※この作品はR-18です。

SLAVE TAIL   作:長之助

6 / 32
止まった時は刻まれる

 暗く冷たい石壁で囲まれた牢獄で、ディマリアは捕まっていた。男達に囲まれて、男達は自分を嬲る気しかないというのが明らかにわかる状況である。

 そして、待ちきれなくなった男達の手によってディマリアの纏っているもの全てが、剥がされていく。それこそ、軽く身にまとっていた防具、そして下に着込んでいた服、そして下着。身に纏っているもの全てが剥がされ、そして投げ捨てられる。そうして残るのは、手に付けられている魔封石の拘束具だけだった。

 

「きひゃ、まりゃ……」

 

「ひひ、呂律が回らなくなってきてるなぁ?」

 

 ディマリアは呂律の回らない舌で喋り、睨みつける。ここまで呂律が回らなくなってきているのは、彼女が眠らされる時に何か薬を盛られたからだというのは、彼女自身分かっていることである。

 

「安心しな、死ぬような薬じゃねぇよ。ただちょっと……ウチの隊には薬の調合に強い奴がいてなァ? あんたは、部下をその辺の置物みたいに見てたから気づかなかっただろうけどよ」

 

「うぅ……!」

 

「体から力が抜ける筋弛緩剤、ただこりゃあ心臓の動きすら止めちまうから……ちょっとばかし、身体中が痺れて動かせなくなるくらいのやつを1つ。

 それに……今からもう1つ薬を打たせてもらう」

 

「っ!?」

 

 男の取り出した注射器。その中には謎の液体がたっぷり詰まっており、それが自分に取って明らかに害をなす薬だと言うのが、ディマリアにも分かった。

 

「ほ、えは……」

 

「魔導士専用の禁止ドラッグって奴さ……魔力が高けりゃ高いほど、その魔力が体を発情させる……まあつまり、あんたみたいな魔力がバカ高い女は、使われるだけで頭がぶっ飛ぶ代物なんだよ」

 

 そう言いながら、男はディマリアの腕に注射針を差し込む。痛みは薬のせいで薄まっているかと思っていたが、きちんと刺される痛みは残っていた。

 戦いで傷つくことの無いディマリア。その程度の痛みは我慢できると言っても、痛いものは痛いのだ。しかし、抵抗は出来やしない。魔力も筋力も奪われてしまっているのだから。

 

「うぐっ!?」

 

「お?早速効いてきたのか。流石に魔力がデカいもんなァ?しかも、この薬第二魔法源(セカンドオリジン)もまとめて反応するらしいからよ、せいぜい終わらない発情地獄楽しんでくれや」

 

「おぁ…!?」

 

 自分の体が、一気に熱くなってくるのがディマリアには自覚出来ていた。このままだと、自分の体から炎が出てきてしまうと思ってしまうほどの強力な炎である。

 

「ひは…!」

 

「んおおおお!?」

 

 待ちきれなかったのか、男のひとりがディマリアを持ち上げて、膣内に自身の陰茎を無理やり入れた。だが、ディマリアには嫌悪感はなかった。嫌悪感を感じる前に、快楽によって頭が真っ白になっていたからだ。

 

「おいおい、焦んな焦んな。今の薬打った時点で…こいつはもう逃げられねぇよっ!!」

 

「んお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!?」

 

 獣のような喉が裂けそうな声を上げながら、ディマリアはアナルにも陰茎を入れられる。自分から相手に対して何かを入れる、と言ったことをディマリアは行ってきていたが、自分の中に入れられるというのは初めての体験だった。

 

「うお、すげぇ声」

 

「女が出すような声……あぁいや、こいつメスの家畜になったんだったな」

 

「あー、そりゃ納得」

 

 まるで世間話でもするかのように軽い会話をしながら、ディマリアを犯す男二人。持ち上げられながらの二穴挿入なので、ディマリアは男達にサンドイッチされながら、しかも奥まで犯されているのだ。しかも、禁止ドラッグのおまけ付きである。

 

「お゙ぁ゙!? ん゙ぉ゙!!」

 

「見ろよ、このアヘ顔。さっきまで俺らを睨んでたやつとは思えねぇくらいだぜ」

 

「へへ、さっきの薬様様だな」

 

「い゙ゔ! い゙ん゙あ゙ゔ」

 

 声を枯らしながら喋るようなディマリア。しかし、言葉にならない言葉は男達には理解もされないし、理解されたところで行為を辞める気が起きるわけがない。

 そして、ディマリア自身は今自身の身に起きている強烈な快楽によって、死を予感していた。脳に負担がかかりすぎていると、本能的に理解してしまったのだ。このままでは、脳がオーバーヒートして死んでしまうか、死ななかったとしても廃人コースまっしぐらの終わりしかないと、恐怖してしまう。

 どちらにせよ、捕まった時点で人間としては既に終わっているのだが。

 

「おうおう、豚がなんか言ってるぜ?」

 

「けっ、豚が喋るわけねぇだろって」

 

「そりゃあそうか!」

 

「うぎっ!おがっ!!」

 

 獣のような声を上げているディマリア。しかし、1突き毎に絶頂していくその姿は娼婦も驚く事だろう。

 頭が真っ白になる絶頂の快楽が、連続で来ているのだ。まともな人間ならば、既に死んでいてもおかしくはあるまい。

 

「お゙っお゙っお゙っお゙っ…」

 

「お、こいつ遂に壊れたか?」

 

「つっても手加減しねぇけどな…!」

 

 動きが早くなっていく男達。二穴を同時に犯されているディマリアは、舌を出して、ヨダレを垂れ流していた。最早何かを考えるようなことさえできていない。

 

「よし、まずは1発目だ…!受け取りやがれ…!」

 

「━━━!?!???!?!?!??!!!?!!?」

 

 そして、ディマリアの中に精液が出される。出された瞬間、ディマリアの目の前は真っ白になった。チカチカとした何かが頭の中で弾けては、消えていく。

 今までで1番大きな絶頂を味わったディマリア。絶頂が終わったあとは、だらしなくて足を伸ばして気絶してしまっていた。

 

「おぉ…見事に締め付けてくんなこのメスは…!」

 

「……おい、この女気絶してんぞ?どうする?」

 

 男の1人が、ディマリアの頬を軽く叩いて意識の有無を確認する。意識がないということを確認してから、ほかの男達に問いかける……が、男達の答えは、質問した男でさえも既に決まっている事だった。

 

「当然…」

 

「犯すに決まってんだろ?気絶してても薬の効果は残ってんだ、だからこうして突いてやりゃあ…!」

 

「おぎゅっ!?」

 

 入れていた陰茎が抜けた後に、別の男がディマリアの膣へと陰茎を押し込んでいく。

 入れた瞬間に、声を上げてディマリアは覚醒する。気絶することすら許されないのだ、彼女には。

 

「オラッ!気絶してる場合じゃねぇぞ雌豚!!」

 

「へへ、外まで続いてる男達が満足するまでだからな。きっちり働いて、犯されてもらうぜ…!」

 

 ディマリアは絶望することさえ許されない。絶望する前に、それすらも快楽に飲まれてしまうからなのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一体どれほどの時間が経ったのか、1日が既に経過しているのか、まだ数時間程度なのか、もしくは1時間も経っていないのか。

 しかし、その程度のことはディマリアに取っては些事だった。犯され続けた結果、散々に飲まされた精液を美味だと脳が感じ始める程には壊れてきているからだ。

 

「こいつ反応薄くなってきたなぁ…流石に無理矢理させすぎたか?」

 

「別にいいだろ、死んだってよ…散々人を苦しめておいて自分は死にたくないってのはご都合主義ってもんだ」

 

「俺としては、殺した分孕ませるって考えりゃあ中々に興奮するもんがあるけどな」

 

「んぶっ、んぶっ……」

 

 ディマリアはあれから長い時間犯されていた。昼夜も感じられないような石の檻の中で、ひたすらに何十何百といった男達に犯されていた。

 

「そういやよ、例の女達どうした?」

 

「あ?あぁ、あれならこっちの大陸の奴らが犯してるぜ。既にぶっ壊れてるってんで、だったら犯してやろうってつもりだったらしい」

 

「ひっでぇ話だな…ま、俺達が壊したようなもんなんだけどな」

 

 男は笑いながら、この部屋に続く唯一の階段に目線を向ける。それは、この石の部屋と外へと通じるたった一つの道。しかし、外でも似たようなことが行われているのだ。

 

「俺ァそいつに飽きたし、外の女達犯してくるわ」

 

「おー、俺はもうしばらく犯しとくぜ」

 

 そう言って、男の一人は外へと向かっていった。最早、元上司であったディマリアにメスの価値すらも見いだせなくなったからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぐっ!んぐっ!」

 

「おーおー、まだちっこい癖に締め付けてくんなぁ……しかも3人とも全員ときた」

 

 そして、その外ではディマリアによって壊された少女達と、アルバレス帝国の捕虜となって犯されていた者達がその場で犯されていた。その中での唯一異質な点と言えば、敵味方同士だったはずの者達が平等に女を犯しているという所である。

 

「おう、ち〇ぽすきか?」

 

「ひゃい…おち〇ぽ、好きでふ……」

 

 シェリアは、虚ろな目で陰茎が好きだと言わされていた。本心からの言葉なのか、言わされているだけなのか、本人ですらも理解していない。

 だが、犯されて喜んでいることだけは自他ともに認める状況であった。

 

「胸も背もちっこいが…まぁ、雌ってだけで犯す価値はあったってこった…おら、もっとちゃんとしゃぶってろよ」

 

「んぶ、じゅるるる…」

 

「おいこら、手動かすの忘れてんじゃねぇぞ」

 

 そしてウェンディは、5人の男に囲まれていた。知り合いが混ざっているような気がしたが、ウェンディには気にする余裕もなかった。口も膣もアナルも犯されて、そして両手で手コキを強要されていた。シェリア同様、自分で望んでいるのか否かが理解出来ていない。

 だが、彼女の長く青い髪にら白い精液が付着していた。体中に付着した精液に嫌悪感を抱かず、むしろ匂いで興奮してしまっていた。

 

「この女…猫の耳生えてんぞ」

 

「尻尾もだな…けど、ここまでやって解けてねぇって事は魔法の類で変化してるってわけじゃなさそうだな」

 

「ふー、ふー……!」

 

「まぁこの猫みてぇな舌が気持ちいいからいいけどよ」

 

 ウェンディの隣では、シャルルが犯されていた。ウェンディと同じように全てを使って奉仕をさせられていた。エクシードである彼女が、人間の快楽に屈してしまって、彼女も何が何だか理解していない状況となっていた。

 

「へへ、何が人魚の踵(マーメイドヒール)だ。雌豚の穴(スレイブホール)とでも名乗っておけよ」

 

「女だけのギルドって調子に乗りやがって…直ぐにお前らのギルドメンバー全員娼婦にしてやるからな」

 

「刀さえ無くなりゃあ、この女もただの雌だな」

 

「おぶ、んぶっ…!」

 

 少し離れたところでは、カグラ…もとい人魚の踵の捕まったギルドメンバーが犯されていた。しかも、神楽を除いた3人は捕虜になったその時から犯され続けているので、既に意識が朦朧としていた。

 

「この女達反応薄いなぁ…」

 

「しゃあねぇよ、捕まってからずっと犯されてたっぽいからよォ…誰か水の魔法でこいつらの精液流してくれよ、さすがにずっとこれはやってられんぜ」

 

 既に何度もかけられた精液のおかげで、彼女達の髪や肌はカピカピに乾いていた。

 犯されてはいるものの、まだ新しくそして精液があまりかけられていない女達に群がられるのは当然の摂理とも言えた。

 

「ここはこれで終わりだな。ってかよ、女達を互いに差し出せば和平いけそうじゃね?」

 

「それ思ったわ、どっちの国にもイキがる女多すぎんだよ」

 

 兵士達は鎧を脱ぎ、私服同然といった格好だった。そのせいか、どちらの国の人間か簡単には判別がつけられないようになっている。

 だが、これも1種の形なのかもしれない。1部の者達からは地獄だと言われるかもしれない、だがもう1部の者達はこれを天国だと言うだろう。そして、今この場にはそういった人物達が多く集まっている。

 女達をお互いに差し出して、そしてそれで和平を結ぶ……そういった人物達が、多く今はこの場にいるのだった。




ディマリア編はここで終わりです。
因みに、この小説ではちゃんと本編にあったギルドはみんなあります。けど女性メンバー以外の男性キャラはモブキャラか、本編の男性キャラによく似た別人しかいません。性格も全く違います。ただ使う魔法が一緒とかその程度のものです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。