーい、また新しい女を拾ってきたぞー」
「ほー、ちょっと熟れてるが…これはこれでありかもしんねぇなぁ」
別の男が、新しけ女を連れてきたと言いながら入ってくる。連れてこられたのはアンナだった。アンナは、無作法に投げ捨てられるが既に陰茎を求めるだけの姿になったメスは、その程度のことは気にしなくなっているのだ。
「へへ、この女が終わりゃあ次はおめえを犯してやるからなぁ」
男はそう呟いて、一旦エンジェルに集中する。こうして、ゆっくりとどのギルドにも属さない女達が生まれていくのだろう。
この国では、女は犯されることは間違いがない。女性魔導士は、道具であり生物ではない……それを踏まえながら男はそれらしい振る舞いをする。
この国では、それが当たり前であり正解なのだ。犯されて、道具という扱いを受けた以上……それに逆らえるものは誰一人としていないのだから。
女は犯され、男に媚びる。最低限の飯を用意され、その体を維持できる程度の栄養価を与えられる。少しでも男ウケの悪そうな体になりかければ、魔法によって修正していく。
その修正すら効かなくなってくれば、捨てられる。たったそれだけの人生となっていた。
女は、正確には女魔導士はこの国では道具なのだ。たとえ、かつて最強と歌われた女魔導士だろうが、人々から愛されている魔導士だろうが、関係なくもれなく全員奴隷となるのだ。
どんな男でも、余程の特殊な嗜好を持っていない限りは美しい女に惹かれ、自分好みに染め上げたいと思うものだ。そして、それのある意味での究極系が娼館なのである。
娼館に属させ、国の資金源と化す。女魔導士が、負けて犯された女魔導士が少なければ実行できなかったものだろう。偶然にも、フィオーレとアルバレスの2カ国の強力な女魔導士達が犯され、その心を壊されたからこそかなったものである。
アルバレス皇帝は、望むものは手に入れていた。それ以外は、あまり興味もなかったので自分の部下ですら、簡単に切り捨てて娼館通いにさせていた。
ブランディッシュ、ディマリア、アイリーン……そして彼女達の部下の女達。全員が犯されたという訳では無いが、少なくともスプリガン
しかし、これもまた未来なのである。戦争が行われた際に起こるifの中でも、最悪のパターンの1つ……たった、それだけの事なのである。
〜end〜
というわけで、今回で最終回とさせていただきます……大変短かったのが自分でも気になりますが、申し訳ございません。
これまで読んでくださった方々、ありがとうございました。