※この作品はR-18です。

小学生家族!   作:モルフモス

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この話にはふたなりな娘が出てきます。ふた攻めショタ受けもあれば、ショタ攻めふた受けもあります。


第二話

夏休みもそろそろ後半にさしかかったそんなある日、大宇宙圭治は宿題も終わったので、とりあえずのんびりテレビゲームをプレイしている。

 

プレイしているゲームはファイナルファンタジーVII、とりあえずクラウド・バレット・ユフィで「レベルを上げて物理で殴ればいい」戦法でバッタバッタと道中の敵をなぎ倒し、とうとう宝条のところまでつくところだ。

 

そこで一旦バレットの最終武器・ミッシングスコアを回収したあと、セーブポイントに触れ、PHSを使い、メンバーをヴィンセント、レッドXIIIに入れ替える。言うまでもなく因縁の決着をつけるためだ。

 

 

「たっだいまーーーっ!!」

 

 

妹・志易の声が聞こえたので、ゲームはここで一旦お終いにしようと、セーブしてPS oneの電源を切り、玄関へ向かう。

 

 

「おかえり、志易。…おおう、尚巳にウィスパー」

 

「えっへっへー!パパ、来ちゃったー♪」

 

「あ、あの…今日はよろしく、ね…」

 

志易は圭治の同い年の養子ふたりを連れてきたのだった。

 

栗色のセミロングの少女…ではなく少年は車尚巳。幼い頃に両親を亡くし、引き取られた先で冷遇され、さらに女の子っぽいゆえに学校でもいじめにあっていた。

 

 

そこを圭治とその婚約者・七緒・ミッチェル・ウィンタースに引き取られ、助けられた経緯がある。

 

もう一人、銀髪のセミロングのこちらは一応れっきとした女の子はウィステリア・エルディムーア、通称ウィスパー、彼女は圭治や七緒、尚巳より学年は一個下であり、志易と同学年である。

 

彼女はある特異体質故に実の両親から虐待され、その両親が逮捕され、施設に引き取られたあとも特異体質故にいじめにあっていたところを尚巳が発見し、圭治らに助けられた。

 

ところで、一応女の子と、なぜ“一応”が付くのかは、彼女のその特異体質故のことだが、少なくとも圭治はそんなことで差別するような男ではない。

 

尚巳とウィスパーは圭治と七緒とは別の学校、それぞれの分野に特化した天才たちが集まるスラッシャー学院に通っている。

 

スラッシャー学院は小中高大一貫式の大規模な学院で、将来の夢に特化するために小学校のころから普通科などなく、それぞれの学科に分かれているのだ。

 

尚巳は調理師を目指す料理学科に入っており、事実尚巳は食通かつ料理の腕もウィンタース家のメイド姉妹・米礼八千代、米礼美鎖も太鼓判を押すほどで、フードコートの新メニューを考えたりすることもある。

 

 

ウィスパーは美術学科で、描くイラストはデフォルメからリアルまで非常に高いクオリティを誇り、ウィンタースの看板制作にも携わるほどである。

 

「ま、僕は買い物に行ってくるから尚巳とウィスパーは志易と遊んでて。買っといたお菓子、適当に食べていいから」

 

と、圭治は外へ出かけていった。

 

 

「尚巳、ウィスパー、なにして遊ぼっか?」

 

さっそくコンソメ味のポテトチップスを食べながら志易が言う。

 

「ボンバーマンやろっ!これならみんなで遊べるでしょ!」

 

と、尚巳が答える。

 

「うん、いいね…尚巳にぃ、タッグ組も…」

 

ウィスパーは尚巳とタッグを組む前提で賛成する。ウィスパーは尚巳と基本的にいつも一緒なのだ。

 

「つーことは、必然的にあたしがCOMとタッグを組むわけか…ちょっと待っててねー」

 

と、スーパーファミコンを引っ張り出し、スーパーボンバーマン2をセットし電源を入れる。

 

「ちょっと待ってて、サドンデスにするから♪」

 

と、志易は手際よく5656のパスワードを打つ。これで時間制限が迫ったら最後までブロックが降ってくるようになり、少なくとも同時に爆風に巻き込まれない限り、引き分けは有り得なくなる。

 

 

「制限時間は2分でいいよね」

 

「えー、シイ、短すぎるよー。せめて5分にして」

 

「あい、わかった!」

 

志易は制限時間を尚巳の言うとおり5分に設定し、COMレベルを最高にして、ステージセレクトにする。タッグマッチなのでゴールデンボンバーは無しだ。

 

「わ、私ジャンプできるところがいいな…」

 

「ボクスピードが自由にかわるところー」

 

「あーこりゃじゃんけんだね」

 

「うん、そうしようか」

 

「「じゃーん、けーん、ぽんっ!」」

 

尚巳がグーを、ウィスパーがパーを出した。

 

「じゃあ、10面だね!」

 

と、志易がステージ10を選択し、ゲームがスタートした。

 

 

「とりゃとりゃとりゃボヨヨンボム投げ連射あ!」

 

「シ、シイ!やめてよ、これ、処理落ちするんだから!」

 

「ああっアイテムが…!!」

 

志易の白ボンが投げまくったボヨヨンボムがウィスパーの黒ボンの頭上に直撃し、「いてっ」となんとも気の抜けたマヌケな声を上げてアイテムをばらまいてしまう。

 

「えっへへーいただきー!」

 

尚巳の黒ボンがばらまかれたボムアップとファイヤーアップを手に入れる。

 

「やった…ひとり倒した…!!」

 

COMの操る白ボンがウィスパーの操る黒ボンの爆弾によって倒された。

 

 

「しめた、スピードアップだよ!」

 

尚巳の黒ボンがドクロをとって超高速になる効果を発揮した。

 

「うわっ、しまった!」

 

「尚巳は動きが読め読めなんだよねー」

 

しかし、無闇に動き回ったことが仇となり、志易の白ボンのボムの餌食になった。

 

「あっ…タイムが…!!」

 

ウィスパーのつぶやくとおり、次々と面がブロックに塞がれていく。つぶされた者は死だ。

 

「あ、よいしょ」

 

「あっ…そんな…!!」

 

ウィスパーの黒ボンは塞いだブロックと志易の爆弾に挟まれ身動きがとれなくなり、そのまま爆死した。

 

「うひゃー、やっぱりシイは強いねー」

 

「うん…ほんとすごい…」

 

「あっはっはー、伊達にやりこんではいないのよー」

 

と、志易は鼻高々に自慢する。次のラウンドが始まったが、結局ほとんど志易が勝利し、白ボンチームが優勝した。

 

「あーでもタッグバトルだからゴールデンボンバーないんだよねー」

 

「もしゴールデンボンバーでゲタ引いちゃったらそれはそれでおもしろかったかも」

 

「尚巳、不吉なこと言わないでよー」

 

「ふふっ…楽しそう…♪」

 

志易と尚巳のやりとりにウィスパーは微笑む。

 

「ただいまーっと」

 

次のステージを選ぼうとしたときに圭治が帰ってきた。

 

 

「ボンバーマンかあ、確かにみんなでやるにはおあつらえむきだよねー」

 

「でしょ?おにいちゃんもやる?」

 

「やろうやろう」

 

と、圭治がコントローラーを握る。

 

「じゃあさっきはタッグマッチだったから今度はシングルマッチにしようよ」

 

「おっ、ナオミ、シングルは自分の色が選べるからいいよなー」

 

と、いうわけで圭治は紺ボン、志易はピンクボン、尚巳はオレンジボン、ウィスパーはグレイボンにセレクトボタンで設定する。

 

「おにいちゃん、ステージはどこがいい?」

 

「うーん、誰が決めるかはじゃんけんで決めよう」

 

「「「「最初はグー、じゃんけんぽん!!」」」」

 

ウィスパーがチョキ、他三人はパーを出したので、ウィスパーが決めることになった。

 

「わたし…ここ…目に優しくて…好き…」

 

「おっ、1面かー。シンプルイズベストできたね!」

 

「えへへ…パパ…基本、大事…」

 

そんなこんなでバトルはスタートする。

 

「やった!ボムアップ2個!ラッキー♪」

 

序盤から幸先がいい志易。

 

「こっちも、言い感じだよ!」

 

ファイヤーアップとボムアップを1個ずつ獲得した尚巳。

 

「げっドクロとっちゃった!うわー爆弾垂れ流しだー」

 

「ぱ、パパ…こっちこないで…!!」

 

 

「ウィスパー、今の言葉、軽くショックだなー」

 

「ご、ごめんパパ…でも…」

 

「あーあたしにうつしたー!!おにいちゃんひどーい!」

 

「ご、ごめん!」

 

「よく見てなかったシイが悪いとぼくは思うけどなー」

 

そんなこんなで、なんにもしかけのない緑と灰色で構成されたフィールドは大混戦の模様を呈していた。

 

そうこうしていくうちに残り時間が38秒を切り…

 

「わっ、つぶされちゃった!」

 

「尚巳…どんまい…」

 

運悪く尚巳の操るオレンジボンが、ブロックに潰される。またしても尚巳が最初の脱落者となった。

 

「げー、サドンデスだったのかー!!」

 

「うん、そっちの方がおもしろいでしょー」

 

志易がドヤ顔で言う。とにかく、続けて圭治の紺ボンが潰された。

 

通常ならブロックは外周2マスだけ埋めるのだが、今回はサドンデスなので、時間切れまで延々と中央まで埋め尽くしていくのだ。

 

「そろそろ狭くなってきたな…うわっ、しまった!」

 

「あ…当たっちゃった…!!」

 

偶然ウィスパーのグレイボンが設置した爆弾の爆風が志易のピンクボンに直撃したのだった。

 

「このこのー、ウィスパーちゃんったらヤってくれるじゃないのー♪」

 

「ふ、ふみゅー…偶然だよ…」

 

 

志易が肘でウィスパーの肩をうりうりと押し付け、ウィスパーはちょっと困り気味にリアクションする。

 

その後の試合は、一時期尚巳が勝ち続けたが、なんやかんやで混戦状態が続き、最終的に負けが込んでた圭治が、突然覚醒したかのように連勝し、最終的に優勝を勝ち取った。

 

「まさか…僕が勝っちゃうとはね…さて、ルーレットだ。何が出るかな~?」

 

「ゲタ出ろゲター」

 

「志易ちゃん…人の不幸願うの…よくない…」

 

「まあ冗談だってわかってるけどね…よしっ!そこだっ!!」

 

ルーレットは次第にゆっくりになっていき、最終的には…

 

「あっ、ハートだよ!やったね、パパ!」

 

「パパ…とっても運いい…」

 

「ありゃりゃ~こりゃいっそゴールデンボンバーOFFに」

 

「ズルいのは…ダメ…」

 

「なんだよー一回だけヤられない方がずるいじゃーん」

 

ぶーぶー文句いいながらも、潔くゴールデンボンバーはONにしておき、志易は次のステージを選択する画面に移る。

 

「あっもう5時!パパ、ぼく夕ご飯作りに行ってくるね!!」

 

「おお、今日は志易が作ってくれるのか!」

 

「よかったな、志易。さっき僕が買い物行った時、野菜は一通り買ってきたんだけど」

 

「ナイス、パパ!レタスはある?」

 

 

「あー、サニーレタスだけど、いいかな?」

 

「サニーレタスか!肉はある?」

 

「確か牛挽き肉と豚バラがあったと思う」

 

「よーし、じゃあ決めた!パパのパパはたぶんビールがすすむものにする!!」

 

じゃんけんに勝った圭治がステージ5を選んだと同時に尚巳はキッチンに向かっていった。

 

 

時計が6時ちょうどを指した時、尚巳がごはんができたことを伝えると、圭治はスーパーファミコンの電源を切り、一同はダイニングへと向かう。

 

「えっへん!今日はプルコギ風にしてみたよー!牛挽き肉はあらかじめ焼肉のタレで味付けしてあるからお好みで豆板醤で調節して!」

 

「あいわかった!」

 

と、志易が返す。その直後みんなで「いただきまーす」を言った後、各自夕餉に箸を伸ばす。

 

「うまいなー。いやービールがすすむなあ」

 

「でしょー?満治おじいちゃんビール大好きだから、ぴったりな味付けにしたんだよ!」

 

圭治の父親・満治が肉、ごはん、ビールの三角食べでもりもり食べて飲んでいく。

 

「なんてったってスラッシャー学院の調理学科なんだろ?そりゃうまいに決まってるね」

 

「ありがとう、永良おばあ様」

 

と、圭治の母・永良の誉め言葉に尚巳は返す。

 

 

尚巳は圭治とその婚約者・七緒・ミッチェル・ウィンタース、それぞれの父親を「おじいちゃん」、母親を「おばあ様」と呼ぶのだ。

 

尚巳は以前の家庭、実の両親を交通事故で亡くしたあと預けられた、実母の兄の家庭が男性絶対主義だったことと、「女の子みたいだから」とかつての同級生から手酷いいじめを受けたことへの反発故に、基本的に女性の方を重んじる考えだ。

 

圭治を「パパ」、七緒を「お母様」と呼ぶのも、そういう思想ゆえに、なのだ。(だからといって圭治ら男性陣を蔑ろにしているわけではない)

 

ちなみにウィスパーはそれぞれの父親を「じじさま」、母親を「ばばさま」と呼んでいる。

 

「あっパパ、豚バラはタレにつけてもいいけど、塩で食べてもおいしいよ!」

 

「ほほう、どれどれ…ぱくっ。うーん、僕はタレの方が好きだなー」

 

「そうかー、ざんねーん…」

 

「私…塩の方が好きかも…!!」

 

「ウィスパーはそっち?まあ、みんなお好みで食べてねー」

 

みんながワイワイ食事してる中で志易が立ち上がり冷蔵庫から瓶を取り出す。

 

「あえてあたしはポン酢で食べてみる」

 

「シイ?!すっごい大胆な食べ方するねえ」

 

「まあ、あたしの好奇心半分によるもんなんだけどねー」

 

 

と、志易は笑みを浮かべながら豚バラ肉をポン酢にくぐらせ、口の中に放り込む。

 

「ど、どう?シイ…?」

 

「うーん、大根がなかったのが惜しい味だね~。ま、うまいよ」

 

「わかった、今度プルコギ作るときは大根おろしも用意しておくね!」

 

育ての父の妹に教えられ、またひとつ尚巳のレパートリーが増えたのだった。

 

「とーさんはにんにくが好きだなー」

 

と、満治は焼肉のタレにチューブから出したにんにくを溶かして肉を食べる。

 

「なるほど、ビールのつまみにはジャンクな味付けが受けるんだね」

 

うんうんと、尚巳は頷き、学習していく。

 

「まあ、よかったな、新しい発見があって」

 

「うん、パパ。ぼく、こんな環境にいられてとってもしあわせだよ」

 

と、尚巳が屈託のない笑顔を圭治に見せると…

 

「うおー!こんな息子がいて僕もパパとして最高に幸せだー!!」

 

「きゃっ!」

 

圭治が感激のあまり思わず尚巳を強く抱きしめた。

 

「え、えーと…私…も、これで、いい?」

 

「う、ウィスパー…」

 

続けてウィスパーが圭治を軽く抱きしめる。

 

「ずるいぞーあたしだって、おにいちゃんからラブパワーをもらうんじゃー!!」

 

「ぐ、ぐえー」

 

と、志易も勢いよく飛び上がり、圭治にのしかかる。

 

 

「はははーそんな愛される息子に育ってとーさんもすっごく幸せだぞー!!」

 

「ふふっ、あんた…よーし、あたしだって今晩はひたすら飲んじゃうよー!!」

 

同年代の子供たちと妹の愛を一身に受ける圭治を見て、満治も永良もすっかり上機嫌になり、結果、満治も永良もごはんを4杯もおかわりし、食べ盛りであるはずの圭治の3杯を上回り、ビールも500ml缶で2ダースあったはずなのに、跡形もなくなってしまっていた。

 

「おにいちゃんの大食いっておとうちゃん、おかあちゃんに似たのかもね」

 

「その割に志易は小食だよね」

 

「とは言っても2杯は食べるよー。まっ、あたしが普通くらいなんじゃない?」

 

なぜ大食いな両親のもとで生まれて、普通程度の食欲で済むのか、圭治はそこに疑問を感じた。

 

「それにしても今日はウィスパー珍しくおかわりしたよねー」

 

「うん…パパ…尚巳の作ってくれたごはん…おいしかったから…」

 

「んー、そう言われると料理人冥利に尽きるってモノだわー」

 

本当に小食であるウィスパーをしておかわりさせる料理を作った尚巳は、もう鼻高々だった。

 

実際尚巳は調理学科の中でも特に評判がよく、結果味に関しては誰よりも自信がある…その自信をより確固たるものにした。

 

 

「お風呂、あたしがわかしといてあげるー」

 

「おう、ありがとう、志易」

 

と、圭治は返す。その間圭治はファイナルファンタジーVIIをプレイしながら、尚巳とウィスパーはトランプを持ってきて、ブラックジャックをしながら待つことにする。

 

圭治はメインで使うキャラは決めてあるとはいえ、一通りキャラにリミット技は取得させておくタイプで、普段は使わないヴィンセント、レッドXIIIにもリミットレベルは3まで育ててある。

 

ファイナルファンタジーVIIは一発あたりのダメージが9999が最高なので、結果言うまでもなく単発威力よりも攻撃回数の方が重要視されるゲームなのだ。

 

あの有名なセリフをヴィンセントが言い放ち、しばらく会話が続いたのち戦闘開始となる。

 

宝条のそばに現れたサンプルはもしかしたら海辺で会った宝条の取り巻きの女性ではないかという考えが脳裏をよぎったが、とりあえずそれは頭の片隅に閉まっておく事にする。

 

まずはあらかじめためておいたリミットを解放し、クラウドはメテオレインを、レッドXIIIはアースレイヴをぶっ放し、ヴィンセントはヘルマスカーという某金曜日映画に出てきそうなチェーンソーを装備したマスクマンに変身した。

 

 

そしてヘルマスカーに変身したヴィンセントのスプラッタコンボ…と三人連続で連続攻撃の嵐を宝条に決めたら、宝条は何かを飲み干したらしく、怪物のような姿に返信する…。

 

「おーい、お風呂わいたよー」

 

そのタイミングで志易が風呂の準備ができたことを伝える。

 

「あー、僕今いいところだから先入ってていいよ」

 

と、圭治はヘレティック宝条と戦いながら返事する。

 

「じゃあぼくたち先入るー」

 

「う、うん…そうしよ…」

 

と、尚巳とウィスパーが名乗り出る。

 

「そうか、じゃあおにいちゃんは久しぶりにあたしと入ろっか♪」

 

「え…?いいの?」

 

志易の提案に圭治はちょっと恥ずかしがるも

 

「なんだよー七緒さんとなんべんも一緒に入ってるのに、実の妹はダメだってゆーのかよー」

 

「わっわかったから!」

 

本気ではないとはいえ、志易がすねてぽこぽこと圭治の背中に連続パンチを加えてきたので、志易をおとなしくさせるために了承する。

 

「わーい♪おにいちゃんだいすきー♪」

 

「は、ははは…」

 

あっさり機嫌をなおした志易のチョロさに圭治は苦笑いした。

 

 

「じゃあ行ってくるね♪」

 

「し、失礼します…」

 

尚巳とウィスパーは部屋を出て、風呂場へ向かっていった。

 

 

「今度はウィスパーの好きなもの作ってあげるね」

 

まずは尚巳が上着を脱いで靴下を脱いで短パンを脱ぎ、キャミソールとボクサーブリーフ一枚ずつの姿になる。

 

「う、うん…じゃあ天ぷらと栗ごはんがいいな…」

 

と、ウィスパーもワンピースと靴下を脱いで、チューブトップのブラとショーツ一枚ずつになる。

 

「栗かー、今は旬じゃないから甘栗を使うね!」

 

「あ、ありがとう…」

 

尚巳がキャミソールを脱ぎ、ウィスパーがチューブトップを取って、お互いぱんつ一丁になる。

 

「あと、ウィスパー生野菜好きでしょ?サラダも作ったげる!」

 

尚巳がボクサーブリーフを脱ぎ去ると、小振りなお尻と同じく小振りなおちんちんがぷるんと露わになった。

 

「あ、ありがとう…ドレッシングは和風がいいな…」

 

ウィスパーも最後の一枚であるショーツをしゅるりと脱ぎ去り、血を吸った生理用ナプキンをくるんで捨てる。

 

尚巳と同じく小振りなお尻が…そしておちんちんが露わになった。それもお世辞にも大きいとはいえないとはいえサイズそのものは尚巳を上回っている。

 

ウィスパーも実は男の娘…というわけではない。すでに初潮を迎えてることからわかるように、ウィスパーは正真正銘女の子だ。

 

 

なのにおちんちんがついているのは彼女が両性具有、つまりふたなりだからである。

 

それを証拠にウィスパーにはおちんちんの下にたまたまはなく、女の子の証であるぴっちり閉じたすじが走っている。

 

これこそが両親に虐待され、両親逮捕後に預けられた施設でも「気持ち悪い」と、いじめられた原因の特異体質である。

 

しかし、圭治は、七緒は、尚巳はそんなウィスパーのことを気味悪がらずに受け入れてくれた。

 

そんな新しく出来た同年代の家族たちがウィスパーにとってかけがえのない宝物である。

 

「じゃあまずはウィスパーの頭洗ったげるから座って座って~♪」

 

「う、うんっ」

 

ウィスパーは尚巳に言われた通りに風呂椅子に座ると、ウィスパーの白金のような髪をシャワーで濡らし、シャンプーで泡立て始める。尚巳もお兄ちゃんとして、妹の髪の毛を洗ってあげたいのだろう。

 

「ふふっ♪ホントウィスパーの髪ってビロードみたいでさわり心地いいよねー」

 

「そ、それは尚巳にぃのおかげだよ…」

 

「んっふっふー、うれしいこと言ってくれるじゃない♪さあ、流すよー」

 

「んぷっ」

 

尚巳は嬉しそうにウィスパーの髪の毛についた泡をこすりながら、シャワーで洗い流した。

 

 

「つ、次は私が尚巳にぃの…」

 

「じゃあおねがい」

 

ウィスパーが立ち上がり、尚巳が交代するように風呂椅子に座る。

 

「うふふっ…尚巳にぃも…しっとりしてて、さらさらしてて…いい…」

 

「ふっふーん、髪の毛はビオチンがモノをいうんだよー♪」

 

「何に、含まれてるの…?」

 

「レバーとかマイタケとかピーナッツとか」

 

「ふふっ♪さっき柿ピー食べたがら大丈夫だよね…」

 

「だねっ♪今度レバニラも作るよ」

 

と、会話しながらウィスパーは尚巳の栗色の髪を泡立てる。洗われている尚巳も本当に気持ちよさそうでうれしそうだ。

 

「じゃあ、流すね…」

 

「きゃー♪」

 

ウィスパーは尚巳の髪の泡をこすりながらシャワーで洗い流した。

 

 

「んー、ウィスパーの肌、すべすべー♪」

 

「あっ…くすぐったい…」

 

尚巳はウィスパーの身体をボディソープで泡立てたボディタオルでこすっている。まず背中から始まり、腕、脇の下、おなか、へそ、足の裏、脚…と順次磨いていき…

 

「ウィスパーのここ、なんでぼくよりおっきいんだろ?」

 

「な、尚巳にぃ!!そこっダメっ」

 

とうとう尚巳の手がウィスパーのふたなりちんちんをつかんだ。まず皮を剥いて…

 

「…っ!!痛ッ…」

 

「わっ、ごご、ごめんねっ!!」

 

 

剥き出しになった亀頭を石鹸で直接こすると、ウィスパーは痛みを訴える…しかし…。

 

「う、ううん…むしろ、もっとさわって欲しい…のかな?」

 

「う、うん!」

 

「ひゃっ…あ…」

 

自分でも自分がわからなくなったウィスパーは尚巳にこう言い、石鹸で泡まみれな尚巳の手によってペニスは全体的に摩擦される。

 

「どう?ウィスパー…痛くない?」

 

「う、うん、な、なんか…むしろ…」

 

「わっ、なんか硬くなってきた…!!」

 

ウィスパーのペニスを手で丹念に洗い続けると、だんだん勃起し始める。

 

「あっ、な、なんかきちゃ…あああっ…!!」

 

「う、ウィスパー!?」

 

勃起しきった陰茎を泡で全体を包み込み、鈴口に尚巳の指が触れると、ウィスパーは高い金切り声をあげて全身をビクビクっと痙攣させた。

 

「…はあ…はあ…」

 

「どうしたの?!大丈夫!?ウィスパー!!」

 

「なんだか…スゴい……斬新な感じ…!!」

 

頬を赤らめ息を荒げるウィスパー。

 

「それより、尚巳にぃの…おちんちんも…」

 

「あっ、なんかおちんちんがムズムズすると思ったら…」

 

ウィスパーに指摘され、尚巳も自身のペニスが硬く反り立っていることに気付く。

 

「おんなじだね」

 

「ふふっ、ふしぎだね」

 

「あはははは」

 

 

お互いなんとなく恥ずかしいことであることはわかっていたが、とりあえずここはふたりで笑いあうことにした。

 

ウィスパーも尚巳の身体を洗って(自身が触れたら痛い思いをしたので、尚巳のペニスに触れるのは極力避けた)、シャワーでお互い流しっこしたあと、湯船に浸かって100数えて、ふたりは風呂から出た。

 

もちろんお互いに身体の拭きっこもした。

 

 

 

 

「あがったよー、パパ次入ってー」

 

「いいお湯だったよ…」

 

「おう、わかった!」

 

最終的に幽霊のような姿形に変形した宝条を倒し、大空洞内部に突入し、音楽が切り替わるマジックポッドゾーンに入ったところでセーブクリスタルを使い、セーブを済ませたら、圭治はPS oneの電源を切る。

 

「じゃ、行きますか、おにいちゃん♪」

 

「あ、ああ…ところで、何悪い笑み浮かべてるのかな?」

 

「べっつにー?気のせいじゃない?」

 

気のせいではないことはなんとなく察していたのだが、無理矢理とはいえ了承してしまった手前、圭治に今更断る選択肢などなかった。

 

 

脱衣場についたふたり。まず圭治がチョッキを脱ぎ、半ズボンを脱いで、シャツとボクサーショーツそれぞれ一枚ずつの姿になる。

 

「相変わらずおにいちゃんって貧相だよねー」

 

「言わないで…」

 

圭治は運動はしているし、食べる量も親の遺伝で、むしろ多い方なのだが、さっぱり肉が付かない。

 

志易もキャミソールと長ズボンを脱いで、象牙色の三角ブラとスキャンティ一枚ずつの姿になる。

 

圭治もシャツを脱いでパンツ一枚の姿になる。

 

「見て見て、あたしもやっと膨らんできたんだ♪」

 

と、志易も三角ブラをとってパンツ一丁になり、抱きついてくる。

 

「だ、抱きつかれるのは困るなあ」

 

と、圭治は最後の一枚を脱ぎ、引き締まったお尻と、陰毛の生えてないおちんちんが露わになる。

 

「かといって、ホントは興奮してるくせに♪」

 

「んっ…!触らないで…」

 

志易がつついた圭治の陰茎は半勃ちになっていた。

 

志易がいったん後ろを向くと、最後のスキャンティを脱ぎ去り、兄に似て小振りなお尻が露わになる。

 

「七緒さんから聞いたよー、おにいちゃんこういうの好きなんでしょー」

 

「ぶっ!!」

 

志易が前を向くと、兄と同じく無毛のぴっちり閉じたすじが見える。

 

 

すじの下、つまり尿道口の下、つまり膣口はタンポンを咥えていた。

 

「おにいちゃんってタンポンがついたおまんこが好きなんだってねー。七緒さん、じろじろ見られてたってたよー」

 

「と、とは言っても実の妹に意識するわけが」

 

「ウソウソ、勃ってるよー」

 

と、志易が圭治のペニスの先端をもう一度つつく。志易の言うとおり、圭治のペニスは勃起して、皮が剥けて亀頭がちょこっと露出していた。

 

志易は膣から血を吸ったタンポンを抜いてゴミ箱に捨てる。もちろん抜く瞬間も圭治の目線は釘付けで、志易はイタズラな笑みを浮かべ、圭治は気恥ずかしいそうに俯いた。

 

 

「しっかし妹に髪を洗われてみると、なんかすっごく幸せを感じるなー」

 

「でしょ?あたしもおにいちゃんを洗うのがしあわせだよー」

 

圭治の髪の毛を志易が丁寧に泡立てている。

 

「えいっ…どう?おにいちゃん…」

 

「どうって言われても…」

 

兄の後頭部に妹の膨らみかけの胸が押しつけられた。いくら実の兄妹いえど、いや、実の兄妹だからこそ危険なスパイスを感じ、圭治のペニスはさらに硬くなる。

 

「おにいちゃんってばカラダは正直なんだから」

 

と、からかいの微笑みを浮かべ、シャワーで泡を洗い流した。

 

 

「え、えーと、おかゆいところはございませんかー…」

 

「かゆさは大丈夫だけど、おにいちゃんちょっとぎこちないよ」

 

今度は圭治が志易の頭を洗う番なのだが、緊張と興奮のせいで、手首の動きが不自然になっている。

 

志易を頭から見下ろすと、膨らみかけの胸も見下ろすカタチとなり、様々な角度で見るわずかに膨らむ果実は圭治の神経を危険な方向で刺激する。

 

なるべく無心になることを心がけながら、志易の髪全体に満遍なく泡立てていく。

 

「じゃあ、そろそろ流すよ」

 

「きゃー♪」

 

圭治が志易の頭からシャワーをかけて洗い流すと、志易はうれしそうに悲鳴をあげた。

 

「次はカラダだね…すみずみまで洗ったげるからねー♪」

 

「お、お手柔らかに~…」

 

断れるほど気が強くない圭治は妹の手でボディタオルで身体を擦られていく。

 

背中、首、腕、胸と移動していき…

 

「はい第一エリア到着~♪」

 

「ひゃわっ?!」

 

圭治の乳首が、泡にまみれた志易の指で弄ばれる。

 

「なになにー?男の子でもカンジちゃうのー?」

 

「あっ、くすぐったいってば」

 

実際はくすぐったさ以外の感覚もじんわり染み込んでいる。乳首を指でつまみ、ひねり、弾いていき…!!

「じゃあ、こんなのはどう?」

 

「あっ」

 

 

なんと、志易は自らの胸と圭治の胸をくっつけて、乳首同士摩擦し始めた。まだまだ未熟なつぼみとはいえ、乳房としての柔らかさ確実に伝わってきて、圭治の鼓動に拍車をかけていく…!!

「な、なんだか、あたしも感じてキちゃった…!!」

 

志易も頬を赤らめながらこんなことを言う。当然である。乳首同士がこすれあってるのだから…。

 

「うふふふー♪ココ、辛いんでしょ~?」

 

「そっそこは自分で洗うから」

 

「だーめ、デキる妹にまかせなさーい」

 

圭治のそそり立った男根に手を伸ばす。すでに先端からはカウパーが先走っていた。

 

「こうかな、よいしょ!」

 

「っ!!」

 

圭治の包皮をひん剥き、珊瑚色の亀頭が完全に露出する。志易の手にまみれた泡と圭治の鈴口から滲み出たカウパーでスムーズに洗われていく…。

 

「し、志易っ!も、もう…っ!」

 

「お?そろそろ?まだだーめ♪」

 

いよいよタガが外れようとしたすんでのところで、志易は手を離す。

 

圭治は助かったという気持ち半分、残念に思う気持ち半分という複雑な心境だった。

 

「七緒さんが言ってたよー♪オトコのコは…」

 

 

ぷすっ!

「…ぃぐあっ?!」

 

「ここがキモチいいってねっ!」

 

なんと、志易は実の兄の肛門に指を突っ込んだ!

さっきまでの愛撫でさえ兄妹でそれはヤバいと思っていたのに、まさか実の妹に掘られるなんて夢にも思わなかっただけに圭治は目を白黒させる。

 

志易の指は圭治の肛内を精神とともに容赦なく侵食していく…!!

「あ…はぁっあっ…ふあっ?!」

 

「お?ここが前立腺だなー?」

 

志易の指が急所を捉えると、まるで獲物を捕らえた肉食獣のような目つきになり、くにくにと急所にリズミカルな指圧を加えていく。

 

「あっあっあっ…あああぁぁぁ~っ!!」

 

圭治は全身をびくんびくんと震わせ、絶頂した。

 

「あはっ♪おにいちゃん、そんなによかったのー?」

 

「あうっ…」

 

志易が圭治の肛門から指を抜く瞬間、圭治はまた一度あえぐ。圭治は絶頂に達した…が、射精はしておらず、未だに勃起を続けたままカウパー汁をたらたら垂らしている。圭治はドライオーガズムを味わったのだ。

 

「はぁー…はぁー…」

 

「もうすっかり出来上がっちゃって、そんなに良かったのー?」

 

「あうっ…!!」

 

そそり立ち先走り汁で先端を濡らす、露出した亀頭を志易が軽くつつき、圭治は喘ぎ声を出す。

 

「こんなのも好きだって、聞いたよー?」

 

「し、志易、だ、ダメ…ッ!!」

 

志易は圭治のペニスに自分の股間を押しつけはじめた!

志易のおまんこは陰毛ひとつ生えてない上…

 

「あたしも濡れてきちゃったんだ…コレが発情ってヤツなのかな?」

 

すじの周辺を濡らす愛液のおかげで摩擦は恐ろしいほどスムーズにいく。

 

「あっ、し、志易…も、もう…っ、う、うあぁああっ!!」

 

実の妹の素股で、とうとう圭治のペニスから精液が暴発した。

 

「す、すげー…まだ出てくるー…」

 

快感のあまり、精液は一発、また一発と勢いよく発射され、志易の胸や腹にかかる。

 

「…んー…これがおにいちゃんの味か♪にがっ」

 

志易は胸にかかった精液を手に取り舐めた。

 

「…でも、キライじゃないよ♪」

 

志易の無邪気な表情は、出尽くして萎えた圭治のペニスを再び勃起させ始めるのに十分だった。

 

「あたしもムラムラしてきた、おにいちゃん、見ててね…!!」

 

志易が地べたのタイルに座り、開脚して、自分の膣内に指を入れ始めた。

 

圭治も実の妹のあまりにも妖艶な姿に、目を逸らせないで刮目している。

 

「んっ、ココ押すとジンジンしてきた…!!」

 

どうやら自身の指がGスポットをとらえたようだ。志易の息遣いが荒くなっていき、顔も赤らんでいき、淫らな水音が響く。

 

「ここも…いぢるときもちい♪」

 

勃起したクリトリスもいじり始める。

 

 

志易の陰核は七緒のと違って小粒で、その分神経が集中してそうな雰囲気を漂わせる。

 

陰核包皮が剥けて亀頭を露出させ、剥き出しになったところを、膣内の指圧と同時に集中的に弄る。

 

「あっ、お、おにいちゃん、い、イク、イクうぅぅぅ!!」

 

志易は激しくのけぞって、尿道口から尿ならざる無色透明な液体、女性の射精と呼ばれる潮を噴いた。一発、また一発と噴き、志易はびくんびくんと痙攣させ、お尻の穴まで丸見えな痴態を晒す。

 

「し、志易?潮吹きなんていつの間に覚えたの?」

 

「はあはあ…実はおにいちゃんや尚巳のこと思ってオナニーしてたら吹けるようになっちゃった♪」

 

実の妹があんなに淫らになっているのは流石に予想出来なかった。

 

「と、言うわけで、おにいちゃん、あたしの中に、入っていいよ♪」

 

志易はM字開脚して、お尻の穴まで丸見えの状態でくぱぁと膣口を開く。

 

「いや、それはやめよう」

 

しかし、圭治は首を横に振った。

 

「僕には七緒という妻がいる。妹とはいえいくらなんでも他のおまんこに浮気できない」

 

圭治は志易の目を見て言う。

 

「それに、実の妹相手にえっちな気持ちになっちゃうこと自体、兄として失格だと思ったんだ…」

 

「おにいちゃん…」

 

 

志易も兄の目を見つめる。

 

「おにいちゃんってば、変なところで真面目なんだから!でもそんなおにいちゃん、だーいすきっ♪」

 

「うわっ!」 ばたーん

 

志易がいきなり飛びつき抱きついて、圭治は組伏された。

 

「じゃあ今度はおにいちゃんの大好きなおっぱいで気持ちよくしてやろう」

 

「し、志易、話聞いてた?!」

 

圭治もお尻の穴まで丸見えに開脚した状態になっていたところ、志易は膨らみかけの乳房で圭治の勃起したペニスを擦り始める。

 

「ふふふ、七緒さんには全然かなわないけど、未熟なおっぱいも未熟なおっぱいでいいもんでしょー♪」

 

「うっ、うっ…あっ…!!」

 

圭治も肉体は正直で、ペニスからカウパー汁がだらだら流れはじめる。

 

「し、志易…うっああぁあっ!!」

 

とうとう志易のちっぱいの摩擦で大量の精液を吐き出してしまった。

 

「あんっもったいない♪」

 

志易は自身のクリトリスを弄りながら、圭治の精液をペロリとなめとって呑み込む。

 

「あっヤバい、あたしもいきそ…あぁ、あああぁぁぁっ!!!!」

 

自身の陰核を弄っていた志易も絶頂に達し、何かが噴出し、圭治の膝にかけた。においと温かさからして、今度は尿のようだ。

 

「えへへっ、おにいちゃんをマーキング♪」

 

 

志易はうれしそうに笑顔を浮かべて、兄の膝に放尿する。

 

「…また汚れちゃったし、今度は僕が志易を洗ってあげるよ」

 

「わーい♪おにいちゃんなら変なとこ触ってもいいよ♪」

 

「さすがにそれはやめておく」

 

妹の蠱惑的な提案を退け、丁寧に妹の頭と身体を洗い上げ、シャワーで丹念に泡を洗い流した。

 

 

 

 

「…いつかあたしにもダンナさんできるかなあ?」

 

かぽーんと浴槽につかる二人、志易は圭治に抱き寄せながら耳元で囁く。

 

「出来るさ。まあ僕も小学生でフィアンセができるとは思わなかったけどね…」

 

圭治は苦笑いして答える。

 

「とにかく、大事なことはどんな人でも分け隔てなく接することと、ひとりで孤独に佇んでいる人に手をさしのべることだ。

 

七緒は他の子に比べて色々おっきかったけど、それが孤立する原因になるなんて間違ってる、そう思って声をかけたんだ」

 

「おにいちゃん…」

 

真剣な表情の圭治に志易はキュンとする。

 

「まあ、まさかハロームさんが僕たちを結婚させようと言い出すとは思わなかったけどねー」

 

と、圭治は笑って答える。

 

「うんっ!…見ててねー、おにいちゃんに負けないくらい素敵なカレシを見つけるから!」

 

志易は気合を入れて高らかに宣言した。

 

 

志易と圭治が身体を拭きっこしたあと(志易はどさくさに紛れて圭治の乳首やお尻、陰部などを触った。圭治から志易をいじるのはやめておいた)二人は下着とパジャマを着て、それぞれの寝室へ向かう。

 

 

「ごめんね、客間がひとつしかなくってさー。よかったらせめて布団だけでももひとつ用意しとくー?」

 

「ううん、ありがとう、シイ」

 

「むしろ…尚巳にぃと一緒が…落ち着く…」

 

「キャーッ!うれしいこといってくれるじゃない、ウィスパー!!!!」

 

「むぎゅ…尚巳にぃ…ちょっと、くるし…」

 

「ははっ、もうおまえら結婚しろ♪」

 

と、志易がからからと笑いながらそう言って、客間をあとにした。

 

 

 

「…結婚…尚巳にぃと…」

 

「兄妹で結婚かー、まあ、ボクたち実の兄妹じゃないから大丈夫だよね!」

 

「…!!尚巳にぃ…!!」

 

ウィスパーは嬉し涙をこぼし、尚巳に抱きついた。

 

「そんで…子供は、何人産めばいい…!?」

 

「ちょっとウィスパー、気が早いよー。ま、ボクはそんなウィスパーがうれしいけどねー」

 

と、尚巳も満更でもない笑みを浮かべる。

 

「でもまずはちゃんと仕事に就いて、安定してお金を稼げるようになってからだよ。結婚はそれからでも遅くないよ」

 

「…!!、うんっ!!」

 

 

ウィスパーも尚巳も将来のことを考えれば考えるほど、嬉しい皮算用が頭の中を駆け巡り、ウキウキな気分になった。

 

「じゃあ、今日はもう遅いから、寝よっか♪」

 

「…!、うんっ!!」

 

ふたりは布団に潜り、ウィスパーは尚巳を抱きしめた状態でそのまま眠りに就き、そんなウィスパーにくすぐったい喜びを全身で感じながら尚巳もそのまま寝入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと、尚巳が目を覚ます。パンツの中に違和感を感じる。

 

「ごめん、ウィスパー…」

 

と、抱きしめるウィスパーから離れ、尚巳はズボンとパンツを同時に下ろす。

 

「な、なにこれ…!?」

 

ボクサーブリーフの、おちんちんを収める部分に白濁した液体が溜まっており、おちんちんからは糸を引く。そのおちんちんは未だに固くそそり立っている。

 

「あ、あわわ…どうしよ、コレ…」

 

車尚巳、10歳の夜、精通を迎えたのだった。

 

「と、とにかく替えのパンツはまだあったはずだよね」

 

大慌てで尚巳は新しいボクサーブリーフに履き替え、大急ぎで精液で汚れた下着を洗濯に回す。

 

「ば、バレない…よね…!?」

 

と、そそくさと客間に戻り、再びウィスパーを抱き寄せ、睡眠を再開した。

 

 

…圭治は尿意を覚え、目を覚ます。その時、洗濯機が稼働する音を聞く。

 

「おかしいなあ、お風呂に入った後の服はみんな洗濯したはずなんだけどなあ」

 

と、洗濯機を一時停止し、フタを開ける。すると尚巳のボクサーブリーフただ一枚だけが入っていた。

 

「…そっか。尚巳もオトナの階段の一歩を踏んだんだな」

 

と、圭治はホクホク顔で、そう呟く。

 

「まずはナオに報告しないとな」

 

と、圭治は呟き、改めてトイレに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

朝6時ちょうど、一番早く目が醒めたのは尚巳だ。昨日圭治に精通がバレたこともつゆ知らず、尚巳は身体を起こす。

 

「…ん、尚巳に…」

 

「おはよ、ウィスパー」

 

ウィスパーに笑みを浮かんで挨拶する。ウィスパーはまだ寝ぼけまなこのまま、着替え始める…が

 

「う、ウィスパー!ストップストップ!!」

 

「むに?なーに…?」

 

ウィスパーは寝ぼけてぱんつまで脱いで全裸になってしまい、おちんちんが露わになる。

 

「わっ…おっきくなってる…昨日のお風呂のときみたいに」

 

ウィスパーのおちんちんは勃起していた。いわゆる朝勃ちというヤツである。陰茎が勃起したおかげで、その下の一本すじも丸見えになり、そのすじも心なしか湿り気を帯びている…!!

「あー…ぱんつまで…脱いじゃったね…いけない、いけない…」

 

と、ようやくウィスパーは気付いてひもパンを履き直し、キャミソールを着て、シフォンイエローのキャミソールを着る。

 

「…ふふ、尚巳にぃのも…カタイよ」

 

「あうっ、だ、だめぇ…っ!!」

 

尚巳もウィスパーのペニスとすじを見てしまった為か、ペニスを勃起させ、パジャマズボン越しに主張していたところを、ウィスパーに指でつつかれる。

 

なんとなく、何かが漏れてしまいそうな気がしたので、叫んで拒絶した。

 

「え…?尚巳、にぃ…?」

 

「わーごめんごめん!とにかく、今のボクのおちんちんはダメなのー!!」

 

拒絶されてショックを受けたウィスパーにひとこと謝り、逃げるように台所へ向かい、朝ご飯の準備を始めた。

 

 

 

 

「朝ご飯できたよー!みんな起きてー!!」

 

もうすぐ朝7時の時、中華鍋をおたまで叩いて大きな音を鳴らし、みんなを起こす。

 

「ふわぁ~…おはよう、ナオミ~」

 

一番最初にダイニングに着いたのは圭治だった。尚巳の精通についてはあえて聞かないことにする。

 

「おはよっ!尚巳、ウィスパー!…おにいちゃん、ホント朝弱いよね~」

 

寝ぼけまなこの圭治の背中を、志易がパンパン叩く。

 

 

「いやー、尚巳のおかげで朝の手間が省けて大助かりだよ!」

 

「どういたしまして、永良おばあ様」

 

「ふわあーあー、圭治に頼れる子がいて、とーさんも安心だよ」

 

「あんた、もっとしゃんとおし!」

 

と、満治も永良に背中を叩かれ渇を入れられる。大宇宙家は女は朝が強いが、男はてんで弱いのだ。

 

圭治、満治の順に顔を洗って目を覚ましたら、全員ダイニングテーブルに集合し、満治がテレビをつけ、朝のニュース番組にチャンネルを回す。

 

朝のメニューはフレンチトーストにベーコンエッグ、スクランブルエッグに、ハネムーンサラダ、野菜をふんだんに使ったコンソメスープだ。

 

ハネムーンサラダには醤油ベースの青紫蘇ドレッシングか、同じく醤油ベースのにんにくドレッシングを選択して食べることになっている。

 

一同は「いただきます」の挨拶をしたあと、食卓に並んだ朝のメニューを食べ始める。

 

「このスープおいしいね!何杯でもいけそうだ!」

 

「ふふっ♪パパ、チンゲンサイと舞茸が味の決め手だよ♪おかわりもある程度はあるから安心して」

 

「じゃ、さっそくおかわり♪」

 

「おにいちゃん呑むのはやっ!!」

 

食卓に会話が弾み、賑やかさがどんどん増していく。

 

 

\通りすがりの女性に尿と体液をかけた無職の男が逮捕されました/

 

「やれやれ、食事中にそんなニュースやらないで欲しいねぇ!」

 

と、永良はリモコンを取り、別のニュース番組にチャンネルを変える。

 

「あっ、これ参考になるかも♪」

 

「そうかい、そりゃよかったね、尚巳」

 

そのニュース番組はコンビニの冷やし麺特集がやっていた。尚巳はこういうところからも料理の知識を吸収する勉強家なのだ。

 

「ねぇ…パパ…体液って、何…?」

 

「えーと、多分血のことじゃない?」

 

「血…?!ううう、怖い…!!」

 

不安そうに尋ねるウィスパーに圭治は誤魔化すように答えるが、「血」という単語が逆にウィスパーを怖がらせてしまったようだ。

 

「ウィスパーちゃん、食事中に不安になる話題はとーさん感心しないなー」

 

「あう、ごめんなさい、じじさま…」

 

「なぁに、人間あやまちは誰にだってある!まっ、とにかく気にしすぎるな、わっはっはっはっは!!」

 

「うん…ありがとう、じじさま…」

 

満治はウィスパーの不安を笑い飛ばして取り除いてあげた。それを証拠にウィスパーにも笑顔が戻ってきた。

 

「皿を二つにしてよかったよ。サラダだけにね!シソもにんにくもどっちもうまいよ!」

 

 

永良はサラダを二つの皿に分け、それぞれふたつのドレッシングで味わっていた。

 

永良はハンバーガーショップではナゲットのソースはどっちも頼むなど、どちらか選べるとあらばどっちも選ぶ性格なのだ。

 

そして、駄洒落やオヤジギャグが好きという少しオヤジ臭い一面がある。

 

とにかく、卵が多めな朝ごはんは、みんな食べ進み、やがて全員完食した。

 

 

「じゃ、いってくるよ!圭治はなにするんだい?」

 

「宿題はだいたい終わったから、志易とショッピングにでも行ってくるよ、母さん」

 

「宿題終わらせたのはえらいなー、妹のめんどーみるのもえらいぞー!と、いうわけでとーさん今日も元気に出勤するぞー!!」

 

「行ってらっしゃーい」

 

と、圭治は両親を見送る。

 

「じゃ、パパ、行ってくるね!」

 

「わ、わたしも…行ってきます…!!」

 

「行ってらっしゃーい」

 

尚巳はバットとグローブを、ウィスパーはスケッチブックと筆箱と108色の色鉛筆のセット一式を持って大宇宙家をあとにする。尚巳は野球も趣味なのだ。

 

「あー二人とも今日は七緒さんちだっけー?」

 

と、志易が呼び止めて訊く。

 

「うん、だから今日は兄妹なかよく過ごしてて!」

 

志易は無言でニッと笑顔を返した。

 

 

尚巳とウィスパーはウェブ中央公園に到着した。

 

「遅いぞ、尚巳ー」

 

「あっはは、ごめんねー」

 

体格のよい、いかにも餓鬼大将って感じの少年に、尚巳は笑顔で軽く謝る。

 

「仕方ないよ、尚巳ちゃん、家事で忙しいんだもんねー」

 

「えへへっ。ありがとう、レイリー♪」

 

尚巳より少し背が高いくらいの女の子・レイリーが尚巳をフォローする。

 

他の子もぞくぞく集まってきて、ウィスパーを除いてちょうど18人になった。

 

ウィスパーはスポーツは苦手で専ら見る専なのだ。

 

「じゃあ、がんばってね…」

 

「うん、ウィスパーもがんばってね!」

 

ウィスパーが何を頑張るのかというと、当選絵である。今回は尚巳らの野球をする光景をスケッチするわけである。

 

「さーしょはグー、じゃーんけーんポーン!」

 

先ほどのガキ大将と、彼とは対照的に細身、しかし長身な褐色の少女がじゃんけんして先攻後攻を決める。

 

褐色の少女が勝ち、決める権利を得ると、彼女は先攻を選んだ。

 

尚巳はガキ大将側のチーム。守備位置であるショートに就き、身構える。

 

 

相手チームの一番打者がライナーの打球を飛ばすと、尚巳はワンバンした珠をスライディングキャッチしファーストへ送球してアウトを取る。

 

 

その尚巳のスライディングキャッチの瞬間をウィスパーは素早く鉛筆で書き上げ、着色していって一枚の絵を瞬く間に完成させていった。

 

 

続けて二番打者はサードフライに倒れ、三番打者の褐色の少女がライト前ヒットを放つも、四番打者の小デブがフルカウントからの見逃し三振して、尚巳らのチームの攻撃回がまわってきた。

 

ここまでの試合の様子もウィスパーはスケッチし続けた。

 

 

尚巳らのチームは三者凡退に終わり、次の相手チームは2点をもぎ取る猛攻、しかしその次の尚巳らのチームの回が回ったとき、七番打者がスリーベースヒットを放った。

 

八番打者としていよいよ尚巳がバッターボックスに立つ。

 

ウィスパーは一層真剣な目つきで尚巳を見つめ、鉛筆を構える。

 

まずは第一球、ストレートのボール球だ。続けて第二球、チェンジアップのど真ん中を見逃してストライクだ。

 

これを当てれば、パワーのない打者でも長打が期待できそうだっただけに今のは悔やまれる。

 

第三球…シュートのボール球、第四球、シュートだが、今度はストライクゾーンに入り込む感じだ。

 

平行カウント…そして投げられた第五球…!!

…ピッチャーが大暴投したが尚巳も空振りしてバッターアウトとなった。

 

 

尚巳は守備はうまく、特に難易度の高いポジションとされるショートをメインポジションとしてこなせる程だが、打撃にはいまいち期待できないのだ。

 

とにかく、全力でフルスイングする尚巳の雄姿も、ウィスパーはバッチリスケッチブックに書き込んだのだった。

 

 

 

 

試合は進み、正午にいったんお昼ご飯休憩とし、各自コンビニで昼食をとることにする。

 

「尚巳にぃ…いっこ、交換しよ…」

 

「うん、いいよー」

 

尚巳とウィスパーはおにぎりとパック入りの唐揚げを買った。

 

唐揚げは1パック5個入りで、尚巳はチリコンソメ味、ウィスパーはバジルバター味、いずれも期間限定の味だ。

 

交換した唐揚げ1個を、それぞれ口の中に放り込む。

 

「チキンにバジルって王道って感じだけど、こうバターを効かせるのもありなんだねー…ウィスパーは、どう?」

 

「ん…ちょっと…辛すぎる…かな…」

 

尚巳にバジルバターは高評価だったが、ウィスパーにチリコンソメはやや不評だったようだ。

 

「ウィスパー、尚巳、ラブラブだね!」

 

「もー!やめてよ、ライザ」

 

褐色の少女・ライザがふたりを冷やかす。

 

「え…尚巳にぃ、私じゃ、イヤ?」

 

「あ…そういうわけじゃ、ないんだけど…」

 

 

冷やかしに対して、照れ隠しで言った「やめてよ」という言葉を真に受けてショックを受けたウィスパーが涙目で尚巳を見つめ、尚巳はウィスパーをどもりながらフォローする。

 

「なんつーか…もう結婚してるも同然だよな、コレ」

 

「そうだね、ブルート」

 

ガキ大将・ブルートの呟きに、ライザは肯定した。

 

 

みんなが昼食を食べ終わった後、試合を再開し、夕方4時前頃、延長12回でゲームセット。

 

尚巳らのチームが4対5で勝利した。ちなみに尚巳は4タコだった。

 

 

後ろから力強くうなる太いトルクのエンジン音が近づいてくる…。みんなが一斉に振り向くと、5人乗りにサイズを拡張された特別仕様のダッジ・バイパーが迫ってきて、ウェブ中央公園の脇道に駐車した。

 

「ナオミー、ウィスパー、迎えに来たわよー」

 

と、金髪の、大きな胸が目立つダイナマイトボディの美女が車から降りてくる。

 

「あ、お母様!」

 

「ま、ママ…!!」

 

彼女こそが尚巳とウィスパーの養母、つまり圭治の婚約者である七緒・ミッチェル・ウィンタースだ。

 

彼女は巨大テーマパーク・ウィンタース・プレイ・アリーナ、通称ウィンタースを経営する父、ハローム・ブラス・ウィンタースを父に持つ。

 

 

「え、えーと…お母さんって、七緒!?同級生だよ…ね」

 

「まあ外見としちゃ親子で間違いねーけどな」

 

ライザとブルートが七緒を見て、それぞれ感想を言う。

 

「あらあらライザちゃん、ナオミとウィスパーと遊んでくれたの?ありがとう!」

 

「七緒、頭なでるのやめてくれないかなー…」

 

七緒とライザはライトニング小学校のクラスメート同士だ。以前は疎遠だったが、圭治と知り合って七緒が明るくなってから、身体の大きい者同士、意気投合したらしい。

 

…バストはライザの惨敗だが…。ライザの名誉のために言っておくと、背はむしろ170cmを越えるライザの方が高く、バストもCはある、と小学5年生にしては十二分に早熟である。

 

しかし、七緒はFカップ、相手が悪すぎたとしか言いようがないのだ。

 

「ねえ尚巳ちゃん。七緒さんって同級生だよね…お母様ってどういうこと?」

 

「あ、レイリー?うーん、話せば長くなるんだけど…」

 

…とりあえず尚巳は圭治と七緒が出会い、そこから尚巳、そしてウィスパーと出会ってきたことをなるべく簡潔に説明した。

 

「け、圭治くん、七緒さんを奥さんにしちゃったんだ…」

 

と、レイリーが驚く。自分の同級生が婚約済みと聞けば、無理もないだろう。

 

 

「まあ、あいつは孤独でいる奴をほっとけねー奴だからな。しっかし、その性分で人生の勝ち組たあ、圭治もやるじゃねぇか!」

 

と、ブルートが圭治を賞賛する。

 

「あたしなんかこないだリュックにコクって振られたってのに、圭治もスミにおけないわねー」

 

と、ちょっと悔しそうにライザは言う。ちなみにリュックとは、かばんではなく、ライトニング小学校に通う大人しいけど、圭治とは別の意味で優しさに満ち溢れた緑の黒髪の日系人の男の子だ。

 

なぜフられたのかというと、ライザの背が高さとサバサバした性格が、悪い方向に化学変化を起こし、威圧的に感じるかららしい。

 

「とにかくすげーなウィスパーのかあちゃん」

 

「ああ、あのバイパー運転してたってことは小学生で運転免許持ってるんだろ?」

 

「マジかよ、小学生だとすんげぇハードな試験うけないとダメなんだろ?」

 

「そもそも背が高くないと受けれないし、それよりあのおっぱいは凶器だろ」

 

「ちょっと男子、それセクハラだよ!」

 

「あははははははははは!!!!」

 

一同はどよめき、七緒の話題でもちきりになったが、すぐに七緒も打ち解けたようだ。

 

七緒が以前までは身体の大きさ故に浮いていたのが嘘のようである。

 

 

「じゃーねー尚巳ちゃん、ウィステリアちゃん」

 

「またねーレイリー!みんなー!!」

 

と、一同は解散する。

 

「ぼ、ぼくアルバ・コアナイトといいます!よろしければ今度一緒に野球やりませんか!」

 

「あらあら、うれしいわー♪アルバくんね、じゃ、明日会いましょう♪」

 

以前までは早熟さゆえに、のけ者にされていた七緒にとって、遊びの誘い程嬉しいモノはなかった。

 

「お、お母様…お手柔らかに…ね」

 

七緒は小学生で運転免許を取れる、18歳未満が免許を取得するために課せられる難易度の高い試験を楽々クリアできるくらいに運動神経抜群だから勝負にならなくなるのではないかと尚巳は危惧していた。

 

「じゃあおうちに帰りましょうねー。」

 

「はーい!」

 

と、尚巳とウィスパーは後部座席に、七緒が運転席に座り、エンジンをかけ、力強く野太いトルクフルなエキゾーストサウンドを轟かせ、車体を加速させる。

 

「今日は八千代と美鎖がごちそう作ってくれるからねー」

 

「八千代さんと、美鎖さんの料理…楽しみ…」

 

「ボクも手伝うよ!」

 

「あらあら、じゃあ今日はとっても素敵なごちそうになりそうね!」

 

「私も…料理する風景…描く…!!」

 

ドライブはよく会話の弾む楽しいものとなった。

 

 

バイパーのパワーとトルクにモノを言わせて、あっという間にウィンタース邸に到着する。

 

「皆様お帰りなさいませ」

 

「おかえりーみんなー!」

 

ウィンタース家のメイド姉妹、米礼八千代と米礼美鎖がお出迎えする。八千代が妹で27歳、美鎖が姉で30歳だ。

 

「ただいま。八千代、美鎖」

 

「今日はご主人様と奥方様は出張につきおりません」

 

「なんでも日本に視察に行ったんだってー。急に入った仕事らしいよー」

 

「うふふっ、ありがとう」

 

「では、ワタクシは録画したアニメでもをみてくつろいでます」

 

「わ、私も…見る…」

 

ウィスパーにとって、アニメも大事な絵の勉強材料だ。

 

「じゃああたしはアテンザのメンテナンスでもしてるね!」

 

と、美鎖がガレージに向かっていった。

 

「じゃあボクもウィスパーと一緒に時間まで待ってるー」

 

「そう、じゃあ私はクラスターを育ててようかしら」

 

尚巳はウィスパーと八千代のいる米礼姉妹の部屋へ、七緒は自分の部屋に向かい、PS oneを起動させてモンスターファーム2をプレイし始めた。

 

「うふふっ、アーマードラゴンにはない赤い艶のあるボディがこの子の可愛いところよね♪」

 

鼻歌混じりで七緒はプレイし続けた。

 

 

「お嬢様、そろそろ夕飯の支度ができました」

 

「あ、はーい♪」

 

オルドーフには負けたものの、優勝決定戦で当たったプロメテウスに開幕ドラゴンラッシュでKO勝ちして、Sランク公式戦を優勝したタイミングで八千代からお呼びがかかったので、七緒はセーブした後、PS oneの電源を切る。

 

「今日は蕎麦とうどんだよ~。天ぷらもナオミちゃんが手伝ってくれたおかげで早くできちゃった!」

 

と、美鎖が嬉しそうに言う。

 

「今回は十割そば、茶そば、うどんの3種類でございます。いずれも私が打って一晩寝かせております」

 

と、ドヤ顔で八千代が語る。八千代は丁寧な口調だが、なにかと自己主張が激しい性格なのだ。

 

「あ、あたしはつゆを作ったからね!昆布とカツオブシ、あとワカメの合わせダシだよ!」

 

と、負けじと美鎖も主張する。

 

「そしてボクがそのワカメで海藻サラダを作ったんだ!ボク特製中華ドレッシングで召し上がれ!!」

 

尚巳も乗っかる。

 

「わ、私は一生懸命3人を描いたよ!」

 

ウィスパーは料理する3人を描いたスケッチブックを七緒に見せる。

 

「まあ、こんな頼もしい子供とメイドさんがいて、私とってもうれしいわ!」

 

と、七緒は半ば感動を覚える。

 

 

そんなこんなで一同はダイニングテーブルに着席し、いただきますのあいさつとともに各自麺や天ぷらに箸を伸ばす。

 

「いも…おいしい…!!」

 

「ウィステリア様はさつまいもが大好物と聞きましたので多めに用意致しました」

 

「ありがとう…!いくらでも入る…!!」

 

と、ウィスパーは麺といも天をタイミングよく交互に食べる。

 

「いももいいけど、海老もおいしいよー。なんてったってボクが剥いたんだから」

 

「うん、尚巳にぃ…ぱくっ…んっ、ぷりっとしてて、衣はサクサクで…!!」

 

ウィスパーは海老天にも舌鼓を打つ。

 

「それにしてもこの海藻サラダホント美味しいわねー。このドレッシングが適度に辛くていい感じだわー」

 

「でしょ?!お母様!サラダ油の代わりにごま油を使って…ラー油と豆板醤を隠し味にしたの!」

 

尚巳は嬉々として隠し味をバラす。

 

「このくらいの辛さなら…私…むしろ、サクサク食べられる…!!」

 

辛すぎる食べ物が苦手なウィスパーにも好評だった。

 

「それにしても八千代はホント手作りの麺おいしいよねー。店開けちゃうんじゃない?」

 

「姉さん、私はウィンタース家に仕えることに誇りを持ってます故に」

 

「まあ、うれしいわ♪」

 

七緒の頬が綻んだ。

 

 

八千代はウィンタース家に仕えるという自身の仕事を誇りに持っているが、一方美鎖は自身の欲望を満たせる快楽によって仕えている。

 

働くスタイルこそまるで違うが、姉妹仲は非常に良好で、部屋もいまだに一緒なことからそれはよくわかる。

 

 

気がつけばあっという間に麺も天ぷらも片付いて、ごちそうさまの挨拶とともに、八千代と美鎖は食器を片付けて洗い物に取りかかった。

 

 

「じゃあ今日は私と一緒にお風呂入ろっか♪」

 

「う、うん!」

 

「え…えーと…」

 

七緒の提案にウィスパーは元気に頷くが、尚巳はどうも頬が赤く、目が泳いでいる。

 

「…!、ああ、そういうことね!ならなおさら一緒に入りましょ!お母さんとして、なんとかしてあげる!」

 

「う、うん、よろしくおねがいします…」

 

赤面しつつ、弱々しく尚巳は頷いた。

 

 

ウィンタース家のお風呂は使用人及び来客用の男女別の大浴場と、ハローム・百夫妻の部屋にある個室浴場と七緒の部屋にある個室浴場がある。

 

今回3人は七緒の個室浴場を使うというわけだ。

 

 

脱衣場に着いて、一同は服を脱ぎ始める。七緒は靴下を、シャツを、ジーンズを脱いでいき、純白のノンワイヤーのハーフカップブラと、ブラと同じく純白のスキャンティの下着姿になる。

 

ウィスパーも純白のワンピースを脱いで、桃色のタンクトップと、同じく桃色のハイキニのショーツの下着姿になる。

 

「どうしたの、ナオミ?」

 

「え…あ、そうだね!脱がなきゃ!」

 

七緒の下着姿に見とれていた尚巳は慌てて脱ぎ始め、上着を脱ぎ、短パンを脱ぎ、キャミソールを脱いで、黒いブリーフ一丁の姿になる。

 

「もしかして、私に意識しちゃった?」

 

と、七緒はブラジャーを外し、ぱんつ一丁の姿になる。七緒はわざと後ろを向くと、そのスキャンティはTバックだった。

 

さっきから七緒はワルイ笑顔を浮かべている。答えは図星で、尚巳が最後の一枚を脱いで外気にさらされたおちんちんはすでに勃起していた。

 

ウィスパーもタンクトップを脱ぎ、ショーツ一枚になる。

 

「まあ、男の子なら女の子を意識しちゃうのも当然よ。私だって女の子だもん♪」

 

と、七緒はおどけて最後の一枚を脱ぐと、大きなお尻の全貌が露わになる。前を向くと、生えかけの陰毛に包まれたすじも見え、膣口にはタンポンが咥えられている。

 

 

「あ、あの…私も、なっちゃった。私、女の子なんだけど…ヘン、かな…?」

 

と、最後の一枚を脱ぎ、全裸になったウィスパーもふたなりおちんちんが勃起していた。ウィスパーはショーツからナプキンを外して捨てる。

 

「大丈夫よ、おちんちんついてる以上は自然なことだし」

 

「うっ…握っちゃダメ…!」

 

七緒はタンポンを膣口から抜いてゴミ箱に捨てた後、ふたなりちんちんを握り、ウィスパーは反応する。

 

「ここもあるってことはウィスパーも立派な女の子よ」

 

「あっ…ここも、ダメ…っ!」

 

ペニスが勃起して露わになったすじもぷにっと押され、ウィスパーはまた反応する。

 

「お、お母様…ボク…」

 

果たして、男の子である自分が今ここにいていいのか迷いの生じた尚巳は、すでにギンギンに勃った陰茎を隠してもじもじする。

 

「大丈夫よ、話はケイジから聞いているわ」

 

「ぎくっな、なぜパパが!?」

 

急いで洗濯機に回して洗ったはずのブリーフがバレたのか、と尚巳が焦り…

 

「夜中に洗濯機が回ってるから何事かと思って開けたんですって。おめでとう、ナオミ♪」

 

「ううう…」

 

恥ずかしさがオーバーフローに達し、ある種吹っ切れた尚巳は、いっそのことそそり勃った陰茎を隠すのをやめた。

 

 

「わあ、すごい…!」

 

「ふふっ、オトコに反応するあたりウィスパーも女の子ね♪」

 

小さいながらも隆々と立った尚巳のペニスを見て、ウィスパーのペニスも勢いが漲ってきて、尚巳よりひとまわり大きいくらいのサイズに膨張した。

 

こころなしか、女陰も湿り気を帯び始めた。

 

「じゃあ、まずは頭から洗いましょうか♪」

 

七緒がウィスパーの頭を洗い、ウィスパーが尚巳の頭を洗うように並ぶ。こうして見るとまさに仲良し親子兄妹のようだ。

 

「今度は私のを洗って♪」

 

「う、うん…!!」

 

今度はウィスパーが七緒の頭を洗い、尚巳がウィスパーの頭を洗うように方向転換する。

 

「じゃあ、流すわよー」

 

「うわっ!」

 

「ひゃあ…っ!!」

 

七緒が一気にシャワーをひねって、尚巳とウィスパーの頭部に強烈な水流が飛ぶ。二人の泡がきれいさっぱり流されたら、七緒も自分の頭の泡をきれいさっぱり洗い流す。

 

「じゃあ、今度は身体を洗おうか♪」

 

七緒はボディタオルをふたつ泡立てて、尚巳とウィスパーに渡す。

 

「ナオミ、ウィスパー、私を洗ってくれないかしら?」

 

と、七緒はワルイ微笑みを浮かべながら尚巳に頼む。

 

「お、お母様のカラダ…やっぱりすごい…!!」

 

洗いながら尚巳が呟く。

 

 

「…いつか、私も…こうなるのかな…?」

 

「なれたときはなれた、ならなかったときはならなかったでいいじゃない!」

 

ウィスパーが七緒の胸を洗いながら呟くと、七緒は笑い飛ばして言う。

 

尚巳もウィスパーも七緒の11歳にしてFカップもの乳房に手に触れたことで、ふたりのおちんちんはギンギンに腫れ、先端からはトロトロとカウパー腺液が垂れている。

 

ウィスパーにいたっては、膣口からも愛液がじわりじわりと溢れている…!!

七緒の腕、おなか、脚…と洗い続け、いよいよお尻、そして股間を洗うことになる。

 

「お母様…お尻も、すごいね…!!」

 

Fカップものバストに目がいきがちだが、ヒップも91もある。いかに七緒が小学生離れしたダイナマイトボディであるかよくわかるだろう。

 

「あ…ママの…あったかく…濡れてる…!!」

 

ウィスパーが七緒の生えかけの股間にボディタオルを擦ると、生暖かい愛液がにじみ出ているのを手の甲で感じた。

 

「ふふっ、ウィスパーのおまんこも、濡れてるわよ♪」

 

「えっ…!?あうう…」

 

ウィスパーは恥ずかしさのあまり赤面し、ペニスごと股を両足で挟んでしまう。

 

とにかく、七緒の身体を二人で洗いきったら、尚巳がシャワーで泡を流してあげた。

 

 

「じゃあ次は私がナオミを洗ってあげるわね♪ごめんねウィスパーはちょっと待っててね♪」

 

「きゃっ!!」

 

七緒が尚巳の頭に乳袋を乗せ、瞬く間に尚巳の全身を泡立てていく。腕、脇、すね、太もも、おなか、背中、胸…

 

「ここ、感じるでしょ?」

 

「わ、わかんない…じんじんするよお…」

 

七緒が尚巳の薄紅色の乳首に触れると、泡まみれの指でくりくりひねったり、つまんだり、引っ張ったりする。

 

尚巳の吐息も乳首に似て桃色に染まり、ペニスは引き続き隆々とそそり立ち、先端から先走りの涙をポタポタ落としている。

 

「じゃあ、そろそろここ、いくわよー?」

 

「あっ、おっお母様!!だめぇ!!」

 

腰とお尻を洗って、いよいよ陰茎に手を伸ばす。

 

「な、尚巳にぃ…なんか、えっちだよ…!!」

 

ウィスパーも勃起したペニスからカウパー汁を、その下の一本すじから愛液を溢れさせながら尚巳のペニスと紅潮した顔を交互に見つめ、目が離せなくなる。

 

「ここ、痛くない?気持ちいい?」

 

「い、痛くはないけど…なんか、ヘンっ!」

 

七緒が尚巳の珠袋を手のひらに包み込み、タマタマを転がし始めると、先端からの先走り汁に粘り気が増していく。

 

「じゃあ、そろそろ…ね!」

 

「ん゛ん゛ぅ~~っ…!!」

 

 

いよいよ竿に触れ、満遍なく泡立てると、尚巳のペニスの皮をシコシコとしごき始める。

 

「な、なんかキちゃう、キちゃうよぉ…!!」

 

「大丈夫よ、気持ちよくなってるだけだから♪」

 

「な、尚巳にぃ…す、スゴい…キュンとする…」

 

尚巳は目と同時にペニスの先端からも大粒の涙をこぼし、耳元に囁かれる七緒の甘い声すらも精神を浸食する…!!

ウィスパーも両手を扁平な胸に当て、高まる鼓動を抑えている。

 

「お、お母様!!…も、もう…あ、い…いやああぁあぁあ!!」

 

とうとう尚巳の陰茎から白濁した激流が大噴火しはじめた。白いマグマは一発、また一発と噴出し、尚巳がもうしごくのをやめた後もおちんちんはビクン、ビクンと痙攣し、また一発発射した。

 

「心配しないで、男の子ならコレが普通なのよ♪」

 

「お、お母様!き、汚いよ!」

 

おいしそうに七緒は尚巳から放たれた精液を舐めとる。

 

「汚くなんかないわよ。これもナオミが男の子として生きてる証なんだから♪」

 

七緒は尚巳の泡をシャワーで流す。

 

「これが…尚巳にぃの味…!!」

 

「う、ウィスパーまで?!、ってそこだめぇ!!」

 

わずかに剥けた尚巳のペニスの先端をウィスパーがしゃぶり、ウィスパーの口の中に精液が放たれる。

 

 

「そ、それより、男の子の証…ってぱ、パパのおちんちんからも出るの!?」

 

「ええ、それはもうたっぷりね♪」

 

「あ、あうう…」

 

圭治が射精する姿を想像するだけで、尚巳の脳みそはゆでだこになった。

 

「苦い…でも、苦手じゃない…むしろ、…好き…!!」

 

夢中で尚巳の精液を舐めとるウィスパーの言葉に思わず尚巳は一筋の鼻血が垂れた。

 

「ねえ、ママ…私のおちんちんからも…出せるかな…?」

 

「初潮は迎えてるわよね。じゃあ、次はウィスパーを洗いましょう♪」

 

と、今度はウィスパーの頭に乳房を乗せて、ウィスパーを腕から洗い始めた。

 

腕から脇へ、首筋から背中へ、すねから太ももへ、お腹から胸へ…

 

「ウィスパーも、ここ、気持ちいいわよね」

 

「んっ…なんだろ…不思議なかんじ…でも、いや…じゃない…」

 

乳首を押しつぶされたり、扁平な胸板を揉まれたりするとウィスパーも不思議な感覚に全身をゆだね始める。

 

ウィスパーは尚巳と違って、今ある感覚に抵抗を覚えず素直に受け入れるタイプのようで、乳首をひねられたり、つままれたり、ひっかかれたりするたび、ウィスパーも桃色の吐息を漏らし、ペニスもギンギンに硬直を続け、先端と膣口からまた一段と、透明な汁を溢れさせる。

 

 

「ウィスパー…なんかいやらしいよお…」

 

先程激しい性感にあえぐ尚巳を見つめていたウィスパーのように、尚巳もまた浸食する性感に身をゆだねるウィスパーを風穴が開きかねないほど熱烈な視線で見詰める。

 

「じゃあ、そろそろココも、洗ってあげるわ」

 

「…!ま、ママ…っ!!」

 

小さなお尻を全体的泡立てて、摩擦したあと、いよいよ隆々と勃起するウィスパーの、尚巳よりひとまわりほど大きく太いペニスに手が触れる。

 

一応純粋な男性である尚巳と違ってウィスパーには陰嚢がないので、直接竿に触れる。

 

「ま、ママっ…ママ…っ!」

 

七緒がウィスパーの陰茎の皮をしごくたび、桃色の息はますます濃密になり、ペニスから先走り液を、膣から愛液がより溢れさせる。

 

「あっ…!んっ!…あっ!!」

 

いよいよウィスパーのペニスから…無色透明の鉄砲水が噴出しだした。

 

「…うふっ♪そういうことなのね♪」

 

ウィスパーから噴射された透明の液体を舐めとって、七緒はなにか確信した表情を浮かべる。

 

尚巳の精液とちがって、無味無臭で、無色透明の…まるで、女性の潮吹きそのもののように…!!

淫猥な放水は、七緒がしごくたびに、一発、また一段と噴射されていく。

 

 

七緒がウィスパーのペニスから手を放した後もしばらくペニスは痙攣し、鉄砲水が数発、一発ずつ噴射した。

 

「ふっふっふー、私、わかっちゃったかも♪」

 

ウィスパーに纏わりつく石鹸の泡をシャワーで流しながら七緒がなにかを確信したような笑顔を見せる。

 

「ねえ、ナオミ。私に向かってお尻をつきだしてみて」

 

「え?…こう?」

 

尚巳は恥ずかしがりながら、改めて石鹸で手を泡立てる七緒の指示に素直に従う。基本的に尚巳もウィスパーも七緒には逆らえないのだ。

 

「えいっ!」

 

「ひっ…!あ…っ!!」

 

七緒は尚巳の肛門に指を突っ込みかき回し始める。

 

「…よしっ、ここが尚巳の前立腺ね!」

 

「あっ、お、お母…様っ!」

 

尚巳が顔を赤らめ、甘い嬌声をあげながら、再びペニスを痛々しいまでに勃起させる。

 

「尚巳にぃ…また…色っぽい…」

 

ウィスパーも尚巳の痴態を見て、再びペニスを隆起させ、膣口も濡らす…。

 

「あっ、お、お母様!、あっ…あああぁぁー…っ!!」

 

先程…いや、それ以上に絶頂を告げる尚巳の金切り声が木霊した…が、ペニスからは射精など一切なく、カウパー腺液がいたずらに竿全体を濡らすだけだった。

 

そう、尚巳はドライオーガズムを味わったのだ。

 

 

「あっ、やっあっ、だ、お、お母様っ!!」

 

七緒がくにくにと尚巳の前立腺を指圧するたびに、尚巳の嬌声はますます甘く響き、ペニスから垂れる涎は淫猥に溢れ、粘り気も増していく…!

「もっと奥…イくわね?」

 

「ふぅぅ…うぅうーーぅっ…!!」

 

正直射精をはるかに超えるまでに強烈だったドライオーガズム、それ以上があるというのか…不安半分期待半分尚巳は、華奢な身体と隆々とそそり立つペニスを震わせながら身構える。

 

「あはっ、あったあった♪」

 

「ん゛っ、…!?ん゛ん゛んんーッッッ!!!!」

 

「ここが尚巳の精嚢ね♪」

 

自分自身では触れることすら叶わない極秘の器官に圧力が加わり、尚巳はより激しく痙攣させ、金切り声をあげる。

 

ペニスからはカウパー腺液の泉がまるで尿のように溢れだしている。

 

「えいっ♪えいっ♪えいっ♪」

 

「あっ、はっ、やっ、はあっんっ!!」

 

七緒が強弱をつけつつリズミカルに精嚢を押すたび尚巳はより淫らに乱れ、悶絶する。

 

「お、おか…あさま…あっ、い、い…いっ、いあああぁぁあああぁぁッッッ!!!!」

 

一際高い金切り声をあげた後、尚巳はついに白濁した濁流をペニスから噴射した。

 

しかし、先程の射精とは違ってまるでところてんを突くようにだ…!!

「あら…?ふふっ、ウィスパーったら♪」

 

「ふーっ、ふーっ、んっあっ、いっ!いっ!」

 

七緒が振り向いたら、ウィスパーがペニスを自らシコシコしごき、鈴口から無色透明の鉄砲水を噴出しまくっていた。

 

もうタイルの床には陰茎や膣からの汁でもはや水たまりができてしまっている。

 

陰茎をいじる=快感とすでに頭にインプットされたウィスパーは、盛りがついた獣のように、闇雲にしごくようになってしまったのだ。

 

「はあ…はあ…ま、ママ、コレ、さっきと違って味しないよ」

 

ウィスパーがいったんふたなりちんちんから手を放すと、先程尚巳から放たれた白濁液を舐め、異変に気付く。

 

「うっふっふ、これが精液と精嚢液の違いってモノよ♪」

 

七緒が尚巳の尻から指を抜いて、彼女も尚巳から溢れる無味無臭の白濁液を舐めとる。

 

そう、尚巳が出したのは精液とは似て非なる精嚢液だ。つまり尚巳は射精させてもらえなかったのだ。

 

厳密には精液を構成する白濁こそが精嚢液というのが正しいのだが、とにかく尚巳が射精していないことは、未だそそり立ち、先走り汁をますます溢れさせる陰茎が雄弁に物語る。

 

「じゃあ、今度はウィスパーお尻出して♪」

 

「こ、こう…かな…?」

 

 

ウィスパーは尚巳よりは抵抗なくお尻を突き出す。こうして見ると、おまんこも大洪水であることがわかる。

 

「じゃ、イくわよ、えいっ」

 

「んんっ…ふぅうぅ~…っ!!」

 

ウィスパーの肛門に七緒の指が突き刺さった瞬間、ウィスパーは激しい脱力感に襲われ、身をゆだねてしまう。

 

「んー…どこらへんかしら~?」

 

「はあ…あっ…あっ…!!」

 

焦らすように、肛門内で指を前後に往復させると、ウィスパーは切なげな吐息をあげ、ふたなりちんちんの先っぽからより粘っこい涎がタラタラ垂れる。

 

「うわっ…ボク、さっきあんな恥ずかしいカッコ晒しちゃったんだ…!!」

 

と、先程の痴態を晒した自分を振り返って尚巳は赤面し、艶やかに乱れるウィスパーを凝視する。尚巳もつられるように、ペニスを限界まで硬化させ、甘い涎を先端から垂らす。

 

「…っ、ふぁ、あっ、…あっ!!」

 

「うふふ、あったわ♪」

 

ウィスパーが前立腺を突かれると、腰のあたりから蜜が溢れるような甘い感覚を味わう。

 

七緒がウィスパーの前立腺を刺激するたびに、その蜜はゆっくりとかつ確実に全身に広がっていく…!!

「ま、ママ…っ、もうダメ…あっ、ああぁああぁぁぁぁ!!!!」

 

前立腺を刺激し続けると、ウィスパーは絶頂する。

 

 

ウィスパー…囁きという言葉に似つかわしくない、甲高くかつ甘美な、イったことを告げる金切り声をあげて…!!

しかし、先程尚巳が渇いた絶頂を味わったように、ウィスパーもペニスから派手に噴射することなく、勃起を持続させながら先走り汁をダラダラ垂らすのみである。

 

「じゃあもう少し奥に進んで見ようね♪」

 

と、七緒はウィスパーの肛門のさらに奥深くを掘り進み、まさぐり始める。

 

「ん?…んー、んーん」

 

しかし、これ以上奥に進んでも、ウィスパーはただ息を荒げるだけで、さっきの絶頂以来、特別大きな反応はしない。

 

「やっぱりそうかー」

 

「お、お母様、どうしたの?」

 

尚巳は暴発を防ぐかのように両手で勃起しきったおちんちんを抑えながら、不安そうな目で七緒に訪ねる。

 

「つまり、ウィスパーには、ないのよ!」

 

「あっ……、ああっ…」

 

七緒がゆっくりとウィスパーのアナルから指を抜きながら答える。

 

「これは八千代から聞いた話なんだけど、精液のドロドロしたのって、お尻の奥の奥にある性嚢から作られるんですって♪」

 

「さっき…お母様に押された場所?」

 

尚巳が恐る恐る訪ねると、七緒はコクコクとドヤ顔で頷く。

 

 

「見ての通り、ウィスパーはおちんちんはあるけど、女の子だからキンタマないでしょ?」

 

つまり、ウィスパーは射精ができないという事である。

 

ペニスを刺激し続ければ、やがて「射精の感覚だけ味わうことができる」のだが…

 

「これも八千代から聞いた話だけど、射精するウェットオーガズムは一度味わうといったん収まるの」

 

「そういえば、ボクも出ちゃったときなんかスッキリした…」

 

と、恥ずかしげに尚巳が答える。

 

「でもウィスパーは射精を伴わないドライオーガズムなの。さっきの様子からして射精したって感覚はあるみたいだけど、ドライには終わりはないんですって」

 

要するに、「ウィスパーの射精に相当する鉄砲水」はカウパー腺液とスキーン腺液の混合液が噴射していたってことだ。

 

「つ、つまり…私…」

 

と、ウィスパーが恐る恐る訊くと

 

「そう、ウィスパーはおちんちんついててもやっぱり女の子なの。男でも女でもない存在なんかじゃないわ」

 

「…よかった…」

 

ウィスパーは自分は女の子だと信じてはいたものの、内心ウィスパーは自分の性器を見るたび自分はどっちつかずなんじゃないのかと不安を覚えていた。

 

「と、いうわけで女の子ならここの気持ちよさも覚えなきゃね♪」

 

 

「…!ま、ママっ…そこ…汚い…っ!」

 

「汚くなんかないわよ。だってウィスパーは私の家族だもの♪」

 

自分の家族のモノは汚くないと、自信たっぷりに答えながら、七緒はウィスパーの脚を開き、洪水状態である一本すじに口をつけ、舐めはじめる。

 

七緒がウィスパーのクレバスに舌を這わすたびに、裂け目からはますます淫猥な蜜をしとどに溢れさせ、ペニスもリズミカルにビクンっ、ビクンっ、と反応し、鈴口からカウパー腺液を垂れ流す。

 

「家族のモノは汚くない…んだよ、ね」

 

「あっ♪ナオミっ♪」

 

七緒はちょうどお尻を突き出す格好だったので、尚巳は七緒の股ぐらに回り込み、陰毛が生えかけの女性器に顔を近づけ、膣口を舐め始める。七緒も尚巳やウィスパーを責めまくった興奮からか、すでにウィスパーに負けず劣らず甘い蜜の洪水状態だった。

 

「ん…っ、ふふっ、ウィスパー、これはどうかしら?」

 

「ひ…いぃああ…っ!!」

 

七緒がウィスパーの膣口から口を放すと、今度は膣内に指を入れ、かき回し始める。

 

さっきまでさんざん舐めたおかげで、唾と愛液ですっかりすんなり指を迎え入れる。

 

「あっ、そっそこ…っ!ゾクゾクする…!!」

 

「ふふっ、ここがウィスパーの弱点ね♪」

 

 

七緒の指がウィスパーのGスポットを捉えると、ウィスパーの身体はより一際強く反応する。

 

全身に稲妻が走るような激しく鋭い感覚であることは、ウィスパーのギンギンにそそり立ち、カウパーのよだれをダバダバこぼすペニスが雄弁に物語っている。

 

「お母様の、ここ…腫れてる…」

 

「んっこ、ココは…ね…っ!」

 

尚巳が七緒の大粒な陰核を摘まむと、七緒の膣口からますます蜜の泉が湧き出てくる。

 

「く、クリトリスっていうの…いわゆる女の子のおちんちんよ…!!」

 

七緒はあくまで余裕を崩さない体を装って尚巳に説明する。

 

「女の子のおちんちん…ってことは、こうすると…」

 

「ん、あっ、んっ…!!」

 

尚巳が七緒の陰核を引っ張って、さっき七緒にペニスをしごかれたように、皮を上下にしごいてあげると、泉はさらに湧き、陰核はますます硬く反り立つ。

 

「あっ…ま、ママ…っ、で、出ちゃ…ああっ、いやあぁあぁああー…っっっ!!!」

 

またウィスパーの名に相応しくない大きな嬌声を木霊させると同時にペニスから絶頂を告げるカウパーとスキーンが混ざった鉄砲水の噴射が始まった。

 

「んっ…あっ…ひあっ…ああっ…!!」

 

一発、また一発、鉄砲水は勢いよくコンスタントに放たれる。

 

 

男性で言うところの、ペニスへの刺激無しに射精してしまったようなモノだ。

 

しかし、射精という概念のないウィスパーは終わりのないオーガズムを、一回、また一回と、確実に味わい続ける。

 

「あ、なんかザラザラしたところが…」

 

「あっ、ナオミ♪そ、そこ…もう見つけたのね」

 

尚巳が七緒の膣内をかき回しているうちに、とうとう尚巳の指が七緒のGスポットを捉える。

 

「お母様…ここ、きもちいの?」

 

「うんっ、このまま…このままよ…!!」

 

Gスポットを尚巳なりに強弱をつけてリズミカルに指圧すると、七緒はより愛液の洪水を巻き起こし、尚巳の手に甘美な蜜が絡みつく。

 

クリトリスをしごきながら、七緒の膣内に潜むツボを突き続け、尚巳の慣れていない故のぎこちなさが、より七緒にとって予想外の刺激となり、七緒に期待と興奮が満ちる。

 

「な、ナオミ…わ、私も…んっ…ああぁあぁああッッ!!!!」

 

そしていよいよ、七緒も尿道から尿ならざる無色透明の液体が鉄砲水のように吹き出した。

 

「お…お母様も…イったの…?」

 

「え、ええ…さっき吹いたのは潮吹きっていうの…いわゆる女の子の射精よ…」

 

七緒は尚巳にイかされて満足そうな表情で説明する。

 

 

「お、おちんちん…なくても…出せる…すごい…!!」

 

ウィスパーが目を輝かせて、七緒の絶頂の余韻で軽く吹く尿道口を見つめる。

 

「さあて…」

 

七緒がいつの間にか用意していた、フィルムのようなものと、ゼリー状の物体を自身の膣内に入れる。

 

尚巳もウィスパーも、七緒の膣が何かを呑み込む瞬間に目が釘付けになっていた。

 

「さあ、ナオミ…私のおまんこに、おちんちん、入れて…」

 

七緒がM字開脚して、指で陰毛が生えかけの膣口を開いて尚巳を誘う。

 

「も、もしかして…パパも…入れたの?」

 

「ええ、とっくにね♪」

 

と、七緒が満面の笑みで答えると、想像してしまった尚巳は顔から火が出るほど恥ずかしくなり、うつむいてしまう。

 

一方でウィスパーは、圭治と七緒が愛し合う痴態を想像して、キュンと高鳴る扁平な胸を抑える。

 

「…こ、ここ?」

 

「…んっ…あっ…そう、いいわよ…!!」

 

気を取り直して、尚巳の小さいながらギンギンに勃起した肉槍を七緒の膣内に挿入する。七緒自身の膣は濡れに塗れたので、非常にすんなり入っていった。

 

「…っッッ!!、お、お母様ッッ!!」

 

根元まで挿れたところで、尚巳のペニスにかつてないほど爆発的な快楽が襲いかかる。

 

 

無理もない。尚巳のペニスには今、根元から万力のごとく締め付けられ、亀頭と雁首に数の子のような膣内のざらつきが、亀頭と雁首をヤスリのように強烈に摩擦しているのだ。

 

「ママ…尚巳にぃ…ずるい…!!」

 

「あっ♪う、ウィスパー…っ!」

 

ウィスパーは二人だけで合体してよがっているのを見て、ムラムラして我慢出来なくなり、七緒の肛門に、尚巳より一回りほど大きく太い、ギンギンに硬直したふたなりちんちんを入れる。

 

ウィスパーのペニスにまみれた体力のカウパー腺液のおかげで、七緒の尻肉も予想以上にすんなり迎え入れた。

 

「うっ…うっ、うっ…あっ!」

 

ウィスパーは七緒の尻肉の締め付けと、亀頭をマッチのように摩擦する腸壁の刺激に悶え、盛りがついた獣のように、激しく腰を動かし、ペニスを前後に揺さぶってこすりつける。

 

「お、お母様っ!お母様っ!お母様っ!」

 

極上の激しい快楽をペニスに焚き付けられた尚巳も、ウィスパーに負けじと腰を突き動かし、七緒の膣内を突きまくる。

 

「んっ、ナオミ!ウィスパー!いいっいいわ…っ!」

 

Gスポットと尾てい骨をふたりのペニスの先っぽで同時に激しくに突かれる七緒は、膣から愛のグリスをしとどに垂らし、甘美に喘ぎまくる。

 

 

「んんっ、んんんううぅーっ!!!!」

 

「あんっ♪もうっ、ナオミったら…んっ、赤ちゃんみたい…っ!!」

 

声をかみ殺そうとしたのか、尚巳は七緒の豊満な乳房にむしゃぶりつき、乳首を乳飲み子のようにちゅうちゅう吸い始め、七緒は乳首への刺激でより身悶える。

 

「ま、ママっ、ママっ!」

 

ウィスパーも七緒にしがみつくために、背後から開いた方の巨大な乳房を鷲掴みにする。

 

「ふっふたりともっ、おちんちん、すっすごいのっ!すごいのっ!!」

 

七緒も尚巳とウィスパーの連続突きに余裕がなくなってきて、ビクンビクンっと全身を痙攣させ、膣口から愛液がより一層ぶしゃあっと湧き出し、仕舞いには尿道口からぷしゅっぷしゅっと尿道口から尿ならざる潮を一発ずつ噴射し出す。

 

「ん゛っ、ん゛ん゛っ、…ーっ!!ん゛ーん゛ん゛んんんっっッッ!!」

 

「ま、ママ…っ!ま…ま…ママ…っ!!あっ、ああぁぁっ!!」

 

尚巳はより七緒の乳首に強く吸いついて、ウィスパーはより透き通る甲高い絶頂の嬌声をあげて、尚巳は七緒の膣内に盛大に精液を、ウィスパーは七緒の腸内にカウパーとスキーンのミックス液を獄卒が罪人の口に銅を流し込むような勢いで注ぎ込む。

 

「はあ…はあ…私、幸せ…♪」

 

 

ふたりがペニスを抜くと、七緒の膣口から精液が、肛門からカウパーが、収まりきらなかったぶん漏れて零れ落ちた。

 

「はあ…はあ…はあ…」

 

しかし、ウィスパーには終わりがない。ペニスはまだまだ満足していないと謂わんばかりに隆々とそそり立ち、先走りのカウパー汁がボタボタ滴り落ちている。

 

「…もう、ウィスパーってばえっちね♪」

 

「わ、私が…えっち…!?」

 

ウィスパーが七緒に言われて、一気に恥ずかしさのボルテージが最高潮に達して、顔を真っ赤にして俯いてしまう。

 

「ほめてるのよ、気持ちいいことが何度でも味わえるのはいいことだから♪」

 

と、七緒はウィスパーの頭を撫でる。

 

「じゃあ、今度はおまんこに入れてみようか♪」

 

七緒がまたM字開脚して膣口を開き、ウィスパーを誘う。

 

「じ、じゃあ…こう…?」

 

「ん…もうちょっと下…」

 

ウィスパーの陰茎の亀頭と七緒の陰核の亀頭が触れたときも、七緒はピリッとした快感を覚え、膣口から愛液を滲ませる。

 

「あ…入った…」

 

「よしよし、いいわ♪」

 

「あっ…わぷっ…」

 

うまく膣内にペニスを入れたウィスパーを抱きしめ頭をなでなでする。もちろん、七緒のFカップの乳房がウィスパーの顔面を包み込むこととなる。

 

 

「んっ………んっ!…んっ!!」

 

ウィスパーのペニスも、根元から締め付けられ、亀頭と鈴口に数の子状の膣壁が摩擦する激烈な感覚に襲われ、腰を激しく動かしてしまう。

 

「えーと…これと、これ…だよね…」

 

「んっ…あっ…」

 

尚巳が後ろからウィスパーの濡れそぼった膣口にゼリー状のもの、フィルム状のもの、二種類の避妊薬を挿入する。

 

「んじゃあ…えいっ!」

 

「んふうっ…!あぁっ!」

 

尚巳が一気に後ろからウィスパーの膣に陰茎を挿入すると、ウィスパーはより激しく痙攣し、膣から愛液がびちゃびちゃ吹き出し、より尚巳のペニスの動きをスムーズにする。

 

尚巳はウィスパーから放すまいと、小さなウィスパーのお尻を両手で鷲掴みにしてしがみつく。

 

「ううう、ウィスパーの中も…コレ…ヤバ…っ!!」

 

ウィスパーの膣は、イソギンチャクのように、膣全体で陰茎を、強弱のリズムを付けて、締め付ける感じで、さらに千匹のミミズのように絡みつく膣壁のヒダ…と、七緒とは違う意味でペニスを苛む。

 

「う、ウィスパーっ!も、もうボクっ、ああっ!はああっ!!」

 

一番先にイったのは尚巳で、ウィスパーの膣内に盛大にドロドロした濃厚な雪崩を注ぎ込む。

 

 

「あっ…ま、ママ…んぐっ、ふーっ!ふーっ!…ふうぅーっっ!!」

 

「あん♪うんっ♪う、ウィスパー…わ、私もっあっああぁぁっ!!」

 

ウィスパーは七緒の膣内で無色透明のレーザービームを一斉に放射し、さんざんウィスパーのペニスの先端でGスポットを突かれた七緒も余裕もへったくれもなく淫らに全身を痙攣させ、尿道口からまた潮を吹き始める。

 

「…ふう、ふたりとも…激しかったわ…」

 

尚巳がウィスパーの膣から、ウィスパーが七緒の膣から陰茎を抜くと、七緒はまた一発潮を吹き、尚巳は精液を、ウィスパーは鋭いカウパー腺液をまた一発外に発射する。

 

「う…う…と…止まらない…止まらないよ…」

 

だがウィスパーは先程散々無色透明無味無臭の愛の証を出しまくったにも関わらず、いまだにペニスは隆々とそびえ立ち、カウパー汁をしとどに垂らしている…!!

「もう、ウィスパーってば底無しね♪」

 

しかし七緒の呟きなどまるで聞こえておらず…

 

「えっち、ちょっと、ウィスパ、ん、んぐうっ!!」

 

今度は尚巳のアナルに無情にもウィスパーの剛直が貫通した。

 

「んあっ、尚巳にぃ…キツくて…きゅうきゅうする…!!」

 

ウィスパーはすっかり尚巳の万力のように締め付ける尻肉の虜になった。

 

 

「んん゛っ、う、ウィスパー…そこ、そんなに突かれると…!!」

 

ウィスパーの先端が尚巳の前立腺を捉えると、さっき大量に射精しきって萎えたはずのペニスがみるみるうちに盛り返し、あっという間にフルに勃起する。

 

「ナオミ、ここ、こってるわよ♪」

 

「お、お母様、そこだめぇ…っ!!」

 

七緒が尚巳のビンビンに凝り固まった乳首を摘まむと、ますます尚巳の息は荒くなり、切なげな嬌声をあげる。

 

「な、尚巳にぃ…わ、私っ!うっ!!」

 

「う、ウィスパー…っ!!、ふ、ふああぁあアァァアァァっっッッ!!」

 

ウィスパーが流れる透明の愛の証を一発ずつ勢いよく尚巳の腸内で放射したのと、尚巳が前立腺の刺激でドライオーガズムに達したのはほとんど同時だった。

 

…ウィスパーが尚巳のアナルからペニスを抜くと、いまだ勃起し続けるウィスパーのおちんちんはまた一発透明の水流を発射し、尚巳も勃起し続けて、先端から痛いほどに我慢汁がびちゃびちゃに溢れ、濡れに濡れそぼっている…!!

「はぁ…はぁ…ねぇ、尚巳にぃ…」

 

「な、なに、ウィスパー…」

 

尚巳の目を見つめて訴えかけるウィスパーに、息を切らしながら尚巳が答える。

 

「挿れて…」

 

「え…?」

 

 

「もう一回…私の…おまんこに…おちんちん、入れて!…今度は、前から…尚巳にぃを抱きしめて…顔を見ながら…したい…っ!」

 

M字開脚して膣口を開き、フィルムとゼリーの二種の避妊薬を再び膣内に入れて、尚巳に訴えるウィスパーに尚巳は思わず胸がキュンと高鳴る。

 

ふたりとも、そそり立つおちんちんからまたドクンと我慢汁を垂れ流す。

 

「じゃあ…イクよ…?」

 

「うん…キて…」

 

尚巳がウィスパーのワギナにペニスをあてがって…

 

「ん゛っ」

 

「ふうっ…!!」

 

突き刺さる。さっき後ろから挿入した時より明らかにすんなり入り、膣内に走る亀頭がぶつかる刺激に呼応して、ウィスパーのペニスもびくんと反応し、我慢のカウパーがたらたら滴る。

 

「う、ウィスパーの…中…やっぱり、ヤバい…っ!ヤバいっッッ!!」

 

膣全体による締め付けと、さらに千匹のミミズのようなひだが尚巳の竿全体を容赦なく襲う。

 

さらにふたりは抱きしめた状態で、扁平な胸と胸がくっつきあい、コリコリに固まって、陰茎同様ビンビンに立った乳首同士が摩擦され、ふたりの快楽はよりブーストされていく。

 

「ふふっ、ふたりとも、ラブラブね♪」

 

「んぐっ!」

 

「ひああっ!!」

 

 

七緒がさらに点火剤として、尚巳とウィスパーのアナルに指を突っ込む。ふたりとも、腸内は予想以上に指をすんなり迎え入れた。

 

七緒の指がふたりの前立腺を捉えるたび、ウィスパーも尚巳もより激しく腰を動かしてしまう。

 

「ねえ…尚巳にぃ…私…もらってくれる…?」

 

「な、なにっ…!?ウィスパー…」

 

「私…おちんちんついてる…変な女の子…だけど…」

 

おちんちんもおまんこも濡らしまくったウィスパーは言葉を続ける。

 

「絶対…いいおよめさんに…なるっ!絶対…いいおかあさんに…なるっ!」

 

とうとうふたなりペニスから絶頂を告げる、カウパー腺液の激流が天高くびゅるっびゅるるっと噴出し始め、ウィスパーは必死に尚巳の目を見て訴える。

 

「うふふっ♪ふたりともお尻が私の指に食いついて離さないわ♪」

 

と、七緒は指をうねうねと、ふたりの腸内を掻き回す。

 

「うんっ、ウィスパー!好きっ、ボクもっ!ウィスパーのこと、大好きっ!」

 

「うんっ!うれしいっ…うれしいっ!」

 

尚巳は精一杯ウィスパーの気持ちに応え、ベニスはひたすらにGスポットを突き、そのたびウィスパーのペニスからカウパー液の噴水がより勢いよく発射され、尚巳のおなかにぶちまける。

 

 

「んっんむっちゅっ、ちゅっ」

 

「んうっ、うっ、んちゅっ」

 

そしていよいよ尚巳とウィスパーの唇は重なり、お互い舌と舌を絡め合わせるディープキッスに発展させる。

 

「さて、そろそろお邪魔かしら?」

 

と、七緒はそっとふたりのアナルから指を抜く。

 

「んんあぁああっ!ウィスパー、ウィスパーっ!!!」

 

「尚巳にぃ…っ?!うんっ!出してっ!私の中に…あっ…ああっ!あああぁぁあぁあッッ!!!」

 

いよいよ尚巳は盛大にウィスパーの膣内に精子の濁流を注ぎ込み、ウィスパーもカウパーとスキーンの混合液がよりいっそう勢いよく噴出した。

 

「はあ…はぁ…ウィスパー…きもち、よかった…」

 

さすがにあれだけ射精したから、尚巳がウィスパーのおまんこから抜くと、おちんちんはすっかり萎えていた。

 

「あ…いっぱい…」

 

「うふっ♪ホントウィスパーは底なしね♪」

 

一方でウィスパーのオーガズムには終わりがなく、未だにおちんちんは隆々と勃起しており、我慢のよだれとしてのものと、絶頂を示す噴射としてのもの、それぞれ性質の異なるカウパー腺液を出しまくる。

 

しかし、それ以上に、膣口から零れ落ちる尚巳が出した精液がウィスパーの味わった快楽を雄弁に物語っていた…。

 

 

「さて、さんざんヤって汚れちゃったからまた身体洗って湯船に入ろっか♪」

 

七緒の提案で三人はまた身体を洗いっこして…ウィスパーは積極的に尚巳の身体を洗って…流した後、三人は湯船に浸かる。

 

時間が経ったので、沸かした当初よりは多少ぬるくなってしまったが、夏休み真っ只中のシーズンなので、むしろこれくらいのほうがちょうどいいだろう。

 

「ねえ、ウィスパー…どうして、そんなにボクにくっついているのかな?」

 

「…イヤ?」

 

「いや、別にイヤってわけじゃないんだけど…その、おちんちん当たってるし…」

 

未だに剛直を保つウィスパーの精力に呆れ半分、くっつかれてなんか妙に恥ずかしい半分、尚巳はそんな気持ちだ。

 

「さっき…私…好きって…言った…」

 

「う、うん、ボク、ウィスパーのこと、大好きだよ…?」

 

さっきあれだけ快感によがり狂いながら無我夢中で好きと叫んだのが恥ずかしくなってしどろもどろになるも、ウィスパーの気持ちには正直に答える。

 

「尚巳にぃ…これから…あなたって呼んでいい?」

 

「きゃっ♪ウィスパー、意外に大胆じゃない!ねえどうするの、ナオミ~♪」

 

七緒も小学生にしてFカップを誇る巨乳を尚巳に押し付けて質問を迫る。

 

 

「えーと…結婚するには結婚生活を続けるだけの稼ぎが必要でしょ?だから、ボクがちゃんと仕事に就けて、養えるような収入を得られるようになって、正式にボクたちが結婚して…それからでも遅くないんじゃないかな?」

 

「つまり…今は…あなた…ダメ?」

 

「うん、正直今は自信ない。ゴメンね。でも…」

 

尚巳は一呼おき、自らの精神を落ち着かせる。

 

「ボク、必ずウィスパーの夫になれるだけの男になるから!それだけは約束だよ!!」

 

「…!!、尚巳にぃっ!」

 

ウィスパーは感激のあまり感涙し、尚巳に抱きつき、扁平な少年の胸に頬をこすりつける。

 

尚巳とウィスパー、ふたりが兄妹から婚約者になった瞬間だった。

 

「うーん、よく言ったわ!もう二人とも大好き~♪」

 

七緒も尚巳とウィスパー、二人まとめて熱烈かつ包容力溢れるハグで包み込んだ。

 

 

風呂からあがって、尚巳とウィスパーはお互いに身体を拭きっこし、三人は寝間着を着て、歯を磨いて、うがいしたら、ベッドに向かう。

 

「尚巳にぃ…となり、いい?」

 

「う、うん、いいけど…」

 

「じゃあ私とウィスパーでナオミをサンドイッチしちゃおうかしら?」

 

 

と、三人は七緒のベッドで、尚巳を中央に七緒とウィスパーが挟むカタチで寝ることになる。

 

「う…ちょっと、落ち着かないかも…」

 

七緒の巨大な乳房の柔らかな感触はもちろん、さっきあれだけ熱烈な告白を受け、自分でも今思えば恥ずかしいことを言ってしまった相手であるウィスパーが密着している状況はどうも落ち着かない。

 

「じゃあ、おやすみなさ~い♪」

 

と、七緒がリモコンを使って部屋の電気を消して床に就く。七緒は寝つきが良く、すぐに寝入ってしまった。

 

「…ふふっ…あなた…おかえりなさい…」

 

もう尚巳との新婚生活を夢見ているのか、ウィスパーは寝言を呟き、それが尚巳のドキドキを加速させる。結局尚巳が寝入るのはベッドに入ってから一時間過ぎてからのことだった。

 

 

 

「…尚巳にぃ…尚巳にぃ…っ!」

 

七緒も尚巳が寝入ったことを確認し、ウィスパーはもぞもぞ身体を動かし始める。実はさっきの寝言は寝たふりだったのだ。

 

起きる気配がないことを確認し、ウィスパーはいまだギンギンに勃起したペニスを露出し、しごき始める。どこまでもウィスパーの性欲は底無しなのだ。

 

「はあっ…はぁっ!尚巳にぃ…っ!」

 

あっという間に我慢の涙のカウパー汁が滲み出す。

 

「あ…っ、ふっ、はあっああっ!」

 

そしてカウパー腺液の鉄砲水が勢いよく噴射する。あたりを汚さないように、絶頂の放水はティッシュで受け止める。

 

「こ…おまんこも…きもちいいよぉ…」

 

今度はペニス同様愛液でびしょ濡れな膣口に指を入れ、Gスポットを自慰する。おちんちんをしごく動きに合わせて快感は増幅し、レッドゾーンを通り越し、もはやブラックゾーンにまで達しようとする。

 

「はあっ、あっ、あっ、あふううぅぅ…っっッッ!!!!」

 

さっきより数段強烈なカウパー腺液とスキーン腺液の混合汁がびゅるっびゅるるっと発射される。それでもウィスパーは止まらず、無我夢中でおちんちんとおまんこをいじり続ける。

 

結局ウィスパーが寝入ったのは、完全に疲れ果てるまでの3時間後のことだった…。

 

 

 

翌日、ウェブ中央公園にて…

 

「な、七緒さん…!!来てくれたんですね!」

 

「ええ、アルバくん、お待たせ♪今日はアルバくんのチームに入るからねー」

 

「お、お母様…張り切ってるなー…」

 

「尚巳にぃも…ママも…ちゃんと…描き納める…!!」

 

七緒はアルバという少年との約束通り、草野球に参加することにした。

 

七緒と尚巳は今回は敵同士だ…。

 

そんなこんなで、試合開始…

 

 

「すっげえ!七緒さんホームランじゃねぇか!」

 

今回は七緒の味方であるブルートが賞賛の声をあげる。

 

 

 

「よしっ、行った…って、ええっ!その打球取っちゃうの!?」

 

確実にヒットになるであろう球を七緒にキャッチされアウトになった、敵チームのライザがただ純粋に驚き呆れる。

 

 

「七緒さん…スゴいです…!!」

 

「うーん、ただワンマンチームになってるだけな気がするけどなー」

 

純粋に七緒に憧れを抱くアルバと、七緒のスタンドプレーにただ呆れるばかりのレイリー。

 

とにかく、今回の試合は11対4で七緒が所属するチームの大勝に終わった。

 

とにかく、今までみんなの輪に入れなかった七緒が、みんなと遊ぶという新鮮な体験をしてイキイキしていたのは言うまでもない。

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