※この作品はR-18です。

アカネが裕太を食べる話   作:カーマミール

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接・戦

 

 

 

 

 『またまたお前か! 青いの!』

 

 『またまた俺だぁ! 今日こそは決着をつけるぞ! グリッドマン!』

 

 

 

 「やっと出てきた……! グリッドマン! やっちゃってアンチ! 今日のグリッドマンは一味違うよ!」

 

 

 

 『お前とこれ以上付き合う気はない! 行くぞ! ――グッ!』

 

 『どうした! グリッドマン! そのへなちょこパンチは! 腰が入ってないぞ!』

 

 『なんだ、この疲労感は……グァッ!!』

 

 『死ねぇ!!』

 

 

 

 「ぷぅーwww 腰痛作戦完璧過ぎぃwww? アンチ! 畳み掛けて!」

 

 

 

 『やっとこの日が来た……! 貴様を倒し、俺は使命を全うする! オォ! ――何ィ!?』

 

 

 

 「ちょ!? 何転んでんの!? 相手は膝突いてるんだよ!?」

 

 

 

 『どうやらお前も、技に冴えがないようだな』

 

 『クソ……! 腹が減って、上手く動けない……!!』

 

 

 

 「ハァ???」

 

 

 

 『どうやら条件は対等のようだな。だが、お前などには負けはせん!』

 

 『ぬかせ! グリッドマン!! 勝つのは俺だ~~~!!!』

 

 

 

 

 『『オオォ!!!』』

 

 

 

 

 「…………え、何。

 

  …………あれで取っ組み合ってるつもりなの?

  

  老人相撲じゃないんだから……。

 

  アンチもそんな動きコピーしないでよ……。

 

  あーーー、苛々するーーー……。今から怪獣作ってこうかなぁ……。

 

  でも助っ人先に来たら無駄足だし……。

 

  うわ……街しっかり壊されてる……。手間増やさないでよ、もう……。

 

  これ一人で見てるの辛過ぎなんですけど……。

 

  ………………。

 

  ………………。

 

  ………………あ、もしもし、アレクシス? ちょっとぉ、ワンコールで取ってよー。

 

  今見てる? ……でしょー。見るに堪えないよねー。

 

  アンチもアンチだけど、グリッドマンだって他にやり様あるよねー。

 

  ビームバンバン撃ってー、モタついてないで視てる人のことも考えてって感じ。

 

  ……え、何?

 

  私がグリッドマンの肩持ってるって?

 

  ……んなわけないんじゃん。

 

  ――あ

 

  あの拳の玩具また来た……。

 

  あーあ! 解散解散! アレクシスー、お風呂貯めといてー。

 

  もう帰るから、うん、お願い。切るね。

 

  はぁ……。

 

  ………………。

 

  ………………。

  

  ………………?

 

  ……何、あれ。

 

  あの玩具、肩重すぎて立てないの……?

 

  ――よし!

 

  ――――よし!!

 

  ――――――詰んだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

  今だよアンチ! トドメ刺しちゃって! 

 

  ほら早く爪出して! あの首ガバーっと! そうそこ!

 

  ――え

 

  ………………何消えてんの?

 

  ………………タイマー切れぇ?

 

  ………………ないわー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……………………………………………………………………守られてんじゃん」

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