ウサギさん電マチームは澤梓をぶっかけ2本挿しで陥落。身体と心の繋がりで5人が集結し残るは1人!そして……。
ピンポーン。
宅急便の配達員が、風呂に入る前のちょうどよいタイミングで現われた。
冷凍タイプのクール宅急便。黒髪の幼げな少女が鼻歌交じりで中身を空ける。
「♪うふふふふ~ん」
冷凍保存されたパッケージを破らずにお湯で暖め、ぷにぷにと中身を捏ねる。
半月に一度、大洗町から送られてくる定期便。
中身が良く混ざったことを確かめてから、そっと口に含んでみた。
「んっ……」
ゴムのパッケージの中身のぐにゃぐにゃした感触を、口の中で転がして楽しむ。
がりっ。歯でパッケージを破って、中身を零さないようにそっと口から取り出す。
手の平に中身をこぼすと、独特の香りがつん、と漂った。
「んー、結構濃いのくれたんだぁ❤」
指で手の平の上のそれを捏ね回し、糸を引かせてから――、
絡み付いたものを、そーっと口に運ぶ。
少女の黒い瞳が潤み、ぽうっと頬が桜色に染まった。
「んんっ❤、おいしっ❤」
軽く震えたり、もじもじしながら、ひとしきり匂いと触感と食感とお味を堪能して……。
最後にウェットティッシュで丁寧に手指を拭う。
パッケージやティッシュを黒いビニール袋に放り込んで……念入りに縛ってから、キッチンのゴミ箱に放り込む。
次に、伝票に「手作りジャム」と書かれた箱ごと、冷凍庫に放り込んだ。
(賞味期限短いから、明日には全部使っちゃお❤)
着替えとバスタオル片手に、指の爪の間に残る匂いをすんすん嗅ぎながら、また鼻歌交じりでバスルームへと向かった。
/////////
そのころ、澤梓の部屋では――。
ピザを食べ、お菓子をつまみながら、決戦の日取りと作戦を5人のウサギさんチームのメンバーが話し合っていた。
「アウェーだと負ける。ホーム戦に持ち込みたい」
「何を持ってるか分かんないしねー」
「……優季ちゃんの、冷凍庫の中身」
「紗希? 何それ?」
「……元彼の、精液」
『ゔっ』
紗希以外の全員の顔が青ざめ、冷汗が垂れる。
「な、なんでそんなことになってんの!?」
「……送らないと、動画を上げる……」
「まさか、射メ撮ってたのって……?」
「きょ、脅迫……?」
「あい……あい……?」
まずは桂利奈が付いていけなくなり、両側のこめかみに人差し指を当てて首をかしげ続けていた。
「ぶっちゃけ、変態じゃん」
「やりすぎだよ……そりゃ彼氏逃げるよ……!」
「可愛いふりして……あの子めっちゃやるんだね」
「えっと……勝てるの?」
全員の視線が梓に注がれた。
特に、あゆみとあやの視線が熱い。
元々が目立ちたいがための電マ作戦だったはずが、破瓜と引き換えにウサギさんチームの結束力を高める結果となり――。
その成果が、問われるのだ。
「作戦は念入りに、行動は大胆に」
「戦略的には全ての敵を軽視し、戦術的には全ての敵を重視せよ」
「各個撃破だね……敵は一人だけだけど」
「いや、五人で一人を攻めて、勝てるかどうか……五分五分」
「装甲の薄い場所を集中攻撃……あっ!」
梓が勉強机の上にあったスマホを手に取り、昔撮った動画を探し出す。
「「かりなの特撮早口30分コース」……「さきの裸踊り」……「あやのケントデリカット」……「あゆみの勘違いファッション」……これだっ!」
梓の口走った言葉にあからさまに嫌な顔を浮かべていた四人が、スマホの動画再生画面を見て、おお~と声を上げる。
「桂利奈っ、このスマホTVに繋げる?」
「あいあいっ!」
最近秋山優花里を見習い色んなものを持ち歩くようにしている桂利奈が、変換ケーブルを取り出しTVとスマホを接続した。
『【ごくひ】夜のくすぐりっこ大会!』
……米ジュースと麦ジュースと芋ジュースとブドウジュースが飛び交う中、突如始まったくすぐり合戦。
動画の内容は阿鼻叫喚大爆笑の地獄絵図。
あゆみが、わき腹をくすぐられひきつけを起こす。
あやが、わきの下を羽根でくすぐられ爆笑しメガネが割れる。
足の裏をくすぐられた桂利奈があいあいを165回連続で繰り返して失神する。
紗希は……3人に全身をまさぐられて表情を変えないまま手足をばたつかせて悶絶していた。
黒髪の少女――宇津木優季の弱点は……どこだ。
全員が手に汗握り、動画の成り行きを見守る。
「あはっ❤」
「やぁぁん❤」
「おかしくなっちゃいます~❤」
カメラが優季を映し出す。
あやとあゆみに全身をくすぐられながら、甘い声を上げる彼女を大画面で見ているうちに、
全員が変な気分になってきて、生唾を呑み込んだ。
「ねぇ、どこくすぐられてもくねくねしてない?」
「だねー。演技かなぁ、それとも……」
「全身、感じやすいってこと?」
「わかんない」
「……ストップ」
『え?』
紗希が画面を指さす。慌てて一時停止する。
優季の目が蕩け、口が大きく開き……舌がちょっと飛び出ている。
その後も再生してみたが――その1箇所だけが、表情が違っていた。
「これが、装甲の弱い所か」
「ここを重点的に狙うしかないって事ね?」
「うまくいくかなぁ……」
「やるしかないよ、勝つためには」
「……この後、梓……」
「え? え!?」
『あ・ず・さ・ちゃ~ん❤ なにひとりで盗み撮りしてるのかなぁ~❤』
『あ……ゆーき、ちょ……やだぁ!』
『悪い子はおしおきだべ~❤❤』
『や、うそ……みぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ 』
座布団に放り出され、真っ暗になる画面。
尻尾を踏んづけられた猫みたいな梓の断末魔の叫びと濁った喘ぎ声が続く。
『あみゃぁぁぁぁん、ふゃぁぁぁぁん、ゔぁっ、あゔっ、びぎぃぃぃぃぃっ!!!!!!』
「うわー、梓ちゃん……こんな声出せるんだ」
「しゅごーい」
「ていうか優季ちゃん何やったのこれ」
「……❤」
「あばばばば、あばばばば……」
再生を止める、というとっさの動作すら忘れてフリーズした梓を尻目に……、
四人は凄まじい音声のみの澤梓絶叫ライブを堪能していた。
/////////
「梓ちゃんのお家でパジャマパーティーか~。引っ越してからは初めてだね~」
「優季、こっそり大人のブドウジュースも貰ってきたから、飲んじゃって」
「ありがと~❤」
翌週、今度は六人目のメンバー、宇津木優季も誘ったパジャマパーティー。
大きなテーブルに、めいめいが作った手料理やお菓子を並べて、
TVやゲームをしながら、写真を撮りながら、
わいわいと摘まみながら、飲みながら。
マグロのカルパッチョ、クラッカー、アボカドのサワークリーム、
生野菜スティックとディップクリーム、シーザーサラダ、
肉じゃが、身欠きニシンの梅煮、明太子と昆布の佃煮……いろいろな料理やお菓子が消えていく。
麦ジュースやブドウジュースや、サトウキビュースの空き瓶、空き缶。
……こっそりどころの騒ぎじゃない。
それらがどんどん増えて、部屋の隅に片付けられていくと共に空の菓子袋や空いたお皿も増えていった。
そうして……みんなの顔がほんのりと桜色になってきたあたりで、いつもどおりの……深夜のJK・Hトークに及ぶ。
生々しい体験談が飛び出すために、恋愛道家元の前では厳禁の――。
「でね~❤、彼ったら~「おうっ、あぉぅっ」ってアシカみたいな声上げてぇ❤、白くておかゆみたいなのを、びゅっ❤びゅびゅっ❤て~」
『おお~』
「男の人の体って、もう「でるぅ!」ってなっちゃったら、自分で止められないんだって。
それがア❤ソ❤コの中だったらぁ~、……赤ちゃんできちゃう~❤❤」
『わぁぁ~!!』
優季はさっきからグラスに注いだワインを舐め舐め、ずーっとおち*ちんと射精と精液の話を繰り返している。
他の五人は顔を赤くしながら目を輝かせて興味津々に話を聞いていた、のだが……。
じつは、ある一点を攻め続けると、話がループするのだ。
「ほらほら、この動画でもわかるけど~、お*んちんってここがすっごく感じやすくって~❤、
ここをぉ、ねとねとのお汁❤着けた指でくにゅくにゅってすると……すっごいキモチイイんだって~❤」
「はーいしつもーん! 優季せんせーい!」
「はいなんでしょう、梓ちゃん?」
「……おち*ちん、アソコに入ると痛いの?」
「痛いよぉ~、ワンワン泣くぐらい」
「血はどれくらい出た?」
「女の子の日と同じくらい~❤」
「ねぇねぇ、何回目で痛くなくなった?」
「えーっと、5回くらい」
「それって何人目の彼氏?」
「3人目~❤」
「ねぇ優季お姉さま。「そうろう」って、どれくらい早く出るとそう言われるの?」
「えっと~……5分くらいかな」
「やっぱりちゃんとコンドーム付けてもらってるんだよね? ピルとか飲んでないよね!?」
「自分でも付けれるけど、彼氏に付けてもらう派」
「Gスポット弄ってもらえてる? 膣イギしたの何回? 指とかお*んちんとかバイブとか全部入れていいから!」
「……10回くらい」
「……子宮、降りてくる」
「え? なに? 紗希ちゃん」
「男の人が射精してる時ってオマ*コの中で分かるものなの!? ゴムしててもしてなくても!?」
「えっとね、その、あの……しゃせーのときびくびくって体が……。
その、えーと……お口におちん*ん入れてもらって、髪の毛つかまれて乱暴にされると、なんかレイプされてるみたいで……怖いけど、濡れちゃうの~❤」
「前戯なしでいきなりチンポ突っ込まれるとやっぱり痛いの? すっごい痛いのっ?」
「あ、あの……そうそう、おちんち*を口でよしよし❤ するときわぁ~、思いっきり吸い付いて、じゅぽっ、じゅぷっってえっちな音たてると彼が喜ぶんだ~❤」
/////////
5人は確信した。
このサキュバス(精射道宇津木流家元)、手と口はモンスターだが、性器は処女だ。
先日研究したウィークポイントと併せて……責めれば、堕とせる。
やるなら、今。
「さきぃ、なんかすごいはなし聞いちゃったよぉ!」
「……」
「ああぃぃぃ! お子様にはかいもくけんとうがつきません!!」
「えー? 桂利奈もむっつりだからこれくら分かrあひゃぁぅぁぁぁぁぁん❤」
酔った梓が紗希をハグし、頬にキスをしながらひそひそ声で指示を出す。
天井を見ていた紗希はほんの一瞬だけ梓と視線を交わし、次に桂利奈を見た。
紗希が立ち上がる、梓がぶら下がる、彼女に桂利奈が後ろから抱き付き耳たぶを噛み噛みした。
乱痴気騒ぎの中。紗希はふらふらと歩き出す。
テーブルの上にあった、麦ジュースの缶を掴み、ゴミ袋に入れて戻ってくる……。
ふりをして……カーペットのへりに足をひっかけ、よろめく。
その先にはカウチでしなだれる宇津木優季。
ラッキースケベ!
彼女に覆いかぶさり……そのまま、唇を重ねた。
「きゃ❤、ダメだよ紗希ちゃ~ん。ん?……んっ」
計算ずくの不意打ち。
一瞬のスキをついた、一番警戒が必要のない相手からの……攻め。
ちゅぷ、くちゃ、ぺちゃっ。
舌と唇が絡み合う水音が段々と激しくなる……。そして、
「……ん!? うぅん……ぷふっ」
紗希は頬に手を寄せるふりをして、そのまま指を上げる。
優季の黒く艶めいたボブヘアーを……うなじのあたりから、少し乱暴にわしゃわしゃと撫でつけた。
一瞬だけ潤んだ瞳を見開く優季。
その黒く艶めいた二個の黒真珠は――紗希の底なしの焦茶の瞳に捕らえられて、
魔法を掛けられ……赤みを増す顔とともにトロトロに溶けていく。
「くちゅ、ぷちゅっ、んんっ、さきちゃ、ふ……あっ❤」
「んんっ、ふっ、ぺちゃっ、くふっ……んっ」
紗希と優季のディープキスと髪の毛への愛撫を――見守っていた4人が息を吞む。
酔いは醒めのたか。最初から飲んだ振りをしていたのか。
全員の目がぎらつく。
誰からともなく視線を交わし合い、小さく頷く。
宇津木優季の性感帯は……頭。頭皮だったのだ。
/////////
紗希は水晶玉占いでもするかのように、10本の指をうごめかした
優季のうなじを、つむじを、髪の毛と頭皮を入念にマッサージし続ける。
シャンプーとコンディショナーのふんわりした香りに、彼女が放つ汗や体液の匂いが混じり、不思議な香気が漂った。
「ん、んんっ❤ ぅううんっ❤」
作戦完了。
紗希の唇が、唾液の糸を引きながら離れていく。
それとともに、紗希の魔法の指も、激しく乱れた黒髪から離れていった。
「あんっ❤」
まだ物足りない。
そんな戸惑いを浮かべた優季の両隣に、今度はあゆみとあやが飛び込んできた。
いい感じに呆けて、上気している優季。
彼女の髪に触れながら、耳元でひそひそと囁く。
「(ねぇ、優季)」
「(もっと、キモチイイことしたい?)」
かたわらには、一仕事終えた紗希が、喘いでいる。
……梓と桂利奈にサンドイッチされて、愛撫と愛舐を受けて……。
声にならない小さな喘ぎ声を上げながら、震えていた。
優季が右側、つづいて左側に、その黒く濡れた瞳を動かすと、あゆみとあやの瞳も艶めいて怪しい光を放っていた。
彼女は、「は……ぁ❤」と甘い吐息を漏らすと、小さく小さく、うなづいた。
あゆみに抱っこされてキスを交わしながら、奥の防音室――ヤリ部屋に優季が連れられて行く。
「きゃはっ❤、なにする気~?❤」
「イイこと」
「んー?、んっ……」
この時点ですでに全員、パジャマの下やネグリジェ、ベビードールなどは、汗や体液まみれになっていて脱ぎ捨てている。
幼い、若い雌の匂いが、防音室の中につぅん、と充満した。
ぽふっ!と、ソファの上に軽く放り出された優季がしなをつくった。
「あんっ❤ おんなのこ同士のエッチなんて……楽しいの?❤」
「もちろん!」
「いっぱい楽しも? 優季ちゃん」
「すっごく気持ちよくしたげるから……ね」
「優季のかわいい声、いっぱい聞きたいなー」
「……おま*こぐちょ濡れ」
理性を飛ばした――ふりをしていた優季は、ぐるりと目を回す。
電マやコンドーム、栄養ドリンクやマット等が見える。
5人がドリンクの蓋を開け、ごくごくと飲み干す音と共に……、
オレンジの香りが、酸味や汗の混じる饐えた臭いの中に漂った。
自分が5人に集団レイプされるであろうことは既に分かっているが……。
まずは1ターン目になにをすべきか――優秀な通信手にして操縦手である優季には、分かり切っていた