俺達が波の国に訪れて早くも二週間が経過した。
再不斬の死後もタズナの命を狙うガトーは新たな刺客を次々に送り込んで来たが、それらは全て再不斬とは比較にならないほど格下の抜け忍やギャングばかりであった。
当然その程度の連中では再不斬以上の脅威になる訳も無い。アスマと紅の指揮の下、各班の手頃な実戦経験の相手として撃退され、タズナの橋造りは順調に進んでいた。
そして俺は波の国滞在中にも一族復興の為の準備を順調に進めており、白という想定外の人物に加えて新たに一族復興の為の協力者を得る事に成功した。
「あんっ、駄目よサスケ君。こんな姿イナリに見られたら、はぁん」
その相手とは依頼人タズナの娘であり、イナリの母でもあるツナミである。
本来であれば、白が女だった事も有り忍者とは無縁の家系であるツナミに手を出す必要性は無いのだろうが、一族を復興させるには一人でも多くの協力者が必要だと考え直した末、結局関係を持つ事にしたのだ。
「イナリだったら紅達が護衛して買い物に行ってるから問題ないさ。ほら、もっと激しくするぞ」
「やっ、そんな激しくっ!!あっ、やんっ!!あああああっ!!」
四つん這いになり髪を振り乱して喘ぐツナミに、未亡人特有の色気を感じながら強く密着させた腰を震わせる。するとツナミはイナリに見られるかもしれないという心配を完全に忘れさったのか、大きく嬌声を上げてそのまま力なく床の上に崩れ伏す。
「はぁはぁはぁ……あんっ。ま、まだ続けるの?」
「当たり前だろ。何の為に本体の俺が護衛してると思ってるんだ?」
息を乱しながらも期待に満ちた目をするツナミを仰向けにし、俺は剥き出しにした二つの双丘を鷲掴みにして再び男根を挿入してツナミとの復興作業を再開する。
「アッ、アッ、アン、凄い、凄いわサスケ君っ」
「当然だろ。おっと、そろそろ兵糧丸でチャクラ補充しておくか。今頃影分身がそれぞれのノルマをこなしてチャクラが切れかかってる頃だろうからな。」
タズナが橋を完成させてしまえば、俺達は木ノ葉に帰還しなければいけない。俺は残された滞在時間を最大限に活用すべく、当初の予定より大幅に消費している兵糧丸をまた一つ口に含んでチャクラとスタミナを回復させるのだった。
本体のサスケがツナミとの復興作業に勤しんでいる頃、影分身サスケの一人は原作では第七班として木登りの修業をしていた筈の森で別の修業を行っていた。
その修業とはサスケが持っていない性質変化の修業であり、修業を始めて2週間が経過してようやく二つの性質の基礎を身に着ける事に成功してた。
「チャクラを薄く鋭く研ぐ様に……今度こそ!!」
サスケの掌に集められたチャクラを木に押し当て一度に放出すると、風の性質に変化したチャクラにより木には鋭利な刃物で斬り付けられた様な斜めの切れ込みが入り、そのまま滑りながら崩れ倒れた。
「これで取り敢えずは、風の性質変化は会得したと言っても問題は無いかな?」
「そうだね。でも、実戦で使うにはまだまだ練度不足だと思うよ」
倒れた木に腰かけて修業のコーチ役の白に採点を求めると、白はサスケが相手だからといって過剰に持ち上げる様な評価はせず、再不斬のパートナーとして培ってきた経験を基に適切な指摘を返して来る。
「だろうな。やっぱり短期間に一度に二つの変化覚えようとするのは無謀だったか」
「二週間でここまで形になってるなら十分の成果だよ。さ、次は水の性質変化の特訓だよ」
そう言いながら修業場所の水場へ向かおうとする白だったが、その背後からサスケが羽交い締めにする様に抱き着いた。
「きゃっ!?さ、サスケ君何をっ、んあっ」
「なあ白、今日は今までの修業の成果を複合的におさらいするってのはどうだ?」
修行くらいは真面目にと言って背後から服越しに胸を揉みしだくサスケの腕を掴む白だったが、突然胸元が涼しくなり視線を下へ向けると、衣服がまるで鋭利な刃物を使用したかの様に斬り裂かれ、裂かれた服の隙間からピンク色の乳頭が露出していた。
「ちょ、どうして僕の服が切れてっ、あふっ」
「まずは風の性質変化のおさらいだ。上手い具合に服だけ切れてるだろ」
風の性質変化修業の初歩は掌に挟んだ木の葉をチャクラだけで切る。
それを応用してサスケは白の衣服だけを切り裂くというある意味高度な技術を披露したのだ。
一歩間違えば白の肌を傷つけてしまいかねない行為では有ったが、それが却って白の被虐心を刺激したのだろうか。服を台無しにされたにも関わらず、非難するどころか胸を愛撫するサスケの指の動きに身を任せ、恍惚とした表情で喘いでしまう。
「さ~て、次は水の性質変化のおさらいをするぞ。」
「やっ、む、胸がぬるぬるしてぇ、やんっ、乳首を弄っちゃ、ダメぇ」
やや粘度を帯びた水に変化したチャクラがまるでローションの様になり、ヌメり気を帯びた白の乳首をこねくり回すサスケに、白は今が名目上は修業だという事を忘れて喘ぎ声を大きくさせていった。
「おや?白のココからも水の性質変化をしたチャクラが溢れ出してるぞ」
「あああっ!!そ、それは違っ、んんっ!!」
少々言い回しが親父臭いと感じたサスケは、それを指摘される前に濡れて受け入れ準備が整った白の肉壺に自らの男根を挿入すると、緩急を付けながら前後運動させ始めた。
「ヤッ、ハァン、また本体に断りなくこんな事してぇ」
「影分身とはいえ俺もサスケなんだ。寝取られの範疇には入らないさ」
その後サスケの影分身は本体からチャクラを再分配されたのを良い事に白との肉欲に溢れた修業を続け、その日の内に水遁と風遁のCランク忍術を使えるまでの成果を上げるのであった。
一方ここは建設中の橋の工事現場。
そこでは第十班のチョウジとシカマルが橋造りの手伝いをさせられていた。
「お~いチョウジ、まだ資材を運んでくれだってよ」
「またぁ?僕もう疲れちゃったよ」
面倒臭いと言いながらも渋々仕事をするシカマルと、倍化の術が重宝されているのか今回の任務では意外な活躍しているチョウジは、この場に居ない同班のくノ一と担当上忍に対して愚痴を言い始める。
「ねえシカマルぅー、先生といのは仕事もしないで一体何をやってるんだろ」
「知らねえよ。アスマは極秘任務とか言ってどっか行っちまったし、いのはどうせサボってんだろ」
「サスケがあそこに居るのに?そんなに力仕事が嫌だったのかな?」
チョウジの発言にそう言われてみればとシカマルは視線を向けると、そこには黙々と橋の資材を運んでいるサスケの姿が目に映った。
「お~い何をしとるんじゃ。こっちは超待っとるんじゃぞ」
「へいへい今行きますよ。ほらチョウジ行くぞ」
「お腹空いてるのにな~。忍法倍化の術」
文句も言いつつも雇用主のタズナの指示の元、チョウジはその肉体を数倍に膨らませて橋建設の為の資材運搬を再開させた。
(これで倍化の術の印は大体読めたな。影真似の術はシカマルがあまり使わないから今回の任務中にコピーするのは難しそうだ)
サスケの写輪眼や白の氷遁の様な血継限界とは違い、倍化の術や影真似の術といった秘伝忍術は習得方法が特殊とはいえ、訓練次第で一族の血縁でなくとも使用可能となる忍術だ。
タズナの指示を受けて仕事をする二人を観察するサスケの影分身は、自分も他の相手が良かったなと思いつつも、この機会に使える手札を増やすべく、両者がそれぞれの一族の秘伝忍術を使用する瞬間を写輪眼を使って観察するのだった。
「あっちの俺は秘伝忍術のコピーに手間取ってるみたいだな。俺はいのが協力的で助かるぜ」
「あんっ、サスケ君の為なら当然よ。ね、そろそろ誰かに心転身の術試してみない?」
橋から目と鼻の先の木陰の中で、もう一人の影分身サスケはいのに山中一族秘伝の忍術、心転身の術を手取足取り教えて貰っていた。
「誰かにな。じゃあ俺が乗り移った誰かと例の続きでもするか?」
冗談のつもりでサスケはシカマルに向けて心転身の術を発動するフリをするが、それをいのは鬼気迫る勢いでやめさせようとする。
「ぜ、絶対に嫌っ!!いくら中身がサスケ君でもそれだけは、んむぅ」
想像以上にいのの拒否感が強かったので、サスケはいのの唇を塞いで舌を絡めると、術を教えて貰う見返りも兼ねて男根を挿入する。
「冗談に決まってるだろ。本気で俺以外の奴にいのを抱かせると思ったのか?」
「あっ、んっ、あふぅん。酷いサスケ君っ、私本気にしちゃったじゃない」
より誠意を込めた謝罪を求めるいのに対し、サスケは自分なりの誠意の証として、いのの奥深くに溢れんばかりの精液を射精して謝罪をする。
もっとも、影分身というサスケだが本人では無いという矛盾の様な事実には目を瞑り、サスケは更に見返りを求めるいのが満足するまで挿入と射精を続けるのであった。
それぞれ好き勝手に修行を積んだ影分身の経験値蓄積を終えた丁度その時、買い物に行っていた紅達がタズナ宅に戻って来た。
「ただいま~。あれ?サスケ君、ツナミさんはどうしたの」
「ああ、少し疲れ過ぎたって眠ってるぜ」
「おい!!お前母ちゃんに無理な事させたんじゃないだろうな!!」
ツナミが疲れて眠っていると聞いたイナリは、俺が原因だと思い込んで突っ掛かる。事実俺との性行為が原因なので特に否定する事はしないが、正直に説明して謝罪するつもりも無い。
「ツナミさんは普通の人なんだからあまり無茶させちゃ駄目じゃない。それから例の件は、アスマが変に張り切って頑張ってるみたいよ」
話の邪魔になりそうなイナリに幻術を掛けて眠らせると、買い物序に紅達に頼んでおいた事がどうなったのか報告を受ける事にした。
「でも大丈夫かなアスマ先生。いくら何でも一人でガトーカンパニーに乗り込んで、ガトーが今までやってきた悪事の証拠を集めるって無茶だと思うけど」
心配そうな顔をするヒナタとは対照的に、紅とサクラは平気な顔をしてツナミに代わって食事の用意をしながら話を続けた。
「平気よ。だってアスマ先生って元守護忍何とかだったんでしょ?」
「そうね。本人が任せろって言ってたんだから任せて大丈夫でしょ」
紅達に頼んだ事とは今回の騒動の黒幕であるガトーへの対策である。
ガトーの性格上例え橋が完成したとしても波の国に対する乗っ取り行為を止めるとは到底思えない。
原作では再不斬が殺してくれたお陰でカンパニーが崩壊したが、今回はそれを期待出来ない。
そこで俺は白から得たガトーに関する情報を紅経由でアスマに渡し、更にはアスマが自らの意思でガトーカンパニーに乗り込むよう誘導する事を紅達に頼んだのだ。
再不斬との戦いでアスマの実力を改めて知ったからこその対策だったが、余程のイレギュラーが発生しない限りはアスマ一人でガトーを仕留める事は難しくは無いだろう。
「そんなことより、上忍の私やアスマをいいように使う悪い子は、一体どんなお仕置きをしたら反省するのかしらね?」
そう言いながら紅は俺の前に跪くと、妖艶という表現があまりにも似合う仕草で俺の衣服を脱がしていき、そのまま大きく口を開けて男根を咥え、頭を前後に動かし始めた。
「あ~先生ズルイ。昨日は散々サスケ君にお願い料とか言って沢山して貰ってたのに」
「んふ、それはそれ、これはこれよ。忍者ならこのくらい強かにならなきゃね」
口淫しながら挑発的な言い回しをする紅に触発され、サクラとヒナタも負けじと紅の左右に陣取ると奪い合う様にして俺の男根に舌を這わせて射精感を促し始めた。
「こりゃあ木の葉に戻る前に、空区の猫バアの所に寄らなきゃ駄目だな」
三人のくノ一の顔を精液塗れにし、本日何度目になるか分からない兵糧丸を補充すると、俺は一族復興の為にと決めた己の忍道の険しさを改めて痛感しながら性行為をするのだった。
「死ねガトー!!お前をヤれば今度こそ紅は俺を見直すんだ!!」
「ま、待て!!金ならいくらでもっ!!ギャー!!」
お仕置きをする筈の紅が逆にサスケに許しを乞いながらその肉体を蹂躙されていた頃、波の国乗っ取りを企んだガトーはアスマの手により、その命を断たれていた。
ガトーの暗殺を終えたアスマは、これまで明るみに出なかった企業の悪事や小国の乗っ取りの証拠を全て押収した。これを切っ掛けにガトーカンパニーは崩壊を迎える事となる。
尚、カンパニーの資産が一部持ち逃げされた形跡が見つかったが、その犯人が木ノ葉の下忍と男装の氷遁使いと気付く事は無く、雇われた抜け忍の仕業と思われるとアスマは後の報告書に記載するのだった。
アンケートの結果、暁の小南を第一部の段階で登場させる事となった事を報告します