※この作品はR-18です。

超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary   作:シモツキ

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・初閲覧の方は、『はじめに(確認推奨)』を見る事をお勧めします。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、今回の様に特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません。
・下記の内容の通り、本話は『空次元ゲイムネプテューヌ〜月光の迷い人〜(ほのりん作)』との事実上コラボであり、Originsシリーズの一つであるORでのコラボを前提としたものとなっています(但し、ORを読まずとも話が分からなくなる事はありません)。




人物・イリゼ ルナ

内容・ふたなり 膣内射精 百合 拘束 晒し 手淫


原初と月が溺れし淫欲 2

 信次元の女神が一人、オリジンハートことイリゼと空次元に住まう少女、ルナが正体不明の空間へ閉じ込められてから、大凡数日が経った。

 時計もなければ窓もない、携帯すら何故か無くなっているこの空間で正確な時間など認識のしようがなく、数日というのも大雑把な体感。ただ、それなりの時間が経っている事は確かであり…しかし今のところ、脱出の目処は立っていない。

 そしてそうなると問題になるのが食事。シェアエナジーが配給されている…というか、シェアエナジー不足を現状感じないイリゼはともかく、ルナは食事無しでは衰弱するのを避けられない。幸いその食料となる物はある為、餓死の危機には直面していないが…それと引き換えに、二人は別の問題を抱えていた。

 

「はひっ♡あくっ♡ご、ごめんねイリゼぇぇ…っ♡」

「う、ううん…大丈夫、だから…ね?」

 

 部屋の中で聞こえるのは、ぬちゅぬちゅという濡れた音と、少女の艶かしい吐息。二人の内一人、ルナは知らぬ間に生えてしまったあり得ない存在、股間の一物を怒張させ…その切なげに震える一物を、同じく勃たせたイリゼが赤面しつつ扱いていた。

 無論これは、脱出を諦め、爛れた関係を結んだ結果ではない。どうも食料には、淫欲を誘う…有り体に言えば媚薬の様なものが組み込まれているらしく、餓死の回避と引き換えに、酷い発情に苛まれているのが今のルナ。

 

「う、ぅ…こんなのっ、気持ち悪いのに…イリゼの手っ、すべすべで柔らかくて気持ち良いよぉぉっ…♡!」

(……っ…ルナの声…なんで、こんな…)

 

 気付けばあったダブルサイズのベットに座ったルナの前で膝を突き、両手で握っていきり勃つ肉棒を扱くイリゼ。白くほっそりとした指と、温かく柔らかな掌に熱く滾る肉棒を包まれて、ルナが感じるのは劣情混じりの悦びと快楽。手足の指はきゅぅっと閉じられながらも開いた口からは熱を帯びた吐息が漏れ、一物の先端からはじわりじわりと先走りが垂れる。

 その艶めかしい吐息と眼前で漂う臭いに引き付けられるかのように、半勃ち状態だったイリゼの一物もまた上向きに変わり、むくむくと硬く膨らんでいく。しかし今のところイリゼはそれに気付いておらず、ルナも与えられる快楽に夢中。

 

「わっ…びくびく、震える…ルナ、もしかして……」

「う、うんっ♡も、もうイきそ…んぁああっ♡!」

 

 手の中でより小刻みに、震えるように跳ねる一物を見て、イリゼはルナに問い掛ける。問われたルナは余裕など全くない顔でこくこくと頷き、そして再び上げる嬌声。

 艶やかで、気持ち良さそうで、しかし酷く切なげな声。快楽に歪みながらも、今にも泣き出してしまいそうなルナの顔。女神としても、友達としても、そんなルナを放っておくなど絶対に出来ない。そう心に強く思ったイリゼは脚が浮きつつあるルナの一物の根元へと左手を添え、右手で亀頭から付け根までを一気に扱く。亀頭を擦り、カリ首を掻き、掌全体で以って射精へと導く。

 

「ぴぁああぁッ♡でるっ、射精ちゃうぅううぅぅッ♡♡!」

 

 射精の瞬間肩と一物が大きく震え、びゅくりと鈴口から吐き出される白濁の精液。浮いた脚が更に跳ね、ぷるんと成長途中の乳房も揺れる中、噴出した精液は飛び散り、床に…更には正面にいたイリゼも汚す。避けるのが間に合わなかったイリゼの頬に、胸に、腹部にと熱く粘つく精液が落ち、まばらながらも精液の色に彼女の肢体を染めていく。

 その間、ルナは恍惚とした…少女が浮かべるものとしてはあまりにも淫猥な表情を浮かべていた。駆け登る快楽に口は緩み、その端からはつ…っと唾液が垂れ落ちる。

 

「ひゃっ…ぅ、う……♡」

「はーっ♡はーっ♡あ、い、イリゼぇぇ……♡」

 

 手ずから導いた射精が止まり、震えの弱くなったルナの一物から手を離すイリゼ。付着した精液は粘つきながらゆっくりと垂れ、その範囲を広げていくが、イリゼはそれを不快に感じず…むしろ抱く。より強くなる。自身の心の中で、下腹部でぐるぐると疼く、その熱い衝動が。

 一方のルナは、深い充足感を抱いていた。射精への到達、それも絶世の美女たるイリゼの手によって導かれる事は幸福以外の何物でもなく、心地良い余韻の中でイリゼを見つめる。濡れたままの瞳で見つめ…そうして、気付く。

 

「…ぁ…ねぇ、イリゼ…少し、そこに…座ってくれる…?」

「へ……?…良いけど…これがどうかし……ふぁああぁっ♡!?」

 

 そう言いながらルナがベットから床に降りると、イリゼも言われた通りに割座で座る。するとルナは、イリゼが不思議そうに見つめる中、上体を倒し…ぱくり、とイリゼの一物を咥え込む。

 

「ん、んっ…ぷぁっ……♡」

「んぁひ…ッ♡る、ルナっ…急に、何を……!?」

「…その…私の出したのが、イリゼのおち…そ、そこにもかかっちゃってて…それで、イリゼの切なそうにぴくぴくしてたから…取った方が、良いと思って……♡」

「だ、だからってこんな方法、いきなり取らないでよぉぉ……っ!」

 

 口内へ含んだ状態からぴったりと唇を密着させ、吸い上げるように一物の中程から先端へ。そうして亀頭にまで唇が到達したルナがちゅぷん、と音を立てて口を離すと、引っ張る力のなくなったイリゼの一物は大きく揺れ、つられるようにイリゼも肩をびくっと大きく震わせる。

 

「う…ごめんね、イリゼ…ちょっとでも、迷惑かけてるお返しをしたくて…でも、その方がもっと迷惑だった…?」

「あ、そ、そんな事は…ただ、その…いきなり咥えられたから、びっくり…しちゃっただけで……」

「そ、そっか、良かったぁ…。…まだ、しよっか……?」

「え、あ、それは良いよ大丈夫!そ、それよりルナこそ……まだ、全然収まってない…よね…」

 

 迷惑だったかと一度は意気消沈するルナだったが、イリゼの返しを聞いて安堵し、両膝の前に手を突いてイリゼの事をじっと見つめる。対するイリゼが慌てて遠慮しながらルナの下腹部に目をやれば…そこにあるのは依然、硬く太くそそり勃った彼女の一物。

 イリゼ自身、この一物が軽く一度射精した程度で収まる代物ではない事はよく知っている。加えてルナは栄養を得る為もう何度も例の食料を口にしているせいか、今や何度も発散しなければ頭も身体も興奮の渦から抜けられない状態。同じ事を繰り返せば恐らく射精にも至り辛くなってしまう以上、ワンパターン化は避けねばならず…どうしたものかと考えていた彼女はその内、ルナが自身のある場所を食い入るように見つめていた事に気付く。

 

「…ルナ?」

「ふぇっ!?…あ…な、何でもない…よ…?」

 

 もしや、とイリゼが呼び掛けると、ルナはびくりと驚きながらも返答。言葉でこそ「何でもない」と言うルナだが、その反応は本当に何でもない時にするようなものではなく…彼女の抱く思い、切なさが分かるからこそ、イリゼは言う。

 

「…挿れ、たいの……?」

「……っ…!」

 

 再びぴくんと震える肩。見つめて問い掛けるイリゼに対し、ルナは頬を染めてその場で俯く。俯き、震え…そして首肯。恥ずかしそうに、情けなさそうに…小さくこくりと、首を動かす。

 挿れたい。それはどこへなのか、ルナが何を求めているかは分かっている。同時にそれへ対する禁忌感、強い躊躇いもイリゼにはある。だが……

 

「…いいよ、ルナ」

「え……?」

 

 その言葉に、その答えに、ルナは顔を上げて目を見開く。一瞬聞き間違いかと思った。そんな訳がないと思った。けれど確かに、イリゼは彼女を見つめ…股を開く。そり勃つ陰茎の下、じんわりと濡れた秘部を指で開いてルナに見せる。

 それは、これまで必死に我慢してきた、襲わないよう耐えていたルナにとって劇薬同然。瞬間的に情欲が、衝動がルナの中を駆け巡り…だが、寸前で堪える。イリゼに嫌われたくない、その思いがストップをかけ、生唾を飲み込みながらもルナはイリゼへ言葉を返す。

 

「いい…の…?だって、そんな事したら…イリゼももう……」

「…いいんだよ、ルナ。ルナは、私の為に我慢してくれてたんだよね…?だから、私もルナの為にしてあげたいの。それに…それでやっと、私達はおあいこ…でしょ…?」

「……っ、い…イリゼ……っ!」

 

 処女の喪失。ルナが欲望を押さえ込んでいた最大の理由がそれであり、女性であれば気にして当然の事。既に経験済み…などという可能性は微塵も考えず、その初めての相手が同性、それも強く可愛く美しい女神様に対して自分では釣り合わない、釣り合う筈がないと、ルナは本気で思っていた。

 だが、イリゼは言う。その相手が、ルナでも良いと。時に思考が鈍化する程の発情の中でも耐えてくれたその思いに応えたいと。そして何より…自分はルナの秘所を貫いた以上、同じ事をする権利がルナにはあり、それをして初めて自分は対等になれるのだと。

 必死で我慢していたルナ。だがそれを、当のイリゼによる『誘い』で溶かされてしまえば…いとも簡単に、ルナの自制は崩壊する。

 

「挿れ、たい…挿れたいっ、挿れたいのイリゼぇぇ…っ♡!イリゼが私にしたみたいにっ、イリゼのここで、イリゼの膣内で……っ♡!」

「きゃっ…!け、けどその…私も、勿論初めてだから…優しく、してね…?」

 

 真正面からイリゼの両手首を掴み、半ばどころか完全にルナは押し倒す。待ち侘びたとばかりにぽたぽた先走りを垂らすルナの一物はイリゼの視線の先で揺れ、無自覚の内にその長さと太さを遺憾無くイリゼに見せ付ける。

 それに軽く気圧されつつも、イリゼの心は既に決まっている。だからこそ、ほんのりと緊張を帯びた瞳でルナを見つめ…それに応えるように、ルナは挿入。あてがった陰茎を、イリゼの膣へと挿し込んでいく。

 

「ぁっ…ぅ、くぁ……っ!」

「ぁッ、な、何これぇぇ…っ♡!な、ナカっ…温かくて、キツくて…でも、トロトロでぇぇ……っっ♡!」

 

 怒張した一物はぴったりと閉じた割れ目をこじ開け、膣肉を掻き分けながら少しずつその奥へと侵入。初めての挿入、それも硬く屈強な肉棒が膣を押し広げていく感覚にイリゼは詰まり気味の吐息を漏らすが、対照的にルナは挿れた瞬間表情が蕩け、腰と脚をひくひくと震わせながらも一物を奥へと沈めていく。

 止まる事なくイリゼの膣への挿入は進み、こつんとルナの亀頭が子宮口を突く。その瞬間イリゼの肩は、下腹部でそそり勃つ肉棒と共にびくんと跳ね…ルナもまた、膣壁とは違う感触にぶるりと身体を震わせる。

 

「イリ、ゼ…痛く、ない…?辛く、ない…?」

「ひっ、ぁっ…ふ、ぅぅ…ッ!…る、ルナ…大丈夫、だから…好きな、ように…動いて……♡」

「……っ…♡!イリゼ、可愛い…可愛いよぉ……♡」

 

 先端から付け根まで余すところなく締め付けられ、これまでとは比べ物にならない密着度に我を失ってしまいそうになるルナ。それでも何とかイリゼへの思いやりで理性を奮い立たせるが、それに返ってきたのは目尻に涙を浮かべ、緊張と痛み、その奥からじわりと広がる快感の三つで頬を染めながらも、健気に受け入れるイリゼの微笑み。

 嬉しい。そこまで思ってもらえて、嬉しくない筈がない。…されどそれは、ルナの中の情欲を煽りながら解き放つようなもの。その言葉を聞いた次の瞬間、ルナの表情は恍惚とした、艶やかながらも肉食獣的なものに変わり…膣の奥へ、熱い一物を押し付ける。ぐりぐりと押し付け、それからずるりと一気に抜く。

 

「くひぁあぁぁ…っ♡!?きゅ、急に抜けっ…んはぁああッ♡!」

「イリゼのここっ、凄い…っ♡!奥に挿れれば挿れる程抱き締めてきてっ、でも抜こうとしたら舐めるみたいに撫でてくれてっ、腰が勝手に動いちゃうっ♡もっと感じたいって、私のコレが誘い込まれちゃうよぉぉっ♡!」

「あひんっ♡ひぎゅぅッ♡!い、言わなくていいッ♡!私のナカがどんな感じかなんてっ、言わなくていいからぁっ♡!」

 

 馴染ませるように押し付けていたと思いきや急に引き抜かれ、膣壁を反り返されたイリゼが上げる気の抜けた嬌声。しかし抜ける直前に再びルナが腰を突き出し、再度一物が深く膣内へ沈み込んだ事によって、イリゼの腰はびくんと跳ねる。

 そこから始まる、決して速くはないものの、一突き一突きがずっしりとしたルナの抽迭。無数の舌に満遍なく舐められているような膣の快楽は瞬く間にルナの心を魅了し、溢れ出した幸福感は全て言葉に。しかし自分の膣の良さを教えられるなど、イリゼからすれば羞恥心を煽られる以外の何物でもなく真っ赤な顔で抗議をするも、それをルナは聞いていない。押し寄せる快楽を前に、ルナの思考は刺激の処理で精一杯。

 

「はっ、ぅ、ぅはぁあんっ♡イリゼのナカっ、気持ち良い…イリゼもすっごく、可愛いよぉおぉ……♡」

「ぇ、あ、るっ…ふむっ…んぁ、ちゅ…んんっ……♡!」

 

 技術はない。ただ突き、ただ抜き、押し付けては擦るだけの腰使い。しかしそれ故に速度も動きも不規則となり、予想の出来ない刺激がイリゼの膣内に走る。ルナ自身、きゅうきゅうと締め付けながらも包み込む膣からの甘い快楽に、声も表情も蕩けてしまう。

 そうしてルナはイリゼの唇を奪う。早くも嬌声を漏らす、瑞々しく艶めく唇に誘われるように、身体を倒して唇を重ねる。

 

「ふぁ、んぅっ…♡ぅ、ぷっ…る、るなぁ…ぁひぁっ……♡」

「ふぅぅ…ぷぁっ、んっ♡じゅ、るっ…んぇろっ…♡」

 

 真上から唇同士を密着させ、その柔らかさと温かさを味わう。半ば無意識的に舌を入れ、ぬるりとした口内を探ってイリゼの舌を絡め取る。

 舌先でなぞり、舌の腹で撫で、感じた唾液を吸い上げる。その内にルナの手は床からイリゼの双丘へと伸び、その感触と肌触りを楽しむようにゆっくりと揉んで撫でてを繰り返す。

 膣、口、乳房の三点四ヶ所を同時に刺激するルナだったが、イリゼからすればそれだけではない。ルナが身体を倒した事で、完全に硬く反り勃ってしまった彼女の一物はルナと自身、二人の腹部に挟まれて、二人の白いお腹の間をぬるぬると滑る。抽迭に合わせて身体が動く事で臍が時折引っ掛かり、掻かれるような快楽も走る。

 

「ぷ、はぁぁ…っ♡…イリゼ…もっと、もっと強く動いていい……♡?」

「はぁ…はぁ……ぅん…♡」

 

 数十秒後、たっぷりとキスを堪能したルナは口を離し、身体を持ち上げ見下ろす形でイリゼに言う。そのルナを見つめるイリゼの顔は、熱烈なキスと性感帯への同時責めで熟した林檎の様に紅潮し切っており、ルナを見つめるその瞳も蕩け気味。そんな顔でイリゼはルナにこくりと頷き、ルナは抽迭を再開する。

 舌を、唾液を絡ませ合う濃厚な口付けで逸る気持ちは一度満たされたのか、多少は考える力が戻ったルナ。しかしその思考の殆どは、目の前の美しくも愛らしい女神に注がれる。イリゼの膣をもっと感じたい、堪能したいという衝動がルナを動かす。

 

「は、ひっ、ひぁあっ♡ほんとにっ、イリゼのナカっ、うねって抱き着いてきて気持ち良いよぉ♡!イリゼの手も、柔らかくて綺麗で好きだけどっ、それ以上に良いのぉぉおっ♡!」

「だ、だからそんな事言わないでぇぇっ♡!そんな言われ方したらっ、ひぐっ♡…余計意識しちゃうからぁああっ♡!意識してっ、響いてっ、ぁ、あふぁあぁんっ♡!」

 

 腰と腰のぶつかり合う乾いた音と、先走りと愛液でぐちゅぐちゅになった性器同時が鳴らす濡れた音。片や淡々とした、片や卑猥な音は自分達が今SEXをしているのだという事をより強く意識させ、思考を逸らす事を許さない。

 ルナが膣を押し広げ、その奥に肉棒を打ち付ければ、その度揺れるイリゼの身体。喘ぐ顔、跳ねる胸と上半身に視線を奪われるルナだったが、下半身にももう一ヶ所、大胆に揺れる場所がある。それに気付いたルナはじっと見つめ…それからおもむろにその部位を、先走りを垂らしててらてらと光を反射するイリゼの一物をぐっと掴む。

 

「ふひぃいいぃっ♡!?な、何で今…っ♡!?」

「イリゼ、さっき響くって言ったでしょ…?それって

もしかして…ん、んっ…♡…こっちの事かなって、思って……♡」

「そ、それは…って待ってルナっ♡!ダメっ、今そっちまで刺激されたっ、らぁあぁぁああっ♡!」

 

 少女らしい、細く柔らかな指でイリゼの一物を包んだルナは、下腹部の裏側を擦るようにぐりぐりと自らの一物を押し付けながら、すっと一擦り。

 その瞬間、びくんと跳ねるイリゼの腰。膣と陰茎、女性器と本来あり得ない男性器を同時に責められる快楽は信じられない程に強く、ルナもまたその反応に一瞬驚く。…が、イリゼがその快楽の強さに目を見開き、肉棒をルナの手の中でびくびくと震わせる中、より強く握ったルナは手淫を再開。小気味良いリズムで右手を上下に動かしながら、腰も前後に振って突く。

 

「ぬひっ♡あひんっ♡んふぁああぁッ♡!ダメっ、らめぇっ♡!待っ、やめっ、るなぁあぁっ♡!」

「ひぁっ…♡!イリゼのここっ、扱くともっと締め付けてくるっ…♡やっぱり、イリゼもっ、ほんとはこうしてほしかったんだね…っ♡!」

「そ、そんな事ぉおぉぉっ♡!あっ、あっ、ほんとにまってぇぇっ♡!くるっ、このままだときちゃうからぁああッ♡!」

 

 肉棒を扱かれ、肉棒で穿られ、纏めて押し付けられる快楽に両手で目元を覆いながら喘ぐイリゼ。より締め付けてくる事による快感は勿論、迷惑をかけていたと思っていたルナはイリゼがよがってくれる事が嬉しく、更に強く、更に素早く、更に熱く行為を続行。

 そうしてイリゼの口から漏れ出した、「くる」という言葉。しかし止めてほしさから言ったその言葉はルナに悦びを与え、最後の一押しへと駆り立てる。

 

「うんっ、きてイリゼっ♡私も、イリゼと一緒にっ、気持ち良くなりたいからっ♡!」

「ひぅッ♡!あ、る、ルナのが私のナカで大きくなって…じゃ、じゃあ…ルナも……♡」

「射精したいっ、このまま最後までイリゼとしたいのっ♡!イリゼとっ、一緒に……っ♡!」

 

 限界まで張り詰め、ただ挿入されているだけでも軽く膣を押し拡げる陰茎。その肉棒を何度も膣壁へ擦り付け、奥へと押し込みながらルナは跳ねるイリゼの一物を扱き、強く求める。イリゼの膣内で果てる事、そしてイリゼと共に達する事を。

 責めているのはルナ。イリゼの方はされるがまま。だが一心不乱に腰を振り、蕩けた顔でイリゼを見つめるそのさまは可憐で純粋な少女そのものであり、同性のイリゼからしても一瞬ときめきを感じる程。そしてイリゼを求めるその声は思い焦がれる乙女も同然であり、気付けばイリゼは口にしていた。目の前の少女に心奪われるように、私も一緒に…と。

 入り口から奥まで波が押し寄せるように締まる膣。これ以上は耐えられないとばかりに膨らむ陰茎。収縮と膨張、相反する動きに両方の性器が痺れるような快感を抱き……吸い込まれるようにルナが子宮口を突き上げた次の瞬間、二人はほぼ同時に絶頂した。

 

「んぐひぁああぁああああぁッ♡!イくっ♡ルナのおちんちんに突かれてっ、イっくぅうぅぅぅぅううぅうっッ♡♡!」

「あっ、ひッ、ひぃいいぃいんッ♡!射精りゅっ♡!イリゼのきゅうきゅうおまんこに搾られてっ、私もイくぅぅうぅぅううううぅぅッッ♡♡!」

 

 白く広い部屋に響く、少女のものとしては些か淫欲に塗れ過ぎた二人の嬌声。絶頂の瞬間二人は同時に仰け反り、これまた揃って舌を突き出す。

 快楽の頂点へと達した事で激しく痙攣しながら限界まで締まる膣に、その中で暴れ回りながら、煮え滾る精液を吐き出す肉棒。絶頂の瞬間根元まで扱かれた事によりイリゼの一物もまた射精へと至り、びくんびくんと震えながら噴き出す白濁液で二人の身体を汚していく。

 

「はぁーっ、はーっ…♡あ、ひぃっ♡イリゼのっ、おまんこっ…私の、出したのっ、ちゅうちゅう吸ってりゅぅぅ…っ♡!」

「おっ、ほ…ぉおぉぉ……ッ♡」

 

 絶頂感が引き始めたのは、イリゼよりルナの方が先。しかしルナの一物は射精を終えたにも関わらずイリゼの膣に吸い上げられ、射精直後の敏感な肉棒は痺れる程の鮮烈な快楽に襲われてしまう。

 奥から先端側へ舐め上げるような、膣の運動。搾り取らんばかりに吸い付くイリゼの膣ではあったが、それはイリゼの意思などではなく、膣と肉棒の同時絶頂を味わったイリゼは、その濃密過ぎる快楽を前に今は半ば放心状態。そこからは暫く両者の荒い吐息だけが聞こえ…数分したところで、漸くイリゼは我に返る。

 

「は、ぁぁ…ルナ、これで…満足、出来た…?」

「……たぃ…」

「へ……?ルナ、今なんて…ぁひいぃいいぃッ♡!?」

 

 見下ろすルナの瞳を見つめながら、イリゼはゆっくりとそう尋ねる。遂にお互い膣内射精を経験するという、とんでもない関係性にはなってしまったが、これでルナを衝動から解放出来たのなら後悔はない。…そう、思っていたイリゼだったが…次の瞬間、再び子宮口へとルナの亀頭が突き立てられる。

 嬌声混じりの悲鳴を上げて目を剥くイリゼ。そして、大きく見開かれたその瞳に映ったのは…収まるどころか、完全にタガが外れてしまった雰囲気のルナ。

 

「ね、イリゼ、もう一回…もう一回、いいよね…っ♡!」

「い、いいよねって、もう始めて…るぅうぅぅっ♡!ま、待ってっ!今イったばかり…んひぉおおぉぉおッ♡!」

 

 言うが早いかルナは腰を前へと振り抜き、膣内で反り勃ったままの一物を打ち付ける。当然待つよう声を上げるイリゼではあるが、今のルナにそれは届かず、代わりにルナは両手を胸に。手を置く場所を見つけたとばかりにイリゼの双丘を鷲掴みにし、荒く激しく抽迭を再開。その後もルナを落ち着かせようとするイリゼだったが…その行為も虚しく、再度二人の快楽は膨らんでいく。

 

「はぁぁっ、イリゼの脚綺麗…すべすべむにむにで良いよぉぉ…♡!」

「うひぃっ♡!も、持ち上げないでぇぇっ♡!こ、これじゃもっと揺れちゃうっ♡!おちんちん揺れて恥ずかしいのぉおおっ♡!」

 

 イリゼの両膝の裏へと腕を回し、持ち上げる事で腰を浮かし、上から下へと肉棒を突き立て掻き回していたルナだったが、そこからルナは片脚を抱えると松葉崩しの様な体勢となり、イリゼの脹脛へ頬擦りしながらピストンを続行。脚を堪能されるだけでも当然恥ずかしいイリゼだったが、体勢の関係で身体が横を向き、その状態で抽迭を受ける為にこれまで以上に一物がぶるんぶるんと跳ね回ってしまい、あまりの恥ずかしさにイリゼは両手で目元を覆う。

 だがそれで自らの痴態を見えないようにする事は出来ても、押し寄せる快楽には敵わない。ルナも欲情に取り憑かれたように腰を振りたくり、自分の乳もぷるぷると揺らして抽迭を続ける。

 

「イリゼっ、射精る…ッ♡!またっ、イリゼのナカに思いっ切りでりゅぅううぅうぅぅ…ッッ♡♡!」

「んなぁああぁああぁぁっ♡!?う、嘘っ、ほんとに出てるっ!?射精してるっ!?さっき出したばっかりなのにっ、なんでこんなすぐ…ぉ"お"っッ♡!」

「はひっ、はひっ…そうだ、イリゼも…イリゼも、気持ち良く……♡」

 

 快楽でピンと伸びた右脚を抱き締め、腰を擦り付けるように膣内でぐりぐりと動かしながら、ルナは抜かずに二度目の射精。精液を吐き出しながらも動き続ける、精液と共に子宮口を打つ亀頭の熱さに思わずイリゼは野太い喘ぎ声を上げてしまうが、それも関係無しにまだまだ動くルナの肉棒。更にとろんとした目でイリゼの跳ね回る一物を捉えたルナは再びそれを右手で掴み、腰使いに合わせてちゅこちゅこぐちゅぐちゅと動かし扱く。イリゼにも気持ち良くなってもらいたい…そんな純粋な思いがイリゼの張り詰めた一物を責め立て、その手でイリゼは鳴かされてしまう。

 

「良いっ、良いのイリゼぇぇっ♡!射精してもっ、射精してもっ、その度にきゅぅぅって締め付けてくれてっ♡ナカが揉むみたいにぐにゅぐにゅ動いてっ、ずっと気持ち良いよぉおおぉっ♡!」

「ひぎッ♡!?な、何でまだ萎えな…んほぉおぉぉッ♡!た、たひゅけ……ッ♡!」

「あんっ♡イリゼぇ、この格好は動物の交尾みたいでもっと変な気分になっちゃうよぉ♡でも、イリゼがこれでしたいなら……♡」

「ち、違っ…ふぁああぁぁんッ♡!だ、だからおちんちん扱かないでぇえぇえぇぇッ♡!」

 

 射精と絶頂、お互いに何度もそこへ至りながらも、双方全く一物は萎えない。加えてルナの興奮もまるで収まらず、今やイリゼの膣は一突き毎にぼたぼたと精液が押し出されて零れる状態。

 このままでは持たない。身体か精神、どちらかが駄目になると本能的に感じたイリゼはルナの射精後の隙を突いて離れようとしたが、僅かに足りず抜けかけた膣へとルナは腰を突き出し挿入。這って逃げようとしていたイリゼは四つん這いの体勢で犯される形となり、イリゼは向かい合う体勢とは違う位置を抉る肉棒に激しい刺激を与えられ、ルナは腰が白く柔らかな尻を打つ感覚に恍惚とした笑みを浮かべる。

 彼女の言葉通り、まるで犬の交尾が如き体勢。更にこれまではあまり見えなかったイリゼのうなじ、背中、臀部が見えるようになった事でルナは新たな興奮を覚え、ルナ自身喘ぎながらも何度も一物を擦り付ける。胸を背中に当たるように身体を倒し、背後からもイリゼの肉棒を掴み扱く。だが、その体勢でも射精に至った十数秒後…遂に、状況が変わる。

 

「ふぃ、はひぃん……ぁ…ねぇ、イリゼぇ…今度は、こっち…」

「ぴぁっ!?…ぅ、うぅ…良い加減にしろぉおおおおっ!」

「ふぇっ…!?」

 

 充足感を思わせるような吐息を漏らしながらも、まだ満足はしていないルナ。ゆっくりと一物を中程まで抜いたルナはイリゼの尻へと視線を落とし、そこで目に留まったのは彼女の後孔。きゅっと締まった、もう一つの穴に劣情を唆られたルナはその菊門へと指先で触れ…しかし次の瞬間、イリゼは叫びと共に無理矢理ルナを振り解く。

 これまでは一度たりともしてこなかった、強引な行動。それに驚いたルナは尻餅を突きつつ視線を上げるが、そこにいたのはこれまでとは一転した雰囲気と、真逆の表情の…有り体に言えば、いよいよもってキレたイリゼ。あ、不味い…不意に戻った冷静な思考でルナがそう思うのも束の間、ルナはイリゼに手首を掴まれそのままベットへ。

 

「わっ、ちょっ、イリ…きゃうっ!」

 

 半ば投げられるようにベットへ寝かされ、軽く跳ねるルナの身体。突然の行動にルナがぽかんとする中、無言でイリゼはベット下の収納を開き、そこからあるものを引っ張り出す。

 

「へ…?ちょ、ちょっと待ってイリゼ!ご、ごめん!ごめんね好き勝手して!だからちょっと待っ…ひぅっ!」

 

 これからイリゼがやろうとしている事に気付いたルナは後退るも、すぐにベットへと乗ったイリゼはルナの手首を再び掴み、手にした物…ロープでルナを後ろ手に縛る。更にその縄の両端をベットの頭側と脚側それぞれに結び付け、縄を張る事でルナをベットの上に拘束。そこまでしたところではぁ…と一つ息を吐き、ルナの正面に回って言う。

 

「…なんでこんな事したかは、分かるよね?」

「う…はい……」

「幾らいいって言ったとはいえ、物事には限度がある…それも分かるよね?」

「…ごめんなさい…あ、あの…だからこれは……」

「駄目。ちょっと私は身体を休める為に寝るから、それまで我慢する事。ルナも横にはなれるでしょ?」

 

 外してほしい。その言葉を言われる前からイリゼは否定し、縄がルナを痛める程のものでない事を確認してからベットの外へ。それからイリゼは自分の身体を確認し…嘆息。

 

「…何もないよりはマシとはいえ…ほんと、何でこんなのしかないのかな…うぅ……」

 

 そう言いながら改めて収納を開いたイリゼが次に手にしたのはベビードール。生地は薄く、ただそれだけでも色香を感じさせる黒のベビードールを見てイリゼは恥ずかしそうな表情を浮かべ…しかし仕方ないとばかりにそれをベットの端へ置くと、今はもう脱げかけの下着を身体から降ろす。

 まるで互いに誘惑し合えと言っているかのような、イリゼ用とルナ用、二人の体格にそれぞれ合ったサイズのランジェリー。…この部屋にある衣類は、それだけだった。元々着ていた服を体液で汚したくないのなら、常に全裸で過ごすか、煽情的な下着を着るか、その二択を二人は強いられていた。そして当然、二人が選んでいるのは…後者。

 

(…あ、ぅ…やっぱり、イリゼ綺麗…凄く綺麗で、スタイルも私より良くて…うぅ、うぅぅ……)

 

 べちゃり、と濡れた音を立てながら、イリゼの足下へと落ちるショーツ。同じく肩から外された濃紺のブラもしゅるりと落ち、備え付けのティッシュを手に可能な限り膣内の液体を掻き出した上で代わりにベビードールを身に付けるイリゼ。それを見つめるルナの股間は依然硬く、ぴくぴくと震えるそれに対して切なげに脚を組み替えるルナだったが、今のルナは自分で慰める事も出来ない。

 その内に着替えを終えたイリゼはベットに戻り、ルナに背を向ける形で横になる。その直前、普通の声音で「お休み」と言われた事でルナは決して嫌われた訳ではないのだと分かり、その点はほっとしていたが…だからと言って、情欲が収まる筈もない。

 

「…ぅ、ぅ…これはこれで、辛いよぉぉ……」

 

 縛られているルナは、横になるか身体を多少捻る程度の事しか出来ない。しかし五感は一切の制限を受けておらず…故に見えてしまう。横になったイリゼの白い頸が。健康的且つ女性的な曲面を持つ背中が。きゅっとくびれた腰が。何より触りたくて仕方のなくなる、魅惑たっぷりの尻と脚が。

 手を伸ばせば届く距離に、それがある。だが、後ろ手に縛られたままでは触れない。すぐ側にあるというのに、 くっきりと見えているのに、触れる事は叶わない。なまじ近いが故に、触りたいという欲求と触れないもどかしさは時間経過で膨れ上がり……ルナの思考を埋め尽くす。

 

「イリゼ…イリゼ、イリゼぇ…♡触りたい、擦り付けたいっ…挿れたいよぉおぉ……っ♡」

 

 触れたい、触れられない、届きそう、でも届かない…依然発情し、目の前に魅惑の肢体がある中でルナの心は苛まれ続け…そして気付けば、ひたすらに腰を振っていた。先端だけでも触れたいと、イリゼの尻へと伸ばすように、或いはその尻肉の間に一物を挟んで扱く妄想に耽るように、届きもしない一物を揺らし、乳首が張り詰めっ放しの乳房を弾ませ振り続ける。

 

「……っ♡!…ぁ……」

 

 あまりにも情けなく、虚しい自慰以下の行為。惨めさすら感じ、それでも振る事を止められない中、不意に鈴口から飛んだ先走りが寝ているイリゼの尻たぶへと付着。ぺちゃりと当たり、先走りはそのままとろりと流れていき…また、ルナは駆り立てられる。イリゼの尻を滴る先走りという光景に更なる欲情を覚えてしまい、悩ましげな声を上げて一心不乱に刺激を求める。

 そうして、数十分が経った。結局、当然の様にルナは届く事がないまま、悶々としたままその時間を過ごし…イリゼは目覚める。ゆらりとベットから上体を起こし、ルナの事を確認すべく振り返って……イリゼは目にする。期せずして自身が与えてしまった、残酷な焦らし…その結果を。

 

「ごめんなひゃぃ…ごめんなひゃいイリゼぇぇ…♡反省っ、したから…ちゃんと反省、したからぁ…もう許して…挿れさせてよぉぉ……っ♡」

「……っ…ルナ…」

 

 それは、どこまでも切なげで、切実で…それでいて淫靡な、彼女の生来の可憐さと焦らしの末に引き出された雌の本性が混ざり合った、犯罪的で蠱惑的な姿。

 一瞬、イリゼは目を奪われた。思考が止まり、ルナの姿に見惚れていた。情欲が、劣情が、彼女を襲いたいという欲望が、強く激しく湧き上がる。

 

(…そんな、姿…見せられたら……)

 

 頬は涙に、股は愛液と肉棒から垂れた先走りに濡れ、シーツに至っては漏らしたのかと思う程。そんな状態で、強く揺すれば崩れてしまいそうな儚さを感じさせながらも、同性であるイリゼすら欲情を禁じ得ない背徳的魅力を醸し出すルナに対し、イリゼは迷いと共に喉を鳴らす。

 しかし、すぐにイリゼは気付く。自らもまた、再び股を濡らしている事に。一物は既に、凶器の如く反り勃っている事に。そして、ルナに求められている…先程まではルナの為という思いに繋がっていたその要素は、イリゼにとっての免罪符に。

 

「…ごめんね、ルナ。そんな状態じゃ、尚更ルナの好きなようにはさせられない」

「……っ!そ、そんなっ…わたし、このままじゃほんとにおかしく……」

「…だから、ね……」

 

 まだこの切ない時間は終わらない。そう思ったルナは本格的に泣き出してしまいそうになるも、次にイリゼが取った行為は、後ろ手に縛られたルナの解放。一見言葉と逆の行為をしているイリゼにルナの言葉が止まる中、イリゼは即座に前でルナの両手首を縛った上で、唇が誘惑するように次なる言葉を紡ぎ…次の瞬間、ルナは仰向けに倒される。

 

「次は、私がしてあげる…そんなに切ないなら…私が、私から、ルナのをここに挿れさせてあげる…♡」

「……っっ♡!」

 

 ベビードールを脱いだ後、ルナの肉棒、自らの秘部と順に指差し、それから妖艶に笑うイリゼ。その雰囲気に、自分が挿れるのではなくイリゼから挿れさせられるという事にルナはどくんと胸が高鳴り…その間に、イリゼはルナの上へと跨る。

 限界まで怒張した肉棒、たらりと愛液を垂らす割れ目。白くしなやかな両脚に支えられたイリゼの腰が、ゆっくりと下へ降りていき…そして亀頭と割れ目が触れた次の瞬間、イリゼは一気に腰を落とす。

 

「ぁ、あぁ…ああぁ……ぇ、ぁっ…ひぎゅぅぅっ…ッッ♡!?」

「くぁっ、ふっ…んんぅっ……♡!」

 

 じゅぷんっ、というただそれだけでも卑猥な音と主に、一息で根元まで入り込んだ肉棒。0から100の状態となった事で、イリゼはかくんと股が開き、ぶるりと一瞬震えていたが…それとは比較にならない程に感じたのはルナ。腰が肉棒に近付くにつれ、期待と悦びの声を漏らしていたルナだったが、一気に落ちた瞬間目を見開き…直後に襲った一物が燃えるような、電流を直接流されたような激しい快感に、びくんとベットで仰け反り返る。

 

「んひっ♡ぇ、あ…る、ルナ大丈夫……?」

「あ…はっ…はぁっ……やっとキたぁぁ…♡」

「あ、あぁ…大丈夫なら良かっ……え…?」

「ふぇ…?…あ……」

 

 突き上げられてしまう程の仰け反りに驚いたイリゼは快楽よりも不安が上回り、心配そうにルナを見る…が、ルナが浮かべているのは漸く得られた挿入に浸る、淫らで恍惚そうな笑み。それにイリゼは安心し、腰を動かそうとする……が、すぐに気付く。たった一擦りどころか、半擦りでルナが達してしまった事に。

 だがそれは、これまでの激しい射精ではない。こぽこぽとゆっくり精液が鈴口から溢れる、射精というより漏精というべき、情けない放出。その事に再びイリゼは止まり…ルナもルナでかぁっと赤面。

 

「ぅ、あ、その…あ、あんまりにも気持ち、良くて…私、ずっと限界だったから……」

「あ…う、うん…それは、別に構わな……」

「…け、けど…やだぁ…折角、やっとイリゼに挿れられたのに…こんな気持ち良くない射精じゃやだぁぁ……っ」

「……っ♡…それ、なら……っ!」

「ひぁっ!?え、い、イリ…ぇへぇええぇぇッ♡!」

 

 初めこそ弁明するようなルナだったが、次第に表情は曇っていき、射精というにはあまりにも粗末な形となってしまった事に嘆きの声を、それも泣きそうな声で上がる。しかしそれを聞いたイリゼはむしろ興奮を覚え、ならばと腰を引き上げ一振り。まだ漏精が終わらない中での上昇と再下降にルナは再びびくんと跳ね…そこから始まる、イリゼの抽迭。

 

「待って、待ってえぇぇっ♡わ、私イったばっかりっ♡!射精して敏感になってるとこ、ろほぉおおぉおぉぉっっ♡!」

「でもっ、ルナ…ぅあんっ♡…今のじゃ、嫌なんでしょ?それともっ、もうっ、満足なのっ♡?」

「ち、違うぅぅっ♡違うッ、けどぉぉおおぉっ♡!」

 

 鋭敏状態となったルナの一物へと行われる、膣の洗礼。きゅっと強く抱き締められた状態から、ヒダ一つ一つに肉棒の前面をブラッシングされ、亀頭には膣壁を押し付けられる。搔き分けるのではなく搔き分けさせられ、膣へ一物が沈み込む度に亀頭へ波紋が広がるような快楽が襲う。

 ルナはまるで知らなかった。自ら腰を振るい、膣を穿り返すようにする快楽と、相手が思うがままに動き、その動きの中で膣をこじ開け、こすり上げさせられる快楽は、似て非なる刺激である事を。

 

「ふひぁっ♡んぐぅうっ♡す、ごいぃ…ッ♡まだ、ガチガチ…ルナのこれ、ずっと硬くて太いままなんだか、らぁぁ…ッ♡!」

「だ、だって…んきゅうぅっ♡!あぁ"あッ♡!…だってぇっ♡イリゼっ、可愛くてっ、えっちで、こーふん止まらないんだもんっ♡!」

「そんな事っ、言ったらっ、ルナもな癖にっ♡!このっ、このぉっ♡!」

「ぴぅううぅぅッ♡!?ふぎゅっ、らめぇぇっ♡!それっ、気持ちッ、良過ぎるからダメなのぉおおおおッ♡!」

 

 されど、未知の快楽に心を翻弄されているのはイリゼも同じ事。ぱちゅんぱちゅんと音を立て、乳房を上下に揺らしながら、自分の意思で膣から一物を出し挿れするというのは鮮烈以外の何物でもなく、どうしても声が上擦ってしまう。艶めかしい、吐息混じりの声へと自然に変わってしまう。

 そんな中、実質的な責任転嫁をされたイリゼは一瞬むっとしたような顔をすると、次の瞬間抽迭に加えてグラインドも開始。振り回されるような腰の動きにルナは更なる喘ぎを上げ、身を捩って手加減する事を懇願するも、当然それは聞き入れられず、イリゼの激しいピストンが続く。

 

(イリゼのおっぱい、ぷるんぷるん揺れてるっ♡!おちんちんも、暴れてびたんびたん私のお腹に当たってるっ♡!あぁぁダメっ♡見れば見る程こーふんしちゃうのにっ、目が離せないよぉぉッ♡!無理無理っ、こんな可愛くてえっちなイリゼから目なんて逸らせないぃぃぃぃっッ♡!)

 

 ルナからすればイリゼは見上げる形であり、乱舞する乳房や肉棒も、がばりと開かれ愛液を零す股も、屈伸を繰り返す魅惑の脚も、全てがはっきりと見える状態。魅了など遥かに通り越し、今のルナの心はイリゼに掌握されていた。今なら、この快楽の為ならどんなに恥ずかしい事、情けない事でもすぐにしてしまいそうな程、目も心も奪われていた。

 だが、これもまたイリゼとて同じ事。身体を晒け出し、下品な体勢で何度も膣を嵌め込みながらルナを責めるのは、取り憑かれてしまいそうな位の快楽。今は乳が揺れ、一物が当たるだけでも涎が垂れてしまいそうな程に気持ち良く…既にルナへの不満など吹き飛んでいた。この快楽の前には、些末事とすら思えていた。

 

「はひんっ♡ひゅぐぅっ♡!あっ、あっ、んぉおほぉおぉッ♡!おかっ、されてるっ…イリゼのおまんこにっ、私のおちんちん犯されてるのぉおおぉおおッ♡!」

「なにっ、言ッ、てぇええぇっ♡!こんなっ、ガチガチで、私のナカを押し広げてくるおちんちんしてる癖にぃいいッ♡!んぉんっ♡くひぃぃ…ぃああッ♡!」

「だって、だってぇっ♡!今のイリゼにっ、こんな事されたらっ、女の子でも抑えなんて効かなくなっちゃうよぉぉおっ♡!」

「ルナこそっ、ほんとに可愛くてっ、なのに今は凄く煽情的で…こうしたくなるのは、全部っ、ルナのせいなんだからねッ♡!」

 

 片や快楽に顔を蕩けさせながら身を捩り、片や踊るように腰を振り、互いに一物を限界まで張り詰めさせながら喘ぐ二人。言い争いと言うには些か以上に格好の付かない、ただ思考と感情をだだ漏れさせているだけのような言い合いだったが、今の二人に理路整然とした言葉を交わすだけの余裕はなかった。それ程までに二人の感じる快楽は刺激的であり、濃密であり…魅力的。このままし続けたい、腰を振り続けたいと本気で思わせる程に、二人の心身は快楽の虜になっていた。

 それでも、終わりはある。後先考えない抜き身の欲求をぶつけ、ひたすらに腰を振っていれば、騎乗位でピストンを繰り返されれば、絶頂の方から近付くのは必然。一物は跳ねるように震え、膣は小刻みに痙攣し、それがもう目前である事を互いの性器へ伝え合う。

 

「はひッ、あっ、やっ、降りるッ♡!子宮降りてっ、奥の奥にルナのを受け入れちゃうッ♡!だ、ダメっ、私、私もぉ……っっ♡!」

「あ"ッ、くるッ、私もきちゃううぅぅっ♡!今までで一番おっきいのっ、イリゼのナカにっ、全部出ちゃうぅううッっ♡!」

 

 引き締まる膣内、その中で反り勃ち暴れる陰茎、繋がった性器の生み出す怒涛の快楽。初めは激しく、翻弄するようだったイリゼの上下運動は今や我慢出来ない、欲しくて堪らないとばかりの細かく小刻みなものへと変わり、降りた子宮口と亀頭が何度も何度も密着。特に敏感な二点が触れ合う事で思考が痺れ、出せるのは最早全てに喘ぎが混じった声だけ。

 混じり合う視線、高鳴る心と破裂寸前の欲求に快楽。次の瞬間、ルナの腰から僅かに上げてはすぐ降ろすだけになっていたイリゼの腰が、震える脚で抜ける寸前にまで引き上がり…もう限界だとばかりに、落ちるように根元まで落下。先端から根元、割れ目から最奥、互いに性器全体を刺激が駆け抜け……絶頂。

 

「ん"ぁ"ひぃいぃい"いぃ"ぃ"ぃぃいッッ♡!射精るッ♡イリゼのナカにっ、私のせーえき全部出りゅうぅうううぅぅうぅっ♡!ひぎゅぅっ、射精止まらなひっ♡!イくのもせーえきも止まらないよぉおおぉぉぉぉおぉおおッッ♡♡!」

「お"っ"ほぉおおおおぉお"ぉ"ぉ"ッッ♡!ルナのおちんちんッ、私の子宮の中に食い込んでるッ♡直接精液射精されてイぐぅぅッ♡!イ"く"の"お"ぉ"お"おおおぉおおッッ♡♡!」

 

 意識の飛ぶような、思考も理性も全て砕け散ってしまうような、いっそ破滅的ですらある子宮内射精。イリゼもルナも後ろから突き飛ばされたが如く仰け反り返り、舌を突き出し快楽に絶叫。同時にルナは潮を吹き、イリゼは手を離したホースの様に暴れ回る肉棒から精液を噴き出し、身体もベットも纏めて卑猥に汚していく。

 心地良い、を遥かに超え、気持ち良い、という言葉では到底表し切れない程の快楽を感じ、真っ白に染まる二人の視界。濁流の様に押し寄せ、渦潮の様に飲み込む快楽の前では女神であろうと関係なく、ただひたすらに射精し絶頂しよがり狂う。そうして頭から足の先まで快楽が駆け巡り、数分にも至る膨大な…本人達からすればそれ以上の時間にも感じる悦楽の果てに、漸く二人は絶頂から抜ける。

 

「か、ひゅっ…うぁ……っ♡」

「んひぁっ、ん……っ♡」

 

 ゆらり、と横に倒れ込むイリゼと、その拍子に一物が抜け、最後の一擦りに甘い喘ぎを漏らすルナ。絶頂感が余韻へ変わったとはいえ二人ともまた身体へ碌に力が入らず、暫くはただ肩で息をするばかり。

 それでも時間が経つにつれ、少しずつ思考は戻り、動く為の気力も湧いてくる。しかし、ぼーっとした思考で互いを捉えた瞳に籠るのは、あれだけの射精に至っても尚消えない…或いはその後、気力と共に新たに湧き出してしまったのかもしれない劣情。二人は言葉もなく、這うようにしてゆっくりと近付き…どちらからともなく、唇へとキス。

 

「ぅちゅ、ちゅぷっ…んぇろ、ぷぁっ…は、むぅぅ……♡」

「ふ、じゅっ…るぷっ、ぁふ…んぁん、ふむ……♡」

 

 濡れた唇同士を密着させ、舐め、舌を絡ませ、付いては離れてを繰り返す濃厚な口付け。横になったままの二人の手は下半身へと自然に伸び、イリゼはルナの秘所を、ルナはイリゼの一物をそれぞれ刺激。胸と胸も接触し、張り詰めた乳首同士が互いを押し合い、時折潰れてはすぐ相手の乳首を押し返す。

 抱き合うでもない、愛を囁き合う事もしない…肉棒を股間に生やした、雌と雌の貪り合い。心のどこかでこの惨状に呆れながらも、もう少し、もう少しだけと言い訳をして続く、淫猥な時間。

 いつまでもこうしている訳にはいかない、という事は分かっている二人。しかし実際に次の行動に移るのは……まだ暫く、先になりそうなのだった。

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