超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・最後のアスタリスク後はR-18要素が殆どないので、冗長に感じる方は飛ばすのも一つの手ではあります。
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
人物・ビーシャ
内容・膣内射精 口淫 噴乳 受精 獣姦
頭と背中で地面を引っ掻くような、引き摺られる感覚。鈍い痛みと重みを感じる身体。酷く心地の悪い状態の中で、少女……ビーシャは目を覚ました。
「…あ、れ……?」
今日は何日で、自分は何をしていたんだっけ。目を覚ましたビーシャが初めに考えたのは、何とも寝起きらしいもの。しかしビーシャはすぐに気付く。今自分がいるのが自室のベット上でもなければ、凡そ普通寝るような場所でもない事に。
(……っ…そうだ、わたしはクエストをしてて…それで……)
状況のおかしさを認識した数秒後、ビーシャは思い出す。自分が討伐クエストに出ていた事。そのクエスト自体は達成したものの、情報にないモンスターに強襲を受けた事。そのモンスターは万全の状態でも苦労する程の強さであり、全く休む間もないまま連戦となってしまった彼女では後一歩届かず、ならばと一か八かの超至近距離砲撃を行った事を。そこから先は覚えていないが、恐らく爆風で吹き飛ばされて気を失ってしまったのだろう、と考えるビーシャ。
…と、同時にはっとして見回す。そしてビーシャは目にした。自身が戦っていたそのモンスターが、今も健在であり……自分を掴んで、どこか分からない洞窟の奥へと進んでいる姿を。
「……ぁ…!」
反射的に攻撃を仕掛けようとしたビーシャ。だが気絶した際落としてしまったのかロケットランチャーは手元になく……更に愛用の仮面もない。
それに気付いた瞬間、ビーシャは身体が強張り背筋が凍り付く。だがそれも仕方のない事。彼女にとって、仮面は勇気の象徴であり…
(ど、どうしよう…でも、モンスターも消耗してる筈だし…そうだよ、まずは一度逃げて、それで……)
闘志を上回る恐怖心。怖い、という怯えの感情。だがビーシャは気絶する前の事を思い起こし、倒す事は無理でも逃げる事なら出来るのではないかと自分に対して言い聞かせる。
それは動機こそ消極的ながら、賢明な選択。連戦故にやられた身体で無理はせず、一度退いて立て直すという現実な判断とも言える思考。…だがほんの少し、彼女は意識を取り戻すのが遅かった。
「きゃっ……!」
逃げる為の算段を立てようとしたその時、掴まれていた…否、咥えられていた片脚を軸に投げられ、ビーシャは洞窟奥の壁へと激突。軽く投げられただけだった為、これといって怪我はしなかったものの……ビーシャは正面から見てしまう。目を爛々と光らせ、口の端からは湯気の様な吐息を漏らすモンスターのその姿を。
「ひっ、ひぃぃ……ッ!」
それまでとは比べものにならない恐怖。壁を背にしていると分かっていながら後退りしてしまう程の恐ろしさ。何より脳裏に浮かぶのは、この狼の様な大型モンスターに喰われる自分の姿。
恐れに心を支配されてしまった時点で、ビーシャの思考は殆ど停止していた。幾ら実力ある
「……──ッ!……あ、ぇ…?」
反射的に目を瞑るビーシャ。肌で感じる前脚の風圧。だが、予想していた痛みはなく……薄っすらと目を開けたビーシャは気付いた。胸元から下腹部にかけて、衣類をばっさりと切られている事に。
(…どういう、事…って、まさか…まさか、まさか……ッ!)
当然服だけを切り裂かれた意味が分からず、ほんの一瞬恐怖よりも疑問が勝る。しかしモンスターの顔が近付いてきた事ですぐにまた恐怖が逆転し……同時に見えた。見えてしまった。顔や前脚よりもずっと奥…後脚の間にぶら下がっている『それ』が、グロテスクに反り返っているさまを。
「や、やだ…嫌っ、いやぁッ!たすっ、助けてっ!助け…あぁぁッ!」
心どころか思考すらも一気に恐怖で支配され、ビーシャは闇雲に逃げようとした。だがそれをモンスターが逃す筈もなく、脇から逃げようとしたビーシャを両方の前脚で押さえ付けて地面に拘束。当然ビーシャも抵抗するが、今の彼女に振り解くだけの力はない。
押さえ付けたまま回り込み、彼女の上に覆い被さるような位置に立ったモンスター。鋭利な牙に引き千切られ、露わになるビーシャの小振りな尻。そして……
「離してっ、離してぇぇッ!お願い、止めっ……ひぎぃぃいいいいぃッッ!!」
抵抗虚しく、彼女の秘部にモンスターの巨根が突き刺さった。前戯もなく、ゆっくり沈めるような事もせず…力任せに、一息で。
「かッ…はっ、あ"……ッ!」
股を裂かれるような、電流の如き痛みと圧迫感。どこからが破瓜による痛みでどこからが強引な拡張による痛みかも分からない状態で、目を見開き息を詰まらせるビーシャ。モンスターに処女を散らされてしまった、などという少女的絶望など感じる隙もない程の痛みに彼女は襲われるが、当然モンスターに彼女の感傷を待つつもりなど毛頭ない。
「はっ…はっ……あ"あ"あぁッ!?ぃぎッ、痛いッ、痛いぃぃぃぃッッ!」
挿入の瞬間による痛みに続く、じんわりとした苦痛よりも早く、抽迭を始めるモンスター。無理矢理に拡げられたビーシャの膣から男性の腕程もあるモンスターの肉棒が引き抜かれ、抜け切る寸前に再び突き出されて膣を拡張。モンスターにとっては普通の交尾でもビーシャにとっては膣と子宮を肉棒で殴られているも同然であり、少女の絶叫が洞窟に響く。
(しっ、死ぬ…ッ!こんなの死んじゃうよぉぉ…ッ!)
それまではモンスターという存在そのものへの恐怖だけだったところに加わる、痛みへの恐怖と死の恐怖。戦闘慣れしているビーシャでもここまで一方的に、且つ戦闘とはまるで違う形での暴力にはとても平常心など保てる筈がなく、ただただ恐怖に恐れ慄く。勿論、一突き毎にその痛みから逃れようと身体をよじるが、屈強な前脚での押さえ付けには敵わない。
「ひんッ!うぎぃぃッ!止めッ、てぇぇッッ!」
ビーシャは叫ぶ。苦痛と恐怖を。強者としての仮面を剥がれた少女は泣き喚く。どうしようもない絶望を前に。だがどんなに叫び、どんなに喚いたところでそもそも言葉の通じないモンスターに届く筈もなく、ただ乱暴に腰が、肉棒がビーシャの尻と膣へ打ち付けられていく。
その回数など、すぐに分からなくなった。数えていられない程痛みは凄まじく、恐怖が思考を塗り潰し……だがビーシャは感じた。元々巨根だったモンスターの陰茎が更に少しずつ大きくなり、膣内でびくびくと震え出している事に。
(こ、これっ、まさか…っ!射精しようと、してる…!?)
浅いながらも多少はあった性の知識で射精が迫っていると気付いたビーシャは、その表情が青く染まる。そしてそれだけは、それだけは嫌だ、とこれまで以上にもがいて暴れるも、モンスターを跳ね除けるには全くもって至らない。それどころかなまじ暴れるだけの力があると教えてしまったが故に、余計モンスターの力が増強。毛程の細さだった望みすら失われる中、射精の瞬間は近付いていく。
「やだッ、やだぁあぁぁぁッ!止めてッ、止めてよぉぉッ!ああぁッ!ふぐぅぅぅぅッッ!」
突き出される度に腰が浮き、固く閉ざされた子宮口を無理矢理にこじ開けられる。モンスターの陰茎がその中にまで到達し、痛みは最早形容し難い領域に。
そのはやるような腰使いと上から聞こえる荒い息はもう射精が目前まで迫っている事を示していて、ビーシャは半狂乱になりながら抵抗。射精される事があまりにも怖くて、射精されてしまう事がどうしようもない程に嫌で、必死に必死にビーシャは暴れた。明るい黄色の髪の毛を振り乱し、力を振り絞った。…だが足りない。それでも、抜け出す事は叶わない。
そして、一際大きく震えるモンスター。肉棒が抜ける直前まで引かれ、その状態で一瞬止まり……最後の一突き。抉るような突き上げは子宮の奥までビーシャを貫き……大量の精液を膣内へと吐き出す。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ!止めてぇえええええ"え"え"え"ッッ!!」
響き渡るビーシャの絶叫。子宮口に叩き付けられる精液は熱く、急速に子宮内を、膣内を濃厚な白濁液が満たしていく。
快楽などない、ひたすら痛みだけを感じさせられる性行為。ただモンスターが精を仕込むだけの、陵辱そのものな異種交尾。ビーシャに拒否権などは微塵もなく、どくどくと精液がビーシャの膣の中に充満。その射精は人の何倍も長く、びくびくとビーシャは震え続ける。
そうして漸く射精が収まると同時に、ビーシャは気絶。しかし、意識を失ったところで精神が逃げられるのはほんの僅かな間だけ。それを教え込むようにモンスターは再び腰を振り始め……ビーシャの膣からは、入り切らなかった精液が溢れ出していた。
*
ビーシャがモンスターに攫われてから、数週間が経った。だが勿論、どれ程の時間が経ったかをビーシャは知らない。
「ぐひッ、ぃいぃッ…!」
洞窟内に、力無い悲鳴と乾いた音が木霊する。響くような悲鳴はないが、聞こえる声は変わらず苦しげ。
攫われたあの日以降、ビーシャは毎日のように犯されていた。目を覚ませば犯され、気絶しようと嬲られ、モンスターの体力が続く限りに行われる陵辱。狩りの為か時折モンスターがいなくなる事もあったが、それはいつもビーシャが立ち上がれない程疲弊し切った後であり、逃げる事など到底不可能。幸い並外れた身体能力を持つビーシャだからか、そんな中でも辛うじて生きてはいたが……それが本当に『幸い』なのかは分からない。
(もう、嫌だ…やだよぉ……)
すんなりと…ではないものの、連日の抽迭で拡がった膣は初日よりも大分モンスターの陰茎を受け入れられるようになっていた。しかしそれは身体の話。心はそれを受け入れられる筈もなく、絶望に染まったビーシャの瞳から涙が落ちる。
逃げる体力も、抵抗する余裕も疾うにない。モンスターが開放してくれる気配もない。周りにあるのはモンスターが自分への食料として持ってきた果実位で、これも命を繋ぎ止める以上の役には立ってくれない。出来る事といえば、助けが来るのを祈る事だけ。…そんな状態が、今日もビーシャの心を蝕んでいく。
「…ぁ、うぇ……?」
しかし不意に止まる、モンスターの腰使い。そこからゆっくりと陰茎が抜かれ、モンスターは鼻を鳴らしてビーシャに顔を近付ける。
これまでモンスターが、途中で陰茎を抜く事はなかった。その変化にビーシャは戸惑う中、暫くモンスターは様々な角度から彼女を見つめ……がばり、と大きな口を開く。
(喰べ、られる…ッ!?)
並んだ鋭利な牙を見て、さっと顔が青ざめたビーシャ。その牙に身体を挟まれた時、あぁ終わりだ…とビーシャは目を瞑ったが、モンスターは彼女を咥えただけで、噛み千切るような事はしない。そしてモンスターはビーシャを持ち上げ…軽快な足取りで、洞窟の中から外へと出る。
「……なんの、つもり…?」
ビーシャを咥えたまま駆けるモンスターに問うてみるも、やはり反応は無し。どこかに連れて行かつもりなのだろうという事はビーシャにも分かったが、それ以上は完全に不明。そうして数十分程移動し続けたモンスターが脚を止めたのは、どこか分からない森の奥。
「ここは……きゃっ…!」
何か場所の手掛かりはないか、とビーシャが見回そうとした次の瞬間、口から離されビーシャは転落。あまり高くはなかった為に怪我はなかったが、またも片腕を前脚で押さえ付けられ逃げられなくなるビーシャ。一方逆の脚は前へと伸ばされ、生えていた草の袋らしき部位へと爪を立てる。
「(…ここがどこかは分からないけど、洞窟よりはずっと逃げられる場所がある…それに今は片脚だけ…だったら、一瞬の隙さえあれば……)…わぷっ…!」
そんな中、暗い洞窟から明るい外へと出た事で心にも光が射したのか、ビーシャは逃げる事を考えていた。困難であっても、逃げるなら今が最大のチャンスだ…と判断し、勇気を振り絞ろうと両手の拳を握っていた。
だがそこでモンスターの爪によって袋が裂かれ、そこから液体がぶしゅりと飛び散る。その一部はビーシャにもかかり驚いていたが、即座に液体は溶けるように蒸発。ビーシャも今はこんな事を気にしている場合ではない、と気持ちを切り替え、逃げ出すチャンスを図ろうとするが……そこでビーシャの身体に異変が表れる。
「……いぃっ…!?」
身体が内側から熱くなるような、どくんと何かが跳ねるような、これまで感じた事のない異変。得体の知れない『何か』にビーシャは動揺するも、そんな事は関係ないとばかりにモンスターは逆の脚でも彼女を押さえ付け、いつもの交尾を行う姿勢に。そして小振りで愛らしいビーシャの尻肉に陰茎を滑らせ、秘部に当てがい、遠慮も無しに膣を突き上げ……
「〜〜〜〜ッッ!?♡」
次の瞬間、体験した事もない苛烈な快楽が、ビーシャの膣へと襲いかかった。
(な、なに今の…っ!か、身体の奥がずくんっ、ってなって、目がチカチカして……)
痛い筈の、痛かった筈の容赦ない挿入で感じた事のない刺激に襲われ、茫然自失のビーシャ。びくびくと身体は震えているが、それもこれまでのものとは何かが違う。
「はっ…はっ……ひゃあぁぁぁぁッッ♡」
突き刺さった状態から、膣壁を削ぐように引き抜かれる陰茎。これまでならそれも、本当に削がれているかのような苦痛が走っていたが、今感じるのは腰が溶けてしまいそうな甘い感覚。そこから再び突かれると膣の中が熱くなり、本格的なピストンが始まると感じる熱は更に増大。あまりの熱さにビーシャは腰を振るも、太く硬い肉棒に貫かれている状態では尻が軽く揺れるだけ。
(嘘、嘘っ、何これっ!?お腹の中っ、じんじんしてっ、きゅんきゅんして……気持ち、良い……っ♡!)
ぐぱんっ、ぐぱんっと乱暴に打ち付けられる腰と、一突き毎に揺れてうねるビーシャの尻。戸惑い混乱していたビーシャだが、まず心が、続いて頭が理解する。理解してしまう。自分が快楽を感じている事を。この交尾を気持ち良いと思ってしまっている事を。
「なんれっ、なんれぇぇっ!さっきまで痛かったのにっ、苦しかったのにぃぃっ♡ひぁっ、ふきゃあぁぁああッ♡」
理解した事で一層混乱するビーシャの頭。力任せに突き上げられると、激しい刺激で気持ち良い。肉棒を子宮口にごりごりと押し付けられると、腰が浮いてしまう程に気持ち良い。荒い息が、熱い唾液が背中に触れると、ぞくぞくと身体が反応してしまう。気持ち良いと思っている。快楽を感じてしまっている。けれどその意味が分からない。…そんな混乱が脳裏を渦巻き、しかし考えようとする頭を下半身から見境なしに送られる快感が侵略していき、落ち着いて考える事もままならないのが今のビーシャ。おまけにモンスターもビーシャが快楽を覚えている事に満足したのか、これまで以上に激しく腰を打ち付けてくる。
「痛いっ、のにっ♡嫌っ、なのにっ!わたしのここっ、感じちゃうぅうぅぅっっ♡」
そう、痛みも全く消えた訳ではない。快楽の陰に隠れただけで、確かに痛みも感じている。にも関わらず、苦しいという思いに繋がらない。それはある意味、普通に痛みを感じている時よりも恐ろしく……しかし身体は、それでも気持ち良いと思ってしまう。
その内に、ビーシャは感じ始めた。自分の中で、快楽が膨らみつつあると。突かれる度にそれは膨らみ、大きくなっていっていると。
(ひぁぁっ♡ヘンになるっ♡びくびくぞくぞくでヘンになっちゃうよぉぉっ♡気持ち良いのっ、止まってぇぇえぇぇっっ♡)
ただでさえ性の快楽とは縁がなかったビーシャにとって、痺れるような快感は未知そのもの。それを苦痛と嫌悪感しかなかった筈の交尾で感じてしまっている今が恐ろしく、甘い吐息を漏らしながらも必死に耐える。こんなのはおかしいと、変だと心の中で叫びながら。
だが快楽の膨らみは止まらない。膨らんで、膨らんで、爆ぜそうになって、それでも膨らみ続ける快楽。気付けば両脚がピンと伸び、上半身も強張って身体はまるで何かを今か今かと待っているよう。ビーシャの知らない何かを待ち侘び、身体はびくんびくんと感じ続ける。
「はぁっ、ああぁっ、ああああぁぁあぁッッ♡!」
モンスターの陰茎の形が想像出来てしまう程、敏感になったビーシャの膣内。快楽はもう破裂寸前で、張り詰めた快感がビーシャの思考をこんがらがらせる。そしてモンスターもラストスパートだとばかりに小刻みなピストンを繰り返した後、ずどんと大きく突き上げ、子宮毎腰を持ち上げるかのように肉棒を膣に押し付けて射精。煮え滾るようなモンスターの精液が吐き出され、膣も子宮も白く染め上げられた瞬間……限界を超えた快楽が、解き放たれるように破裂する。
「あ"っ、く、くるっ!何かくるっ♡わたしの知らないおっきいのっ、きちゃっ……んはぁああぁああああぁぁッッ♡♡」
爆ぜた快楽が全身を駆け回る、鮮烈としか言いようのない感覚。脚は爪先まで伸び、背中は仰け反り、自分のものとは思えないような喘ぎ声が森林に響く。だがそれを、ビーシャは恥ずかしいとは思わなかった。というより、思考を焦がす凄まじい快楽で余計な事は一切考えられなかった。
長い射精と競うように、続くビーシャの深い絶頂。収まったのはビーシャが先だが、射精されている間は膣の感覚に縛られ続け、射精が終わっても全身を巡った快感が中々身体から抜けてくれない。それは所謂余韻なのだが、今のビーシャはあぁそうなのかと理解出来る状態でもない。
「はひゃあ…ひぅ……んんっ…♡」
蕩けた顔でぐったりと脱力しているビーシャ。そのビーシャからモンスターが腰を引くと、精液と愛液で満たされているからかすんなりと巨根は抜け、その間も軽い快楽をビーシャは感じる。
そんな彼女を見て、判断したのだろうか。それまで膣を犯すだけだったモンスターは、ビーシャを仰向けにさせるとのそりと一歩前に出る。
「…んっ、ぇぶ……っ!(…モンスターの、おちんちん…こんなに近くに…舐めろ、って事……?)」
ぼろん、と精液を垂らしながらビーシャの眼前にぶら下がる陰茎。自らの膣を容赦なく犯した、醜悪な肉塊。だが快楽の奔流で思考が鈍ったままなのか、ビーシャは口を開いて悪臭を放つそれを咥え込む。
「ん、ぶ……ちゅぷっ…んぇ、ろっ…♡」
勃起せずとも異様な程存在感を放つ陰茎を咥え、舌を這わし、精液と愛液の混じった体液を吸い上げる。当然陰茎は少女…というより幼女寄りの小柄なビーシャの口内に収まる筈もなく、初めは先端周辺のみへ奉仕していたビーシャだったが、モンスターが軽く姿勢を落とした事で、陰茎はべたりとビーシャの顔へ。一層の悪臭がビーシャの鼻孔を刺激し、完全に陰茎が顔の上へと乗っていたが、それでもビーシャは然程気にせず先端から根本へと順番に舐めて陰茎を綺麗に。
自分は何をしているんだろう、という感覚はビーシャにもあった。あったが、ビーシャは奉仕を続けていた。ぼんやりとした頭ではなく、身体の奥から昇ってくる衝動に突き動かされて。
(…あぁ…なんだか、舐めてたら…もっとぼーっと、してきちゃった……)
ビーシャが一頻り舐めたところで、満足したようにモンスターは陰茎を離す。それから周囲を見回すと、先程と同じようにモンスターはビーシャを口で持ち上げ、見た目通りの軽快な動きでその場から素早く去っていく。
その最中、ふとビーシャは思った。自分の変化は、途中でかかった液体とそれが気化したものの影響ではないのだろうかと。実際それは正しい推理。だが、分かったところで今更の話であり……だからどうしようという思考も、運ばれているビーシャの頭には浮かばなかった。
*
あの日から、数ヶ月が経った。モンスターは決まった住処を持たないようで、数週間毎に移動を繰り返し、その度にビーシャも連れられていった。
変わらない日々。毎日行われる、乱暴な交尾。いつしかビーシャもその日々に慣れ始めていたが……ある変化が少女を正気に、絶望に引き戻す。
「ふぐッ♡ゔっ♡ふぅううんッッ♡」
仰向けの状態から脚を頭の方ひっくり返された、俗に言うまんぐり返しのビーシャ。モンスターはビーシャに尻を向け、互い違いになるような体勢でいきり立つ肉棒を突き入れている。
押し付けられて揺れる身体と、その振動で跳ねる小さな乳房。だがビーシャの視線が向いているのはそこより上、かつてはほっそりとしていた……そして今はぽっこりと膨れた、自らの腹部。
(どんどん、大きくなってる…このままじゃ、このままじゃわたし……っ!)
大量の食事をした訳でもないのに膨れたお腹と、張っているようにも見える胸。細かな変化もあるにはあったが、そんな事は関係なしに、この二つだけで十分過ぎる程にある事実を、絶望的な現実をビーシャは認識していた。気のせいだと目を逸らす事も、あり得ないと否定する事も出来ない……新たな生命が宿ったのだという、真実を。
「う、ぁっ…ぅぐ……くぁああぁっっ♡」
再認識した事で、もう何度目かも分からない涙が溢れ、胸が締め付けられるように痛くなる。だがその切なさに嘆く時間すら、ビーシャはモンスターから与えられていない。
この事実に気付いていないのか、交尾そのものが目的なのか、或いはこうして続ける事がモンスターにとっての普通なのか。…何れにせよ、モンスターが交尾を止める様子はない。
「くぎッ、あっ…な、なに…ぃいぃぃぃぃッッ♡!お、お腹の中引っ張られるぅぅッ♡」
暫く突き下ろしていたモンスターは、挿入したままぐるりと半回転。その動きで膣壁が引っ掛けられるように擦られ、戸惑う間もなく嬌声を上げるビーシャ。続けてモンスターは僅かに下がる事でビーシャを普通の仰向けにさせ、彼女の身体へ舌を伸ばす。
「はひっ、ぃぃ…ひゃん……っ♡く、くすぐった…んぁっ…♡」
べろり、とビーシャの控えめな乳房を包むように舐め上げるモンスターの舌。気分はともかく、感覚としてざらりとしたモンスターの舌に舐められるのは然程不快なものではなく、むしろむずむずとした感覚が胸の先端から広がっていく。
(へ、へんな感じ…くすぐったくて、ちょっぴり切なくて……で、でも何か…込み、上げて……)
巨根の抽迭も続けながら、ビーシャの胸の上で舌はうねり、這いずり、乳首も緩やかな谷間も満遍なく舐め回す。
その内に感じ始める、何かが込み上げる感覚。快感とは違う、しかし無視の出来ない疼きの熱。ビーシャは初めその正体が分からず、あれ以降膣を嬲られると鈍ってしまう頭を必死に働かせて何なのか考えようとしたが……彼女の思考が答えを出すのを待つ事なく、身体は『それ』をビーシャに示す。
「はぁ、ん…っ♡…あ、ぇ……?…これ、って……」
一際乳首が熱くなった瞬間、乳首の先端からじわりと滲み出る白い液体。ビーシャが目を見開く中、その液体は乳房へと垂れ、独特の匂いが鼻腔をくすぐる。そしてモンスターはそれを……ビーシャの母乳を、舐め上げる。
「…う、そ……ひっ…!や、やだっ…止まって…っ!」
肉厚の舌が通り過ぎた後も、少しずつ滲むビーシャの母乳。背筋の凍り付いたビーシャはゆっくりと首を横に振りながら拒絶するが、その意思とは関係なしに湧き続ける母の証。湧く度に舐められ、舐められる度に湧き出し……次第に感じるのは、心地良い快楽。
「そんな…やぁ、やぁぁ……っ!」
心を無視して変化を受け入れた自身の身体に、ビーシャは一層絶望。母乳以上のペースで涙が滲み頬を伝うが、虚しく土へと落ちていくだけ。
ある程度舐めたところで、モンスターはビーシャが母として順調に育っている事が分かったからか、にたりと笑ってピストンを加速。そうなればどんなに絶望していようと下半身が快楽に踊ってしまい、思考も快感に染められていく。そうして初めての噴乳を経験してから十数分後、ビーシャは絶頂。その瞬間にはぴゅるりと母乳も噴き出し、張った乳房を白くべったりと染め上げた。
*
そしてまた数週間。急激に成長する胎児によってビーシャの腹部は遠目にも分かる程膨れ、乳房も明らかにバストサイズが変わる程成長。母乳の出も次第に良くなり、今やビーシャは立派な妊婦となっていた。
「…今日も、する…の……?」
生気のない目で食事を終えたビーシャの上に、モンスターが覆い被さる。
流石に胎児の事もあってか、約一週間程前からモンスターの交尾はその回数が大きく減少。気付けば犯されていたという事はほぼなくなり、今日もゆっくりと巨根をビーシャに近付けていく。
「…っ、く…ぁ…ふぁ、ぁはぁ…ぁッ……♡」
無理矢理貫くような突き上げとは違う、掘り進めるような挿入。すっかり開発されてしまったビーシャの膣はすんなりと肉棒を飲み込んでいくが、それでも鈍い痛みが少しずつ奥へ広がっていく。
しかしそれをすぐに飲み込んでしまう、性の快楽。肉棒で押し出されるようにビーシャは喘ぎ混じりの吐息を漏らし、意思に反して心地良さが胸中に広がる。
「はぁっ、くぁっ、ひゃあんっ♡止めっ…んひゃあぁっ…♡」
交尾の回数は大きく減ったが、その分一度の密度は上昇。ただ打ち付けるだけだったピストンは、一度の抽迭で膣壁の全面を刺激し、子宮口を逃げ場なく押さえる濃厚なものに。同時にモンスターは把握したビーシャの弱点を重点的に責め、一突き毎に深い快楽をビーシャに刻む。おまけに何十日も犯され続けた事でビーシャの身体は殆ど常に発情している状態へと変わってしまい、膣と子宮に響く快楽で軽い絶頂感が絶えず襲う。
(…なんか、もう…よく分からなく、なっちゃった……)
ビーシャは初め、モンスターも、モンスターの陰茎も、それに犯される事も、全てに嫌悪し恐怖していた。だか今はもう、前のような感情は湧いてこない。それが慣れによるものなのか、その類いの感情が枯れてしまったからなのかはビーシャにも分からなかったが……どこかでビーシャはこの現実を、与えられる快楽を受け入れていた。
「ひゃふっ、ぁく…っ♡…ぁ、今動い…やぁんっ♡ぜ、全然…聞いて、ないよぉぉ……っ♡」
更には恐ろしい事に、ビーシャは孕んだ存在を愛おしくも感じていた。身体が完全に母となった事で、思考にも影響が出たのだろうが…今のビーシャに、何とかしてこの存在を始末しようなどという考えはない。
(…わたし、この子を産んだ後は…どう、なるのかな…。今度こそ喰べられちゃうのかな……)
快楽の昂りにつれて手足は弛緩し、ぞくぞくとした快感が芯から末端の方にまで広がっていく。
いつしかビーシャは、瞳から涙を零していた。だがそれも、誰に届く訳でもなければ、その思いに気付く者もいない。
「…あっ…んぁっ…ひゃひぃぃッ♡いぁっ、だ、ダメだって…♡そんなに強くしちゃ、ふぐぅぅん…ッ♡」
その内次第に、ピストンの勢いが増し始める。根源的な欲求に突き動かされたモンスターから容赦が消えて、元の荒々しい交尾に変わっていく。
こうなるともう、ビーシャに一切の選択肢はない。これまでのように、ただ快楽によがり、鳴き、精液を吐き出されて絶頂するだけの孕み袋に成り下がる。
「ひゃはッ、ぅぅうんッ♡お、お腹に響いちゃうッ♡赤ちゃんいるのにトんじゃうぅぅうぅッッ♡」
快楽で引き出されるのは、抗いようとない淫らな姿。乳首も陰核もぷっくりと勃ち、生娘のような嬌声を散らす。
膣で弾け、全身に広がり、神経全てを震わせていく快楽の奔流。身重でありながら腰は勝手に踊り出し、膣は肉棒を咥えて離さない。
「んひゅうぅぅッ♡搾られるっ♡牙で挟まれてわたしのミルク出ちゃうよぉおおぉぉッ♡あはぁッ、ぁああんッッ♡」
締め付け咥え込む膣から無理矢理肉棒を引き抜いたかと思えば、体重をかけて再び押し込み、うねる膣内を巨根で蹂躙。更に牙の隙間でビーシャの乳首を挟み込むと、そのまま押し付け圧迫するがの如く搾乳。押し潰される外からの刺激と、母乳が乳腺を通り抜ける中からの刺激は痺れるような快感を生み出し、ぷしゅぷしゅと軽度の潮吹きが続くビーシャ。最早快楽を止める術などなく、近付いていく絶頂の瞬間。
「もっ、ダメっ…♡わたしっ、わたしぃぃ……ッ♡」
目の眩む程の快楽の中、ビーシャは本能を迸らせるモンスターを見つめる。ビーシャを地獄へと引き摺り込んだ、されど今となってはもう負の感情など一切湧いてこないモンスターの顔を。
当然、モンスターからの返事はない。ただモンスターは力の限り膣を突き上げ、ぶるりと震えて射精をするだけ。そしてビーシャもまた、それが分かっていたように全てを与えられる快楽に委ね……深く沈み込むように、絶頂する。
「ん"ひッ、ひぎぃいいぃッ♡い"ぃ"ッ、いいぃぃい"い"ぃんッッ♡♡」
打ち上げられた魚のように、びちびちと跳ね回るビーシャ。モンスターと繋がったままである為その場で跳ねるだけだが、胸からは母乳が、膣からは精液と愛液の混ざり合った白濁液が次々と排出されていくそのさまは、まるでビーシャの中から収まり切らない快楽が溢れ出しているかのよう。一方のモンスターも一滴残らず射精し切ろうと射精の最中もカクカクと腰を振り、その都度ビーシャはびくびくと痙攣。
そうして本能の限りを尽くしたモンスターは、大きな吐息を漏らしながら陰核を引き抜く。するとその拍子にまた膣から溢れ、ビーシャも事切れたようにその場で脱力。たらりと涎の垂れる顔にも…凡そ力は感じられない。
「…あ、は…あはは、はは……♡」
木霊する、小さな笑い。乾いた、それでいてどこか切なげでもある声。そんな笑い声を漏らすビーシャの瞳に輝きはなく……広がっていく精液溜まりの中で、ただぼんやりとどこかを見つめていた。
*
仲間であり友人でもあるビーシャが行方不明となってから、彼女が属するプラネテューヌの守護女神、ネプテューヌは連日探し回っていた。忙しい中でも時間を作り、打てる手を尽くしてビーシャの事を捜索し続けていた。
「…この痕跡は…間違いない……ッ!」
辺境の山にて、ビーシャを攫ったモンスターの痕跡を発見したネプテューヌ。見つけた痕跡は新しく、この数ヶ月痕跡を見つけては追い掛けを繰り返していた彼女は確信する。この山に、すぐ近くに、彼女を攫ったモンスターがいると。
(お願いよ、ビーシャ…まだ生きていて……!)
低空飛行で周辺を飛び回る事十数分。目を凝らし、神経を張り詰めていたネプテューヌは、遂に一つの洞窟を発見。その入り口にはモンスターが何度も出入りした跡が残っており、ネプテューヌは逸る気持ちを抑えながらも突入する。
洞窟内は薄暗く、細心の注意を払ってネプテューヌが進む中、不意に聞こえた悲鳴の様な高い声。それは正しくビーシャのもので、思わずネプテューヌは地面を蹴って一気に奥まで。
あぁ、生きていた。やはり生きていた、とネプテューヌの胸中で湧き上がる歓喜の感情。漸く助けられる、と心から安堵するネプテューヌ。…だが、洞窟の奥へと到着した時、そこにいたのは……
「……あー、ねぷねぷだぁ…あはは、わたし…お母さんに、なっちゃった…♡」
──冷たい地面に横たわり、小さな獣…生まれたてのモンスターを今正に産み落としたばかりのビーシャだった。
*
「うわぁああああぁぁぁぁっ!!?」
ばっ、と掛け布団を跳ね飛ばしそうな程の勢いで上体を起こした、一人の少女。ここはプラネテューヌの、とあるマンションの一室。上体を起こしたのは、たった今目を覚ましたばかりの支部長ビーシャ。
「はぁ…はぁ…ゆ、夢…?夢、だよね……?」
髪の毛が肌に張り付く程びっしょりと汗をかいた彼女は、震えながら周囲を確認。そして今いるのが自分の部屋である事、寝間着を着てベットにいる事を認識したところで、緊張が解けぼふりと倒れる。
「よ、良かったぁ……。…いや良くないけど…最悪の夢だったけど…」
安心感から脱力し、吐息のような声を漏らすビーシャ。しかしすぐに自らの発言へ対して突っ込み、夢の内容を思い出してげんなり…と思いきや、即座に首を振って思い出す事を物理的にキャンセル。更にその十数秒後、汗の気持ち悪さに着替えようとして……気付く。
「……うっわぁ…」
掛け布団を捲る事で初めて気付いた、汗とは違う下腹部の湿り。それをゆっくりと布団を下ろし、一度見なかった事にしようとしたビーシャだが…毎日使うベットな以上、また寝間着もがっつりと湿ってしまっている以上、見なかった事にするのは不可能。そう考えたビーシャは肩を落としながらも、寝間着とベットの惨状を淡々と処理。
「…朝からこんな嫌な気分じゃ、お仕事のやる気出ないよ…ねぷねぷ誘って、二人でお仕事サボっちゃおうかな…」
ぽつぽつと呟くのは、明るい彼女らしからぬマイナス発言。外見同様子供っぽいビーシャは、元々支部長の仕事を面倒に思う事も少なくはなかったが、今日の場合原因は別。そうして着替え終えたビーシャは、連絡を取ろうと携帯端末を取り出したところで…ぶんぶんと首を横に振る。
「…ううん、むしろこういう時こそお仕事を頑張って、嫌な事は頭から追い出しちゃう方が良いよね!それにねぷねぷと遊ぶなら、楽しい気持ちの時の方が絶対良いもん!」
トラウマの事もあり、本当に落ち込んでいたビーシャ。だが彼女の快活な性格は根っからのものであり、同時に本来彼女はポジティブ思考。そして今回はその面が打ち勝ったようでビーシャはやる気を漲らせ、意気込みながら寝室を後に。…こうして気持ちを立て直したビーシャは、そのやる気のまま今日もギルドへ向かうのだった。
……が、この日のビーシャはやけにミスが多く、また脈絡なく頬を染める事が一日の内で何度もあった為、何かあったな…と周囲の人間にはすぐ見抜かれてしまうのだった。