超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、今回の様に特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません。
・今後の執筆に関して、活動報告に書きました。重要な事となりますので、出来れば読んで下さるとありがたいです。
・下記の内容の通り、本話は『ガラルのワイルド散歩(愛月 花屋敷さん作)』との事実上コラボであり、Originsシリーズの一つであるOEでのコラボを前提としたものとなっています(但し、OEを読まずとも話が分からなくなる事はありません)。
人物・イリゼ 愛月
内容・膣内射精 手淫 口淫 自慰 おねショタ
それは、静かな光が照らす夜の事。心地の良い空気に包まれた、夜中の湖畔。…その一角で、一人の女性が水を浴びていた。
「…んっ、ふぅぅ……」
人魚がその姿を現すかのように、長く美しい髪を揺らめかせながら、水面より身体を起こす女性。その薄黄色の髪は濡れて肢体に張り付こうとも一切の気品を失わず、温かみのある光を灯した碧色の瞳は夜闇に映え、何よりくびれと膨らみ、ハリとツヤ、出るところは出て締まるところはきゅっと締まった欠点のないプロポーションは、濡れている事で一層その魅力が際立ち輝く。
彼女の名前はイリゼ。こことは違う世界…否、別次元にて女神の一角を担う、原初の女神の複製体。
「はぁ、気持ち良かった。やっぱり水浴びだけでも、出来れば毎日したいよね」
吐息と共に声を発した事により、ふっと溶ける幻想的且つ神秘的な雰囲気。しかしそれは決して台無しになったという事ではなく、その柔らかな声音によって途端に別の魅力が、先程よりもより身近に感じる少女らしさが彼女を包む。
今し方彼女が口にした通り、彼女が行っていたのは単なる水浴び。同行人の迷惑にならないよう、深夜を選んで浴びていたのであり……しかしそこで、イリゼはある事に気付く。
「あれ……今、誰か…」
直感的に何かを感じ取ったイリゼがその方向へと目をやると、そこにあったのは無数の何の変哲もない草木と、僅かに揺れている一本の枝。
特別太い訳でもない枝が揺れている。それ自体は何のおかしさもない現象だが、周囲の草木が静かな中、それだけ揺れているというのであれば話は別。そして更に、イリゼの目には、何かが、誰かが立ち去っていくような影…が、見えたような気もしていた。
「…まさか……」
*
慌てたように、しかし出来る限り音は立てないようにしつつ、湖畔を囲う林の中を走る姿。それは年相応の幼い容姿を持ち…しかし妙に頬を赤らめている、一人の少年。
「はぁ…はぁ…な、何やってるんだよ僕はぁぁ……!」
暫く走り、しかしその内に息が上がってしまい、彼…愛月は、比較的太い幹を持つ木の裏へ。肩で息をし、胸に手を当て…伝わってくるのは、激しい鼓動。
(う、うぅ…どうしよ、逃げちゃったけど…これ、謝らないとだよね…?)
深夜である今、彼が起きているのは単なる偶然。ふと目が覚め、寝付けず、仕方なく散歩に出て…そして、愛月は見てしまった。湖畔で沐浴を行う、一糸纏わぬイリゼの姿を。
年齢的な事もあり、愛月に女性への免疫などない。尚且つその辺り妙に冷めている相方のグレイブに比べて、彼はかなりの初心な少年。普段(と言っても決して長い付き合いではないが)から、ふとした時にイリゼに対して赤面してしまうような彼にとって、そのイリゼの全裸は劇薬以外の何者でもなく、「見つかる!」と思った時既に身体は動いていた。
記憶に焼き付いた、イリゼの姿。女神の名に恥じない、美しいとしか言いようのない肢体。そこに湖の水が滴り、静かな明かりに照らされていたその姿が、愛月の頭の中からは離れず…高まった鼓動も、収まらない。
「……っ…そこまで、走ってもいないのに…」
音を立てぬよう、慌てた中でも必死に気を付けて走っていたとはいえ、そこまで長い距離を移動した訳ではない。にも関わらず、ばくばくと強い鼓動を打ち続ける自らの胸が理解出来ず、愛月は視線を身体へと落として……しかしそこで、気付く。自身の股間、そこに出来た膨らみの事に。
「え、え…?何、これ……」
困惑する愛月。それは大人であれば即座に理解出来る現象だが、まだ思春期の序盤である彼が知る筈もなく、驚きと不安からその膨らみへと右手で触れる。
その瞬間、股から背筋へと走った未経験の感覚。形容し難い、しかし心を惹き付けるようなその感覚に、思わず愛月はもう一度触れ…段々とその手は、服の上から服の中へ。
「はっ…ひぅ、ぅあっ…おかしい、おかしいよぉ……」
触れる、摘む、握る、擦る。下着の中で硬くなっていたそれがやはり自分の一部なのだと認識した愛月だが、熱に浮かされるようにその手の動きは止まらない。
赤い頬、上擦った吐息、自然と前後に揺れ始める腰。意識の上では未知のままでも、本能はそれが気持ちの良い事だと理解した愛月は、そのまま迫ってくるもう一つの感覚に身を委ね……
「……愛月、君?」
「……──ッッ!?」
次の瞬間、不意に背後から掛けられる声。自身の名前を呼ぶ、聞き覚えのある女性の声。その声に、愛月は飛び上がってしまいそうな程驚き…手も、止まる。
呼び掛けてきたのは、一体誰か。…そんな事は、振り返るまでもない。それは、つい先程まで彼の頭から離れなかった……されど、今は最も会いたくなかったイリゼの声。
「…やっぱり、愛月君だったんだ」
「ぁッ、やっ、い、イリゼ…っ!こ、これはっ……あぅっ!」
ぽつりと呟くように発されたイリゼの言葉。比較的落ち着いているイリゼとは対照的に、愛月は頭が真っ白になる程慌て、上手く言葉にならない声でそれでも何かしらの言い訳をしようとしながら後退る。
…が、ただでさえ慌てている状況で、後ろ向きに歩けば躓いてしまうのも当然の事。木の根に足を取られた愛月は尻餅を突き…その拍子に、硬くなった『それ』が服の中から出てしまう。
「だ、大丈夫愛月く……」
「あ…あぁっ…これは、その…あの……」
転んだ愛月へと手を伸ばすイリゼ。だが次の瞬間、愛月の露出したそれに気付き、イリゼは止まる。
そのイリゼへ対し、今度こそ愛月は言い訳をしようとした。何とかして誤魔化す事を考えた。しかし、全く思い浮かばない。動揺しているのは勿論の事、そもそも自分でもよく分かっていない以上はどう誤魔化せば良いのかも分からない。
そうして訪れた、数秒の沈黙。実際にはたった数秒の、しかし体感的にはその何倍にも感じられる沈黙の中、恥ずかしさと罪悪感から愛月は泣いてしまいそうになり……しかし次の瞬間、イリゼは微笑む。
「…大丈夫だよ、愛月君。愛月君だって、男の子…だもんね」
「…ぁ、え…怒らない、の……?」
「怒るって…今のところ、怒る要素なんてないよ?…それとも…覗きの事?」
「……っ!ち、違う!あれは偶然で……」
膝に手を突き、身を屈めるイリゼの顔は穏やかで、だからこそ愛月は困惑。続けて発された言葉へはすぐに否定をする愛月だったが、その言い方では見ていたと肯定するも同然。そしてそれに気付いた時にはもう遅く…しかしそれでも、イリゼは怒らない。
「うん、分かってるよ。愛月君は、優しくて良い子だもんね。ほら、立てる?」
「…あ、ありがとう……」
「どう致しまして。…さて、と…気不味いだろうし、私は先に戻るよ。私は今の事を忘れるようにするから、愛月君も出来ればそうしてくれると嬉しいな」
伸ばされた手を掴んで愛月を立ち上がらせたイリゼは、そう言って反転。深く訊くような事はせず、そのままこの場を立ち去ろうとする。
一瞬それに、愛月はほっとした。…だが、股間のそれは硬くなったまま。それどころかむしろ、イリゼに見られ、イリゼと話した事によって更に硬くなった気すらして、収まる気配は微塵もない。
段々と小さくなっていくイリゼの姿。その姿に、去っていくイリゼに、様々な迷いが、思いが生じ…そして愛月は、言う。
「ま、待って…!待って、イリゼ……っ!」
「…愛月君……?」
「…全然…収まらないの…イリゼの事を思うと、全然収まらなくて…切なくて…どうしよう、イリゼぇ……!」
そこにあったのは、何よりも怖さ。自分はおかしくなったのではないかという、未知への恐ろしさ。それを吐露する愛月の顔は、年相応に怯えていて…その表情を見た事で、イリゼも今の愛月の気持ちを理解。首だけでなく身体全体で愛月の方へと向き直り、それから彼の側へと戻る。
「大丈夫、大丈夫だよ愛月君。それはね、決しておかしな事じゃないの。確かに、ちょっと早いかもしれないけど…それは男の子なら、誰でもある事なんだから」
「そう、なの…?…けど、どうしたら……」
「私が何とかしてあげる。…その、ちょっと…いやかなり恥ずかしいけど…それよりも私は、愛月君に安心してほしいから」
ぽふり、と愛月の肩に右手を置き、穏やかな声で宥めるイリゼ。優しく温かなその言葉に愛月は多少の落ち着きを取り戻すものの、浮かんだ表情は不安げなまま。
そんな愛月の顔を見て、イリゼは心の中に抱いた思いを更に固める。…女神として、友達として、彼を安心させなくては。乱れた心を鎮めてあげなくては、と。
手を離し、地面へと両膝を突き、膝立ちの状態に。愛月が尚も不安そうに見つめる中、イリゼは胸の中にある恥ずかしさや迷いを奥へと押し込め…立つのと同時に一度仕舞われていたそれを、硬くなったままの陰茎を、滑らせるような手付きで出す。
「うぇ……!?な、なんで…ッ!」
「落ち着いて、愛月君。私に任せて、ね?(と言っても、私も初めてだし…け、けどおっかなびっくりやってたら、愛月君が安心出来ないし…えぇい、ままよ…!)」
かぁっと赤面し隠そうとする愛月へと再び微笑みかけ、イリゼは見るからに切なそうな一物へと触れる。
まだまだ少年という事もあり、決して凶悪さはない…されどそれでも男であるとはっきり分かるような、屹立した一物。指先が触れた瞬間ひくんと震えたそれを、イリゼはゆっくりと、驚かせないよう少しずつ手の内に収めていき、掌まで触れたところで抽迭開始。初めは奥に、次は手前に、優しく労わるような手付きで震える一物を刺激する。
「ひぁぁ…っ!?あっ、やっ…だ、駄目イリゼっ…汚い、汚いから……っ!」
「そんな事ないよ。ほら、逃げないで」
「ふぁっ、駄目っ、ダメなのぉっ!それっ、されると…ごしごしするとっ、凄くヘンな感じに…なっ、てぇぇ…っ♡!」
触られる、扱かれる。思いもしなかったイリゼの行為に動揺が加速し、恥ずかしさも手伝って愛月は逃げようとする。だがイリゼは左手で愛月の腰を抱く事によって彼を逃さず、少しずつ右手の動きを加速。
尚も駄目だと、首を振って否定する愛月。しかしその声は段々と熱を帯び、呂律も少しずつ浮ついたものへ。表情もまた、不安や怯えから快楽混じりのものとなり、再び高鳴る愛月の鼓動。
「ほーら、我慢しなくて良いんだよ?…気持ち良いん、でしょ…?(…どうしよ、愛月君のを見てたら何だか私までドキドキしてきた…。…そうだ、手だけじゃなくて……)」
「だ、だからヘンなのっ!こんなの知らな……ぴゃあぁぁっ!?い、イリゼっ!?ほ、ほんとに何して…あぁっ、うひゃあぁぁあぁ…っ♡!」
まるで一物に操作されるようにして、かくかくと揺れる愛月の腰。包み込んだ状態で掌が亀頭を、指の第二関節がカリ首を、指先が竿をそれぞれ刺激し、更にイリゼの声が、囁くようなその声が愛月の心を惑わせる。
だがしかし、惑わされていたのは彼だけではなかった。ずっしりとした、というより必死に主張しているというべき一物を扱き、鳴くような愛月の声を聞いている内に自分でも思ってもみなかった感情が湧き上がり…そして一度手を離すと、その感情に唆されるように愛月の一物を咥え込む。
「ふじゅっ、んっ…ぷ……」
「な、なにっ、何これっ♡!?イリゼっ、待ってイリゼぇぇっ♡!」
「んふふっ…んぇろ、ぷっ…ぷはぁ。…やっぱりこっちの方が、気持ち良いみたいだね♡」
「──っっ♡!」
一気に竿の中程までを咥え込み、そこから閉じた唇を滑らせるようにじゅぷりと根元へ。陰茎の奥、腰との付け根にまで到達すると、イリゼはちらりと愛月を見上げ、そのままゆっくりと引き上げる。
途端に塗される唾液。ぬるりとした舌。全面を包み込む温かな口内。手とは比べものに刺激が、快感が押し付けられるかのように広がり、逃げるように腰を引く、いや引こうとした愛月。しかし腰に回されたままのイリゼの腕にそれを阻まれ、反射的な動きさえ許されない。
速さも激しさもない、その分ねっとりとしたイリゼの口淫。当然イリゼにとってもこれは初めての経験であり、やや拙さもある動きではあったが、愛月からすれば性の快楽自体がほぼ初めての経験且つ、その初めての相手がイリゼ。美しく、可愛らしく、初心な愛月からすれば自然と目で追ってしまう…そして何より、つい先程一糸纏わぬ姿を、今も記憶に焼き付いている程艶やかな肢体を見てしまった相手からの口淫は過剰過ぎる程の興奮を生み出し、愛月の思考を熱く掌握。そこにトドメが如く、一度口を離し、ぺろりと唇を舐めたイリゼからの艶めかしい声が加わり…愛月の思考は、沸騰する。
「あっ、あっ…イリゼっ、イリゼぇぇっっ♡!」
「んぐぅっ!?…ふ、じゅっ…ひぃよ、それなりゃ…んじゅぷっ、うじゅっ、じゅぞぞぞぞぞぞっ♡」
「はひぃいいっ♡!くるっ、何かくるっ!奥から何かっ、出ちゃうぅううううぅぅっッ♡♡!」
衝動に駆られ、イリゼの頭を掴んで一物を押し込む愛月。突然の行為に驚くイリゼだったが、すぐにその理由を理解して受け入れると、根元まで咥え込んだ状態から音を上げて吸い上げる。
あまりにも卑猥な水音。根元から先端までを一切の隙なく襲う、苛烈にして魅惑の快感。腰を丸ごと飲み込まれてしまいそうな駆け抜けた直後、愛月は何かが下半身を、勃起した一物を駆け登るのを感じ……次の瞬間、吸われたままで口内に射精。びゅくっ、びゅくっと吐き出された精液がイリゼの喉奥に打ち付けられ、初めての射精、精通に仰け反り返る愛月の身体。尚且つ快楽は心も掴み、悲鳴が如き嬌声が林に響く。
「んぐっ…ぇくっ……ぷはっ、ぁ…♡…一杯出たね、愛月君…♡」
「ひぁ、ひぁぁ…にゃにこれぇぇ……♡」
喉へと張り付く精液を嚥下し、跳ね返って口腔内に溜まった分も食道の中へと流し込んだイリゼは、裏筋から鈴口までを舐めるようにしながら漸く愛月の陰茎を離す。すると途端に愛月は力が抜け、地面へへたり込んでしまうものの、浮かんでいるのは蕩け顔。
しかしそれも無理のない事。愛月が今味わったのは、初めての射精としては過激にも程がある経験。そのせいか射精したにも関わらず肉棒はまだ勃ったままで…次の瞬間聞こえたのは、喉を鳴らすごくりという音。
(…可愛い…今の愛月君、凄く、凄く…興奮する…♡)
彼を助けたい。初めは確かに、そう思って彼の一物に触れていた。羞恥心や迷いを飲み込み、彼の為にと手や口を用いてきた。
されど気付けば、いやイリゼ自身気付かぬ間に心の奥で抱いていた。女性的な可憐さとも違う、少年ならではの愛らしさに、その表情が快楽で歪み、まだ声変わりも果たしていない少年の声で喘ぎ、言葉とは裏腹にびくびくと反応してしまう素直な肉棒や下半身に、興奮を、情欲を覚えてしまっていた。
それでも平時のイリゼであれば、ぐっと堪えていたところだろう。だが水浴びを見られてしまった事、初体験の自慰を見た事、その後の切なげな様子を感じた事、理由はどうあれ精通の相手となった事…それ等全てが重なった結果、イリゼの中でその感情が主流を占め…イリゼは愛月の唇を奪う。
「ぁ、んっ…ちゅっ♡」
「ふぅぅっ!?い、いりぃ…ぁふ…っ♡」
脱力したままの愛月の両頬へと手を添え、不意打ちのようにキスするイリゼ。突然の行為、それもキスという彼にも分かる『特別』な行動に愛月は目を向き一瞬暴れるが、入り込んだ舌に自らの舌を絡め取られ、上顎、歯茎、口腔底と次々舌先で舐められる事によって次第に驚きは削がれていき、イリゼが唇を離す頃には惚けた子犬の様な顔に。それがまたイリゼの情欲を駆り立て煽り、次なる行為へ及ばせる。
「ねぇ、愛月君。今ので満足?」
「ま、満足…?…う、うぅ…僕は、もう……」
「本当に?…もっと、気持ち良い事知りたくない♡?」
「……っ…!…も、もっと…?」
「ふふふっ。愛月君は、正直だね…♡」
誘うような、惑わすような、耳元での囁き。一度目は俯く愛月だったが、二度目の言葉でぴくんっ、と一物が反応し、それを見たイリゼはくすりと笑いながら一物の先端を指でなぞる。
それだけでも感じる、甘い刺激。ゆっくりと動く指先に愛月が嬌声混じりの吐息を漏らすと、イリゼは浮かべた笑みを深め、それから両手を自らの服へ。愛月が赤い顔で見つめる中、ブラウスのボタンを外し、スカートも降ろし、彼の目の前で下着姿に。
(あ、あぁ…イリゼの胸も、お腹も、腰も…普段は見えないところ、隠れてるところ、どんどん出てきて……)
「…そんなにじろじろ見られたら恥ずかしいよ、愛月君。…愛月君も、脱いで……♡」
「うぁっ、ご、ごめっ……え、えぇえぇぇ……っ!?」
上を脱ぎ、下も脱ぎ、次々と露わになっていく肢体を、思わず見つめてしまう愛月だっだが、ほんのりと頬を染めていじらしく言うイリゼの言葉にまたも動揺。
そんな愛月の服へも、イリゼは迷いなく手をかける。当然愛月はそれにも動揺するが、流されているのか抵抗するような事はなく、イリゼの手で愛月は服を脱がされていく。
「う、ううぅ…恥ずかしいよ、イリゼ…それにここ、外……」
「うん、だから大きい声は出しちゃ駄目だよ?」
羞恥心で愛月が赤面し周囲を気にする中、イリゼはブラのホックを外し、ショーツも降ろしてゆっくりとそこから脚を抜く。
ハリのある胸と、その中央で薄い桃色を見せつける双丘の乳首。ぴっちりと閉じ、されどよく見れば濡れそぼり愛液を垂らす下腹部の秘裂。しかし愛月の目を引いたのは、優雅な動きで抜けた両脚。付け根から爪先まで一切のくすみがない、見るだけでもその滑らかさが容易に想像出来る程に魅惑的な脚が愛月の目を奪い…ぼぅっとした目で見つめる愛月の視線を感じながら、イリゼは木へともたれかかる。
「ここはね、愛月君。君のそれを、硬くなったおちんちんを挿れる為の場所なんだよ?その為の場所だから、手や口よりも、ずーっと…気持ち良いんだよ?」
「…ず、っと……?」
「愛月君…ほんとはまだ、満足してないんでしょ?まだ、ドキドキしたままなんでしょ?…ねぇ、挿れたい…?私の膣内で、もっと気持ち良く…なって、みたい…?」
「…挿れ、たい…僕、僕っ…イリゼのナカで、もっと気持ち良くなりたい……っ!」
「ふふふっ、じゃあ…おいで♡」
蠱惑的な、イリゼの言葉。記憶が更新され、改めて焼き付くイリゼの肢体。声が、姿が、雰囲気が愛月という幼い『男』を刺激し喚起させ…たったそれだけでも思考を溶かすような「おいで」が聞こえた瞬間、本能が理性を凌駕する。
「……っ♡!イリゼっ、イリゼ…ッ♡!」
「ひぁんっ♡も、もう…がっつかなくても、私は逃げないよ♡それにそんなに急いだら、上手く入らな…ひぁっ……♡!」
「…イリゼ……?」
「な、何でもないよ、愛月君…♡」
飛び付くように抱き着いた愛月。その少年らしさと男らしさの混在する衝動的行動に、イリゼは喜びにも似た感情を抱くが、反り勃った愛月の一物がぬるりと秘部の表面を滑り、割れ目から陰核までを一遍に擦り上げた瞬間、不意打ちの刺激に思わず嬌声を上げてしまう。
しかし愛月はそれを追求するような事はなく、抱き着いた事で全身に感じるイリゼの熱、イリゼの肢体の柔らかさに夢中。その姿を見たイリゼもまた、ある感情が満たされるのを感じながら軽く愛月の頭を撫で…そしてふちゅりと、一物の先端が再び秘部へ。
「い、挿れても良い…ん、だよね…?」
「勿論。…早く頂戴、愛月君…♡」
「じゃ、じゃあ…いくよ…っ」
自分にとっては全く知らない場所へと挿れる。その事にほんの一瞬愛月は躊躇いイリゼを見上げるが、イリゼからの求める声でその迷いも消え、抱き着いたまま愛月は挿入。差し込むように、ゆっくりとイリゼの膣内へと自らの雄を挿れていく。
「ぁ、うぁっ、ふぁあぁぁ……っ♡!す、凄い…挿れただけなのにっ、暖かくて、柔らかくて、でもきゅうっともしてて…気持ちいい、よぉぉ…っ♡」
「(んっ…愛月君の、膣内でびくびくって反応してる…♡)ふふ、それなら良かった♡それじゃあ次は、動いてみて♡私の膣内も、身体も、好きにしていいから…ね♡」
挿れた瞬間から膣の、無数のヒダによる熱烈な歓迎を受け、たったの半往復で愛月は腰が抜けてしまいそうな状態に。
半ば背伸びをするように、身体を反らせて挿入するそのさまは見るからに初めてな、何も知らない子供のそれ。しかしそんな様子こそがイリゼの庇護欲、可愛がりたいという思いを刺激し、更なる快楽へ、男女の関わりへと愛月を誘導。既にイリゼという存在に夢中になりつつある愛月にそれを断ろうとする思いはなく、誘われるままに差し込んだ一物を奥から前へ。
「はぁ…はぁ…ふゃあんっ♡!あっ、い、いいよぉぉっ♡も、もっと♡もっとしてもいいっ♡!?」
「んぁっ、んっ…♡勿論だよ、愛月君。私と二人で、いーっぱい気持ちよくなろ♡?」
「い、イリゼぇぇ……♡」
一物の先端、亀頭が抜けかけたところで愛月は再び腰を突き出し、もう一度陰茎を根元まで挿入。再度一物を包み込み、余すところなく擦り上げた快感を前に肩を震わせ、もっともっととイリゼはせがむ。そしてイリゼから甘く蕩けるような肯定を得た事で、愛月は前後に腰を振り始める。
拙くも熱の籠った、愛月の腰振り。ぱちゅん、ぱちゅんと一突き毎に腰と腰がぶつかり合い、乾いた音が林に木霊。その音は膣が立てる卑猥な水音と合わさる事で二人の耳と意識を刺激し、それがまた欲求を駆り立てる。
「はひゅ♡うぁ、はぁぁっ♡挿れる時は舐められてるみたいでっ、なのに抜こうとすると抱き締めてきてっ、イリゼのここっ、全然僕のおちんちん離してくれないよぉおぉっ♡!ひぁっ、ま、またぁっ♡!」
「それはね、ここが嬉しがってるからなの。愛月君の…ひゃっ、ぁうんっ…♡…おちんちんが、ぐいぐいって来てくれるから嬉しくて、私のここがもっともっとーって思ってるの♡…君のでもっと、ここを…私を、喜ばせてくれる♡?」
「す、するっ♡イリゼのここもっ、イリゼも、一杯……っ♡」
「愛月君…♡じゃあ、私ももっと気持ち良い事、してあげるね…♡」
「ぴゃぁ…ッ!?ぅえ、っ、あ…い、いりへ…っ!?」
締め付け、絡み付き、一物の全面を愛撫しながら射精を促すイリゼの膣内。それに翻弄される愛月だったが、喜ぶイリゼに突き動かされ、段々と抽迭は激しいものへと変わっていく。喜んでほしい、気持ち良くしてあげたい。その一心で膣壁を掻き分け、引き止めようとするヒダを逆に弾き、熱く滾るイリゼの膣を耕していく。
その健気な姿がまた、赤い顔で必死に腰を振るそのさまが、イリゼの心を興奮させる。そして多少加虐的な興奮すら覚えたイリゼはこっそりと両手を愛月の臀部へと回し、つぷりと指先を彼の後孔へと沈み込ませる。当然思いもしなかったイリゼの行為に愛月は小動物の様な声を上げ、一瞬動きが止まってしまうが、イリゼは薄い笑みを見せつつ続行。彼の肛門や直腸を傷めないようゆっくりと、しかし着実に指を後孔の中へと入れ込んでいく。
「ほら、どう?男の人は、ここをこうされると気持ち良くなるらしいけど…愛月君は、どうかな♡」
「へ、へゃぁぁ…っ♡こ、これっ、らめぇ…脚っ、開いて…へこへこって、なっちゃうよぉおおぉ…っ♡」
「あはっ、やっぱり弱いんだ♡それじゃあ…ほらほら、頑張れ〜愛月君♡私の事も、もっと気持ち良くしてくれるんでしょ…♡?」
「ああぁっ、勝手に動いちゃうっ♡それっ、されるとぉ…勝手に腰が動いちゃうからぁぁあ…っ♡!」
右手の中指を第二関節程まで挿れると、それからイリゼは指の腹で感触を確かめるようにして腸壁を撫で、にゅぽにゅぽと指を何度も出し挿れ。その指に操られるように愛月が力なく腰を振り始めると、何とも言えない恍惚感がイリゼを満たし、妖艶に微笑みながらイリゼは一層指を動かす。
挿れる快楽、挿れられる快楽。両方を一度に感じる愛月は泣き言の様な声を上げイリゼへとしがみ付くが、イリゼは膣内で前後する彼の一物を感じながら微笑むだけ。
「はひゅっ♡ぅあんっ♡あ、あ、あはぁぁ…っ♡!そっ、そこほんとダメ…びくんびくんって、おちんちんにも響いちゃうぅぅ…っ♡!」
「って事は、ここが前立腺…かな。…どうしよっか?ここも気持ち良いでしょ?ここをぐりぐり〜ってしてあげても良いよ?愛月君は、どうしたい♡?」
「やだぁぁ…っ♡ぼ、僕もしたいのに…イリゼを気持ち良くしてあげたいのに、こんな事されたら無理だよぉぉ…っ!イリゼっ、意地悪…しない、でぇぇ……っ♡」
「……っ…♡もう…そういう顔をするから、私も意地悪したくなっちゃうんだよ…♡?」
折り曲げられた指によって前立腺を刺激され、膣の中で跳ねる肉棒。膣内を擦るように跳ねた事でまた一つ快感が深まるが、弄ばれているも同然の状態にいよいよ泣いてしまう愛月。
その瞬間、更にイリゼの中で沸き立つ加虐心は強まった。もっと彼の喘ぐ姿が見たいと感じた。しかし同時に、庇護欲もまた上昇。元々の優しさもあってか、庇護欲は加虐心を上回り…後孔から指を抜いたイリゼは、ふわり、と愛月を抱き締める。
「…ぁ、え……?」
「…ごめんね、愛月君。愛月君、凄く可愛かったからつい、こんな事しちゃって。…でも、それなら…今度こそ、見せて。私に、格好良い愛月君を♡」
腕で、身体で自身よりも小さな愛月を抱き締めながら、イリゼは愛月の瞳を見返して言う。期待を込めて。庇護欲を沸き立たせて。何よりその裏で肉欲を滾らせて。
見つめるイリゼに、自らの『男』を期待する女性の姿に、ごくりと生唾を飲み込む愛月。今度こそ、気持ち良くさせたい。気持ち良くなるイリゼを見たい。そんな思いを胸中で膨らませた愛月は、イリゼの腕の中で彼女の両腰を掴み、ゆっくりと腰を引き……そして突き込む。
「ひぁッ、んっ…♡!良い、良いよ愛月君…今みたいに、もっと深く、もっと素早…んひぃいぃっ……♡!?」
沈み込むように愛月の肉棒が膣内へと刺さり、甘い吐息をイリゼは漏らす。そこからイリゼは愛月を誘導するような言葉を口にするも、それを言い切る前に愛月はぐっと腰を引き上げ、再び刺突。不意打ちのような捩じ込みにイリゼはこれまでとは違う嬌声を上げるも、構わず愛月は抽迭を続ける。
「あ、愛月…君…っ♡!?」
「どうっ、イリゼ…っ♡!気持ち…ん、ぁっ…い、い……ッ♡!?」
「良いけどっ、そんな急に激しく…ぁひんっ♡ちょっ、だから待っ、ぁああぁっ♡!」
必死さはあれどやはり子供の腰使い、というようだったこれまでとは打って変わって、突き刺し引き摺り出すような、荒くも雄々しい愛月の抽迭。驚いたイリゼは一度待つよう言おうとするも、その瞬間膣壁に押し付けられた亀頭によって擦り上げられ、びくんと肩が跳ねてしまう。
「じゃあっ、もっと一杯してあげるっ…もっと奥まで、気持ち良く…してあげる……っ♡!」
(……っ♡!?あ、不味い…さっきまでので、変なスイッチ入っちゃってる……♡!?)
良い、という一言だけを聞いて、更に愛月の勢いは加速。ばちゅん、ばちゅんと音を立てながら何度も突き立て、ねっとりと絡み付く魅惑の膣内を掘り返し、イリゼに自らの『雄』を見せ付ける。
「イリゼの身体っ、気持ち良い…っ♡!ぬるぬるのここもっ、すべすべのお腹も、柔らかくてふかふかの胸も、どこも一杯、気持ち良いよぉ…っ♡!」
「ひぁあんっ♡!そ、そんな強く揉まないで愛月君っ♡それにっ、ほ、頬擦りまで…ぅひっ、ぁあぁ……っ♡」
かくかくと不格好なからも休む事なく責める腰。ピストン運動はそのままに腰から手を離した愛月は、その手でイリゼの双丘をむんずと掴み、揉みしだきながら頬で滑らかな腹部も堪能。肉棒だけではない、全身で感じる心地良さに、歓喜と至福の声を上げる。
対するイリゼは、完全に立場を奪われていた。貪るとも弄ぶとも違う、浸るとでも言うべき愛月の堪能に翻弄され、先程までの余裕は殆ど消え去っていた。それはイリゼ自身自覚しており、何とか余裕を取り戻そうとするが、今の愛月は止まらない。
「イリゼっ、こっち、こっち向いて…♡」
「うぇ…?な、何愛月く…んむぅ…っ♡!?」
段々と突き方、膣の責め方が分かってきたのか、イリゼに落ち着く隙を与えない愛月の抽迭。更にそこから愛月はイリゼを呼び、イリゼが向くと同時にキス。そのキスの中で、愛月は舌を入れる事はなく…だがその代わりと言わんばかりに、深く熱く唇同士を密着させる。
「んふ…ぅ……ぷはぁ…♡えへへ…キスするのって、気持ちいいね…♡」
「愛月君…もう、お姉さんをからかうものじゃないんだよ…っ♡!」
「ひ、ひゃあぁぁ…っ♡!?イリゼのここっ、締まって…しかも、うねってる…♡!?」
たっぷりと時間をかけて唇を重ねた愛月は、満足したところで背伸びを止めて、幸せそうにイリゼへ微笑む。その表情にじんわりと胸が温かくなるイリゼではあったが、同時にこの好機を逃さないとばかりに下半身へと力を込め、彼の一物を先端から根元までを余すところなく締め上げる。
完全に油断…というより気の抜けていた愛月は、途端に強くなった締め付けに、より奥へと誘い込むような膣のうねりに激しく動揺。反射的に腰をある程度引くが、その際生まれる快楽がまた愛月の中から嬌声を引き出す。
「ほらほら、頑張れ頑張れ♡愛月君が一生懸命私を気持ち良くしてくれるなら、私も愛月君を気持ち良くしてあげるからね♡」
「はひゅっ♡するっ、してあげるっ♡もっともっと、気持ち良くっ♡!」
「ふぁんっ♡そうっ、もっと突いて愛月君っ♡私っ、愛月君の、そういうとこを見たかったのっ♡!」
膣に一物を丸ごとしゃぶり尽くされているような、腰が抜けてしまいそうな快楽。朱色に染まった頬で優しく微笑み、動ける程度に優しく抱き締めたまま心を擽る言葉と声音。その両方に誘われ惹かれ、愛月は力の限りで膣内を突く。
誘導するイリゼの声音にもまた、段々と喘ぎが混じっていく。拙く必死だからこそ予測の出来ない愛月の抽迭は膣内を満遍なく、しかし不規則な調子で突き上げ引っ掻き、イリゼの快楽を膨らませていく。感じる事で膣の収縮は活発さを増し、それがまた愛月の一物を悦ばせる。
「イリゼっ♡!僕、僕っ、イリゼの事が……」
「…うん♡私も好きだよ、愛月君♡」
「……っっ♡!」
高まる鼓動。昂る思い。雰囲気に飲まれたか、一時の迷いか…そんな事は微塵も考えず、その思いを強く募らせる愛月。その先にある言葉を理解したイリゼは、ここまでで最も艶やかな…それでいて嬉しさも馴染ませた笑みを浮かべて、吐息をかけるように耳元で囁く。愛月に先んじて、『好き』の言葉を彼へと囁く。
それは最後の一押しとしては、あまりにも強力で、あまりにも甘美な言葉。いよいよもって愛月の頭と心はイリゼの事で一杯となり、思いの丈を膣へと放つ。
「僕もっ、僕も好きっ♡綺麗で、大人で、でも可愛いイリゼっ、大好きっ♡!大好きぃっ♡!」
「ひゃあぁんっ♡うん、うんっ…それじゃあ、ここに頂戴…愛月君の思い、それが詰まった精液…私のここに、全部注いで♡」
背へ回した手で強く抱き締め、身体を重ねて脚を張り、そのまま何度も何度も思いをぶつける。イリゼを染めたい、染まってほしい、そんな無意識の欲求を迸らせて、愛月は膣を抜き上げ回す。
必死に抱き着き腰を振る姿。快楽に蕩けた顔で好きだと何度も叫ぶ表情。そして何より、自身に焦がれ、自身を求める愛月の想い。それ等が快楽と共に心を満たし、身体を更に鋭敏化させて、先に心が、追うように身体も準備が整う。女として、彼という男から、膣の奥で精を受けるその準備が。
吸い上げんばかりに締まる膣。包み込むようにして愛月を離さないイリゼの両腕。互いを求め、互いへ心震わせる今の二人を、阻むものなど何もない。
「ふきゅっ♡い、イリゼまたっ♡またっ、さっきの…出ちゃうっ♡!」
「精液、だよ♡ね、どこに射精したい♡?また口の中にする?それとも胸の……」
「ここっ♡!イリゼのナカっ、イリゼのナカに射精したいッ♡!」
「んひぁんっ♡!だよね、愛月君…一緒に、イこ♡」
一度目よりも強く、激しく愛月の内側から駆け登る精液。それに急かされるように愛月の腰使いはビクビクがくがくとしたものとなり、膣で扱きながら愛月は宣言。イリゼが言い切るよりも早く未知の膣内射精を求め、根元まで押し込んだ一物を膣の中へと押し付ける。
この時点でもう、仮に拒否されたところで愛月に止まる事など出来なかった。しかしイリゼはその思いを分かっていたとばかりに頷き、トドメに耳元で甘く一言。一緒にイく、その言葉で愛月の我慢は完全に決壊し……射精。
「出るっ♡出るぅぅッ♡!イリゼのナカにっ、奥にっ、ぁっ、ああぁッ…ぁぁあひぁあぁああああぁあぁぁっッ♡!出ちゃってるっ、出ちゃってるよぉおおぉおぉッッ♡♡!」
「ふぁッ、きたっ、きたぁぁっ♡!愛月君の精液っ、私の膣内に出てるッ♡どぴゅどぴゅ入ってきてるッ♡あ"っ、くるっ、私もイっ…くぅぅううぅうぅううううううぅッ♡♡!」
まるで自信が挿れられ犯されているかのような嬌声を上げ、腰を起点に背と脚で弓なりとなりながら鮮烈な射精へと至る愛月。上擦った声も舌を突き出す顔も愛らしさが前面に出ている愛月だったが、膣を抉りその内へ精液を流し込むさまだけは正しく男。極限まで高まった興奮のなせる技か、量も濃度も一度目のそれを大きく超え、その白濁とした精で以ってイリゼの膣内を征服していく。
その精液によって膣を満たされ、愛月の後を追うようにイリゼも絶頂。一心不乱の抽迭によって達する直前まで押し上げられ、縁から奥まで軽い痙攣状態だった中で注ぎ込まれる熱い精液に欲情し切った身体が耐え切れる筈もなく、一滴も残さないとばかりの勢いで肉棒を締め付けながら吐き出される精液を受け止める。そうして絶頂に至ったイリゼもまた、淫らで艶やかな嬌声を上げ…二人の喘ぎが、空でぶつかる。
「ひぎゅうぅぅ…っ♡!し、搾られてるっ…今そんなにされたら、おかしくなっちゃうよぉおぉぉ……っっ♡!」
「まだっ、射精てるっ…♡凄いっ、凄いよぉ愛月くぅん……♡!」
びくりと震える度に追加の精液が吐き出され、それが数度続いたところで漸く止まる愛月の射精。しかし射精が収まっても尚イリゼの膣は愛月の陰茎を貪欲にむしゃぶり、波打つように手前から奥へとヒダが動いて尿道に残った精液も残らず搾り出す。それでもまだ足りないとばかりに、膣はもう出し切った一物を繰り返し搾り上げ、結果愛月は爪先立ちの脚をぷるぷると震わせながら射精直後の格好で痙攣。一方精液をこそぎ取ったイリゼは自分でも気付かぬ内にがばりと脚を開いてしまい、顔が快楽に歪んでいる事もあって今は何ともはしたない姿。
片や搾精され、片や女神らしからぬ姿を晒す、少年と女神。しかし幾度目かの搾り上げが終わったところでふっとイリゼの膣は緩み、それによって絶頂感は心地良い余韻に。脱力した愛月の一物は膣から抜け、そのまま彼は尻餅を突きそうになるが、しっかりと抱き締めていたままのイリゼがそれを止める。
「ぁふぅ…イリゼぇ…気持ち良かった、よぉぉ……♡」
「私もだよ、愛月君…♡…けど、大丈夫…?」
惚けた声を出す愛月だが、完全に脱力してしまっている事をイリゼは心配。無理をさせ過ぎてしまったのかと、抱いたまま愛月の事をじっと見つめる。しかし、その心配に気付いた愛月は、こくんと首を振って肯定。
「うん、大丈夫…でも、その……」
「その…?」
「…も、もうちょっと…イリゼの事、感じたいな…なんて…」
「愛月君……ふふっ。それじゃ、場所…変えよっか♡」
もじもじとしながら、気恥ずかしそうにイリゼを求める。それは恋か、それとも初めて知った肉欲への渇望か。だがそんな事は関係ない。愛月に更に求められる事が嬉しいのだとばかりにイリゼは表情を柔らかくし、大人びた網で愛月を誘う。
羽織る程度には服を着て、手を握りながら歩く二人。そうしてイリゼに連れられる形で移動した先は…イリゼが借り、使っているテントの中。
「あぅぅ…恥ずかしいよぉ、イリゼ……♡」
「でも、嫌じゃないんでしょ?だってほら、ここがまたこんなに元気一杯になってるもん♡」
「そ、それはそうだけど…うぅ……♡」
再び愛月の発する気恥ずかしそうな言葉。しかしそれもその筈、今の愛月は座ったイリゼの上に寝かされており、左手で肩の後ろを支えられながら、右手でちゅこちゅこと元気を取り戻した一物を扱かれているのだから。
子供どころか赤子の様に扱われれば、恥ずかしくない訳がない。だがイリゼの言う通り、一物は興奮を主張するように硬くなっており…その内に愛月は、目の前に実るイリゼの乳房を吸い始める。咥え、舐め、乳首をねぶって口内で転がす。
「んんっ…♡愛月君、ここからは大きな声出しちゃ駄目だよ…?出したら隣のテントにいる、グレイブ君に気付かれちゃうからね♡……それとも、グレイブ君とも…一緒に、したい…♡?」
「ふぇっ…!?…そ、それは……」
「…それは……?」
「…今は、俺の…僕一人の、イリゼで…いて、ほしい……♡」
「…ふふふっ♡それなら、そうしよっか♡私と愛月君の、二人だけで…ね♡」
妖艶な笑みと共に言うイリゼだったが、それを聞いた愛月は目を見開いた後、離したくないと言うようにイリゼをきゅっと抱き締める。その姿を見てイリゼはまた柔らかい、穏やかな表情へと戻り、愛月の言葉にゆっくりと頷く。
そもそもが半ば成り行きの、勢いと衝動が先行した性行為。一時の感情に流された、淫らな関係。それはお互い、内心でひっそりと理解はしている。…だが、それでも…今の二人はこの関係に、この偶然から始まった性行為に、満たされるような幸せを感じていたのだった。
*
「…ま、まただったぁ!?ほんとにまたなの!?え、何!?なんで!?そういう流れがあるとでも!?…うぅぅ…これじゃあ私、完全に悪い女だよぉ…なんでこんな事になるの……」