超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、今回の様に特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません。
・下記の内容の通り、本話は『空次元ゲイムネプテューヌ〜月光の迷い人〜(ほのりん作)』との事実上コラボであり、Originsシリーズの一つであるORでのコラボを前提としたものとなっています(但し、ORを読まずとも話が分からなくなる事はありません)。
人物・イリゼ ルナ
内容・ふたなり 膣内射精 百合 拘束 晒し 手淫
別次元の人物との邂逅。その人物との再会。それは本来ならば交差する事のない、仮にその手段を知っていたとしても、そうそう行う事など出来ないという『現実』の先にある、ある種奇跡のような瞬間。それを果たす事こそ、彼女達にとっての願いであり……しかしそれは、酷く歪んだ形で実現する。
「…え、っと……」
「うん……」
「…どこ、ここ……」
困ったように、或いは辟易としたように、ぽつりと声を発する少女。その少女の正面で、同じような顔をしてゆっくりと首を横に振る、もう一人の少女。片や優しさを感じる白に近い黄の、片や華麗さと可憐さを重ね合わせたようなプラチナブロンドの髪を持つ二人がいるのは……ただただ広い、大広間の様な部屋。
イリゼとルナ。それがこの二人の名前。ある時、今いる場所とそこはかとなく似た空間で出会い、仲を深めた二人は今、再び嘗てと似たような事態に見舞われていた。
「…駄目だね、どこかも分からなければ出口もない。あるのは食べ物位で……」
「私達は今、順調にお腹が空きつつある、と…。…凄く不安なんだけど…食べなきゃ、女神のイリゼはともかく私は不味いよね…どうしよう……」
暫し部屋内を調べた二人だったが、分かったのは今のところ自分達にはどうする事も出来ないという事実。
訳も分からず、気付けば居たのは出口のない部屋。似たような経験が一度ある事、互いに信用のおける相手がいた事で何とか表面的には冷静さを保っているイリゼとルナだが、内心に広がるのは強い不安。加えて今は、食という問題も抱えており…ルナが見つけた食料を前に躊躇う中、不意にイリゼがそれとは別の食料の一つをひょいと手に取る。
「じゃあ、一先ず私が毒味をしてみるよ。それで大丈夫そうなら、ルナも食べてみて」
「う、うん…って、それじゃあイリゼが先に危険になるだけだよ…!?そんな事、イリゼには……」
「大丈夫、少し位の毒なら女神の身体には通用しないからね。より安全を考えるなら、少しでも身体が頑丈な方が試すべきだと思わない?」
「…何かおかしい、と思ったら無理せずすぐ吐き出してね…?」
その主張には一理ある。そう思ったルナが了承した事で、イリゼは毒味として食料を一口。慎重に咀嚼し、飲み込み、食料は体内へと落ちていき…しかし、これといって不調はない。ならばと二口、三口とイリゼは食べ進めるも、やはり吐き気や痺れはなく、その内にイリゼは一箱完食。ほら、大丈夫だったでしょ?…とイリゼは微笑み、彼女の姿にルナも安堵。…したのだったが……
「……っ…」
その数分後、どれにしようかとルナが迷っている間にイリゼの口数は少なくなり、明らかに様子がおかしくなる。
荒い息、紅潮した頬、それに胸元で軽く握られた右手。その事に気付いたルナは声を掛けるも、イリゼからの反応は薄い。
「イリゼ、イリゼ…?大丈夫…っていうか、絶対大丈夫じゃないよね…?胸、痛いの?苦しいの…?」
「…ごめん、ルナっ…大丈夫、じゃないけど…痛い訳じゃないから、安心して……」
「あ、安心出来ないよこんな状態で…!おでこ見せて…!」
「ぇ?…あ……」
息を切らしながらイリゼは心配するルナへ声を返すも、その声にも表情にも安心し得る要素などなく、むしろ心配かけまいと無理している事をルナは確信。床に座る膝同士が触れ合う程の距離にまでルナは近付き、そのまま右手を額へと当てがう。
戸惑い頬の赤みを増すイリゼと、心配の一心でイリゼの熱を測るルナ。暫くすると当てていた手を自らの額に当て、それからまたイリゼへと戻し、そのままルナは数往復。
「うぁ、ちょっ…る、ルナっ…移すと、悪いからっ…離れ、て……っ!」
「移るものなの?…でもそれなら、私に移して。だってもし原因がこの食料なら、イリゼは私の為に体調が悪くなっちゃったんだもん。なら、イリゼを放っておくなんて出来ないよ」
「で、もっ…私、今っ…凄く、ヘンで……っ!」
「大丈夫。変でもイリゼはイリゼだし、私の友達だから(…駄目だ、熱いのは分かっても具体的な差がよく分からない……そうだ…)」
「……っ!?な、ぁっ……!」
後退ろうとするイリゼの両肩を掴んで捕まえたルナは、真剣な目でイリゼを見つめる。そしてイリゼが瞳を僅かに潤ませる中、ルナは自身の嘘偽りない思いを伝え…より直接比較すべく、額と額を触れ合わせる。
互いの吐息がかかる程、後少し顔を動かせば鼻先も触れてしまいそうな程、一気に近付く二人の顔。ルナの瞳に映るのは、潤んで艶めく碧色の双眸に、思わずその感触を確かめたくなってしまう程の唇に、白くきめ細かな肌を持った、正に女神と言うべき容姿。しかし一方のイリゼの瞳に映るのもまた、緑がかった蒼玉の様な瞳と、一目で柔らかいのだと分かる唇を持ち、その表情へイリゼへの心配を伝えてくれている、女神に負けず劣らずの端正な顔立ちをした少女の姿。視界一杯に映る彼女の姿で、体調がおかしくなって以降靄がかかったようだったイリゼの思考は埋め尽くされ…ルナもまた、そこで漸く恥ずかしさに気付く。
「…あ…ご、ごめんねっ!幾ら何でもこれは不味いよね…!友達とはいえ、女神様にこんな事するなんて……!」
「…………」
「…で、でもあはは…近くで見ると、より一層イリゼの可愛さと美しさが分かって、何だか私まで赤くなりそう…なんて…(ど、どうしよう…もしかしてイリゼ、怒って……)」
赤くなりそう、どころか本当にかぁっと頬が赤くなり、ばっと顔を離すルナ。慌てて誤魔化すような事を言う彼女だったが、イリゼからの反応はなく、彼女の心に募る不安。何も言わず、何の反応も見せず、ただ熱を帯びたイリゼの視線に落ち着く事など出来ないルナは、次の言葉を紡ごうとし……その、次の瞬間だった。離れた筈の、イリゼの顔がふっと近付き……唇を、熱く濡れた感覚が包んだのは。
「ん、むっ…!?んぅぅ……ッ!?」
突如塞がれた唇。頭の中で弾けるような刺激と衝撃。思わず離れようとしたルナの身体は、背後へ回されたイリゼの両腕によってがっちりと掴まれ…より強く、より熱く二人の唇は深く重なる。
「ふ…む、んっ…んふっ……」
「んっ、ふぐっ…ぁ……ぷはぁ…!い、イリゼ何を……きゃっ…!」
没頭するようなイリゼから何とか顔を離したルナだったが、直後に身体を押されて転倒。身体を打つ直前、差し込まれていた両手が後頭部と背中を支えた事で痛みこそなかったものの、ルナの心は動揺したまま。
「い、イリ…ゼ……?」
「──ふふっ、ルナ…可愛い…♡」
「うぇっ!?」
だが見上げるルナは、見下ろすイリゼの瞳に息を飲む。とろんとした、熱を帯びた…それでいて獲物を見定めた獣の様にも見えるイリゼの瞳に目を奪われ…続けて蠱惑的な笑いと共に発された、可愛いという言葉に思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。
「か、可愛いって私が…!?いやいや、それを言うならイリゼの方が…って、そうじゃなくて……!」
「…そうじゃなくて?」
「…あ、え…っと……」
「…大丈夫、ルナも可愛いよ。とっても、とっても…すーっごく、可愛い♡」
「……っ!…あ、あぅ…そんな、そんな事…言われたって……」
わたわたと慌てて言葉を返すルナだが、イリゼに見つめられると次の言葉が出てこなくなってしまう。そしてルナが口籠る中、イリゼは押し倒した姿勢のままに再びルナを可愛いと言う。
一度目に走った感情は強い動揺。だが重ねて発された二度目では恥ずかしさが上回り、半ば無意識的にイリゼから視線を逸らすルナ。しかしその頬は、ほんのりと赤くなっており…それが、その反応が、一層イリゼを駆り立てる。
「ねぇ、ルナ…見せて…ルナの可愛いところも、恥ずかしいところも…ルナの全部を、私に見せて……♡」
「ぇ、そ、それって…ひゃっ…あ、あぁっ……!」
儚くも妖しい、正に人のものとは思えない色香を帯びたイリゼの声。その声音に引き寄せられるようにルナが視線を戻した瞬間、目の合ったイリゼはくすりと笑い…次の瞬間、イリゼの腕がルナの着ているパーカーの中へ。
優しく、ゆっくりと、されども遠慮のない動きでパーカーの中を、ルナの柔肌の上を登っていく右腕。細い指がきゅっと締まった腹部を伝い、尾を引くように静かになぞり、激しい鼓動を刻むルナの胸へと近付いていく。
「ま、待って…まっれぇ…!イリゼっ…何、してっ……」
「だから、言ったでしょ…?いつも、ルナは可愛いけど…今はもっと、いつもは見られないルナの可愛いところも…全部、見たいの…♡」
「あっ、ぅ…やぁぁ……っ!」
友達に、女神に、自分なんて吹けば飛ぶような美女に迫られている。そんな思いが頭を支配し混乱ばかりを生み出す中、イリゼの指は胸へと到達。決して大きくはない、しかし確かな膨らみを持った双丘にイリゼが触れ、ふにゅりと優しく愛撫した瞬間、ルナの口からは濡れたような嬌声が漏れる。
口の中でチョコレートが蕩けるような、甘く包み込まれるような快感。未知の刺激にルナが鳴く中、イリゼはルナへと顔を近付け、そのままパーカーを捲り上げる。捲り上げ、鎖骨の辺りにまで片手で押し上げ、そうして胸と腹部を中から外へ。
「……っ…やっぱり、ルナ…可愛い…凄く、素敵…♡」
「…い、イリゼ…?ほんとに、どうしちゃったの…って…な、何それ……!?」
「……え…?」
剥かれる形で顕となった、形の良く滑らかな二つの膨らみと、贅肉などとは無縁なお腹。ただ見られるのではなく、強引に曝け出された事で羞恥心が瞬く間に跳ね上がるルナだったが、その時イリゼの漏らした覇気のない、熱に浮かされているかのような声と瞳にふっと冷静な思考が蘇る。
しかしそれと同時に、冷静となり視界が広がった事により、ルナは気付いてしまった。四つん這いで覆い被さるイリゼ、その股の間に、本来ある筈のない膨らみが…イリゼのスカートを押し上げている何かがある事に。
その瞬間、ぴたりと止まるイリゼの身体。上体を起こしたイリゼは、スカートの裾を摘むと恐る恐る持ち上げ……そして見えたのは、ショーツを破かんばかりに押し上げる頑強な肉棒。
「……──っっ!?」
「え、ぇ、イリゼ…?そ、それって……」
「み、見ないでっ!見な…ふぁっ……!」
目にした事実を拒絶するかのように、即座にスカートで見えた一物を覆い隠すイリゼ。同様に驚愕の面持ちとなったルナが戸惑いながらその存在の事を訊くと、イリゼはより強くスカートを引っ張り…だがそれによって一物が擦れたのか、彼女の口からは弾むような喘ぎが漏れる。
(…何、あれ…スカートの上からなのに、形が分かる位大きくて…でも、イリゼ…凄く、切なそう……)
隠そうと必死に押さえ付ければ付ける程、その形が浮かび上がってしまう肉棒。それでも押さえるイリゼの顔は真っ赤に染まり、何度も粗い吐息を漏らし…その姿を、浮かび上がった一物を、ルナは見つめていた。
思考へ戻る、心配の感情。その瞬間ルナが抱いたのは、放っておけないという思い。
「…辛い、の……?」
「…………」
「…ね、イリゼ…辛いんでしょ…?」
「…ぅん……」
返ってくる、小さな声の小さな反応。イリゼからの切なげな答えを受け取ったルナは、心の中である決心をすると身体を起こしつつ手を伸ばし…その指先で、スカート越しに一物へと触れる。
「ひぁっ…っ!?る、ルナっ!?何を……」
「…こうすると、気持ち良いんでしょ…?イリゼがこうなったのは、私の為に毒味をしてくれたから…だから今度は、私の番…だよ?」
「ま、待って!そんなっ、駄目…ひゃううぅっ…っ♡!」
押さえ付けられた肉棒をスカートの上から優しく掴み、そのまま一擦り。たったそれだけでイリゼはぺたんと座り込み、摘む指からスカートが落ちる。
ごくり、と唾を一つ飲み込み、スカートの中へと手を入れるルナ。すぐに伸ばされたショーツに触れ、それも潜り…ルナは直接、肉棒を掴む。掴み、そこからこしゅこしゅと前後に扱きだす。
言うまでもなく、ルナに肉棒…即ち男性器に関する知識などほぼない。だがルナには見えていた。恐らくは無意識だろうが、押さえ付ける際イリゼはスカートを微妙に動かし、肉棒を擦っていた事が。擦った直後に零れる吐息には、僅かだが喘ぎが混じっていた事が。
「(…っ、熱い…それに、先端がベトベトしてる…でも……)…どう?痛くない…?」
「いっ、痛っ…ふぁぁっ…♡…くはっ、ない…けどぉぉ……♡」
「良かった。…少し、やり辛いから捲っちゃうね?」
そう言いながらルナがスカートを肉棒と腰の間へ落とし、続けてショーツも下ろす事で、完全に露出するイリゼの肉棒。性器、それも存在する筈のない一物をはっきりと見られた羞恥心からイリゼは耳まで真っ赤となり、隠したい衝動に駆られはするも、ルナの手によって扱かれる度腰が浮いてしまいそうになる程の快感が駆け抜け、イリゼは抵抗どころか思考すらもままならない。
ちゅこちゅこ、にゅちにゅち。喘ぎに混じって耳へと届く、何とも卑猥な肉棒の水音。それに興奮を覚えているのか、いきり勃っていた一物は段々と更に硬く怒張し、ルナの手の中で質量を増す。
「ひぁっ、あっ、あぁっ♡!ルナっ…そ、そんなにじっと…見ないでよぉっ……♡!」
「あ、ご、ごめんイリゼ…それで、えっと…ここからどうすれば、収まるのかな…?」
「ど、どうすれば……?」
「わ、私もこれの事はよく分からないから…でも、私に出来る事があれば何でも言って…?私、イリゼの為なら…頑張るから…!」
「……っ…!ルナ…ルナぁっ♡!」
懸命且つ健気。そんなルナの言葉にいよいよ抑えが効かなくなったとばかりにイリゼはルナを正面から抱き締め、再び彼女の唇へキス。初めこそそれに驚きじたばたともがいていたルナだったが、その身体からは次第に力が抜けていき、いつしかとろんとした顔に。
キスを続けたまま、唇を重ねたまま、手探りでルナの服へと手を掛けるイリゼ。反り勃つ肉棒はルナの腹部と腹部で挟まり、びくっびくっと時折震えていたが、その状態でもイリゼはルナとのキス、それに服を脱がす事に没頭し……上も下もはだけたところで、イリゼは寝かせるようにしてルナを離す。
「ぷは、ぁっ…はぁ…はぁ…イリ、ゼぇ……♡」
「ルナ…私、私……っ♡」
「…うん、良いよ…イリゼの、好きなようにして…♡イリゼなら、私…大丈夫だから……♡」
長いキスで息の上がったルナは胸を上下させながら、熱く濡れた瞳でイリゼを見つめる。
ルナは別に、性の知識が全くない訳ではない。故に、女性の視点からの「これから何をするのか」というのは何となく理解しており…その上で、イリゼを受け入れる。脱力し、イリゼへその身の全てを委ねる。
一方のイリゼは、身体が先に理解していた。この熱を、頭が沸騰しそうな程の情欲を、どうすれば処理出来るのかを。どこで発散を訴える異物を扱けば、最も気持ち良くなれるのかを。そして、他ならぬルナによって箍と躊躇いを外されたイリゼは…肉棒を、ルナの股へ。
「っ、う…ぃ、あッ……!」
「い、痛い…?」
「大、丈夫っ…痛い、けどっ…今は、してあげたいの…イリゼに、してほしいの……♡」
「……ッ♡!(そんな事、言われたら…ほんとに抑えが、効かなくなっちゃうのに…っ♡!)」
つるりとしたルナの割れ目、女性器へと肉棒を当てがい、くちゅりという音を立てながらゆっくりとイリゼはその中へと挿入開始。怒張した一物によってぴっちりと閉じていた割れ目は開かれ、拡げられ、ルナの表情は俄かに歪む。
しかし心配するイリゼに対して、ルナは手を伸ばしてにこりと微笑む。目尻に涙を浮かべながらも微笑みかけるルナは愛らしく、可憐で、尚且つどこか儚げでもあり…その時点でもう、イリゼの心は彼女に釘付け。ルナと身体を重ねる事、ルナと膣により深く一物を沈み込ませる事で頭が一杯となり、そこから止める事なく肉棒を膣の最奥へ。
跳ねる腰、零れる嬌声。女神と少女は見つめ合い…水音と共に始まる抽迭。
「ふぁっ、あっ、ひぁっ…っ♡!」
「あふっ、んぁぅっ♡ルナのっ、膣内…凄くキツくて、私のをきゅうきゅう締め付けてくれてっ、気持ち良い…っ♡!」
「私もっ、奥を突かれてっ、膣内を一杯にされるのっ、気持ち良いっ♡気持ち良いよぉ、イリゼぇっ♡!」
挿れる快楽と、挿れられる快楽。扱く快感と、擦れる快感。競い合うように、或いは鮮烈な快楽を響かせ合うように揃って二人は喘ぎよがり、互いの快感を相手へと報告。相手のよがる姿は、相手からの言葉は更に両者を興奮させ、一層深くの快楽へ飛び込む。
ただ挿れたいという思いのままに肉棒を押し込み、扱きたいという衝動の向くまま腰を引き、幾度となく挿れては抜いてを繰り返す。それは技術もなければ巧さもない、性の快楽を覚えたての子供の様な腰使いだったが、実際イリゼにとって男性器の快楽は全くの初めて。故にやり方など知ろう筈もなく、また思考が未知の快楽を処理し切れず、一心不乱に腰を振るばかりなのが今のイリゼ。
しかし余程身体の相性が良かったのか、或いは思考が快楽で麻痺しているのか、拙い抽迭でありながらもルナの中では快感が弾ける。陰裂、膣壁、子宮口…肉棒が触れる全ての場所でルナは強い快楽を感じ、もっと、もっとと身体が反応。その内に彼女の腰は浮き始め…遂にはイリゼの腰使いに合わせるように、彼女の腰も動きだす。
「ひぁああっ♡!?る、ルナっ、今動いちゃ…ふくぅぅうぅ…っ♡!」
「だ、だって気持ち良くて…腰っ、止まらな…ぁぁあひぁあぁっ♡!」
イリゼが突けばルナは膣を緩めながら腰を突き上げ、イリゼが腰を引けば締め付けながらルナもまた腰を下ろす。膣が緩んだ時には亀頭が勢いのままにヒダを掻き分け、締め付けられれば張り出したカリ首で膣壁を引っ掻く。互いが互いの性器を求め、時に優しく、時に容赦なく味わい満たす。
同性である事、生である事、この行為の意味。そんな事は一切合切気にせず、最早思考に浮かぶ事すらなく、二人は行為に没頭していた。快感に、情欲に、何より目の前で乱れる相手に、心が夢中となっていた。ひたすらに求め続けていた。
膨らむ快楽、広がる快感。果てへと駆け上がる二人により楽しむ為加減するなどといった思考はなく、ひたすら快楽に取り付き焦がれる。身も、心も、全てを捧げ、快楽に酔いしれ、そして……
「あっ、あっ、出るっ♡奥からッ、熱いのっ、昇って出ちゃ……んひぁああぁあぁぁぁぁああぁぁッッ♡♡!」
「ぁひゃああぁぁッ♡!?クるっ♡私もっ、おっきいのっ、きちゃ…ぅううううぅぅうぅううぅっッ♡♡!」
溢れ出しそうな何かを感じて更に腰使いが速くなり、言葉に出来ない衝動のままに肉棒を目一杯、今届く一番奥まで突き込んだ次の瞬間、イリゼの一物から溢れる精液。射精へと至ったイリゼは膣内へ精液を溢れ返らせながら、頭から足先までの淫らな弓なりを描き仰け反る。
その全力の一突きと煮え滾る精液に押し上げられ、直後にルナもびくんと絶頂。膣が限界まで収縮し、イリゼと共に淫猥そのものな喘ぎを響かせ、無意識的に両脚をイリゼの腰へと絡める。
熱く深い、絶頂の快楽。視界を真っ白に染め上げられる程の絶頂は二人を捉え、強く抱き締め、数十秒にも渡って最高潮の快楽が継続。その間二人は全くもって動く事が出来ず、その後絶頂感が余韻へと変わった事で漸く解放される身体。
「はー…っ♡はー……っ♡」
「ひゃ…ひぁあぁ……♡」
力の抜けたイリゼはすとんと落ち、二人の身体が重なり合う。胸と胸とが押され合い、むにゅりと潰れて広がり密着。その状態で、二人は何度も熱の籠った吐息を漏らし…しかし射精を迎えながらも、イリゼの顔付きは発情したまま。
「…ルナ…もう、一回…もう一回、いい……?♡」
「…まだ、満足…出来て、ないの……?」
胸を密着させたまま、上擦った声音で尋ねるイリゼ。もう恥じらう様子も見せなくなり、代わりに脱力した肢体からどこか色香を感じさせるルナがその理由を訊き返すと、イリゼはルナが良くなかった訳ではないと慌てて否定した後顔を朱色に染めて首肯。そんなイリゼを見たルナは、くすりと笑った後に受け入れ…二人は性器で繋がったまま、そのまま二度目の行為を開始。二度目とあってかどちらも少しは余裕があり……しかしその余裕は全てより相手を感じる事に費やされ、やはり互いに酔いしれる二人。
「はひぃっ♡凄いっ、しゅごいよぉっ♡!する度っ、イリゼの硬くなって、ガチガチになって、ゴツゴツ私を突いてくるぅうぅっっ♡!」
「また出るっ♡射精ちゃうっ♡!私の熱いのっ、ルナの膣内で受け止めてぇええぇええええぇッ♡♡!」
一切止まる事なく二度目。互いに胸を堪能し、何度も唇を重ねての三度目。時にイリゼがルナの片脚を抱え、時に上下を逆転し、少しずつ過激に変わっていく情事。欲望も、高揚も、絶頂の深さも一度毎に増していき、遂には自ら脱ぐ二人。より相手を見たい、見られたい、感じたいという一心で二人は行為を熱く重ね、互いを求めて互いを満たす。
されど思いは溢れ返らんばかりでも、体力は有限。翻弄される側だったからか、特にルナの消耗は激しく、擦り付けるような射精の後に初めてルナは休憩を懇願。イリゼもそれを受け入れ、名残惜しそうにしながらも肉棒を抜き、それから二人は一度離れるのだったが……ここからの選択と行動を、後にイリゼは後悔する。
「……ぅ…(どうしよ…お腹の中、あったかくて…ぼーっと、して……)」
「…ルナ……?」
離れ、気恥ずかしさから互いに背を向ける事を選んでから数分後。ルナは心地良い疲労感と内側から広がる温かさから睡魔に誘われ、うつらうつらとし始める。その結果、ふと呼んだイリゼの声に反応はなく…もじもじと、イリゼは切なげに内股を擦る。
そこにあるのは、依然存在感を放つ異物。怒張し、血管を浮き上がらせ、初めよりもその質量を増しているとすら思えるそれに…収まる気配は、微塵もない。
(…したい…また、したい…ルナの膣内、気持ち良くて気持ち良くて…頭からルナの事が離れないよぉぉ……!)
何度も脚を動かし、ふるふると首を振り、気を紛らわせようとするイリゼだが、頭の中は鮮烈な快楽の記憶に占められたまま。考えないようにすればする程むしろ意識してしまい、それだけでもぷっくりと膨らむように先走りが滲み出す。
もう一度呼び掛ける。だがまた返事はない。耐え切れずに振り向けば、そこにあるのはじんわりとかいた汗で艶めく白い背中と、白桃の如き尻。たったそれだけでイリゼの一物は反応してしまい、快楽に占められていた頭の中で良からぬ妄想が増殖し……そして、気付く。脱いだままとなった服、その中にある…彼女のショーツに。
「……ぅ、っ…♡」
増殖する邪な妄想。それを一気に押さえ付ける程の、下劣な欲求。思い付いたというだけで自己嫌悪を抱く程の欲望に、イリゼは慌てて目を逸らし…だが、浮かんでしまったが最後、その欲求は頭の中から離れない。
「…ダメ…ダメだよ、私っ…そんな事っ…女神と、しても…友達と、してもっ……♡!」
そうしろ、そうしろと掻き立てるように跳ねる肉棒と疼く肉欲。このままだと自分を抑えられなくなる、そう感じたイリゼは自らいきり勃つ一物を掴み、発散しようと扱きだす。
ルナとは違う感触を持つ、自分の手。欲しいところへ、刺激したいところへ自在に動かす事が出来る分、初めこそ暴れる思考は快感の裏に隠れていたが、それも一時の事。如何に的確な動きを出来ようと、イリゼの身も心も虜にしてしまったルナの膣には到底叶わず、余計に切なさが暴れ狂う。半端に快楽を得たが故に、一層欲しくなってしまう。
それでも耐える為に扱き続ける手。扱けば扱く程に増幅する欲望。されどそれは、渇きを満たす為に塩水を飲むのと同じ事。先の見えている行為を尚も続けた結果、続けざるを得なかった結果、遂に欲望は自慰で支えていた理性を突き崩し……イリゼの思考は、欲望に飲まれる。
「…はぁ…はぁ…は、ぁあぁぁ……♡」
ゆらりと立ち上がったイリゼは、聞こえない程小さな音で吐息を漏らし、音を立てずに衣類の前へ。
喉を鳴らして落ちる生唾。自然と緩んでしまう口元。ほんの一瞬、理性は最後の抵抗を見せるが、欲望の猛威の前に流され……イリゼはルナの、ショーツを掴む。
感覚が過敏になっているのか、たったそれだけで鼻腔に届くふわりとした匂い。甘く、思考が蕩けるような匂いが鼻を擽り思考を奪い、イリゼの右手はもう一度股へ。鼻にショーツを当てがい、深く息を吸い込みながら、その匂いをオカズに再び扱く。
「ルナっ、ルナっ♡ルナの匂い良いっ、良いよぉぉ…っ♡!」
穢れない、されど同時に奥底には芯の強さを持つルナらしい、純白のショーツ。その匂いを嗅ぎ、その柔らかさを顔に感じながら、硬く張り詰める肉棒を上下に扱き擦る。ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立て、握る手を先走りでべとべとに汚しながらも、そんな事は気にせず一心不乱に扱き続ける。
鼻腔から染み渡るショーツの匂い。間接的にルナの膣へと顔を埋めているも同然なのだという妄想に、何より今自分がしている事への背徳感。その全てが入り混じる事で思考を甘く焼き焦がし、漸く満たされなかった肉欲の乾きが癒えていく。より濃く、より深く、イリゼの思考はルナという存在に染め上げられる。一方でそれに相反するように彼女のタガは外れていき、イリゼの行為は扱けば扱く程過激なものに。
「ひぁぁ気持ち良いっ、ルナのショーツ気持ち良いよぉっ♡!こんなのイケナイ、イケナイって分かってるのにっ、手も腰も止まらにゃいぃぃっっ♡!」
記憶へ刻み込まれる程に何度も匂いを嗅いだ末、イリゼはルナのショーツを肉棒へ。内側底部を亀頭に当てがい、巻き付けるようにして肉棒を包み、その上から両手で掴んで更に扱く。イリゼ自身の匂いを、溢れる先走りを染み込ませんとばかりにキツく握り締め、ごしゅごしゅと両手を根元まで滑らせる。
ここまでくると最早、イリゼの思考に「バレないようにする」というものはなかった。ルナの下着で気持ち良くなる、それしか思考の中にはなかった。余計なものを一切廃した思考故に、神経全てでイリゼは感じ、一切合切歯止めが効かず、思考も肉棒も熱く昂る。
止まらない手。感じる絶頂の気配。既に亀頭へ触れている部分には大きなシミが出来、イリゼの口元からも涎が垂れ、腰もヘコヘコと動かしイリゼはラストスパートへ。このままイく、このままルナのショーツへと吐き出す、ただそれだけを思い、イリゼは最後の一擦りをするべく握り締めて……
「……何、してるの?」
「……ッッ!?あ"ッ、んひぃぃっッ♡!」
正に扱き降ろそうとした瞬間、背後からかけられた一つの声。茫然、驚き…それにどこか冷たさも籠った声に、イリゼは肩越しに振り向くが…動き出していた手は止められず、そのまま射精。びくんと一物が大きく跳ね、ショーツをすり抜けた精液が床へと落ち……イリゼは背後からルナに見られながら、見つかってしまった状態で、彼女のショーツを汚して達する。
弾けるような絶頂感と、頂点を抜けた事で戻る冷静な思考。そして見つかってしまった、その事実にさーっと頭の中が冷えていく中、妙に落ち着いた表情のルナはイリゼへ近付き…背後から、まだ軽く跳ねる一物を掴む。
「ぴぁっ……♡!」
「うわ、べとべと…イリゼ、これ…私のショーツ、だよね…?」
「あっ、ひぁっ…こ、これっ…は……♡」
「…イリゼ、そんな事するんだ…私が疲れてうとうとしちゃってた間に、私の下着盗んで…そこまでして、ここを扱きたいんだ…」
べったりと精液がこびりついたショーツ。その上からルナは一物に触れ、ぐりぐりと些か強めに指を押し付けながら、冷めた声でイリゼへ言う。
イリゼは何も言い返せない。当然まともな理由などなく、仮にまともな理由があろうと、どう繕おうとしていた事は今ルナが言った通りの事なのだから。なまじ冷静になったばかりに自己嫌悪もまたイリゼを苛み、動揺でイリゼはただ震える事しか出来ず…その最中、ぬちゅりと卑猥な音を立てながら肉棒より外される白のショーツ。陰茎から外され、今はルナの手の内にあるショーツをイリゼが見つめる中、ショーツはすとんと床に落とされ…次の瞬間、イリゼの一物を目が眩むような快楽が走る。
「ひゃひぃぃッ♡!?る、ルナぁ……っ!?」
「ねぇイリゼ、私今怒ってるんだよ?どうしてか分かる?」
「そ、それは…私、が…ルナのショーツ、汚し……はひぃいいぃっっ♡!」
射精後の余韻が抜け切らず、敏感となっていた一物を襲ったのは、ルナの右手。強く掴んでの一擦りは先程までの自慰と同等、或いはそれ以上の刺激となって快感を生み、膝を震わせながらよがるイリゼ。
そのイリゼの顔の横で、一物を掴んだままでルナは言う。言葉通りにその声音へと不満を籠らせ、イリゼへ対して問い詰めるように。そして、逡巡の後イリゼが答えを言おうとすると…その最中に、再び一擦り。
「違うよ、イリゼ。それもだけど、それは一番の理由じゃない」
「へぁ…?じゃ、じゃあ…盗ん…ぅひっ、あっ、あっ、あぁっ……っ♡!?」
「それは同じ事だよ。本当に分からないの?ちゃんと考えてる?」
「な、なら手っ、止めてぇぇ…っ!お、おちっ…おちんちんぐりぐりされながらじゃ、ちゃんとなんて考えられなっ、ぃひいぃ…っ♡!」
「やだ。言ったよね?私、怒ってるって」
間違った答えを言う度、ルナは折檻するかのように一物を擦る。それを何度か繰り返すと、次にルナは竿の中程を掴んだまま、人差し指だけを亀頭へと伸ばし、指の腹でこねくり回す。
普段温厚で、どちらかといえば気の弱い側に属するであろうルナからの、責め立てるような言葉と行動。それが生み出す動揺と与えられる快楽によって折角戻った思考は再び崩れ、余計に理由が分からなくなっていく。
「ひゃめ、ひゃめてぇえぇぇっ♡ひぐっ、謝るっ♡あやま…るっ、からぁぁ……ッ♡!」
「はぁ…私はね、イリゼ。本気でイリゼが満足するまで、何回でも付き合うつもりだったんだよ?確かにうとうとしちゃってたけど、ちゃんと起こしてくれれば、またしようと思ってたんだよ?私、頑張るって言ったのに…なのにイリゼは、私の下着で代用しようとするなんて…酷いと思わない?」
「……ごめん、ルナ…」
その状態が更に少しの間続き、遂に涙目で謝る事しか出来なくなってしまったイリゼ。それを見たルナは一度手を離し、軽く口を尖らせて自身が怒っていた理由を説明。怒っていた理由を理解し、イリゼが済まなそうに謝罪をすると、分かってくれれば良いとばかりにルナは浮かべた表情を緩める。…だが……
「…うん。だからねイリゼ、今度こそ私がちゃんと相手してあげる。ふふっ、気持ち良いでしょ?」
「ひぁぁ……っッ♡!?」
離される事なく続く、背後からの手淫。不満をぶつける為の、不規則且つ断続的なものではなく、イリゼを…一向に萎えない一物を気持ち良くさせる為の、奉仕的行為。
右手で竿を扱き、左手は掌を亀頭に当てがい、撫でるようにゆっくりと擦る。表面積の広い竿には素早く継続的な刺激を、特に敏感な亀頭には敢えて甘めの刺激を与え、それぞれが生み出す快楽が打ち消し合わないギリギリのラインを責め立てる。
そんな技術ある行為をルナが出来た理由の半分は偶然。だがもう半分は、その肉棒を膣に受け入れ、複数度の射精にまで至らせたが故の、イリゼの一物に対する直感的理解。先の射精で吐き出した精液がまだべったりと付いている為に滑りも良く、押し寄せる快感にへっぴり腰となるイリゼ。
「やっ、だっ、らめぇっ♡ルナっ、離しっ、離ひてぇええぇっっ♡!」
「もう、逃げないでよイリゼ。大丈夫、もう私は怒ってないからね?」
「ふひぃっ♡違っ、そうじゃ…ほぉおおぉぉっ…ッ♡!?」
「ふふふっ、イリゼ可愛い…いつもは綺麗で美しくて、正に温かい女神様って感じだけど…今はすっごく、可愛い…♡」
「ひぁぁっ!?胸っ、胸当たってるからぁっ♡!背中っ、ふにゃんって♡んひッ、あひぁああぁあぁぁあぁ……ッ♡!」
あまりの快楽にイリゼは堪らず、いまいち力の入らない脚で何とかルナから逃げようとする。だが元々背後から一物を掴まれているような状態で逃げられる筈もなく、一物を扱きながらルナも前進。同時に逃がさないとばかりにぐっと上半身を密着させ、少女らしい愛らしくも確かな膨らみのある胸もイリゼの背へと押し付ける。
腰が引けて身体がくの字となったまま、よたよたと進むイリゼの足取り。垂れっ放しの先走りはイリゼの跡をはっきりと残し…そして、イリゼは忘れていた。ここが大きな部屋の様になっている事を。現場出口らしきものはなく…どこへ行っても最後は壁に行き当たってしまうという事を。
「もう逃げられないよー、イリゼ。ほらほら、どう?」
「あっ、こっ、この格好やらぁああぁっ♡!こんなのっ、恥ずかしいよぉぉおおぉっ♡!」
「いや格好に関しては私何も……あ、もしかしてイリゼ、ここ弱い?」
「お"ひッ…♡!?…や、ダメ…ほんとにダ……んぁひぃぃいいぃおおぉおおっッ♡!?」
壁に突いた手、引けた腰、快楽でいつの間にか蟹股の様になってしまっていた脚。女神として…いや女性としてあまりにも情けない姿にイリゼは真っ赤な顔をイヤイヤと振るも、ルナは迷う事なく手淫を続行。更にルナは弱点を見つけ、その弱点…鈴口の縁を爪で軽く引っ掻いた瞬間、びくんとイリゼは身体ごと跳ねる。
不味い。反射的に、本能的に、イリゼはそう感じた。感じ、再び快楽が臨界を超えようとしている中、何とかルナから離れる手段を考えようとした。だが、その時点でもう完全な手遅れ。
「それじゃあ、いちにのさんで、ここも他のところもしてあげるね。いーち、にーぃ……」
「待っへ…お願い、ほんとに待っ……」
「──さんっ♡」
「〜〜〜〜っっ♡!ああぁまた射精ちゃうっ♡ルナの手でイくぅううぅぅうぅぅぅぅッッ♡♡!」
加虐心など微塵ない、それ故に容赦もないルナによる、有無を言わせぬスリーカウント。既に快感で一杯一杯のイリゼは必死の思いで懇願の言葉を口にするも、後一歩で言い切れずに(言い切れたとしても恐らく結果は同じだろうが)イリゼを襲う怒涛の快楽。
爪で軽く穿るように鈴口を引っ掻かれ、掌で亀頭を擦り下ろされ、亀頭の付け根から竿の根元までを一気に扱き落とされる。既に自分とルナの手でたっぷりと扱いた後の肉棒がそれに耐え切れる筈もなく、イリゼはがくんと腰を突き出しながら激しく射精。もう何度も射精しているとは思えない程の精液が引っ掻かれた鈴口より溢れ出し、その殆どが目の前の壁へべちゃりと付着。粘り気の強い精液は酷く緩慢な動きでだらりと垂れ、射精直後の惚けたイリゼの瞳に、その汚らしくも卑猥な光景が映る。
絞って下さいとばかりの格好、壁に打ち付けられた精液、それに女神の自分が何の抵抗も出来ずに射精にまで至らされたという状況…それ等は屈辱感混じりの羞恥心を生み出し、沸騰しそうな程に顔を真っ赤に染めるイリゼ。しかしそんな羞恥心を他所に、再びルナの両手が責め立て始める。
「んはぁ…はぁ……ふひぃいいッ♡!?な、なんれっ……♡!」
「だって、まだまだここ、ガチガチなままだよ?これって、まだ収まってないって事だよね?…大丈夫、これが収まるまで、最後まで相手するから♡」
「い、いいっ!ほんとにっ、もうっ、いいのぉっ♡!」
「ほんと?そんなに良かったなら、もっともーっとしてあげるねっ♡」
「違っ、違うぅぅううっ♡!そうじゃ…ひぎゅッ♡ぁああッ♡そうじゃ、なぃいいぃぃッ♡!」
全面的に刺激していた先程までとは打って変わって、行われるのは竿への一点集中。両手でキツく肉棒を握り、イリゼの腰が揺れる程の力で何度も前後に扱き回す。
最早、イリゼにはどうする事も出来なかった。今や逃げる事すら叶わず、ただ喘いで腰を離させるだけ。股が開きっ放しの脚はあまりの快感に爪先立ちとなり、格好も更に無様なものに。
それでもルナは一物を扱く。彼女もまた声に熱を籠らせ、何度も身体を押し付けながら、イリゼの全身を見やりながら。
「もう止めてッ、シコシコしないでぇぇえぇッ♡!おかしくなるッ♡おかしくなっちゃうぅううううッ♡!」
「でも気持ち良いでしょ?気持ち良いんだよね?イリゼのここは、まだまだしたいって言ってるよ?」
「はぎぃッッ♡だからそこ掻いちゃダメぇぇッ♡た、たひゅけっ…もう許ひてぇええぇえぇぇっッ♡!」
「…あぁ、可愛い…可愛いよぉイリゼ…♡凄く綺麗なおっぱいも、すらっとした手も、なんかもう言葉に出来ない位素敵な脚も、真っ赤な顔も…はぁぁ、イリゼ…イリゼっ、私……っ♡」
生娘の様に怯えるイリゼを熱い視線で見つめるルナ。高鳴る胸、湧き上がる熱。そんな事を考える余裕などないイリゼは知りもしなかったが、いつの間にかルナはイリゼの為ではなく、その火照るような感情に突き動かされてイリゼの一物を扱いていた。
無論、イリゼの事を思っていない訳ではない。むしろルナもまたイリゼの事で頭が一杯となっており、イリゼの発する艶やかで煽情的な声は聞こえていても、その内容までもはイマイチ理解頭に入ってこない。ただただ身体が熱く、その熱に浮かされたような身体は喘ぐイリゼを求め、そんなイリゼの一物を扱きながら、自らもハリがあり、且つもっちりとしたイリゼの両尻の間へと擦り付け……
『…………え…?』
──次の瞬間、イリゼもルナも硬直した。固まり、昂りが隠れ、はらりとイリゼの一物から両手が落ちる。
思考を占領した熱…欲情によってそれまで全く気付いていなかったが、ルナは硬い『何か』を擦り付けていた。イリゼは臀部に、熱い『何か』を感じていた。それは決して気のせいではなく、今もイリゼの尻の間では、太い何かが小刻みにぴくぴくと跳ねている。
さーっと冷えていくルナの思考。焦りを心に感じながら、一歩離れたルナはゆっくりと視線を落とし、イリゼも肩で息をしながら振り返り……二人は、目にする。股から屈強にそそり勃ち、されど本来はある筈のない…二本目の、異物を。
「…ル、ナ…?…それって……」
「あ…え、えと…イリゼの熱いのを何回も出されて…それで、生えてきちゃった…とか……?」
「…………」
「…は、はは…うん、それじゃあ私はこの辺で……」
異物の存在に、生えてしまっていたそれにルナが冷や汗を垂らし始める一方、イリゼは酷く据わった目でまずそれを、次にルナの顔を凝視。重圧を伴う無言がルナにのしかかり、ルナの口の中が急速に乾いていく。
彼女は理解していた。立場が逆転する、と。そんなつもりはなかったが、間違いなくこの先にあるのは『仕返し』だと。故に彼女は何事もなかったかのように振る舞い、イリゼの前から離れようとするが……当然、それが許される事はない。
「ううん、そうはいかないよルナ…ルナは私にこれだけしてくれたんだもん、私もお返しをしなくっちゃ…ねぇ?」
「ひ…っ!?い、いやほら、それは流石に恐れ多いっていうか、そもそもよく分からないものは下手に弄らない方がいいって言うし、ね?ね!?」
「けど、さっき私のお尻に擦り付けてたよね?それは、ルナも切ないって事だよね?だったら…今度は私がルナにしてあげ、るっ!」
「ぴにゃあぁぁっ!?」
逃げるより早く突き出された手に掴まれる陰茎。その瞬間ルナはびくんと肩を震わせ、悲鳴と共に目を見開く。
感じた事のない刺激。挿入され、膣で感じていた時にも似た、されどより未知の何かが一物を走り、背筋を通って頭に響く。その刺激に、快楽にルナは思わず後退るも、それを阻むイリゼの両手。
「ふぁっ、あっ、なにこれっ!?ゾクゾクって、変な感じっ、走って…はひぃいぃぃっっ♡!」
「分かるよ、ルナ。最初は理解出来ないんだよね?よく分からなくて、凄く変で、でも気持ち良くて…ね、そうでしょう…?」
右の手はルナの肉棒を掴んで扱き、左の手は腰に回す事でルナが離れられない状態を作り、イリゼはルナへ問い掛ける。
その顔に浮かぶのは、艶やかさ。しかし先程までの被虐的な、雌の様な表情ではなく、相手の視線を、心を奪う魅惑の容貌。そんなイリゼの表情に、ルナは一瞬動きが止まり…しかし与えられる快感に、拒否の許されない快楽によってその意識は引き戻される。
「ルナのここ、凄く熱いし凄くガチガチ。…もしかして、私の身体で、私が乱れる姿で興奮しちゃった?」
「そ、そんな事…ぅあうっ♡!はひっ♡ひぃぃッ♡さ、先っぽばっかりするのダメぇええぇっ♡!」
「うんうん、ここを集中的にされると辛いもんね。なら、ここはどう?」
「くひゅううぅ…ッッ♡!?しょ、しょこ…もっと、らめぇぇえぇ…っ♡」
「って事は、ここがルナの弱点なんだ。…ふふっ…興奮、したんだよね?えっちな気分になって、我慢出来なくなっちゃったんだよね?…私がルナにしちゃったみたいに…ルナも私に、欲情…したんでしょ…♡?」
「ふぁっ、ふぁあぁぁぁぁ……っっ♡!」
掌の中央を亀頭の先端に当てがったまま、イリゼは緩く掴むような手付きでルナの一物、そのカリ首へと刺激を集中。すると予想通りそこはルナの弱点であり、必死に我慢しようとしていたルナの表情は内側から突き破られるように弛緩。赤くなったままで緩み、口の端からは一筋の涎が垂れ、少女の顔はいとも簡単に淫靡なものに。
そんな彼女の表情に、興奮を示すイリゼの陰茎。声にも妖しい魅力が籠り、同時にイリゼ自身も『欲情』に駆られているのか、扱きながらも顔を近付け…ルナの耳元で、静かに囁く。
響くのではない、染み込むようなイリゼの囁き。その声が、熱が、瞬時に耳から脳へと届き…それだけでルナの思考は沸騰する。理性も冷静さも丸ごと吹き飛び、その艶やかさに魅入られてしまう。
「ひゃめぇぇ…耳、弱いのぉ…♡おちんちんのそこも、耳もっ、イリゼにされると頭の中が蕩けちゃうぅぅ……♡!」
「ルナは耳も弱いんだね…♡それじゃあ、一杯ふーってしてあげるね♡おちんちんもたぁっぷりシコシコしてあげるから、ルナもイこっか♡」
「ひぁっ、ひゃあぁあぁぁぁぁ…ッ♡い、いりっ、イリゼぇ…♡!らめって、言ってりゅ、のにぃいいぃぃ…ッ♡!」
一息毎に蕩け顔を見せるルナ。足も腰も情けなく震え、もう逃げる事はないと悟ったイリゼは、左手も腰から一物の陰茎体へ。撫でるように、擽るように耳へと吐息を吹き掛けながら、右手でカリ首を徹底して掻き、左手でしゅっしゅと軽快な音を立てながら肉棒を扱き、無抵抗のルナを一気に頂点へと押し上げていく。
「ふーっ♡ふーっ♡そろそろイきそう?ルナのおちんちん、私の手の中で物凄くびくびくしてるよ?」
「そんなっ、事っ、言われても…はぅぅっ♡!…私、知らなっ、ぃいぃ…っ♡!」
「そっか、それは確かにそうだよね。なら、教えてあげる♡そのまま我慢しないで、意識を気持ち良いところにだけ向けてみて。そしたら……♡」
「あ、あっ、ああっ♡!?く、くるっ♡なにかっ、ぐるぐるって、昇って、きてッ…ぁひ、ひっ…ひゃああぁああああぁぁあぁっッ♡♡!」
耳元で誘うように、溶かすように、快楽の爆発へ誘なうイリゼ。そのあまりの艶やかな声、発される妖艶さに、ルナは耳を犯されているような錯覚に陥り……次の瞬間、導かれるままに手の内で射精。イリゼに負けず劣らずの粘性と量を持つ精液が跳ね回る一物より発射され、一気に手を、更にはその後ろの胴や脚も汚していく。
腰の抜けるような快楽。頭が痺れるような感覚。気持ち良いを超え、正に絶頂としか言いようのない悦楽がルナの思考と心を包み、かくかくと腰を振りながらルナは最後まで射精を続行。それが終わると途端にルナは力が抜け、気の抜けた表情を浮かべながらぺたんとその場にへたり込む。
「ひぁ…ひぁぁ……♡」
「わぁ…私も他人の事言えないけど…熱くてドロッドロだね、ルナの精液……」
「い、言わないでぇぇ……♡」
「…でも、これ…私を見て、私の声を聞いて、私で興奮して出た精液だって思うと…ほんとに、私までまた興奮してきちゃう……ん、ちゅ…♡」
「い、イリゼ……!?」
眼前に見せる右手からぽたりぽたりとゆっくり落ちる、粘性の強い白濁液。真っ赤な状態から更にルナが顔を赤くする中、口元を恍惚に歪めたイリゼはその手を見つめ…次の瞬間、ぺろりと一舐め。ルナがその行為に目を白黒させる中、這わせるような舌使いで手に付いた精液全てを舐め取り…くすりと笑う。
「ご馳走様、ルナ♡」
「……っ…!…ん、ぁっ…そんな…今、射精した…ばっかり、なのに……♡」
「ね、分かったでしょ?射精したって全然収まらないし、それどころかもっとしたくなっちゃうし…だから、ね…♡?」
本当に美味しかったかのような顔をするイリゼの姿に、びくんっ、と跳ねるルナの陰茎。それにルナがたじろぎ視線を下へと落とす中、イリゼはルナを見つめながら両膝を突き、顔を上げたルナへとキス。舌を入れ、舌を絡め、口の端からつ…っと唾液を零しながら、ゆっくりとルナの腰を引き上げる。
「ふゃぅ、んっ…ぷ、ふっ……♡」
「…じゅ、んぷっ…んぁ、ちゅ……♡」
戻りかけていた理性を絡め、溶かすような甘い口づけ。抵抗もなく、入ってきた舌と自ら抱き合うようにルナも舌を絡め返し、その間にイリゼは自らの一物をルナの一物へ向けて密着。可憐な二人の体躯には全く似合わない凶悪な巨根を触れ合わせ、その状態でルナの右手を軽く持って二本の一物を握らせる。
「んちゅ…ぷは、ぁっ……イリゼ…?これ……」
「ルナ…二人で、一緒に気持ち良くなろ…?」
「あ、ぁ……っ♡」
その手へ逆側から添えられるイリゼの右手。重ねられる形となったルナは右手を離す事が出来ず、イリゼによって束ねられた性器は扱かれ始める。
互いに吐き出した精液に濡れ、滑りは抜群。外側からは柔らかな指と掌に扱かれ、裏筋は密着している事で肉棒同士擦れ合い、たったの二、三擦りで二人は腰が引けそうになってしまう。だがそれを、左右から握る二人自身の手が許さない。根元側が離れそうになった事で亀頭はぐりぐりと押し付け合うような形となり、それがまた快感となって二人の敏感な快楽中枢を激しく刺激。膝立ちとなった少女二人の口からは、すぐに惚けた嬌声が漏れ出す。
「うぁぅっ♡ひゃぅッ♡イリゼっ、イリゼの熱いよぉぉっ♡!」
「ルナのもっ、ガチガチでっ、私のおちんちん強く擦ってきてっ、凄く良いっ♡ふぁんっ♡もぅっ、逃げちゃダメだよルナぁ♡」
「くぁっ♡う、うぅぅっ…もう、知らないからっ♡悪いのはっ、イリゼだもんねッ♡!」
「ふにゃあぁぁっ♡!?」
触れればそれだけで快楽が滲み出し、扱こうものなら一擦り毎に快感が弾ける程敏感になっていながらも、その硬さだけは一向に失われない二人の肉棒。故に密着すればする程押し合い互いを擦り合い、外側どころか内側までも直接扱かれているかのような感覚すらも二人を襲う。
その内に脚が開いていき、その分腰が、一物がずり落ちそうになったルナ。されどイリゼはルナの右手諸共彼女の肉棒を強く握ってその位置から離さず、無理矢理今の体勢を維持。
まるで肉棒こそが互いの軸、それ以外は添え物とばかりの行為。しかしその状態を維持して半ばルナを責め立てるイリゼにいよいよルナもタガが外れたのか、ばっと左手も突き出しイリゼの鈴口を爪で弾く。
「イリゼこそっ、脚ガクガクでっ、顔も凄くえっちな感じになってるんだからっ♡私にはっ、全部、見えてるんだからねっ♡!」
「はひぃっ♡そ、それなら私だってっ、ルナの興奮した顔もっ、喘いでる声もっ、全部覚えてるんだからぁ♡!」
「ひにゃあぁぁっ♡!?ま、またそれなのぉ!?ズルい、それズルぃぃいぃッ♡!」
「ルナこそっ、わらしの弱点っ、責めてるくせにぃいいぃいッ♡!」
爪先でなぞり、裏で滑らせ、くぱくぱとその小さな穴を開閉させる。喘ぎ混じりの言葉を紡ぎながら逆襲するルナだったが、イリゼもまた左手の指でルナの弱点であるカリ首を引っ掻き、同じような声で対抗。言い争いとしてはあまりにも淫らな、喧嘩というより互いを誘惑し合っているようにしか見えない勝負を演じ、その最中も扱きは続行。段々と手は早くなり、握る圧力も増していき、快楽は高まりながらもその一物の中へと凝縮していく。
その内姿勢の維持も辛くなり、前傾姿勢となる二人。当然膨らみのある二人の胸はふにゅんと潰れて重なり合い、身体が揺れる事でぷっくりと屹立した乳首同士も擦れ合う。それまでは下からのほぼ一方通行だった快楽が胸でも生まれ、二ヶ所になった事で更に多くの快感が押し寄せ、二人の思考はパンク寸前。辛うじて互いの事は思えていたが、逆に言えばそれしか考えられないのが今の二人。
「ルナっ♡ルナ、るなぁっ♡!」
「イリゼっ♡いりっ、いりぜぇぇっ♡!」
友情か、愛情か、はたまた劣情か。友愛か、恋愛か、或いは身体を欲しているのか。分からない、考えられない、ただ心も身体も、全身全霊が相手を求めていて、二人は何度も互いを呼ぶ。呼び合いながら、扱き合い、責め合い、両手に合わせて腰も揺らしながら擦り合って快楽を極限の先まで高めていく。
圧縮され、濃縮され、昂りに昂り切った膨大な快楽。感じながらも溜まり続け、疾うに臨界点など超していた肉欲の渦。本来あり得ない雄の快楽である事に加え、より多く、より深く求める心が身体を支配した事によって発散の瞬間を逃し続けていた快楽だったが、既に身体は限界も限界。そして二人の心が蕩け合い、竿を、胸を、弱点を同時に擦り上げた次の瞬間、全ての快楽が爆ぜ……二人は、絶頂へと至る。
「ん"ひぉおおぉお"お"ぉ"ぉぉぉおぉぉッ♡!イくッ♡イっくッ♡おちんぽイ"く"ぅ"う"ううううぅぅううぅぅぅぅッッ♡♡!」
「あひぃいぃいいいいぃいんんンンッッ♡!射精るッ♡射精てるッ♡射精てるのにもっとイっちゃうッ♡!イきながらイ"ってるよぉおおぉおおぉぉッッ♡♡!」
背は倒れ込みそうな程に反り返り、脚は付け根から膝、膝から爪先でそれぞれピンと張り詰め、何より発情期の雌犬かの如く嬌声を響かせながら二人は射精。噴水の様に密着した一物二本から精液が噴き上がり、降り注ぐ事で二人の身体を白濁に染める。
しかし止まらない。舌を突き出し、脚が攣りそうになってもまだ二人は指先が白くなる程肉棒を握り締め、搾り出すように二つの巨根を扱き続ける。扱き、擦り、刺激を与え続け、何十秒にも渡る射精が終わってもまだかくかくと腰を振りつつ続行。絶頂感は余韻へ移り、身体から力が抜けていく事で漸くその手の動きは弱まり、電池が切れるようにやっと両手が一物から離れるが、それでも数秒間は鈴口と鈴口でキスをし合ってもう一度愛撫。それからすとん二人は倒れ…聞こえてくるのは、二人の荒い吐息だけ。
「はーっ…はーっ……♡」
「はぁ…はぁ…んんっ……♡」
力なくイリゼは蟹股を晒し、ルナも余韻に唆されるように秘裂、それに後孔をひくひくと収縮。あれだけ欲求に呑まれていた二人も流石に今は指一つ動かさず、しかし心を包む満足感で口元にはほんのりと笑みを浮かべる。
冷静になって考えれば、後悔間違いなしな行為の数々。明らかに取り返しの付かない、欲望と劣情に塗れた行動。しかしそれでも、今の二人は充実感に満ち……広く感じる天井を見やりながら、二人は言うのだった。
「…ねぇ、イリゼ……」
「…どうしたの、ルナ……」
「……ここから、どう出たらいいの…?それにこれ…どうしたら、消えるの…?」
「…………」
「…………」
『…勘弁してよぉぉぉぉ…………』
──二人がこの後、無事に元の身体で戻れたのか、それとも更なる淫欲に囚われていくのかは…まだ、分からない。
*
「…いや、ほんとに勘弁してよぉぉ……なんでまた、私こんな夢見るのさぁぁ…しかも今回、やたら長かった気がするし…何なの…?私今後も、そういう相手ともこういう夢見る事になるの……?」