ライドがベッドで本を読んでいると、濡れたキルカがタオル姿でゆっくりと入ってくる。その下にはおそらく何も着ていないのかタオルに透けて肌が見えており、大事な部分だけは手で隠されていた。
「そちらからそういう格好をしてくるとはな。」
「服が汚れては困りますもの。それに、男女の交わりには必要無いでしょう?」
「必要ではないが…まあいい。下らない本を読んでいるのには飽きてきたところだ。」
そう言って『魔法学 高等部』というタイトルの本をテーブルに置く。どう見ても学校で使う教科書である。
「魔王が勉強なさるのですか?」
「人間が魔法の知識をどれだけ持っているか、のだがな。」
「魔王ライドは魔法に長けていた…でしたかしら。380年経った今はどうですの?」
「少なくともこの本には俺の知らない事など何一つ無かったな。もっと専門的な本にした方が良さそうだ。」
キルカもこの教科書で学んだ事はあるものの、100%全てを理解できていたとはとてもではないが言い切れない。
(ああ、思い出したら気になってきましたわね…。たしか351ページの爆発魔法と風魔法の組み合わせについてが…。)
「あまり気を逸らすようならその本は燃やしてしまうが。」
「い、いえ、別に……ただ少し思い出しただけですわ。」
「言っておくが俺は魔法に関しては教えるのはあまり得意ではないのでな。学びたければいつか俺の部下を紹介してやる。」
「それはなかなか……興味がありますわね。」
「今はこっちに興味を持って欲しいものだがな。」
ライドも流石にしびれを切らしたのか、キルカをやや強引にベッドに引き込み、抱える形で座り込む。
「その、1つお願いしたいことがあるのですが。」
「なんだ?」
「本番は……成功報酬にしてくださいませんか?」
「どうこう言える立場ではないと分かっているだろう?」
「貴方が失敗したらオルゾフの目論見通り、わたくしはオルフレッドと結婚することになるかもしれません。その時に処女でなかったら問題ですもの。」
「ククク、面白いことを言うな。」
「わたくしは国のため、民のためを想っています。その為なら可能な手は僅かでも残しておくべきでしょう?」
「なるほどなるほど。だがそれで俺をどう満足させるつもりなのだ?まさか熟練の娼婦のような技術を持っているわけでもあるまい。」
「わたくしのもう1つの穴の方……でしたら構いませんわ。」
それは恐らく相当な勇気を振り絞っての交渉であると、キルカの表情や動作から伺い知れた。魔王に交渉するのは勿論、後ろの方でするのは知識が無くとも相当に痛いことぐらい容易に想像がつくことである。
「前が処女のまま後ろの処女を失くすのはなかなか変態的だが……クク、まあ本人の希望であれば仕方がないな。いいだろう。だがその代わり俺の言うことには従ってもらうぞ。」
「分かりましたわ。こちらの要望だけ飲んでもらうのは不公平ですものね。」
「なら、まずはこっちを向け。」
「い、いきなり口づけをするのですか?」
「ファーストキスがどうだとかまで言うつもりは無いだろうな。」
「そういうわけでは…んうぅ、んっ、ちゅぷ、はぁっ、もう少し雰囲気というものはないのですか?」
「こんな強張った身体では話にならんのでな。次は10秒だ。」
「んうっ、ふっ、ちゅ、んっ、ちゃ、ちゅ、んちゅ、んんっ♡ふっ、んんぅ♡」
キスをしている間にライドはタオルの下の肢体に手をかけていく。ゆっくりとほぐすように、しかし確実に刻み込むようにその肌に力を入れる。
「んはっ、はぁ…はぁ…。」
「次は15秒だ。」
「そんな連続では、んぅっ、ちゅぶ、ちゅ、んちゃ、ふぅ♡んっ、ちゅぷ、ちゅる、んぷぁ♡ちゅう、ちゅ、んはあぁ♡」
いつの間にかライドの手はキルカの股下まで伸び、秘部を刺激していた。クチュ♡クチュ♡と小さくいやらしい水音も鳴りだしている。邪魔なタオルも剥がされ、キルカは完全に裸になっていた。
「はぁ…はぁ…♡そっちは、話が違います…。」
「イクときの刺激に慣れておけ。約束を反故にしたりはせん。それより次は20秒だ。」
「また長く…んちゅ、ちゅぷ、ちゅ、ちゅう♡んうぅ、ちゅる、んふっ♡んふぅ♡ちゅぱっ、んちゃ、ちゅるぅ♡んぷっ、んちゅ、んふぅ♡ぷはぁっ♡はぁ、んあぁ♡」
(頭がボーっとしてきて…♡こんな風に気持ちよくなってしまうなんて、流石は魔王ということですわね…♡それとも、気づかないうちに何か魔法を…?)
「はぁ、はぁ…♡ふぅ…その、わたくしに何か魔法を使ったりはしていませんよね?」
「そんなことはせん。快楽を得られる魔法はいくらでもあるが、初めから使っていると感覚がおかしくなるぞ。」
「なら、んくっ♡これは貴方の技術だけということですか…♡」
「そういうことだ。まあ、魔法など使わなくても生娘には劇薬かもしれんな。このままイカせてやる。」
「んあぁぁ♡♡そんな、そこくちゅくちゅ弄られてはぁ♡はあっ、あっ♡やあぁ♥胸も一緒になんて、んやあぁ♡はぁ♡あぁぁ♡イって、イってしまいます♡んやああぁぁぁ♥♥♥」
ビクッ♡ビクッ♡と身体を震わせ、キルカの力が抜ける。だらしなく背中をライドに預けて足を開き、小さく口を開けて虚ろな目をした様は無防備そのものである。
(こんなにイってしまうなんて…♡偶に1人でするのとは全然違う…♡ココを使ってセックスしたら、どうなってしまうのかしら…♡)
シないと決めてはいるものの、ついそんなことを考えてしまう。セックス抜きでイった身体は燃え上がるばかりで、思考もそれに引きずられる。そんな機微をライドは薄々感じ取っていたが、今日はもうそのつもりは無い。
「んあぁっ♡そこ、そんないきなりはぁ♡くはあぁ…♡」
弛緩したキルカの後ろの穴にライドは指を入れ、ゆっくりとほぐしていく。シャワーを浴びた時に手入れしていたのか、思ったよりも滑らかに開墾が進む。もしそうでなければ流石にライドも軽く魔法を使っていただろう。無駄な障害は取り除くのがベストである。
「くあっ、はっ、ああぁ…♡これは、なかなか、変な感じですわね…♡ぅあぁ、くぅ…♡」
「それだけ感じられていれば早く挿れられそうだな。」
「これは先ほどイったばかりで、くあぁ♡はうっ、はあぁ♡と、ところでおしりに当たっていますわね…♡」
「今のうちに見ておくか?」
「ううっ…は、はい。少し怖いですが。」
ライドがズボンを脱ぐと、既に臨戦態勢のチンポがキルカの股の間から現れる。
「こ、こんなに大きいのが入るんですの…!?わたくしの知識より遥かに大きい気が……。」
「ついでに今のうちに聞いておくが、痛みは消しておきたいか?」
「多少の痛みぐらいと思っていましたが、流石にこれを見てしまうとお願いしたくなりますわね……。というよりも、裂けたりしませんわよね?処女を失うよりも危ない気がしてきましたわ……。」
「……もし裂けても治してやるから安心しろ。」
「い、今の間は裂けると思いましたわよね!?」
「なに、人の身体は案外丈夫だからな。やってみたら平気だったなんてこともよくある話だ。」
若干軌道がそれつつあるのを抑えるために、ライドは更に愛撫に集中する。穴をほぐすのとはもう片方の手で秘部や胸を責めることで、キルカの身体を鎮火させないように維持し続け、痛みを失くす魔法も掛ける。
「はぐっ、はっ、ああぁ♡指が3本もぉっ、くぁぅ♡こんなので気持ちよくなるとは、思っていませんでしたわぁっ♡くふぅ♡」
「良い具合だな。このまま、またイカせてやる。」
「くあっ、はっ、ああぁ♡それ、変になってしまいます♡はぅぁ、はあぁ♡こんなの、いけないことですのに、くぅん♡はあっ、ぁああぁぁ~~♥♥♥」
嬌声と共にキルカの穴がライドの指をキュウキュウと締め付け、キルカの身体が再びビクッ♡ビクッ♡と震える。その顔は羞恥心によってか、赤く染まっている。
(本当におしりの方でイってしまうなんて…♡とてもイケない気分ですわね…♡このまま流されてしまいそうですわ…♡)
恍惚として力が抜けているうちにキルカを動かし、ベッドのヘッドボードに手を掴ませて四つん這いにさせる。
「挿れるぞ。」
ズリュウゥゥゥ…!
「くっっっはああぁぁぁ……!おしりに、入ってきて、ああぁぁ…!」
「痛みは消してあるが、どうだ?」
「ありがとう、ございます……。痛みはありませんが物凄い圧迫感で、わたくしは身体を支えるのが精一杯になりそうですわ……。」
「最初は仕方がないことだ。しっかり持っていろ。」
「分かり、ましたわ…くうぅ…!」
ズリュリュ、ズリュリュ、とゆっくり馴染ませるように腰を動かし、少しずつキルカに慣れさせていく。綺麗な尻や背中、胸をほぐしたり、髪や頭を撫でて再び強張ってしまっている身体を溶かし続ける。
「はぁっ、くっ、くはぁぁ…♡あはっ、はぅっ、んくぅっ♡はくっ、はぁっ、ふぅぁ♡」
(魔王のが出たり入ったりするのが、だんだん癖になってきて…♡こんな感覚、初めてですわ…♡)
「はぐっ、はぁ♡んくっ、ふぅ♡はあぁ、はぁ♡おく、広がってしまいます、くぁ~~♡」
「もう少し強くいくぞ。」
「かはぁっ、はっ、はぁ~~♡またぐりゅぐりゅきてます…!あはぁ~~♡あっ、ふうぅぅ♡」
(わたくしの身体、もう馴染んで感じてきてしまっています…♡初めてでおしりで気持ちよくなるなんて…♡)
ズリュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズヂュ♡
「くあっ、はっ、はぐぅ、激しい、ですわ…!壊れてしまいます…!!」
「そうかな?」
ライドはニヤリと笑うとキルカの背をツーーー、と人差し指でなぞる。
「ふあぁぁあぁ♡♡」
その不意討ちにキルカの力が一時的に抜けてしまい、終わるとおしりの異物感に身体がフィットするように戻ってしまう。
「ふあっ♡はっ♡くあぅ♥かはっ、はぁぁ♡あぐっ、はっ、はぅん♡あはぁぁ♥はんっ、ああぁ♥」
(さっきので、動かれると気持ちよくなってしまうように…♡♡痛みは無くても圧迫される感触はあって、ダメなはずなのに気持ちいい♡)
「ふぐっ♡はうっ♡あっ♡はぁん♡胸までそんな、はぁ♡中、変な感じで、はひぃん♡はっ♡あぁ♡あぐっ♡」
「だいぶ仕上がってきたようだな。もう少し強くいくぞ。」
「待ってくださ、はぐぅっ♥あ゛っ♥はあ゛っ♥さっきより奥までぇ♥ひぃ♥んぐっ♥あうっ♥そんなにぐりゅぐりゅってされますとぉ♥んうぅ♥」
(もうダメ♡魔王のが奥にくるたびにこみ上げてきてしまう♡この圧迫感が気持ちよく感じる♡他者に支配されている感覚♡)
「わたくし、また♥はぅん♥イってしまいそうです♥くうぅ♥はあ゛っ♥あうっ♥貴方ので、また♥ふぐあぁ♥」
「いいぞ、なら最後に懇願してみせろ。」
「はぐっ♥はっ♥仕方ないですわね、んうぅ♥貴方ので、わたくしをイカせてください♥はあぁ♥奥で出していいですから、イカせてください♥ああぁぁ♥」
ビュブブブブ♡♡ドプッ♡ドプッ♡ドプッ♡
「ふぐううぅぅぅ♥♥♥♥ふあっ♥ぁぁ~~~~♥♥♥奥に熱いのがたくさん、んぅ~~♥♥」
キルカは背中と頭を小さく仰け反らせ、ビクビクとその身体を打ち震わせる。
「はぁっ…♥️あっ…♥️はあ…♥️んくっ…♥️はぁ…♥️」
(こんなに激しくイってしまうなんて…♡♡もし、本当のセックスだったら…♡きっとひとたまりもないですわね…♡)
「はぁ…はぁ…♡んっ…♡そろそろ、抜いてくださるかしら…♡」
「ああ。十分楽しませてもらったぞ。」
ズリュリュ、とライドが引き抜くと空いたままの穴からビュル♡ビュル♡と精液が逆流する。
「んふっ♡はあぁぁ……♡元に、戻るのでしょうか……。」
「安心しろ、それぐらいならそのうち戻る。」
「ならいいのですが……それにしても、貴方のせいで何かに目覚めてしまいそうでしたわ。」
「先に後ろの処女を捨てる体験はなかなか無いぞ。」
「いえ、そういうことでは……まあいいですわ。これで前払いはよろしいですわよね。」
「もちろんだ。奴に反撃するのを楽しみに寝ておけ。」
「ええ、流石に疲れましたし……。このまま眠らせてもらいますわ……。」
ひとときの安堵からか、目を閉じたキルカはすぐに寝息を立て始める。ライドは魔法で軽く洗浄や治癒をすると、キルカを優しく抱くようにして自身も眠りにつくのだった。