細部等が微妙に異なる点がございますが試作版という事でご了承下さい。
R18版SASUKE復興伝
その日、目覚めた場所はいつもの自室では無くどこかの病院のベッドの上だった。
何故こんな所にと疑問を覚えたが、それより更に驚くべき事が自分の身に起きてしまっていた。
「あ、ようやく目覚めたのね。先生、うちはサスケ君が意識を取り戻しました。」
「うちは……サスケ?それって俺の事か?」
俺がうちはサスケに憑依転生して数日が経過した。
どうやら今はイタチによるうちは一族殲滅任務が終わった後であり、俺ことうちはサスケは三代目直轄の暗部に保護されて病院に搬送されたそうだ。
尚、入院中に三代目からイタチによる虐殺事件の事後処理に関して色々説明を受けたが、原作を読んでイタチの真実を知っている以上イタチに対して復讐なんて感情は起きる筈も無い。
むしろ木ノ葉の上層部、特にダンゾウと相談役二人に対してのヘイトが溜まってしまう一方だ。
「と言っても俺が真相を叫んでも証拠が無い以上誰も信じないだろうし、それどころかダンゾウに口封じされる可能性が高くなるなるだけだろうなぁ」
病院を退院した俺は2~3日もすれば再びアカデミーに通う事になるそうだが、転生したとはいえあくまでも漫画の知識が有るだけの自分では授業内容を理解出来るかどうか今から不安で一杯だ。
いっその事アカデミーを辞めてしまおうかとも考えたが、うちは一族の生き残りである自分の立場上それをする事も出来ず溜息しか出てこない。
「下手したらナルト以下の落ちこぼれになったりして……って噂すればなんとやらか」
土地勘を養う為に里を散歩していると、川辺に一人座り水面を見つめる原作主人公うずまきナルトの姿が目に入った。
里でのナルトの立場を考えると声をかけて仲良くなるべきなのだろうが、そうすると今後の原作の流れにも影響が出てしまいかねない。
どうするべきかと考えていると、ナルトに近寄る複数の人物が目に入った。
「おいナルト、そんな所で何やってるんだよ。明日手裏剣術のテスト有るの忘れたのか?」
「暇なら僕達と明日のテストに備えて手裏剣の練習しない?ね、シカマルも良いでしょ?」
「俺は本当は面倒くせぇからやりたくないけど、チョウジやキバがやる気満々だから仕方ねぇか」
「そ、そんなに言うなら付き合ってやるってばよ。さあ皆俺について来いってばよ!!」
「お前が仕切るんじゃねぇ」と掴みかかるキバと喧嘩しながら去って行くナルト達を見つめながら、俺はその場で只立ち尽くしていた。
「何だアレ?普通にナルトに友達いるじゃねえかよ。もしかして本当の意味でボッチだったのはサスケの方だったのか?」
原作やアニメでもナルトはシカマル達と一緒に居た描写は確かにあったが、それでも肩透かしを食らった気分でナルト達の去っていった方向を見つめてしまう。
居心地が悪くなりふと視線をずらすと、物陰からナルト達の姿を見つめる人物の姿が目に入った。
「次々と原作キャラに出会う日だな。おい、日向ヒナタ。そんな所で何やってるんだ?」
「ひゃ!!さ、サスケ君?こんな所で何を……入院してるって聞いてたけど……」
「病院はもう退院した。明日か明後日にはアカデミーにも通う予定だ。で、俺の質問には答えてくれないのか?」
質問に質問で返されたので再度訊ねると、言いにくいのかモジモジしてハッキリと答えてはくれない。
ま、ナルトが好きで物陰から見つめていたとは分かっている為、深く追求せず別の質問を投げかける。
「ところでさっきアイツ等が話してたんだが、明日手裏剣術のテストが有るって本当か?」
「え?う、うん。私も自信ないから練習しないといけないんだけど……あ、サスケ君は手裏剣術得意なんだよね?先生も流石だって褒めてたしやっぱり凄いよね」
残念ながら手裏剣が得意なのは俺が憑依転生する前のサスケであり、今の俺は投げ方はおろか持ち方も碌に知らない素人同然の忍たまである。
「ま、まあな。なあ日向は今暇か?もし暇なら少し手裏剣の投げ方を教えて……やるけど付き合ってくれないか?」
「わ、私が?で、でも……あ、あれ?ナルト君達何処に行っちゃったんだろ?」
そう言って辺りを見回すヒナタだったが、既にナルト達の姿は影も形も無くこの場には俺とヒナタだけしかいない。
「ほら、早くしないと時間が勿体ないぞ。なるべく人目に付かない所で練習しようぜ」
「う、うん。よろしくねサスケ君」
多少強引に誘ったヒナタと手裏剣術の修業をする事になった俺は、人目に付かない修業場所として南賀ノ神社の境内までやって来た。
「さ、まずは日向の今の腕を見たいから何枚か適当に的に向かって投げてくれ。」
「う、うん。え~と、まずは基本の十字手裏剣から」
手裏剣を構えて的の前に立つヒナタの後ろに立ち、俺は入院中にリハビリ訓練として扱い方を覚えたチャクラを練って目に集中させる。
すると黒い瞳が赤く染まっていき、瞳孔の周囲に黒い巴模様が浮かび両目が写輪眼へと変化を遂げる。
(俺が憑依する前のサスケが原作通り虐殺現場で写輪眼を開眼してて本当に助かった。これでヒナタの動きをコピーすれば何とか……)
手裏剣を持つ手の指先から踏み込む足先まで、全身を舐め回す様にヒナタの一挙一動を見逃すまいとその姿を脳裏に焼き付けていると、ふとある考えが俺の脳裏に浮かんだ。
(そういえば原作の初期にサスケはイタチへの復讐と同時に一族の復興も野望として掲げてたんだよな。俺は復讐はする気はないけど、一族復興くらいならやってもいいかもな)
一族復興の為には何をすればいいか?それは勿論子孫を多く作る事である。
子孫を多く作るには出産する人間が一人ではあまりにも負担が大きい。
自分勝手な理屈だが一族復興の為にもナルトには申し訳ないが、このチャンスを逃す訳にはいかない。
俺は脇目も振らずに手裏剣を投げ続けるヒナタに歩み寄ると、背後からその手を掴んでヒナタの背中に自らの体を押つけた。
「さ、サスケ君、急に何するの?そんなにくっ付いたら投げられないよ」
「いや、さっきから見てたけど中々的に当たらなくて困ってる感じだったからさ。こうして手取足取り教えた方が上達すると思ってな」
ゴルフ場で若い子にセクハラする教官の様にヒナタの指に自らの指を絡め、もう片方の腕で離れようとするヒナタの体を抑え付けつつ腰から腹の部分を撫で回していく。
もう少し年齢が高ければヒナタもこの状況に危機感を覚えたのであろうが、お互いがまだアカデミーに通う程の子供であるという事が幸いした。
戸惑いながらもヒナタは純粋に俺が手裏剣指導をしてくれている勘違いしてくれた様で、恥ずかしさに顔を赤く染めながらもその身を俺に委ねる。
「ほら、もっと姿勢を正して指先まで神経を研ぎ澄ますんだ」
「う、うん。で、でもサスケ君。こ、このままだと投げられない……」
蚊の鳴くような声で俺に話しかけるヒナタを無視し、俺は右手でヒナタの手首を掴むとそれまで腰回りを撫でていた左手を這う様に胸に伸ばしてゆっくりと服の上から撫で始める。
「きゃ!!さ、サスケ君な、何をっ!?」
「お、出そうと思えば大きい声出せるんじゃないか」
将来湯船に浮かぶほど大きくなる予定の胸を撫で回さた事で流石にこれは異常だと気付いた様子のヒナタだったが、ここまで来て止める様なら最初からこんな事はしない。
身を捩って逃れようとするヒナタをより強い力で押さえつけ、俺は南賀ノ神社の本堂の中にヒナタを連れ込んだ。
当初の目的であった手裏剣修業は完全に中断し、南賀ノ神社の本堂の中で俺はヒナタを押し倒して剥き出となった未成熟の胸を撫で回しながら、首筋や耳たぶを舐めたり甘噛みをしてその反応を楽しんでた。
「やっ、ああ、んんぅ。だ、駄目っ、サスケ君こ、こんな事もう止めて」
「何言ってるんだ?修業の後はちゃんとマッサージしなきゃ明日に差し支えるだろ?」
「で、でも、こんなHなこと私っ、ひゃんっ!!」
ようやく自分が性的な悪戯をされていると理解したヒナタだったが時すでに遅く、ピンク色の乳首を指で転がして固く、やや強めに摘まんでやると刺激が強かったのか大きく悲鳴にも似た嬌声を発して体を震わせる。
「うっ、ううぅ……ど、どうしてこんな酷い事をするの?お願いだからもう止めてぇ」
日向一族特有の白い目に涙を浮かべ、未だ胸への愛撫を止めようとしない俺に弱弱しく懇願するヒナタであったが、こんな中途半端な状態で止めてしまうと自称木の葉最強の一族の長に何をされるか考えただけでも恐ろしい。
俺はヒナタを完全に堕とすべく一旦胸への愛撫を止めてヒナタと向き合う様に座り直すと、その怯える体を優しく抱きしめながら耳元で謝罪の言葉を告げる。
「悪かった、許してくれ。俺、兄さんに父さんや母さんを殺されてどうかしてたんだ。だから、もう少しだけこのまま抱きしめさせてくれないか?」
「えっ?そ、そうだったんだ。で、でもそれとこれとは話が……」
「日向……いや、ヒナタ。俺はうちは一族の生き残りとして一族を復興させるのが使命だと思ってる。その為にはどうしてもお前の力が必要なんだ。だから……ヒナタのこれからの人生を俺と共に歩んでくれないか?」
サスケの様なイケメンでなければ許されない背筋がムズ痒くなる台詞を耳元で囁くと、ヒナタは自分の事を必要だと言われた事に加え、告白にも聞こえる臭い台詞にこれまで以上に顔を赤くして動揺していた。
「で、でも……わ、私は、ナルト君の事が……す、好きなの。だからサスケ君とは」
「関係ない。俺はヒナタが欲しいんだ」
押して駄目ならもっと押せの勢いで再びヒナタを押し倒すと、俺は尚もナルトの名を口にするヒナタを黙らす為に唇を重ねて愛撫を再開させる。
「んむっ!?ヤッ、駄目、サスケ、くぅん」
その後、身体的問題で射精まではいかなかったものの、現代日本では許されない乱れた姿となったヒナタの服装を整えて日向の屋敷まで送って行く事にした。
その際好感度を確認する意味を込めて手を差し出すと、ヒナタは一瞬戸惑ったものの俺の手をしっかりと握り、俺達はうす暗くなった神社を後にしてヒナタの家まで共に歩みを進めるのだった。
ちなみに、アカデミーで行われた手裏剣のテストはお手本を見せてくれたイルカ先生の動きをコピーした事で何とかトップの成績を確保する事が出来た為、俺はナルト達居残り授業組入りを回避するのだった。
チラシの裏掲載版に加筆と修正を加えたものです。
本格連載はまだ未定段階です。