※この作品はR-18です。

超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary   作:シモツキ

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・初閲覧の方は、『はじめに(確認推奨)』を見る事をお勧めします。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・前回(淫情へと誘う洞窟・前編)、続・非公開痴態撮影に関するお知らせを記載しましたが、諸事情が一応の解決に至ったと思われるので、10以降もこれまで通り投稿します。お騒がせ(?)致しました。




人物・ネプギア パープルハート グリーンハート オリジンハート

内容・ふたなり 自慰 拘束 オナホール 尿道プラグ 撮影 射精管理


淫欲に成りし性奴隷 16

 少し前から、姉の様子が何かおかしい。プラネテューヌの女神候補生、パープルシスターことネプギアはそんな思いを抱いていた。

 

(…何か、あったのかな……)

 

 姉妹仲は至って良好。いつも彼女の姉…ネプテューヌは優しく、戦いの時は凛々しく、そんな姉の事をネプギアは心から尊敬している。

 しかし、そんな姉の様子がおかしい。どうも上の空となっている事が多く、時折切なそうに表情が歪み、かと思えば頬を紅潮させている時もある。それが一日や二日ではなく、何日も前から続いていて……今日もまた、ネプテューヌはそんな顔を浮かべる。

 

「…このビスケット美味しいね。どこのお店で買ったの?」

「…………」

「…お姉ちゃん?」

「ふぇっ!?あ、え、えっと…ほら、いつものお菓子屋さんだよ?新商品、なんだって…」

「そうなんだ…(やっぱり、変…)」

 

 明らかに慌てた様子の返答に、半ば確信を持つネプギア。姉から入れてもらったジュースを飲みつつ、どういう事か考える。

 国の長としての悩みか、個人的な悩みか、はたまた悩みではなくどこか体調が悪いのか。だが昔ならともかく、今のネプギアにネプテューヌが話してくれない理由が分からない。今は妹としても、仲間としても信頼されているという実感があるからこそ、隠し事をされている理由が見えてこない。

 されど、何かあるのは明白。気軽には話せない何かを抱えているのは恐らく事実。ならば妹として、どんな些細な事であれ力になりたい。…そう思ったネプギアは意を決し、ネプテューヌへと向き直って口を開く。

 

「あ、あのさお姉ちゃん…!…もしかして、何か…悩んでる…?」

「……っ…!…どう、して…?」

「…そう、見えたから……」

 

 びくり、と肩を震わせるネプテューヌ。彼女の返答にネプギアが答えると、ネプテューヌは申し訳なさそうにゆっくりと俯く。

 あぁ、やっぱり何かあるんだ。辛い思いをしてるんだ。この時ネプギアは、そう思った。そして彼女の力になるべく、次の言葉を発しようとした。だが……

 

(…あ、れ……?)

 

 その瞬間、ぐらりと傾くネプギアの身体。何とかテーブルに手を突いたものの、そのまま彼女は突っ伏してしまう。

 動揺する中で、次第に重くなっていく瞼と、ぼんやりとしていく自らの思考。これが激しい睡魔によるものだと気付いた時には、既に意識が混濁状態。

 

「…お姉、ちゃん……」

 

 突然の睡魔に対する疑問と、力になりたいという思い。その二つで何とか顔を僅かに上げ、ネプテューヌの顔を見て……絞り出すように名前を呼んだ次の瞬間、事切れるように眠りへと落ちていくネプギア。そんな彼女の耳に、最後に届いたのは…姉からの、ごめんねという言葉だった。

 

 

*

 

 

 沼の中から浮き上がるような、決して気持ち良くはない目覚め。目が覚めた事に、眠っていた事に気が付いたネプギアは、まだぼんやりとしている頭で身体を起こそうとし……気付く。

 

(…身体が、動かない…?それに…何か、被せられてる……?)

 

 手足に感じる枷の感覚と、頭にかかる何かの重み。どうやら横になっているのではなく、膝と爪先を床に突けた状態で座っているらしく…そこまで理解したところで、ネプギアは思い至った。これは明らかに、ただ寝入るだけでなるような状態ではないと。寝ている間に、何者かに襲われるなりなんなりしたのだと。

 それと同時に思い出す。自分がどうして寝てしまっていたのか、そしてその直前に何があったのかを。

 

(……?この、息遣いは……)

 

 本格的に思考が回り始めるネプギアだが、それと同時にある音がずっとし続けている事に気付き、耳を澄ませる。

 それは、誰かの息遣い。荒く早い、何か運動しているかのようなテンポの呼吸。その息遣いにつられるように、ネプギアはゆっくりと視線を上げ……愕然とする。

 

「……──ッッ!?」

 

 想像絶する光景に肩を震わせ、完全に硬直してしまうネプギア。

 彼女が上げた視線の先には、一人の女性がいた。一糸纏わぬ姿で、両足首を床に繋がれた状態で股を大きく開き、両腕は後ろ手に拘束されているのか肘から先が見えていない、一人の女性が。艶のある紫の長髪を二つの三つ編みにし、女性的な魅力に溢れた曲線が美しい肢体にじっとりと汗をかき、筆舌し難い色香を放つ、絶世の美女が。…そう、それは……ネプギアにとって何よりも身近な相手、女神の姿となった姉ネプテューヌだった。

 

「お姉ちゃん……!?」

 

 視界へ飛び込んできた姉の存在で、半ば無意識にネプギアは声を上げ…そこから絶句。それは勿論、姉が拘束されている自分を前に全裸で…それも品の無い体勢で荒々しい息を漏らしながら、取り憑かれたように腰を振っている事に対してもだったが……それ以上にネプギアから言葉を失わせていたのは、姉であるネプテューヌの股間に見慣れない…女性ならばあり得ない筈の器官を、破裂しそうな程に赤黒くそり勃たせていたからであった。

 

「はぁっ、んはぁっ…!……ぁ…ネプ、ギア…?」

 

 思わず上げたネプギアの声に、ネプテューヌが反応。同時に彼女はびくりと大きく肩を震わせ、先のネプギアの様に一瞬硬直したが……次の瞬間瞳を爛々と輝かせ、ネプギアが見た事もないような表情を浮かべて言い放つ。

 

「あ、あぁぁネプギアっ♡やっと起きたのねっ!良かった…やっと、やっとぉぉ……♡」

「お、お姉ちゃん…?一体、何が……」

「せっ、説明は後でするわっ♡だから今はっ、前に出て腰を突き出してッ♡」

「…え……?」

 

 紅潮した顔に浮かぶ歓喜の表情と、上擦った声。女神化時の余裕も冷静さもまるで感じられない、慌てふためいたような雰囲気。普段の様子からも、自分の中のイメージからもかけ離れた姉の姿にネプギアは再び固まってしまうが、ネプテューヌは尚も逸るようにそのまま続ける。

 

「ね、ねぇお願いっ!わたしっ、もう限界なのっ♡ずっと、ずっとこのままで…何日もこの状態で…うぁぁ……ッ♡!」

「ま、待って…待ってよお姉ちゃん…わたし、何が何だか…それに前に出るって言っても、わたし今……」

「だ、大丈夫っ♡少しなら前に出られる筈よっ♡だからお願いっ!ネプギアっ…は、早く……ッ♡」

 

 呻くような声も漏らしつつ、ネプギアへ行動を求めるネプテューヌ。その必死な、異常なさまにネプギアはある種の恐怖にも近い困惑を抱いていたが…声と瞳に酷く切なそうなものを感じ取った事で、ネプギアはゆっくりと動き出す。

 

(…ほんとだ、ちょっとだけど動ける…ここまでは、出られるから…ここで、腰を突き出せばいいの…?)

 

 この行為に何の意味があるのか分からないながら、ネプギアは膝立ちになって僅かに前進。鎖か何かで引っ張られて前に進めなくなると、今度は腰に力を込め…ぐっ、と振るように前へ突き出す。……と、その瞬間だった。

 

「いッ……ぁああぁぁっ!?」

 

 腰を突き出した瞬間、その腰に突如走るぐにゅんとした感覚と、これまで経験した事のない快楽。反射的にネプギアの腰は浮き、弾かれるように下を見るが、腰の前には何もない。

 

(嘘、なんで…?……って、待って…これって…)

 

 確かに今、腰へ跳ねてしまいそうな快楽が走ったのに、何もない。その事に困惑するネプギアだったが、同時に見えている自分の体勢と、感覚的に認知している自分の体勢とに若干のズレがある事に気付き…理解した。今自分が見ているのは、仮想の身体だと。恐らく自分の頭に被せられているのは、VRゴーグルかそれに近い機械なのだと。

 

「ね、ネプギア…もっとよ……もっともっと、そこで腰を前後させて頂戴…!♡」

「も、もっと…って……」

 

 どうも一度では足らないらしく、依然変わらないネプテューヌの声音。あまりにも必死な声に、ネプギアは心の中で何とかしてあげたいという思いを抱いてはいたが、ここで再び腰を動かせば、きっとまたあの快楽が襲ってくる。正体不明の、得体の知れない快楽が。

 姉への思いと、未知への恐怖。そのせめぎ合いでネプギアの身体は数秒間程止まっていたが、姉の声が再度耳へと届いた瞬間前者の感情が後者を勝り、ネプギアは再び腰を突き出す。

 

「あっ、ふぁぁ……っ!」

「んひぃいぃぃッッ♡」

 

 痺れるような、包まれるような、激しくも甘い快楽の洗礼。ネプギアはその場でへたり込んでしまいそうになるも、何とか耐えてネプテューヌの言う通り、腰を前後に動かし始める。

 快楽から逃げるように腰を引き、一回毎に意を決して腰を振り出す。性の快感に極めて近い、だが何かが決定的に違う刺激を前に、力無い声を漏らしてしまいながらもゆっくりと腰を往復させるネプギア。快楽に耐えるべく、次第に俯きがちになっていたネプギアだったが…その視線は、ネプテューヌが響かせる淫猥な叫びによって引き上げられる。

 

「お、お姉ちゃ…ぁひん…っ!」

「ふほぉおおおおッ♡あああ回ってるッ♡ちょっとだけど抜けてくれてるぅうぅぅッッ♡」

(な、何これ…これが、お姉ちゃんの声……?それに、あれは…)

 

 獣の雄叫びと発情した猫の鳴き声を混ぜたような、凡そ女神には似付かわしくない嬌声。ネプギアにとっては俄かに信じ難い事だったが、それは確かに表情を歪めたネプテューヌの口から発されたもの。彼女の身体はびくんびくんと激しく震え、腰回りなどは痙攣し、どこから見ても只ならぬ雰囲気。

 そんな中、ネプギアが発見したのはネプテューヌの股間に生えた肉棒に刺さる何かの道具。一応は知識として男性器を知らない訳ではないネプギアだったが、知らない訳ではない程度のネプギアにそれがどういう物なのかは想像出来る筈もなく…されど何となく、それが姉を苦しめている要因なのだろうという事はこの瞬間察していた。

 

「ぃひぃいんッ♡ああッ、あはああぁぁっッ♡!」

「んんっ!くはぁ、ぁああッ……!」

 

 火が点いたように一層激しく、へこへこと情けなく腰を振りたくるネプテューヌ。腰の動きに合わせてぶるんぶるんとネプギアより一回り以上大きい乳房が暴れ回り、肉棒もまた尻尾の如く乱舞していたが、それによって器具が外れる様子はない。即ち、姉を苦しみから解放する事が出来るのは自分だけ。

 そう理解したネプギアは、何とか踏ん張り腰振り続行。ネプテューヌに比べれば速度も動きも控えめな、しかしネプギアにとっては精一杯の動きで前に後ろにとピストン運動。

 

(や、やだっ…何かに当たって、何かに剃り上げられてっ…どんどんわたしの腰っ、変になっちゃうよぉぉ……っ!)

 

 自分の腰を振る事で、それに連動して姉を苦しめている器具が抜けていく。つまりこれは、姉を助ける為の行為。そう頭では分かっているものの、そんな意識とは関係なしに腰を容赦無く襲う快楽。見えないからこそどうしたらいいのかまるで分からず、しかし一秒でも早く姉を助けたいという思いに急かされ、ネプギアは少しずつ高まっていく気持ち良さに翻弄されながらも腰振りを続ける。

 少しずつ動きが滑らかになっている。気を抜くと、無意識に腰がより気持ちの良い振り方をしてしまう。…そんな何かが次第に自分の動きを、心を侵略していっているような感覚が、彼女の頭から離れない。

 

「おッ、おねっ、お姉ちゃん…っ!あ、後…どれくら、いぃぃ……ッ!」

「もっ、もうすぐ半分ッ…半分っ、よぉぉッ♡ネプっギアぁぁ、頑張ってぇぇっっ♡」

(そ、そんな…まだ半分もいってないの…?う、ぅ…休みたい、けどっ…ふぁぁッ、腰がぁぁ……っ!)

 

 じわりじわりと広がる快楽に、ネプギアの脚もまた段々と外に広がっていってしまい、気付けばネプテューヌと同様のへこへことした腰使い。感じても感じてもその快感に身体が慣れる事はなく、むしろ快楽はより強まってすらいる状態。快楽に当てられ身体は火照り、乳首などは見ずとも勃っているのが分かるほど硬くなってしまっていたが、拘束されている今はそれに触れる事も叶わない。

 それでもネプギアは振り続け、動かし続けて暫しの時間が経過。彼女の頑張りの甲斐あって、ネプテューヌの陰茎を苦しめていた器具…改造された尿道プラグはその七割強が外へと排出されていたが……そこから先が、中々進まなくなっていた。

 

「ひぃンッ!あひぃぃいぃッ♡射精られると思って殺到したザーメンが尿道の中で暴れてるぅううううッ♡!まだ無理なのぉぉッ♡もう少しだから戻ってぇぇええッッ♡」

 

 ビキビキと血管を浮き上がらせ、早くしろと抗議するように激しく震えるネプテューヌの肉棒。半端に尿道から抜けたが故に精液が殺到したまま渋滞を起こし、解放されない快楽の暴動で狂ったように腰を振りたくる哀れな姿。

 中々進まないのは、プラグが引っかかっている訳ではない。ネプギアが休んでいる訳でもない。ネプギアは依然、必死に腰を動かしていたが……ある事が原因で、その動きは小さくせせこましいものに変わっていた。

 

「あッ、ひぁッ…うぁあぁぁ…ッ♡!(だ、ダメっ…何か出ちゃうっ…何かが溜まってきてっ、出ようとしちゃってるっ…怖いっ、怖いぃぃ……っ!)」

 

 膝立ち姿勢のまま、嬌声混じりの声を上げるネプギア。ここまで腰を突き出し続けていたネプギアだが、今彼女を襲っているのは腰から何かが溢れ出してしまいそうな感覚。

 コップへと入り切らなくなった水が溢れるような、貯水限界を超えて決壊しかけているダムの様な、無視の出来ない感覚の主張。腰を振る中でいつの間にか、少しずつ肥大化していったその感覚のせいでネプギアは思い切り腰を振る事が出来ず、かといって止まれば止まったで染み出すような溢れ方をしてしまいそうで、結果弱々しく腰を前後させているばかり。おまけに彼女の身体は快楽の渦にも気付かぬ内に嵌まり込んでしまっていて、踏ん張ろうにも上手く力が入らない始末。

 

(溢れちゃうっ♡どぷどぷって出てきちゃうっ♡このままじゃ絶対漏らしちゃうぅぅっ♡でっ、でも止められないよぉぉッ♡腰へこへこ止まらないぃぃいいいいっっ♡!)

 

 快楽で品なく緩んでしまう頬と、耐えようとして食い縛る歯。半開きになった口の端から垂れる涎が顎を伝い、胸へと落ちる感覚が酷く鮮明に感じられてしまう。

 姉を助けたいという気持ち。この快楽をもっと感じたいという欲望。自分がどうなるのか分からないという恐ろしさ。全く違う三つの思いで、ネプギアの思考はパンクを起こす寸前だった。それでも平時の彼女なら、一つずつ向き合い処理して落ち着きを取り戻す事も出来ただろうが、今も腰から快楽と溢れ出してしまいそうな感覚は昇り続けていて、苦しみ悶える姉の姿はネプギアの前から離れないまま。そんな中で、より原始的な欲求である快感に身体が流れてしまいそうになるのはある意味仕方のない事であり……遂に彼女を支えていた理性が、崩壊を始める。

 

「はひっ♡ぁひぃぃッ♡おっ、お姉ちゃんっ!お姉ちゃん、お姉ちゃん…お姉ちゃぁあん…っ♡!」

 

 身を捩り、ぽたりぽたりと汗を滴らせるネプギアが瓦解してしまいそうな精神で縋ったのは、大好きな姉。尊敬し、心から頼りにしているネプテューヌ。彼女を思う事で少しでも耐えようと、ネプギアは一突き毎に姉の名を呼び、何とか理性を繋ぎ止める。

 それは今のネプギアに出来る最善手であり、同時に悪手だった。何故なら今の彼女は、よがり喘ぐネプテューヌの姿に、少なからず欲情をしてしまっているのだから。絶世の美女であり、憧れの対象でもあるネプテューヌが淫らに乱れるそのさまに、無意識下で興奮してしまっていたのだから。

 姉という支えに縋った事で、欲情している対象をより強く意識した事で、ネプギアの腰振りはにわかにその勢いを取り戻す。しかしその直後、ネプテューヌの顔よりつ…っと落ちる一滴の雫。

 

「……ごめん、なさい…」

「ひぁっ♡んひゃあぁ♡お姉ちゃ……え…?」

「全部…全部、わたしのせいなの…こうなったのも…ネプギアが、こんな目に遭ってるのも…全部、わたしのせいなの……」

「お、お姉…ちゃ、ん……?」

「ごめんなさい…ごめんなさい、ネプギア…ネプギアに相応しくないお姉ちゃんで、ごめん…なさい…っ!」

「……──ッッ!」

 

 震えた、今にも崩れ落ちてしまいそうな声に、一瞬快楽を忘れるネプギア。訳が分からず見つめると、いつの間にかネプテューヌは情欲に駆られていた筈の瞳から涙を流し、頬が紅潮させたままで罪悪感から表情を歪める。

 可愛い妹が自分に縋っている。愛する妹が自分を心の支えにしている。ネプギアは、自分のせいでこんな状況に陥っているにも関わらず…今も必死に自分を助けてくれようとしてくれている。そんな姿に、その罪の意識に、遂にネプテューヌの心が耐え切れなくなっていた。この瞬間、罪悪感が身体の疼きを超えていた。

 だからこその懺悔。だからこその涙。許されようなどという意識はなく、ただ自己嫌悪と後悔によって紡がれたのが今の言葉。……だが、皮肉にもその泣き顔は、そのさまは…欲情している今のネプギアに対して、最も最悪と言える形で届いてしまう。

 

「…ぁ、あ…あぁ……」

「…ネプ、ギア……?」

「あぁぁ…あ、ぁ……ああぁぁぁぁぁッッ♡!」

「ひぎゅぃいいいいぃぃいぃッッ♡!?」

 

 凛々しい女神ではなく、生娘の様な泣き顔を晒すネプテューヌを前に、ぴくりと固まるネプギアの身体。掠れた声を漏らし、頬を涙でぐっしょりと濡らすネプテューヌへとネプギアが釘付けとなり、ネプギアの異変にネプテューヌもまた見つめる中、ゆっくりと下がっていくネプギアの腰。そして出来得る最大まで腰が引けたその時、こぷりとネプギアの秘裂から愛液が溢れ出し……次の瞬間、ネプギアは腰を突き出した。これまでとは比較にならない程、強く激しい腰使いで。

 

「んひッ♡おぉぉッ♡お姉ちゃんっ♡お姉ちゃんッ♡お姉ちゃあぁんッッ♡!」

「ひょほぉおおぉぉッッ♡!?ね、ネプギアぁっ♡!?やっ、まっ、待ってッ!ど、どうして急にそんな…んはぁあぁぁぁぁぁぁッッ♡」

 

 まるで子牛が一瞬で猛牛へと成長したかのように、荒々しく突き出しては即座に引き、間髪入れずに再び突き出されるネプギアの腰。そのピストンで停滞していた尿道プラグも一気に動きが再開し、不意打ちの如く肉棒を内側から刺激されたネプテューヌもまた情けない嬌声を上げてしまう。

 姉の名を連呼するさまは、先程と同一。だがそこに籠る思いは、熱は全くの別物と化していた。

 

「まっへ、待っへネプギアぁぁッ♡そんな激しいとオチンポ跳ねちゃうっ♡また尿道で暴れちゃうのぉおおぉぉおぉッ♡」

「あっ、あッ、お姉ちゃんッ♡!わたしっ、もっ…腰止まらないぃぃぃぃぃぃッッ♡」

「ひぃいぃぃぃぃッ♡もっと早くなるのダメぇぇッ♡わたしも止まらないのぉおおぉぉッッ♡!」

 

 猛然と腰を振り出すネプギアと、暴れるように腰を振りたくるネプテューヌ。欲情し、理性を奪う快楽に取り込まれ、最早自分を止められなくなった妹と、既に身体が快楽へと敗北し、より深い快感を求め、されるがままで喘ぐ姉。彼女等プラネテューヌの愛国者が見れば卒倒するような、或いは劣情の発露を免れないような妖しく浅ましい姿が繰り広げられ、二人の快楽は際限なく高まっていく。

 敬愛しているとはいえ、あくまで姉。あくまで抱く思いは姉妹愛。…その筈だったネプギアを惑わせる程に、ネプテューヌの泣き顔は美しくも煽情的だった。だからこそもうネプギアは止まらない。腰をしゃぶり尽くされるような快楽を前に、彼女の腰は荒ぶり続ける。

 

「あ"ッ、でっ、出るッ♡もう無理出ちゃうッ♡お姉ちゃんッ、気持ち良過ぎて出ちゃうよぉぉぉぉおおぉッッ♡!」

「はひゃッ、あッ…ああぁぁッ!♡ぬ、抜けたっ…やっと抜けた……はぁぁ、射精るっ…射精る射精る射精る射精るイっちゃうぅぅぅぅううううううッッ♡!」

 

 背筋を貫き頭頂にまで届く快感にぶるりと震えるネプギアの身体。その瞬間の一突きで遂にプラグが尿道から外れ、一切の戒めから解き放たれたネプテューヌの肉棒。そして……

 

「あひぁああああぁぁぁぁあぁッ♡ひッ、あ"ッ…んぐひぃいぃぃぃぃいいッッ♡!出り"ゅ"う"ぅ"ぅ"ぅぅぅぅううううぅぅッッ♡♡!!」

「ん"んほおぉぉおおおおおおぉッ♡射精てるッ♡溜まりに溜まった管理後せーえき全部射精てるぅううぅぅッ♡!あ"ーッ♡あ"あ"ーーッッ♡♡!!」

 

 足の指先を突っ張らせながら突き込んだネプギアの腰から溢れ出す、形容出来ない未知の快楽と圧倒的な開放感。仰け反り、舌を突き出し、びくびくと下半身を震わせながら昂った欲情を吐き出していくネプギア。

 それと同時に、ネプテューヌも射精していた。直接触れる事はなく、尿道責めの余韻と、腰振りによる僅かな刺激、そして何より蓄積され続けた底無しの射精欲求によって、がくがくと腰を揺らしながら濃縮された精液を部屋の中へと撒き散らしていた。

 木霊し、反響し、重なり合って一層の淫猥さを醸し出す二人の絶叫。絶頂も腰もまるで止まらず、競い合うように無様な姿を晒し続ける二人の女神。乳房と尻肉を弾ませ、汗と涎で床を濡らし、あまりの絶頂感に意識すらも飛ばしかけて……そこで漸く、一歩先にネプギアが絶頂の渦から崩れ落ちる。

 

「あっ…ひぁっ…あぁ……♡」

 

 絶頂が引くと同時に身体も弛緩し、ぺたんと割座でへたり込む。半ば上を見つめながら荒い息を漏らすネプギアの心を満たしているのは、べったりと染み付いてしまった快楽の余韻と充足感。火照った身体に冷えた床は心地良く、余韻と合わさり彼女はぼーっとしてしまいそうになってしまう。

 十数秒後、ゆっくりと視線を落とすとそこではまだネプテューヌが射精中。流石に勢いは弱まっていたものの、未だ肉棒が脈動する度少量の精液が吐き出され、その度にネプテューヌは軽く痙攣。そんな射精をしながら、蕩け切った顔で満たされたような表情を浮かべるネプテューヌのさまはどこまでも淫靡で……その瞬間、ネプギアは感じた。収まった筈の何かが、自らの腰で再びびくんと跳ねるのを。

 

「…………」

 

 確かに感じた、跳ねる感覚。腰そのものではなく、腰から繋がる何かが反応した感覚。それを認識した瞬間、ぼんやりとしていたネプギアの思考は靄が晴れ……表情が青く染まっていく。

 落ち着いて考えれば、想像する事は出来た。その包まれる感覚から、腰の前面…それも中央でしか感じていなかった事から、そして何より…姉の姿から。だがそれでも、ネプギアは無意識にその可能性を頭の中で隅へと押しやり、目を向けないようにしていた。

 されど、もう気付いてしまった。はっきりと想像してしまった。そうなってしまっては止めようがなく、みるみる蒼白となりながらも視線を真下へと下ろしていくネプギア。すると図ったかのように、途中で映し出されていた映像は消え……

 

「……そん、な…」

 

 透けて見えるゴーグルの先、自らの股の間には──姉に負けず劣らず醜悪な、赤黒い陰茎が生えていたのだった。

 

 

*

 

 

 念願の射精へと至れた事で、収まるどころか余計に盛りがついてしまい、そのまま肉棒を振りたくっての自慰を始めたネプテューヌと、再び映し出されたネプテューヌの浅ましい姿を見て、再び目の前の器具…設置されていたオナホールへと肉棒を突っ込んだネプギアの姿が、大型のモニターで音声と共に流れている。

 彼女達だけではない。その隣のモニターには、ブラックシスター…ユニとノワールが、更に隣のモニターにはホワイトシスター、ロムとラムの二人とブランが同じように陰茎を勃たせ、へこへこと腰を振っていた。

 

「おーおー可愛らしい女神候補生の皆様方も、全員揃って姉を見ながらマスかいちゃって……」

「この姉にしてこの妹あり、ってな。マジで女神は全員淫乱の素養あるんじゃね?」

「全くだ。姉の方も妹売っておきながらエアセックスに夢中とか、これはまた躾ける必要がありそうだな」

 

 射精の事しか考えられなくなってしまった性奴隷の姉達と、その姉に促される形で射精の快楽を覚え込まされる妹達。美しさと可憐さを兼ね備えた、本来は愛らしくも凛々しい女神達の淫らで浅ましい姿を、男達は見て愉しんでいた。

 暗に彼等が守護女神達へと提示した存在、それは即ち彼女達の妹だった。守護女神達を性奴隷という形で手中に収め、欲望の限りを尽くしている彼等が次に狙う相手としてはある意味順当であり…こうして今、女神候補生達は撮られている事も知らずに自らの痴態を晒している。…他ならぬ、自身の姉に引き込まれる形で。

 

「ははっ、厳しい事言うなぁ。射精させてやるのと引き換えとはいえ、守護女神様方はこんなにも性奴隷にし甲斐のある雌を連れてきてくれたんだぜ?」

「確かにそれもそうだな。どうしようもねぇ淫乱共と見るか、立派な性奴隷と見るか…そこんところ、お前等はどう思うよ?」

 

 嘲り、小馬鹿にし、魅惑の肢体が揺れる姿に舌舐めずりをしながら、男達は談笑を続ける。そしてそんな中、男の一人が話を振り、他の男達もそれに合わせて視線を向けたその先には……映像越しではなく、彼等と同じ部屋にいるイリゼとベールの姿があった。

 

「ふむぅぅぅぅううううッッ♡!」

「ふぶぅううううぅぅぉぉッッ♡!」

 

 言葉ではなく、返答として発されたのは低くくぐもった唸り声。それもその筈、彼女等二人は両脚を頭の左右に倒して尻を突き上げた、所謂まんぐり返しの格好で拘束され、口にはボールギャグを噛まされた状態で半ば放置されていた。

 枷やポールで立つ事はおろか脚を持ち上げる事すら叶わず、ガチガチにそり勃った肉棒には三人同様尿道プラグが装着済み。おまけにオナホールと連動した仕掛けなどない単なるプラグである為に抜く手段もなく、屈辱感と思考を焼くような射精欲求から顔は真っ赤に染まったまま。陰茎も爆ぜそうな程に膨らみ上がり、垂れ流しの愛液で腹部も胸もべったりと濡れている二人は他の女神に負けず劣らずの無様で淫らな姿だったが、それでも男達の殆どはここまで映像ばかりを見ていた。無論、見れば誰しも興奮はするのだが…それ程までに、彼女等や三人の無様な格好などは彼等にとって「よく見る」姿となっていたのである。

 

「あー、悪ぃ悪ぃ。どうも何も、お前等は話せねぇしそれどころじゃなかったな」

「なんだ、全然見てもらえなくて寂しかったのか?仕方ねぇなぁ、じゃあ俺がチンポ弄ってやるよ」

「だったら、俺も両穴穿ってやるか」

「ふほぉぉおおおおッ!?ん"ぉッ、ぉおおぉぉんッッ!♡」

「ふぅううぅッ!ふごっ、ほぉおおおおおおぉッ!♡」

「安心しろって。ちゃんと最後にはお前等にも射精させてやるからよ」

 

 にやにやと下卑た笑みを浮かべながら近付いてくる数人の男に、イリゼもベールも絶叫の如き呻きを上げる。

 当然これは、歓喜の叫びなどではない。もう十分に、狂いそうな程に射精のお預けを喰らっている彼女達にとっては、最早どんな快楽でも射精出来ない苦しみを増幅させる地獄であり、彼等の言う「最後」が一体いつになるのかもまだ分からないのだから。

 無慈悲に、欲望のままに男達は二人の下半身を虐め始め、二人は声にならない懇願の叫びを繰り返しながらよがり悶える。ネプテューヌ達が水流の押し寄せるホースの様に陰茎を振り乱しながら精液をまき散らし、ネプギア達が始めて知った射精の快楽に身体を支配されていっているその間も、終わりの見えない射精禁止地獄で苦しみ続ける。

 

「ぬひぃいぃいぃぃぃぃッ!♡ユニが見てるのにッ♡全然射精収まらないぃいいいいぃぃいぃッッ♡♡!」

「ああぁ見るなッ♡!これ以上わたしの無様でド変態な姿を見ないでくれぇぇええぇぇえぇぇッッ♡♡!」

「あ"ッ、おっ、お姉ちゃんッ♡止まらないッ♡アタシも腰止められないよぉおぉぉぉぉおおおおッッ♡♡!」

「ひゃんっ♡はにゃぁっ♡おねえ、ちゃっ…わらし、またっ…ぴゅって、しちゃうぅぅぅぅううぅぅ…ッッ♡♡」

「にゃにこれぇぇっ♡気持ちいいのっ、ずっと気持ちいいのぉおおっ♡ロムちゃんっ、おねえちゃん…ぁああああッッ♡♡」

 

 部屋の中には、絶叫と共に悶える女神が二人。画面越しには、下品な嬌声と共に射精し続ける女神が七人。全員が圧倒的な実力とカリスマ性を備える、正に神の名に相応しい女性達だが、その全員が今や女性というのもおこがましい、ただの雌に成り下がって無様な姿を晒し続けている。

 そんな彼女達の…性奴隷と、これから奴隷へと堕としていく雌達を見て、男達は浮かべていた下劣な笑みを深めるのだった。

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