※この作品はR-18です。

超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary   作:シモツキ

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・初閲覧の方は、『はじめに(確認推奨)』を見る事をお勧めします。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません(既存シリーズの続きが読みたい、というリクエストも承っております)。




人物・ホワイトハート レジストハート ホワイトシスター(ロム・ラム)

内容・ふたなり アナル オナニー 貞操帯 野外


淫欲に成りし性奴隷 25

 廃墟以外でも、女神達は度々嬲られ、犯される。それはある意味で、廃墟というのは安全な…よく言えば周りの事など気にせずまた遊ぶ事に熱中出来る、悪く言えば場所という要素においての刺激は得辛い場所である為。一層の刺激を、興奮を求めようとすれば、自然と廃墟の外に出る事も増えるのであり…女神達自身も、外という誰かに見られるかもしれない場所に対して、意思とは裏腹に身体は発情してしまう事もまた、男達の行動を助長させていた。

 更に言うならば、外でも毎回犯す訳ではない。既に犯すという直接的な、肉体的な欲望を満たすのみではなく、女神で愉しむ…その一つとして性行為があるに過ぎないという域にまで達していた男達は、辱められる、屈辱の中でその身を狂わせる女神達を眺めるという行為も、次第に増えていった。そして今日もまた、そんな愉しみが行われる。

 

『はぁ…はぁ…んっ、ぅ……♡』

 

 深夜の街、その片隅に小さく聞こえる、濡れた吐息。熱と艶かしさを帯びた息遣いがぽつりと漏れ…その吐息の主達は、暫く歩いた末に止められた。

 

「この辺が良さそうだな。ほら、お楽しみの時間だぜ女神共」

 

 話しながら歩いていた男達は、足を止めて振り返る。彼等の手には、リードがあり…その先にいるのは、首輪を嵌められた四人の女神。ブラン、ロム、ラム…ルウィーの女神三人に、神生オデッセフィアの女神であるセイツ。彼女等は全員頬が赤く…身に付けたコートの裾から見えるのは、靴すら履いていない素足。

 

「何が、お楽しみの時間だってんだ…!」

「こんな格好で、ここまで歩かせるなんて…!」

「そうは言うがよ、女神は身体能力もタフさも俺等とは桁違いじゃねぇか。だったらこの位、別に苦でもねぇよなぁ?」

 

 睨むブランと視線を鋭くさせるセイツに対し、男の一人が軽い調子で言葉を返す。実際、身体的には苦に感じる程の距離でも状態でもない訳だが、セイツが言っているのは何も身体面での事だけではない。何より他者が、させた側が言う事ではない発言なのだが、男はそれを気にも留めない。

 

「ここで、何をするの…?」

「お、乗り気か?素直で良いねぇ、それとももう興奮してますってか?」

「の、乗り気なわけないじゃない!あんた達みたいなヘンタイと、ロムちゃんをいっしょにしないでよね!」

「おいおい、変態はお互い様だろ?お前等がアヘアヘ言いながらイってる姿を、今から再生したっていいんだぜ?」

「な……っ!?」

 

 そう言って男は携帯端末を取り出し、すぐに記録してある動画の一つを再生する。途端に喘ぎ声が聞こえ、画面にはよがるラム、それにロムの姿が映り、ラムは顔を真っ赤にしながらそれを止めるよう男に叫ぶ。それは周りを気にしない、声量を全く抑えていない抗議であり、尚且つ男の手から端末を引ったくろうとする…が、その前にリードが伸び切り、首が締まる形となったラムの叫びは呻きに変わった。

 

「ら、ラムちゃん…!…やめて…そんなの、映さないで…!」

「ったく、自業自得だっつーの。俺はふざけた発言をされなきゃ、再生する気もなかったんだからよ」

「まあいいじゃねぇかもう。それより何かと騒がれたら人が来るかもしれねぇし、さっさと始めようぜ?」

 

 それより、と違う男が言い、他の男達もそれに頷く。対照的に、女神四人はその場で表情を歪ませる。

 まだ何をするか、させられるかは聞いていない。だが碌でもない何かである事は間違いない。何せ今の時点でも十分碌でもないのだから。そんな思いで四人は表情を歪ませ…女神達に対し、男達は言う。

 

「まずは三人、そこ並べ。並んで…脱げ」

『……っ…』

 

 命令に、三人は…ブランを除いたセイツ、ロム、ラムは肩を震わせる。脱げというのは、いつ言われてもおかしくないと思ってはいたが、それでも更に表情が歪む。

 しかし、拒否など出来ない四人は首輪にリードを繋がれたまま、渋々ながらも言われた位置に三人で並ぶ。横並びとなり、数瞬の躊躇いの末、コートを脱ぐ。その上着を身体から離し……一糸纏わぬ、一切の着衣を身に付けていない全裸の肢体を外気と男達の視線に晒す。

 四人の中ではダントツでメリハリのある、女性的な凹凸を申し分ない程に有するセイツの裸体と、幼く未発達そのものな…それ故に禁忌感は女神達の中でも群を抜いているロムとラム、二人の裸体。普通の男性ならば…否、女性ですら生唾を飲み込むであろう女神三人の裸体がそこに並んでおり…されどそれを見慣れている男達は、欲望を掻き立てられつつも平気な顔で言葉を続ける。

 

「くくっ…コートの上からでも分かっちゃいたが、ほんといつでも勃ちっ放しだよなぁ、お前等のチンポは」

「それどころかビンビンに勃ちまくってるじゃねぇか。今から野外プレイが出来ると思って期待してんのか?」

「だ、誰がそんなこと…!」

 

 下卑た笑いと共に掛けられる、心ない言葉。それに再び食ってかかるラムではあったが、実際硬く、力一杯に股間の一物が勃起してしまっている事は誤魔化しようのない事実である為に、ラムの反論は続かず、男達の余裕も崩れない。

 

「そんな事、どうだって良いだろうが…連れ出して、コート一枚で歩かせて、挙句それも脱がしておいて、期待だ何だなんてそんな事…。どうせテメェ等はヤりたいだけなんだろ?だったらロムとラムじゃなく、わたしをヤりやがれ…!」

「とか言って、ほんとは自分がヤりたいだけなんじゃねぇの?なんせブラン様は、ネプテューヌ様に次ぐ古参の性奴隷だもんなぁ?」

「……ッ…うるせぇ、いいからさっさと…」

「おーおー勝手に決めんなっての。一体誰が今からヤるなんて言ったよ」

 

 妹を庇うべく、少しでも守るべく、自分がと切り出したブラン。だが、男達はそれを…犯す事を否定する。そしてその言葉に怪訝な表情を浮かべる女神達に対して、更に笑みを浮かべて返す。

 

「三人共チンポおっ勃てて、アヘる準備は万端なんだろ?だからよ、今からそこで射精しろや。但し、ケツを穿くって…な」

 

 にやにやと他の男達も下衆な笑みを浮かべる中での、男の言葉。その内容に、要求に、女神達は言葉を失い…数瞬後、今一度ブランが吠える。

 

「とことんまで変態だな、テメェ等は…!」

「そりゃ否定しねぇよ、人の事言えんのかって話だけどな。それに…これを無茶だの何だの言わねぇ辺り、アナニー射精は出来ると思ってる訳か」

「んな…ッ!?か、勝手に変な解釈すんじゃ……」

「まあまあお前は黙ってろって。お前にも後でやらせてやるから、よ」

「くぁ…っ♡!て、テメェ……!」

 

 食い下がるブランだったが、背後から別の男に臀部を、コート越しに小振りな尻を鷲掴みにされ、ぴくんと身体が跳ねてしまう。ブランは肩越しに振り向きその男を睨むも、雑に揉みしだかれる事で声からは覇気が削がれてしまう。

 

「ほら、さっさと始めろよ。やらなきゃ終わらねぇぞ?」

「…したらそれで終わらせてくれる保証なんて、ない癖に…」

「見応えのあるケツオナと射精をすりゃ、ちゃんと終わりにしてやるさ。てか、つべこべ言ってると、終わる前に誰かが来ちまうかもなぁ?」

 

 馬鹿にするような言い方に、言葉を返したセイツも、ロムとラムも表情に不快感を滲ませる…が、結局のところ彼女達に拒否する事など出来ない。加えて男の言う通り、時間が経てば経つ程、誰かが来てしまう危険性は高くなっていく訳で…セイツは抗えない事に歯噛みする。ロムとラムは、また辛く恥ずかしい経験を重ねる事へ小さな拳を握り締め、震わせる。そして苦渋の表情を浮かべた後……三人の手は、後孔へ。

 

「く、ふっ……♡」

「ん、んっ……♡」

「こんな、路上で…こんな事……」

 

 左右の手で尻たぶを開き、肛門へと指先を当てがう。ロムは軽く叩くようにして、ラムは捻るようにして、きゅっと締まった肛門を開いてそれぞれ利き手の人差し指を直腸へ挿れ込む。

 普通に考えれば、性行為の存在すら知っているかどうかも怪しいような、そんな外見を持つ二人の肛門は、そこまで抵抗をせずに指を受け入れる。少しずつだが、指が直腸に沈み込んでいく。それは二人が他の女神達同様、後孔でも幾度となく犯されている事の証明であり…逆にまだ日の浅いセイツの後孔は、入ろうとする指に強く抵抗していた。

 

「ぁ、く…ぅ、ぅ…ん……ッ♡!」

 

 しかしその抵抗も、セイツがぐりぐりと指を押し付け、それこそ穿るように指先を動かした事で緩んでいき、つぷり…もセイツの先も直腸に沈む。指先、第一関節、第二関節と、次第に指は奥へ向けて入っていく。

 女神の細くしなやかな指が、汚物を排泄する為の器官とは思えない程綺麗な、仄かな桃色をした肛門を開き、中に入る。行為としてはまだ序盤も序盤ながら、早くも女神達の吐息には艶のある熱が混ざり始め…股間で反り勃つ肉棒は、直腸からの刺激が届いているかのようにぴくぴくと震える。

 

「おい見ろよ、ケツ掘り出して早速チンポびくつかせてやがるぜ?」

「やっぱ期待してたんじゃねーの?」

「だったらこんなシチュ用意してやった俺等に感謝してもらいたいもんだよなぁ」

 

 当然これは、女神達にとって望まぬ事。しかし男達はわざと、聞こえるような声で話し、三人を煽る。嘲りの言葉は聞こえる度に反論したくなる女神達だったが、出来る限りそれを意識しないようにしつつ、指を更に奥へ、より深くへ。

 

「ひゃっ、ぅ…ふゃ、ぁん…っ♡!おし、り…へんな、感じぃ……♡」

「う、ぅ…どうして、こんな…じんじんする、のよぉ…っ♡!ふぁ、ぅ…くひゅぅ…♡!」

 

 ロムは左手で尻肉の左側を、ラムは右手で尻肉の右側を開き、逆の利き手の指で直腸を掘る。隣同士という事もあり、まるで線対称の様な二人だが、微妙に後孔の弄り方は違う。

 ぐにぐにと、指を畝るように動かしロムは挿れていく。指の付け根から動かす事で肛門の開き具合を断続的に変えながら、指先と間接で腸壁を刺激する。開いて、押して、掻き分ける。

 一方ラムは、手首から手を動かし、指を回して挿れていく。入り口も中も纏めて擦り、手首の捻りを元に戻す事で逆の刺激を与えながら、それを繰り返して指を奥へ押し入れ挿し込む。

 

(く、そっ…ロムとラムに、こんな事まで覚えさせやがって…わたしがもっとしっかりしてりゃ、こんな事には……ッ!)

 

 どちらも指が付け根まで入ると、動きはそのままにゆっくりと手を引いていき、指が抜ける直前でまた元に戻す。早くはない、その分直腸に刺激を染み込ませるような自慰を路上で続ける。震える肉棒の動きは少しずつだが大きくなり、段々と脚も震えていく。

 そんな二人の妹の姿を、ブランは怒りと自責の念に染まった顔で見つめていた。幼く、無邪気で、肉欲とは無縁だった筈の二人が後孔の弄り方を、自分がどうすれば感じるのかを理解しているのは、男達の仕込みが原因であり、元を辿れば自分の責任。故に三人が自慰の快感で震える一方、ブランは怒りで震えていたが、彼女にはどうする事も出来ない。全員揃って男達の性奴隷である今は、見つめる事しか許されていない。

 

「はっ、ぁ…ぃぎっ、くぁぅ……♡!」

「辛そうだなぁレジストハート。キツいなら、急がなくたって良いんだぜ?遅くなってもただ、誰かに見つかるかもしれないだけなんだからよ」

「何が、急がなくたって良い、よ…それに、急いだって見つかるかもしれないんだか、らぁ……♡!」

 

 当然双子のロムとラムでも違いがある以上、セイツの掘り方、弄り方も違う。現状女神の中では最も経験の浅い…後孔を弄られ犯された回数の少ない彼女はどうしても後孔が固く、それもあってシンプルに抜き挿しを繰り返す。まだ刺激の全てが快楽に変換される訳でもないようで、声や表情には苦痛の色も若干浮かぶ。

 とはいえそれも、比較的の話。彼女の後孔もまた、既に挿入を知らぬ身ではなく、それを示すように、一物が跳ねる。感じる刺激と快感に、ぴくぴくと上下に揺れ動く。

 

「おいおいそんな緩いアナニーでいいのか?そんなんてイけんのか?」

「余計なお世話、よ…っ♡!」

「そう、よ…うるさい、から…んぁ、ぁ…♡!だまってなさい、よね…♡!」

「あ、ふぁ…ふゃっ、あ…くぁん……ッ♡!」

 

 男達は複数の方向から後孔を弄くる三人を撮影し、口々に煽り立てる。煽りに対し、セイツとラムが言い返す一方、ロムは無視するように自慰を続ける。

 だが男達の指摘には思うところがあったのか、それとも自ら弄る事で欲求に火が点き更なる刺激を自然と身体が求めたのか、次第に三人の自慰は変化していく。ゆっくりと、少しずつ開拓するようだった手付きが、段々とこじ開けるような激しい指使いへと変貌する。

 

(う、ぅぅ…♡お尻、じゅぽじゅぽすればするほど、オチンポ触りたくなっちゃうよぉぉ…っ♡!)

(こんな、こと…いや、なのにぃ…!どうして、こんなっ…お尻の穴をぐちゅぐちゅすると、気持ち良いのよぉ…っ♡!)

 

 思考と肢体を襲う、甘美な苦悩。初めは一本だけだった指がいつの間にか二本に変わり、ロムもラムも人差し指と中指で力を込めて直腸を穿る。より強く、より激しく、より奥へ…男達の前で快楽に流され、後孔を弄る事に耽るなど想像するだけでも嫌ではあったが、その思いに反して手は止まらない、止められない。

 その内に、二人は逆の手…尻肉を掴み、開いていた手の指も肛門へと当てがい、押し込み始める。更に入り込む指が増えた事で肛門は大きく広がり、そこから腰全体へ伝わる痺れるような快感に、二人は大きく上半身を屈ませる。腰の引けた、尻を突き出すような前傾姿勢となっていき、表情も快感に染まっていく。

 

「見ない、で…ッ♡!んひっ、ぃい…♡そんっ、な…見られ、た…らぁぁ……ッ♡!」

 

 やはりセイツも、両手の指で後孔を弄り始める。しかし奥へ突っ込むのではなく、両手の指を肛門の裏側へ引っ掛け、そこから左右へ肛門を広げる。女神の中ではまだ開発が進んでいない自身の後孔を、女神の膂力で自ら開く。

 自慰の最中のセイツが感じるのは、男達の劣情。ロムとラムも感じている視線だけでなく、その根底にある自分達への邪な気持ちを感じ取り、それもまたセイツの自慰を激しくさせる。男達の劣情でセイツの心は望まぬままに昂揚し、それが行為を激しくさせ、それを見て更に強くなった劣情で一層セイツは昂揚するという、抜けられない情欲のスパイラル。

 

『はっ…はっ…ふくぅぅ、ん…っ♡!』

 

 そうして気付けば、三人の足元には二つの水溜まりが出来ていた。一つは穿られる後孔から滴り落ちた、腸液の水溜まりであり、もう一つは興奮の度合いを示すような肉棒の先走りと割れ目からの愛液、それ等二つの混ざった水溜まり。どちらも卑猥な体液であり、自慰が激しくなるに連れて水溜まりも足元で広がっていく。

 

「いいねぇ。やっぱ雌は雌らしく、アヘりながらオナってる方が見栄えもするわ」

「チンポは触るなよー?もし触って一擦りでもしたら、全員一回射精させた上で揃ってやり直しだからな」

 

 今の自分達は、本当にただの見世物でしかないのだと三人に思わせる、愉快そうな男達の会話。当然誰も、犯され嬲られる事など望んではいない。しかし自分達の痴態を思うがままに鑑賞出来る、今もそうしているという状況でありながら、衝動的な肉欲に負ける事なく、またそもそも衝動的な行為に至る気配すらないという男達の様子は、三人へ屈辱感と惨めな気持ちを抱かせるには十分過ぎる程であり…だがそれでも、彼女達の一物は勃ったまま。三人の股間で、今も硬く反り返ったまま。

 尚且つ三人の意識は、煽られた一物へと自然に向かう。ただでさえこの場に至る前から勃ちっ放しの、常時準備完了な肉棒は後孔を弄れば弄る程に触りたい、扱きたいという欲求を増し、震えと共に三人へ訴え、幾多となく三人は自らの一物を握り締めたい衝動に駆られていた。それに耐える為、誤魔化す為に、一層三人は直腸を穿る事へ耽り…燃えるような衝動が、下腹部に募る。内側で、ぐつぐつどくどくと募り滾る。

 

「こんなとこ、で…イきたく、なんか…ないのにぃ…ッ♡!ふぎぅっ、んぁ……ッ♡!」

「くふっ♡ひぎゅっ♡ふぅぅ…ッ♡!ぁ、あっ、オチンポは一度も触ってない…の、にぃぃ……ッ♡!」

「びくびくってするの、止まらない…は、ひゅっ…止められっ、ないよぉ…ッ♡!」

 

 いよいよ歯止めが効かなくなったかのように、三人は一心不乱に肛門を擦り、直腸を引っ掻き回す。ロムは付け根まで挿れた指をフックの様に曲げ、その状態で勢い良く抜く事によって腸壁から肛門までを一気に刺激し、ラムは逆に指を付け根まで挿れた状態から更にぐりぐりと押し付ける事で、肛門を外から圧迫する。セイツも指で後孔を掻き回しつつも、両の掌で尻肉を押し、捏ねる事で違う刺激と快感を自分へ浴びせる。

 濡れた声を漏らす口からは、涎も垂れ落ちていた。へこへこと腰を揺らしながらの前傾姿勢は情けない以外の何物でもなく、膝が笑って外側を向いてしまっているのも、情けなさに拍車を掛けていた。もしもそんな姿を誰かに見られたら…全裸で後孔へ指を挿れている時点で、股間に陰茎を生やし、それを勃起させている時点でお終いといえばお終いなのだが、だとしても普通なら気にするそれを、今の三人は気にしていなかった…というより、気にする余裕などなかった。

 だがそれも、終わりを迎える。欲求のままに、衝動のままに、男達の下卑た視線で身体が熱くなるのを感じながら、目一杯指を押し込んだ瞬間、三人の中で快楽は弾け…精液が、吹き出す。

 

「お"っ、お"ッ、おひぃいいぃぃぃぃいぃッ♡!射精るッ♡!路上アナニーで射精するぅぅぅぅううううッッ♡♡!」

「射精ちゃうっ♡!びゅーびゅー射精ちゃうよぉおぉおおぉぉっ♡!ひゃひッ、ふきゃあぁぁあぁああぁっッ♡♡!」

「わたしも射精ちゃうぅぅッ♡!ロムちゃんといっしょにっ、せーえき出してイっちゃうぅううううぅうっッ♡♡!」

 

 後孔に突っ込んだ指によって押し出されるような、目一杯圧力が掛かった状態から蓋を開いた瞬間のような、とても一切陰茎に触れていないとは思えない程激しい射精。精液を吹き出すと共に秘裂からは潮を吹き、三人はびくんびくんと一物を突き出すようにして腰を揺らす。たとえ射精までの時間を短縮しようと、大声を上げて誰かに気付かれてしまえば無意味且つお終い…それを失念しているとしか思えない程の絶叫が路上には響き、それ程までに浅ましく達する女神達の痴態を男達は嘲笑う。

 そして当然、指は後孔に突っ込まれたままであり…その格好で立ちながら弓なりに仰け反るさまもまた、三人の情けなさを助長する。

 

『は、ぅっ…ひぁぁ……♡』

「ほぉぉっ…ふぉ、ぉぉ……♡」

 

 精液と共に体力も吐き出してしまったとばかりに、ロムとラムは未熟な肢体を震わせながらへたり込む。その勢いで上下に振れた二人の肉棒は地面を叩き、亀頭に走った衝撃でびゅるりと再び二人は精液を漏らす。

 逆にセイツは射精した時の格好のまま。膝の開いた、爪先立ちの格好のまま、品性皆無な絶頂顔を晒しており、その姿は何とも無様。

 片や力なくへたり込み、片や品のない姿で痙攣する三人の女神。路上で、全裸で、首輪を嵌められたままそんな姿を晒している…その事実は、彼女達の立場を如実に表していた。

 

「盛大にイったなぁ、おい」

「この精液の量、明らかに嫌々やってた奴の範疇じゃねぇよな。ま、今更か」

 

 何も知らない者が見れば目を疑う、或いは三人の放つ妖しい色香に昂りを禁じ得ないような光景でも、男達にとっては愉快で笑える風景の一つでしかない。それを示すように、射精が終わり脱力する三人のリードを男達は雑に引っ張り、苦しむセイツ達を意にも介せず手繰り寄せる。

 

「ロム、ラム…セイツ…」

「女神の癖になっさけねぇイき姿だったよなぁ?で、内二人は妹なんだからよ、姉として何か言ってやったらどうだ?」

「…もう、いいだろうが…三人は言われた通りにやったんだ、さっさと帰らせて……」

「あぁ?まだお前がやってねぇだろうが。帰るのはそれからだ」

 

 今彼等を不機嫌にさせれば、頑張った三人の行為が無駄になるかもしれない。そんな思いで怒りを押し殺し、ブランはもう良いだろうと言う。

 しかしそれに返ってきたのは、次はお前がやる番だという取り付く島もない言葉。とはいえそれは予想出来なかった返答ではなく、どうせ自分もやらされるに決まっている、と理解していたブランは、一度睨むもそれだけに留めて自身も先程三人のいた…特に中央にいたラムと概ね同じ位置へ。そこに立ち、羞恥心を堪えながら、唯一の衣類であるコートを降ろす。

 

「……っ、ぅ…♡」

 

 露わになる、ブランの肢体。ロムやラムよりはメリハリのある…しかしやはり慎ましやかな自身の全裸を外へと晒す。

 だが、露わになったのは全裸の肢体だけではない。前の三人とは明らかに違うのは彼女の股間。ロムやラム、セイツの場合はそこに反り勃つ肉棒があり…されどそれが、ブランにはない。美しい女神の身体には不釣り合いな、あまりにも醜悪な肉塊はなく…代わりにあるのは、小さな金属製の拘束具。

 

「ぷぷっ、哀れだよなぁ。何もなきゃこいつのチンポもあいつ等と同じ位ビン勃ちしてただろうに、今はこんな窮屈なとこに押し込められてるんだからよぉ」

「いや、案外ギチギチになってる感覚を悦んでるかもしれねぇぞ?なんたって女神は全員、揃いも揃ってド変態だからな」

「いちいちんな事言ってくるんじゃ、ねぇよ…くそがッ……」

「はぁ?こっちの話をお前が勝手に聞いてるだけだろ。ほら、お前もさっさと始めろや」

「始めろ、って…だったらそっちこそ、さっさとこれを……」

 

 わざと聞こえる声で言っておきながらの、身勝手な返し。それでも従わざるを得ないのが、今のブランであり女神達。

 されど、始めるも何もブランの一物は拘束具、陰茎用の貞操帯に覆われたまま。触る云々はおろか、勃起すらも出来ない状態であり、まずはこれを外せとブランは言いかけるが…直後に返された言葉に、ブランは唖然とする。

 

「あ?外さねぇよ?」

「…外さ、ない…?テメェ、何言って……」

「だから外さねぇって言ってんだよ。お前は三人のアナニー姿をたっぷり見てたろ?なら別にそのままだって、イく位出来るよなぁ?」

 

 それは、ある意味ここまでで最も無理な、無茶な命令。貞操帯を嵌めたままの射精…即ちブランがこれからしなくてはいけないのは、勃起していない、出来ない状態での射精という事。

 原理的には、出来ない訳ではない。しかし、意図的に出来るかどうか、この状態で出来るかどうかは全くの別。だがだとしても、男達が妥協する事はなく、というより無茶と分かった上で、わざとさせているのであり…ブランは無茶でも、するしかない。

 

「覚えて、やがれ…ッ」

「言われなくても、貞操帯嵌めたままのアナニーなんて記憶に残るに決まってるっつーの。ほら、さっさとやれって」

 

 ブランは歯噛みしながら、両手を背後へ、臀部へと回す。両手で小振りな尻肉を掴み、左右に広げ、そこから左手を肛門へと滑らせる。

 

(落ち着け、気にするな…結局やる事は同じで、ロムやラムもやったんだ…だからそれと同じように、わたしもするだけだ…)

 

 自分自身へ言い聞かせるように、ブランは胸中で呟く。閉じた肛門に人差し指と中指の先を触れさせ、ゆっくりと円を描くようになぞり…挿れる。

 一見きゅっと、三人と同じように締まっていた肛門。されどブランの後孔は、指で押されるとすぐに開き、指二本を纏めて咥え込んでいく。とはいえそれはただ彼女の肛門が緩い、という事ではなく、肛門をなぞる事で刺激し、これから行う事…挿入を身体に理解させた上での緩みなのだが、側からは単に緩いだけにしか見えない。そして、たったそれだけで緩む、肛門が挿入を理解し受け入れようとしている身体になってしまっているという事は紛れもない事実。

 

「ふぁ、ふ…ぁ、は…ぁ……♡」

 

 先程までは怒りの言葉を何度も発していた口から漏れる、艶めいた吐息。ブランは二本の指を第二関節の辺りまで挿れると、そこからは抜き挿しを開始。二本の指でのピストンを始め、肛門からは卑猥な音が鳴り始める。

 

「散々食ってかかっても、いざ始めるとすぐこんな声出すんだもんなぁ?」

「チンポと同じで我慢が効かないって事だろ。あぁ、てか同じって言うより、チンポと思考回路とが直結してるんじゃねぇの?」

「なんだそりゃ、だとしたらウケるな」

 

 路上での自慰を見られるブランだが、男達はブランの行為を見つつも、肉欲剥き出しな発言はしない。当然股間は反応しているが、交わされるのは本当にブランを見世物としか思っていないような、心底馬鹿にしたやり取りばかりであり…それがブランは屈辱で仕方がなかった。そうする事は、そうして女神である自分を馬鹿にして愉しんでいる事は、先の三人の自慰で分かっていたが、それでも屈辱感はブランの心に響いていた。

 更に、響くのは心だけではない。その屈辱は…そして後孔へのピストンによって生まれた快楽は、貞操帯に押し込められた陰茎にも響く。

 

「ぁ、くッ…ふぎぃ……ッ♡!」

 

 元から常に勃起しようとし、しかし押し込められる事で苦痛と切なさを訴えていたブランの陰茎。それが屈辱と後孔の快楽で更に勃とうと、膨らもうとする事でより圧迫感は強くなり、痛みで自然と前屈みになってしまう。

 射精以前の、激しい痛みともどかしさ。それはどんな自慰をし、どれだけ快楽を得ようと、貞操帯がある限りブランを苛み続けるものであり…それが分かっているからこそ、ブランは後孔に集中する。そちらへ気を向け、苦しさを紛らわせようとする。

 

『おねえ、ちゃん……』

「…せめて、せめてあれは外させて頂戴…じゃなきゃ、あんなの付けたままじゃ……」

「外したら面白くねぇだろうが。けど、可哀想ってならあいつの目の前でマンコ晒してチン媚びダンスする位は許してやるぜ?オナネタ提供すりゃ、ちっとは射精し易くなるだろ?」

 

 快楽と切なさで二重に顔を歪める姉を、ロムとラムは見つめる。初め二人は姉の情けない、自分達と同じかそれ以上に屈辱的な行為をさせられている姿を見ていられず目を逸らそうとしていたが、男達に無理矢理ブランの方を任されていた。それでも目を瞑れば見ないようにする事も出来たが、聞こえるブランの吐息と喘ぎは二人の耳から離れず、したくないと思いながらも二人は見ずにはいられなかった。先程射精したばかりの肉棒も、今や先の射精の事など忘れたとばかりに、先走りを垂らしながら硬くいきり勃っていた。

 逆にセイツは男達の方へ振り向き、せめて貞操帯だけでもと訴える。されど案の定受け入れられる筈もなく、ふざけた返しにセイツは肩を振るわせる。仮にそんな事をしたとしても、余計に勃起出来ない状態が辛くなるだけ…同じように一物が生え、本来あり得ない男性的肉欲も理解出来るようになってしまったセイツだからこそ、男の言っている事がどれだけ酷か分かっていた。

 そして当然の様に、三人が言葉を発した時も、その前も、彼女達は男達に身体を弄られている。暇潰し程度の調子で、胸や尻や脚を触られ、身体を玩具にされていた。故に一先ず男達の命令を済ませた三人にも、まだまだ安息は訪れない。

 

「ふッ、ぐ…ぐぐ……ッ♡く、そっ…くそぉ…♡!」

「ほんと、ホワイトハートの口調が汚いのは変わらないよなぁ。もう少し落ち着いた口調になるよう努めようとか思わんのかね?」

「バーカ、ああいう口調だから良いんだよ。強気な女の方が、屈服させ甲斐があるって言うだろ?てか、あの貧相な身体付き的にもむしろあの口調の方が似合ってるわな」

(好き勝手、言いやがって…畜生…チンポも反応してんじゃねぇよ…♡!)

 

 指先から付け根までを一気に挿れ、次の瞬間には指先がギリギリ残る程度まで抜き、すぐまた付け根まで突っ込む。中で指を不規則に曲げ、開き、出し挿れの両方で腸壁を責める。そんな自慰を続ける中での男達の言葉に、ブランは心の中で悪態を吐くが、どう貶されようとも陰茎が、火の点いた欲求が萎える事はない。それどころか一層勃とうと膨らんでしまい、ブラン自身がどれだけ望もうと萎えはしない。

 後孔を弄り回す事で、興奮は増している。その前から三人の自慰を見ていた為に、昂りは十分にある。しかしやはり、貞操帯に阻まれている事は大きく、ブランの射精に至れない自慰は続く。長引けば長引く程、焦りが募る。

 

「もっと穿くり回した方がいいんじゃねぇか?早くしないとほんとに誰か来ちまうかもしれねぇぞ?」

「いや、逆に来たやつに犯してもらった方が早くイけるんじゃね?てか、それ狙いでわざとイってないんじゃね?」

「そッ…んな、訳…ある、かぁぁ…ッ♡!」

 

 早くしなければ、と出し挿れを続ける左手の指はそのままに、これまでは尻肉を開くだけだった右手の人差し指と中指も直腸へ押し込み、中で指を鉤爪の様に曲げる。そのまま外側へと引っ張る事で、肛門を強引に開かせる。左右の指で別々の刺激を直腸へと生み出し、ブランは自身へ絶頂を促す。

 そんな中での、男達の言葉。これまでと同じ、心無い嘲りの数々。今回の言葉もまた、ブランにとってはただただ不快で…されどこの時、ブランは想像してしまった。見つかったら不味いという危機感より先…もしも本当に見つかってしまい、その相手に犯されてしまったらという新たな陵辱の想像を。

 

「(…もしも…もし、見つかって…わたしがふたなりチンポ生やして、路上でアナニーする性奴隷女神だって事がバレたら…)……──ッッ♡!」

 

 次の瞬間、一気に背筋を駆け抜ける刺激。秘部からはぷしゅりと愛液が飛び、後孔は指を千切らんばこりに締め付け、びくんと大きく腰が揺れる。一物を封じ込める貞操帯の先、小便用の小さな穴から先走りがぽたぽたと立て続けに落ちる。

 実際に起こった訳ではない。単にブランは想像しただけ。だがたったそれだけで、そこからの刺激は跳ね上がる。

 

「はひゅっ♡ほぉッ♡ぅひぃいぃんッ♡!ぁ、し、締まるぅぅ…ッ♡!わたしのアナルっ、指をがっつり咥え込んでやがるぅぅ…ッ♡!」

「んぁ?なんか急に盛りが増したな」

「あれじゃね?逆に楽しくなってきたとかじゃね?」

 

 若干膝が突き出て内股となった脚。後孔の快楽と陰茎の切なさがら腰が引け、極度の前屈みとなった体勢。その状態で、ブランは淫らな喘ぎをビクつきながら繰り返す。

 

「…ブラン…あんなの付けられて、ずっと苦しい筈…なのに……♡」

「んで、それを見てるお前は必死こいてイこうとしてる姿にチンポおっ勃ててる訳だ。ほんと女神はどうしようもねぇ変態揃いだ、なッ!」

「ふぎぃぃいぃッ♡!?」

 

 勃起出来ない一物の苦しさで腰が引ける。穿くり回す後孔からの、痺れるような快楽で浮くように腰が前へと移る。それが同時に起こる事で、ブランは身体がくの字に曲がったままへこへこと腰ばかりが情けなく前後する。

 切なげながらも、酷く淫ら。苦しそうな一方、心奪われる程に淫靡。そんなブランの姿に釘付けとなっていたセイツは、男により怒張する肉棒へ自らの首輪から伸びるリードを一周巻かれている事に気付かず…次の瞬間、男が引っ張り思い切り一物を締め上げられた事で、何が起きたのか分かる間もなくびくんっ、と腰を揺らして仰け反った。

 だがその後、男は何かをしたりはしない。ただセイツとセイツの一物を虐めただけ。性奴隷女神で軽く遊んだだけ。それを示すように、セイツは蟹股爪先立ちという間抜けな格好になってしまっていたのだが、男はさしたる興味も示さず視線をブランの方へと戻していた。

 

「頑張るねぇ。どうせ今更見つかったって、今と対して状況変わらねぇのによ」

「あんな必死こいてケツアナ掻き回してるんだから言ってやるなって。…てか、実際そろそろイきそうじゃね?そういう顔してね?」

 

 右手の指で肛門をこじ開け、左手の指でピストンを繰り返し、自らが快楽を得る為ではなく、男達の見世物となる為に無様な自慰を続けるブラン。勃起の出来ない、貞操帯に押さえ付けられた陰茎が痛みを訴え続ける中でもブランは身体を震わせながら自慰を続け…そうして遂にブランは感じる。奥からの、下腹部からの、熱く滾る感覚が一物へと向けて集まり登り詰めていくのを。違う事なき射精の予兆を。

 もうすぐ、漸く達する事が出来る。そう思うとブランの気持ちは逸り、一層早く、荒く変わる。まるで本当に穴を掘っているような指使いでは幾度となく爪が腸壁を引っ掻き、一瞬後孔にも痛みが走るが、ブランは止めない。…否、止められない。

 

「ふーッ♡ふーッ♡イ、っく…イくぅぅ…ッ♡!(チンポ勃てねぇのに、半勃起すらしてねぇのにザーメン迫ってきてやがるぅう…♡!射精、射精するぅ……♡!)」

 

 自慰の理由は男達に命令されたからだとしても、感じる快楽に差などない。破滅的な想像により昂った身体は指を、心を絶頂の瞬間へと押し進め、感覚は一物と後孔へと集中する。性器の感覚だけが研ぎ澄まされる。

 貞操帯で触れる事も勃起する事も封じられたままでの射精など、未経験。どうなるのかも、本当に射精出来るかどうかもブランには分からない。しかし端から選択肢などなかったブランの心に迷いはなく、今はただ達する事、その為に後孔を弄り回す事のみで頭が一杯で……自分でも気付かない内に、ブランは直腸へと挿れる、抜き挿しする指が人差し指中指の二本から、親指以外全ての四本へと変わっていた。右手でこじ開けた、本来は排泄する為の穴へ、四本もの指を力一杯突っ込んでいた。そして自分では二本のつもりの、しかし実際には四本入っている指を、付け根まで突っ込んだ状態から無理矢理、入り口から指の届く限界まで纏めて拡張するように開いた瞬間…快楽が、駆け抜けるように全身を貫いた。

 

「イくッ♡非勃起チンポでイくッ♡射精するぅ"ッ♡!イくイくイくイくっ…イ"ぃッ、くぅぅぅぅぅぅ……ッ♡♡!」

 

 電流を浴びたかのように、大きく一つ震える肢体。快感のあまりか方が浮き、脚と背中が直角になる程の前傾姿勢にもなり、そんな女神でなければバランスを崩して転んでしまうような体勢のまま、ブランは後孔で爆ぜた快楽に紅潮しっ放しの顔を歪ませる。

 痙攣するブランの下腹部からは、ぶしゅりと液体が噴出する。しかしそれは、精液ではない。それは割れ目から噴き出した愛液であり……性液は、ただ落ちていた。普段ならば恥ずかしくて仕方がない程勢い良く出る精液が、今は貞操帯の隙間から、ぼたぼたと力なく落ちるだけ。

 

「はっ…へっ……ぁ、あ…そんな、これ…こんなぁ…♡」

 

 漏れ出ているだけのような、貞操帯の中からの射精。それを、自身の股間を見るブランが発したのは、失意と動揺が混ざり合ったような声。一見それは、勢いもなければ飛ぶ訳でもない、しかし量だけは普段と変わらず締めが甘かった蛇口の様に長い間出続ける精液に、そんな惨めな射精に対する羞恥心から出たようにお前ら声であり、実際男達も初めはそう思っていたが…そんな声とは裏腹に、惜しむような、もどかしそうな表情がブランの顔に浮かんでいる事に、すぐに気付く。気付き、意味を理解し……にたりと、嗤う。

 

「おーおーどうしたよブラン。そんな、今の射精じゃ全く満足出来ないみたいな顔してよぉ」

「……っ…そ、そんな…事…」

「…ほら、しろよ。フル勃起したチンポで、馬鹿みたいに射精したおんだろ?」

 

 嘲りに満ちた言葉を口では否定するブランだが、その声に覇気は全くない。そんな反応で男達の気付きは確信へと変わり、彼等は立ち尽くすブランに近寄ると、鍵を用いて彼女の一物の貞操帯を外す。それと共に、男の一人が耳元で囁く。

 漸く解放されたブランの陰茎。当然解放された直後は勃起などしておらず、貞操帯とほぼ同じ…即ちギリギリのギリギリまで膨らんだだけの姿だったが、男の囁きを聞いた瞬間ぴくんと震え、そこかりむくむくと勃ち始める。電動式の空気入れで風船に空気を入れているかのように、一瞬足りとも止まる事なく伸び、広がり、硬くなり……あっという間に上向きの完全勃起陰茎へと変貌。勃ち切った一物は、物欲しそうに痙攣し、勃起してしまった事でこれまでは抑圧されていた自慰への欲求が、更には漏れるだけのような射精のみで絶頂感が終わってしまった事で収まるどころか一層増した快楽への渇望がブランの心を瞬く間に飲み込み……

 

「…くそッ…くそっ、くそ…くそぉぉ……ッ♡!」

 

 次に気が付いた時、ブランは両手で自らの肉棒を握り締め、手だけでなく腰も振って大胆な自慰を始めていた。これまで触れる事の叶わなかった肉棒をがっちりと掴んで、ごしゅごしゅと扱き上げていた。

 

「折角頑張って貞操帯したまま射精したってのに、ちょっと声掛けてやるだけでこれとは…ほんと情けねぇなぁ」

「もうチンポにゃ逆らえないって事だろ。好きなだけオナっていいぜ?その分ここにいる時間は長くなる訳だけどな」

「…で、テメェ等はどうするよ?説得したって良いが…見ろよこいつの顔。チンポ扱いて、とっても気持ち良いです〜って顔してるぜ?」

 

 もう男達の言葉など耳にも入らないとばかりに、直接扱いての自慰に耽るブラン。男達が嘲笑する中で、それを一心不乱に…射精前より反り勃っていそうな程に一物を硬くしながら見つめる三人。そんな三人、セイツ、ロム、ラムの三人にも、男の下卑た言葉がかかり…誘われるように、引き摺り込まれるように、一人、また一人と、ブランと同じように一物を握る。

 

「あっ、あ…気持ちいい…オチンポしごくの気持ちいいよぉ…♡」

「手、止まんない…手もオチンポのびくびくも止まらないぃぃ…♡」

「駄目、なのに…こんな事してちゃ、駄目なのにぃぃ……♡!」

 

 へこへことロムは力なく腰を揺らし、ぐりぐりとラムは扱くだけでなく掌で亀頭を強く撫で、セイツは半開きの口から涎を垂らす。四人揃って、この場から立ち去る事を放棄し、やっとの思いで終えた筈の自慰を再び始めてしまう。今度こそ本当に、自分の快楽の為だけに、扱き喘いで淫猥な姿を自分達から見せてしまう。

 それを男達は、女神ではなくただの雌、性奴隷としか思っていない視線で見下しながら眺めていた。そして四人の自慰は、改めての射精に至っても終わらず、結局疲れ果てるまで何度も何度も繰り返すのだった。

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