チートそうでチートじゃない、けどあったら便利。そんな個性 Rー18 作:八神っち
雄英学園の寮制化1(3)日目に、いきなり男子の部屋に押し入り、押し倒して襲おうとする女子生徒がいるらしい。無論私……物見直だ。
現在、心操にポケットから取り出したブツ……コンドームを取り出して絶賛伺い中だ。
「心操。私が言わんとしている事、男子なら分かるな?」
「……本気か?」
「当たり前だ。本気じゃなければ私だってソレ持ってこないし、万一の為に避妊薬も飲んでこない」
「そんな物まで飲んだのか……」
「学校を卒業するまでは子供なんて作らんさ。だけどさ、私ももう本当に疲れたんだよ」
これからの事を思うと気が滅入るなんてレベルじゃない。何故にロクな接点の無い平和の象徴さんの後釜になんかならんとならんのかと。そんなもんなりたい奴にならせとけ。
だが本格的に活動するにはまだ時間がある。その間の束の間の自由だ。何かある前に綺麗なままでしたいと思う私は悪いのだろうか。
「ダメか?」
「……ダメなんて言える訳ないだろ。むしろこんな状況でダメと言える奴がいるのかと」
居るには居るだろう、爆豪とか轟とか。ただ心操には無理だろう。
「じゃあ時間も無いし始めるか」
「その前にだ」
なんぞや?
「…………本音を言え」
「私のストレス発散に付き合え」
クソみたいなマスコミへの対応がもう嫌で嫌で。最低限の愛想を求められるのが億劫でしかない。向こうは無遠慮な癖に。
そして金の無かった我が家での、数少ないストレス発散方法である1人エッチもぶっちゃけ飽きた。他のストレス発散方法も思いつかん。
「じゃあ……いくぞ」
「ああ」
押し倒して密着状態のまま、互いに顔を合わせ2回目の唇を重ねる。
「……」
「……」
お互い無言の状態が続く。音も立てずに重ねているため心臓の音がうるさい程聞こえる。
吐息を交換しあいながらも、唇の密着度を上げていく。
「……ぷはぁ」
「……ん」
何秒過ぎたか分からないタイミングで私から唇を離し息を整え尋ねる。
「どうだ?私とのキスは?良い物だろ」
「……そのセリフが無ければ完璧だった」
「照れ隠しすんなって……ん」
茶化し合いながらも、今度は向こうからキスをしてくる。それを私は受け入れる。何も考えずに唇の感触を楽しむ。
「……」
「……」
今度は心操から離すのを待ってみる。いつ離すのかと思うと、舌を絡めて来たのでそれに応戦してやる。そして意地を張り合い、何十秒にも及ぶ不毛な戦いは、お互い息が続かなくなり。
「くぉ……ゲホッ!」
「ゲホッゲホッ」
あっけなく終戦。勝者はおらず引き分けである。再戦は流石に考えなかった。
私が絡めていた指を解き、上半身を起き上げる。少し遅れて心操も上半身を起こす。
「んー……」
「どうした?」
心操の伸ばした足の上に、私が乗っかりながら向き合っている。
私としてはすぐにでも、挿入れても良いのだが……キスだけしてってのもな。
心操は私のアクション待ちか。
「ふむ……心操」
「なんだ」
「私の体。好きな所を好きな様に触っていいぞ」
「なっ……!?」
おーおー初心な心操さんめ。動揺していらっしゃる。私の顔と体を往復して見ている。
このままされるがままとでも思ったのだろう。それでは心操も楽しくないだろう。
「なに遠慮するな。今までの想い全部ぶつけて来い」
「……いい……のか?」
「いいよお前なら」
許可を与える。とはいえ遠慮してるのか腕を上げたり下げたりしている。
……まあその割には視線は一点に集中しているのだが。
「………………」
「………………」
その腕をこちらに向けて伸ばし……
「………………………………」
「………………………………」
引っ込めて
「…………………………………………」
「……………………………」
伸ばし…………
「…………………………………………」
「……………………」
引っ込め……って!
「ええい!じれったい!触りたいならはよ触れや童貞野郎!!」
「物見!?」
タイミングを伺った私が間違いだった!気持ちは分かるが面倒くさい!
何度も上げたり下げたりして虚空を彷徨う心操の右腕を掴み、手の平を私の胸に押し当てる。
服越しでも否応なく主張する私の胸に、鷲掴みの形で指が置かれる。
心操は反射的に腕を離そうとするが、無理矢理押しとどめる。そして段々と腕を引く力を無くし鷲掴みの状態が維持される。
「………………」
「………………」
心操の指が胸を揉むために動くのを確認し、私が掴んでいた手を降ろす。
「ん」
私の行動で何か吹っ切れたのか指に込める力が増していく。こそばゆかった指の動きが大きくなり、胸の形を変える程に揉みしだく。
「はぁ……はぁ……」
「……ん」
息を荒くしながらもう片方の腕も使い、両方の胸を触る。むにむにと形を変えていくそれを見下ろしながら聞いてみる。
「ずっと触ってみたかっただろ?」
「はぁ……当たり前だ」
うむ。貧乳好きじゃなくて何よりだ。
しばらく触り続けた後に、白いTシャツの下から手を入れ硬いブラ越しに触っていく。3、4回揉んだら指の動きが変わる。
ブラが邪魔だと思ったのか、ズラしていき、指が乳首を探し当てて先っちょをコネコネと弄りまわす。
「ん……あ」
片方の乳首を集中して責められ、いつもと違う感覚に声を漏らす。
それを聞いた心操は、私の着ていたシャツを捲り上げて白いレースの付いたブラと責められて少し膨れた乳首が露出する。
「ダサくない……だと!?」
「おい、穏便な私でもそのセリフは流石に殴るぞ?」
今まで何も言わなかったが、それが本音か貴様!今まで本当に金無かったから仕方なかったの知ってるだろうが!
ジト目で見ていると顔を逸らされる。それでも手は胸で動いている辺り男の性だなぁと感じる。
「……」
「……」
触っている間に捲り上げているTシャツが落ちて来て邪魔そうにしている。もう見られたしいらんだろうなコレ。
「ん」
「……お」
私が腕を動かしTシャツを取っ払う。完全に露出された上半身を覆う役割を果たさないブラ。……金具が痛む前に外すか。
「とるぞ……外してみるか?」
「あ……ああ」
そう言って背中に手を回し手探りでホックを外そうとする。その動きがくすぐったくて少し動いていまう。
動く背中に苦戦しながらも外すのに成功し、留め具が無くなり重力に従い自然に落ちて行くブラと支えられていた物。
隠していた物がなくなり完全な露出を果たす胸。
火照っているため朱に染まっている体。それをじっと見つめる心操。
「……いざ脱ぐとなると、割と恥ずかしいな」
「物見に恥じらいがある事に驚きだ」
ついついその場のノリで胸を腕で隠そうとしてしまうが、腕を掴まれ下げられてしまう。
露出した胸を遠慮なしに触って行く心操。こいつ慣れて来たな。
そしてまあせめられ続ける乳首。摘まんで引っ張って、コネってと徐々に硬くなっていくのが分かる。
「ん……あ……あぁ……あっ!」
与えられ続ける刺激に声が漏れる。どんどん先の感覚が敏感になっていき、触られる度に体が跳ねる。その反応に満足しているのか、更に力を込めていく。
「気持ちいいのか?」
「……見てのんっ……通りだっ…あっ!」
気持ちよさに抗う事無く身を委ねている状態だ。とはいえそろそろ新しい刺激が欲しい所だ。まだまだ楽しもうではないか。
私達の夜はまだ始まったばかりである。