超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、今回の様に特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません。
・下記の内容の通り、本話は『─計算の果てに何があるか─(ロザミアさん作)』との事実上コラボであり、『大人ピーシェが頑張る話。合同コラボ』でのコラボを前提としたものとなっています(但し、そちらを読まずとも話が分からなくなる事はありません)。
人物・オリジンハート イリゼ ズェピア・エルトナム(但し神様転生)
内容・膣内射精 口淫 焦らし 快楽堕ち
再会というのは、本来は幸せなもの。またいつか…そう願い、そう期待した日が訪れてくれるのだから、再び会えたのだから、嬉しいと思わない筈がない。
けれどそれが、あまりにも歪んだ…歪められた形であったとしたら。そしてそれにより…見えない沼へと、引き摺り込まれていくのだとしたら──。
「…駄目、か……」
嘆息と共に、小声で肩を落とす少女。彼女はイリゼ。原初の女神の複製体であり、オリジンハートという名を持つ女神。
その彼女は今、ある空間…いや、ある部屋へと閉じ込められていた。何故、いつ、どうやって…何もかも分からないながら、密室に閉じ込められてしまっている事は事実。信次元ではないという事なのか、女神化も出来ず…それ故に、壁や天井を破壊して脱出するという事も困難。
閉じ込められているのは、高級ホテルの一室、或いは館の来客用にあつらえられた部屋とでも言うべき場所。幽閉されている、という点を除けば悪くない環境であり…そこにいたのは、イリゼ一人だけではなかった。
「……ふむ、そういう事か」
イリゼが部屋内を調べている間、ソファに腰を下ろし、瞑想するが如く微動だにしなかった一人の男性。…ズェピア・エルトナム。それが彼の…ある吸血鬼の名前であり、イリゼと彼とは知人であった。
目を閉じ、座っていた彼だが、何も休んでいた訳ではない。彼は彼でこの空間を探っていたのであり、目に至っては元々普段から閉じているというだけの事。そんな彼の、何か把握したような言葉を聞いてイリゼは振り向く。
「な、何か分かったんですか…?」
「あぁ、やはりここは通常の部屋…いや、通常の空間ではないようだね。今の段階で、はっきりと分かっている事は三…いや、二つ。どうも本領を発揮出来ない今の私と君とでは、力尽くでの脱出は厳しいという事と…この空間の全容の把握もまた、現状では困難という事だ」
「そう、ですか…やっぱり、ここも……」
その返答は、イリゼの期待したものではない。しかしそれすらも自力では探知出来ないイリゼがズェピアに文句を言う道理もなく、感謝の言葉を返してイリゼは再び部屋内を調べる。手掛かりが見つかる見込みは薄くとも、何もしないよりはマシだと思って。
そんなイリゼの姿を、ズェピアはじっと見つめていた。何をするでも、何を言うでもなく地道に探すイリゼを見つめ…そして二度、笑う。一度目は自嘲するように。それから二度目は…どこか歪んだ熱を以って。
「…イリゼ君。そろそろ少し、休んではどうかな?状況からして、長丁場になる事は避けられまい」
「…ありがとうございます。でも、私はまだ……」
「しかし、不調ではあるだろう?単に本領を発揮出来ないというだけでなく…それ以外にも」
「……っ…どうして、それを…」
ぴくり、と肩を震わせ再び振り向くイリゼ。彼女の問いに、ズェピアは感情の読めない表情で薄く笑い…数秒後、そうですね、とイリゼは大きなベットへ腰を下ろす。
確かにイリゼは調子が悪い。しかし何故分かったのか。疑問を抱くイリゼだったが、元々ズェピアは察しの良い人物。故に今回も何かしらの方法で気付いたのだろう、とイリゼは自分の中で処理し、それを追求する事はなかった。…だが、もし違和感を抱き、追求していたのなら…これからの事は、起きなかったのかもしれない。
「…随分と、高級感のある内装ですよね。ここに来た覚えがなくて、出る手段も見つからないなんて状況じゃなきゃ、くつろげそうな位には」
「もしこれが人為的なものなら、脱出の意欲を削ぐ、という意図があるのかもしれないね。それに…女神たる君には、殺風景な空間よりもよっぽど相応しいだろう」
「いや、こんな状況下で相応しくても……」
改めて見回しても、やはり感じるのは格調高さ。とはいえそれも、訳も分からぬまま閉じ込められているのでは台無しだ、と思うイリゼだった、同じく格調高さが似合いそうなズェピアの方は、やや意図の読めない発言を口に。そしてイリゼが半眼を浮かべる中…ズェピアは、言葉を重ねる。
「いや、本当に君の様な女神が住まうのなら、これ位の品位ある空間こそが相応しい。そういう意味では…ああ、よく分かっているというものだ」
「よく分かっている…?それは一体、誰に対する評価を……」
「…ところで、だ、イリゼ君。吸血鬼と女神は、魅力という点でよく似ていると思わないかい?吸血鬼その妖しさで、女神はその美しさで相対する者を魅了し、虜にする。魅せる本人に、その気がなくとも…ね」
「…ズェピア、さん……?」
一層意図の読めない、しかし何かおかしいズェピアの発言に、困惑の表情を見せるイリゼ。そのイリゼが見やる中で、ズェピアは静かに立ち上がり、イリゼの座るベットの方へ。そうしてイリゼの目の前まで歩いたズェピアは、語った言葉の通りに妖しさを感じる素振りで手を伸ばし…その手の指をイリゼの顎に添えて、自分の方へと引き付ける。上向きとなった顔に、自らの顔も近付ける。
突然の行動に、当然イリゼは驚き動揺。反射的に離れようとするが、ズェピアは逆の手で肩を掴んで離さない。
「なっ、ずぇ、ズェピアさん……!?」
「良い反応だ、イリゼ君。やはり、君は良い。美しい。その顔を、気丈な心を可憐にして高潔な在り方を…穢したいと、思う程に」
「……っ!?」
穏やかな、落ち着きのある…されど悪意とも違う、しかし黒い感情の浮かび上がったズェピアの笑み。その笑みに並々ならぬものを感じたイリゼは多少強引にでもと振り払おうとするも、それより一瞬早くズェピアはイリゼをベットに倒し、イリゼの両手首を頭上で素早く、且つ片手で押さえる。
「……ッ…まさか、ズェピアさんも…!」
「ああそうだとも。死徒と女神を揃って惑わすとは、余程の術者か、それとも遥か高次元の空間なのか。…まぁ何れにせよ、ここは踊らされてみるのも一興。君の様な美しい女神と踊るなら、悪い話でもないというものさ」
ズェピアの下でもがくイリゼだが、ズェピアの下からは逃れられない。これが常人ならばどうとでもなっただろうが、同じく本調子でないとはいえ、相手は吸血鬼。それこそ膝蹴りの一つでも入れれば何とかなるのかもしれない…が、イリゼにそれをする事は出来ない。
今の発言で、イリゼは確信していた。ここで目覚めて以降、ずっと感じていた内なる熱、渇きにも似た疼きをズェピアも抱いていたのだと。そしてそうであるのなら、正気に戻さねば…というのがイリゼの思い。友としての、女神の意思。
「落ち着いて下さい、ズェピアさん…!それは罠です…!誰かが私達をここは閉じ込めたのなら、これもそうなるように仕向けられて……」
「おっと、勘違いしないでもらおうか。これは私の意思だ。私が、私の意思で…君が穢れていくさまを見たいのだよ」
説得を試みようとするイリゼの言葉を遮り、ズェピアは空いている手でイリゼの前髪を掻き上げる。
再び近付く両者の顔。ズェピアは普段から目を閉じている為、その視線が混じり合う事はない。だがそれでもイリゼは『見られている』と感じ、迫る吸血鬼の端正な顔に緊張は募り…しかし次の瞬間、腹部へ走る思わぬ感覚。
「ひゃっ……!」
「ふふ、油断とは君らしくもない。それとも、女神といえどもこのような事への免疫はない、という事かな」
「あ、やっ、ちょっ……!」
それは、ブラウスを捲り、その内側へと入り込んだズェピアの片手。髪を掻き上げていたその手は気付けば引き戻され、今は素肌を撫でている。なぞるように、その感触を確かめるように。
完全に赤くなるイリゼの顔。目を見開き、一層強い力でズェピアを振り解こうとするが、それでもズェピアは離れない。それどころかズェピアの手は滑らかな肌を堪能しつつもより奥へ、より上へと向けて登っていく。
「や、止めっ…捲らない、でぇぇ……っ!」
「流石は女神。柔らかさ、ハリ、温かみとどれをとっても申し分ない感触ではないか。だが…その反応は頂けないね。生娘の様に鳴くさまも素敵ではあるが…この程度で鳴くようでは、穢し甲斐がない。それとも、女神というのはこの程度だったと、私の過大評価だったという事だろうか」
「……っ…それは…そんな、事…っ!」
「であれば見せてくれ給え。過大評価ではないというのなら、ね」
器用に手首と前腕を用いて、ブラウスを捲り上げていくズェピア。あっという間に彼の指はイリゼの胸の谷間にまで到達し、腹部もまた完全に露わ。
そこでズェピアが口にした、どこか失望したような言葉。それまでは顔を赤くするばかりだったイリゼだが、その言葉を聞いた瞬間表情が変わり、きっと鋭い視線でズェピアを見やる。依然顔は赤いままであり、ある種その表情は目付き含めて『唆る』ものなのだが…イリゼはそれに気付かない。
そしてズェピアは、内心で笑う。イリゼが思った通りの反応を、望んだ通りの意思を示してくれた事に。
「ふ…っ、く…ぁ、う……っ!」
「これはまた、抜群の弾力と手に吸い付くような瑞々しさだ。美の表現を彫刻の様な、と言う事があるが…この柔らかさがない時点で雲泥の差。そうは思わないかな、イリゼ君」
「そんな、話っ…私、にっ…され、ても……っ!」
中指の先で下乳を持ち上げるようにしてなぞっていき、真上まで到達したところでズェピアは掌を翻して愛撫を開始。指を沈み込ませるように、馴染ませるようにゆっくりとイリゼの胸を揉みしだき、わざとその感想をイリゼへと伝える。対するイリゼの反応は耐えている事もあり素っ気ないものだが、気にも留めずにズェピアは続ける。
「随分と苦しそうだね、イリゼ君。やはり女神と言えども、力が出せなければ少女と同じという事かな」
「ち、がっ…そんな事っ、な…い……っ!」
「果たしてそうだろうか。例えば、ここを捻るとするよ…?すると君は…こうなる」
「え、ぁッ……ひゅぐぅぅうぅ…っ!」
手足の指を握り締め、気丈な態度を返すイリゼにズェピアは軽く肩を竦めると、人差し指の腹で下着越しにイリゼの乳房の先端、乳首へと触れる。胸への愛撫で既に屹立しつつあったそれに触れた瞬間、イリゼはぴくりと震え、何かしらの言葉を言いかけたが、それより早くズェピアは乳首を一捻り。その瞬間乳首から乳房全体に痺れるような刺激が走り、思わずイリゼは悲鳴を…それも艶めいた声を出し掛けるも、それがそのまま出る事は辛うじて回避。その事にズェピアはほんの少し驚いたような表情を浮かべ…だがすぐに彼は表情を戻す。
「あぁ、これは流石に耐えるか。なら、こちらはどうだろうね」
「ひ、ぅ……っ!」
付け根から乳首までを手で緩く絞るようにしていたズェピアは、流れるような動きでその手をイリゼの下腹部へ。スカートの中へとその手を潜り込ませ、乳首同様ショーツ越しに割れ目を下からなぞり上げれば、イリゼは再び我慢をするような声を漏らし…そこでズェピアは、指に感じる湿り気に気付く。
「…うん?これはどういう事かなイリゼ君。まさか、興奮していると?望まぬ形で身体を弄られているというのに、それで君は劣情を?」
「な……っ!?ち、違っ…」
「そうだとも、そうでなくては困る。だが君の恥部がこうして濡れている事も事実。違うのなら、何故濡れているか説明してほしいものだね」
荒げるでも、嘲るでもなく、飄々と余裕を持ってズェピアは言う。一見丁寧且つ温和な態度でありながら、その実否定しようのない事実で以ってイリゼの心を追い立てていく。
直接触れる事はしない。割れ目を、縁をなぞり、二本の指で陰唇を軽く摘み、時にはショーツ諸共軽く指を膣内へと押し込み…だが、それ以上の事はしない。感じさせても発散はさせない、そんな微妙な刺激をズェピアはイリゼへ与え続ける。
更にそれだけではない。集中的に秘部を責められ、否が応でもイリゼの意識が自らの秘部へと集中した瞬間…再び胸にも刺激が襲う。
「ひぁ……っ!?え…、ぁ……!?」
「おや、気が付かなかったとは…随分夢中ではないか、イリゼ君」
乳房を襲う、絞り上げるような刺激。それはズェピアのもう一方の手によるもの。だが、ズェピアの片手は自分の両手首を掴んでいた筈、とイリゼは驚き…そうして気付いた。いつの間にか手ではなく、リボンらしきものが自身の手首を縛っている事に。
ズェピアが能力によって作り出したものなのか、力を込めても千切れる気配は一切しない。そしてイリゼの意識が逸れた瞬間を目敏く捉え、ズェピアは両の乳首を同時に強く捻り上げる。
「全く、違うと言いながらこうも勃たせて…。見たまえ、下着の上からでも君の屹立した乳頭が丸分かりだ。あぁそれとも、元々浮き出て見えるような、煽情的な下着を常用しているという事だろうか。何れにせよ、これでは……変態だね、イリゼ君」
「……っっ!ち、がうっ…私、はっ…私はぁぁ……っ!」
ぷっくりと布地を押し上げる乳首を見せつけるように乳房を持ち上げた後、わざと「変態」という言葉を強調し、心を掻き乱すように耳元で囁くズェピア。その瞬間、イリゼの耳に、背筋に得体の知れないゾクゾクとした感覚が走るが、気力を掻き集めてイリゼは返す。
ただでさえ何故か敏感に、過敏に感じてしまう身体と、巧みに心を侵食するズェピアの責め苦。無理にでも気を張り詰め、違うと言っていなければ、すぐにでもイリゼは夜闇の様なズェピアに取り込まれてしまいそうだった。そこで持ち堪え、踏み留まれる辺りは流石は女神と言うべきだが…即ちそれは、より長く責め苦が続くという事。彼女を穢さんとする吸血鬼の策略へ、更に身体を浸すという事。
「は、くぁっ…ぁ、ひ…ぅあぁ……っ♡!」
「段々と抑えが効かなくなってきているようだね。…どうせ限界は見えているんだ、我慢などせず、曝け出してしまえばいい。女神といえど所詮こんなものだという、淫らな君の本性をね…」
付け根から乳輪へと、神経を集めるように乳房を揉み上げ、屹立した乳首をカリカリと掻く。ショーツ諸共小刻みに指先だけを挿れては離し、秘部から溢れる愛液で下着のシミを広げていく。
ズェピアは無理には責め立てない。瞬間瞬間で強く責める事はすれども、すぐにペースを落とし、じわじわと刺激を与えてイリゼを焦らす。切なさを、物足りなさを性感帯へとじっくり刷り込み、上下から心を追い立てる。
「おや、気付けばこんなにも濡れて…これでもまだ誤魔化すのかい?」
「はぁ…はぁ…♡…ズェピア、さん…正、気に……」
「…強情だね、君は。なら、もう少し遊んであげよう」
「ひゃ、ぅ…っ!?ぁ、やっ…はひぃぃ……っ♡!」
目の前に差し出された二本の指、その間に掛かる愛液のアーチ。湿るどころかべったりと濡れた指を見せつけられ、これ以上ない程にイリゼの顔は赤くなるも、羞恥に耐えてイリゼは訴える。しかしズェピアはどこ吹く風で、イリゼを起き上がらせたと思えばベットに乗った自身の股の間へと座らせ、背後から焦らしを再開。胸と秘部を重点的に、しかし慣れるのを阻むように脚や頬へも指を這わせ、徹底的に追い詰める。追い詰めるが、トドメは刺さない。生かさず殺さずの微妙な刺激を与え続け、その切なさで悶えさせる。
そんな責め苦故に、イリゼは思考もままならない。上がる事も収まる事もないからこそ、一切イリゼは休む事が出来ず、感覚も思考も染まっていく。頭では駄目だと分かっていても、心が「欲しい」と求めてしまう。
「ひゃ、め…もう、止めてぇぇえぇ…っっ♡!」
数分か、数十分か、ひょっとするとそれ以上か。一定以上を超えない刺激に、切なくもどかしいばかりの愛撫にいよいよイリゼは追い詰められて、遂にズェピアへと言ってしまう。止めてほしいと、責め苦に屈して頼んでしまう。
その瞬間、ぱっと離れるズェピアの両手。求めた通りに、わざと下着越しに行われていた責め苦が止まり……だが真っ先にイリゼが感じたのは、物足りなさ。安堵よりも先に、中途半端だった刺激すらもなくなってしまった事への惜しさが広がり……熱く、疼く。胸が、乳首が、膣の奥が。
「はっ…はっ……ぅ、ぁ…♡……え…っ!?」
「おや、何を驚いているのかなイリゼ君。私は君の望んだ通りの事をしているだけだよ?…もう焦らすのは止めてほしいという、君の望みの通りに…ね」
だとしても、これで漸く解放された。何とかこれで一息吐ける。そう思っていた次の瞬間、再びベットへと倒されたイリゼ。そしてその上、彼女へ覆い被さる形で、彼女の頭の両側へと手を突いたズェピアが跨る。
「わ、私は…私は、そんな……」
「違うというのなら、いい加減こうも濡れている理由を説明したまえ。それが出来ないと言うのなら…今度こそ、耐えてみるがいい」
優しい声音中に潜む、真綿で首を絞めるような狡猾さ。今もイリゼの性格を把握し、答えられない質問を投げかけ…逃げ道を塞いだ上で、自身の望む道へと引き込む。イリゼを術中に嵌めていく。
言いなりになってはいけない、これではそれこそ思う壺だ。頭ではそう思っているものの、疼く身体の反応は鈍い。まるでそれを望んでいないかのように、拒否するように、ズェピアの行為を待ってしまう。
抵抗の緩慢化したイリゼの肢体へ走る、ズェピアの指。丁寧且つ無駄のない動きでズェピアは衣服の全てを脱がし、少女らしさと女性らしさを併せ持つイリゼの素肌を、文字通り女神の肢体全てを露わにする。そして全裸に剥かれた事でイリゼが顔を真っ赤にする中…ズェピアもまた、下半身に手をやり見せつける。怒張した、自らの一物を。
(……っ!?…う、そ…何、これ……)
一瞬前まで胸と秘部、或いは顔を手で覆おうとしていたイリゼ。だがその『ブツ』を見てしまった瞬間、動きが止まる。
単に初めて見る男性器だから、というのもある。しかし、それ以上に…いきり勃つそれの質量感、威圧感に圧倒されていた。人体の一部としてはあまりにも凶悪で、醜悪で、何より強靭で…イリゼの視線は、その一物に奪われてしまっていた。
一方のズェピアもまた、確かな欲情を覚えつつ口角を吊り上げる。既にイリゼの身体を徹底的に愛撫し、必死に耐える声を聞き、昂っていた中で、イリゼの無垢な肢体を視界に収め、尚且つ自らの性器を凝視されたのだから、欲情をしない筈がない。
「では、頂くとしよう。異なる世界の女神…その内に秘められた果実を」
「…ぇ、あ……、──ッ!?ま、待っ…ひぎぃいいぃぃッ!」
されどそれでも外面は完璧に取り繕い、ズェピアはイリゼの秘部…しっとりと濡れた陰唇へと一物を当てがう。
いきり勃つ一物と熟れた秘部が触れた瞬間、小さく響いたくちゅりという音。これから始まる行為を予期させるようなその音に、ズェピアはにやりと笑い…膣の中へ、竿の中程までを一度に押し込む。
肉棒に目を奪われていたイリゼは押し込まれる寸前になって漸く自分の置かれている状況を認識するも、既に手遅れ。一物を押し込まれ、凶悪な肉棒に未経験の膣をこじ開けられ、苦悶の声を響かせる。
「…っ、これは中々の締まり…それでいて弾力と柔らかを持ち、包みながらも締め上げてくる…!」
「あ、ぁ…そん、な…わ、私…初めて、だった…のに……」
「…あぁ、それは済まない事をしたね…ならばお詫びに、これまで以上の快楽を与えよう。君がもどかしいと思う暇もないような、鮮烈な快楽を」
「ひっ、動かな…ぃ"ッ、でぇぇ……っ!」
言うが早いか、ズェピアは一物を更に奥へ。決して小さくはない、されどズェピアの一物を咥え込める程の大きさだとは思えない膣を無理矢理こじ開け押し広げ、最奥と亀頭を接触させる。そしてイリゼの言葉を遮り、腰を引いて抽迭を開始。欲に飲まれた動きではない、余裕を感じさせる腰使いで、押し込み、引き抜き、また押し込む。
その内に、じわりと滲む処女膜の血。吸血鬼としての欲求を抑え込んでいるズェピアは、その血に目を奪われる事こそなかったが…それでも興奮故か唇を舐め、次第に力を込めていく。
「動かないでと言いつつ、よく締めてくるじゃないか。…いやそれとも…私のモノを離したくなくて、だから締めてくるのかな?」
「だ、だからっ…私、はっ…ぁくぅぅ…!…そん、な…事ぉ…!(どう、してっ…痛い、のに…苦しいのに…身体が、反応してる…突かれる事を、求めてる…っ♡!)」
突き立て引き抜くと同時に、改めてズェピアは言葉でも責める。顔を赤くし、目尻に涙を浮かべ、それでも必死に否定し耐えるイリゼの姿はズェピアの中の雄を、加虐心を駆り立て、更に追い詰めようと心が動く。
対するイリゼの心にあるのは、強い動揺。処女を散らされ、熱した鉄の棒が如き一物で犯されているというのに、痛みや嫌悪ではない気持ちが…衝動が湧き上がり、それは一突き毎に強く激しくなっていく。そしてそれを…本当は、理解している。その衝動は、快感なのだと。今…いや、手で責められていた時から、本当は快楽を感じていたのだと。
「おね、がいっ…止めてっ、ズェピアさん…っ!ズェピアさん、だって…こんな、事で…私と、だなんて……っ」
「果たして、本当にそうかな?…君は強く、美しく、可憐で…愛らしい。その君と男女の仲になるのなら…限りなく光栄だとも」
「──〜〜っ♡!」
あくまでこの状況を是としないイリゼの、突かれながらの必死の説得。しかし再び前髪を上げられ、顔を近付けての口説き文句を囁かれた事で、逆にイリゼの方が強く心を乱されてしまう。ただでさえ内から疼きが広がっていた中、焦らしの愛撫で昂らせられ、その疼きを解き放つような抽迭を重ねられれば、心までもが切なくなる。彼の言う「妖しい魅力」に、女神ではなく一人の少女として一瞬心が惹き付けられる。
「苦しかったのだろう?切なかったのだろう?だがもう我慢する必要はない。…そう、これはただの不可抗力だ。力を出せない少女が、悪い男に組み伏せられただけだ。君は何も悪くないし、仕方のない事。むしろここまで耐えられた時点で、流石は女神と思う者もいるだろうさ」
「あ、ぁ…ああぁっ……♡!」
一度ゆっくりと奥まで挿し込んだズェピアは腰を引き、膣の浅い所を何度も擦るようにして軽く責める。それと同時にシーツを握り締めるイリゼの耳元へ顔を寄せて、寄り添うような言葉で囁く。甘言を、「言い訳」となる肯定を。
そしてズェピアは身体を倒し、勃った乳首諸共イリゼの乳房を押し潰して…左手で、目元を覆う。
「君は何も考えなくて良い。ただこの快楽に、悦楽に身を任せれば良いんだ。イリゼ君は十分に頑張った。今も尚、自分だけでなくこの私も助ける事を考えている、立派な女神だ。だから…少し位気を抜いても、誰も君を非難しないさ。…どうかな?イリゼ君」
「はーっ…はーっ…ずぇ、ぴあ…ズェピア、さぁん…っ♡!私、私ぃぃ…ッ♡!」
視界を塞ぎ、浅い場所への小突きで再びもどかしさを感じさせ、その上でズェピアはより甘く囁く。敏感になった聴覚を、耳を介して意識そのものを支配するように、イリゼの心を溶かし崩す。
そうしてズェピアが手を離した時、そこにいたのは女神オリジンハートではなく、少女イリゼだった。必死に耐え、堪え、それでも抗えない…今も重ねられる切なさに、もどかしさに、声は潤み…ここまで守り抜いていた意思が、虚勢が、崩れ去る。後に残るのは、疼きを訴える身体だけ。
「…っ、ぅ…答えは決まったようだね…!」
「ぅあっ、ひぁああぁぁんっっ♡!」
一段と増す、膣の締め付け。思わず獣の様に腰を振るいたくなるズェピアだったが、その衝動を全力で押さえ、あくまで余裕を見せて奥へと突き出す。素直となったイリゼは一層愛らしく、言葉など要らない程に魅力的ではあるが、まだ足りない。ズェピアの見たい、穢された女神の姿は、まだこれではない。
掬い上げるように、奥側の膣壁を亀頭で擦りながら膣内を責め立て、同時に両手で乳房を揉む。下乳へと掌を押し付け、人差し指で乳首を軽快に弾きながら、残る四本で強弱を付けて揉みしだく。もうそこに焦らしはない。あるのは一方的な、抗いようのない快楽のみ。
「はひぁっ♡ふきゅぅっ♡響くぅっ♡!ズェピアさんのっ、重くてっ、強くてっ、中でズンズン響くのぉっ♡」
「良い声で鳴くようになった…!その声で私の気を良くしてくれるとは、気が利くねイリゼ君…!」
「んひぃいぃいいぃぃッ♡!」
心が解放され、よりクリアに快楽を感じるようになった事で、イリゼは何度も身体をくねらせ喘ぐ。生娘の様な嬌声に昂ったズェピアが力を込めて奥まで突き込めば、舌を突き出し淫らに悶える。
シーツを握る手、浮き上がる脚。声や膣に加えての反応は、イリゼの限界が、頂点が近い事を伝えていた。故にズェピアはラストスパートをかける。優しく甘く、されども一切の休憩を許さずに。
「可愛いな、君は…本当に、可愛い女神様だ…!」
「ふぎゅっ♡くるっ、くるのぉおおッ♡!ダメぇっ、今そんな事…言われたっ、らぁあぁ……っっ♡!」
もう加減はする事なく、膣の奥へと、子宮口へとひたすらに一物を打ち付ける。強く鷲掴みにした手の指を乳房に押し付け、掌で乳首を擦り上げる。
そしてトドメの、可愛いという言葉。身体を介して心を溶かされた今、情熱の籠ったその言葉はイリゼの心に響き、染み渡り…次の瞬間、ズェピアの本気の刺突が子宮口を直撃。亀頭を密着したさせたまま、熱く滾る精液を吐き出す。
「さぁ、受け取り給え…!君の膣内で、君が興奮させた、死徒の精液を…ッ!」
「んひぃいいいいぃぃいぃッ♡!あ"ッ、射精てるっ♡熱いの射精てるッ♡!膣内射精されてっ、イッ…くぅうぅぅぅぅううううううッ♡♡!」
肉棒の脈動と共に、イリゼの膣内へと溢れ出す精液。子宮口へと直で打ち付けられ、跳ね返って膣内で広がり、あっという間に精液は一物で占領された膣へと充満。その迸るような刺激は、快楽となってイリゼを貫き…押し出されるようにして、イリゼも初挿入での絶頂に至る。
意識も理性も一気に押し流されてしまうような、鮮烈なる絶頂。その絶頂感の激しさにイリゼは仰け反り乳房が跳ねて、浮いていた脚は半ば無意識にズェピアの腰をがっちりとホールド。震える度に一物からは追加の精液が吐き出される為イリゼも中々絶頂から降りられず、彼女の膣はびくびくと痙攣。そうして漸く射精が済んだところで、ズェピアはゆっくりと息を吐くが…イリゼは未だに放心状態。
「ひゃふ…ひぅっ…ひぁぁ、ぁっ……♡」
「随分と、膣内射精がお気に召したようだね。…だが、達したというのにまだ締め付けてくるとは…これが君の本性という事かな…!」
「ぴぁあッ♡!?やっ、まっ…い、今イったばかりなのにひぃいぃぃッ♡!」
恥じらう様子もなく…というよりその余裕すらなく肢体を晒け出すイリゼ。その身体は見るからに脱力し…されどもズェピアが腰を引こうとした瞬間、まだ足りないと言わんばかりに膣は一物を締め付ける。
それを受け、ズェピアは抜くのを止めて再度挿入。意地悪く口角を上げ、まだ余韻に入るかどうかのイリゼの膣へと今一度肉棒を沈み込ませる。
「待ってズェピアさ…ぁく、ぁ…っ♡ズェピア、さぁあん…ッ♡」
「では、私のモノを離してくれないかな?ほら、抜くよ…?」
「ふぎゅ、ぅ…ぁ、はぁっ…ぁああぁ…♡!」
こうするのは君のせいだ、とズェピアは敢えてゆっくりと、味わわせるようにして腰を引く。陰茎全体が膣のヒダを捲り上げ、カリが膣壁を深く引っ掻く。
結果、やはり締め付けを強めるイリゼの肉壺。それが感じさせられた事による反射的なものか、ズェピアの言う「本性」によるものなのかは区別が付かず…だからこそ、ズェピアは言葉巧みに誘導する。更にイリゼを堕とす為に。更にイリゼを穢す為に。
「それにしてもイリゼ君、全く君は良い脚をしている。さぞ君の信仰者の中には、この脚に魅了された者もいるだろう。艶めかしく、滑らかで、煽情的なこの脚にね」
「ひぁぁ…っ♡!?あ、やっ…ひゃめぇぇ……っ♡!」
「おっと、おまけに感度も良いときたか。これはまた、責め甲斐があるというものだ…!」
ゆっくり引いては強く突き立て、またじっくりと引いては一度に押し込み。そんな抽迭を繰り返しながら、ズェピアは左手で乳房を揉みつつ、右手の指を脚へと這わせる。強くではなく、指先で掠めるように、太腿から付け根、付け根から内股と、こちらでも感触と反応をじっくりと愉しむ。
それにイリゼは抵抗出来ない。快楽を逃がそうと身を捩るばかりで、彼女の肢体はされるがまま。だがそれは、痙攣や余韻の脱力感のせいで動けないから…では、ない。
(さっきよりっ、感じてる…っ♡!ダメ、ダメぇ…っ♡!私の身体っ、どんどんズェピアさんに夢中になってるぅぅ……ッ♡!)
乳首を指で摘まれ扱かれれば短く切るような喘ぎ声を出し、指先が脚を這い回れば快楽混じりの震えを起こし、抉り穿くる一物のピストンには膣が、下半身が悦んでしまう。次から次へと湧き上がる快楽がイリゼの心へ絡み付いて、快感が思考を埋め尽くしていく。
「ふふ…そうだイリゼ君。折角なのだから、どこがどう気持ち良いか、言ってみてはくれないかな?」
「ふぇ…っ♡!?そっ、そんなの恥ずかし…んぁひぃぃいぃッ♡!?ぁ"ッ、え、んぁああぁッ♡!」
「残念だよイリゼ君、やっと素直になってきたと思ったが、どうやら思い違いのようだったね。…本当に残念だ、まだ素直でないというのなら、もう少し虐めなくてはいけないらしい…」
「んぉッ♡!ひゅぐッ♡あひぁああぁぁッッ♡!い、言うッ♡言うからぁぁっ♡!む、胸はじわじわ広がるっ、んんっ♡…か、んじで気持ち良くてっ、乳首を弾かれたり捻られたりすると痺れるみたいな感じがしてっ、脚はよく分からないっ、けどぉ…どんどんどんどんっ、触れられたところからゾクゾクしてきてぇッ…♡…そ、それから…そ、そのっ…あ、アソコ…は……」
「ここは?」
「お"ひっ…♡!?…ぁ、ああっ…パンパン突かれてっ、穿くり返されるのが気持ち良いッ♡!お、オマンコが一番気持ち良いですぅううぅうぅぅっッ♡!」
自分でどう感じているかの説明をしてくれ。そう求められたイリゼは羞恥心から断りかけるも、その直後ズェピアの行う腰使いが豹変。一転して素早い、高トルクを思わせるピストンへと変わり、息吐く間もなく幾度も肉棒を打ち付けられる。
それは言うまでもなく、ズェピアからの要求…否、強要だった。ここまでじっくりとした、一突き一突きを味わわされる抽迭ばかりを受けてきたイリゼにとってその刺激はあまりにも強烈で、膣が快楽の悲鳴を上げる。そして早くも陥落した、瞬く間に「勝てない」と理解させられたイリゼは言われるがままに問いへと答え…しかしそれでも膣内、陰唇から繋がる秘部の事だけは一瞬躊躇い…それを見たズェピアは腰を引く。腰を引いて、一物を抜ける寸前まで引き上げて…その状態で、動きを止める。
それだけで、イリゼは分かってしまった。これは謂わば、弓を限界まで引き絞った状態。このまま言わなければ、来るのは間違いなく最大級の、膣を貫き子宮口を抉り、イリゼの残り僅かな理性すらも吹き飛ばす一突き。その恐ろしさを前に、イリゼは湧き出る恥ずかしさを投げ捨て、全て答える。今はもう、全ての責めで強く感じてしまっているのだ、と。
「…ふふ。よく答えられたね、偉いよイリゼ君」
「ぁ…わ、私は…そんな……」
「いいや、大したものさ。恥も外聞もなく、あんな事を言えると言うのはね。だから…受け取りたまえ。そんな君にぴったりな、ご褒美を…!」
「……っ!?ひッ…ま、待っ……お"こ"ぉ"おぉぉ"ぉぉッッ♡!」
ふわり、と頬に触れられる手。子に、或いは恋人にするようなその手付きは優しく、追い詰められていたイリゼも思わず一瞬気を緩めてしまう。だがその様子に、見事に掌の上で踊るイリゼのさまに内心ほくそ笑みつつズェピアは笑い……次の瞬間、引いたままだった腰で一物を膣へと突き立てる。限界まで引き絞った弓矢を射るように、油断したイリゼの膣へと痛撃を打ち込む。
その直後、品性の抜け落ちたような喘ぎ声と共に、仰け反り返るイリゼの背中。膣内は激しく収縮し、茫然とした目でイリゼは見つめ…ズェピアはイリゼの両太腿を押し上げる事で、脚を頭の側まで押し上げ倒す。
「な…なんっ、れ……っ!」
「何故?さて、何の事やら。…それよりも…この様子だと、後三度も突けば君は再び絶頂するだろう。…もう一度あの美しく浅ましいイキ顔を、私に見せてくれイリゼ君」
「……──っっ!」
突き刺されたまま尻を突き上げるような姿勢を取らされ、駆け巡る快楽に思考をやられながらもイリゼは声を絞り出す。だがその必死な言葉を嘲笑うようにズェピアは流し、今一度ゆっくりと腰を引く。
言えば突かないでもらえる。確かにそれはイリゼが勝手に思った事であり、しかしズェピアの言動はそう思わせるも同然のもの。その上でとぼけるズェピアに漸くイリゼも嵌められている事と気付くのだが…もう遅い。
「1」
「ひ、酷い…ッ!こんなの、酷過ぎ…ぅおほぉおおぉおぉぉッ♡!」
「2」
「はっ、はっ…ぁあッ…ぁひあぁああああぁああぁっッ♡!」
「これで終わりだよ──3」
「だ、ダメっ…お願いっ、ほんとに止めッ…んぎゅゔうぅああぁああああッッ♡♡!」
カウントと共に、真上から突き降ろされる肉棒の突貫。杭打ち機が如く、突き上がった尻肉と腰とで乾いた音を立てながら膣を貫き子宮口へと叩き付けられる吸血鬼の蹂躙は、既に瓦解していたイリゼの抵抗と我慢を吹き飛ばし、彼の見立て通りに三度目で絶頂。押し付けられる体勢故に身を捩る事も出来ないまま、イリゼの膣は波が押し寄せるように一物を亀頭から根元まで一気に締め付け、それに応えるようにズェピアも射精。締め付けを物ともせずに二度目の精液を膣内へ注ぎ込み、暫しその快楽と、喘ぎ叫ぶイリゼの姿を堪能した後ゆっくりと膣から一物を引き抜く。
「はーっ…♡はーっ……♡ひぅ、ぅぁ…っ♡」
「ふふ、吸血鬼でありながら逆に搾り取られるというのも中々悪くない感覚だ。…さて…何をへばっているのかな、イリゼ君。君の魅力に当てられて、私はまだまだ満足し切れていないんだ。その責任を、最後まで取ってもらわなくては困るんだがね…」
「ぁ……♡」
脚も離され楽な姿勢でイリゼが荒い呼吸を繰り返す中、ズェピアは愉悦を感じているような笑みを浮かべ、それから再びイリゼに迫る。
再度脚を掴まれた時、イリゼの瞳に映ったのは依然としてその質量、その重量感を失わない…いやそれどころか、より一層屈強にすら見えてきているズェピアの男根。自分の膣をこじ開け、嬲り、耕したその肉棒に、鳴かされた雄の象徴に、しかしイリゼは視線を外せず…イリゼはまた、肉棒の挿入を受け入れる。受け入れ、突かれ、よがりながら嬌声を上げる。
「何度も突いても、何度押し広げても良い締まり方をする膣だ…!つい先程まで純潔のままだったにも関わらず、こうも男を悦ばせる締め付けをしてくるんだ、随分と君の身体は淫乱なようだね…!」
「ひぁうっ♡んぁッ♡うひゃあぁぁッ♡!ち、違うっ、ちがふうぅうぅっ♡!わ、私はっ…淫乱…なんか、じゃぁぁ…ッ♡!」
「では、どうして君はこうも喘ぎ、よがり、こうも蜜を垂らしているのかな?元々君は、私に襲われていた筈だろう?」
「そ、れはっ…ズェピア、さんのが…ズェピアさんにされるのがっ、良過ぎるからぁああっ♡!良いっ、良いのぉぉッ♡!揉まれるのもっ、突かれるのも、ぐりぐりぐにぐにされるのもっ、気持ち良過ぎて身体が反応しちゃうのほぉおおぉぉっっ♡!」
左脚を抱えられ、股を大きく開かされたまま犯される。体勢が変わった事で打ち付けた瞬間抉られる位置が変わり、これまでよりも荒い…よりイリゼを貪るような抽迭へと変わった事でまた新たな刺激を感じさせられ、膣が快楽に悶えてしまう。抱えられた脚に再び指を這わせられる事で、ゾクゾクとした感覚から逃れられない。
「更に締まるようになった…くく、後ろから犯されるのが好きなのかい?獣の様に、一方的に嬲られる形でも君はこれだけ膣を締めているんだ。認めたまえイリゼ君。君は私感覚なく、根っからの淫乱だとね…ッ!」
「ひぃッ♡違うのぉおおぉぉッ♡!淫乱じゃないッ♡淫乱…ぬひっ、お"ぉ"っ、おぉおおぉぉんんッッ♡!」
更にズェピアの責めは苛烈化していき、四つん這いにさせられたイリゼは、その姿勢で腰を掴まれ背後から嬲られた後、手綱の様に両手首を持たれて好きなように蹂躙される。最早抵抗どころか、否定もままならない。何を言おうにも嬌声が混ざり、品のない喘ぎ声を上げてしまい、淫らに汗と愛液を撒き散らす。獣の様に、強姦が如く犯されても尚身体は喜び一物を抱き締め、快楽は身体中を駆け巡る。
そうしてイリゼの膣を徹底的に開拓し、肉棒の形と熱を覚え込ませて、自ら引っ張り仰け反らせながらズェピアは射精。いっそ無様に見える程、イリゼは肢体を震わせながら絶頂し、されど余韻もそこそこにズェピアの行為は再開される。自身は時折腰を止め、一物を抜く事で休憩を入れながらもイリゼの性感帯を責める事は決して忘れず、イリゼに快楽を浴びせ続ける。悦楽という牢獄へ、穢れていく女神を幽閉する。そして……
「君のせいで、随分と汚れてしまったよ。だから…舐めろ」
「は、ぁ…はぁっ、ぁ…♡…ひゃ、ぃ……♡」
幾度となく犯され、股を開きっ放しでだらしなくベットへ横たわるイリゼの顔に、ズェピアは精液と愛液でべったりと汚れた一物を押し付ける。イリゼも既に思考が止まりかけているのか、べちゃりと押し付けられた陰茎の臭いに鼻をヒクつかせると、舌を出して命令通りに舐め始める。
「んぇろ…ふじゅ…ぅ、ぷっ…んはぁ……♡」
ぼーっとした頭のまま、ただ目の前の肉棒を、自分を容赦無く蹂躙し鳴かせてきた、凶悪で魅惑の男根を舌と唇で清めていく。頬や鼻先に精液と愛液が混じった液体が付着するのも気にしないまま、言われたままに。
そんなイリゼを見て、ズェピアはこの上ない征服感に酔い痴れる。それは目が眩む程に刺激的で、愉悦に満ち…だが、まだ足りない。まだこの麗しい女神は堕ちる事が出来ると、ズェピアは広角を釣り上げ言う。
「そら、見たまえイリゼ君。あの鏡に写る、酷く無様な女神の姿を」
「う、ぇ…?…ぁ、あ……」
言われた通りに、思考を介さずただ示された方を向くイリゼ。顔を動かし、視線を向けて…そして目にする。紅潮した頬を白濁液でべったりと染め、だらしなく口を半開きにした、間抜けで淫らな『雌』の顔を。
だがそれは、鏡に写った人物の顔。あまりにも下品で、威厳も威風も何一つない…それでも見間違いようがない、自分の顔。誰でもない自分が今、こんなにも下劣な顔をしている…そんな自分自身を認識した事で、イリゼの顔からは血の気が引いていく。
「どうだい、これ以上ない程に浅ましい表情をしているだろう?全く、こんな表情を原初の女神の複製体がするのだから、驚きなものだよ」
「…ち、違う…私じゃ、ない…こんなの、私じゃ…私なんかじゃ……」
「だが、現に君はそんな顔をしていた。…あれは君だ。あの惚けた、発情し切った雌の顔をしていたのは、紛れもなく君自身……」
「違う…ッ!こ、れは…これは、ズェピアさんが…ズェピアさんが……ッ!」
蛇が獲物を締め上げていくような、そんなズェピアの言葉を跳ね除け、肩を震わせながらイリゼは起き上がる。やっと我を取り戻したかのように。或いは、必死に現実から目を逸らすように。
そのイリゼのさまを見て、ズェピアは内心でほくそ笑む。しかし一切その感情は出さないまま、吐息を漏らしてベットへ身体を横たわらせる。
「私を理由にするのなら、証明してほしいものだね。私のせいで乱れていたというのなら、私が何もしなければ、君は自分を律せるのだろう?」
「……っ…そんなの当然…」
「あぁそうだ。ならば女神の姿で証明したまえ。その方が君も…いやしかしそうか、女神の姿で再び乱れてしまえば、いよいよ君は言い訳のしようがなくなる。これはすまないねイリゼ君、今の話はなかった事に……」
一度は女神の姿となる事を求めたズェピアだったが、それをすぐにわざとらしく、芝居掛かった言い方で取り下げようとする。気を使うように…それでいて、イリゼという『女神』を下に見るように、これは止めておこうと言いかけ……
「…舐、め…るな……っ!」
「…おっと」
だがそれを阻んだのは、他でもないイリゼだった。余裕たっぷりに身体を横にしていたズェピアの上へ、手と膝を突いた状態で覆い被さり…その身を女神本来のものへと変える。瞳に、そして心にズェピアへの闘志を燃やしながら。
「これは絶景だ。美の概念が形になったかのような女神の君に、こうして覆い被さられるとは」
「御託はいい…言ってくれたな、吸血鬼…」
「言ったとも。そしてそれを訂正するつもりもない。…悪い事は言わない、意地を張るのは止めて、認めたまえ。でなければ君は、更に恥を重ねる事に……」
「抜かせ…!…良いだろう、そこまで言うのなら貴君の言う通り、貴君の言う形で証明しよう。そしてその時は…貴君こそが、恥じるといい。この私を、女神を侮った、自分の未熟さをな…!」
「キヒッ…そうだ、そうだよイリゼ君…!さぁ、見せてくれたまえ、本当の君を…君の全てを……ッ!」
ズェピアの瞳は閉じられていながらも、その視線は交錯する。頬は未だに紅潮していたが、イリゼは女神化した事もあり女神に相応しい覇気を纏い…その気丈さ、精神の強さ、そしてこの先にある結末を予期してズェピアは嗤う。
女神化により、肉感を増したイリゼの両脚。その爪先で身体を支えて腰を浮かし、イリゼは天井を向くズェピアの一物を、自身の下腹部の割れ目へ当てがう。当てがい、腰を落とす素振りを見せ…しかし、止まる。
「うん?どうしたんだいイリゼ君。この私を、恥じさせてくれるのだろう?」
「と…当然、だ……っ!(嘘…軽く触れただけなのに、膣の奥が疼いて……い、いいや落ち着け私。私が肉欲に、彼のせ…性器程度に、負ける筈が……)…く、ぁっ…ぁああっ、ぁ……っ♡!」
余裕綽々なズェピアへ言葉を返し、自分に対して大丈夫だと言い聞かせ、イリゼはゆっくりと腰を落としていく。自らの意思で、一物を膣内へ沈み込ませていく。
「ふぁ、ふ…ん、んっ…はっ、あぁぁ…ぁぁ…♡!…はぁ…はぁ……♡」
「これはこれは…さっきよりもより包まれている感覚があって心地良いよ、イリゼ君。流石は包容力のある女神様だ」
「…っ、ぅ…そんな世辞など、私には響かな……」
「本心だよ、イリゼ君。…けれどまさか、これで終わりではないんだろう?ただ降ろすだけで、挿れるだけで精一杯なのだとしたら…ねぇ?」
かけられた言葉を否定しようとしたイリゼだったが、前屈みになっていたところで頬を撫でられ、甘い笑みを向けられる。
しかし甘かったのは笑みと手付きだけ。同時に煽り立てるような事を言われ…イリゼは歯を食い縛る。ズェピアからの挑発に乗ってしまった以上、イリゼは行動で示す以外の選択肢がない。
「ふ、くぅっ…んはぁっ…♡あ、あっ…ぅふぅぅ……ッ♡」
「…随分と辛そうじゃないか。ただ挿れて、ゆっくりと持ち上げて、また腰を降ろすだけで」
「五月、蝿いっ…!これ、はっ…盛ってなどいない、証拠…だ……っ♡!(何、これっ…ちょっと、動かすだけで…さっきとは比べ物にならない位気持ち良い…っ♡!けど、耐えなきゃ…快楽なんかに、私は…負けない……ッ!)」
挿れれば膣を押し広げ、抜けばカリが膣壁を引っ掻き、何をしようとも染み渡るような快楽を押し付けてくるズェピアの一物。必死に強がるイリゼではあったが、その腰は震え、膣は一物を締め付ける。気持ち良いと、もっと味わいたいと言わんばかりに。
だが一方で、表面上こそ余裕綽々なズェピアも内心では衝動に…欲望に駆られていた。女神化により膣の具合が変わり、見た目も大人一歩手前の少女らしいものから、成熟した女性らしいものへと変わったが為に、ズェピアにとっては多くが新たな刺激も同然。これまでとは違う肢体、もうほんの少し押してしまえば悦楽の渦に堕ちてしまいそうな程のところで踏ん張っている気丈さ、或いは往生際の悪い無様さはズェピアの更なる嗜虐心を駆り立て…それでも彼は、全力で押さえ込む。後もう少しなのだから、と。
「はぁーっ…♡ぁ、うっ…ぅぁあ、ぁっ……♡」
「……っ…イリゼ君?どうした、ただ乗っているだけでは意味がないよ?」
「い、今は…少し、息を整えているだけ、だ…っ♡!」
そうして元々緩慢だった腰の動きが、沈み込ませたところで遂に止まってしまう。
大きく形の良い乳房を垂らし、割座の様な格好でズェピアの胸元に手を突くイリゼ。ひくひくと小刻みな痙攣を繰り返す膣は、本人の代わりに今のイリゼの状態を説明しているようなもので…これこそが、ズェピアの待ち侘びていた瞬間。
「そうかそうか…確かに私は寝ているだけだ、急かすのは身勝手というとのだね」
「あぁ…だから……っ♡」
「うん。だから少し私が動こう、君が休んでいる間…ね!」
「えっ、待っ……ぉごぉおおぉぉおおおおっッ♡!?」
口元を歪ませたズェピアは、次の瞬間イリゼの腰を掴み、固定したまま真上へ一突き。掴まれたイリゼは取り繕いも消え、目を見開き…直後、膣から駆け抜けた電流の様な快楽に淫らで野太い嬌声を上げる。
「さ、休んでいたまえイリゼ君。それはしても、この柔らかさ、うねりは先程以上だ…女神だが、魔性の魅力と言っても差し支えないよ…!」
「んひぃッ♡!ほぎゅっ♡!ふほぉおおぉッ♡!やっ、違っ、話が違ぁひあぁああああぁぁッ♡!」
「けれど私も焦らされるのは好きではなくてね。どうやら君のじっくりした動きに、少しばかり押されていたらしい…!」
逃げる事はおろか跳ねる事も許さず、がっちりと掴んだままで何度もズェピアは突き上げる。膣内を一瞬で押し広げ、杭打ちが如く子宮口へと打ち付ける。その行動を理解出来ないイリゼは上半身を捩りながら叫びを上げるも、軽く流して更にズェピアは激しく刺突。膣内で反響する快楽は瞬く間に全身へ広がり、しかし悶える事しか今は出来ない。
「ふ、ふふっ…この奥へ引き込むような締まり…余程搾り取りたいようだね、イリゼ君…!」
「お"ぉ"っ♡!あっ、ダメっ、またクる…ッ♡!ああぁイくっ、イっちゃ…──ぇ……?」
何度も突き上げ、何度も叩き、駄目押しのようにぐりぐり亀頭を擦り付ける。既に自分から腰を振る事で快楽が溜まりつつあったイリゼの身体はその怒涛の責めで一気に昂っていき、あっという間に絶頂の寸前へ。そして膣が絶頂直前の収縮に入り、もう絶対に達してしまうとイリゼは感じ……だがそこで、ズェピアは突き上げる動きを止める。
「…ぁ、え…?…なん、で……?」
「うん?そろそろ休憩も十分だろう?さあ、さっきの続きを頼むよ」
「……っ、ぅ…!」
掠れ気味の声で、茫然とするイリゼだが、ズェピアはさも当然のように言葉を返す。
確かにその通り、ズェピア自身が言った話。故に止めるのは何もおかしな事ではなく……イリゼは再び求められる。自分が動き、自分で同意した「証明」をする事を。
「…ぅ、う…ふくぅっ、ん…♡あ、はっ…うぁあっ、んっ……♡!」
今一度ズェピアの胸元に手を突き、割座に近い体勢のまま腰を振るイリゼ。吐息を漏らし、嬌声を混じらせながら、濡れた音を膣で奏でる。
その動きは、先程よりも早かった。早く、そして力の籠った腰使いで何度も腰を上下させる。それにより、乳房も音を鳴らして揺れる。だが……
(…イ、けない…後、ちょっとだったまま…全然その先に、進めないぃぃ……ッ♡!こんなにっ、ぶつけてるのにっ…ナカを、ぐちゅぐちゅ掻き回されてるのにぃぃぃぃ……っ♡!)
イリゼの顔は、苦悶に歪む。紅潮し、快楽で緩みながらも、寸前にまで迫った絶頂に至れず、ただ溜まり続ける快楽の膨張に思考を埋め尽くされていく。
頭では分かっている。女神の尊厳、誇りに懸けて、これ以上無様な姿も浅ましいさまも見せてはならないと。自らを律し快楽に打ち勝つ在りようを見せなければいけないと。だが、分かっていても腰を止められない。それ程までに、何度も犯され絶頂の良さを教え込まされたイリゼの身体は、疼き乾き渇望していた。
「はぁっ、はぁぁっ♡んんぅッ♡!…ぁ、あっ…うぅ、ふぅぅ…ッ♡!」
ばちゅん、ばちゅん。ぬちゅん、ずちゅん。躍起になってイリゼは腰を振り、グラインドさせ、一物に打ち付け擦り付ける。後一歩へ辿り着こうと、一心不乱に振りたくり続ける。だがそれでも、どうやっても、絶頂には至れない。快楽で力の入らない身体では自分で思っている以上に弱々しい腰振りしか出来ないというだけなのか、責められての絶頂を立て続けに味わった事で、その形でしか達せないようになってしまったのかは分からない。なんであれ、振れば振る程切なくなり、されど振らずにはいられない寸止めの地獄にイリゼは嵌まり……表情を御し切れない程の愉悦感でズェピアが口角をヒクつかせる中、遂にイリゼの動きは止まってしまう。
「…どうしたんだい?ほら、証明するのだろう?」
「……ないの…」
「…何か、言ったかな?」
「イけ、ないの…イきそう、なのにっ…イけそうなのにっ…後ちょっとのまま、イけないのぉぉ……っ♡!」
そうしてイリゼは言う。言ってしまう。理性が砕かれ、誇りが飲み込まれ…切なさともどかしさでぐちゃぐちゃとなった顔で、イリゼはズェピアに訴える。
「…リテイク。それでは足りないな」
「た、り…ない…?」
「それは、ただの現状報告だ。それを聞かされたところで、私はそうなのかとしか思わない。…そんなに辛いのなら、他に言う事があるだろう…?」
恥も外聞も捨て、心の底から搾り出すようにして言ったイリゼ。しかしそれをズェピアは一蹴し…告げる。下でありながら、跨られている状態ながら、まるで見下ろすような雰囲気で以って。
既にイリゼは限界だった。もう意地を張る余力など欠片もなかった。そしてそんなイリゼの心をズェピアの言葉は侵食する。掌握する。
求められた言葉は、言うべき宣言は、自然と頭に浮かんできた。普段ならば絶対に言えないであろうその言葉も、今のイリゼは躊躇う事なく……出来上がった雌の顔で、言う。
「…イかせて、下さい…嬲って、犯して、私の身体も心も全部支配して……私を、堕として下さい…♡!」
「く、ククっ…あぁ、ああ…!良いとも、勿論だとも。君は本当によく耐えた。気丈に耐えてきた。だからこそ、その品位も、女神の誇りも、女性としての尊厳も全て…粉微塵に、吹き飛ばしてやろう」
「あ……っ♡あ、あっ…ああっ…ああああッ…んひぁああああああぁぁッッ♡♡!」
上からの、しかし床に這い蹲り、頭を擦り付けて頼み込んでいるも同然な懇願に対し、ズェピアが浮かべる愉悦の笑み。口角を釣り上げ歪ませたズェピアは再び腰を掴み、力を入れ…敗北者を見下すような、冷淡な言葉と共に、イリゼの膣を打ち上げる。
肉棒が突き刺さった瞬間、イリゼは震える。歓喜に、悦楽に身体を震えさせ…絶頂。溜め込まれていた快楽が爆発し、たった一突きでイリゼは頂点へと至る。
「…っ、まさかこうも早く絶頂するとは…余程の極限状況だったのか、それとも君の本性が淫乱だったという事なのか…何れにせよ、君からねだったんだ。そう簡単に終わるとは思わないでもらおうか…!」
「ふぎゅうぅぅッ♡!刺さってるッ♡イったばかりなのにっ、なのにもう突かれてるのぉおおっっ♡!」
「そうだ、なら何が君を突いているのか、どこを突かれているのか言ってみたまえ…っ!」
「はひぃぃッ♡!お、オチンポっ♡!ズェピアさんの極太オチンポが、私のおまんこ蹂躙してるのぉぉッ♡!刺されてっ、抉られてっ、穿くり回されてるぅぅううぅっ♡!」
恥も尊厳も捨て去ったイリゼは、嬉々としてズェピアの上で喘ぎ乱れる。征服欲に駆られたズェピアに求められれば、下品な言葉を迷いもなしに並べ立てる。
ほんの少し前まで気丈に、必死に耐えていた女神とは思えない、あまりにも低俗で淫猥なさま。しかしそれ故に、その乱れる姿は見る者の心を魅了する。気丈だった数分前までを知っていれば尚更、その堕落に欲情するのを禁じ得ない。
そしてそれは、ズェピアとて同じ事。自らの上で突かれてよがるイリゼに加虐心は膨れ上がり、その手はイリゼの乳房を掴む。
「もっとだ、もっと乱れるがいい…!媚びろ、喘げ、自ら腰を振りたくれ。今の君は女神ではない。ただ淫欲に浸り貪る、一匹の雌だ…!」
「んお"ぉ"ぉッ♡!良いのっ、乱暴に揉まれて抓られるの良いのぉおおッ♡!あ"っ、あ"ッ、凄いっ♡子宮が降りてっ、その分もっと抉られてるぅううぅッ♡!」
イリゼの腰が浮き上がる程に強く突き上げながら、我が物顔で乳房を揉みしだき、潰さん程に強く乳首を捻り上げる。言われた通りに彼女の膣は一物を抱き締める事で目一杯媚び、淫らで卑猥な嬌声を上げ、腰をくねらせながら上下運動を繰り返す。
その姿には最早、女神らしさなど微塵もない。豊満な乳房、くびれた腰付き、肉感溢れる尻肉に魅惑の脚と正に神懸かりであったプロポーションも、喘ぎよがって浅ましく腰を振ってしまえばただの熟れた身体に過ぎず、その身体全体でイリゼはズェピアに、雄に媚びる。
その淫らな踊りが、ズェピアの欲望を駆り立てる。欲に押されてズェピアの突き上げは段々と荒々しいものへと変わっていき、その力尽くで屈服させるような腰付きが更にイリゼという雌の快楽と興奮を引き上げる事で、今一度頂点へと肢体が迫る。
「クるっ…今まででっ、一番凄いのっ…クっ、るぅぅ……っ♡!」
「ああ、イきたまえ…!但し自分が堕ちた事、どうイくかを宣言してだ…!でなければ君をイかせは……」
「堕ちまひたぁっ♡!私イリゼはっ、オリジンハートはっ、徹底的に堕とされてっ、女神も快楽には勝てないって事を証明しましたぁああっ♡!イきますっ♡快楽に負けてッ、無様にイきますぅうぅぅぅぅッッ♡!」
膣全体が痺れるような、鮮烈な予兆。気付けば股を大きく開いた状態のイリゼは、前屈みになってその絶頂を迎えようとする。
そこでズェピアは引っ張るように乳首を捻りつつ、更に、尚もイリゼを言葉で責め立てるも、命令されたイリゼは喘ぐような声で即答。敗北も、屈服も認め、品位ある女神ではなく理性の飛んだ雌として絶頂しようとするさまは、ズェピアの心も問答無用で鷲掴みにする。そして魅了されたズェピアが力の限りで突き上げた瞬間…子宮口が開き、最大の快楽がイリゼを貫く。
「くっ、射精すぞ…イけ……ッ!」
「んほぉおぉおおおおぉぉおぉッ♡!イ"く"ッ、イくぅうぅぅううううッ♡!子宮の中まで犯されてッ、アクメするぅううぁああぁああんんッ♡!あ"ッ、あ"ッ"、キてるッ♡!ガチガチ屈強オチンポの精子ッ、溢れ返ってもっとイぐぅッ♡!お"ひぃいいぃいいぃいいいいぃッッ♡♡!!」
突き抜けた快楽で絶頂に至り、寸分の隙もない程にズェピアの肉棒を締め付ける膣。子宮もまた亀頭を丸ごと咥え込むかの如く収縮し、その状態で痙攣する事で締め付けと震えの二重刺激が一物に精液を吐き出させる。絶頂によっズェピアも射精へと至らせ、膣は精液を搾り取る。
子宮までをも突かれて絶頂。そこに射精の追撃を受け、絶頂の中で更に絶頂。衝撃を受けたかのようにイリゼの身体は弓なりに仰け反り、しかし乳房を鷲掴みにされているため中途半端な場所で止まり、引っ張られる形となった胸の刺激と、止まったせいで抜け切らなかった絶頂の瞬間の快楽が全身を暴れるように駆け巡る。
脚は指先がベットを踏み締めるような状態で強張り、舌は真上に向かって突き出て、あまりにも不恰好な姿となるイリゼ。しかし頭も身体も心も…氾濫する快楽の波に飲み込まれた今のイリゼには、地獄の様な至福の悦楽しか感じる事が出来なかった。
「ぁ…は…んひっ……♡」
そうして数分にも及ぶ、深い深い絶頂が漸く収まり、脱力したイリゼは真後ろに転倒。一物が膣内を引っ掻くようにしながら抜けた瞬間また一つ喘ぎを上げるも、後は荒い息を漏らすばかりで、それ以外の動きは全くない。
仰向けに潰された蛙の様に蟹股となり、時折痙攣しながらイリゼは膣より精液と愛液の混じった液体を垂れ流す。表情などは、品性もなく完全に蕩け切っており…起き上がったズェピアは、そんなイリゼを何とも言えない顔で見下ろす。
(…さ、流石にやり過ぎた…というか、完全に魅了されてしまった……)
その瞳に、嘲笑や先程まであった征服欲は映っていない。映っているのは、イリゼに対する申し訳なさと、自分への呆れの感情であり…早い話が、落ち着いていた。しかしそれは、単に満足したから…というだけではない。
ズェピア・エルトナム。とある世界の死徒たる彼は、初めにイリゼに語った以上にこの空間の事を理解していた。そして空間からの影響と、それに感化されて湧き出た感情に対し、冷静な自分を保持する為に、彼の持つ『思考の分割能力』を用い、冷静な自分とそうでない部分を切り離した。その上で一旦後者を主流にさせ、ある程度満足させる事で改めて冷静な思考による状況の打破を、と考えていたのだが…彼の中の野獣は、彼が思っていた以上に何だか物凄い奴だった。
そして困った事に、まだその野獣は満足していない。一先ず衝動は収まっているものの、代わりに本格的な欲望…この愛らしくも気丈な女神を自らの側に置いておきたいという思いが、確かにズェピアの中にはあった。
「…とはいえ、このままでは埒があかない。いい加減本格的な解明を……」
そんな欲望を一度頭の隅へと押しやり、現実的な問題へ取り掛かろうとしたズェピア。しかしベットから降りようとした彼の手首を、柔らかな感触が掴み留める。
それは、イリゼの手。ズェピアを掴む、イリゼの片手。先程まで息も絶え絶えでだらしなく倒れていたイリゼは今、四つん這いながらも起き上がり、掴み……言う。
「私、はっ…まだ…ズェピアさんの、事を……っ♡」
「…ふふ、ふふふッ…本当に、本当に…君は可愛い女神様だ…」
まだ艶めかしく、ともすれば誘っているようにも感じられる、イリゼの言葉。しかしそこには籠っていた。女神の誇りも、女性としての尊厳も穢され砕け散り…それでも目の前の相手を助けようとする、折れない意思が。
もう大丈夫だ、と謝るべきか、それともまだまだ堕とし足りなかったようだと、更に恥辱と快楽の深淵へ引き摺り込むか。瞬間的に、ズェピアの思考にはそんな二つの選択肢が浮かび……だが彼がどちらを選んだかは、ここで語られる事ではない。
*
「…………もう、さ…そういうシリーズになってない…?なってるよね、なってるよねぇぇ…!?…何なの…なんで私こういう夢ばっかり見るのぉぉ…しかも今回は徹頭徹尾、ずーっと私掌の上だったし…うぅぅ……」