エロトラップ・ダンジョン ~HARD Ryona~ 作:こーひーまめ
突如としてシバが観測した、極小ながら異様な特異点『エロトラップ・ダンジョン』を発見したカルデアは、セイバーのサーヴァント、アルトリア・ペンドラゴンをレイシフトさせ、事態の収拾を図った!
《アルトリア/?F/装備・《約束されし勝利の剣》・ドレスメイル【探索中】》
「ここは……倉庫か?」
今回の挑戦者がたどり着いたフロアは、苔生す狭い室内に棚がズラっと並び、大小さまざまな物品が乱雑に収納された石造りの一室だった。
一見すればか細く、精巧な人形めいた儚さと華やかさを纏う少女であるが、その身に一切の油断はなく、かつ緊張に強張ることも無い。
たとえいつ、どのような脅威に見舞われようと、剣を振るうことに一切の躊躇を抱かないであろう鋭い眼光は、彼女が紛れもなく熟練の騎士である証だ。
「無視して進むか……いや、他に道が無い、か」
軽く見渡した程度では扉らしき物は存在せず、先へ進む道が見当たらない。
戻ろうにも、入ってきた背後の扉はなんらかの魔術によって消失してしまっている。
いわば袋小路に閉じ込められた形になるのだが、アルトリアは下らない小細工に小さく溜息を付きはしても、湖水のように静まった心を僅かにも揺らさない。
「小賢しい。私が敵城を荒らすことに、僅かでも躊躇するとでも思ったか」
瞬間、彼女の何も手にしていない手から、凄まじい暴風が吹き荒び、殴り付けるような風槌がけたたましい破壊音を立て、倉庫中の物品を押しのけ、潰し、破壊していく!
後に立っていたのは、不動の騎士王と、床に突き立てられた黄金の輝きだけ。
約束された勝利の剣。
これこそが彼女の宝具であり、星が産み出した永劫なる輝き、アルトリア・ペンドラゴンの象徴そのものだ。
「――やはり、次の扉は床にあったか」
彼女が今放ったのは、余りにも有名過ぎる己が聖剣を秘匿するため常に纏わせている、不可視な風の鞘。それを開放し、風の鉄槌で周囲一帯を吹き飛ばす応用技の一種だ。
風と言えどサーヴァント、それもトップクラスに位置する挑戦者が放った暴風は、一発で倉庫を只の空間に変え、床に隠されていた隠し扉を暴き出していた。
「隠し通路としては随分古典的だな」
こういった迷宮を探索した逸話に有名なモノは無いアルトリアであるが、こういった隠し扉には覚えがあったため、特に感慨を抱くことは無い。
かつて玉座についた王城キャメロットにも、僅かな者しか知らない王室専用の隠し通路があったことを、今も彼女は鮮明に覚えていたからだ。
(……まぁ、アレを使ったのは結局、ランスロット卿と我が妻ギネヴィアだけだったが……)
となれば隠し通路とは言わば、己の破滅を決定づけた道であるのだが、アルトリアは今更そのことで憤慨を抱くことは無い。
キャメロットの崩壊は悼むべき事だが、憎むべき人物は誰一人としていなかった。
そうなのだ。もし、破滅への引金を知らずに引いていた、救いようのない愚か者が居たとすれば、それは他の誰でもない――
「なにっ?」
既に振り切っていた筈の悔恨が脳裏を満たしていた一瞬の隙。
アルトリアを今、再びの破滅へと陥れる罠は、床扉を僅かに持ち上げた彼女を完全に捉えていた……!
「な、なんだ、この魔法陣はッ!?」
取っ手を掴み、僅かに扉を開くのが起動のスイッチ。
怪しい桃色の光を放つ魔法陣が、逃げ場がないほどに部屋の床全体に展開される!
「くっ、油断した……だと!?」
油断した。油断していた。なぜ、油断できた?
己の台詞に、アルトリアは猛烈な違和感を覚える。
(どういうことだ……私の直感スキルが、何も反応しなかった……?)
彼女が持つ直感スキルはA。
直感は身に迫る危機を事前に察知できるようになるスキルであり、ランクAともなれば未来予知じみた反応が可能という、あらゆる不意打ちを無効化すると言っても過言ではない強力無比な能力だ。
無論それは、無作為に仕掛けられた罠に対しても同様である。
作動させる一歩手前で、天啓のような危険信号が彼女の手足を縛る――はずなのだ、本来ならば。
なのになぜ、この魔法陣の罠は、挑戦者の直感スキルをすり抜けられたのか?
その訳を、彼女はこれから身をもって知ることになるのだ――!
「なっ、なにッ!?」
唐突に彼女の象徴でもある、青いドレスのような騎士甲冑が一瞬にして千切れ飛ぶ!
挑戦者の白瑠璃のように穢れない肌、膨らみかけた乳房、年頃の少女そのものな裸体が外気に晒される!
「馬鹿なっ!? 私の対魔力で防ぎきれない魔術だとッ!?」
次々と不発に終わる自らのスキルに、アルトリアは驚愕と愕然を隠せず叫んだ。
彼女が持つ対魔力は直感と同様トップクラスのA。魔法陣を用意して発動するような大魔術でも容易く弾いてしまい、傷一つ負わせることはできない。
もし彼女に通用する魔術があるとすれば、それは神代の魔術を極めたキャスターか、まさに神々が行使するような代物ぐらいであり、この魔法陣が果たしてそうなのかと問われれば――
「いや、この感覚、まさか……!?」
答えはノー。
未知の魔法でも、稀代の大魔術でもなく、むしろもっと身近な、挑戦者も幾度か受けたことがある馴染み深い、その儀式の名は――
「霊基再臨ッ!?」
霊基再臨。
それは貴重な触媒素材を複数用い、座から転送されてきたサーヴァントという霊子骨格を再構築。
素材が持つ魔力により、現身をより完璧な英雄へと昇華させる魔術儀式だ。
「バカな!? 私の再臨は完璧……もはや不可能だったはず」
しかし、挑戦者は既に、彼女のマスターである少年から数多の触媒を賜り、セイバー・アルトリア・ペンドラゴンとしてはベストコンディションを既に発揮できている状態。
これ以上の霊基再臨は不可能である――というのが、挑戦者の認識だった。
基礎理論は概ねその通りであり、これを応用……もとい悪用したのが、このトラップだ。
「っ!? これは……!?」
先程アルトリアが吹き飛ばした、雑多に積まれていた荷物の残骸の中から、魔法陣に反応した中身が這い出てくる。
「まさか、触媒……なのか?」
桃色の光を纏い、宙へと浮かび上がったのは、見覚えのない、使い道すら分からない4つの道具。
そのうちの一つ、黒く平べったい四角形の物体が――アルトリアの身体めがけ、飛来!
「くっ!」
何が狙いなのかは分からない。
だが、直感に頼らずともヒシヒシと感じ取れる危機感のまま、咄嗟に手にした聖剣で撃ち落そうと試みる挑戦者!
異常事態だろうと、真っ裸になろうとも、セイバーたる彼女の剣閃は僅かな狂いすらなく、一つ目の触媒――黒い謎の物体を捉えるが、
「なっ――ぐわぁぁ!?」
切っ先が触媒に触れた瞬間、粘つくような黒は両断されることなく、なんと聖剣と溶け合い混ざり合う!
そして浸食は、一瞬にしてアルトリアの全身へと伝搬し、彼女の四肢を縛って、直立の体勢でギチギチに拘束し始めた!
(――がっ!? なっ、ぐっ……こ、これは……!?)
視界まで塞がれた内側からは、全身をくまなく包み込まれたようにしか感じ取れないが、外側から見たアルトリアは異様な風貌へと様変わりしていた!
(服……いや、そういった潜水服の類か……!?)
彼女が連想したのはダイビング用のダイバースーツだったが、実際にはもっと適した表現がある。
光を反射するほどのエナメル質な質感でピッチリと肌に張り付き、彼女の乳首やマン筋までくっきりと浮かび上がらせる変態的な恰好――即ち、ラバースーツ!
(ぐっ……身動きが、取れない……!?)
しかもこの拘束ラバースーツはアルトリアにとってもう、触媒として霊基が吸収してしまった、いわば肉体の一部!
そう、この部屋は対サーヴァント用に造られた、違法霊基再臨室!
異端の触媒を強引に混ぜ込むことによって霊基を滅茶苦茶に改造し、サーヴァントを根本的に造り替えてしまう恐るべきトラップハウスなのだ!
(く、そ……! こんなっ……これでは……防ぎようが……!?)
外敵からの攻撃ならば、本来指一本すら動かなくとも彼女が纏う魔力が弾く。
しかし、これは霊基再臨。
本来は直感が発動するような害をもたらす魔術ではなく、対魔力も関係ない融合であるとなれば、防御手段など逃げ回るぐらいしか存在せず、
「ぐもっ、も゛っ、も゛お゛お゛ぉぉぉぉぉ!!」
完全にラバー拘束され身動きが取れず、それも叶わない今の挑戦者は、もはや完全に脱出不能の詰みに陥ってしまっていた!
間髪入れずに次の触媒が、口や目まで塞がれたアルトリアの無防備な身体へと襲い掛かる!
「もヴっ!?」
ラバー越しに、液体を引っ掛けられた感覚が挑戦者に伝わる。
多少の不快感はあれど、本来ならばこの生温い液体はサーヴァント相手に効果やダメージを期待できるような代物ではないが――
「ほっ……? ほひゅっ!!?」
肉体を構築する、霊基そのものに混ぜ込まれてしまった場合は別だ!
「ひゅっ、かひゅっ、ひっ、ひゅーっ、ひゅーっ!!?」
ラバー越しに液体が沁み込んでいくごとに息が荒くなり、挑戦者は騎士王と称えられた五体を生娘のように悶えさせ、
「んっひゅうぅうぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~♡♡♡」
身体を痙攣するように逸らし、甲高いイキ声を上げると共に、絶頂の潮を床へと噴き散らした!
触られてもいないのに達してしまう無様を晒したことに、ラバースーツの奥でアルトリアは驚愕と余韻の忘我に囚われてしまっていたが、無理もないことだ。
たった今彼女に混ぜられたのは、淫魔インキュバスの体液。
女をイキ狂わせる魔族の体液と同化させられたアルトリアはこれから先、自らの体臭体液で発情してしまうド淫乱と化してしまう!
「んいぃぃぃ♡ ふごっ♡ おごっ♡ んおおおぉぉぉぉ~~~~~♡♡♡」
建前としては自らを縛る戒めを解くため、本能的には疼いて疼いて仕方ない乳首や子宮と言った女の象徴をまさぐりたい衝動が、挑戦者の四肢をより一層暴れさせる。
だが、もはや彼女の皮膚同然のラバーは、力業で引き剥がすことはできない。
それはかの、円卓の騎士王だろうと同様であり、どれほどの栄華を誇ろうと、敗北した女騎士に待ち受けているのは常に無常で無惨な末路のみ。
「ふぶぉっ!!?」
愛液を止めどなく生産していたアルトリアの子宮の上から、棒状の物体が突き刺さる!
下腹部に異物が叩き込まれれば、相応の激痛に襲われるのが道理だが、挑戦者を襲ったのはまたしても再臨素材。
再び同化させられ、淫らで惨めな再臨が彼女を襲うという、確約された未来は――
「お――オお゛っ!!?」
すぐさま、下半身に異様な膨らみが産まれると言う形となって現状となる!
「お゛っ、お゛っ、おごっ、オ゛オ゛オ゛ぉぉぉ~~~~~!!?」
品の無い雄叫びが上がると共に、ピン、と主張していたクリトリスが変化していく形で隆起していくソレは、まごうことなき男性器だ。
実はと言うと、生やす事自体は初めてではないアルトリアであったが、今回はサイズが違い過ぎる!
(なっ、なんだっ、なんだこの大きさはぁぁぁぁ!!?)
ラバーの中でミチミチと、圧倒的な存在感を示すフル勃起した剛直は、彼女の慎ましやかな胸元に届くほど長く、ウエストが隠れかねないほどに極太!
それもそのはず、たった今彼女に混ぜられたのはオーク族のペニス!
切り取られてもなお萎えることがない、恐るべき絶倫チンポによってふたなりにされてしまったアルトリアには、バレーボールほどの大きさもある睾丸も付いている。
パスが通り完全に一体化すると同時に、宿主の発情を察した睾丸は、爆速で精子を製造し始め、
(あ――ダメっ、これはッ、ギネヴィアの時と、違っ――絶対に違ッッぁ!!?)
過去、王としての義務で行った、作業的だったセックスとは何もかもが違い過ぎる、下半身の剛直に脳味噌が移ってしまったかのような、全てを置き去りにして昇り詰めていく絶頂感。
「ぎっ、ぎっ、んぎぃぃぃいいぃぃ~~~……♡♡♡」
射精で流れ出ていくのは、きっと精子だけでは留まらない。
先走り汁が既に漏れ始めた甘美すぎる破滅の予感に、歯を喰いしばって身を捩り、必死の対抗を試みるアルトリア。
それが、自らの首を絞める結果になるとはつゆ知らぬまま……。
「ぎ~っ♡ はぎ~っ♡ んふぅ、ぅ、ふんぎぃぃぃぃぃ……♡」
メスの悦びに、芯まで浸りきったようなくぐもった声が倉庫に響く。
このような情けない嬌声を出してしまう自らを深く恥じるアルトリアだったが、流石のサーヴァントと言えど今回は状況が悪すぎる。
全身を覆ったラバースーツに、強烈な媚毒と化してしまった汗が蒸発し、中に充満し始めたのだ。
(はぁ~♡ はぁ~♡ だ、ダメだ、下半身、熱い……♡ なんとか、脱出して、コレ……っ♡ 処理、しないと……くふぅぅぅ……♡)
言ってしまえばこれは、最小サイズの毒ガス室。
汗を流すたびにそれが媚薬となり、どこにも逃げ場がなく充満していく現状は、どれほど類稀なる精神力を誇るサーヴァントであっても正気を維持するのは困難だろう。
それが、女を嬲り犯すことしか興味を持たない絶倫オーク並みの獣欲を得てしまった巨根ペニスならば、尚更だ。
(くっ、うぅぅぅ♡ わ、私は、私はアルトリア・ペンドラゴン……! ブリテンの騎士王、天秤の護り手、カルデアのサーヴァント……! こんな、こんな狂った辱めに、屈するモノかぁぁぁ……!!!)
輝かしい過去に縋ることで、朦朧としていく今を奮い立たせる挑戦者。
かつて自分を信じた民や、最後まで支え続けてくれた家臣たち。
そして今、人理救済のために剣を捧げたマスターや同じ志に集った仲間達の顔を思い浮かべ、決して折れてはならぬと最後の理性にアルトリアはしがみ付く。
しかし――ここから先を、アルトリアの過失と呼ぶには酷であることを、先に明記しておく。
少なくとも、彼女の側近である湖と太陽の二騎士は、決して彼女を非難しないだろう。
(どう、し……なか……ま……私、の……)
古今東西の錚々たる英霊たちが集うカルデアで、『今の』アルトリアの脳裏に浮かんで来るのは――
二児の母だったとは思えないほどに露出多可な恰好で剣と乳を振り回すライダーや、今のアルトリアと似たり寄ったりなピチピチスーツ姿を常日頃から晒しているバーサーカー。
死を極端に恐れているのに驚くほど褐色肌が丸出しで無防備な服装のキャスターに、煩悩を不義と定めておきながら下着同然の出で立ちで説法を解く同じくキャスター。
他にもランサーとなったやたら発育の良い自らの可能性共や、年がら年中水着を着用している自分を含めたサーヴァントなどなど。
数えきれないそういった――あえて俗に言うならドスケベな面々ばかりであり、彼女達を『仲間』では無く『メス穴』として意識してしまった瞬間、
「ヒッ――ぶっひいぃぃぃいいぃぃぃ~~~~~~~♡♡♡」
品の無い悲鳴と同時に、ふたなりチンポは大量射精!
子宮にぶちまけられていたならば確実に妊娠――いや、先程混ぜられたインキュバスの体液はザーメンにすら大量に含まれており、もはや女体が相手ならば、魔術師だろうと一瞬で発狂しイキ死ぬほどの猛媚毒と化している!
十体集まればプールすらザーメンで満タンに出来るオークの射精量で放つとあらば――たとえサーヴァントであろうとも、決して無事では済まない。
それが例え、かのアルトリア・ペンドラゴンであろうとも……。
「んぼおぉおぉぉぉぉ!!? ムゴっ!? ムゴムゴムゴォォォォォ!!? おぼっ、ほっ、ホボォォ、おぼほぼっ、ホオオォォォオオォォォォオオォォ♡♡♡」
ラバースーツの上からでも、ガンギメオス絶頂してアヘ面晒しているのが丸分かりの、ガチイキ痙攣!
騎士王ザーメンがラバーを突き上げるほど勢いで放たれた!
(んひぃぃぃ♡ イグッ、イグッ、イグのっ、どまっ、止まらっ、おっ、イグッ、射精るのっ、止まらなっ、イッグゥウウゥゥゥウゥゥゥ♡♡♡)
限界まで堪えた末の射精は、一瞬にして彼女を騎士王、サーヴァント、果てはアルトリアといった自らの名と誇りすら白濁と共に亀頭から垂れ流す、ただの精通チンポメスへと陥落させる!
絶倫オークの射精を体感してしまった霊基は、元の気高き騎士道精神に、女とあらばハメずには居られないケダモノの本能が交わり合った自己矛盾により、戦闘はおろか日常生活にすら支障を来す重症な機能不全を起こしてしまうだろう。
このオスイキにひと段落がつき、アルトリアがもしそれを自覚したならば、誰が止めようと迷いなく自害するのは目に見えていたが……、
「おぷっ♡ ぷぱっ♡ げほっ、げほっ、ほっ、ほぶ、ほぶひぃぃぃぃぃいいぃぃ♡♡♡ なっ、なんだこれはぁぁぁぁぁ♡♡ いづ、いつの間にぃぃぃ♡♡♡」
絶頂の波が引く前に、新たな脅威が襲い掛かる!
なんと、挑戦者が垂れ流した大量のザーメンが、液体を通さないラバースーツの中で貯蔵!
水風船のようにラバースーツを内側から膨張させ、気が付けば挑戦者はひり出した自らのザーメンで、首元まで溺れてしまっていたのだ!
「ぞんなっ、まさがっ、コレ、これ全部、わ、わたしのぉ……!?」
あまりのおぞましさに、精子と一緒に流し出されていた理性が若干戻ってくるが、『こんな状況』で正気を取り戻してしまった挑戦者の脳裏に過ったのは――
「あ――あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁああぁぁぁ!!? いやっ、嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁ!!
! こんなっ、こんな最後だけはいやだぁあぁぁぁぁぁ!!?」
このままでは自らのザーメンで溺死してしまうという、無様すぎる末路だ!
「う゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!! 止まれ、止まれっ、止まれ止まれどまれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
最早プライドなど何の役にも立たず、全てをかなぐり捨てた半狂乱になりながら、ラバーが内側から膨らんでくれたおかげで自由になった両手を使い、白濁プールの中から壊れたホースのように暴走する巨根を止めようと触れるが、
「ヒッ――!? ふんごおぉおおぉぉぉぉぉおぉぉぉ♡♡♡ イグッ、触っ、だけっ、なのにまら、イッ……イッグいひいいぃぃぃいいいいいぃぃぃぃぃぃ♡♡♡」
インキュバスの毒と、オークの量がハイブリットで混ざったザーメン風呂に芯まで浸かった痴肉は完全に制御不能!
限界まで勃起してピンと自己主張する細やかなおっぱいや、一応は残っている女性器といった性感帯どころか、どこに触れてもイキ狂うド淫乱ボディと化した腰は、ヘコヘコと勝手に中腰種付けダンスを踊り出す有様!
「イグゥゥゥ……精子でおぼれ死ぬのにイグの止められないぃぃぃ……♡♡♡」
ドプドプとラバースーツ内を注ぎ満たしていくぶっ壊れチンポは、もはや誰にも止められない。
「お゛~♡ お゛~♡ おぶぷっ!!? ぷぐっ、プグオオオオォオオォオオォォォ♡♡♡」
そして、とうとう口や鼻にまでザーメンが到達してしまったラバースーツ内からは、しばらくもがき苦しむようなくぐもった声が響き……
「ォ……ォご……げ……ぷっ……」
やがて、その声すら、聞こえなくなった。
「…………………」
静かになった室内の中央に鎮座するのは、黒く巨大なブヨブヨの半球体。
これがかの騎士王、アルトリア・ペンドラゴンであるとは、彼女のマスターですら判別がつかないだろう。
こうして、挑戦者はエロトラップ・ダンジョンの新たなる犠牲者になった――と、終えるのは、まだ早い。
なぜならば、用意された再臨素材は4つ。
混ぜられたのは「拘束ラバースーツ」、「インキュバスの体液」、そして「オークの巨根」……すなわち、4つ目の素材は未だ室内に浮かんでおり、魔法陣の光も消えていない!
霊基再臨はまだ終わっていないのだ!
「………………ッ!?!?!?」
最後の素材が膨張したラバースーツに突き刺さり、アルトリアに混ぜられる。
「~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
これにより、カルデアのサーヴァント、アルトリア・ペンドラゴンは完全に書き換えられ、とある『確固たる目的』を持った恐ろしき魔物が迷宮に産声を上げた。
かつてトップクラスのセイバーだった力をほぼ受け継いだ魔物は、いったいどれほどの犠牲者を産み出すのだろうか?
答えは、エロトラップ・ダンジョンが知るのみである……。
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【エピローグ】
「ふん――コイツもイキ果てたか、雑魚が」
眼球を裏返し、舌を突き出す悶絶イキ顔のまま動かなくなったザーメン袋からイチモツを引き抜くと、魔物は雑多にソレを床へと投げ捨てた。
頭から投げ捨てられ、突き出すように晒したデカケツからは、逆流したザーメンがどちらの穴からも垂れ流しになっている。
無理もない。臨月よりもパンパンに膨らんだボテ腹と化すほど、おびただしい量の精子を詰め込まれた両穴はガバガバのほぼ空洞状態。
激しい子宮拡張腹ボコセックスの末、並んで痙攣するだけの肉に成り果てた四人のサーヴァントに、もはやそれを閉じる手段はない。
「……なるほど、霊核が破損しても、これだけ魔力を注ぎ込めば現界を維持――いや、まさか受肉しているのか?」
興味深げに魔物は一体の頭を掴み、持ち上げる。
このサーヴァントはエロトラップ・ダンジョンに集団で入り込んできた内の一体であり、その中で最も魔物の不興を買った個体だ。
「チッ……」
思わず舌打ちが飛び出すほどの嫌悪感。
無駄にデカい乳や尻を犯してくださいと言わんばかりに露出させて一端の王を気取っている所や、そのくせ大した力を持たず一番最初に戦闘不能になった脆弱さも、魔物を苛立たせる一因であったが、どちらも本命の理由に比べればあまりに些事だ。
「非処女が……虫唾が奔る……!」
そそり立つふたなりと顔以外は、黒光りする全身スーツで身を固めた魔物は、嫌悪と憎悪を込めて吐き捨てる。
かつての彼女からは想像もつかないほど、生の感情を剥き出しにして強張る額からは、一本の角が生えていた。
ただならぬ霊力が籠ったそれは、聖獣ユニコーンの角。
荒々しい気性を誇るユニコーンは、特に男へと身体を許した女に対して激しい攻撃性を発揮すると一説には唱えられており、その性質を受け継ぎ、更に他の怪物の性質まで混在している魔物は恐ろしい習性を持っている。
インキュバスとオークの性で女に対し激しい劣情を抱くが、もしその相手が非処女だった場合、揺るぎない殺意を抱いて犯しにかかってしまう狂気の習性を!
「いつまで無様な屍を晒している、消え失せろッ!」
魔物が身勝手な憤怒と共に、もう片方の手に持った黒塗りの魔剣を軽く振り払う。
それだけで発生した衝撃派が、一瞬にして犯し殺した肉塊を粉砕。
間際にぶちまけた中身ごと、跡形もなく消滅させる。
「ふん……さて、すまない。待たせたな」
消し飛ばした駄肉のことなど瞬時に忘却し、冷酷な暴君とは打って変わった優しい声色で魔物は、部屋の隅で青ざめ、怯え竦む少女に声をかけた。
「貴様には前々から、個人的に目をかけていたが――ふむ、やはり悪くない。初めて会った頃より肉付きも良くなって、実に抱き甲斐が良さそうだ」
ただひたすら「センパイ」と「助けて」をうわ言のように繰り返すだけの少女。
シールダーというクラスの特性上か、毒に対して強力な耐性があり、匂いだけで女を行動不能レベルに発情させる媚毒が通用せず――それが災いとなって、独りだけ全てを正気で見届けてしまった哀れなデミ・サーヴァント。
「心配するな。私は処女を自分で突き破った存在には寛容だ。最後まで慈悲を持って使ってやる」
ズシンと、もはや巨木と見紛う程の存在感を放ち、何人ものサーヴァントを犯し屠った凶器が眼前にそびえ立ち、見上げるシールダーの視線はくぎ付けになってしまう。
「ただし、お前が私より先に、マスター辺りにでも身体を許していたのなら……分かっているだろうな?」
嗚咽にも似た小刻みな悲鳴を上げるデミ・サーヴァントの股が、失禁に濡れる。
そして――
……ここからは余談であるが、以後、多数の未帰還者を出してしまったカルデアは事態を重く捉え、この極小特異点を解体と仲間の救助を目的とし、追加戦力を送り込むことに決定する。
それはエロトラップ・ダンジョンに、新たなる挑戦者が何人も送られてくることを意味していたが――一撃で子宮までぶち抜かれ断末魔めいた嬌声を上げる獲物の尻に、本能の赴くまま腰を打ち付ける魔物には、もう関係のない事であった。