※この作品はR-18です。

超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary   作:シモツキ

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・初閲覧の方は、『はじめに(確認推奨)』を見る事をお勧めします。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
・通常のリクエストは勿論の事、特殊作品群に該当するようなリクエストも受け付けております。しかしその場合は当然相手となる作品の作者さんに了承を頂かなくてはいけない為、必ずしもリクエストにお応え出来るとは限りません(既存シリーズの続きが読みたい、というリクエストも承っております)。




人物・オリジンハート

内容・ふたなり 拘束 射精管理 玩具 リクエスト要素有り


淫欲に成りし性奴隷 26

 乱れ、喘ぎ、よがり狂う。それぞれが異なる魅力を持った絶世の美女たる女神達が、その整った顔を歪めて快楽に翻弄される姿は際限なく妖艶で、今もその姿を一目見れば、いや想像をするだけで、男達の股間は熱を持つ。

 しかしそんな姿を幾度も見ている為、興奮はしても嘗てのような激しい昂りとなりはしない。故にただ犯す、ただ弄ぶのではなく、そのやり方や場所を工夫する事で深まる欲望を満たしていたのだが…いつしか欲望は、性欲は征服欲との境がなくなっていた。それは女神をまた弄ぶ男達自身も気付いていない事だったが…そこに大きな意味はない。…女神達からすれば、男達の欲望が変化していようと、される事に変わらないのだから。

 

「ちょ、ちょっと…なんで、ここに……」

「女ってよ、大も小も同じ便器でする訳じゃん?だからその分、個室の数が多い訳?」

「まー、そうなんじゃね?少なくともここはそうだったしよ。てか、もし個室じゃなくて、男の小便器みたいにオープンになってたら興奮するよな。…お前もそう思うだろ?オリジンハートさんよぉ」

 

 廃墟の中、我が物顔で男達に胸や尻を揉まれながら歩かされていたイリゼが連れてこられた先は、入り口こそよく目にするものの、まず入る事はない場所。男性用の、お手洗い。そこに連れ込まれたイリゼは何故と問うが、当然の様に男達がそれに答える事はなく、逆に男達から投げ掛ける。イリゼはそれに、そうは思わないとだけ返して、目を逸らす。

 

「つれないねぇ。どうせ今はお前以外俺達しかいねぇんだから、何言ったっていいだろ?今更何言ったって、もう変わらないっての」

「…そんな事は、関係ない…私はそうは思わないから、そう返しただけ…それだけだ…」

「けど、さっきチンポ反応してたよな?丸出しの尻並べて排泄するの想像して、興奮しちまったんじゃねぇのか?」

「……っ、そんな事…っ!」

 

 にやつきながら煽る男達の言葉に、イリゼは顔を赤くしながらも言い返すが、男達は気にしない。というより、その間に受けた反応を楽しんでおり、イリゼはその表情に悔しさを滲ませる。

 当たり前のように全裸にさせられた上で、廃墟の中でも特に汚いお手洗いへと連れてこられた。素足でそこに入らされたというだけでもイリゼにとっては不快で仕方なかったのだが、こんな場所に連れてこられた時点で、ただ犯される訳がない。ただ犯されるだけで済む筈がない。そんな思いがある為に、悔しさだけでなく、暗さもイリゼの顔には滲む。

 

「…ここで、何をすれば良いの?」

「へへ、気になるか?そりゃ気になるよな?…けど、安心しな。取り敢えず暫くは、ただ立ってるだけでいいからよ」

「…それは、どういう……」

 

 何もしなくていい。そんな意図のある言葉にイリゼが怪訝な顔をする中、男達はここに来る前から後ろ手で嵌めていた手枷だけでなく、足かせも嵌める。手足の自由を奪った上で、全員で囲う。

 

「しっかしまあ、女神のチンポはどれも立派なもんだよなぁ。女の癖に男のモンと変わらない…いや、下手な男より大きいんじゃねぇのか?」

「少なくとも精液の量は並の男の比じゃねぇよな。女神なのに孕ませたくて仕方ないのかよ」

「けど、全員膣内射精どころか挿入も経験した事ない童貞チンポなんだよなぁ、可哀想に。あぁいや、ひょっとして俺等の知らないところで、女神同士でヤり合ってたり?」

「なっ、か、鑑賞会でもしてるつもり…!?だとしたら、悪趣味にも程が……」

「落ち着けってオリジンハート。そんなカッカしてると、最後まで体力持たねぇぞ?」

「ひぁ…っ♡!?」

 

 言いたい放題な男達の言葉に再びイリゼは顔を真っ赤にし食ってかかるが、背後から回された手の指で亀頭の付け根を挟まれ、驚きと共に甘い声が漏れてしまう。人差し指と中指で挟まれただけ、それだけでもピクンと肩を揺らしてしまい、感じた事を男達へ教えてしまう。

 

「今日も感度バッチリだな。こんなんじゃ、あのエロスーツ着てたらすぐに中で爆発するんじゃねぇのか?」

「あっ、くぁ、ぁあんっ♡そ、それは…くひぅっ…♡!」

 

 竿から陰茎の付け根へ、皮を伸ばすように指で扱かれ、喘ぎがイリゼの口を吐く。耐えようとは思っているものの、男の言葉通り敏感な一物は快楽をばっちりと感じてしまい、反応する身体を抑えられない。

 

「弄り甲斐があるんだよなぁ、女神のチンポは」

「野郎のだったらする気にもならねぇが、女神のは虐めりゃ虐めるだけ喘いでよがるんだから、遊ぶにはもってこいだよな」

「か、勝手な事…ッ…をぉぉ…ッ♡!

 

 更にそこへ、他の男達も参加していく。一人は亀頭の先端を爪で掻き、一人は裏筋をなぞり、一人はカリ首を粗く擦る。弄られるのは一物だけでなく、女性としての肢体も揉まれ摘まれ弄ばれる。

 

「ふー…ッ♡!ふーぅ…ッ♡!」

「お、耐えようってか?無駄な事するよなぁ、どうせ無理な癖に」

「てか、別に自分からそんな事しなくてもいいのに、なぁ?」

 

 感じる快楽を抑え込むように身体を強張らせ、深く息を吐いて何とか耐えんとするイリゼ。嘲る男達の言う通り、耐えようとしたところで快楽は増すばかりであり、なまじ肢体に力を入れている分びくんとした反応がより大きくなり、胸も尻も一層揺れてしまうのだが、初めから快楽を受け入れ流されてしまう事だけは許容出来ず、必死の思いでイリゼは堪える。

 そんな中、男の一人が言った少々含みのある言葉。イリゼはそれを聞き逃さなかったが、その意味を考えようとしてしまったのがイリゼの失態。耐える事に意識の大半を向ける事で何とか堪えていた中で、一瞬とはいえ気が逸れてしまった結果、快楽の揺り戻しが一気にイリゼの感覚を襲う。

 

「ひはぁあぁぁっ♡!?あ、やっ、ダメっ♡ダメッ、ダメぇぇっっ♡!」

 

 びくびくっ、と男の手の中で一物が跳ね、鈴口から滲んでいた先走りが放物線を描いて飛んでいく。ダメ、というのが男達に対しての言葉なのか、昂りを募らせる自らの陰茎に対するものなのか、或いはその両方なのか。何れにせよ、そんな事を言われたところで男達が止める筈もなく、むしろイリゼが順調に限界へと近付いていると分かった事で、一気にギアを上げていく。イリゼの言葉は、ただのより強い責めへの呼び水となってしまう。

 強く握られた手で、竿を激しく扱かれる。亀頭は複数の男に次から次へと擦られ掻かれ弾かれて、乳房も付け根から先端へと力強く搾られる。ぷっくり膨れた乳首は、指で摘まれ遠慮なしに四方八方引っ張られる。激しい責めだけでなく、内股と肛門付近には指が触れるか触れないかの絶妙な距離で指を這わされ、もどかしさまでもがイリゼを襲う。それでもイリゼは手も足も指をきゅっと握り、女性として恥ずかしい事間違いなしな程鼻息を荒くしながら迫る快楽を堪えようとするが、身体の方は言う事を聞かず、がくがくと震え出してしまう。肉棒に至っては既に限界まで張り詰め反り勃ち、射精直前である事が誰の目からも一目瞭然。

 

「我慢しないでイっちまえよ。イきたいんだろ?このチンポはイきたいです〜って言ってんだろ?素直になれって」

「わっ、私っ、はぁぁ…っ♡!こんっ、な…ひゃぅ…っ♡!…事、でぇえぇ……ッ♡!」

「こんな事で、ねぇ…」

 

 明らかに達しかけている、耐えているというにはあまりにもお粗末なさまのイリゼを責め立てながら、男達は顔を見合わせる。小さく頷き合い、その口元に下劣な笑みを浮かべる。こちらもこちらで何か企んでいる事が明白な表情だったが、耐える事で手一杯なイリゼは気付くどころか男達の顔を見る事すら出来ず、ただただ一物と腰を震わせるばかり。

 幾度となく嬲られ快楽を刻み付けられた女神達を、そうした張本人達である彼等が達させる事など容易いもの。そして男達は、狙った通り…堪えるイリゼを、責め落とす。

 

「だったら、これならどうだ…よッ!」

「くひゅぅッ♡!?ぁッ、ひょぉッ、んひぁああああぁぁああッ♡♡!」

 

 一物を掴んでいた男が一気に根元まで扱き下ろし、更にそのまま皮を引っ張る。それと共に別の男が亀頭へと掌を当て、突っ張る一物に対して掌から指先までで一息に擦る。

 扱きと共に引っ張る事で、亀頭以外へ継続的な刺激を与える。一息に亀頭を擦る事で、過敏な部位へ瞬間的且つ集中的な刺激を感じさせる。その同時責めを受けたイリゼは息を詰まらせ、一瞬固まり…男達の目論見通り、射精へと至った。

 

「あひッ♡射精てるっ♡射精ちゃってるのぉぉっッ♡!」

「はははっ!まるで立ちションだなイリゼ!」

「おーおー勢い良過ぎてこっちまで飛び散りそうじゃねぇか。全然我慢出来てないでやんの」

 

 肩幅よりも膝が開き、中腰でびくびくと腰を揺らしながら、陰茎より精液を吐き出すイリゼ。その彼女の前、跳ね回る一物の正面にあるのは小便器であり、どろりとした精液が便器の中へと打ち付けられる。

 無論その位置である事は偶然ではなく、男達が仕向けた事。快感に痺れる頭で何とか射精を収めようとするイリゼではあったが、身体は全く言う事を聞かず、たっぷりと吐き出し終えるまでイリゼの射精は続いていた。そうして暫し射精した末、男が一物から手を離した事でイリゼはへたり込むか、その際慣性で縦に揺れた一物が床を叩くような形となり…その刺激でもう一度射精した後、そこでやっと一先ずは収まる。

 

「はぁ…んはぁ…♡(……っ…私、こんなに…男の人の為のトイレに、こんなに精液を……)」

 

 射精後の心地良い余韻が訪れる一方、正面からは精液の濃い臭いが鼻腔へと入り込んでくる。仕向けられ射精した小便器には、べったりと精液が張り付いており、便器の縁にも散見されるような状態。そのあまりにも汚く卑猥な光景に、イリゼは荒い息を繰り返しながらも激しい羞恥心に苛まれ……だが、一物は萎えていない。気持ちは沈んでいようと、射精直後でありながらも、イリゼの下腹部では射精前と変わらず肉棒が反り勃っており……そんなイリゼへ、一人の男が囁く。

 

「へへ、気持ち良かっただろ?女神。…後で後悔したくなきゃ、今の感覚を噛み締めとくんだな」

「…後悔……?」

 

 それは一体どういう意味か。落ち着いた思考が戻り始めたイリゼはそう思うが、答えなどなく腋を掴まれ立たせられる。

 まだ射精後の脱力感が抜け切らない中で、当たり前かのように男達はまたイリゼの身体を弄び始める。射精したにも関わらず一物は硬いまま、乳首も勃ったまま、そして感度は下がるどころか射精後でむしろ高まってすらいる状態での、前から後ろからの無遠慮な責め。それがイリゼをすぐさま昂らせていく事など男達からすれば考えるまでもない事であり、予想通りにまたイリゼは熱を帯びた、艶かしさのある吐息を上げて豊かな肢体をくねらせる。

 

「わ、私の…オチンポ、を…んん…っ♡!…弄り、回して…何が、楽っ…しい、の……♡?」

「何がってそりゃ、ちっと擦るだけでアヘってよがる姿を見るのが面白いに決まってるよなぁ?」

「てかほんと、いつの間にかチンポって言うのに抵抗なくなってんな」

 

 一定のリズムで、着実に射精を促進するような扱きを受ける最中の、快楽で声を震わせながらのイリゼの言葉。自分自身今や慣れてしまっているとはいえ、本来女性にはない、明らかな異物を弄ぶ事の何が良いのか、と暗に否定をするイリゼだったが、ある男は軽い調子で返し、別の男はイリゼが卑猥な表現を自然としている事に対して指摘。言われて初めて気付いたイリゼは羞恥心で言葉を返せなくなり…黙ってしまえば、完全にイリゼはされるがまま。

 少しずつ扱く速度は速くなる。比例するように昂りも増していく、気を抜けばすぐに喘ぎが漏れてしまうイリゼは、耐えるべく歯を食い縛るが、快楽自体は止まらない。

 

(耐えない、と…耐えないと、これまでと同じにっ、なるぅぅ……ッ♡!)

 

 思い出すのは、これまで自分が晒してきた痴態の数々。多くは強いられたが故の事だが、結局いつも自分は喘ぎ、よがり、無様で淫らな姿を男達に晒してきてしまった。どの時においても女神としての威厳を損なうものかと、快楽や下賤な欲望に屈するものかと思いながらも、男達の思い通りになってしまっていた。そして今も、このまま快楽に流されればこれまでと何も変わらない。それでは駄目だとイリゼは自分を鼓舞し、歯を食い縛り、必死の思いで耐え抜こうとする。

 幾度快楽に沈み、恥を晒そうと「今度こそは」と思える気丈さは、流石は女神と言うべきもの。イリゼだけでなく、他の女神も同様の精神を有している事が、彼女達の強さの一つ。

 とはいえそれは、一度一度の嬲りにおいては何の意味も持たないもの。また既に、精神力だけではどうにもならない程にまで身体が快楽に染まってしまっている事もまた事実。現に歯を食い縛るイリゼの口の端からは涎が垂れ、鈴口だけでなく割れ目からも愛液が滴り、身体の方は完全に射精の準備を整えている。最早最後の一押しをするだけの状態であり、男の一人が一際強く肉棒を握り締めた瞬間、イリゼは腰と肉棒を突き出すようにがくんと仰け反り……

 

「ぅあっ♡!イくッ♡!ダメダメイっ──」

「…ふぅ」

 

 だがそこで、男は手を離した。扱くでも、そこから更に握り締めるでもなく、不意に肉棒から手を離し…イリゼは、茫然とする。

 

「……ぁ…え…?」

「おっ、射精してねぇじゃねぇか女神。良かったなぁ、イかなくて」

「や、ぇ…?な、なんで……?」

 

 一物を握っていた男だけでなく、他の男達も同様に手を離しており、突然全ての刺激がなくなる形となったイリゼ。訳が分からず男達を見れば、先走りや汗で濡れた手を乾かすように軽く振っており…思わずイリゼは、手放した理由を訊いてしまう。

 

「なんで?なんでも何も、イきたくなかったんだろ?じゃあいいじゃねぇか」

「それとも、駄目と言いつつ本当はイきたかったとか?」

「なっ…と、当然そんな訳はない…!私はただ……」

「なら別にいいよなぁ、これで。くくっ…」

「ぁ、ふぁ……っ♡」

 

 悪意の滲む笑みと共に投げ掛けられた言葉を、反射的にイリゼは否定。続けてイリゼは、「自分が訊こうとしたのは止めた理由だ」と言おうとしたが、それを遮るように尻を揉まれ、射精の直前まで昂った…敏感さの増した身体への刺激でまた甘い声を漏らしてしまう。

 更にその男の手を皮切りにするように、また男達の手がイリゼへ伸びる。前からも横からも後ろからも触られ揉まれ、イリゼへの弄びは再開される。

 

「しっかし改めて見ると、良いケツしてるよなぁ。犯す為のクッションとしてもバッチリだしよ」

「胸も尻も結構あるから、弄るにゃ事欠かないってね。脚の肉感も見て良し触って良しだしな」

「まあでも初めて見る人間なら、そんな事よりこのビン勃ちチンポが気になって仕方ねーだろ、絶対」

「い…いつも、いつも…女神っ、のぉぉ…っ♡!…事を、なんだっ、と…思っ、ってぇぇ……ッ♡!」

 

 ハリも弾力もたっぷりな尻を揉み、肉棒に対抗するかのように勃つ乳首を指でこねくり回され、一物の皮を被せて剥いてと扱きと共に弄ばれる。女神の身体を玩具程度にしか思っていない男達の言葉にイリゼは怒りを露わにするが、快感の前では全くの無力。イリゼの声は語尾が間延びしてしまい、そんな声で怒りを向けようとも男達からすれば滑稽なだけ。

 多少の間を置いたとはいえ、今のイリゼは射精の寸前まで至った状態。既に達する為の準備は整っているのであり、最初よりも早く、あっという間にイリゼは射精しそうになる。腰が震え、顔が快楽で情けなく歪む。

 

「イくっ♡今度こそイくっ……っうぅ…!?」

 

 自分の中で堰き止められていたものが溢れ、一気に駆け抜け放出される。そうなる直前に、もう次の瞬間にはそうなると思ったタイミングで、再び男達は手を離す。ギリギリのギリギリ、本当に瀬戸際の瞬間で止められた、射精の感覚が空振ったイリゼは目を見開き、なんで、とばかりの視線を男達に向ける。向けてしまう。

 

「なんだぁオリジンハート。もう物欲しそうな目をしてきてんじゃねーか」

「く、ぅッ…これが…狙い、なの…?こうやって…私を、苦しめようとする事が……!」

「さてね。けどそうかそうか、お強い女神様はこんな程度の事で苦しむのか。はは、大した女神様だねぇ」

 

 一度目はともかく、二度も射精の直前で不自然に刺激を止められれば、イリゼもその目的に勘付く。弄ぶ事、射精するさまを見て愉しむ事ではなく、直前で止めて苦しむさまを見たいのだと理解する。

 その中でつい発してしまった言葉を挙げられ、皮肉たっぷりに笑われるイリゼ。本来強靭な精神を持つ女神が二度目でこうもなるのは、他でもない男達の調教と陵辱が原因であり、それを思えば仕方のない部分も大きいのだが、他の女神達同様、イリゼも弱く見られれば黙ってなどいられず…口角を上げる。

 

「……ふっ…あぁ、苦しいよ…私は苦しくて堪らない…未だに君達をこんな情けない、程度の低い遊びで心を満たす人間のままにしてしまっている、自分の不甲斐なさが…」

「…へぇ、随分と余裕があるみたいだな」

 

 残念そうに、そして自らを恥じるようにイリゼは言う。流し目と共に発されたその言葉に、男達の笑みは一瞬固まり…三度イリゼに手が伸びる。

 再開されるのは、イリゼも予想していた事。しかしイリゼの、男達からすれば完全に性奴隷に堕としたつもりの女神からの、遥か高みから眼差しを向けているような言葉は、イリゼが思っていた以上に男達を刺激したらしく…肉棒を掴む手付きは、これまでよりも明らかに荒い。

 

「あくぁ…っっ♡!」

「そういう事なら、ちゃんと導いてもらいたいもんだねぇ。そんないやらしい声出してないでさぁ…!」

 

 亀頭から根元までを一気に降ろし、すぐさま引き上げる、容赦ない扱き。それに加えてその下…これまでは触れられていなかった割れ目にも指を這わされ、ずぶりと一度に二本挿れられ、反射的にイリゼは刺激で爪先立ちに。身体中を弄られている為に多少バランスを崩そうと転ぶ事はないものの、重心が前に傾いた結果、イリゼは自分から乳房を揉む男の手に胸を押し付ける形となってしまい、更に増す快楽にその身を震わせる。

 射精という形での発散がされないままの、三度目の嬲り。持ち越し状態の欲求に加え、女性器までも弄られ始めたイリゼはまたすぐ達しそうになったが、三度目もまた達する直前で男達が手を離し、イリゼは射精に至らない。至らない。そうしてそのまま四度、五度と続き……イリゼ自身には分からないものの、気付けば数十分が経過していた。

 

「はっ♡はっ♡あっ♡あぁぁッ…♡!」

 

 かくん、かくん、と碌に力を感じない、何とも情けない動きで腰を前後に揺らすイリゼ。そのイリゼは今、陰茎に一切の刺激を受けていない。何度も射精の直前で刺激を止められた末、触れるだけで達しそうな程にまで一物は張り詰めた事で、男達は一物を直接刺激するのは止め、一物以外を執拗に弄り弄んでいた。イリゼは言葉でこそ懇願していないが、刺激を求めて腰を揺らしている時点で、本心はバレているようなもの。しかし男達は敢えて、そのまま陰茎以外を責め続ける。

 

「射精したくて堪らないって顔だなぁ。今こうやって乳首にやってるみたいに、強く摘んで扱かれたり、先端掻かれたりしたいんだろ?」

「ふぁ、う…ッ♡!そんッ、な…こ、とぉぉ……ッ♡!」

「無理すんなって、扱いてほしいんだろ?思いっ切りシコってほしくて堪らないんだろ?ほれほれ、言わなきゃずっとこのままだぜ?耐えたきゃ耐えりゃいいが…そんなの、時間の無駄だと思わねぇか?」

 

 耳元で囁きながら、男の一人が乳首を集中的に弄る。イリゼの視線を下へと誘導し、別の男が触れないギリギリの状態で手を肉棒の上へとかざし、扱くように前後へ揺らす。

 ここに来ての、快楽を想像させる責めは、これ以上ない程にイリゼを追い詰めていた。辛うじて耐えていたイリゼではあったが、既に目尻には涙が浮かび、陥落寸前だった。そしてそんな中で、言わなければずっとこのままだという絶望的な言葉と、こうしていても無駄だという、ある種屈する事への都合の良い言い訳を立て続けに投げ掛けられた事で、ここまで耐えてきたイリゼの心の防御は砕け…声を震わせながら、イリゼは言う。

 

「扱、いて…オチンポも、扱いてぇぇ……っ♡」

 

 それは、屈辱の懇願。精神の強靭さを示し、(既に見る影もないとはいえ)女神の威厳を保つ事よりも、射精したいという欲求が上回ったのだと宣言するも同然な、悔しさと恥辱に塗れた言葉。それでも言わずにはいられなかったのだという、限界である事を表す証拠。

 その無様な懇願を聞き、男達は口元をにやりと歪める。それが聞きたかったのだとばかりに歪んだ笑みを浮かべ…男の一人が、イリゼの肉棒へゆっくりと手を近付けていく。段々と近付く、肉棒を握り、扱く為に来てくれる手を前に、期待で息を荒くするイリゼ。まるで発情した獣の様な息遣いでイリゼが見つめる中、男の手はしっかりと一物を掴み……その直後、別の男によって一物の付け根にベルトが巻かれた。

 

「ひぎぃッ…♡!?ぁ、あ、ぇ…?こ、これっ、なん…んほぉおおぉぉぉぉッッ♡!」

 

 キツく締められ、金具で固定されたベルト。押し潰さんばかりの締め付けに悲鳴を上げたイリゼは初め何をされたのか分からず、動揺し、その後理解すると同時に男達へ問おうとしたが、ほぼ同時に一物を掴んでいた男が力任せに根元へ扱き上げた事でイリゼの言葉は嬌声に変わる。びくんっ、と大きく身体が跳ね、弓なりに仰け反る。

 

「ほひっ、ほっ、ぉほぉおおぉおぉっっ♡!」

「おーおーアホ面晒しながら喘ぎまくりだなイリゼ。そんなに気持ち良かったか?」

「ふぎゅッ♡!イッ、イくッ♡!イくイくイっ……ぅぁあ射精ないッ♡!オチンポ射精ないぃいいいいッッ♡!」

 

 素っ頓狂で間抜けな悲鳴を上げながら、イリゼは全身を震わせる。男からの煽りに反応する事すらなく、瞬く間に昇ってきた射精の感覚に身を委ねようとするが、キツく締められたベルトに尿道を塞がれ、射精には至らない。行き場を失った精液は内側で暴れ回り、その苦しさでイリゼは拘束されたの姿でよがり狂う。

 これまでイリゼを責め立てていたのは、寸止めの苦しみ。後少しの状態で止められる、後一歩で届かないもどかしさ。だが今イリゼを責め立てているのは、無理矢理射精を封じられた苦しみ。身体は達しようとしているにも関わらず、それを強引に押さえ付け、達しようとする身体とそれを封じる力とで挟まれる、内側から潰されてしまうような苦痛。どちらの方がまだ良い…などという事はない。されど、いつでも達するレベルにまで寸止めされ続けた身体に、一瞬の希望を見せてから、力尽くでそれを禁止されている今のイリゼの苦しみは、彼女にとって想像絶するものであった。

 

「射精ない?そりゃ大変だなぁ、ならもっと扱いてやるよ。嬉しいだろ?」

「ふごッ♡!おほっ♡ォぉおおんンッッ♡!ち、違うっ♡違うぅうぅぅううッ♡!」

「何言ってんだ、扱いてってさっき言ったじゃねぇか。ほら、遠慮すんなって、のッ!」

「ぬぎひぃいいいいぃぃぃぃッ♡!」

 

 リズム良くごしゅごしゅと扱かれるイリゼの肉棒だが、刺激を与えられ快楽を感じても、締まったベルトに尿道を潰されている以上は精液が出る事などなく、放出されない快楽の渦にイリゼは髪を振り乱す。違うのだと、自分が望んでいたのはそういう事ではないのだと絶叫気味にイリゼは叫ぶが、男達は意図を理解した上でそれに応じず、亀頭を握り締める。そこから手の内側を押し付けるようにして、一気に根元まで滑り下ろす。

 無論、責めるのは彼一人だけではない。刺激を与え過ぎれば射精してしまう先程までとは違い、今は物理的に射精出来ないが為に、全員が加減なしに揉んで摘んで掻き回す。

 

「こうやって揉まれると乳首に快楽が集まってくるだろ?今日はサービスして、たっぷり揉んでやるよ」

「あーあーこんなに愛液垂らして…仕方ねぇ、擦って拭いてやるとするか」

「へっ、何だよこの喰い付き。扱かれるだけじゃなく、アナルにも下さい〜ってか?」

「ぅひぉおおぉおおぉぉっッ♡!?やっ、止めっ…ひゃめてぇええええぇぇぇぇっっ♡!」

 

 付け根から乳輪に向けて、マッサージするように揉み上げられる。掻くようにして割れ目を擦られ、後穴の浅い場所に指を何度も出し挿れされる。一物だけでもどうしようもなく切ない中で、更に快感を上乗せされる。

 

「止めてほしいか?さっきは扱いてって言った癖に、今度は止めてほしいってか?」

「止めてっ、止めてぇぇッ♡!おかしくなるっ、射精出来ないのに弄られ続けたらっ、おかしくなるのぉおおぉぉッ♡!」

「だってよ?どうする?」

「はっ、止めてやる訳ねーじゃん」

「おかしくも何も、既に十分チンポ狂いになってんじゃねーかっての!」

「お"ほぉ"おぉおおおおッッ♡!オチンポ叩くのダメぇえぇええぇええッ♡!」

 

 扱きながら訊き、顔を近付ける男に対し、イリゼは追い詰められた表情で何度も頷く。まるで命乞いでもするかのように、情けなくイリゼは懇願する。それを受けた男は仲間に問い掛けるが、初めから彼に止める気などなく…同じくイリゼの懇願など聞こうとは思っていない男達は一蹴。更に男の一人が扱かれている一物の先端、亀頭を指で叩き、その瞬間イリゼはびくんと仰け反り返った。

 叩かれて喘いだ、それも品のない喘ぎ声を上げたイリゼのさまに、男達は揃って笑う。普段なら屈辱に表情を歪ませるイリゼだが、今はそんな事など気にしていられない。既にイリゼの顔は快楽と射精出来ない苦痛で歪み切っており、その切なさに涙すらも浮かんでいた。

 

(射精したいっ♡射精したいッ♡射精したい射精したい射精したいぃぃぃぃッ♡!射精てっ、せーえき射精てよぉおおぉおっッ♡!)

 

 握る男の手へ擦り付けるように腰を振りたくるイリゼだったが、そんな事をしても射精出来る筈がなく、自ら刺激を与える事でより射精欲求だけが促進される。解放されない欲求が上乗せされ、更にイリゼは切なくなり…結果、一層振ってしまう。扱かれながらも自分でも扱き、乳を揺らし尻を揺らして身体中で快楽を求め、自分で自分を追い詰めていく。

 イリゼ自身、こんな事をしてもより苦しくなるだけだとは分かっていた。分かっていたが止められず、男達が止める事もなく…一物をベルトで締められてから、再び数十分が経過していた。その間、射精を封じられたまま快感だけを与えられ続けていた一物は今にも爆ぜそうな程怒張しており、血管も異様な程にまで浮かび上がっていた。元々絶世の美女たる女神には似つかわしくない一物だが、今や女神どころかまともな生命のものとは思えない域にまで変貌していた。そして、そこまで至って漸く、男達は一度手を止める。

 

「あっ…♡はっ、んぁ……っ♡」

「へっ、やっと射精させてくれるの?って顔だな。良いのかよ、女神がこんな淫売みたいな顔してよぉ」

「む、無理…ムリなのぉ…っ♡!ほんとにっ、狂っちゃうからぁ…♡!」

「だから何を今更言ってんだっつーの。それと、期待してるんならさっさと諦めるこったな。何せ今日は、このまま徹底的に虐め抜いてやる気だからな」

「ひッ…!」

 

 今なら跪いての口淫でも、乳を揺らして腰の上で跳ねる騎乗位でも、射精させてくれるのなら何でもする。そんな雰囲気さえ感じさせる、追い詰められた顔でイリゼは男達に縋るが、そのイリゼに返されたのは更なる恐怖を駆り立てる宣言。最早完全に女神の立場もプライドも投げ捨て、怯えたイリゼは逃げようとしたが、足枷で走る事もままならない今のイリゼが逃げ果せる筈もなく、数歩動いた時点で背後から肉棒を掴まれる。たったそれだけでイリゼは腰が引け、前屈みとなり、苦しみに満ちた喘ぎを上げる。

 肩を掴まれ上体を戻されるイリゼ。そこから男達の責めは再開されるが、その責めはこれまでとは一段違った。

 

「ぐぎッ、ぃ"い"ぃ…ッ♡!?」

 

 始まった肉棒の扱きに対して、イリゼが上げたのは呻き混じりの嬌声。だがそれもその筈で、今イリゼの一物を扱く男の手の力は、先程まで扱いていた男とはまるで違う。その男は握り潰さん勢いで力を込めており、そのまま無理矢理に一物を扱く。

 

「マジで爆発しそうな程張ってんなこのチンポ。これ下手すりゃ、ベルトの方が千切れるか金具壊れるかするんじゃねぇ、のッ!」

「お"ごッほひぃいいぎぃぃいぃッ♡!おっ、折れッ、折れるぅう"う"う"う"ッッ♡!」

 

 ベルト無しでも尿道が完全に潰れ、精液が一滴足りとも出ないんじゃないかと思う程の、目一杯の握り締め。その状態のまま扱かれているイリゼは目を剥き一物の苦しみで暴れるが、手足を拘束され、一物を握り締められている今は、身体を揺らす事しか出来ない。更に男が握る強さをそのままに、一物を強く上下へ…悲鳴通り肉棒を根元からへし折るような責めをすれば、イリゼの肢体は激しく震える。

 虐めを凌駕する、壊す為の責め苦のような扱き。一人の男がそれをする中、他の男達は少しの間眺めていたが、その後は他の男達も責めを再開。胸に尻にとイリゼの身体を、それぞれがしたい場所を責め立てていくが、やはり他の男達これまでとは違う。

 

「毎回毎回嬲られてるってのにこうも乳首おっ勃ててよぉ、女神の癖に恥ずかしくねぇのか!えぇ!?」

「女神の癖にっつっても、女神は皆クソマゾド変態だからなー。んじゃ俺は、今のイリゼのアナルがどんだけ開くか確かめてみるか」

「ひゅぐぅ"うぅう"う"ぅぅッ♡!?痛い"ッ♡!痛い痛いい"だい"ぃぃッ、止めでぇええええぇ"ぇ"ぇ"ぇ"ッ♡!」

 

 ある男はこれまた潰さんばかりの力で、それも硬い指の関節で乳首を摘み上げる。別の男は初めから左右の人差し指と中指を、合わせて四本を後孔に押し込み、そこから左右に無理矢理開く。イリゼは声が濁る程の悲鳴を上げるが、懇願を無視して全員の男がイリゼを責め立て痛め付ける。

 

「い"だぃ"ッ♡!い"だッ、ぁああッ、ぁイ"げないぃぃいいいいッッ♡!」

「こんなになってもまたイけない事気にしてんのかよ、マジで筋金入りの淫乱だな!」

「謝れよ、そんなに辛いなら謝ってみろよ女神。痛くて仕方ないんだよなぁ、イきたくて狂いそうなんだよなぁ!?」

「ごめんなさいッ♡!ごべッ、ぁ"ひッ♡ごめんなさいぃぃいぃッ♡!謝るからっ、謝るから止めてぇええぇえぇッ♡!しゃせーさせてぇぇえぇええぇええッ♡!」

 

 弄ばれ蔑まれ、心身共に擦り潰されるような苦しみの中で、恥も外聞もなくイリゼは謝る。縋り付くように、何度も男達へ謝罪する。快楽や射精出来ない苦痛はともかく、痛みに関しては他の女神同様本来もっと強い…それこそ斬られ砕かれ貫かれる経験も幾度となくしており、この程度では根を上げない筈のイリゼだったが、どれだけ表面上で取り繕おうと、心の中では男達には勝てない、と精神面で屈してしまっているが為に、今のイリゼはそんな男達からの責めには痛み含めて弱かった。弱くなってしまっていた。そのような状態故に、イリゼはすぐさま謝り、何度も謝り、それを聞いた男は一瞬手を止めた…が、にやりと笑ってすぐに彼は責めを再開。止まった瞬間期待が浮かんだイリゼの顔は、その期待が即座に裏切られた事で哀れに歪む。

 

「ひぎゅう"ぅぅッ♡!なんでぇッ♡!?謝ったのにっ、謝ったのにぃぃいいぃっッ♡!」

「はぁ?俺は謝れって言っただけで、謝ったら止めてやるなんて言ってないんだが?」

「そんなッ、酷──ぉ"お"お"ひぎぃいいい"ぃ"い"ぃぃッ♡!?」

 

 確かに嘘ではないものの、明らかに騙すつもりだった男の言葉。そしてイリゼは苦痛と解き放たれない快楽に悲鳴を上げながら酷い、と思いをぶつけようとしたが…その瞬間、別の男が怒張に怒張を重ねた一物の亀頭を掴む。それも指ではなく爪を突き立てるようにして掴み、一切の容赦無く摘んだまま捻る。

 

「それダメぇえぇええええぇぇッ♡!お"ッ、おちっ、オチンポぉ"お"おおお"ぉお"ぉ"ぉ"ッッ♡!」

 

 陰茎において尤も敏感な部位と言っても過言ではない亀頭に爪を突き立てられ、捻りようのない場所を無理矢理捻り上げる。それは普通の男性であっても立ち所に悲鳴を上げてしまうような行為であり、普通の状態を遥かに超えた今のイリゼに耐えられる理由など微塵もない。爪を立てられた時点でがくんと腰が震え、捻られた瞬間顎が突き上がるように顔が真上を向いて、目を剥きながら屋内に声を響かせる。痛みか快楽か切なさか、それすら頭が処理出来ない程の刺激が全身を迸り、震えるイリゼの頬には涙が伝う。

 

(イぎたいぃぃッ♡!痛いのにイきたくてイきたくて堪らないの"ぉ"お"お"ぉ"ぉ"っッ♡!しゃせー欲求が痛覚上回っでる"ッ♡!イきたいが為に身体が痛みも快楽に上乗せしてきてるぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ッ♡!でもイ"げないッ♡!オチンポ締められてて物理的にイけないんだから上乗せするの止めてぇぇ"ぇえぇ"ぇ"え"え"ッッ♡!)

 

 心の中でもイリゼは叫ぶ。確かに痛みはあった。されど今やただの痛みでなく、痛みが快感と混ざり合い…或いは快楽に飲み込まれて、痛ければ痛い程、痛め付けられれば痛め付けられる程、より強く、より鮮烈な快楽がイリゼを焦がしていった。自由にならない、心に反して無秩序に感じ続ける自身の身体が、男達と共にイリゼを追い詰めていった。

 

「チンポチンポって、どんだけチンポが好きなんだよ。突っ込んでもらう為の雌穴はどうでもいいです〜、ってか?」

「ほぎゅう"ぅううぅぁぁああ"ぁ"あ"あ"あっッ♡!」

 

 最早性的な責めでも何でもない、ただの暴力に過ぎない蹴りを前から秘所へと入れられて、獣の様な叫びを上げるイリゼ。その瞬間、完全に身体から力が抜けてしまい…男達は手を離す。硬い床に、イリゼは膝を打ち付ける。

 

「あっ、ぁ…ぁあ…ぅく、あぁ……っ♡!」

「うっわー、マジでチンポ弾け飛びそうな位パンパンになってんな。幾ら射精出来ないようにしているとはいえ、ここまでなるかね?」

「そら、俺等とは格が違う女神様だしな。逆に何回イかせても萎えたりしねぇし、チンポも色々と桁違いなんだろ」

「ま、格が違うっつっても、今は格上じゃなくて格下なんだけどな」

「ほぎゅぅぅ…ッ♡!」

 

 強くぶつけたにも関わらず、イリゼが痛がる様子はない。そんな事はどうでも良いとばかりに、喘ぎ混じりに呻きながら自らの一物を見つめ、そのイリゼを男達は見下ろす。女神どころか人付き合いにおける最低限の敬意すらない視線と言葉でイリゼを嗤い、その内に一人がへたり込んだイリゼの一物を踏む。床に触れた亀頭を、靴の先で踏み付け擦り、亀頭を床と靴に挟まれたイリゼは腰を引く事も出来ないままに仰け反り震える。

 

「辛いか?辛いよなぁ。俺等みたいな下衆にいいようにされて、射精も出来ずにチンポ膨らませるだけなんて、哀れで仕方ないぜ」

「ひゃ、ひゃへー…ひゃへーさへてぇ……っ♡」

 

 顔を近付けた一人の男が、突き出たイリゼの舌を摘みながら言う。舌を掴まれたまま、潤んだ瞳でイリゼは頼む。射精させてほしい、溜まりに溜まった快楽と共に精液を吐き出させてほしい…イリゼの頭の中にあるのはただそれだけであり、ここまでくると止めろとすら言わない。

 

「そうかいそうかい。まあ俺達も鬼じゃねぇし、ずっとキツめにしてても反応がワンパターンになるだけだからな。だから次は…もっと気持ち良くしてやるよ」

「なに、を……」

 

 摘んでいた舌を離した男は、何かを取る為か廊下に出る。一見譲歩したような口振りだが、決して射精させてやるとは言っていない…そして何より、男達の悪辣さを知っているイリゼは、喜ぶどころかむしろ嫌な予感を抱き…戻ってきた男の手にあった物を見て、自らの予感が正しかったのだという事を知る。

 

「お、オナっ…それに、そんな…ま、待って……!」

「まあまあ遠慮すんなって。ほーら、ローションもたっぷり付けてやるんだから、こいつを存分に楽しめ…よッ!」

「ひゃひぃ"いいぃッッ♡!」

 

 再び近付いてきた男の手にあった物、それは肉厚なオナホール。男はその穴を開くと、ローションを惜しげもなく注ぎ、その状態で穴を、にちゃりと音を立てるオナホールの中をイリゼに見せる。

 びくり、と興奮するように跳ねる一物。既に散々刺激を与えられ、快感が飽和し、それでいて解放されない為に内側で快楽が暴れ狂っていた…そんな状態であるにも関わらず、まだイリゼの一物はオナホールに対して期待するような反応を見せ、その一物に向けて男はオナホールを近付けていく。無意識的に後退ろうとしたイリゼだったが、男達に胸や尻を掴まれ、揉まれながら捕まった事で離れる事も出来ず…ずちゅんっ、と卑猥な音を立てると共に、一物はオナホールに飲み込まれた。

 

「はッ、はひッ、ぃひいぃいいぃいんんっッ♡!」

「あーあー挿れただけで潮吹いちゃって。そんなんじゃ、ちょっとシコっただけで射精しちまうぞ?…って、今はしたくても出来ないんだったな!」

「あ"ぁ"ぁ"ーーッッ♡!やッ、やめ…んぉひょおぉおおぉおぉぉっっ♡!」

 

 誰かに揺らされているのかと思う程に震えるイリゼの陰茎。一擦りにも満たない、亀頭から根元までの半擦りでイリゼは甲高い嬌声を上げながら仰け反り、一物のビク付きが伝播したが如くイリゼは全身を震わせる。

 苦しみに苦しみを重ねた後としてはあまりにも過敏な反応を愉しみながら、男はオナホールで手淫を開始。ローション越しにオナホールと一物を擦り合わせながら前が運動を繰り返し、イリゼは間抜けな面を晒しながら喘ぎ叫ぶ。

 

「気持ちい"ぃ"ッ♡!ぎも"ぢい"ぃのぉ"お"おおおおッ♡!やめでッ、じゅぽじゅぽじなぃ"でぇええぇぇ"ぇ"ええ"ッ♡!」

「気持ち良いのに止めてってか?変な事を言うなぁ女神様は」

「それよりこんなによがってるんだ、もっとサービスしてやれよ?」

「だな。特別サービスで、もっと強く握ってやるよッ!」

「あ"あ"あぁあぁあぁ"ああああーーッッ♡!」

 

 つい先程までの、痛め付け嬲るような責め苦とは対照的な、文字通りの快楽責め。正反対故にただオナホールで扱かれる以上にイリゼは感じてしまい、ここまでの事もあってすぐさま射精しそうになるも、ベルトに阻まれやはり射精には至れない。にも関わらず、わざと男達は心無い「サービス」を図り、オナホール越しに強く締められる事で、ローションによってぬめるオナホールのヒダ一つ一つが一層一物に密着する事で、燃え上がりそうな程の快感をイリゼは浴びせられる。気持ち良過ぎて腰が抜けそうになるが、そうまでなっても射精だけは一向に出来ない。

 

「これだけじゃないぜ女神様。ほれ、淫乱で敏感な便器穴なら、これが何か分かるだろ?」

「ふぇぁっ♡!そっ、それっ、バイ…んぐひぃいぃいぃぃいっッ♡!」

 

 異様に張り詰めた一物のせいでイリゼからは全く見えないが、秘部も今や失禁直後並みにぐっしょりと濡れ、太腿も垂れ流しの愛液によって似たような状態。そんな秘部の割れ目に丸く固い、つるりとした何かを当てがわれて、イリゼはその存在を一瞬で理解。しかし分かろうが分かりまいが、される事に変わりなどなく…扱くのとは別の男が、当てがっていたバイブを軽い調子で奥まで捩じ込む。バイブは愛液が潤滑油となる事で容易く、それこそ滑るように奥まで入り、イリゼに異物感と圧迫感、さらに何より膣への刺激を流し込む。

 これだけでも、イリゼにとってはキツ過ぎる追い討ち。嬲られる事や絶頂させられる事に辛さを感じた事はこれまで幾度もあったものの、快感そのものが下手な苦痛以上に自らを苦しめてくる事などそうそうなく……されど、更に男達は駄目押しをする。バイブだけでなく、跳ねる尻肉を掴んで後孔へとアナルプラグをも一息で挿す。

 

「くくくっ、この太さなら淫乱マゾ女神でも満足だろ?勿論こっちも振動させてやるから、オナホと一緒に楽しみな!」

「ほひょおおぉおおぉ"ンンッッ♡!これ"ッ、こ"れ"無理ぃッ♡!太過ぎて奥の奥まで響くの"ぉ"ぉ"お"おッ♡!」

 

 駆動音を上げて、中でバイブとプラグが暴れ回る。普通ならば膣が裂けてしまいそうな、そう思う程の痛みがあってもおかしくない程のバイブが膣壁と子宮口を蹂躙し、振動に加え男がじゅぽじゅぽと不規則な速度で抜き挿しをする事により、横の振動と縦の抜き挿しという二つの刺激が同時に直腸を掻き回してくる。

 ここまでくると、もう耐えるという行動自体が意味を成さない。陰茎に加えて膣と直腸という性感帯を玩具で三点同時責めされたイリゼは、ただ叫び喘ぐしかない。

 

「オ"チンポこ"わ"れ"る"ッ♡!射精出来ないのにせーえき押し寄せ過ぎてッ、内側から壊れるぅ"ぅぅぅ"ッッ♡!」

「もう壊れるだのおかしくなるだのは十分聞いてるっての。そうだ、こっからピストンもさせてやろうぜ?」

「それいいな。ほらほら、女神ならへっぴり腰じゃなくて、もっと堂々としないとなぁ!」

「やだぁぁあぁああひぃいいいいぃいぃぃっっ♡!」

 

 悲痛さすらある叫び声も男達に響く事はなく、それどころか二人の男に腰と尻を掴まれる。尻肉を雑に揉みしだかれながら前に後ろに、と動かされ、オナホールに自分から抽迭するような事さえさせられてしまう。当然自分も動けばより刺激が増し、イリゼの叫びは品性のない嬌声に変わる。

 ただでさえ、快楽が溜まりに溜まっている状態。その状態で敏感な一物をオナホールで扱かれ、膣と直腸も玩具で責められ、更に自分の意思ではなく強制的に腰を振らされオナホールに抽迭をするとなれば、積み重なる快楽の深さは計り知れない。だからこそ、その快楽が射精欲求となって押し寄せてはベルトによって押し留められる苦しさ切なさが、イリゼを生娘の様に喘がせ鳴かせる。

 

「オリジンハートのケツマンコは、ここが弱いんだったよな。おらっ、集中的に穿くってやるよ!」

「アナルは思いっ切り穿られてるのに、マンコは振動があるだけなんて寂しいよなぁ?けど安心しな、こっちも抜き差ししてやるからさ」

「ふぐひッ♡!おっひっ♡ぬぁひゅいぃいいぃッ♡!ぁ"ッ、やっ、クるぅっ♡!射精せないのにイくッ♡イけないのにイくぅううぅっッ♡!」

 

 中を傷付ける可能性など微塵も考えていない、気にしてすらいない、徹底的な玩具の押し込みとそこからの穿くり回し。奇声の様な嬌声を上げるイリゼは、一物と両穴への同時責めで爪先立ちとなったまま踵が降りなくなり…そんな中で、射精とは違う感覚が急速に昇り詰めていく。

 

「イくっ♡!イくイくイくイくっ…イ"ッくぅううぅううううぅぅうぅッッ♡♡!」

 

 二つの孔を占領し、蹂躙し、押し上げるような快楽を叩き付けてくるバイブとプラグ。その二つの責めに、玩具を介して行われる男達の鮮烈で苛烈な責めにイリゼの肢体はあっさりと陥落し、流されるように絶頂へと至る。

 後ろから突き飛ばされたのかと思う程に仰け反り、顎も跳ね上がる。全身が震え、膣からは潮を吹き、後孔も玩具をこれ以上ない程に咥え込んで締め付ける。下腹部で爆ぜ全身を駆け巡る快楽はイリゼに淫らな悲鳴を上げさせ、跳ねた乳房をその質量のままに躍動させる。快楽が溜まりに溜まった中で、切なさが限界をとうに超えた中での絶頂は、思考が弾け飛ぶ程に気持ち良く……しかしほんの一瞬得られた至福の裏から、すぐに絶望的な現実が姿を表しイリゼを襲う。

 

「…イけない…イけないイけないイけないぃぃいいぃッ♡!なんでッ、なんでイってくれないのぉぉっ♡!イったのにっ♡!おまんこもアナルもイったのにっ、なんでオチンポだけイけないのぉおおぉぉ……♡!」

 

 ほんの少し前まで嫌だと叫んでいたオナホールへのピストンを、自分から再開してしまう。かくん、かくんと誰がどう見ても情けない腰振りで、一物に刺激を受けようとする。そんな事をしたところで、ベルトを嵌められている限り射精出来ない事はもうイリゼ自身重々承知だが、承知の筈だが、腰を振り、刺激を得ようとせずにはいられなかった。なまじ絶頂した事で、女性としての絶頂は出来た事で、余計に射精の出来ない…解放のされない陰茎の快楽が強調されてしまい、射精したいという欲求で思考が完全に占領されてしまった。分かっていても、イリゼは腰を止められなかった。

 そんな哀れで情けないイリゼを嘲笑うように、オナホールを持っていた男がその手を離す。それによりオナホールはイリゼの一物に嵌まっているだけの状態となり、どれだけ腰を振ろうとイリゼは刺激を得られない。腰は虚しく空を切り、悩ましげなイリゼの声だけが繰り返される。

 

「イかせてぇ…オチンポ、オチンポぉ……♡」

 

 射精の事以外頭にないイリゼは、他の男も手を離した事に気が付かない。手枷足枷がある以上、どちらにせよ逃げられる見込みなどないが、孔に挿れられた玩具以外は誰にも何にも責められていない時間が漸く訪れていたのであり…しかしその事にも、イリゼは気付いていなかった。

 だが、仮に気付いていたところで、何か出来る訳でもない。結局気付かないままか、気付いても何も出来ずにいるかの違いでしかなく…その内にイリゼは、ある準備を整えた男達にまた囲まれた。

 辛くて辛くて、切なくて切なくて仕方がない。これ以上ない程のもどかしさ、ずっと今にも射精してしまいそうなのに射精する事の出来ない苦痛。それに押し潰されそうなイリゼだったが…これからイリゼは思い知る。今はまだ、これでもまだマシであったという事に。男達による責め苦はまだ終わる事などなく…彼らにとっての本番は、これからなのだという事に。

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