※この作品はR-18です。

ときめきメモリアル2短編集 ~永遠に響く鐘の物語~   作:未来星

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麻生華澄 ~君さえいれば~

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉なんていらない。

見つめあうだけで伝わるから。

 

涙なんていらない。

俺が君をずっと守っていくから。

 

君さえいれば……君さえいれば。

 

 

 

 

 

出会いの切っ掛けなんてもう覚えてはいない。

物心ついた頃から、君はそばにいたから。

 

迷惑ばかりかけていた。

 

テスト前に、遊びに行った事だってある。

それでも君は嫌な顔一つせずに……笑ってくれた。

 

 

 

それなのに、今は……

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいなくなった放課後の教室。

俺は一人、席に座っていた。

 

何かを待っている訳ではない。

ここで待っていれば、誰かが迎えに来てくれる訳ではない。

 

 

だけど俺は、席を立ちはしなかった。

 

 

「はぁ……」

 

 

何度目かの溜息。

今日の俺はどうかしていた。

 

 

外は快晴。

知らない学年の奴らが部活動をしている。

それなのに俺は……

 

 

「どうしたの?溜息ばっかり吐いて……」

 

 

窓の外を見つめる俺に、誰かが声をかけてきた。

 

 

声を聴くだけでわかる、俺の大切な人…麻生華澄。

 

幼い頃から、ずっと一緒にいたから。

 

 

「華澄…華澄さん」

 

「あっ、気を使わせてごめんなさいね?

 ……でも、二人っきりの時は、ちゃんと名前で呼んでね?」

 

 

華澄は俺に微笑みかけると、向かいの席に座った。

 

 

「今日はどうしたの?なんか溜息ばかり吐いて……」

 

 

華澄の瞳が、俺の顔を覗き込んでくる。

何故だか分からないが、俺は目を逸らしてしまった。

 

 

「別に…何でも無いよ」

 

 

俺はそれだけを華澄に言うと、鞄を手に取り、席を立った。

 

 

「ちょ…達也君!?」

 

 

華澄が何かを言っているが、今の俺には聞こえなかった。

 

 

 

 

 

 

それからというもの、俺はひたすらに華澄を避け続けた。

 

理由は……教師だから。

 

 

俺は確かに教師になった華澄を応援している。

現に12月に入ったばかりの日曜日に、海辺で彼女に対してそう言った。

 

 

でも……それからというもの、華澄は俺に対して教師の姿で対応するようになってきた。

 

学校にいるときはもちろん、一緒に帰るときも、デートをしている時も。

それが嬉しくもあり……そして辛かった。

 

 

 

やはり俺は恋人未満なのだろうか?

それとも、それが華澄の出した結論なのだろうか?

 

 

それなら俺は……どうしたらいい?

 

 

絶える事なく心の中で自問を繰り返す。

……だが、答えは未だ出てこない。

 

 

 

どうして……

 

 

 

 

 

 

「達也君」

 

 

彼女を避け始めてから数週間が過ぎた頃、ついに華澄が話し掛けてきた。

俺は返事もせずにその場……学校の屋上から立ち去ろうとした。

 

 

「ま、待って!」

 

 

華澄は俺の腕を掴み、立ち去ろうとした俺を引き留めた。

 

 

「何で……私のことを避けるの?

 私……何かあなたの気に障る事でもしたのかな……?」

 

「……別に」

 

 

俺はそれだけ言うと華澄の腕を振り解き、再び校舎の中へと向かって歩きはじめた。

 

 

「あっ…達也君っ!」

 

 

背後から、突然抱き付かれた。

 

俺は、一瞬何が起きたか分からなかった。

 

 

予想もしていなかった展開に・・・俺は唖然とするしかなかった。

 

 

「ねぇ…達也君……

 お願いだから、私を避ける理由を話して?

 本当に……私が何かしたのかな?」

 

 

華澄は俺に抱きついたまま、言葉を紡いだ。

 

 

「最近話し掛けてくれないし……

 廊下であっても目を逸らすし……」

 

 

必死に言葉を探し、途切れ途切れに話す。

 

 

「華澄は何も……悪い事はしていない」

 

「だったらなんで……?

 私に…飽きたの?」

 

「違う!それは絶対にない!ただ……」

 

 

想いの伝を余す事無く伝えればいいのに。

それなのにそれが出来ない自分が酷く情けなくて……。

 

俺は、自分の拳を握り締める事しか出来なくて……。

 

 

その拳を華澄は、優しく包んでくれた。

 

 

「…ねぇ?それなら……」

 

 

 

 

「最近の華澄は……教師らしくなってきたよ」

 

「……そうかな?」

 

 

二人きりの保健室。

別にどちらかが怪我をしたとか、そういう訳ではない。

ただ、互いの胸の内を伝える為に、ここにいる。

 

 

「授業も上手いし、皆に人気あるし……」

 

「……」

 

 

華澄は黙って俺の話を聞いている。

ただ違うのは、手を握ってきたという事だけだ。

 

 

「でもさ。なんか俺、分からなくなってきたよ。

俺たちって、やっぱり教師と生徒だよな?」

 

「えっ……?」

 

 

華澄は握っていた手の力を一瞬緩めた。

多分、俺が何の事を言っているのか分からなかったんだろう。

 

 

「教師と生徒であって、それ以上の関係ではないよな……」

 

「そ、それは……」

 

 

華澄はやっと俺の言いたい事が分かったようで、言葉を失った。

 

思い当たる節は、多分あるのだろう。

 

でも、俺は彼女を苦しめるために、こんな事を言っている訳ではない。

もう、終わりにしよう。

それだけが言いたいだけだから……。

 

 

「華澄の中ではさ、俺たちって幼馴染でも無くなってるよな。そりゃそうだよな。俺たち……」

 

 

言葉が続かなかった。

 

何故?

ここまで来て何故声が出せない?

次の言葉を出す事に、俺自身が拒んでいるのか?

長い間悩んで、やっと導き出した答えだって言うのに……

例え、間違いだとしても。

 

 

「達也君……ごめんね」

 

 

とても小さな声で、華澄は俺に呟いた。

 

やっとの思いで聞き取れた俺だが、その言葉の意味が俺には分からなかった。

 

 

「何で……謝るんだ?」

 

「だって……私がいつまでも曖昧な態度ばかりとってたから、あなたをここまで苦しめた……」

 

 

それは…っ

 

言いかけて、俺は言葉を飲んだ。

 

華澄が、涙を落としたからだ。

その涙には、一体どんな意味があるのだろうか?

 

 

「華澄……」

 

「ねえ達也君……

 どうしたらこんなに苦しまなくてすむのかな……」

 

 

華澄は決意したかのように椅子から立ち上がり、ベッドの方へと歩いていった。

 

歩くたびに揺れる長い髪が、不謹慎にも綺麗だと思った。

 

そんな俺の思考を無視するように、華澄はベッドに腰掛けた。

 

 

「こんな事……

 教師としてはしちゃいけないと思うの…

 …でも……」

 

 

華澄はいったん言葉を切り、気持ちを落ち着かせる。

 

その間俺は、華澄を急かすような、そんな事はしないように、じっと彼女の姿を見つめていた。

 

 

もう、どんな言葉が彼女の口から零れても構わない。

 

 

 

……俺は、全てを受け入れてみせる。

 

 

「でも……

 私は、教師と生徒の関係じゃいたくない……

 ……私は……」

 

 

 

 

気が付くと、華澄は俺の腕の中にいた。

 

いや、抱き締めていた。

 

どうやってベッドのところまで歩いていったかわからない。

だが、抱き締めているのは麻生華澄、その人だ。

 

その事実が、大切なんだと思う。

 

 

「華澄……」

 

「達也君……」

 

 

互いの名を呼び合い、そして見つめ合う。

 

それ以上の言葉は出てこなかった。

いつしか俺たちは、誰もいない保健室で、静かに唇を重ねあっていた。

 

 

 

 

 

初めて感じ合う互いの唇。

 

想像していたよりも遥かに柔らかく、そして甘く、甘美な味がした。

 

 

どちらとも無く口を割り、互いの舌を絡め合う。

同時に俺は華澄の頭を抱き締め、激しく求める。

 

華澄が、慣れない舌使いで俺の口内を犯す。

 

華澄は俺の口内に唾液を送ると、俺はそれを飲み込む。

俺も華澄の口内に唾液を送り、飲み込む事を確認すると歯茎の辺りを刺激した。

 

 

「んっ…んふぅん……」

 

 

甘い、鼻にかかった声をあげ、華澄は俺の愛撫で感じ始めた。

 

俺はキスをしたまま華澄をベッドに押し倒すと、唇を離した。

 

 

「はぁ……達也君……」

 

 

熱い吐息が零れる唇は、俺の神経を麻痺させるように俺を求めた。

 

 

 

 

服の上から身体を撫でる。

そうしてやると、華澄はくすぐったそうに身をよじった。

 

 

「んっ・・・変な感じ……」

 

「…可愛いよ、華澄」

 

「こら。年上をからかわないのっ」

 

 

華澄はベッドの上にあった枕を俺の顔に埋めさせる。

 

 

「く、るしい……」

 

「自業自得でしょ?」

 

 

そんな事をしながらも、俺は華澄の身体を撫でるのをやめなかった。

 

 

 

 

「ふぅ…んっ」

 

 

半裸にしてさらけ出させた柔らかく、寝そべらせても形の崩れない胸をなるべく優しく揉む。

 

華澄は枕を強く握り、打ち寄せる快楽の波から逃れようとしている。

時折強く揉むと、華澄は可愛い声をあげ、虚ろな目で俺を見上げる。

 

その度に俺は華澄と唇を重ね、言葉を遮る。

 

華澄は枕を強く握り、打ち寄せる快楽の波から逃れようとしていた。

 

 

おもむろに、俺は胸の先端を指先で摘み、転がすように撫でる。

 

 

「んっ…ふぁ……」

 

 

重ねた唇の隙間から、今まで以上の甘い吐息が零れる。

 

それでも俺は攻めるのを止めず、今度は両手で胸を揉む。

 

 

「華澄…そろそろこっちの方も……」

 

 

俺は唇を離し、まだ穿いたままのスカートの中に手を忍ばせる。

 

 

「やっ、だめぇ……」

 

 

口ではそんな事を言っているが、手は未だに枕を握っており、抵抗を見せなかった。

 

 

ショーツの上から触れてみると、そこはもうグッショリと湿っていた。

 

 

「華澄…こんなに感じてたんだ……」

 

「言わないで……」

 

 

俺の視線を感じ、華澄はそっぽを向く。

 

その仕草が年上とは思えないほど可愛らしく、俺は不覚にも舞い上がってしまった。

 

何とかその感情を心の中で押し殺しつつ、ショーツの上から指先で割れ目の部分をなぞる。

 

 

「ふぅん…あん…

 …たつやくぅん……」

 

 

少し掠れた声で、俺の名を呼んだ。

 

 

「…どうした?」

 

 

なるべく優しい声で問い掛けるが、大切な部分を攻める手の動きを止めない。

 

 

「なんか…おかしくなりそ…うあぁっ!」

 

 

俺は突然ショーツの中に手を入れて、直接その部分に触れてみた。

 

そうしてやると、華澄は大きく喘ぎ、俺に抱きついてきた。

 

指先で割れ目をこするのを止め、そっと中に侵入させる。

 

くちゅ…と、聞くだけで興奮するような音を立て、俺の指先は華澄の中に入っていった。

 

第二関節辺りまで入れると、ゆっくりと引き抜き、そして再び中に入れる。

 

 

「あぁぁ…ううんっ!」

 

 

暫くそうしてやると、華澄の俺を抱きしめる手の力がどんどん抜けていった。

だが、それに反比例するように、華澄の声は大きくなっていった。

 

 

「はっ、あっあっ…ううん…

 …ああんっ!た、達也君!」

 

 

ひときわ大きく俺の名を呼ぶと、華澄はひくひくと痙攣し、その後ぐったりとしてしまった。

 

 

 

「華澄……どうだった?」

 

 

「はぁ…はぁ……

 嫌じゃ…無いわね……」

 

 

 

 

 

「さっきからリードされてばっかり…私もしてあげる……」

 

 

 

顔を真っ赤にしながら、華澄は俺のズボンのチャックを下ろすと、ぎこちない手つきで俺のモノを取り出した。

 

掌で優しく扱き始める。

 

 

「華澄……してくれるのか?」

 

「うん……いい?」

 

 

俺は上目遣いで問い掛ける華澄の髪を撫でる。

 

それをOKの合図ととった華澄は、一瞬躊躇ったが、硬くなった俺のモノに舌を舐めた。

 

 

彼女の熱い吐息が俺のモノの先端にかかる……

それがくすぐったく感じた。

 

 

ぴちゃ…ぴちゃと、二人きりの保健室にいやらしい音が木霊する。

 

 

俺は華澄の髪を撫でながら、華澄の綺麗な顔立ち、抜群のプロポーションの身体を眺めていた。

 

 

「華澄……良かったら……咥えてくれるかな?」

 

「……ええ……

 

 ……ん……」

 

 

華澄は俺のその部分に顔をうずめ、深く咥えこんだ。

 

少しずつ華澄の口の中に入っていく俺のモノ。

 

柔らかい唇の感触が気持ち良かった……。

 

 

「んっ…んむぅ…くぅん……」

 

 

ちゅるちゅると吸い上げながら、口の中で舌を絡めてくる。

 

 

「んふ…あふ……」

 

 

少しずつ、華澄の口の動きは激しくなってくる……。

 

 

その度に俺のモノは刺激されて、今まで感じた事の無いような快感に襲われていく。

 

 

「んっ…ちゅる…はむ…んぅ……」

 

 

「くっ…か、華澄ぃ……

 …やば…出る…っ!」

 

 

 

どくっどくっと俺は華澄の咥内に勢いよく精液を流し込んだ。

 

 

華澄はその事に驚いて目を見開いたが、ごくっと喉を鳴らして全て飲み干した。

 

 

 

「んっ…

 …はぁ…変な味……」

 

 

 

 

「んっんっ…ふう、もう良いかな……?」

 

 

二度目のフェラチオは、先ほどよりも刺激が強く、一度出したにもかかわらず、俺のものはすっかり勃起していた。

 

 

「じゃあ……」

 

 

「待って……

 私が…上になるから……」

 

 

そう言って、華澄は俺を寝かせて、俺の上に跨った……

 

 

「華澄……?」

 

「…ほら、年下は年上に任せて、何も気にしないで……ね?」

 

 

下から見下ろす華澄の身体は、とても魅力的だった。

 

無駄な肉のない、引き締まった太股。

 

キュっとしまり、括れを見せるウェスト。

 

大きく、形良い柔らかな胸。

 

細く、か弱そうな腕。

 

 

そして、俺の知っている人の中で一番綺麗な顔……

 

 

それが、この、麻生華澄なんだ。

 

 

「じゃあ、いくわよ…んっ……」

 

 

華澄は俺のものを自分のそこの割れ目にあてがい、ゆっくりと侵入させて行く。

同時に、ぬるっとした感覚。

 

背筋が快感で震えた。

今、俺の上であの華澄が必死になって俺と結合しようとしている。

 

そして…ついに到達した、華澄の処女膜……

 

 

「華澄……初めて?」

 

「はあっ、はあっ……

 …うん……いくね」

 

 

華澄は精一杯の笑顔を見せて、一気に自分の処女膜を突き破った。

 

 

「ああっ!うっ、くぅぅ……」

 

 

結合した部分から流れ出る蜜と、鮮血。

華澄の身体は、俺のものを全て包み込み、俺たちは一つになった。

 

 

「華澄…動いて……」

 

「うん…

 ああ…あっ、あっ……」

 

 

どれだけの痛みを、華澄は今感じているだろう?

俺は、どれだけ華澄を受け止めてやっているのだろう。

 

そんな事はどうだって良い。

今、華澄とこうして、一つになっていることが、何よりも大切なんだ。

 

言葉には出せない禁断の恋…いや、愛には、自分の思いを伝える言葉なんて必要ないのかもしれない。

 

ただ、こうして互いを感じていられれば……。

 

 

「はあっ、はあっ…た、達也君っ!!」

 

 

保健室に、ジュブジュブという結合音が響いた。

 

俺は、片手で上下に揺れている華澄の胸を取り、揉んでやる。

もう片方の手で、華澄の骨盤の辺りをつかみ、自分の腰を突き上げる。

 

時折、二人のタイミングが合い、奥のほうまで深く入っていくことがある。

そのたびに、華澄は歓喜の声を上げ、身体を震わせる。

 

 

俺は、上半身を起こし、華澄の身体を抱きしめた。

 

 

「達也君、あっ…あっ……

 …すごい…大きくなってるぅ……」

 

 

少しづつ、華澄が俺のモノを締め付けてくる。

 

 

「華澄…も、もう…出るっ」

 

 

俺は華澄の身体を激しく上下させ、今まで以上の快感を味わっていた。

 

 

「お願い、な、膣内に出して…!」

 

 

最後に、俺たちは互いの名前を呼び合い、俺は華澄の膣内に飛び出す精液を全て流し込んだ。

 

俺のモノから精子が出るたび、華澄は身体をぴくぴくと震わせ、快楽の波に身を委ねていった……。

 

 

「…熱い……」

 

 

 

うわ言のように、華澄はそう呟いた。

 

 

 

「華澄……」

 

 

 

乱れた華澄の髪を撫でながら、俺は安らかな寝息を立てている華澄をずっと見つめていた……

 

 

 

 

 

 

華澄が目覚めたあと、鮮血が付いたシーツを一応取り替えて、俺たちは保健室から出た。

 

 

 

「華澄……大丈夫か?」

 

「うん……

 心配してくれてありがとう。

 でも……大丈夫」

 

 

華澄は俺に心配をさせないように笑顔を見せると、扉に鍵をかけた。

 

 

 

「これで…もう信じてもらえるよね……?」

 

「ああ……」

 

 

 

背中越しに、華澄のことを抱き寄せる。

 

華澄は俺の腕に手を添えて、そっと体重を預けてきた。

 

 

 

 

 

もう誰も居なくなった校舎で、二人きりの時間が切なく、そして優しく流れていった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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