※この作品はR-18です。

ときめきメモリアル2短編集 ~永遠に響く鐘の物語~   作:未来星

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陽ノ下光 ~あの頃から続いていた~

 

 

 

 

 

 

 

「達也君っ!一緒に帰ろうよ」

 

 

いつものように光が俺の事を誘いに来た。

そう、これが俺たちの、いつもの変わらない日常。

 

 

でも……

日常は、いつかは壊れていく……。

 

 

 

「…どうしたの?早く帰ろう?」

 

「ああ、そうだな…って、雨降ってんじゃねーか。俺今日傘持って来てないのに」

 

「だったらほらっ。私のに入れてあげるよ」

 

「おっ、気が利くねぇ光。やっぱり、俺の幼馴染はこれぐらいじゃなきゃな」

 

 

「う、うん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺たちはいわゆる相合傘をしながら帰路を共にした。

光の家の方が学校から近いので、必然的に光の家を通っていかなければいけない。

…有体に言えば、俺は途中から濡れて帰らなければいけなかった。

 

 

「…そういえば、もうそろそろ卒業だね……」

 

 

…ふと、光がそんな話を持ちかけて来た。

 

そう、今は11月半ばであり、進路に向けて皆が必死になって勉強している時期でもある。

 

 

「そうだな……もうこの学校ともお別れか。なんか色々あったなぁ」

 

「そうだね」

 

 

帰り道は、昔の事を思い出しながら帰った。

入学式に、いきなり光がぶつかってきたとか、匠と水無月さんと一緒にダブルデートしたとか、その後は純だとか。

それから、二年の時は一緒のクラスになれなくて寂しかったとか……。

 

思い出したらきりが無い、俺の高校生活。

その隣には、いつも光がいてくれた事を、俺はとっくに気付いていた。

 

…そう、光が俺の事をどう想っているのかも……。

 

 

「あっ……」

 

「…どうした?」

 

 

突然光が声をあげるものだから、俺はたいした返事をしてやれなかった。

 

覗き込んで見た光の顔は、どことなく愁いを帯びていた。

 

 

「…はは……

 もう、家に着いちゃった……」

 

 

そう言った時の光の顔が、とても悲しそうで……とても愛しくて……。

…俺は、言わずにはいられなかった。

 

 

「…ちょっと、光の家に寄って行っても良いかな?」

 

 

その言葉を発した時、光は驚いていた。

実際、俺も驚いているんだから、当たり前だ。

 

 

「別にいいけど、なんで?」

 

 

と聞いてきた時は、しまったと言う顔をした。

俺は何とか理由をつけようと思って、

 

 

「ほら、期末テストもう少しじゃん?光はいつも俺より成績悪いからさ、たまには教えてやろうと思ったんだよ」

 

 

なんて、柄にもない事を言ってみた。

 

光はなんだと言いながら、すぐさま言い返してきた。

 

 

「…確かにキミよりは悪いけど……

 まあ、教えてくれるんだったら……」

 

 

光は、少し不満げな顔をしてはいたものの、OKを出してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、何か飲み物もってくるね?」

 

「ああ。悪いな」

 

 

誰もいなくなった部屋で、俺は急に考えてしまった。

 

 

 

光が俺の事をどう思っているのかは知っているけど、俺は光の事をどう思っているんだ?

 

考えた事はなかった。

光には失礼かもしれないが、これまで俺は一度も光の事を女性として意識した事はなかった。

ただの仲の良い幼馴染……今まではそう考えていたんだ。

 

 

 

…でも、今は……?

 

 

 

華澄さんに、光が俺の事をどう思っているかを知らされた時、俺はどう思った?

水無月さんに、私の心配より光の心配をしろと言われた時は?

 

 

そして……俺が光の涙を見たときは?

 

あの頃なら、また泣いてる、仕方ないで済ませていたのだろう。

 

 

…でも、今の俺には……。

 

 

「達也君、コーヒーで良いよね?…達也君?」

 

 

「あっ?ああ、ごめん。何?」

 

「?…コーヒーで良い?」

 

 

ああ…と俺は短く返事をし、コーヒーを啜った。

その味は、俺の心を落ち着かせるにはちょうど良い濃さだった。

ただ…少し苦かった。

 

 

「で、ココにこれを代入すると、こうなるだろう?そこから後は自分でやってみな?」

 

 

いくらかの談笑の後で、口実の勉強へと移った。

 

何をしてるんだろう……なんとなくそう思った。

 

光と一緒にいるのは、俺は嫌じゃない。

どちらかと言えば、好きだと思う。

現に、目の前で必死になって問題を解いている光を見ると、なんとなく楽しい。

 

 

「えっと…これをこうするから…う~、わかんないよ~」

 

「なんだよ、もうつっかえてんのか?これじゃあ希望の大学は絶望的だぞ?」

 

「う~……」

 

 

唸っている光の顔をなんとなく見てみる。

かわいい…誰でもそう思うだろう。

 

現に、光は男子にかなりの人気がある。

そういう話をしていると、必ずと言って良いほど光の名前が入ってくるほどだ。

ついこの間、光を紹介してくれと頼まれた事もある。

 

 

 

「達也君……」

 

 

気が付くと、光は顔を紅くしていた。

そんな光の顔に、少しドキッとしてしまった。

 

 

「…どうした?」

 

「…そんなに、見つめないでよ……」

 

 

考え事をしていた俺は、ずっと光の顔を見つめていた事に気付いた。

 

 

「ごめんごめん。つい光の顔に見とれちゃって」

 

「……」

 

 

光は黙ってしまった。

 

 

 

……少し、無神経な事を言ってしまっただろうか?でも、光なら冗談で済ませてもらえるだろう。

 

 

…だが、次に出てきた言葉は、俺の予想に反した言葉だった。

 

 

「なんで…なんでそういう事言うのっ!?」

 

 

光にしては珍しく、声を荒げていた。

 

 

「…光……

 ……怒ってるのか?」

 

 

「怒ってるよっ!何で……

 何でいつも、幼馴染扱いしたり、そうやってからかったりするの!?

 …私、私……っ!!」

 

 

ついには泣き出してしまった。

 

 

そんな光の涙を見ると、俺は激しい後悔を覚えた。

 

 

俺は……俺は何であんな事を言ってしまったんだ、馬鹿野郎!

 

 

「私、ずっと我慢してた……

 …卒業まで、我慢して、それから言えばきっと良い事があるって……。

 …でも…でももう嫌だよ!もう我慢したくないよ!!」

 

 

光は突然抱きついて来た……

…いや、いくらかは予測していたのだろう。

俺の頭は、驚くほど冷静だった。

ただ……心臓の鼓動だけが早く鳴っていた。

 

 

「私…達也君の事が……っ」

 

 

俺は、衝動的に光の唇を塞いでいた。

 

 

 

 

「…!?……ん……」

 

 

 

目の前には、光の顔。

 

こうしてキスをしている理由は、ただ、それ以上の言葉を言わせてはいけないと思った。

ただ、それだけだ。

 

 

 

どちらともなく唇を離した。

 

光は、俺の顔を見ないように俯いている。

 

 

 

……長い沈黙が続いた。

 

 

 

 

 

…その沈黙を破ったのは、俺の方からだった。

 

 

「光……お前が俺の事をどう想っているのかは、とっくに知っていたよ」

 

「!?」

 

 

やっと彼女が顔を上げた。

 

 

「…でも、お前はひびきの高校の伝説を信じて、今まで黙っていたんだろう?」

 

 

何も言わないで、光はゆっくりと首を縦に振った。

…まだ、目は逸らしたままだ。

 

 

「だったら、後少しじゃないか?それとも、光の俺に対する想いって言うのは、その程度だったのか?」

 

「違うよっ!絶対にそんな事ないよ!でも……でももう我慢したくない…

 ……ううん、違う。本当は…本当は、すごく不安なの……

 達也君が、他の誰かのところに行っちゃうんじゃないかって……」

 

 

 

俺は、何を迷って来たのだろうか?

 

わかっていたはずなのに。

 

ただ、怖かったのかもしれない。

 

今までの関係が続けられるのかが。

 

次の日に学校であったら、いつものようにおはようと声をかけられるのかが。

 

 

 

「……俺は、もうどこにも行かないよ。

 ……ずっと……光の傍にいるよ」

 

「えっ……?」

 

 

 

雨はもうあがっていた。

 

 

 

「もし、どうしても何処かに行かなければならないのならば、今度は光も一緒に連れて行く」

 

 

 

「達也君……」

 

 

 

窓からは、11月とは思えないほどの暖かい日の光が差していた。

 

 

「俺だって…光の事が……」

 

 

二人の心を、暖かい光が差していた。

 

……でも、それ以上はいえない。

 

言ってしまったら、俺達の我慢が無駄になってしまうから。

 

 

 

だから、俺は……。

 

 

 

 

 

光の体をすっと持ち上げた。

想像していたよりも軽く、そして柔らかかった。

 

 

「えっ!あの、た、達也君!?」

 

 

俺の腕の中で軽く暴れる光をベットまで連れて行った。

 

そのままベットに下ろして、二度目のキスをした。

 

 

 

「これから、俺が何をしようとしてるのか分かるよな?」

 

「う、うん……」

 

 

俺は、光の柔らかな紅髪を優しく撫でながら、耳元で囁いた。

 

 

「でも、これからする事……

 …あー、何ていうか、まあ……

 いわゆるSEXなんだけど、それは光の為にするんだからな?」

 

 

なんで?と、わからない顔をしている。

 

こいつは…そんな恥ずかしい事まで言わせる気なのか……?

 

 

「光が、後4ヶ月間、安心していられるように。

 そして、何時までも俺達の関係が続くように……そのためさ」

 

 

「でも…私、まだ……」

 

 

「…俺の事嫌いか?」

 

 

光は首を勢いよく横に振り、否定の意志を見せる。

 

 

「わかったよ……キミが、そこまで私の事を考えていてくれるなら……」

 

「ああ。そのかわり、嫌になったり痛かったりしたら言えよ?」

 

 

「ずるいなぁ……

 そんな事言われたら…言えなくなっちゃうよ……」

 

 

 

……そして、俺たちは静かに抱き合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

光の服を脱がせた。

11月と言う事もあり、もうこのあたりは寒くなってたから、光はセーターを着込んでいた。

そのセーターを脱がす時に静電気が発生し、光の綺麗な髪を踊らせた。

 

下を脱がす時は、流石に光も抵抗を感じたのか、自分で脱ぐと言い出した。

そして、白の下着姿になった光を見たとき、俺はこんなにも光の事を愛しているんだと言う事がわかった。

 

 

「光…おいで」

 

 

光は俺の胸の中に飛び込んで来た。

微かに震えている体を温めるように抱きしめてやると、光は少し安心したようだ。

 

 

「…ねえ……私…初めてなの。

 だから……」

 

「わかってる…優しくするよ」

 

 

ブラの上から触ってみる。

ブラの上からでも、光の胸の柔らかさは伝わって来た。

ただ、柔らかかった。そして、暖かかった。

 

 

「んくっ…くすぐったい……」

 

 

そうは言っているものの、光の顔には笑顔はなく、ただ羞恥に絶えている顔があった。

おもむろにブラを外し、その先端をつまんでみる。

 

 

「ひゃう…へ、変な感じがする……」

 

「光…可愛いよ……」

 

 

そう言ってから、俺は光の胸に顔を埋めた。

そして、先端を口に含み、舌で舐めてみる。

 

 

「ちょっ、待って…ああっ!?」

 

 

こんな感覚は初めてなんだろうか?

そう思えるほど、光は敏感に反応する。

 

その時の仕草がまた、俺を昂ぶらせていく。

 

俺は不意に右手が空いている事に気付き、ショーツの上から中心をなぞってみる。

それと同時に、舐めている舌を引っ込め、今度は吸ってみる。

 

 

「ああっ!!だ、だめ、そこは…ううん…そんなに、強く…吸わないでぇ……」

 

 

光は初めて感じているであろう快感に戸惑いを覚えている。

どうにかしてこわばった身体をほぐしてやりたい……。

 

「光……」

 

「た…た、つや、くぅん……」

 

 

光の唇を割り、舌を侵入させていく。

 

光の柔らかい舌の感触があった。

 

そのまま俺は、舌で光の口内を撫でていった。

 

 

 

いくらか続けてやると、光は自分から舌を絡ませてきた。

 

 

「んんっ…んんぅ……」

 

 

先ほどよりも甘い声が、重なった唇の隙間からもれる。

空いている右手で胸を、左手で光の大事な部分をなでる。

 

 

…もう、その部分は十分すぎるほど濡れていた。

 

 

「嫌ぁ…

 そんなに見ないでぇ……」

 

 

光は自分の顔を両手で覆ってしまった。

 

 

今、俺は光の大事な部分を余すところなく見ている。

そこは、いまだに汚れを知らない清らかさで、光が純血である事を物語っていた。

 

 

 

「光……

 綺麗だよ…すごく」

 

 

俺はそこの中心に指をうずめた。

ゆっくりと入っていく。

 

俺の指からは、光の中の温もりが直に伝わってきた。

 

 

「ふわあぁぁぁ……」

 

 

初めて入ってくる異物に、光の意思に反してそこは侵入を拒む。

 

でも、俺は構わずに指を埋めていく。

もう既に第二関節まで入っていた。

 

そこから、指を抜いたり入れたりして、中を刺激した。

 

 

「あうぅん…あ、あ、あああっ……!」

 

 

 

切ない響きが部屋の中に行き渡る。

 

 

溢れてくる光の蜜。

 

俺は、その蜜を舐めとった。

舐めとりながら、光の大事な部分の中心も舐め上げた。

 

 

「や、やだぁ…汚いよぉ……」

 

 

もう、光の声は涙声になっていた。

 

顔を見てみると、案の定目には涙をたたえていた。

 

 

 

「光…光には汚い処なんてあるもんか。

 …だから……大丈夫だよ」

 

 

 

そう言って光を宥めてから、俺はまた舐め始めた。

 

甘い……実際には甘くはないのだが、光のそこから漂う女の匂いと、光とこんなことをしているという事実が、俺の頭の中を痺れさせ、そう感じさせていた。

 

ただ、甘い……そして、こんなにも可愛くて、愛しくて……

心も身体も、想いで絶え間なく満たされていった。

 

 

「うあ…も、もう…ダメっ…ああっ!」

 

 

短い悲鳴の後、光は弓なりに身体をしならせ、ヒクヒクと痙攣した。

そう……。

 

 

「光……いっちゃったか……?」

 

 

肩で息をする光に、俺は悪戯にささやいた。

 

 

 

 

 

「入れるよ…?」

 

「う、うん。

 でも…やっぱり怖いよ……」

 

 

それは当たり前だろう。

 

 

いくら一度絶頂を迎えて、さらには十分に濡れているとはいえ、光はまだ処女なんだ。

 

結合する時に、痛みを感じないわけがない。

 

 

 

「でも…信じてるから…キミの事」

 

 

 

その言葉が本当に嬉しかった。

 

 

 

……俺たちには、学校の伝説なんて必要ないんじゃないかとさえ思えた。

 

それぐらいに、光の言葉は、俺の想いを爆発させた。

 

 

 

「光……行くぞ」

 

 

 

ゆっくり、ゆっくりと中に侵入させていく。

 

光の顔が苦痛に歪む。

 

しかし、光の中は、そんな事を忘れさせるほどに気持ちが良かった。

 

ヌルっとした感覚。

暖かい光の体温。

 

それらがちょうどいい具合に混ざり合い、先端が入った時点で、俺は既に爆発寸前まで追い詰められていた。

 

 

 

 

「あっ、い、たい…よ」

 

 

 

その言葉に俺ははっとした。

 

 

そうだった。光はまだ処女なんだ。

 

そうは思っているものの、もう俺は侵入を止めることはできなかった。

 

 

 

…そして、ついに光の純血の証し、処女膜まで到達した。

 

 

「光…痛いかもしれないけど……」

 

「…う、うん、我慢するよ……」

 

 

うっすらと涙を浮かべている。

 

でも、俺は止めようとはしなかった。

 

ココで止めたら、俺は二度と光と顔を合わせられなくなってしまう。そんな気がした。

 

 

 

 

…だから、俺は……。

 

 

 

「くううっ!っああ!!」

 

 

光はシーツを強く握って、今まで以上の痛みに耐えようとしている。

 

いつの間にか、俺が心引かれていた瞳からは、涙が零れ落ちていた。

 

 

…光を泣かせていいのは、俺だけだ!

 

 

そして、俺は奥まで到達した。

 

光の中は、初めてだからだろう、キュンキュンと締め付けてくる。

 

 

「光…動くぞ」

 

 

そういってから、俺は腰を動かし始めた。

 

 

「あ、ひゃ、う、う、んんっ、あっあっあっ…」

 

 

光の口から、かわいらしい喘ぎ声がもれ始めた。

 

俺が腰を動かすたびに、今まで揉んでいた形良い胸は柔らかく揺れ、さらに俺を昂ぶらせた。

 

揺れる胸の誘惑に俺は負け、両手で少し乱暴に鷲づかみにした。

掌にあたっている胸の先端は、舐めた時よりもかたく、勃起していた。

 

 

「あっ、良い、すごく、いいの…

 …もう、なんにも…考え…られないぃ……」

 

 

俺はおもむろに体位を変えた。

正常位から、今度は後方位に。

 

 

「どうだ光?

 こうすると、今度は違うところが、感じるだろう?」

 

 

背中越しに見る光は、とても魅力的だった。

 

何も着けていない背中は、見ているだけで興奮するようなしなりを見せ、四つんばいになった格好は、あまりこういう表現は好きではないが、犯しているような錯覚に陥る。

しかも、それがあの光だと思うと……

 

 

「すごいっ…おなかの中が…かき混ぜられる…みたい…きゃうんっ」

 

 

先ほどよりも深く付いてみると、奥まで届いた。

 

奥を付かれた光は、今まで以上に激しい声を上げる。

 

 

 

それを何度も繰り返していると、俺は自分に限界が近い事に気が付いた。

 

 

 

「ぁ…ひ…かり…

 …俺もう……」

 

「うん、出して……」

 

 

「…っ…どこがいい?」

 

「どこでも…いいから……」

 

 

「じゃあ、口に出すよ……」

 

「うん…

 は、早くぅ……」

 

 

 

俺は腰を振るスピードを上げ、そして一気に光から引き抜いた。

 

それから俺は、光を反転させ、そのまま口に突っ込んだ。

舌のヌルっとした感触と、口の中の暖かさに、俺は耐え切れなくなり、全てを出した。

 

ビュッビュッと光の口の中で精子がとめどなく飛び出す。

 

しまいには、光の口だけでは収まりきらずになったので、俺は無意識のうちに抜きとり、光のかわいらしい顔に最後の一絞りを出した。

 

 

光の顔は、俺の精子で汚れてしまった。

 

 

 

そして、二人同時にベットに倒れこんだ。

 

 

「はあっ…はあっ…

 …達也君……」

 

 

 

「…光……

 ずっと…ずっとそばに……」

 

 

 

 

そう言って、俺は、光の体をそっと抱き寄せながら、意識を闇に沈めていった……。

 

 

 

 

伝説なんて、本当はいらないのかも知れない。

 

 

 

特に、俺たちには……。

 

 

 

だって永遠は、俺たちが出会ったあの日から、もうとっくに続いているのだから。

 

 

ただ、その事に俺たちは、不安を感じているだけなんだ。

 

永遠は、姿形がないものだから……。

 

 

 

いま、俺は一番愛しい女の子、この、陽ノ下光を抱きしめながら、そう思えてならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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