超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・最初のアスタリスク前及び最後のアスタリスク後はR-18要素が殆どないので、冗長に感じる方は飛ばすのも一つの手ではあります。
人物・アイエフ
内容・手淫 膣内射精 寸止め 焦らし 連続絶頂 拘束
何の変哲も無いある日の夜。プラネテューヌの諜報員、アイエフは自宅のベットにぼふりと倒れ込んだ。
「はぁ…今日も疲れたわ……」
夕飯、入浴、その他女性としてやっておきたい細々とした事を一通り済ませた彼女が零したのは、疲労混じりの溜め息。日にもよるが、今日の彼女はいつもに増して疲れていた。
「…懐疑的な目は勿論だけど、期待されるってのも楽じゃないのよね……」
仕事自体も決して楽ではない職務に就いている彼女だが、その彼女を更に疲労されるのが人間関係。確かな実力がある事を証明し、実績も積み重ねてきた事で最近は『コネ採用』という偏見(事実無根という訳ではないが)が薄れつつあるものの、今度は実力を示した事で『女神も認めた存在』として多くの期待を寄せられる機会も増えてしまい、結果彼女にとっては苦労する状況が今も続いてしまっていた。…最も、期待される事自体は悪い気はしない、とも思っている訳だが。
「…けど、考えてみればねぷ子やベール様は私よりずっとプレッシャーがある中で頑張ってる訳だし、私もこれ位で負けてなんていられないわよね。それに、諜報員にとって緊張感はあった方がいいものだし…ふぁぁ…明日も、しっかり……」
友情や敬愛を抱く友の事を思い出し、自分を奮い立たせるアイエフ。しかしそこで横になった事もあってか睡魔に襲われ、あっという間に瞼が重くなっていく。
「……今日は、ちょっと早いけど…もう、寝よう…かしら、ね……」
目を擦りながら枕元まで移動し、改めてアイエフは横になる。普段のマメな性格の甲斐あって明日の準備も出来ており、今寝てしまっても何ら問題はない。それもあってか目覚ましをセットした彼女の意識は急速に眠りへと落ちていき…十分もしない内に、彼女は寝息を立て始めるのだった。
*
アイエフは、気分転換と調査を兼ねて軽めの討伐クエストを受けていた。軽めというのはアイエフの基準であり、一般人からすればそれなりの難易度のクエストだったのだが…彼女は早々に片付けてしまい、現在は帰路についている。
「やっぱり身体を動かすのはいいものね。思った以上に気分転換も出来たし」
軽く肩を回しつつ、笑みを浮かべてアイエフは呟く。思慮深い彼女ではあるが、元々旅をしていた事からも分かる通り彼女には行動派の一面もあり、こうして存分に身体を動かせるのは気持ち良いところ。そして気分転換出来たのだから、寄り道などせず真っ直ぐ帰ろう……そう思っていた時だった。
「…へっへっへ、もしやと思ったが…やっぱりアイエフじゃないか」
「誰!?……って、あ…あんたは…ッ!」
不意に声をかけられ、素早く振り向いたアイエフ。彼女へと声をかけた主は、多少体格が良いだけの一見普通の中年男性。…だが彼を見た瞬間、アイエフの目には怒りと嫌悪が浮かび上がる。
「よぉ、久し振りだなぁアイエフ」
「……なんで、あんたがこんな所にいるのよ…」
懐かしそうに挨拶をかける男に対し、アイエフは睨みを効かせつつそう尋ねる。その言葉に、会いたくなどなかったという感情を惜しみなく乗せて。
「なんでって、そりゃ俺は今も昔もクエストで生計立ててるからに決まってるじゃねぇか。そういうお前は成長したよなぁ。今じゃちょっとした有名人だ」
「…それはどうも」
「いやほんとに驚いたもんだぜ。その成長の切っ掛けとなった男としては、全く感慨深いってもんだ…」
「……ッ!ふざけた事言わないでくれる!?成長どころか、あんたが私にしたのは……ッ!」
「…お前に、したのは?」
彼女にとっては身勝手な解釈も甚だしい男の言葉にアイエフは声を荒げるも、彼がした事、自身がされた事を口にしかけたところで我に返って口をつぐむ。そして代わりに冷たい瞳でただ一言。
「…消えなさい。私はあんたの事なんかもう忘れたの。それの意味位は分かるでしょ?」
「そんなつれない事言うなよアイエフ。俺とお前の仲だろう?」
吐き捨てるように言って歩き出したアイエフだが、すぐに男は距離を詰めて隣を歩く。にやにやと、品のない笑みを浮かべながら。
「未練たらしいわね、往生際が悪い」
「俺は硬い心の持ち主だからな。そう簡単に気変わりしたりはしないのさ」
「はいはいそうですか。…さっさと消えてよ」
「だからそう言うなって。何だかんだ言ってお前も悦んでたろ?」
「……消えなさいって…」
「お前こそ強情になるなっての。……ほんとは覚えてるんだろ?俺に抱かれた、昔の事を…」
「……触るんじゃ…ないわよッ!」
下心を隠そうともしない、神経を逆撫でる彼の言葉に苛立っていくアイエフ。それでも冷静にあしらおうと耐えていたが、男に肩を掴まれた瞬間怒りと不快感が爆発し、一瞬の内にその腕を捻って男を地面に押さえ付けた。
「うぉ…ッ!?…へ、へへ…ほんとに凄ぇな今のお前は……」
「…最後の忠告よ、消えなさい。さもなければあんたはこれから刑務所生活を……って、え…?」
目を見開き男が驚く中、アイエフは実力行使の続行を示唆して男を追い詰める。……筈だったが、彼の後を追うように彼女もまた目を見開く。
アイエフの見た先。そこには……押さえられた男の下から染み出す、赤黒い液体があった。
「あ、あんたこれ……」
「あぁ、バレちまったか…実を言うとな、さっきモンスターに致命傷受けちまってよ…もう駄目だって思った時にお前が通りかかったから、最後の思い出に話し掛けたって訳だ……はは、お前にとっちゃ朗報だよな…」
「な…何馬鹿な事言ってんのよ!?あんた死ぬ気!?」
「死ぬ気ってか…死ぬだろうな、俺は……」
「あのねぇ…!あーもう、じっとしてなさい!すぐに私が医療施設まで……」
幾ら憎い相手であろうと、目の前で見殺しになど出来る訳がない。そう言わんばかりにアイエフは声を張り上げ、肩を貸しつつ立ち上がろうとする。……その、時だった。
「──ったく、実力は成長したみたいだが、……その人の良さは相変わらずみたいだな」
「……っ…!」
ぷすりと首筋に刺される、一本の注射。寸前で気付いたアイエフは避けようとしたが、密着状態から一瞬で離れるのは流石に無理というもの。それでも彼女は気力で距離を取ったものの、次の瞬間視界が歪み、力が抜け……騙された事に悔しさを滲ませながら、アイエフは意識を失った。
*
目が覚めた時、アイエフは薄暗い部屋の中で天井から吊るされた縄によって両手を拘束されていた。コートとブーツは脱がされ、おまけに薬がまだ抜け切っていないのか力が上手く入らない。だが何よりも、目の前で椅子に座り下卑た笑みを浮かべる男の存在がアイエフに現実を知らしめていた。
「この、クズが……ッ!」
「おーおー怖いねぇ。だがそんな顔しちゃ、折角の可愛い顔が台無しだぜ?」
「……ッ、触らないで…ッ!」
男は立ち上がり、縛られていなければ今すぐにでも飛びかからんばかりに吠えるアイエフの頬を撫でる。感触やアイエフの反応を楽しむような男の手は暫し頬を撫でた後頬から顎、首筋へと下がっていき、慎ましやかな胸へと到達。
「あんま育ってねぇなぁ、性格は大分大人になったってのに」
「う、うっさい…!余計なお世話よ…ッ!」
「そうだな、前は俺がきっちり世話してやったんだもんなぁ」
「くぁ……っ!や、止めて…ッ!」
服の上から触れる男は、指を這わせるようにして乳房を刺激。太くゴツゴツとした男の指が芋虫の様に這い回る感覚に、アイエフは直接触れられていないにも関わらず全身を身震いが駆け巡る。
「サイズもだが、感度も相変わらずみたいだな。へっ、もう服の上からでも勃ってるのが丸分かりだ」
「〜〜っっ!こ、これは…あんたが、触るから…っ!」
「おいおいそれじゃ足りねぇんじゃねぇの?…俺に開発してもらった身体を、だろ?」
一頻り乳房を弄んだ後、男が軽く服を押さえると、控えめな双丘の頂点に小さな出っ張りが浮かび上がる。羞恥心からアイエフは顔を真っ赤にして視線を逸らすも、その姿も男にとっては思う壺。目を逸らしている間に彼は顔を近付け、耳元へ向かって嘲るような声音で囁いた。
アイエフの身体が反応してしまうのは、男によって愛撫された為。だが真の理由は、過去にあった。アイエフにとっては忘れたくても忘れられない、忌まわしき過去に。
「へへっ、懐かしいよなぁ、アイエフ。強がって、でも少し責めるとすぐに怯えて、その癖開発すればするだけ敏感な雌ガキに変わっていったお前の姿は、今でも目に浮かぶぜ…」
「そん、なのっ…覚えて、なんか……ッ!」
「なんだ覚えてねぇのかよ。だったら…思い出させてやらねぇとなぁ?」
「ひ……っ!そ、そっちは…ッ!」
男の言葉に、声に、行為に封じ込めていた過去が引き摺り出され、アイエフの心の中に恐怖が湧き上がる。その感情を必死に耐えながらアイエフは男を睨み付けるが、既にペースは完全に男のもの。それを分かっている彼は、一気にアイエフを陥落させようと……自身の思うがままに蹂躙した哀れな少女に逆戻りさせようと、右手を下腹部に当てがえる。
「…お?見ろよアイエフ、嫌がってる割にはもう随分と濡れてやがるぜ?」
「そ、それは……」
触れた瞬間に感じる湿り気と、数度擦るだけで溢れ出す愛液。それによって濡れた手を顔の前でかざす事によって見せ付けると、アイエフは恥ずかしさから再び視線を逸らしてしまう。
だがそれを、アイエフの意識が逸れた瞬間を男は見逃さなかった。
「はっ、余所見してていいのか…よッ!」
「んひぃいいぃぃぃぃッッ!?」
ずぶり、と空いていた左手の指がショートパンツの上から、下着を巻き込んでアイエフの秘部へ入り込む。その瞬間下腹部に電流の様な刺激が走り、アイエフはビクンと身体を躍動させて悲鳴を上げる。
「おーおー吸い付く吸い付く。こりゃもうパンツはぐっちょぐちょだな」
「はひッ、ぃひいぃんッッ!止めっ、止めてぇぇぇぇっっ!」
指二本を纏めて挿れた男は、愉快そうに笑いながら指で抽迭。アイエフは目を見開き、喘ぎ混じりに拒絶するが、男は当然止めはしない。
碌に触れていないにも関わらずすんなりと侵入されてしまったばかりか、男の指の動きに合わせてぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てる秘裂。自然に腰は引けていくが、両腕を伸ばした状態で縛られている為逃げる事は叶わない。
「お、もう限界か?さっきまであんなに吠えておいて、もうイくのか?」
「だ、誰が…そんな、事ぉぉ……っ!」
早々に引ける限界に到達してしまったアイエフは、爪先立ち且つへっぴり腰という何とも情けない格好。しかしそれを気にする余裕はなく、今にも弾けてしまいそうな快楽の膨張を必死に耐える。
…が、心のどこかでは既に思っていた。このまま絶頂してしまうと、男の思い通りに鳴されると。そう思わせているのは、男によって開発された、過去の自分。そしてその過去から、男からは逃れられないのだと示すが如く、彼女の絶頂は近付いていく。
「イかせて下さいって言えば、直接指突っ込んでやってもいいぜ?それとも本当にイきたくないってか?」
「い、言わないぃぃっっ!い、イきッ…イきたくっ、なんかぁぁ……っ!」
「ふぅん……あ、そ」
「ふぬぅううぅっっ!あ、あぁダメダメイ……ッ♡……ぇ…?」
どれだけ歯を食い縛ろうと、止まらない快楽の波には抗えない。その事実を身体で理解させられたアイエフが絶頂しかけたその瞬間、不意に男は指を抜いた。膨れ上がった快楽が弾ける、正にその直前で。
「…な…なん、れ……?」
「あ?なんだ、イけなくて残念だってか?」
「そ、そんな事……ある訳、ないじゃない…ッ!」
呆然とするアイエフに対し、男はにやついて質問返し。その言葉に一瞬アイエフは心がざわつき…しかしすぐに否定した。
「だよなぁ、お前はイきたくなんてないんだもんなぁ?」
「当たり前よ…ッ!誰が、あんたみたいなクズに……ひぁあぁっっ!な、なんでまたぁぁっっ!」
男の側から止めたとはいえ、今自分はイかなかった。その自負がほんの少しだけアイエフに元気を取り戻させ、再び男に食ってかかるが、それも言い切らない内に再び男の指が侵入。折角の元気も、先程絶頂寸前まで押し上げられていた身体の前ではいとも簡単に飲み込まれてしまう。
(ダメっ、だめぇっ!イきたくないのに身体が反応しちゃうっ!私の弱いとこ的確に穿られちゃってるぅぅっ!無理無理今度こそ無理っ!嫌なのにっ、昔みたいにまたイかされ……)
「……ふぅ、昔より手が疲れるのが早くなったなぁ…」
「……っ!?…ま、また……」
またも絶頂の寸前で抜かれる指。アイエフは目を見開き、戸惑いながら男を見つめるも、男はぐっしょりと濡れた指を気分良さげに眺めるだけ。そうしてアイエフが理解出来ずに戸惑う中、また少しすると指が挿れられ、絶頂の寸前に抜かれるという繰り返しが始まった。
*
最初の手淫から、数時間が経過。男は幾度となく挿入と引き抜きを繰り返し、寸前の状態をほぼ維持され続けたアイエフの足元には、既に愛液の水溜りが出来上がっていた。
「はぁ…はぁ…んぁぁッ……♡」
愛液が垂れっ放しの下腹部と大腿だけでなく、身体全体が汗でべったりと濡れたアイエフの秘部から、また指が離れていく。当然この時も絶頂はせず、残ったのは荒い息遣いと今にも破裂しそうな、しかし後一歩が届かない絶頂寸前のもどかしさだけ。
「大分大人しくなってきたな、もうギブアップか?」
「…うる、さい……ッ!」
アイエフは理解していた。これは男による焦らしであると。寸止めをされ続ける自分の反応を楽しみ、尚且つ絶頂を懇願させようという魂胆なのだと。
だが理解出来たからといって、どうにかなるものではない。むしろ理解出来た分、もし懇願してしまえば男の思い通りになってしまうのだという屈辱感と、策略に対して自分は耐える事しか出来ないのだという無力感が余計に彼女を苛んでいた。
「覇気がねぇなぁ…なら気分が盛り上がるよう、もう少ししてやるか」
「あッ、やっ、止め……んぁぁぁぁッ♡」
恥辱ともどかしさで真っ赤になり、目尻には涙も浮かべたアイエフとは対照的な、余裕に満ちた男の顔。その口元が下品に歪み、また秘裂への刺激が始まる。火照り切った身体では最早挿れられるだけで軽く仰け反る程に感じてしまい、数十秒と経たずに絶頂の階段を駆け上がるが、その先へ到達する事はない。思考までもが快楽に侵食され始め、無意識に抜かれた指をアイエフの腰は追っていたが、勿論届く事はない。
挿れられる。抜かれる。刺激される。止められる。快楽を与えられる。寸前で奪われる。絶頂しそうになる。でも出来ない。……そんな気の狂いそうな時間が、地獄の苦しみが、延々と続いていた。多くの戦い、多くの経験で人並み外れた精神力を持つに至ったアイエフだからこそそれでも尚ギリギリのところで踏み留まってはいたが、踏み留まっているが故に、今もその地獄が続いている。
それからまた数十分。この時にはもう覇気どころかまともに言い返す事すら出来なくなってはいたが、アイエフは未だ抵抗していた。
「ぜ、ぜったいにぃ…負けない…んっ…だか、らぁ……♡」
「…まさか、ここまで耐えるとはな……はぁ…確かにこりゃ、アイエフより先に俺の方がバテちまう気がしてきたぜ。しゃあねぇ、暫くは寝て仕切り直すか……」
触れればそれだけで絶頂してしまいそうな程身体をビクつかせながらも、潤んだ瞳で睨むアイエフ。その姿に男は肩を落とし、根負けしたかのような声音を発する。…その中に、アイエフにとっては希望とも言える言葉を乗せて。
寝て仕切り直す。それはつまり、男の意識が自分から逸れるという事。この責めが一時的にでも止まるという事。ならばもしかしたら、昔の様に逃げ出せるかもしれない。それが叶わずとも、長時間寝ていてくれれば身体も落ち着き、改めて耐え抜く為の気力が湧く筈。そんな思考が熱で浮かされたアイエフの頭にゆっくりと、だがはっきりと浮かび、鈍っていた思考能力も戻り始める。
……しかしそれは、甘い考えに、アイエフの希望的観測に過ぎなかった。
「こいつが丁度良さそうだな…」
「…ふぇ……?…何、よ…それ……」
「はぁ?お前もよく知ってんだろ?ローターだよローター」
男が去る、或いは寝入るものだと思って食い入るようにアイエフが見つめると、男が引き出しを漁って取り出したのは桃色をしたアダルトグッズ。予想に反する行動にアイエフが表情を強張らせる中、彼はアイエフに近付いていく。
「…なん、で…?アンタ…寝るんじゃ……」
「あぁそうだぞ?けど、それじゃアイエフはこのぐちょ濡れマンコが寂しいだろ?…だからローター、挿れといてやるよ」
「……──っっ!?」
ピシリ、と音を立ててヒビが入るアイエフの希望。強張った表情が青ざめていくのを他所に、男は続ける。
「安心しな、どうしてもイきたくねぇっていうアイエフの意思を尊重して挿れるのは一つだけ、それも弱の振動にしておいてやるよ。昔はこれ一つでもイってたが、今のお前なら何時間経ってもイかずに済むだろ?」
「…う、嘘…でしょ…?ちょ、ちょっと…ちょっと待ってよ……」
「嘘じゃねぇよ。それに電源の残量も充分だから、俺が寝過ごしたって途中で止まる心配はねぇ。良かったなぁアイエフ。これなら後何時間でも、お望み通りに
「い、嫌…待って…ねぇ待って、待ってってば…ねぇ……!」
下腹部へと近付いていく小さな機械。彼の言う通り、ここまで耐えてきたアイエフにとっては脅威でも何でもない玩具。だがそれ故に、アイエフがこれで絶頂する事はまずあり得ない。
アイエフは想像してしまった。この玩具で男が寝ている間寸前の状態を維持させられ続け、休む事も、昂り続ける欲求が発散される事もなく、いつか分からない男の起床まで弄ばれ続ける自分を。その辛さを、苦しみを。…今だって、心が折れてしまいそうな程なのに、と。
もしただそうされただけなら、ひょっとしたらアイエフは耐えられたのかもしれない。しかし一度アイエフは希望を抱き、その希望を砕かれてしまった。極限状態の中で味わうその絶望は、あまりにも大きく耐え難い。そしてショートパンツを指で開かれ、その中へローターが入れられようとする正にその時……アイエフの心は、敗北した。
「嫌ッ、いやぁ!もう無理なのッ!焦らされるのも寸止めされるのももう限界!イかせて…イかせてよぉぉっっ!」
そう言って涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにし、盛りのついた獣の様にへこへこと腰を振りたくるアイエフ。ここまで耐えてきたにしてはあまりにも惨めな、快楽に負けた雌の表情。遂に抑えていた本性を曝け出したアイエフに男は満足気な笑みを浮かべ……ぐちょりという音を立てながら、湿り切ったショートパンツと下着を降ろす。
「へへっ、やっと素直になったか。ここまでよく耐えたもんだが、所詮は快楽狂いの雌だった訳だな」
「あ……あぁぁ…っ♡」
「けどまぁ、素直になったご褒美として……望み通り、イかせてやるよ…ッ!」
愛液をたっぷり含んで肌に張り付く衣類を膝上まで降ろした男は、続けざまに自らの肉棒を露出。血管が浮き上がり、硬く反り返る巨根を目にしたアイエフが記憶と心を揺さぶられる中、彼はアイエフの腰を掴んで肉棒を当てがえる。そして男は勝利を確信し……熟成された秘裂へ、雄の象徴を打ち込んだ。
「〜〜〜〜っっ!!…ひッ…ぁ、ひ…ひぃッ……んひいぃぃいいいいいいいいぃぃッッ♡♡」
ドスンとアイエフの身体が揺れる程の勢いで陰茎が押し込まれた瞬間、アイエフは硬直。動きも表情も全てが固まり、一拍置いて呻きと共に震え出し……次の瞬間、雄叫びの様な喘ぎを上げて、仰け反り潮吹き絶頂した。
「んひッ、ぐひぃぃぃぃいいいいぃぃッッ♡イくイくイくぅぅぅぅっっ!寸止めされてた快楽ッ、全部が一気に弾けて……はぁぁぁぁあンンッッ♡♡」
「うぉッ…こりゃ凄ぇな……!」
爪先までピンと伸びた状態で弓なりとなり、水風船が割れたかの様に大量の愛液を吹き出すアイエフ。最初の絶頂が収まる前にその快楽で重ねて絶頂し、すらりとしたスレンダーな肢体が反り返ったままに激しく痙攣。その様子を暫く男は眺めていたが…ぐるりと瞳が回り、白目となりかけたその時舌舐めずりをし動き出す。
「っと、何気絶しようとしたんだ、よッ!」
「んごぉおぉぉッッ♡ひッ、やッ、動かなぃ…でへぇええええっっ♡」
「動くな?おいおい、指図なんて偉そうな事してくれるじゃねぇか」
「ひぁッ、んぁぁぁぁッ♡ち、乳首ダメぇぇっっ♡」
ゆっくりと抜いたと思いきや、男は離れる直前で再度勢いよく突き上げ亀頭を子宮口へと叩き付ける。そこから膣壁を抉るような抽迭を開始すると、同時にトップスも捲って直接刺激。元の倍以上に膨れた乳頭を捻り上げると、アイエフは舌を突き出し身をよじる。
「お前は乳首虐められるのが好きだったよなぁ?こうして挟んで、胸と一緒に押し潰してよぉ…」
「やらっ、やらぁぁぁぁッ♡オマンコだけでもイきっ放しなのに、乳首まで責められたらトんじゃうぅうぅぅぅぅっっ♡」
「はっ、誰がトばしてやるかよ。これからじっくり、ド淫乱だった雌ガキに戻してやるんだからなぁ!」
両手の指で乳頭をこねくり回し、腰から突き上げるようにして責め立てる男の動きは次第に激しくなっていく。強過ぎる快楽にアイエフは何度も意識が遠退きかけるも、その度に一層強い刺激を与えられる事で、彼女は気絶も許されない。数分前までは寸前の地獄に落とされていたアイエフだったが、気付けば今は快楽地獄。機を見て男が下半身の衣類を完全に脱がし、犯し易い程度に脚を開かせた事で更に快楽は増していく。
「許しッ、許してぇぇぇぇッッ♡ちょっとでいいから休ませ…んひゃあぁああぁぁぁぁっっ♡」
「へいへい許してやるよ、俺が満足したらな…ッ!」
「ぎひィィいいいいッ!こんなに激しく突かれたらッ、子宮開いちゃ……ン"ン"ン"ン"ン"ぉッッ♡」
べろり、と剃り上げるようにしてアイエフの汗ばんだ腋を舌が這い、意識が腋へといった瞬間亀頭が子宮口を強打。男の荒々しい肉棒の一撃は子宮口をこじ開け、アイエフは声にならない悲鳴を上げる。
一突き毎に嘗て開発された性感帯を呼び起こされ、弄られる度に感度が増す。身体は汗と共にむんむんと淫猥な色香を醸して、膣は男の肉棒を一番受け入れ易い形へ変貌していく。そしてまた絶頂するアイエフは、今やプラネテューヌの諜報員から男の好みに開発された憐れな少女に戻っていた。
「あー、この締まり具合がいいんだわ……そろそろ一発抜くから受け止めろよ…ッ!」
「ひぃぃッ!だ、ダメっ!今膣内で射精され…くぁぁ…♡…射精されたら戻れなくなるっ♡また昔の私になっちゃうからぁぁッ♡」
「あ?だから俺はそうしてやるっつってんだよ。いいからお前は黙って射精されてろ…ッ!」
「んほぉおおぉおおおおぉぉッッ♡出てるっ♡ザーメン出てるっ♡私の子宮が雄の精子受け入れちゃってるううううぅぅぅぅッッ♡♡」
こじ開けた子宮口から更に肉棒をねじ込み、直接男は子宮へ射精。肉棒が脈打ちながら煮え滾った精液を吐き出し、成す術なくアイエフは絶頂の渦へ。縄をしならせながらの仰け反りでピンと張った両脚が跳ね上がり、射精を終えた男が腰を引こうとすると無意識に交差し腰をホールド。自ら男の肉棒だけで支えられているような体勢となったまま、ビクンビクンと痙攣を続ける。
「ふぃー……チンポ抜いてほしくないってか?可愛い事するじゃねぇか」
「ひゃっ、くひゃぁ…っ♡も、揉まないれぇ……♡」
がっしりと腰を捕まえ離そうとしないアイエフのさまに満足感を覚えながら、男は尻を揉みしだく。弾力があり綺麗な弧を描く彼女の臀部もまた男によって性感帯とされた部位の一つで、アイエフの口からは甘い声が漏れてしまう。その愛撫は、ここまでの強烈な責めに比べれば軽いものだったが…その生優しさが逆に、疲弊したアイエフの身体と心に染み渡って抗えない快楽となっていた。
「なーにが揉まないで、だ。早速腰振ってる奴がよく言うぜ」
「……っ!?…こ、これは…振ってる、訳じゃ……」
アイエフが愛撫に強く出られない中、蔑むような目で彼女を見る男。その言葉にはっとしたアイエフが下を見ると、確かにそこでは自分が脚の締め具合を何度も変化させる事により、振り子の様にして挿入されたままの肉棒を秘部からの出し入れを行っていた。
当然アイエフはそれを否定。しかし男はその下賎な笑みを一層深め、両手の拘束を緩めていく。
「ほーぅ?なら……よっと」
「ぁんっ……♡…こ、今度は…何、する気……?」
両脚を強引に開いて男が離れた後、手首と天井を繋ぐ縄を床に座れる程度まで伸ばされたアイエフは震える声で男に訊く。
次は何をされるのか。そう思っていたアイエフだったが、男からの答えは彼女の考えるようなものではなかった。
「俺は何もしねぇよ?ただ寝転がっててやるから、また俺に飼ってほしいなら腰を振りゃいいし、さっきのが俺の勘違いだってなら我慢すりゃいい。ほらよ、簡単だろ?」
「……っ…ふ、ふん…ちょっと上手くいったからって…全部あんたの思い通りになると思ってるなら、大間違いよ…!」
「へいへい、威勢が良いのも俺好みではあるが……」
自分の真下に勃ったままの肉棒がくる位置で横になった男は、余裕ぶってアイエフを挑発。…だが、微々たる時間でも責めが止まった事で、アイエフの思考はまともな反論を出来る程度に回復していた。
確かに自分は男に弄ばれ、絶頂させてくれるよう懇願までし、無様な姿を晒してしまった。けれどそれは、あの長時間の晒しがあってのもの。ならば身体は疲弊していても焦らされた分が解消され、その上男が何もしてこないなら、自分は男に屈する訳がない。そしてこの状態、この体勢なら起死回生のチャンスもある。…そう、自分は男との駆け引きに勝ったのだ。後はそのチャンスを見逃しさえしなければ、あの時と同じように自分の勝ち。やはり勝つのは自分だったのだ。
……アイエフは、そう思っていた。アイエフの頭は、自分がまだ負けていないと考えていたが……
「……張り合いがねぇよなぁ、こんな数秒と経たずに腰振られちゃ」
「へ……?」
──そう考えている間にも…いや、そう考えるよりも先に、身体は男の上で腰を振っていた。自ら貫かれんとばかりに一息で腰を落とし、膣内のヒダ一つ一つで肉棒を味わうようにゆっくりと引き、抜ける直前でまた落とすという、性行為を楽しむ為の腰使いで。
「…ぁ……な、なんれ…」
「へっ、口では反抗してても身体は正直だってなぁ。前より脚の肉付きが良くなった分、上げる時のエロさも増してて最高だぜ、アイエフ」
「い、いや…止まって、止まってっ、止まッ……んぉおぉぉッッ♡」
自分の浅ましい行為を目にしたアイエフは顔が引き攣り恐怖するも、腰が落ちた瞬間その形相は再びの蕩け顔に。口から零れる喘ぎ声は下品ながらも情欲を駆り立て、あっという間に間抜け面に逆戻りなアイエフの事を男は嘲笑う。
アイエフは止めようとした。自分は負けていないと、こんな男の思い通りになどならないと。だが腰は止まらない。身体に刻み込まれた快楽を呼び起こされた身体は、まるで催眠にかかったが如くアイエフの思考を無視して動き続ける。
「なんれっ、なんれ止まらにゃいのぉぉっ♡嫌なのにっ、嫌なのにぃぃっっ♡」
「大股開きのアヘ顔で腰振りまくりながら言っても説得力ねぇっての。…認めちまえよ、俺に身も心も敗北したってよ」
「だ、誰がそんな事ぉぉっ♡あぁんッ、Gスポットダメぇぇっ♡」
ずちゅんずちゅんと卑猥な音を立て、愛液と精液の混じった白濁液を溢れさせる騎乗位のアイエフは、最早どう見ても快楽の虜。…そんなアイエフに対し、後一足だと判断した男は囁く。
「……別に敗北したって恥じる事なんかねぇだろ。お前の身体は最初っから調教済みで、しかもずっと焦らしに耐えて、今だってお前の意思で腰を振ってる訳じゃねぇ。ならもう負けたってしょうがない…そうは思わないか、アイエフ」
「……そ、それ…はぁ…♡」
「…これは負けても仕方ない事だったんだ。意思が弱かった訳じゃなくて、運と過去が悪かっただけ。お前は快楽になんか流されてなくて、身体が勝手に動いてるだけ。…そうだろ?アイエフよぉ……」
自身の膣が奏でるいやらしい音と共に、男の言葉が耳を通って脳へと到達。そのまま脳内で、身体を巡る快楽と共に何度も何度も反芻される。
普段のアイエフならば、それが男の策略である事は考えるまでもなく分かっただろう。だが心身共に追い詰められて判断力が鈍り、男と快楽に全てを委ねようとする身体を苦しみながらも寸前なところで抑えていた今のアイエフにとってその言葉は、あまりにも魅力的な囁きだった。
負けたって仕方がない。自分の心が負けた訳じゃない。一片の理性以外は雌になる事を渇望していたアイエフにとって、それは喉から手が出る程に欲する免罪符だった。
(……そう、よ…私は心から屈した訳じゃない…だって現に、今だってチャンスを伺ってたんだから…)
(そう、そうよ…私は負けた訳じゃない。ただ身体が言う事を聞いてくれないだけで、チャンスがくればきっと身体も止まる筈…。…だったら…だったら例えば、体力温存の為に屈した振りをしたとしても……)
(──私の負けには、繋がらない…♡)
…その瞬間、騎乗位となってから始めてアイエフの腰が止まった。秘部から肉棒が抜けるかどうかの、ギリギリの所で彼女の腰は動きを止めた。
それを見て、男は一瞬表情が固まる。彼の脳裏によぎったのは、策が裏目に出たのではないかと言う不安。だが、その不安を搔き消すようにアイエフは悦びに満ちた笑みを浮かべ……自らの意思で、腰を雄へと打ち下ろす。
「……あはっ♡あぁぁ……♡」
「ぬぉっ…この俺が教え込んだ腰使いは……」
「いいっ、いいのぉ…ガチガチおちんぽずっぽしするの、凄くいいのぉっっ♡」
溢れる涎を顎から垂らし、至福と恍惚に満ちた表情を浮かべるアイエフ。アイエフは抵抗がなくなった事で一層ダイレクトに感じられるようになった快楽に悦びの声を上げ……そこから先は、少女ではなく雌だった。
「ふひゃあ♡あぁんっ♡私を性処理道具としか思ってない極悪おちんぽッ、私の雌ガキマンコをごりごりしてるぅぅッ♡」
「おうおう正に豹変…いや、快楽堕ちって感じだな。やっと俺のオナホに戻る気になったのかよ?」
「ぬひぃッ♡ば、バカ言わないでくれるッ?♡この腰使いも、喘ぎ声も、男を誘うみたいなドスケベ騎乗位ダンスも、全部身体が勝手に動いてるだけなんだからっ♡んぁぁっ、カリが膣壁引っ掻くの凄いぃぃッッ♡」
「あーそうかい。だったらお前が完全に堕ちるよう、もっと虐めてやらないとなッ!」
「あひゃあぁぁぁぁッッ♡しょ、しょんなっ♡クリと乳首の同時責めはダメェっ♡雌犬になるっ♡セックスで躾けられて雌犬になっちゃうううぅぅッ♡」
盛りのついた獣の様に腰を振りたくるアイエフに男も欲望を刺激され、腰を下ろしてきた瞬間に彼は下から突き上げる。更に男は両の乳頭を乱暴に引っ張り、陰核を指で押し潰す。開発されるまでもなく性感帯だった三ヶ所四点を一気に責められるなど今のアイエフには到底耐えられる筈もなく、彼の腰の上で淫らに卑猥によがり狂う。
最早軽い絶頂状態から降りる事が出来なくなったアイエフの身体。その状態での乱れるような交尾はいよいよ快楽を感じる神経すらも麻痺させ、筆舌し難い程の快感がアイエフの身体へ襲いかかった。
膣内への射精と共に襲いかかったそれは、彼女を完全に雌へと堕とす性の暴力。しかしそれも今や甘美に感じるアイエフは迷わず受け入れ……最大級の絶頂へと到達する。
「おらッ認めろアイエフッ!お前の本性は、身も心も快楽とセックスに染まった、淫乱雌ガキバカマンコなんだよッ!分かったらさっさとイきやがれッ!」
「はひぃいぃぃっ♡認めるっ、認めますぅぅッ♡淫乱雌ガキバカマンコのアイエフはッ、私をバカマンコだって見抜いたご主人様の逞しいおちんぽに完全敗北してッ、イ"ッくぅぅうぅぅぅぅううううッッ♡♡」
燃えるように熱く、痺れるように激しい絶頂へと至ったアイエフは、足を滑らせ絶頂しながら割座の姿勢に。それよって更に深く肉棒が押し込まれ、下腹部に浮き上がる男の巨根。計り知れない程の快楽でまたアイエフは仰け反りそうになるが、乳頭を掴まれている為快楽が逃げず、それどころか引き千切れんばかりの刺激が痛み諸共快感となる事で彼女の身体を駆け巡り……数十秒もの間、アイエフは男の上で絶頂し続けた。雌の顔で、至る所を性感帯へと開発された身体で、仕方ないという免罪符の下心から雄への屈服を悦びながら。
その後もアイエフはまるで衰えない男の性欲に嬲られ、鳴かされ、まぐわり続けた。いつしか建前すらも言わなくなり、気付けばただただ獣の如く腰を振っていた。そして……
「オナホの癖に絶頂したがるお前の為に、何度も射精してやったんだ。ちゃんとその分綺麗にしろよ?」
「ふぁい…♡んじゅる…ずぼっ……♡」
「…へっ、終わっちまえば呆気ないってな。どんなに経験を積もうが、教え込んでやった快楽と雌の本性には抗えない‥って、聞いてねぇか」
「うじゅるぅ……ぷはっ♡綺麗に、しまひたぁ…♡」
夜が明ける中、椅子に座る男の前で発情した顔のまま、陰茎に付いた精液や愛液を一滴残さず舐め取るアイエフ。その首には首輪を嵌められ、片脚は部屋の壁と鎖で繋がれている彼女に……反抗する気配は、微塵もない。
*
翌日のプラネタワー。とある理由で朝から気の重いアイエフは、友人であるコンパと廊下で遭遇した。
「あっ、あいちゃんおはようございますです〜。…って、あいちゃん…元気ないですか?」
「あぁ、おはようコンパ……まぁ、その…ちょっとね…」
「は、はぁ……具合が悪いなら、言ってくれて大丈夫ですよ?だってわたし、ナースさんですからっ!」
「えぇ、ありがと…。……あのさ、コンパ…」
「はい、何です?」
「……過去を思いっ切り捏造された夢って、酷いものね…」
「……?」