あの後会議は紛糾して、司会の人が何か言うもアルやその知り合いの特S級の人達が最近の不満を大声で議論して、次第に酒が入って魔法や銃弾が飛び交う阿鼻叫喚となった。
「あー、滅茶苦茶だあの人」
「よう!さっきの射撃見てたぜ!凄いなお前!」
「どうもー」
一弾一殺で倒していたのが珍しかったのか、道行く人に声を掛けられる。
「おっと」
飛んできた銃弾を避ける。
これで7回目だ。
銃弾避けが必須スキルの集会ってなんなんだろう。
(というか私がそのレベルまで達したから連れてこようと思ったとか?)
確かにアルの行動は滅茶苦茶に思えて裏で考えている事が多い。
多分それで正解なんだと思う。
「実際アル相手してると普通の相手が弱く見えるし」
先程からこっそり教会の人達が襲ってきているが、全て私の拘束糸によって全身をずたぼろに引き裂かれている。
「拘束糸だってリボルバーって派手な武器で隠すにはうってつけの武器だし」
ほんとどこまで考えているのやら。
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「いやーホント変わんねぇなアルは!この後二次会も行かないか?」
「うーん、久しぶりのアルコールもいいけれど、あの子酔わせてわんこプレイさせたいから帰るわ」
「お、おう」
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もう少し昔の友人達と話すのかと思ったら、あっさりと切り上げたアルにお姫様抱っこされて宿屋へと取って返した。
「お疲れ様でした」
「そうね、疲れたからちょっとこっち来なさいー」
少し酔っているのか間延びした声で手招きされた。
今回ならアルに主導権を取れるかもしれない。
そう思いながら近づいた私は浅はかだったと思う。
手首を掴まれ、引っ張られるままベッドに倒れ込み、慌てて上体を起こした私にアルの唇が重ねられ、口の中に入っていたお酒を口移しで飲まされた。
「っ!?」
「っぷはぁ。美味しいでしょ?もっと飲みなさい」
「ちょっと待って、これ度数んむっ」
瓶を傾けお酒を口に含んだまま再びキスをする。
当然また口移しされたお酒が喉を滑り落ちる。
「っひっく、これ……あっ……」
いくらアルが飲んだのかは知らないが私にとっては相当のアルコール度数である。
(……あ……やば、い……)
どんどん思考に靄がかかる。
世界がぐわんぐわんと反響する。
ぽーっとしてとても気持ちがいい。
ご主人様が何かいっている。
ごしゅじんさま……
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「よし」
素面のシオンが居たら「何が『良し』ですか!」って突っ込まれそうだが、生憎彼女はベッドの上でアルコールが回って倒れている。
今なら素直な反応で楽しめそうだ。
「シオンー?」
「……ひ……ひゃい」
……少しお酒を入れすぎたか。
まぁいいか。
「これ、さっき言ってた首輪よ」
「あー……わん?」
目をトロンとさせながら、小首を傾げて言われた。
ゾクゾクするわねぇ……
「そうね、首輪を付けられたのだから貴女は私の犬よ。……返事は?」
「わん」
よし、いい子だ。
「ねぇシオン、貴女の知っている犬は服を着ているかしら?」
「わふぅ……」
仰向けになってこちらの視線から目線を反らす。
記憶の中の犬っぽい行動を真似てるのが可愛らしい。
無抵抗のシオンの服を脱がしていく。
「ほら、犬らしくなった」
「……うぅ」
首輪に全裸の格好になったシオンが羞恥で顔を真っ赤にさせながら此方を見る。
アルコールで火照った身体をこれ以上放っておくのも酷なので、早速犬の交尾のように後ろから覆い被さり、両手で乳房を揉みしだく。
敢えて一切下半身に触れず、そのまま数時間は全身をくすぐりシオンの熱を燻らせた。
そして、
「わん、わぁん、わん!」
燻った熱はシオンがすがり付いて触ってくれとおねだりするまでになっていた。
「何を言っているのかしら?ちゃんと喋ってくれないと」
「~~っ!わん!わん!」
涙目になってわんわんとアピールする。
途中で手を使うのは駄目と言ったので、自分で満たす事も出来ず私も触ってくれず、シオンは困ったように鳴くだけだった。
何とか触って貰おうとお尻を此方に向けて何度も鳴く。
普段のシオンからは想像も出来ないアピールの仕方だが、理性が飛んでいる今はしょうがないだろう。
……というか私の理性もプッツンしそうである。
うん、十分困る姿も見れた事だし、ここからは頑張った私の愛犬にご褒美をあげるとしましょうか。
因みにシオンは酔ってた最中の記憶はちゃんと覚えているタイプです。
ベッドで目覚めた後、全て思い出して暫く自己嫌悪で死にそうになっていたとか。