超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・最後のアスタリスク後はR-18要素が殆どないので、冗長に感じる方は飛ばすのも一つの手ではあります。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・今回は前半(5〜6割)もほぼR-18要素がありません。ご注意下さい。
人物・パープルハート ホワイトハート
内容・ふたなり 膣内射精 バイブ 拘束 脅迫
落差、或いはその逆の差の大きさこそが、幸福と不幸の感じ方に大きく影響を与える。幸せな最中に起こった不幸は平時の不幸より辛く感じるように、酷い不幸の中で起こった小さな不幸は、不幸でありながら「まだ良い方」と楽観視出来るように、ある段階との差が…言うなれば相対的見てどうであるかが、感じ方を決める要因の一つとなる。そしてそれは……今現在と比較して、に限った話ではない。
「…………」
ある夜、ルウィーの守護女神、ブランは自室で読書に興じていた。静かな部屋で、誰にも邪魔される事なく、趣味に没頭出来る…それは個人で行う趣味を持つほぼ全ての人間にとって幸福に思える時間であり、それはブランにとっても同じ事。故にブランは時間を忘れ、本の世界に没頭する……筈、だった。
「……っ…ま、また…」
寝そべっていた体勢の下腹部に感じる、硬い感覚。元々あったというより途中から発生したと表現すべき、確かな違和感。それを初めは無視しようとしたブランだったが、読み進める内にその硬い何かは何度も跳ね、とても無視などしていられない。
「…くそっ…この、馬鹿物体が……」
耐えられなくなったブランが反転しつつ身体を起こすと、腰の辺りで内側から何かがワンピースの布地を押し上げている。それに対してブランは本を横へ置きつつ、忌々しそうに暴言を吐き捨てた。
(ほんとに何なんだよ…純愛物にまで反応しやがって……)
彼女それに悩まされ始めたのは、暫し前の事。同じ守護女神であるネプテューヌの下を訪れ、そこである薬を飲んだ日の夜、彼女が下腹部に違和感を覚えた時にはもう…それがあった。
初めは半ば気が動転し、その後は無い物として生活しようとしたブランだが、今の通り無視しようにも何かと主張する為、意識の外へ追いやるのは困難。加えて常に誰かに見つかるのでは…という不安が脳裏をちらつき、余計にブランは仕事にも趣味にも集中する事が出来ずにいる。
(……っ…駄目だ、こいつの事を考えるのは……)
そして何より彼女を苦しめているのは、日に何度も襲ってくる劣情。解消したい、発散したいという思いに苛まれるのは苦しく、それ以上に恥ずかしいものであり、とても慣れる日が来るとは思えない。それでも乗り切る為には発散するか、気を紛らわせるしかなく……気付けばブランは、ある事を考えていた。
(…やっぱり、ネプテューヌも同じ状態…なのかしら……)
異変の原因は恐らく例の薬。であれば同じく服用したネプテューヌもまた同様の状態となっているのが自然であり、実際どうなのか、そうであるなら彼女は今どうしているかが気になるところ。勿論訊く手段など幾らでもあるが…事が事である為に、まだブランは一度も訊けていない。
彼女にネプテューヌを恨む気持ちは微塵もない。これは事故であり、彼女が悪意でこのような事をする訳がないとブランは思っている。更に言えば経緯はどうあれ飲むと選択したのは自分なのだから…という気持ちも手伝い、むしろネプテューヌへは心配の感情を向けていた。
──それが、今の…これまでの、ブランの状況。ネプテューヌと同じ様に異変を隠し、必死に耐えてきた彼女へ……無慈悲で強欲な魔の手が忍び寄る。
「……あ、メール…」
端末の振動でメールを受信した事に気付いたブランは、手に取り相手を確認。すると何という偶然か、差出人として表示されていたのは丁度今思い浮かべていたネプテューヌ。
(何かしら……)
差出人同様通知で写真が添付されている事を知ったブランは、特に考える事もなくメールを開封。そして添付されていた写真を目にし……絶句する。
「な…なな……ッ!?」
写っていたのは、女神化したネプテューヌの姿。それだけならば別段おかしくはないが……その写真のネプテューヌはプロセッサユニットも衣類も纏っておらず、全身が汗と白濁液で汚れ、頬は紅潮したまま口の端から涎が垂れ…何より酷い有様の秘部には、女性に本来ある筈ではない性器が異常な程の存在感を発していた。…彼女の下腹部で未だ自己主張を続ける、それと同じものが。
「……ッ!これって……」
あまりに衝撃的な写真に面食らっていたブランだが、メールには文章も書かれていた。
そこにあった文章は、住所と時間、そして『指定した時間までに来なければ、この写真を全世界に流出させる』という脅しの言葉。ネプテューヌからネプテューヌのあられもない姿が、自身の首を絞めるような脅しが送れられてきた。それだけで全てを理解したブランは、コートを手に取り……プラネテューヌへと向かった。
*
メールで指定されていたのは、プラネテューヌの街外れにある寂れた倉庫。女神の姿でその正面へと降り立ったブランは、周囲に目を走らせる。
(人影は…ねぇな。だったら……)
夜という事もあり、こちらを見ている人間は勿論の事通行人すら見受けられない。それを確認したブランは荷物の出し入れをする為の大きな扉に手をかけ、軽々と開く。
「…………」
「ふぅぅッ!?」
無言で足を踏み入れたブランがまず目にしたのは、待ってましたとばかりに視線を向けている男達。その男達を視認したのとほぼ同時に何やらくぐもった音が聞こえ、そちらに目を向けると……そこには全裸で縛られ、口にはギャグボールを嵌められた状態で目を見開くネプテューヌの姿があった。
「ようこそおいで下さいました、ホワイトハート様」
「はっ、どんな奴等がいるかと思えば…予想通りの屑ばっかりだな」
まるで敬意の籠っていない男の挨拶に、ブランは冷ややかな視線を向けつつ返す。開口一番の煽りに男はぴくりと眉を動かすが、流石にそれ位は予想していたのか態度は崩さない。
「結構ギリギリの時間を指定したつもりなんですが、こんなに早く来るとは…流石女神様」
「あぁ、テメェ等みたいな屑にネプテューヌを預けとく訳にゃいかねぇからな。…痛い目見たくなきゃ、さっさとネプテューヌを返しやがれ」
「いやいや、わざわざ来てもらった訳ですが…まさか俺達がはいそうですかと従うとでも?俺達は幾らでも脅せるんですよ?」
それまで座っていた男はネプテューヌの方へ移動し、にやつきながら彼女の顎へ指を当てて顔を上げる。ネプテューヌは羞恥に染まった顔で男を睨むも、ギャグボールの穴から涎の垂れる彼女の顔では何一つ恐れを抱かせる事は出来なかった。
脅す手段、脅す材料なら幾らでもある。それが男達の余裕の出所であり、それがあれば間接的にブランをも脅す事が出来る。そう思っているが為に男達は全員既に勝ちが確定したかのような表情を浮かべていて……次の瞬間、ブランの言葉によってその表情が固まる。
「…だったら、流出させてみろよ」
「は……?い、今なんて…?」
「だから、流出させてみろって言ったんだよ。ほら、テメェ等の持ってる携帯でも出来んだろ?」
「な、何を言って…そしたらどうなるか分かってねぇのかよ!あんた、仲間の人生終わらせる気……」
「ねぇよ。ねぇし、終わりもしねぇ。何せ、電波障害を起こせるようここの外に人を用意したからな」
『……!?』
にやり、と笑うブラン。一方男達は全員が息を飲む。しかしそれも当然の事。女神に対抗出来うる手段が、たった今その女神によって封じたと言われたのだから。
「は、はは…そんな冗談、いやハッタリじゃ騙されませんよ女神様。女神様一人ならともかく、この短時間でルウィーからそんな人員が来られる訳…」
「誰がルウィーの、なんて言ったよ。…ネプテューヌの危機なんだ、プラネテューヌから人を回したに決まってんだろ」
「……っ…だ、だとしても…」
「あぁそうだな、もしかしたらハッタリかもしれねぇ。だが…もし本当だったら、テメェ等どうする気だよ?わたしは女神だ、適当な理由でっち上げてテメェ等全員殴り倒す事なんざ、簡単に出来るんだぞ?」
そう言ってブランが睨みを効かせた瞬間、揃って男達は後退る。まさかこんな事になるとは思ってなかった…大半の男達の顔にはそんな表情が浮かんでいて、冷や汗をかく者もちらほらと。そんな姿にブランは内心で「小物が…」と見下しながらも、ドスを効かせた声で言う。
「……失せろ。今言った言葉は…脅しじゃねぇぞ?」
「……っ!く、くそ…行くぞお前等…!」
弱みを握られていたネプテューヌとは違う、気迫の籠ったブランの最後通達を聞いた次の瞬間、男達は我先にと逃げ出していく。大人数と言えど所詮は普通の人であり、ブランには全員を捕まえる力があったが…今の彼女には、逃げ出し始めた時点で男達の事など眼中にはなかった。
「…う、うぅ……」
「……大丈夫か、ネプテューヌ」
最後の一人が倉庫から出た後、ブランは静かにネプテューヌの下へ。情けない姿を見せた事、迷惑をかけてしまった事で俯くネプテューヌに対してブランは優しく声をかけ、ギャグボールを外す。
「…っ……ごめんなさい、ブラン…」
「気にすんな、下衆野郎をビビらせてやっただけだ」
「…じゃあ、まさか……」
「あぁ、ハッタリだよ。にしてもまさか、誰一人電波状態の確認もしねぇとは…」
肩を竦めながら話すブラン。彼女の言葉通り実際には何の仕込みもなく、確認されてしまえば終わりのハッタリ。だが、彼女にはそれを真実だと思わせるだけの迫力と自信があり……結果として、その目論見は成功している。
「……本当に、迷惑かけたわね…」
「だから気にすんなって。ネプテューヌだって同じ立場なら助けてくれただろ?…ってか、これ位ネプテューヌなら引き千切れるだろ…」
「それは…その……」
「……?」
「…う、上手く力が入らないのよ…た、勃ってるとこっちに気がいっちゃって……」
座らされた状態で柱に後ろ手に縛られているネプテューヌだったが、女神をこの程度で拘束出来る訳がない。そう思ってブランが訊くと、ネプテューヌは口籠もり…それから呟くように、理由を口にした。その言葉を聞いたブランは、反射的に彼女の肉棒へ目をやってしまう。
(ち、近くで見ると異様だな…な、何でこんなにバキバキになってんだよ……)
先走りを先端から垂らしながら、硬く反り返るネプテューヌの陰茎。異常な程の勃起を見せるそのさまにブランは困惑し、一瞬自分とは違うものなのかと考えてしまう。勿論そんな事はなく、原因は男達に嬲られ、調教され続けた結果なのだが、それをブランが知る由もない。
(…てか、こうして見ると…ネプテューヌって、凄ぇ綺麗な身体してるよな…わたしよりずっとメリハリのある、良い…って、何考えてんだわたしは…!見るなわたし、見てたら変な気分になる……!)
「…ブラン……?」
「……っ…な、何でも…ぅあっ…」
湧きそうになる邪念を振り払おうとブランは自分に言い聞かせるが、どうしてもいきり立つそれに目がいってしまう。そうしてる内に拘束を外そうとしていた手が止まり、変に思ったネプテューヌが声をかけた次の瞬間、ブランは小さな呻きを上げた。それは本当に小さな声だったが…ネプテューヌは声、それにその呻きと同時に跳ねたある部位を見逃さない。
「……やっぱり、ブラン…貴女も、なの…?」
「……ッ!わ、わたしは別に勃ってなんか…」
「…わたしは同じものが生えてるのか訊こうとしたんだけど…」
「へ……?」
一気に赤くなるブランの頬。当然ブランはある状態…即ち自身のそれも半勃ちとなってしまった事を隠そうとしたのだが、前のめりな返答と、その反応からネプテューヌには伝わってしまう。…そして、訪れる静寂。
(ば、バレた…ネプテューヌの姿で反応した事がバレた……最悪だ、絶対軽蔑される…)
(…あの薬のせいで、やっぱりブランにも…それに、もし勃ってるなら……尚更元凶のわたしが、責任取らなきゃ…)
浅ましい自分に落ち込むブランと、自分が助けてくれた友達を苦しめていた事実を目の当たりにしたネプテューヌ。互いに俯き、自責の念に駆られ、重苦しい空気が流れ……不意にネプテューヌが顔を上げた。赤らめながらも、決意を秘めた顔付きで。
「……ねぇ、ブラン…」
「…………」
「……わたしと、シたい…?」
「……──っ!?」
囁くような言葉が耳に届いた瞬間、唖然としながらブランはネプテューヌに向き直る。
「な、なな、何言ってんだ急に!しょ、正気か!?」
「え、えぇ…正気よ…」
「だとしたら尚更正気を疑うわ!そんな馬鹿な事を、わたしが思う訳……」
「…でも、苦しいんでしょ…?」
「……それは…」
数分前のネプテューヌのように口籠るブラン。一方ネプテューヌは優しく、寄り添うように言葉をかける。
「分かるわ、ブラン。わたしもずっとこれに苦しめられてきたから。…ううん、違うわね…わたしは自業自得で、ブランは被害者なんだもの…」
「…そ、そうは思ってねぇよ…わたしだって自業自得だ。ネプテューヌに強要はされてねぇんだから…」
「だとしても、わたしが出さなきゃこうなる事もなかった。…だから、友達として…責任を取らせて頂戴」
そう言ってネプテューヌは脚を広げ、背後の柱へもたれかかる。体勢が後ろ寄りになった事で、愛液の垂れる秘部が露わになる。受け入れる姿勢を取ったネプテューヌは、恥ずかしそうに…しかし、迷いのない目でブランを見つめていた。
「……いいの、かよ…」
「もう、覚悟は決めたわ……」
「……っ、あーもう…こうなったらもうヤケだ…!」
観念した、或いはネプテューヌの醸す色香に押し切られたようにブランは頭を掻き、それからネプテューヌに負けず劣らず顔を赤らめながら下腹部のプロセッサユニットを解除。その瞬間堅牢なプロセッサの内側に押し込められていた彼女の一物……ネプテューヌのそれに負けず劣らず勃起した陰茎が、ぶるんと躍動しながら外部へ露出。その際の振動で、ブランはびくりと肩を震わせる。
「これが、ブランの……」
「べ、別にわたしはネプテューヌを変な目で見てた訳じゃねぇんだよ。ただ…」
「分かってるわ、興奮しちゃうのは全部これの…オチンポのせいなんだから……」
自身の肉棒を見つめられたブランは目を逸らしながら言い訳を口にするも、ネプテューヌは穏やかに返す。
もしこの時、ブランが冷静であれば、ネプテューヌがわざわざ卑猥な表現で言い直した事に違和感を覚えただろう。だが今のブランはかつてない状況に翻弄されており、明らかに慎重さを欠いていた。
(…くそっ、今からするって考えたら、余計にネプテューヌが綺麗に見えてきた…駄目だ、ネプテューヌから…アソコから目を離せねぇ……)
ごくりと生唾を飲むブラン。ネプテューヌの拘束を解く事も忘れて彼女はネプテューヌの大腿を掴み、己の陰茎を彼女の秘裂へと近付ける。そしてこの時、欲情で思考力の落ちていないブランは気付かなかったが、ネプテューヌもまた無意識に喉を鳴らしていた。
「……本当に、いいんだな…?」
「えぇ、でも…優しくしてね…?」
「も、勿論だ……じゃあ、挿れるぞ…」
最後の確認を口にしたブランと、頷いたネプテューヌの視線が交わる。互いに頬を紅潮させ、熱に浮かされた様な顔で二人は見つめ合い、それから再びブランは陰茎を近付ける。
ゆっくりと、しかし着実に近付いていったブランの陰茎は、遂にネプテューヌの秘裂まで後一歩というところにまで到達。してしまっては戻れないと思いながらも、それぞれで自身に言い訳をし、ブランは挿れる感覚を、ネプテューヌは挿れられる感覚を思い浮かべて、胸を高鳴らせた瞬間……
「──熱々ですねぇ、女神様達は」
『……──ッ!!?』
──嘲るような男の声が、自分達の世界へ入り込んでいた二人の背筋を貫いた。
「な……ぇ、ぁ…?」
「解放するかと思えばお互い発情して、おっ勃てたチンポでレズセックスしようとするなんて、流石に驚きましたよホワイトハート様」
一気に二人の顔から血の気が引いていく。ゆっくりと声のした方向へとブランが顔を向けると、そこには逃げ去った筈の男達。彼等はにたにたと品のない笑みを浮かべながら二人を取り囲んでいくも、縛られているネプテューヌは元より、ブランもまた驚きのあまり動けない。
「どう…して……?」
「そりゃあ、出てからこれで様子を見ていたからですよ。このカメラで」
『……っ!』
ネプテューヌに問われた男が置かれていた鞄に手を入れ、その中から小型カメラを取り出す。そのカメラは電源が入っており、鞄の位置からしても二人が撮られていた事は明白だった。
「いやぁ、保険を掛けておいてよかった。やっぱ世の中、万が一の事を考えるべきですねぇ」
「……っ…」
「…なんで、だよ…テメェ等は、逃げたんじゃ……」
「えぇ逃げましたよ?完全に騙されて、もう終わりかと思いました」
「だったら、これは一体……」
「…馬鹿ですねぇ貴女は。俺等が自由なまま外に出たら、誰もいない事がバレるに決まってんじゃないですか」
やれやれと首を振りながら男がそう言った瞬間、ブランはとてつもない後悔に襲われた。男の言う通り、外に出られたらハッタリがバレるに決まっている。それ位普段の自分なら気付かない訳がない。にも関わらず、失念してしまったのは……自分が別の事に気を取られていたせいだ、と。
「ま、お礼は言っておきますよ。貴女の馬鹿な判断と、貴女達の淫乱さのおかげで、俺等は二人目の性奴隷を手に入れられたんですから、ね」
「……ッ!テメェ!女神を舐めんじゃ…んひぃぃっ!?」
二人のすぐ側で、二人を見下しながら女神を性奴隷と言い放った男。既に精神がこれ以上ない程追い詰められていたブランは、その言葉を聞いた途端に頭に血が上り、反射的に立ち上がり殴ろうとしたが……その寸前で後ろから伸びた手によって肉棒を扱かれた瞬間、情けない嬌声を上げてしまった。
「はぁ?なんです?」
「く、ひっ…め、女神…舐めんじゃ…んぁぁ……っ!」
「ぶ、ブラン…!止めて、ブランには手を出さないで…ッ!」
男の訊き返しに何とかブランは答えようとするも、再び扱かれ口から出るのはまたも嬌声。直前まで膣の中へと入ろうとしていた彼女の陰茎はネプテューヌに負けず劣らず先走りを垂らしており、感度もまだ雑に扱かれるだけで腰が引けてしまう程高まっていた。
大切な友人が弄ばれ始めたネプテューヌの顔には怒りが差し、それまではしようともしていなかった拘束の破壊を試み始める。だが……
「っと、餌になるどころか発情までさせてくれたパープルハート様を無視はいけないよなぁ。ほーらパープルハート様、ご褒美です…よッ!」
「い"いぃっ!?そ、そんなの要らな…ひぐぅっ…!」
鞄から取り出された二本のバイブを秘裂と後孔に押し込まれ、十秒と経たずに彼女の反抗は潰されてしまった。拘束を引き千切ろうとする腕は止まり、代わりにビクビクと跳ねるネプテューヌの肉棒。
「またまたそんな事言って、じゃあここは何ですかねぇ…」
「ひゃっ…こ、これは…よ、喜んでる訳じゃないぃぃ……っ♡」
ブラン同様にネプテューヌも扱かれ始め、ネプテューヌは逃れるように顔を振るも口からは甘い声が漏れる。…それにブランは唖然としていた。女神化しているネプテューヌが、あのパープルハートが、男に媚びるような声を発した事に。
(ね、ネプテューヌに何があったんだよ…何をされたら、こんな声が……)
驚きと共に湧き上がるのは恐怖の感情。自分もこうなってしまうのか、こうなってしまうような行為をこれからされるのかという、次は我が身の恐怖。
女神とて、恐怖は感じる。数々の死線を乗り越えても尚恐怖の感情そのものが無くなるなどという事はなく……むしろ同じく乗り越えている筈のネプテューヌがいとも簡単に醜態を晒してしまっている事が、鮮明な恐怖となってブランに襲いかかっていた。
「あれ、どうしましたブラン様。仲間がチンポ扱かれてる姿に見惚れちゃってます?」
「そ、そんな事…ない、に…決まっ、てぇぇ…!」
「とてもそうは見えませんけどねぇ…まぁ、お楽しみはこれからですよ」
「はひぃんっ!し、扱くなぁぁ……っ!」
恐怖や怒りなど御構い無しに下腹部から登る快楽が、少しでも思考しようとするブランを阻む。陰茎を扱く速度が増すに連れてその快楽も強くなり、遂には完全な前傾姿勢となってしまった。それと同時に彼女の尻は後ろへと突き出され…その尻が背後の男に触れた瞬間、ブランは硬い感触を覚える。
「…へ……?い、今のは……」
「あ、気付きました?あんまりにもブラン様がエロいんで、もうこっちもギンギンなんですよね」
「ひッ……!?」
疑問への回答の直後、先程と同じ硬さの何かがぺちぺちとブランの小振りな尻肉へと触れる。前だけでなく臀部周りのプロセッサも解除していたブランはその存在を直接肌に感じ……一瞬で理解した。それが背後の男の、陰茎なのだと。
「触れてみて分かりましたけど、ブラン様って発育こそ控えめでも滅茶苦茶良い身体してますよねぇ。はは、俺ネプテューヌ様から鞍替えするかも」
「や、止めろ馬鹿ッ!そんな事したら、絶対許さ……ふひぃっ…!」
「大丈夫ですよブラン様。最初からアナル…なんてキツい事はしないでいてあげますから」
「おいおい、マンコだって女神様からしたら十分キツいだろ。精神的にも、サイズ的にもよ」
「あー、それもそうか」
身を屈めた男からの耳元への言葉で、ブランの背筋は震え上がる。更に股の間へと陰茎を滑り込まされ、その陰茎に秘裂の下部を擦られたブランはまたもや嬌声を零してしまう。その屈辱とこれから行われるであろう事への恐怖でブランは腕を振り回そうとするも…手淫で力の抜けている彼女の腕は、二人の男に掴まれ止められてしまった。
そこから両肩も掴まれ、ブランは首を差し出すような体勢を取らされる。一層の前傾姿勢となった彼女の秘裂に男の陰茎が充てがわれ、既に瓦解していた彼女の余裕は完全に消失する。
「離せ、離しやがれッ!くそっ、なんでだ…なんで振り解けねぇんだよぉ…ッ!」
「そらそんなガクガクの下半身じゃ力も入らないでしょうねぇ……さーてじゃ、ホワイトハート様の処女喪失タイムといくか。パープルハート様も、しっかり見ていてあげて下さいね」
「お願い止めて!あ、貴方達が欲求不満ならわたしが相手をするわ!だから、お願いだからブランは離して!」
目尻に涙を浮かべて無力な抵抗を続けるブランと、悲痛な叫びを上げるネプテューヌ。だが、どちらの言葉にも男達は耳を傾けず、卑しい笑みを深めて哀れな白の女神へと視線を向ける。そして、タイミングを見定めていた男は小さく腰を引き……ブランの膣へと肉棒を捻り込んだ。
「ひぎぃ……ッッ!」
「うわっ、これは予想以上にキツキツだわ…」
身体を内側から裂かれるような激しい痛みに、ブランは息を詰まらせる。一突きで子宮口まで押し込んだ男がゆっくりと肉棒を引くと、膣液に混ざって鮮血が零れる。
「お、ホワイトハート様もちゃんと処女だったみたいだな。最も、破った後じゃ今更だけどよ」
「じゃ、処女喪失の後は…っと」
「…ぁ…や、止め…動かす…なぁぁッ!あ"ッ、ぐぅぅ……!」
ブランの処女喪失を可哀想だと思う者はなく、垂れる血に対しても平然と笑う男達。そんな中で抽迭が開始されるも、初めての感覚、加えて小柄な体躯のブランにとっては痛みが走るだけの事。しかしだからと言って、男達が止める筈もない。
「痛いのは最初だけですよー、ブラン様」
「いい、からっ…離せ…!許さねぇ、絶対…ぁぐっ…許さねぇからな……ッ!」
「うーん…なぁおい、ネプテューヌ様の時はどうしたっけ?ネプテューヌ様も最初は痛がってたよな?」
「パープルハート様の時?そりゃセックスの味を無理矢理教え込んで……あー後、ビン勃ちチンポ扱いて黙らせたな」
「あぁそうだったそうだった。マンコに夢中でこっち忘れてた」
身体の向きも変えられないブランは首を回し、瞳に涙を溜めながらも男を睨む。それを受けた事は軽く肩を竦め、別の男と話した後…動きを止めていた手でブランの陰茎を握り直す。
「すみませんねブラン様。ネプテューヌ様のマンコを味わいそびれた欲求不満チンポ、しっかり慰めてあげますよ…っ!」
「ふぁぁ……!さ、再開するなぁぁ…!」
突いた時には根元まで引き、引き抜く時は先端側へ戻しと、抽迭に合わせて再開された肉棒への手淫に悲鳴にも似た声を上げるブラン。あくまで力を出させない為の妨害であった先程よりも彼女の肉棒はきつく握られ、否が応でもブランは強い快楽を感じてしまう。
(ああぁっ…何だよ、何だよこれぇ……!痛いのと、ゾクゾクするのが同時に来て…頭、変になりそうになるぅ…!)
膣を蹂躙される苦痛と同時に感じる快楽は、凄まじい勢いで彼女の頭を混乱させ始める。おまけに痛みにしても快楽にしても拘束されている状態ではその感覚を流せず、感覚がそのまま身体を巡って脳へと到達してしまう。
それは、男達がネプテューヌへの調教の中で得た、経験からの知識と技術。実体験に基づいたブランへの責めは的確で、対して性交も自分以外の人間に肉棒を扱われる事も初めてのブランがそれに対抗するなど端から無理な話というもの。それでもブランは耐えようとするが、最早それは抵抗というより悪足掻きに近い。
「段々締め付けの感覚が変わってきた…」
「ははっ、よかったじゃん。女神様、お前に信仰してほしくてマンコで抱き締めてんだよきっと」
「そうか、だったらもっと気持ちよくしてあげますね」
「やっ、ち、違っ…はぁぁぁんっっ!」
「お、ブラン様の弱い所はっけーん」
「ぬひっ、あひんっ!そ、そこばっかりゴリゴリするなぁぁっ!」
初めは拮抗していた痛みと快楽も、膣の慣れで次第に快楽へと傾き始める。その状態で見つかった弱点を重点的に責められれば外見を取り繕う事など出来よう筈もなく、爪先立ちで股を開いた情けない姿を晒してしまうブラン。そんな彼女の正面にいるのは…縛られたままのネプテューヌ。
「…ごめんなさい…ごめんなさいブラン…わたしの、わたしのせいで……」
「なーに謝ってんすかパープルハート様。それより性奴隷の先輩として、ホワイトハート様にもっと気持ち良くなれるコツでも…って、聞いてねぇし…」
後悔と罪悪感に飲まれたネプテューヌの口から出るのは、謝罪の言葉。それも適当に流そうとした男だったが、ネプテューヌの肉棒が萎え始めているのを見てしゃがみ込む。
「…あー、そういやこれ忘れてたわ。はは、確かにバイブ突っ込まれてるだけじゃ物足りねぇよな!」
「わたしが、ちゃんとしていれ……んひぃいいぃぃっ!?ひゃっ、な、なんれ急にぃぃぃぃ!」
「勝手に萎えさせてんじゃねぇよ、雌犬の分際でよぉ…」
「め、雌犬なんかじゃ…ほお"お"お"お"お"っっ!振動強過ぎるぅううぅぅっ♡」
それまでただの棒に過ぎなかったバイブが男の手により起動され、激しい振動が膣と直腸への責めを開始する。完全に二本の存在が意識の外にあったネプテューヌにとってそれは不意打ちの快楽であり、口を衝いて出る喘ぎが止まらない。更にそのバイブの振動を最大にされ、同時に髪を掴まれ視線の上がったネプテューヌは目にしてしまう。陰茎と膣内を責められ、よがりつつある友人の姿を。
(嘘……男勝りな位気の強いブランが、一方的に責められて…それで、あんな顔するなんて…)
顔を真っ赤に染め、悔しそうに瞳に涙を溜め、下品に股を開いたブランの姿を見た瞬間、ネプテューヌの陰茎がびくんと跳ねる。一瞬遅れて今の自分もまたブランに見られているのだと気付き、再び陰茎が先走りを飛ばしながら反応する。
ネプテューヌはブランが男達に弄ばれる事、自分と同じ目に遭う事など望んでいない。だが、彼女は…そんなブランを食い入るように見つめていた。そしてそれは、彼女の正面に位置するブランにも伝わる。
(い、嫌だっ!見ないで、見ないでくれ……っ!……あああダメだっ!わたしもネプテューヌから目が離せねぇ!腰が、腰が勝手に動いちまうぅぅ……!)
背筋を駆け登る甘い痺れ。見てはいけないと思いつつも目は玩具に鳴かされるネプテューヌから離せず、ネプテューヌからの視線には物理的な力でもあるかのように、ブランの身体は熱く昂ってしまう。
荒い息遣いで、大股を広げ、互いを見つめながら痛い程に陰茎を勃起させるネプテューヌとブラン。肉欲に飲まれれば、女神も発情期の獣と大差ないな…と、その様を男達は嘲笑う。
「止めてぇぇええっっ♡強過ぎるっ、強過ぎるのおおぉぉぉぉッ♡」
「はひッ、チク、ショウ…手さえ、手さえ動かされてなきゃ、テメェ等なんてぇぇぇぇっ!」
「あはは、何言ってるんです?俺もう手は動かしてませんけど?ブラン様が自分から腰振って擦り付けてるんじゃないですか」
「そ、そんな訳にゃいぃぃ!これっ、は、わたしの意思じゃないぃぃいいっっ!」
競うように嬌声を上げながらネプテューヌは愛液で下腹部も床もぐっしょりと濡らし、ブランは男のピストンに合わせるように腰を振るう。違うと否定しながらもブランは男の手で作られた輪へと肉棒を突き出し、ネプテューヌは愛液の川に合流してしまいそうな程先走りを垂らす。その姿を二人は男達に晒している訳だが…最早言い訳はすれど取り繕う様子は微塵もない。
「女神の癖に揃って下品な声出しちゃって…パープルハート様はもうイきそうですか?イきそうですよねぇ?」
「な、なってないぃぃ!イきそうに、なんかぁぁぁぁ♡」
「へぇ…んじゃ、もう一本ずつぶっ刺してみるか。かなり無理矢理突っ込む事になるけど、まぁ女神だし大丈夫だよな?」
「大丈夫だろ。てか、何なら片方に二本纏めて挿れるのも面白いんじゃね?」
「……ッ!?あ、ち、違うっ!イきそうになってる!ほんとはイきそうになってますううぅぅぅぅっっ!」
「だよな、ったく…適当な嘘吐いてんじゃねぇっての!」
「ぬほぉお"お"おぉぉぉぉっっ♡」
半ば反射的に男の言葉を否定したネプテューヌだったが、追加のバイブを見せ付けられると慌てて自白。結果男の怒りを買ったネプテューヌはバイブを蹴られ、その衝撃で浅ましい悲鳴を上げる。そんなネプテューヌを男は一瞥した後、視線をブランを犯す男の方へ。
「…って訳だから、同時にホワイトハート様もイかせてくれや。大変なら手伝うけどよ」
「いやいや、折角なんだから最後まで俺一人にやらせてくれって。こっちもチンポの跳ね具合的に、もう限界っぽいしな…っ!」
「ほごぉおおっ!?あっ、く、くるっ…登ってきちまうぅぅぅぅっっ!」
同時に絶頂させたい。その頼みを受けた男はにやりと笑い、ブランが突き出した瞬間に肉棒を強く握り締める。更に膣を責める力も一気に強め、膣壁を剃り上げながら亀頭を子宮口へと叩き付けて、快楽の渦に飲まれかけていたブランを本気で堕としにかかっていく。突然肉棒をキツく握られ、挿れられた肉棒が暴れ始めたブランは視界が眩みそうな程の刺激に襲われていたが…それでも腰は止まらなかった。もう、彼女の意思では止められなかった。
真っ赤に充血した二人の肉棒は最早爆発寸前で、二人の思考もショート寸前。男達の策略に嵌められどうしようもなくなった二人は、本能的に意識を互いへ向ける。それは彼女達が強固な絆を紡いでいるが故の、「友の姿を見て自分を奮い立たせよう」というものだったが……皮肉にもそれが、彼女達の屈辱に対する最後の後押しとなってしまった。何故なら、二人が互いに意識を向けた相手は…どちらも男に嬲られてよがり狂う雌だったのだから。
「出るっ、出るぅ!ブランに見られながらバイブ二本挿しでトコロテン射精しちゃうううううぅぅぅぅっっ♡♡」
「イヤだッ!イきたくないっ!イきたくないっ!イ"ぎだぐッ、なっ……ぁあ"あ"イくうぅぅううううぅっっ♡♡」
決壊したダムの様に嬌声を叫びながら、二人はほぼ同時に絶頂する。ネプテューヌの肉棒は精液を噴水の様に噴き出して身体を白く染め上げ、ブランの肉棒は男に押し曲げられて床へと吐き出す。精液だけでなく愛液も秘裂から噴出して喘ぐ二人の顔は無様に歪んでおり、突き出た舌からは淫靡に唾液が垂れ落ちていた。
「よ、っと…ふぃー、膣内射精しした瞬間チンポ引き千切られるかと思った…」
「へぇ、ブラン様はそんなに締まりがいいのか。じゃあ今日はブラン様に挿れようかな」
「なら俺はネプテューヌ様使わせてもらうぜ。バイブと絶頂で膣もアナルも上手い具合に出来上がってるだろうし」
絶頂で力の抜けたブランは、男達から離されると前に倒れ込み、ネプテューヌもまた力なく頭を垂れる。
ここから女神をどう弄び、どう欲望を発散するかを考えて顔をにやつかせる男達の下で、二人は絶頂の余韻に身体を痙攣させる。噴き出し落ちてきた精液を浴びたネプテューヌは勿論の事、膣から男に出された精液を溢れさせ、自らの作った精液溜まりへと倒れたブランも、今は汚らしい売女のよう。…いや、売女と違って報酬すら手に出来ない分、今の彼女達はそれ以下かもしれない。
「あひ、ぃ……♡」
「…ぅ、ぁ……♡」
拘束を解かれ、プロセッサを剥がされ、乱暴に二人は持ち上げられる。そして男達に、男達のいきり立つ肉棒に囲まれる中、二人は快楽で混濁とする思考の中でぼんやりと理解していた。…自分の友人も、これから同じ性奴隷として調教されるのだと。友人の様に、自分も性奴隷に堕とされていくのだと。
*
小鳥がさえずり、穏やかな天気が空を包む朝。気持ちの良くなるような空気が、一日の元気を空から貰えそうな明るさが満ちていくのは…………プラネテューヌ。
「ええぇぇぇぇっ!?あれ!?これわたしの夢だったの!?ブランの夢じゃなかったの!?嘘ぉ!?こんな夢までわたし見るの!?ええええぇッ!?」
例え夢であっても、驚けば叫ぶし、信じられなければ目を見開く。……それをベットの上で体現しているのは、そのプラネテューヌの守護女神である、ネプテューヌだった。
しかし森羅万象全てを範囲としても、可能性がゼロだと断言出来るものなど一握り。故に、彼女は自分の見た夢に驚きを隠せないでいたが、その夢を他の誰かも見ているかもしれないという可能性もまた……ゼロでは、ない。
「…うん、何それ怖っ!地の文の内容が凄く怖いんだけど!?え、じゃあブランも見てて、その上でわたしも見てたってパターン!?それとも思わせぶりなだけで、結局わたししか見てないパターン!?ねぇどっち!?どっちなの!?ねぇっ!?」