鷺沢文香という少女は、読書を愛していた。
幼稚園児の頃から協調性はなく、みんなが外で遊んでいる中で、一人、絵本を読み耽るような少女だ。それは小学校に進学しても変わることはなく、クラスメイトの喧騒を尻目に、彼女は児童文学を読み漁り続けていた。
滅多に口を開くことはなく、国語の授業での朗読が唯一の機会。
透き通るような声は聴き心地が良いが、生来が地味な少女だ。注目する生徒は他にいなかったが、それでもあなたは、彼女の声は素晴らしいものであると知っており、少しだけ気にかけるようになった。
それは、あなたが小学三年生の夏。
あなたは意を決して、文香へと告白をした。
ろくに会話を交わしたこともない相手だが、あなたは自分の恋心を推し隠すことが出来なかった。放課後、小学校の教室に彼女を呼び出した。夕陽が差し込む橙色の世界で、文香は困惑しながらあなたに尋ねた。
曰く、私のどこが好きなのか、と。
伸びた前髪は瞳を隠し、教室の隅っこ、猫背で本を読みながら、友達と呼べる存在の一人もいない自分のどこに魅力を感じたのかーーと。
あなたは滔々と、文香の魅力を語る。
物事を自分の意思で判断できる凛とした精神、他の女子とは違い寡黙な所、好きな本を語るときに早口になる愛嬌ーー
あなたは大真面目に文香の魅力を語り、彼女はポカンと呆けるだけだったが
そして、なによりーー
本の趣味が合う、と。
あなたの最後の言葉が、文香の琴線にふれた。
「あの……不束者の……私でよければ」
と、彼女があなたの告白を承諾した日ーー
それから、十年が経過した。
「この映画は……原作とはまた違った魅力がありましたね」
座椅子に腰かけたあなたは足を伸ばし、その隙間に文香は、ちょこんと、座っている。
大学生になり上京したあなたが住む部屋は、畳敷きの四畳半。薄い布団と小さな四角机と、PC以外には最低限のものしか置かれていない。文香は親の仕送りを受けて女性専用マンションに住んでいたのだが、親からの援助を期待できないあなたは対極的に、極貧の生活に困窮していた。
今日、あなたは文香とともに一本の映画を見ていた。
「ボブ・ディランという存在は当然知っていましたが……音を情報として捉えるとまた違った側面を見せるのですね……とても有意義な時間でした。また……原作を楽しんで読むことが出来そうです」
文香はあなたにもたれかかりながら、心底、嬉しそうに感想を囁いた。
夏の夜のことであり、あなたの部屋の冷房は扇風機と、開け放した窓から吹き込む清風だけ。それも熱帯夜の日は期待ができず、防暑のためには薄着する他ない。
文香はグレーのタンクトップを着て、下には濃紺色ハーフパンツ。高校時代に着用していた学校指定のもので、「鷺沢」とネームが記されたものだ。
文香の体温は熱く、彼女の背中はあなたの前半身に密着している。あなたは胸から腹にかけてじっとりと汗をかき、彼女の背中も同様のはずだ。それでもあなたは不快を口にすることはなく、文香の髪から漂う花のような香りを堪能していた。
「えっ……? そうですね……確かに私は、原作の小説のために映画を見ているのかもしれません……他の人が描いた原作の解釈は……まるで書評のようで……そういう意味では……これも読書なのでしょうか?」
絶対に違う、と言いかけてあなたは言葉を飲み込む。
文香は、タンクトップの胸元をパタパタとはたく。
通気性を確保するための行為だが、彼女の豊満なバストがチラリと伺える。ブラジャーの色は黒。道をすれ違う男が、必ず視姦して「ああーー、あの巨乳を揉みしだき、舐めしゃぶり、肉棒を挟んで射精したい。射精後の精液を、乱暴に乳の柔肉で拭いたい。ペニスが押し付けられるとムニっ♡と形を変える乳を、無邪気な子供の児戯のように弄びたい」と考える双丘だ。
文香の動きに呼応して、ムワッとした臭気が広がる。
濃厚に饐えて、男性を性的に刺激するフェロモン。文香はあなたの欲情に気が付かない。首元から汗の珠が胸を伝い、谷間の峡谷に吸い込まれていく。そこに手を突っ込めば、両側から文香の柔らかな乳肉に包まれる。火照ったそこは汗に湿って、あなたの掌にしっとりと吸い付くはずだ。
文香は起き上がり、PCからブルーレイディスクを取り出そうとする。膝をついて、四つん這い。あなたに臀部を突き出す姿勢。
ムチ♡ムチ♡と、男性の興奮を刺激して種付けを求めるような81センチ臀部は、あなたには刺激が強すぎる。今すぐそれを鷲掴み、痣が残るほどに強く指を食い込ませたい。成形過程のパン生地のように、無茶苦茶に揉みしだきたい。顔を埋めて、肺一杯に深呼吸をして、文香の芳香を吸い込みたい。あなたが少し手を伸ばせば、今すぐジャージをずり下ろすことができる。ブラジャーとお揃いの黒のショーツが、そこにはきっとあるはずで、あなたがそれをしても文香は怒らないはずだ。
それでも、あなたは欲望を堪える。
文香がそれを望まないから、だ。
「……どうしました?」
文香は振り返り、小首を傾げてあなたに尋ねる。
あなたは首を振り、なんでもないと答えた。
文香のムッチリどすけべボディは高校生の頃には既に完成されていた。
あなたと初めて出会った時は、チビで、根暗で、前髪で顔を隠して、社交性にも欠けた地味な少女であったのだが、第二次性徴期が始まり、中学校進学を境に文香は異性を誘惑する身体に成長していった。
84センチのEカップバストは、制服を押し上げるように自己主張が激しい。ムッチリとした81センチヒップは、少しでも尻を突き出す格好になると多大な存在感を示す。文香は、運動はほとんどせず、休日も引きこもるばかりだが、代わりに少食だった。1日に食パン1枚と、水と、本があれば生きていけるのだ。脂肪はエロ乳とスケベ尻に蓄えられて、ウエストはくびれが出来るほど。グラビアアイドルに転向すれば、多くの男の精液を搾り取ることが出来る。スケべの権化とでも表現すべきボディだ。
その上で、文香は化粧というものに全く興味を示さなかったが、持って生まれた美貌がある。少しでも彼女の素顔を伺いしれば、その興奮を抑え込むことは出来ない。同級生の男子生徒は、半数以上が文香をオナペットにしていたことだろう。あの大人しく、性格も良く、可愛い同級生ーあるいは先輩ーーあるいは後輩ーーを、命令に従順に従う肉奴隷に仕立て上げたい、と。すこしでも勃起すれば、人目をはばかることなく、口でチャックを下ろし、ジュル♡ジュプ♡と喉までいきり立った怒張を咥え込む少女に調教したいとーー
当然のように文香は何度も告白を繰り返されてーー
あなたという彼氏がいるため、その度に断ってーー
そして、八つ当たりのような悪意に苛まれてきた。
文香は自身の身体への好意をすっかりと失くして、あなたは、文香が悲しむことはしたくない。高校時代に性行為は三度したが、キスは唇を重ねるだけの淡白なもの。愛撫はそこそこ、クンニすらも許されず、対位は正常位だけ。義務感でやっているようなセックスに快楽が灯るはずもなく、文香は嫌がりながらも、それでも「あなたがしたいのなら」だけを理由に付き合ってくれた。
目の前にいる汗だくの文香の、その全身を貪るように愛して、肉棒の先端を彼女の子宮に押し付けてビューっ♡ビューっ♡と、この極上の雌は自分専用の孕み袋であると、主張をしたいのだがーーそれは叶わない。
時刻は午後9時。
あなたと文香は2本目の映画を鑑賞し始めた。
フランス文学を原作にした映画で、海外の小難しい賞も取ったという前評判だ。あなたには縁のない教養要素が強い映画だが、文香がそれを見たいと言うので、あなたは文句を言わない。
シーンは冒頭から、濡れ場だ。
初っ端、濃厚に唇を吸い合わせ、舌を絡めるディープキスが描写された時点であなたは不安であったのだが、ベッドシーンでは薄暗い照明の中で二人が身体を合わせている。俳優の方は美術館の彫像のように芸術的な体型をしているが、女優の方は、文香の方がエロティックだとあなたは考える、
「……一つ、聞いてもよろしいですか?」
再度、あなたにもたれかかった文香が口を開いた。
「今日の講義後……十時さんと仲良くお話をしていましたよね? ……いえ、ダメというわけではありませんが……その、差し支えがなければ……内容を聞いてもいいですか?」
文香の質問の意図を、あなたは汲み取れない。
「……恋愛相談?」
あなたは、正直に話すことにした。
「内容は……『十時さんの許可がないと答えられない』……そうですよね。でも……ええと、その……十時さんには好きな人がいる、ということですか?」
文香の言葉は一々、猜疑心に満ち溢れたものだ。彼女のスローペースに見誤っていたが、あなたは、自分が詰問されていることに気がつく。文香は少し、怒っているのだ、と。
「あなたは、十時さんのことをどう思っていますか?」
問いかけに、あなたは当たり障りのない言葉を吐こうとする。穏やかで、優しくて、少し天然が入っていて、誰にでも分け隔てなく接することができる、太陽の光の温かさのようなーー
「性的に……興奮しますか?」
あなたの思考がまとまるより先に、文香は食い気味に尋ねる。
「十時さんと話している時……デレデレと……鼻の下を伸ばしているように見えました。彼女のような娘を……自分の性欲を発散させるために……乱暴したいと考えますか?」
文香はあなたに顔を向けず、モニターを見つめたまま。
ノーと、答えることは簡単だった。
文香の機嫌を取るために、性的な行為を毛嫌いしている彼女に同調して、羊の皮を被って紳士を演じることは簡単だった。
だが、あなたは文香に嘘をつかない。
だから、文香の反発を買うことを覚悟で答えた。
「あの胸を、揉みしだきたい」と。
「あの口で、肉棒を加えてほしい」と。
「後ろから覆い被さり、愛梨の子宮口を亀頭でトン♡トン♡とノックしながら、蕩けた彼女の舌を吸い、子種を催促する淫語を吐いてほしい」と。
あなたは、一切の衝動を、包み隠すことなく答えた。
文香に最低であると軽蔑されても、彼女に不義理は果たせない。
「……あなたも、男の子なんですね」
文香は残念そうにーー
いやーー苦しそうに呟いた。
「……私にも、同じことをしたいんですか?」
あなたは文香の質問に、間髪入れず、首を横に振る。
自分は文香が嫌がることは、絶対にしないと、固く誓っている、と。
文香は起き上がり、あなたに向き直る。
肩越しに見下ろしていた谷間が見えなくなり、前髪に遮られた瞳がこちらを向く。吸い込まれそうな青色の眼球は、不意に舌で舐めたくなるような鮮やかさ。
文香は、苦しそうに下唇を噛みながらーー
タンクトップを、捲り上げた。
勢いよく揺れた、乳肉が飛び出てくる。
84センチEカップは、面積の大きい黒のブラジャーに包まれている。綺麗な形で、肌にはシミひとつない。汗をかいているからか、少し湿っているように見える。
「この胸が……昔から嫌いでした……」
彼女は両腕を谷間の下に回し、胸を持ち上げて、強調させる形を取った。
文香の行為を止めようと、理性が告げるのだが、本能がそれに従ってくれない。
「ジロジロと……獣慾の溢れた視線で無遠慮に見つめられて……彼らの脂ぎった視線に、とても苦しくなって……でも、あなたがそばにいたから……あなたは違うと思っていたから……だけど……」
文香の言葉から、あなたはようやく流れを把握する。
これは「別れる前に記念に一発だけ許してやる」のパターンだ。
あなたは、抗弁をしようと仕掛けた直後ーー
文香は、あなたの手を掴みーー
自分の乳房へと、触れさせた。
ふにょ♡と。
指先に、柔らかな感触が広がる。
「あなたが十時さんの、ざっくりと開いた谷間を見ながら鼻を伸ばしている姿を見て……気が付いたんです。私はあなたじゃないとダメだけど……あなたは私ではなくてもいいのだと……だから、この身体であなたを繋ぎとめられるのなら……」
あなたの掌は、文香の乳房を包み込んでいる。ブラジャーの硬い生地越しでも、柔らかさは如実に感じ取れて、興奮はピークに達する。掌を開閉して、彼女の豊満な乳房を揉みしだきたい欲求に、歯を食いしばって堪えた。
「そんなことはない」と、あなたは告げる。「たとえ性的な行為が出来なくても、自分は文香を愛しているし、文香がそれを望まない限りは決して離れない」と。
そんなあなたの薄っぺらな思惑を、すべて見透かしたようにーー
文香は、あなたの顔に近づきーー
ペロっと、あなたの下顎を舐めた。
「十年間……お預けをしてしまい……すみませんでした……。とっても凶暴な目つき……ワンちゃんのようなエッチがしたいんですね……私の身体に……なんでもして構いません。でも、まだ我慢ですよ……ふふっ……」
チュッ♡
文香はあなたに、唇を合わせるだけのキスをしてからーー
「……『よし』」
と、あなたの耳元で囁いた。
理性の鎖は、パキンと、音を立てて千切れた。
あなたは文香の肩を掴み、そのまま押し倒す。
下にはあなたが普段使用している、万年床の薄い布団。華奢な彼女は簡単に押し倒すことができる。熱気に火照った頰は紅潮して、瞳は潤んでいる。
あなたは、文香へと口付けをする。
子供同士がスキンシップでするような簡素なものではなく、相手の口内を舐め這いずり回す、ナメクジのような接吻だ。舌を突き出し、文香の唇を割る。初めて彼女に告白をした日から描き続けていた妄想が、今、現実のものとなっている。
文香の唾液を啜り、舌を吸い、歯の裏側まで舐めまわす。文香はたどたどしく、舌をあなたに合わせてくる。口周りは、汗で元々湿っていたのか。肌は互いにべた付き、唾液と汗の生温さに興奮する。
ベロ同士の愛撫をしながら、あなたはデニムを脱ぐ。
勃起を妨げていたズボンは無くなり、ボロンと、文香の前に肉棒を晒け出した。
文香は拙い手つきで、それでも、慈しむようにあなたの肉棒をサス♡サス♡と触る。
「凄い……お臍に触れるほど反り返った怒張……こんなに、間近で見るのは初めてで……この乱暴者さんが、私の処女を奪ったのですね……ふふっ……チュッ♡」
文香の台詞は一々が演技がかったものだが、彼女の未熟な誘惑方法にあなたはまんまと籠絡される。ペニスの先端へと、慈しむようなキスを一つ挟んで、肉棒の裏筋に指を触れた。
「どうしてほしいですか……? 『扱いてほしい?』……わかりました。ですが……失礼して……んむっ♡レロォ♡ちゅぷっ……唾液を垂らして、ローションの代わりにすると興奮するんですよね?♡」
文香は膝立ちの状態になり、あなたの肉棒を見下ろす。
もごもごと、頰を膨らませる。
ぐじゅ♡じゅぷ♡ぐぷっ♡ぐじゅ♡じゅく♡じゅ♡
厭らしく、下品な音を奏でながら、口一杯に溜めた唾液を口内で攪拌する。
「んぁ……♡ろうれふか?」
呂律の回らない彼女は、あなたへと口を開ける。
泡が立った唾液の湖が、口内に完成している。甘露な蜜は、唇に吸い付き飲み干してしまいたいが、あなたは我慢する。
「ひふれいひまふ……んっ♡」
でろぉ♡と、ぬったりと唾液は溢れてあなたの肉棒をたっぷり包む。
文香の暖かい唾液に、肉棒は潤滑性を増す。彼女の小さく、か細い腕が上下する。ストロークに技術はなく、単調な上下運動。ただそれだけであなたは射精しそうになり、尻穴にキュッと力を込めて堪える。
ニチュ♡ヌチャ♡と淫らな水音が、4畳半一杯に広がる。
以前、彼女に手コキをしてもらったことがある。高校一年生の頃で、文香から「自慰行為をしてほしくない」と言われて、交換条件としてやってもらったものだ。
それは事務的な行為。
あなたの背後に回り、怯えるように目を瞑りながら、乱暴にただ扱くだけのものだ。精神的興奮は得たのだが、肉体的にはただ痛いだけで、最終的には「そんなに……頻繁にしないのであれば……」と自慰行為が赦された。
あの日のことは二人にとってのトラウマだがーー
だが今はーー
向き合った状態で、ジーッ♡と、愛情を込めた視線を一切ぶらさずにあなたを見つめ、鈴口の数センチ手前で舌をベロベロと、挑発するように動かす。
「ふふっ……触れてもいないのにピクッ♡と反応して……とても可愛いですね……チュッ♡」
あなたの亀頭へと、文香は唇を捧げる。
チュッ♡チュッ♡と恋人の唇にするような、小さく、断続的なキスを繰り返す。昨日まで、性行為に嫌悪にも似た忌避感を抱いていた彼女が、あなたの最も穢れて、濡れタオルで拭くことすらしていない肉棒の先端へと口付けを繰り返すのだ。わざと音を鳴らしながら、文香はキスだけを五分ほど続けた。
肉棒への直接的な快楽は薄いが、あの文香が自分の前に跪き、延々と陰茎にキスをする姿に精神的愉悦を抱く。
「レロォ♡ニュル♡ニュプッ♡チュッ♡チュッ♡レロォォォ♡……この裏筋という場所が気持ちいいのですか? 血管が浮き出て……ビクビクって……ハムっ♡」
文香の長くぬめりとした舌の腹が、あなたの肉棒の裏筋を舐め回す。神経が多く集まった敏感な箇所を、好き放題にされているのだ。
「……陰嚢、ですか?」
あなたの催促に、文香は蠱惑的な笑みを口元に浮かべた。
文香はあなたの睾丸を指先で触る。爪が触れるかどうか、ギリギリの境界線をなぞってから、掌で持ち上げる。
「ずっしりと……とても濃厚な精液がこの中で熟成されているのですね……とてもいけない液体……女の子をママにしちゃう汁……」
ハムっ♡とーー
文香は、あなたの陰嚢を口に含む。
毛の生えたそれに、一切躊躇することはない。玉袋の皺をなぞるように、文香の舌がもごもごと蠢く。口一杯に金玉を含み、頰が膨らんでいる。頰肉越しに自身の陰嚢が愛撫されている姿。
文香が口を離すと、唾液が、一本の橋をつつーっと作る。
「あなたのおちんちんが……とても大きくて……んっ、熱い……火傷してしまいそう……んむっ♡ジュプッ♡ジュポッ♡」
亀頭を咥え込んで、文香は陰茎を呑み込む。
フェラチオという行為を知識として捉えていても、実行に移したのは今日が初めてのはずだ。それでも彼女の口内は、あなたの肉棒にしっかりと密着して、喉にまで届くほど深いストロークで頭を上下する。あなたが文香の頭を撫でると、彼女は上目遣いであなたを見つめた後、瞳だけで微笑んだ。
「んむっ♡ちゅぽっ♡……はい、練習していました。……私だって、あなたとこういうことをする日が来ると思っていましたから……あの、痛くなかったですか?」
最高の快楽であったと、不安そうな彼女に口付けをしてあなたは答える。
男の情欲を刺激する巨乳も、大きく発達したデカ尻も、男性の肉棒を満足させるために媚びたものだ。孕み袋として極上の才能を持つ文香だ。スキルの上達も容易なのだろう。あなたが頭を撫でると、文香はまた、あなたの肉棒を咥える。
にゅるるるる♡ぶぼっ♡ぶちゅっ♡ずぼぼほぼぼ♡
空気を含んだ下品な音を奏でながら、文香は肉棒に吸い付いていく。あなたは肛門に力を入れて射精を堪えるが、それもやがて限界が訪れて、決壊した。
どぴゅっ♡どぴゅっ♡どぷっ♡どくっ♡どくっ♡
尿道を精液が通過していき、痺れるような快感が全身を痺れさせる。文香の口内へとスペルマを吐き出すと、足腰に力が入らなくなり、あなたはその場にへたり込んだ。
んむっ♡んちゅっううう♡じゅーっ♡じゅぷっ♡んむっ♡
文香は追撃する捕食者のように、あなたの鈴口から精液の残滓を吸い取っていく。口内を真空にするように、頰をキュッと窄めたひょっとこフェラ。端正な彼女の顔立ちが、あなたの子種汁の、最後の一滴を啜るために醜く歪んでいる。
文香は大きく口を開けて、口内を見せつける。
真っ赤な舌に、ゼリーのように黄ばんだ精液が乗っている。文香の口中を征服し、陵辱している。彼女は精液を舌で攪拌しながら、口一杯にその味を楽しんでいる。苦味と青臭さに、陶酔した表情を浮かべて、縋るように、あなたに視線を向ける。
ーー「呑んで」と。
文香に指示をすると、彼女は一度頷いてから、口を閉じた。
濃い塊は簡単に嚥下できない。文香はプチュッ♡クチュッ♡と精液を噛み砕く。頰を膨らませながら、あなたを見つめる文香は大型犬のようで、その頭を撫でると、嬉しそうに彼女は微笑んだ。
ごくん♡ーーと
見せつけるように、喉を鳴らして、文香はあなたの精液を呑み込んだ。
「……んっ♡はぁ♡はぁ♡……とても、濃いのが一杯……何日溜めていたんですか……7日? それは……男性の平均からするととても長いのでは……『文香が嫌がると思ったから自慰行為は極力しなかった……』ですか……? ……あの……ごめんなさい……」
恥ずかしげに文香は、視線を床に落とす。
「立って」と、あなたは文香に指示を出す。
立ち上がった彼女に、あなたは正面から抱きつく。
豊満なバストがあなたの胸板にムニュッ♡と潰れて、柔らかく、滑らかな感触。ブラジャーの硬い生地が生乳を阻害するのすら、今のあなたには興奮要素だ。
あなたは、文香のジャージを脱がせて、臀部に手を回す。
黒のTバックの上から、あなたは手に力を入れる。
指は力を入れた分だけめり込み、あなたは尻たぶを掴み、揉みしだく。一度射精して、フニャッと柔らかくなったペニスを、彼女の下着へと擦り付けて行く。精液と文香の唾液で汚れたそれを、クロッチの上から拭いていく。
「私が、あなたを性的に誘惑するために……下着屋さんでいっぱい悩んで……あなたはどんなにエロティックな下着が好みかと考えて……それを、オチンチンを拭き取るためのティッシュの代わりに扱うんですね……変態……ど変態……♡」
爪先を伸ばして、あなたの耳元で、蕩けるような声色。
肉棒を押し付けながら、腰をヘコヘコと動かす。文香はあなたの首に両腕を回して、後頭部を撫でる。溢れる母性に全身を包まれて、あなたの肉棒は徐々に硬さを増す。
あなたは、文香の両手首を掴んだ。
彼女の腋は、手入れされていて、毛の一つもない。
ツルツルのそこは、しかし、汗でしっとり。
あなたは鼻を埋めて、大きく深呼吸をする。
酸っぱく、甘い臭いが脳に直接響く。
「腋に興奮するのですか……腋は性器、と聞いたこともありますが……あなたの変態性には一定の理解を示したつもりですが、想定を遥かに超えられると……んっ♡……くふっ♡……腋の臭いをスー♡ハー♡と嗅いで、ここが一番硬くなっていますよ」
爪先でカリ♡カリ♡と亀頭を、削るように文香は弄ぶ。
あなたはお返しとばかりに、文香のTバックの中に手を突っ込んだ。
ーーニュルッ♡と。
彼女の秘部は、既に十分すぎるほどに濡れていた。
指の腹で、秘部を押し潰す。愛液が潤滑油の代わりになり、文香はビクンッ♡と身体を跳ねさせる。それが楽しくて、あなたは指先で彼女の秘部を弄くり回す。陰核を中心に弄ると
ふっ♡……んっ♡……んきゅ♡……そこは、優しく……んっ♡はっ♡……
と、短く、断続的な喘ぎ声を漏らす。
あなたは文香の耳を舐め、孔に舌をねじ込ませながら、感想を催促した。
「……はい。あなたの陰茎の、饐えた臭いを嗅いで……興奮していました♡ 私を孕ませる為のものに……唇と喉で丁寧に奉仕することで……下腹部がキュンとして……♡」
あなたが文香に指示をすると、彼女はTバックを脱ぐ。
上体を屈めて、下着の裾を指先で摘み、それを下ろしていく。地面に触れるとぺちゃ♡と、重たい水音。文香はその下着を、あなたに手渡す。外観からは想像できないほど、ずっしりと重たく、愛液がぐちょぐちょに染み込んでいる。
布面積の少ない黒のTバックは、文香が、あなたを性的興奮に誘う為だけに用意したもの。インドアで内気な彼女がこれを、ランジェリーショップで、あなたの肉棒を満足させるために購入したのだという優越感。
あなたは文香を、窓際に立たせる。
部屋の電気を消すと、カーテンが閉められた部屋は真っ暗。
あなたは窓を開ける。
ふわっと、清風が蒸し暑い夜の中で、一服の清涼剤。
月から溢れた光が、室内に差し込み、文香の肢体を照らしていく。
窓枠に手を突かせて、臀部を突き出す格好。窓の外は細い路地で、街灯もない。人通りも少なく、遠目も効くので誰かが来たらすぐにわかるがーー
それでも、歩行者が不意に上を向けば、極上の雌が痴態を晒すのが目に入る。
ハァ♡ハァ♡と文香は、荒い呼吸をしながらあなたを見つめる。
「なんでもする」と、あなたに誓った手前、その行為を拒絶は出来ない。
それでも、視線だけで赦してもらえるようにとあなたに媚び、懇願をする。
ーーあなたは亀頭の先端を、文香の陰部に擦り付けた。
「……んんっ♡」
と、彼女は短く喘ぎを漏らすだけ。
あなたは腰を前に突き出しーー
ーー挿入した。
あなた以外の男の穢れを知らないそこは、入り口は狭くあなたを拒む。
それでも搔きわけるように、肉棒を挿し込むと、中はニュルリ♡と滑っている。ツプ♡ツプ♡と、あなたの肉棒を360度から締め付ける快感に、ペニスは痺れるような気持ち良さを訴えて、最奥部に到達したところであなたは腰の動きを止めた。
文香の汗ばんだ背中に、体重を預ける。
亀頭の先端が、子宮口をギュー♡っとプレスして、あ゛ーっ♡と文香は、濁った声を漏らす。あなたの全体重が、彼女の華奢な身体に伸し掛かり、窓枠に掴んだ二本の細腕だけで立たせているのだ。惨い仕打ちなのはわかるが、あなたは欲望を抑えきれない。
文香の乳房を、背後から、力一杯に鷲掴んだ。
「んくぅぅぅ♡んっ……♡はぁ♡あっ♡……そんな乱暴に……」
汗に湿った乳は、それでもサラサラと肌触りが良く、指先の僅かな力にも反応してむにゅぅ♡と形を歪める。腰を前後にできるのは少しだけで、それを超えると射精を我慢する理性が千切れてしまう。ただ、微細な動きにも文香は敏感に反応して、頰を紅潮させながら「んっ♡ んっ♡ 」と蕩けた声を漏らす。
乳房を散々焦らしてから、あなたは乳首を摘んだ。
ビンビンに勃起した乳首は、おそらく痛みを覚えるほどで、それを不意に、一気に、抓ったのだ。
ふっ♡ふーっ♡……!? んんんんっ♡んんーっ♡んーっ♡♡♡!!あっ♡だめっ!だめぇっ♡♡♡
外に筒抜けということも忘れて、文香は喘ぎ声を漏らしてーー
直後、絶頂した。
あなたの体重を押しのけて、身体がビクンッ♡と、跳ねるほど大きく、一度痙攣する。
膣内はきゅー♡っと狭くなり、あなたの肉棒を包み込む。長い前髪に隠れた横顔は、トロン♡と蕩けた瞳をして、口元はだらしなく半開きになり、涎を垂らしている。
耐えきれず、あなたは腰を一番奥まで突き挿れた。
グリ♡グリ♡と肉棒を押し込みながら、尿道を締め付ける肛門の力を抜いて、子宮口に零距離で射精をする。
どびゅーっ♡びゅーっ♡びゅー♡……びゅ♡びゅーっ♡
濃く、深い射精を、文香の膣内の最奥で吐き捨てる。
極上の雌ボディが、その全身を使ってあなたを誘惑し、最高の射精に誘ってくれたのだ。文香のうなじの、甘い匂いを嗅ぎながらあなたは放心状態。肛門を締めて、絞りかすのような最後の一滴を吐き出したところで、あなたはペニスを抜いた。
ぼろん♡と、硬度をすっかり失った陰茎が外気に晒される。
肉体の限度を超えた快楽に、膝が笑い、あなたはその場に座り込んだ。尻餅をつくような形だと、丁度、文香の尻が目の前にある。陰唇からはあなたの白濁とした精液がドロォ♡とこぼれて、この目の前の雌を、自分が種付けをしたのだという征服感に駆られる。
「はぁ……♡はぁ……♡」
肩で息をして、文香はあなたに向き直る。汗で前髪はペタリと肌にくっつき、口元に張り付いた髪を彼女は指先で摘んだ。
「……綺麗にしますね……んっ♡はぁ♡凄い臭い……私の愛液と……あなたの精液がブレンドされて……んっ♡これ……だめです……こんなの、女の子を狂わせますよ……」
床に膝をついて、四つん這いになった文香は雌豹のようで、高く尻を突き出しながら、土下座するようにあなたの肉棒に顔を寄せる。
ドロドロに汚れた肉棒と、陰嚢の付け根ーー最も臭いが濃い場所へと、文香は直接、鼻を押し付けて臭いを嗅ぐ。
「んっ……すーっ♡すんっ♡すん♡んふっ……えほっ、けほっ♡ん……はぁ♡自身の匂いを擦り付けるのが動物のマーキングと言いますが……逆はどうですか……? 私は、あなたの所有物だと……んっ♡この臭いで教え込まれて……♡」
文香はあなたの睾丸の下に顔を寄せる。金玉の裏側。およそ、清潔とは最もかけ離れた男性の部位。恋人どころか、奴隷にすら舐めさせるのをためらう場所に、文香は躊躇を見せずに鼻をベタッと押し付ける。
「熱い夏の日……あなたが下着をずり下ろして……汗をかいたここへ……私の頭を抑えて、顔を押し付けて……それだけでトロットロに発情して、あなたの肉棒を欲しがる雌に改造する……愉悦を抱きますか?」
文香はあなたの肉棒の裏筋を、ふわふわの舌で舐めていく。棒の付け根から、亀頭へと、真っ赤な舌を長く伸ばしている。
れるっ♡れろぉ♡ちゅぷぷぷぷ♡んむっ♡じゅーっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡
肉棒を舐め回しながら、愛液と精液がブレンドされた、ドロリと濃い液体を文香は啜る。唇をすぼめて、肉棒の穢れを吸い取り、喉を鳴らして飲み込んでいく。彼女の腑に、性行為の証拠が落ちていき、それは栄養として吸収されて文香の血肉になるのだ。彼女を内部から汚していく感覚。
一通り、唾液で肉棒をコーティングしてから、文香は亀頭を咥え込んだ。
両頬をすぼめたひょっとこフェラは、今日二回目。鼻の下を無様に伸ばしたそれは、口内を真空状態に近くするものであり、尿道に残った精液の最後の一滴までを貪欲に欲しがるもの。
ずぼぼ♡じゅぼ♡じゅーっ♡ちゅーっ♡……んむっ♡はぁー♡はぁ♡
ちゅぽ♡っと
文香は、肉棒から口を離す。
今度はあなたに尋ねることもない。それをするのが当然の礼儀、とでも言わんばかりに文香は精液を呑み込む。二発目でも決して薄まることのないそれを、彼女は何度も喉を鳴らして飲み込んだ。
「……二回目なのにとても濃厚で……喉に詰まりそうな……けぷっ♡ ……すみません、うっかり……胃の中まで陵辱されて……とても精液臭いげっぷが出てしまいました……♡」
文香は微笑む。きっと、わざとだ。それを証拠に、あなたの肉棒は文香の痴態を受けて、ギンギンに勃起している。硬度も射精欲も、一切損なわれることはない。十年前から夢見ていた、どちゃくそスケベな極上雌ボディに、濃厚な種をつけて、孕み袋にすることが出来るのだ。
文香はあなたの上に跨り、臆することなく、腰を下ろした。
「……まだ夜は長いですよ……もっと……もっと気持ちよくなりましょう……あなたの精嚢を空っぽにして……他の娘に目が行くことのないように……ふふっ♡」
蠱惑的な笑みを浮かべる文香は捕食者の様相を呈して、まるでカマキリの雌だがーー彼女に食べられるのならば悔いはない。
騎乗位の姿勢から、あなたは腕を伸ばして、文香の尻を掴む。柔らかなケツ肉に、痣が残るほど指をめり込ませてから、腰を上下させて、この雌を孕ませるための種付けを再開した。