超次元ゲイムネプテューヌ Origins Visionary 作:シモツキ
・今回の話のように、就寝前及び起床後のどちらか、又は両方が描写されない場合もあります。
人物・ネプテューヌ ベール ブラン パープルハート グリーンハート ホワイトハート
内容・膣内射精 口淫 手淫 催眠 野外
これと言って特色がある訳でもなければ、立地や地域に特殊性がある訳でもない。至って普通の家屋。そこに住むのも、やはり一見何の変哲もなさそうな一人の男で……しかし、その彼と共にいるのは、特別の象徴と言っても過言ではない人物。
「んぶっ、ぷっ…ぇろっ……」
壁を背にベットへ座る男の隣で猫の様に丸くなり、熱心に露出した男の陰茎をしゃぶる少女。淡い色合いの紫髪に、同じく澄んだ紫の瞳を持つ彼女は、言うまでもなくプラネテューヌの守護女神。人としての姿となっている守護女神、ネプテューヌは暫しそれを続けた後…男を見つめるように、顔を上げる。
「ぷへぇ…君って、いつ来てもオチンポガチガチだよね。いつもわたしが抜いてあげてるのに…」
「そりゃ、ネプテューヌは可愛くてエロいし、女神の姿になると綺麗でエロいからな。俺じゃなくたって、こんな美少女を女に出来たら毎日興奮するって」
「えー、ほんとに?君が人一倍えっちなだけじゃなくて?」
「人一倍えっち、ねぇ…舐めるだけでこんなに濡らすネプテューヌが、人の事言える訳?」
「あぁんっ…だ、だってぇ…君のオチンポ舐めてると、勝手に濡れてきちゃうんだもん……」
薄く笑いを浮かべた男が下腹部へと指を這わせ、ショーツの上から割れ目をなぞると、それだけで艶かしい声を漏らしてしまうネプテューヌ。そのまま弄られるネプテューヌは悩ましげに腰を揺らし、そんなネプテューヌの姿を男は眺める。
一見すれば男女の仲。男の側が多数の人間から嫉妬を受けるであろう関係。そして実際、どちらも相手に対する愛情を抱いてはいるものの……それは決して、真っ当な経緯による愛ではない。
「ま、いいや。ところでネプテューヌ、もう俺達が出会ってから結構経つよなぁ?」
「うひぁっ…へ…?…うん…うっかり自作の催眠アイテムを落とした事が切っ掛けで、わたしが君の恋人兼性奴隷になってからは結構経つけど……」
「だよな。だからそろそろ他の女神に手を出しても良い頃だと思うんだが、ネプテューヌも協力してくれるだろ?」
「え……っ?…そ、それは流石に…それに他のって…もしかして、もうわたしには飽きちゃったの…?」
「いやいや違うって。これまで通りお前も愛してやるからさ」
「…でも……」
普通なら怒らせるどころでは済まないような言葉を口にする男だが、ネプテューヌは消極的な躊躇いを見せるだけ。そんなネプテューヌの様子を少し意外そうに男は見ていたが、暫くすると懐から紐の通された輪っか状の結晶を取り出し、ネプテューヌの目の前で揺らしながら再度言う。
「もう一度だけ言うぞ。…協力、してくれるよな?」
「…………うん…わたしは君の、恋人だもんね…」
揺れる結晶を見ている内に、焦点が定まらなくなるネプテューヌの瞳。そんな瞳になってから数秒後、ぼんやりとした表情でネプテューヌは頷く。…まるで、意識が混濁しているかのように。
そうして得られた、あり得ない同意。その結果に、変わらず絶対的な力を持つ結晶に男はにやりと笑みを浮かべ…その日も心ゆくまで、女神の肢体を堪能する。
*
ある日、ネプテューヌに呼び出されたわたくしが向かったのは、当然彼女の守護するプラネテューヌ。突然彼女に呼ばれるのは然程珍しい事でもなく、プラネタワーへ到着した時点では何らおかしいとは思っていなかった。…そう、プラネタワーへ到着し、ネプテューヌと会った時までは。
「…まだ着かないの?」
「ごめんね、でももうすぐだから」
ネプテューヌに案内され、普段はあまり行かない地域を歩くわたくし。隣にいるのは同じく呼ばれたブランで、ネプテューヌは何やら来てほしい場所があるんだとか。
どうにもおかしい。何も説明せずにただ案内しようとしているのは勿論の事、この面子ならばノワールとイリゼも呼んでいる筈。まぁ、わたくし達は基本忙しい身ですし、二人へドッキリ又はサプライズをしようとしているという事であれば、少なくとも後者は納得出来るのですけど…。
(…って、遂に路地裏突入ではありませんの…本当に何が目的なんですの…?)
不可解に思いながらちらりと横を見れば、ブランも同じ事を考えている様子。とはいえ本人が何も言わない以上、この場で知る方法などなく…角を曲がった瞬間、不意にネプテューヌは足を止める。
「……?ここが目的地ですの?」
「いやまさか…って……」
最早全く意味が分からずネプテューヌへと訊くも、ネプテューヌからの返答はなく、代わりにブランが何か見つけたような声を上げる。
それに反応してわたくしも路地の奥へと目をやると……そこにいたのは、一人の男性。
「どうも、女神様。お待ちしておりました」
「…待っていた?どういう事かしら?それに、貴方が持っているのは……」
「はい。ですがお話の前に、まずはこちらをご覧頂けますか?これが、これから重要になりますので…」
妙な落ち着きのある、些か痩せた男性…彼自体気になるものの、何より目を引くのは彼が右手に持つ小道具らしきもの。一見それは、ただのアクセサリーか何かでありながらも…わたくし達には分かる。それが、シェアクリスタルである事に。
(色合いからして、恐らくネプテューヌが精製した物…いよいよ本格的に怪しくなってきましたわね……)
内心驚きながらも、わたくし達は揺れる輪っかを見つめる。そしてわたくし達が自らの感覚に従い、気を引き締める中…彼は、言う。
「…よーく見て頂けましたか?」
「えぇ…貴方が何を持っているのかは、よく分かりましたわ……」
「それは良かった。では……取り敢えず、パンツを脱いで下半身を見せてもらえますか?」
「…………」
「…………」
「…えぇ、良いですけれど……」
「話って…こんな事?」
あまりにも意外な発言に、一瞬頭が働かなくなるわたくし達。けれど発言の意味を理解した瞬間、わたくし達は拍子抜けし……求められた通りに、ショーツを脱ぐ。
「こんな感じでして…?」
「えぇはい結構です。…おおぉ…これがグリーンハートとホワイトハートの…ベール様とブラン様のマンコか……」
腰に当たる部位へと指を掛け、これといって疑問を抱く事もなくショーツを下ろし、片方ずつ脚を上げてショーツを脱ぎ去ったわたくし達は、二人並んでスカートをたくし上げる。すると彼は興奮した面持ちでわたくし達の下腹部を交互にじろじろと見てくるものの、わたくし達は単にショーツを脱いで、下半身を見せているだけ。特におかしい事はなく……けど、少し頭がぼんやりとしますわね…。
「はは、二人の女神のマンコを同時に見られるだけでも眼福だが、この対照的な二人を同時に…ってのがまた格別なんだよな…」
「…まだ、かしら…?見るのは貴方の自由だけど、あまりじろじろ見られると少し恥ずかしいわ…」
「おっと、これは失礼。じゃ、ネプテューヌを通して俺の招待を受けてくれたお礼に……」
「んっ……」
「んぁっ……」
ブランからの言葉を受けた彼は、軽く謝罪をしつつもわたくし達のすぐ側へ。そしてそのまま彼は、わたくし達の下腹部へと両手を伸ばし…指で割れ目を弄り始めた。
「ちょっ、あっ…そ、それは流石、にっ……」
「んん?俺はお礼にマンコを弄ってるだけだぞ?別に変な事じゃないだろ?」
「そ、そうっ…です、けどぉ……!」
当然濡れている筈もなく、ぴっちりと閉じた割れ目を拡げられ、そのまま彼の指が膣内へと侵入。無遠慮に這い回る彼の指に快楽を促され、口を衝いて出てしまうのは嬌声混じりの吐息。
けれど彼の言う通り、わたくしは初対面の殿方に秘部を弄られているだけ。…そう、これは変な事ではなく……普通の、事…。
「やっぱブランの方がキツキツだな、指だってのにかなり締められてやがる…けど、ベールの絡み付くマンコも中々……」
「ひ、比較しないで頂だ…ぅくぁっ……!」
「お、段々足震えてきたな。濡らすのが嫌なら、ちゃんとスカートは持ってろよー?」
入り込んだ二本の指は第一関節、第二関節と少しずつ沈んでいき、遂には指の付け根まで完全に膣の中へ。穿られ、掻き回され、解される度に感度と快感も高まっていき、わたくしは脚が外開きになってしまうのを耐えるので必死。ブランもそれは同じようで、彼女のほっそりとした白い脚がひくん、ひくんと何度も開きそうになっている。
そしてそんなわたくし達の反応を見て、彼は一層激しく、より押し込んで膣内の指を蠢かせる。耐えたいと思う心とは裏腹に、秘部は刺激に痙攣し、愛液垂らし、その内わたくしはそもそも何故耐えようとしているのか、どうして耐えなくてはいけないのかが分からなくなり……
「いぃっ…ぅ、ふぅうぅぅぅぅ…っっ!」
「あッ、ひっ…はぁぁああぁぁ……っ!」
その隙を突くように彼が指を折り曲げ、引っ掛けるようにして奥から割れ目の裏まで一気に指を引き抜いた瞬間、わたくしは軽く仰け反りながら達してしまった。
弾けた快楽が秘部から背筋を駆け上がって思考へと突き刺さる感覚と、弛緩し外を向いてしまう膝。殆ど同時にブランも絶頂してしまい、彼女は逆にがくがくと脚を震わせながら前屈みに。達した余韻でわたくし達が動けない中、わたくし達を絶頂させた彼はゆっくりと指を引き抜き、良いものを見せてもらったとばかりに笑う。
「ふぅ、二人の反応は見ものでしたよ。さぁて、んじゃ本番は家でやるとして…あぁ、折角だしパンツは貰っておくわ」
わたくし達のショーツで濡れた指を拭き、それを見せびらかすようにわたくし達の目の前で軽く振ってから、一人歩き出す彼。眺めていたネプテューヌに促されたわたくし達は、このままで歩く事への気恥ずかしさを感じながらも振り返り、彼とネプテューヌの後を追う。
その数秒後、路地の隙間から風が吹き込んだ瞬間、わたくしは気付いた。いつからかは分からないものの、ネプテューヌもまたショーツを履いていない事に。けれどそれも、「あぁ、彼女も彼に言われたんですのね…」としか思わず……わたくし達は、ほんの少し何かがおかしいように思いながらも彼の家へと向かうのだった。
*
家に到着後、思い出したかのように携帯を取り出した彼は、ネプテューヌを含めたわたし達三人に改めてスカートを捲り上げさせてそれをカメラで撮影していた。
それから彼はベットに座り、わたしとベールにある事を求めてきた。わたしには膝の上に跨ってキスをしろと。そしてベールには、胸を使って陰茎への奉仕をしろ、と。
「ふじゅ、ぷっ…ぅあむ、ん……」
「ん、んっ…ぇろっ…どう、れして……?」
わたしは膝立ちで股の間に彼の脚を挟んで、ベールは軽く開かれた股の間で、自分達から積極的に動く。
両手を肩に置いて、彼を見つめて、少しだけ上から彼に口付け。唇と唇を重ね合わせて、吐息と鼻息を感じ合いながら、伸ばした舌を絡ませる。こんなの初めての経験で、彼の好みも分からないけれど、そうしろと言われた以上はやらなくちゃいけない。…の、よね…?…うん、そう…これは、やらなくちゃいけない事……。
(……っ…また……)
唇を密着させたまま、巻き付かせるように舌を動かしていると、彼の視線はすっと下へ。
その視線で、肌に感じる感覚で、何となく分かる。彼が見ているのは、わたしの胸。軽く前傾姿勢になっているから、きっとワンピースの胸元から胸が丸見えで、彼からすればわたしが自分で見せているようなもの。けれど今更隠すのも変で、それに何故か見られても嫌な気がしない。それよりむしろ嫌なのは、彼の視線が更に下…ベールの胸に向かう事。
「んふふ、如何でして?これはブランは勿論、ネプテューヌにも出来ない事でしょう?…まぁ、ネプテューヌは女神化すれば別ですけど……」
「…所詮は脂肪の塊で挟んでるだけよ。惑わされないで…」
たぱたぱと乾いた音を立てて、彼の陰茎を包み込んだまま何度も上下に揺れる胸。わたしがキスで、ベールがおち…陰茎を扱く事になったのは、間違いなくあれに彼が拐かされたからで……どうしても納得がいかない。しかもベールはわたしを遠回しに煽ってくるものだから、不服な気持ちも段々と膨れ上がっていって……その時だった。急に彼の唇がわたしの舌を捕らえて、強く吸い上げ始めたのは。
「んぇっ…!?な、何を…ぅあぁぁ…っ!」
「ふぐ…っ!?んぐ、ほっ……!」
突然受け身だった彼が動き出した事に驚いて離れようとしたけど、彼の口はわたしの舌を離してくれない。それどころか彼の口の中で舌の先端を甘噛みされて、経験した事のない感覚にぞくぞくと身体に震えが走る。
それと同時に聞こえてくる、ベールの呻き声。顔を動かせないわたしには分からなかったけど、この時ベールも太腿で顔を固定されて、陰茎を咥えたまま離せない状態になっていた。
そのまま捕まり続ける事数十秒。たっぷり吸われて舌を弄ばれたわたしはそれだけでもう息が上がってしまって、それはホールドされていたベールも同じ事。一方わたし達を軽々翻弄した彼は、汗一つかかずに余裕の表情。
「途中までは、両方悪くなかったんだけどなぁ……ま、いいや。どうせ良い感じのところで止めさせるつもりだったし。それよりそろそろ挿れてやるから、二人共横になれ」
「い、挿れる…?挿れるって……」
「そりゃ勿論マンコにだよ。嫌か?」
「い、嫌と言いますか…流石に、それは……」
「……あー…なら…」
何を今更、とばかりの顔で見てくる彼。でもベールの言う通り、流石に挿入となればわたし達だって躊躇いはする。わたしだって女の子だし、幾ら何でもほいほい挿れさせるような女じゃ……って…あ、あれ…?…そもそも、わたしと彼ってどういう関係なの…?何となく、彼が言っているのは普通の事で、わたし達がしてきた事も普通の行為な気がしていたけど、その根拠になるものなんて……
「……二人共、俺の彼女になりたいんだろ?俺にはもうネプテューヌがいるが、二人も彼女にしてやろうと思ってるんだ。だったら挿れる位、受け入れてくれるよなぁ?」
『…彼、女……?』
その瞬間、彼が取り出したクリスタルの輪っか。それをわたし達の前で揺らしながら、彼はわたし達に向けて言う。発された言葉が、わたし達の中へと染み込んでいく。…彼女…彼女…………
……あぁ、そうだ…その通りじゃない…。既にネプテューヌがいる彼に、わたし達も彼女にしてもらうんだから、これ位の事はしなくちゃ…。
「…ごめんなさい…こんな無理をお願いするのに、挿入を躊躇うなんて……」
「わたくしも、謝罪しますわ……」
「なぁに、分かってくれれば良いさ。んじゃあ、最初は……」
当然の事を理解したわたし達は、彼が挿れ易いよう横になって軽く股を広げる。彼も許してくれたみたいで、わたし達二人を品定めするように眺めた後、にやりと笑ってわたしの腰を掴む。
「勿論ゴムなんかしないし、今からするのは俺が気持ち良くなる為のセックスだが、文句はないよな?」
「えぇ、構わないわ…わたしの膣で、気持ち良くなって…」
「良い返事だ。だったら可愛い声で鳴けるよう、存分によがらせてやる…よッ!」
「ひぎッ、ぃ……っ!」
身体から力を抜いて、彼を見つめる。彼も口元の笑みを深めて、いきり勃つ陰茎を割れ目に宛てがう。触れた瞬間、ちゅくり…と濡れた音が聞こえて……次の瞬間、わたしは一気に貫かれる。
「あ…ぎ、ぃっ…うぁ……っ!」
「ぬぉぉ…入り口から奥までぴっちりと締めてきやがる…やっべぇ、指で弄ってた時以上だ……」
「はっ…はっ…ち、知識としては知ってたけど…こんなに、痛い…ものなの、ね……」
「すぐに慣れるさ。だよなぁ?ネプテューヌ」
一瞬の内に膣の奥まで突入されて、全身がかぁっと熱くなる。まるで身体全体を貫かれたようで、感じる痛みも想像以上。彼が腰を引いた事で、一度は圧迫感も減ったけど…あくまでそれは、抽迭の為。掴まれた下半身へと次々腰を打ち付けられて、その度に未経験の感覚がわたしを襲う。
その最中、彼が呼び掛けたのはネプテューヌ。彼にとっての、最初の彼女。
「ふぁっ、ひぅっ……う、うん…痛いのは最初…んんっ…だけ、で…すぐに奥からきゅんきゅんしてきて、それで……」
「おいおいそんな物欲しそうな顔するなって。昨日たっぷりしてやっただろ?」
「だ、だってぇ…君が二人に奉仕されてたり、ブランとする姿を見てたら、身体が熱くなっちゃったんだもん……」
問い掛けられたネプテューヌの声は熱に浮かされたように上擦っていて、発声もかなりたどたどしい。…でも、それも当然の事。だって彼に呼び掛けられるまで、ネプテューヌはわたし達と彼の交わりを見ながら自分を慰めていたんだから。
いつもは天真爛漫で、こういう事とはかけ離れているネプテューヌが見せる、女の顔。わたしと大差ない体躯の身体を震わせて、指を秘部へと咥え込ませるその姿は、酷く艶やかで官能的。
そしてそんなネプテューヌを見たわたしは、想像してしまった。どれだけネプテューヌが彼と交わり、身体を重ね、彼好みの身体にされてきたのかを。考えてしまった。同じように何度も開拓され、彼を悦ばせる事に悦ぶ自分自身を。
「……っ…ぁっ、ひぁっ…!?」
「お、締まり方が変わったな。ここが気持ち良いのか?」
「んひゃっ、な、なんで分かっ…ふぁぁ……っ!」
「そりゃ、膣内で一際ヒクついてるんだから分かるっての…!ほらよ…っ!」
「くひぃぃん…ッ!」
その瞬間、思い浮かべた瞬間から、膣の中で快楽が跳ねる。それまで痛みと異物感しかなかったところへ、それ等を押し退けていくように。初めは僅かに感じる程度だったものが、突かれる事にどんどんどんどんと増していく。
しかもわたしも知らなかったわたしの弱点をいとも簡単に見抜かれて、そこからは弱点への集中攻撃。先端で突かれて、出っ張りで擦られて、その度に快感が頭の中を占める。自然に腰が浮いてしまう。
「ま、待ってっ!は、初めてなのにっ、こんな激し…んぁぁっ…!…ぃ、のはぁぁ……!」
「でも気持ち良いんだろ?マンコはもっと欲しいって俺のチンポに食い付いてるぜ?」
「そっ、それは生理現象……ぬひぃぃっ!」
水風船の様にどんどん溜まって膨らんでいく快楽が、わたしの身体も心も翻弄。わたしの膣を侵略する快楽と陰茎にシーツを掴んで耐えながら、必死に彼へと懇願するけど、手加減の代わりに返ってきたのは子宮口までを突き上げる逞しい一突き。それだけでわたしの身体は浮いて、体重の多くが膣にかかって、わたしの視界は白くスパーク。
「まっへ、お願い…っ!このままじゃわたし、わたしっ……!」
「んー?…あぁそうか、こっちも弄ってやんなきゃ切ないよな…ッ!」
「ぁひぃぃいッ!?あっ、ああっ……〜〜〜〜っっ!」
勝手に脚が彼の腰をホールドしてしまって、いよいよ自力でも逃げられないわたし。その時彼の手が腰から離れて、一瞬優しくしてくれるのかと思ったけど……その手が向かった先は、わたしの胸元。いつの間にかいやらしく勃起していた乳首を抓られて、そのままわたしは成す術なく絶頂。頭の中までも白く染まって、溢れ出した快楽が膣から全身へ駆け巡る。
「うぉっ、まだ締まるのかよ…ッ!くっ、射精すぞブラン……ッ!」
「ひぃんっ!ぁくぁっ、ひぁっ…あふぁぁああぁぁぁぁ……っ!」
そこへ追い討ちのように注がれる、熱く煮え滾った彼の精液。紙一枚分の隙間もない程わたしの膣は彼の陰茎を締め付けていたのに、吐き出された精液はまるでそのまま膣壁へ染み込んでいくかのようにわたしの膣内で広がっていって、膣全体が満たされた感覚に包まれる。
ううん、膣だけじゃない。それはわたしの身体も心も、全てが満たされていくような甘い刺激で…次にわたしが気付いた時には、もうわたしの膣から彼の陰茎は抜けていた。
「はーっ…はーっ……」
「ふぃ〜…これから開発していくのが勿体無い位、締まり抜群のマンコだったぜ…ほらよ、舐めろ」
「…ん、んっ……」
脱力し、強過ぎた未経験の刺激でまだ思考がぼんやりとしている中、口元に押し付けられる彼の陰茎。言われるがままに舌を伸ばして、わたしの愛液と彼の精液が混じった生温かい汁を舐め取っていると、不意に当てられる彼の右手。その手は、わたしの頭を撫でていて……ただそれだけで、わたしは夢見心地になってしまった。…あぁ、そっか…これでわたし、彼の彼女にしてもらえたんだ…嬉しい……。
「……っ、ぅ…」
「さーて次は…ってなんだ、もうびしょびしょじゃねぇか。そんなに挿れてほしかったのか?」
「こ、こんな近くで見せ付けられたんですもの…当然の、反応ですわ…」
「はっ、それもそうだな。なら安心しろよベール。すぐにお前も、同じように昇天させてやるからよ…」
舐め終わったわたしが口から鼻に抜けていく独特の臭いを感じていると、隣から聞こえてくるのはベールの媚びるような声。ちらりと見れば、彼がベールの頬を撫でていて、それから間もなく彼女にも挿入。わたしと同じように、ベールも初めは痛みで表情を歪ませていたけど、慣らされてからは次第に苦痛ではなく快楽で表情が染まっていく。
そうしてベールも絶頂を迎えて、注ぎ込まれる彼の子種。けれど二度射精したにも関わらず彼の陰茎は元気なままで、わたし達も気付けばその屈強な男の象徴を目で追う始末。そんな自分の状態から、自分が如何に彼へと惚れているのかわたし達は再認識して……その日は何度も何度も、交互に彼とまぐわった。彼はわたし達に、自分という男を誇示するように。そしてわたし達は、彼とその陰茎の力強さを身体と心へ刻み付けられていくように。
*
彼がわたくしとブランを彼女として受け入れてくれて以降、幾度となくわたくし達は彼と身体を重ねた。一人の時は全身を隈なく、二人や三人の時は代わる代わる、時には野外でも交わった。
いつもわたくしは彼にされるがまま。激しく責め立てられれば何も出来ないまま絶頂を迎え、時間をかけてじっくりと責められれば深い快楽の沼に沈められ、変態的なプレイを求められればまるで自分まで変態になったかのような劣情が湧き上がり、身体を重ねる事に心身を彼好みへと染められていく。
けれど、そこに不安や嫌悪はない。何故ならわたくしは、彼の彼女なんですもの。
「ひぁあんっ、おっ、あっ、はぁああぁっ!奥っ、一番深い所突いてるのぉぉっっ!」
生娘の様に身を捩り、快楽に喘ぐ女神状態のネプテューヌ。普段の凛とした雰囲気はそこになく、代わりにあるのは淫靡で艶かしい女性の色香。一突き毎に乳房が跳ね、じっとりとかいた汗が肌を伝う。
「ふくっ、んんぅっ…!そ、そんな…入り口、ばかりぃぃ……!」
「ぁっ、くぁっ…な、膣内で広げるなぁぁ……!」
そのネプテューヌの左右でわたくし達も横になり、彼からの手淫を膣に受ける。ネプテューヌは彼の太く逞しい巨根…オチンポで膣を隅から隅まで愛してもらえているにも関わらず、先程からわたくしの膣を刺激する指は入り口付近を軽く掻くだけ。これでは何の刺激も貰えない膣奥が疼くばかりで、その切なさからわたくしは誘うように腰をくねらせる。
一方ブランは指を膣内で広げられている様子。声からして、彼女もネプテューヌの様な刺激は得られていそうにない。
「まあ焦るなって。それか前みたいに、双頭バイブでセックスし合うか?俺はそれでも構わねぇぞ?」
「そ、そんなのあんまりですわ…っ!わたくしは、貴方にしてほしいんですの…!」
「ベールとヤるんじゃ、そんなの自分でするのと変わらねぇよ…っ!」
「ならもう少し待てって。くくっ…今日も嫌って程犯してやるからよ…」
提案によって思い出すのは、彼に見られながら双頭バイブでブランと犯し合った時の感情。見られ、撮影もされ、何より友人であるブランと曲がりなりにも性行為をしてしまったという背徳感でしている瞬間こそ形容し難い快楽に包まれたものの、終わった後に襲ってきたのは激しい虚無感。故にまたあの経験をする位ならばと、わたくしは足の指を強く握ってもどかしさに耐える。
「まずは一発目、っと…!」
「おひッ、あ"っ、射精てるっ!オチンポ射精しながら暴れっ、て……んほぉおぉおおおおぉぉっッ!」
そうしてわたくしが満たされない中、一人存分に快楽を与えられて絶頂するネプテューヌ。舌を突き出し腰を跳ね上げながらベットの上で仰け反るその姿はとてつもなく下品ながら、そんなネプテューヌを見てわたくしが抱くのは羨望の感情。あぁ、あんなに幸せそうな顔をして…膣からも精液溢れ出して…品性の欠片もない性行為だと分かっていても、羨ましくて仕方ありませんわ……。
「ほっ、ほひょぉ…んぁっ……!」
「今日も良い締まりしてたぜネプテューヌ。…さぁて……」
だらしない顔をしたまま余韻に浸るネプテューヌの膣からオチンポを抜き、彼は舌舐めずりをしながらブランの前に。自分の番が来た事でブランは表情を明るくし、逆にわたくしは意気消沈。…まだ、お預けですのね……。
「な、なぁ…早く、早くしてくれ…隣でネプテューヌの喘ぎ声聞かされて、もう我慢の限界なんだ……」
「だろうなぁ、マンコからだらだら愛液垂らして…よぉッ!」
「くひぃいぃッ!ふっ、深いぃぃ……ッ!」
彼はブランの両脚を持ち上げ、脹脛を掴んだまま挿入。慣らしもなくいきなり根元まで押し込む乱暴な挿入でありながら、ブランが上げるのは歓喜の嬌声。
「はひゃっ、ぅあっ、ぁはああ……っ!」
「おーおー可愛い声出しちゃって。どんなに口調が荒くても、やっぱ中身は女って訳か」
「しっ、仕方ないだろっ!こんな…うはぁっ…わたしの弱いとこ知り尽くした奴にっ、責められたらぁ……っ!」
快楽に表情を緩ませながら、言い訳にもならない返しを口にするブラン。わたくし達の中でも一際小さい彼女が交わる姿はまるで襲われているようで、実際彼女の膣で彼の太く長いオチンポを受け入れるのは相当の痛みが生じる筈。
けれどもブランの顔は至福に包まれたまま。…そう、それ程までにブランは…そしてわたくしもネプテューヌも、彼を愛している。彼に愛され、身体を重ねる事に幸せを感じている。それは紛れもない、偽りようのない愛。
……そんな風に、わたくしが彼へと思いを馳せていた、その時だった。
「弱いとこ知り尽くした、ね…ほんと、それもこれも催眠術様々だよなぁ…」
「…催眠術…?…何の、話だ……?」
「そりゃあ、勿論…俺が催眠術で、二人を手篭めにしてやったって話だよッ!」
「…………え…?」
不意に、暗く…悪意が差したかのように歪む、彼の表情。その表情と共に発せられた、叩き付けるような言葉。
その言葉を聞いた瞬間、わたくしは彼が何を言っているのか分からなかった。催眠術?手篭め?…そんな状態で……けれど次の瞬間、突如として気付く。目覚める。わたくしが彼を愛しているという、その思い込みから。
『……──ッッ!!?』
「お、気付いたみたいだな。ま、一旦頭への催眠解除してやったんだから当然だけどよッ!」
「な……ッ!て、テメェ抜きやが…ぐひぃいぃぃっっ!」
抜き取られているかのように血の気が引き、背筋を駆け上がる悪寒。今まで「そういうもの」「当然の事」と思わされてしてきた、されてきた事が次々と頭の中に浮かび上がり、わたくしは固まったまま絶句。
そんなわたくしの前で、本性を露わにした彼は下劣な笑みを浮かべてブランへと腰を突き落とす。その動きを見た我に返ったブランは怒号を上げかけるも…最終的に発されたのは情けない嬌声。それは彼が腰を打ち付ける度にブランから上がり、彼女はがくがくと身体を震わせる。
「ひぎッ、ぁぐっ、んああぁぁあッ!な、なんでっ……!」
「んー?催眠を解いてやったのに抵抗しないなんて…もしや、ブラン様は犯されて悦ぶマゾヒストだったんですかぁ?」
「なッ、な訳…ぬひぃいんっ!あッ、ひっ、ひゃめろぉおぉぉッ!」
「…なーんて、な。実際はただ意識だけ戻して、身体は催眠にかけたままだってだけだよ。あぁそれと、気を付けろよ?
「……!?ふ、ふざけんなッ!早く身体も解きやが…ぁひぃぃいいっっ!」
両足の裏を掴まれ、腰を浮かされた形で何度もオチ…い、陰茎に突かれるブラン。その顔には必死に抵抗しようとする気配があるものの身体は快楽によがるばかりで、跳ね除けるどころか逃げる事も叶わない。
それだけでも、好きでも何でもない男に犯されるだけでも地獄のような状況だと言うのに、その中で彼が発したのは更に絶望的な言葉。聞いた瞬間ブランの顔は蒼白に染まるも、彼はブランを離さない。
(に、逃げなくては…捕まる前に逃げなくては、それこそブランを助ける事も……)
「ダメよぉベール…ブランの後は貴女なんだから、ちゃんと待ってなくちゃ」
「ね、ネプテューヌ…!?な、何を…ふ、ぁっ……!」
「ふふっ…皆でもっと、彼に愛してもらいましょ…?」
仲間を見捨てて逃げるなど恥ずべき行為。けれど何もせずただ見ているのは、それ以上に愚かな選択。とにかく動かねば、とわたくしは必死に身体を動かそうとし…けれど後ろから甘ったるい声をしたネプテューヌに掴まれ、包むように胸を揉まれて、一歩も動く事なくわたくしの脱出は失敗。そして耳元で囁くネプテューヌの声につられて前を見た瞬間、悔しさと快楽で表情をぐちゃぐちゃに歪めながらブランが達する。
「ひぃッ、やっ、止め…んぐひぃいぃぃいいいいぃぃッッ!」
体操の様に腰が浮き、掴まれた足が大きく開いた酷く無様な姿で絶頂させられてしまったブランは、ネプテューヌと同じように舌を突き出しながら腰を中心にびくびくと痙攣。一拍置いて膣から精液が溢れ出し、ごぽりと下品な音を立てる。
どんな時でも勇ましく、膝を屈する事などないブラン。そんな彼女がただの女として惨めに敗北させられる姿は、わたくしの心から希望を根こそぎ奪っていくようだった。
「ふぃー、案外女神って喘ぎ声が下品だったりするんだよなぁ…さて、それじゃあお次は……」
「ち、近付かないで…近付かないで下さいまし……ッ!」
「そう拒絶すんなって。これまでみたいに、何も考えられなくなる位犯してやるからよ…ッ!」
「なっ、やッ……ぃひぃぃんッ!」
彼が近付いてくるのに合わせてネプテューヌは離れるも、全く動く事のない身体。内股に掌を添えられ、指先で割れ目を広げられ、何の抵抗も出来ないままずぶりと挿し込まれてしまうオチンポ。
これまでの事は全て催眠によるものだと分かっている。彼に対する愛などない。…それでも、挿れられただけで、たったの半往復で、感じてしまう。膣は挿入を悦んでしまう。
「あー、今日もこの絡み付き具合は最高だわ…マンコがこんなねっとりとしゃぶり付いてくるんだから、容赦なんて要らないよなぁ?」
「ふひゃあぁんっ!ぅはぁっ、ひゃあぁッ!ち、違いますわぁぁッ!絡みっ、付いてなどぉぉ……っ!」
「感じてる癖に何言ってんだ!どうせ耐えられる訳ねぇんだから、さっさとイきやがれッ!」
片脚を担がれ、半身にさせられた状態で何度もオチンポが膣内を蹂躙。亀頭で子宮口を叩かれる度に口から嬌声が漏れてしまって、否が応でも自分が感じている事を自覚させられてしまうわたくし。せめて我慢をと膣に力を込めても締まりが良くなりより鮮明に彼のオチンポの形を理解してしまうばかりで、本当に何一つ抵抗出来ない。すぐに果てるか、多少時間をかけて果てるか…そんな二択しか、今のわたくしの前にはない。
(悔しい…悔しいですわ……!こんな、何も出来ず…物の様に、扱われて……っ!)
溢れ出してしまいそうな位に、胸の中で渦巻く悔しさ。押し寄せる快楽の中でもそれだけは流される事なく、心の中で叫びを上げる。
けれど悔しいと感じれば感じる程、背筋を伝うぞくぞくという感覚は強くなる。認めたくない。受け入れられる筈がない。…それでも、わたくしの身体は、そんな悔しさをも快感の糧にしてしまっている。
「…ん、ふぅ……膣も良いが、このむっちりとした脚も良いんだよなぁ…」
「やぁ…弄らないで、下さいま…ひぃぃッ!」
「嫌?子宮が降りてくる程悦んでおいてそれはないだろ。おら、観念しろってベール…!どうせもうイきそうになってんだろ…!」
「ふぎっ、ぬひぃいぃぃっっ!わっ、わたくしは…わたくしはぁぁ……っ!」
太腿の上を芋虫の様に這い回る指。嫌悪とじんわりと響くような悦楽が同時に脚を登ってきて、下腹部で膣を突き上げられる快楽も合流。ぐりぐりと亀頭を子宮口に押し当てられ続けると否が応でも快楽の波は高く荒くなっていって、わたくしの我慢をプライドと共に削り取っていく。
膨らみ続ける快楽。身体は動かないというのに膣内だけは鋭敏に、貪欲に彼のオチンポへとしゃぶり付いて、絶望に沈みつつあるわたくしの心をその悦楽で真っ白に染め上げていく。
絶頂してしまえばそれでお終い。それを分かっているのにわたくしの身体は感じる事を止めず、期待し欲しがり熱烈に求めて、愛液という涎を垂らし続ける。そしてそんなわたくしにとどめを刺すが如く、彼が押し付けたままのオチンポから熱く粘つく精液を発射した瞬間……わたくしもまた、達してしまった。
「い、やっ…ぁ、ぁあぁあぁぁ……んぁはぁああああぁぁぁぁッッ!」
膣内射精を感じた瞬間、弾ける快楽。一瞬で刺激が手足の先まで流れていって、何もかもから解放されたかのような気持ち良さが身体を駆ける。
されどそれとは対照的に、わたくしの心は完全に絶望の中へと沈む。絶頂した瞬間、その快感が頭の中を貫いた瞬間、別の何かもぷつりと弾け、流れ出していくのを感じてしまった。そして、それはきっと…いや間違いなく、わたくしの正気。催眠などされていない、本当のわたくし。
「へへ、名器揃いで結構結構。…で、イかされた気分はどうよ?もう既に、俺にまた愛してほしくなり始めたり?」
「…そんな、事……」
「…畜、生……」
横たわるわたくし達を気分良さそうに見下ろす、彼の目。気付けば身体は動くようになっている。けれど、怒りと恨みしかない筈だというのに…力尽くで彼をどうこうしようという気持ちはあっても、最後の一歩が踏み切れない。それを躊躇うわたくしがいる。
それこそが、彼の催眠術が効き始めている証左。今はまだ正気でも、きっとすぐに偽りの愛へ乗っ取られ、彼女という名の玩具へ堕とされる。…それが、怖くて怖くて仕方がない。どうにもならないと、もう手遅れだと分かってしまっているからこそ、どうしようもない恐怖がわたくしの心を締め付ける。……と、その時だった。
「……ぁ、ぇ…?」
わたくしの意識が内側へ向いていた一瞬の隙を突くように、突然迫った彼の顔。気付いた時にはもう目前で、そのままわたくしは彼に唇を奪われる。
「…んっ、ふ…ちゅぷ……」
重なる唇。かかる吐息。思わず見開いた視界一杯に映る、穏やかな彼の顔。
それは、貪り奪うようなキスではなく、優しく包むような口付けだった。じっくりと唇同士を触れ合わせ、入り込んできた舌はわたくしの舌を絡め取り、撫でるように触れては離れてを繰り返す。同時に頭を本当に撫でられ、舌先で歯茎をなぞられて……
「はっ…はっ…んぁっ……」
気付けば自分は、甘く蕩けるように彼へと身を任せていた。許せない筈の、恨んでいる筈の、目の前の男性に。
離れた口と口の間で煌めく糸が出来上がる中、彼はブランにもキス。わたくしの姿を見ていたブランは初め抵抗していたものの、段々とその力が弱まり、最後は手も脚もくたりと弛緩。そこで彼は口を離すとブランを抱え、向かい合うようにしてわたくしの上へゆっくりと乗せる。
「…ごめんな、二人共。いざ本当に自分のものにすると思ったら、出来ると思ったら、嬉しくてつい乱暴になっちまった。だから次は、二人纏めて優しく…な?」
「くぁっ……」
「ひぁっ……」
あからさまに優しくなった声音で謝罪を口にした彼は、わたくしとブランの間…丁度貝合わせのようになっている秘部へとオチンポを充てがう。
何とも白々しい、見え透いた言葉。だというのに、それだけで…その言葉と割れ目に触れた先端だけで、わたくしもブランも濡れた声を上げてしまう。これでは彼を良い気分にさせるだけだというのに。
「ひぅっ、ぁくっ…こ、擦れ…んんぅっ……!」
「あ、ぶ、ブランっ…動かないで、下さいま…しぃぃ……っ!」
わたくし達二人の割れ目を掻き分けるように、擦り付けられては引かれていくオチンポ。膣の入り口だけを擦られるもどかしさと、充血したクリトリスを行きと帰りの両方で潰される刺激が相まって、ブランにどうこう言いつつわたくしも腰が動いてしまう。
そうして動けば角度が変わり、刺激も変わる。どの角度になっても密着したオチンポからは熱が伝わってきて、膣の奥が熱くなる。
「我慢するなって。喘ぎ声も、腰をくねらせるのも、二人は全部可愛いんだからよ…」
「いっ、今更そんな事を言われても…(あ、あぁ…耳を傾けてはいけないのに…ドキドキして…もっと熱くなって……)」
「み、耳元で囁くなぁぁ…っ!ひぁくっ、はっ…ひぃぃんっ!」
「〜〜っっ!ち、乳首…擦れっ、てぇぇ……っ!」
可愛い。綺麗。愛してる。これまでの事を考えれば薄っぺらいにも程があるそんな言葉を、わたくしとブランの耳元で何度も囁く。わたくし達へ続けざまに言っているのも不愉快である筈なのに、心が段々と高鳴る。もっと言ってほしいと、求めてしまう。
その内不意にブランが軽く跳ねた瞬間、ブランの乳首はわたくしの乳房に擦れ、わたくしもまたその硬くなった双方の乳首で汗ばむ乳房を引っ掻かれる。そのままわたくしとブランの乳首は密着し、わたくし達の意思を離れてよがる身体は乳首同士をこねくり合わせる。
跳ね、擦れ、潰れて、沈む。秘部の快楽に乳首も加わった事でいよいよ上がる喘ぎ声を止められず、身体は快楽で、心は催眠術で完全に彼のものへとされてしまう事への恐ろしさからわたくし達は半ば無意識に手を握り合う。
「あぅぁっ、ぶ、ブラン…っ!」
「んひぅ、はぁぁっ…ベー、ル…っ!」
「怖がるなって。二人もネプテューヌみたいに、毎日いつでも、好きなだけ愛してやるからな」
『ひぁっ、ひゃっ…ふぁああぁぁぁぁ……っっ!』
感情と快楽が織り混ざり、綯い交ぜになって、熱く熱く蕩けていく。内側で生まれた「幸せ」という気持ちが少しずつ膨らんで、ブラン越しに彼の姿を見つめてしまう。
あぁ、もう、分からない。だけど気持ちが良い。彼の熱くて逞しいオチンポにわたくしの大事なところを撫でられるのも、乳首と乳首が擦れ合って痺れるような悦楽が生まれるのも、彼からかけてもらえる言葉も、全部全部受け入れたい。
わたくしもブランも、欠けていく理性を手放すようにこの気持ちへと身を委ねる。委ねて彼の熱を待ち焦がれる。そして──。
*
「んん、ぅ…ぇぷ……」
「ちゅ、ぱっ…んふ、ぅぅ……」
「んぇろ…じゅ、るっ……」
何度もわたし達を可愛がり、目の絡むような快楽を与えてくれた、逞しい彼のオチンポ。それを分け合うように、慈しむように、わたし達は三人顔を並べてじっくりと舐める。
「…ぷ、はっ…あれだけヤっても、まだ元気だなんて……」
「貴方と同じで、素敵ですわ…」
一度オチンポから口を離し、その臭いに鼻腔をくすぐられながら彼を見上げる。
「もう、二人共気付くのが遅いんだから…ふふふっ、わたし達三人に惚れられてる気分はどう?」
「あぁ、最高だよ。くくっ……」
何を今更、とばかりに微笑むネプテューヌと、わたし達を見下ろし一人ずつ頭を撫でてくれる彼。優しく撫でてもらえる事が、彼女として見てくれる事が嬉しくて、ついわたしも自然と頬が緩んでしまう。
…でも、その通りだ。催眠なんて関係なしに、こいつはこんなにも素敵で魅力的だったんじゃないか。わたし達を纏めて彼女にしてくれる位に懐が広くて、ヤればヤる程嵌るオチンポを持っているんだから、惚れてしまわない訳がない。
「いやほんと、最高の気分だぜ…俺の事を都合良く好意的に思うよう催眠をかけてるのに、その事にも誰一人気付いてないんだもんなぁ?」
そんな思いを見透かしたように、彼はわたしを撫でながら
「でも、彼の一番の彼女はあくまでわたしよ?ん、ちゅ…」
「あら、それはあくまで『最初の』彼女というだけでしょう?じゅ、ぷっ……」
「ぁむ、ぷへっ…そういうこった。大事なのはそこじゃねぇんだ、よ」
それからまたわたし達は尻を揺らし、奉仕を続ける。彼からの愛に報いるように、彼の