※この作品はR-18です。

IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者   作:ナハト・リコリス

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今回は山田先生のみの話になります。

それと山田先生の彼氏(未来の旦那)を出してみましたが、ラブコメ系は無理ですし、滅茶苦茶言って展開が急です。



夏休み突入
第41話 夏休みの合コン。再会の先輩と・・・


山田真耶の場合

 

 

私、山田真耶はいつもの服装でとあるホテルの一室でいました。

 

IS学園は夏休みになったのですが、私達教師は全員仕事があったのですが、今日はIS学園の女性教師は先輩である千冬さんを除いて全員が合コンをする事になっていたのです。

 

正式には統夜君のお父様の会社『遠峰コーポレーション』主催の合コンで、IS学園でいる私達も統夜君が参加させてくれるようにしてくれていたと、IS学園校長から言われたのです。

 

IS学園で働いている教師にとって、最近起きた『ある事件』が原因で教師全員がノイローゼになっていた事もあり、今回のことはそれを払拭するにはある意味渡りに船だったのです。

 

しかも今回の合コンは今日一日参加した私達は仕事をしていると言う特別職務扱いになっていると言われたので、先輩には悪いですが、少しでも楽しもうと思っていました。

 

ちなみに先輩である千冬さんが参加できないのは簡単で、校長がISの世界大会2連覇をした人間につり合う様な人間はいないと言われたのと、何か他にも理由があったのか、先輩だけそうみんなの前で言われた後に別室に来るように言われて行き、その後行った時よりも目に見えて不機嫌な感じで帰って来てました。

 

 

事の始まりは臨海学校から帰って来た次の日の事でした。

篠ノ之箒さんが政府の人間に捕まった次の日の夕方、日本政府から全世界に対して特別放送がされました。

 

 

それは日本政府にとって最大の恥部とも言える内容であると同時に、ISがもたらした『最大の闇』とも言えるものでした。

 

 

政府が全国家と人間に暴露したのは『ISの生みの親である篠ノ之束の家族』の事でした。

篠ノ之束から日本政府に対して『今後自分の家族が何をしても知らない』と言う声明文のビデオと、IS学園にいた篠ノ之箒さんと、篠ノ之さんの父親である篠ノ之柳韻さんが犯してきた大小さまざまな事件の数々でした。

 

篠ノ之さんの方は『傷害』・『殺人未遂』等の事件でしたが、父親の方は『殺人』をしていたと報道されました。

当然政府からの緊急放送とはいえ、多数の記者やリポーターが政府に対して余りにも危険極まりない2人を逮捕や警告等をしなかったのかと言っていました。

 

ですが、政府の人間が『ISが使用できなくなったら、どうしますか?』と言う言葉に誰も何も言えなくなりました。

 

その後2人は国家が最高裁判所扱いで2人には『死刑』を宣告したと言って放送は終わりました。

これには来ていた人間達は誰も反論も何もせず、その場で会見はお開きになったのですが、会見が終わった瞬間、私達の地獄が始まりました。

 

TV放送が終わって10秒ほどで職員室にある全ての電話やFAXのコール音が鳴り響きました。

内容は全てTVで放送された篠ノ之さんに関する事による苦情と酷い言葉の暴力でした。

 

私達は残っている自分達の仕事の処理も出来ずに、24時間昼夜を問わず鳴り響くコール音に恐怖するしかありませんでした。

そのためコールによる対処に負われ、全ての授業は自習にして私達は対応にあたる羽目になりました。

 

同時に生徒会の方面に関しても部活動等からの処理書類で私達よりは少しマシな状況ですが、山のような書類を処理していると、教師に提出する書類を持ってきてくれたさいに統夜君から聞きました。

 

 

IS学園がそんな事態になって5日ほど経って政府からのTV放送で私達IS学園の教師に対する事が報道されました。

 

篠ノ之さんに関してはIS学園内では織斑春樹君とよく一緒にいて行動しており、また剣の兄弟子に当たる織斑千冬がいる事で外でやっていた行為は身を潜めていたと言う報道で、5日間も続いた恐怖のコールは消えましたが、その後の処理が大変でした。

 

何しろ本来ならもう提出を終えなければいけない書類処理が恐怖のコールで出来ておらず、しかも5日間もの間コール音が原因で全員がちゃんと睡眠をとっているわけではないので、大半の教師がそのまま報道が終わった瞬間眠ってしまうほどでした。

中には途中で精神に異常をきたした人もいるほどで、さまざまな書類の処理など出来るはずもありませんでした。

 

そんなこんなで何とか生徒達に関しては夏休みに送り出せるようにはしたのですが、私達教師は書類処理の日々に終われました。

そして夏休みの書類処理の日々がやって来て5日目に校長から明後日行なわれるこの合コンの事を言われたのです。

 

私達も気晴らしには言いと思い、合コンに参加することになったのです。

しかも参加するのは遠峰コーポレーション関係のものなので、運がよければ玉の輿になる可能性も高く、他の教師のかたもそれなりに張り切っていました。

 

ISが出来て女性が贔屓される時代になりましたが、同時に結婚するという人は激増し、色々と保証金が出ていますが、それでも生活が苦しいのは変わりありませんでした。

 

そして合コンの挨拶に関しては担当をしている『プロス』と言う人が少し話をしただけで終わり、後は各人の自由になりました。

 

食事はバイキングスタイルだったので、各人色々とペアをつくって話に盛り上がっていたのですが、私はその中に入るのが怖かったので、一人隅っこの方で食事を楽しんでいました。

 

先に来ていた男の人もいたのですが、その人も私がこの場所に来たので自分と同じなのだろうと思って会釈をした後は私達はその光景を眺めているだけだったのですが

 

「お前・・・もしかして、真耶か?」

 

「え?えっと、誰ですか?」

 

「私だよ。大学の時に一緒にいた『結城達也(ゆうきたつや)』だ」

 

何と私の隣にいたのは、私の大学時代の先輩で、ずっと憧れていた結城先輩だったのだ。

そしてよくよく顔を見て思い出してみると昔と髪形が違っていた為私も判らなかったのだ。

あの時は憧れの人だったのですが、今は感じが違っていて判らなかったのです。

 

その後私達はお互いに話をしました。

私の知っている当時の先輩には彼女がいたのですが、その彼女ともISが原因で別れたらしく、今は不動研究所の広報を担当しているらしい。

私も自分の今の状況を話し合い、お互いに大学時代とは変わった事を話し合った。

 

その後達也先輩とゲームをした後、話や食事、お酒を飲んだりして楽しんだ後、私は意識を失いました。

そして気がつくとホテルの一室で、私は先輩と一緒にいました。

流石の私も当初はこんな状況になっているのが分からないために声を混乱していましたが、結城先輩が事情を話してくれました。

 

簡単に言えば私はお酒の飲みすぎで泥酔して眠ってしまった為、結城先輩がこのホテルの一室に泊めてくれたそうです。

 

本来なら料金等の心配もしたのですが、実はこれも今回の合コンに織り込み済みで、お酒等での理由や男女としての関係も含めて1泊2日の予定でお金に関しては処理しているそうで、宿泊費に関しては無料らしいです。

 

そして時間を見たらもう朝の4時頃になっており、私は仕事があるので結城先輩にここで分かれを告げて帰ろうと思ったら、結城先輩がシャワーだけでも浴びた方が良いと言われて考えてみたら、昨日のお酒の臭いが残っていると思い、部屋でシャワーを浴びました。

 

結城先輩に関してはもう浴びていると言われたのであれですが、相当酔っ払ってたんだと思いました。

 

その後シャワーを浴び、着替えに関しては当初無かったのですが、先輩がここのホテルの人に頼んで服を洗濯してくれるらしいので、私は部屋にあった浴衣を着る事になりました。

 

流石の私も対応が手馴れているのでジトッとした眼になってしまいましたが、先輩が言うには商談等で女性と飲む事が仕事関係で多く、そのため防犯等の設備がしっかりとしたホテルに泊まっているそうで、そのさい慣れたそうです。

ただ、その事を話す時の先輩の顔は物凄く悲しそうな顔になっていました。

 

「・・・結城、先輩?」

 

「・・・なぁ真耶?君は今のこの世界は素晴らしいと、君は言えるか?」

 

まるで問いかけのような質問に私は何も答えられませんでした。

今のこの世界が素晴らしいとは、私は言えないからだ。

 

 

ISが出来て、女性贔屓の法律が成立して10年になりましたが、私は今のこの世界が素晴らしいと思ったことは、『一度』も無かったからだ。

ISが出来る前、私は未来に対する夢も無く、ただ高嶺の花ともいえた先輩に恋をしたりして家族と過ごした。

 

だが、ISができ、その後の検査でISの適正が高い事が理由で私はIS操縦者になり、そして代表候補生までなった。

日本代表であった織斑先生には技量も何も届かなかったが、それでもISを操縦できたのはよかったと言えた。

その後私はISの候補生としての間に教員免許を取り、教える立場にもなれるようにもしていた。

 

だけど、良い事ばかりあった訳ではない。私の友人『だった』女性は『夢』を奪われたからだ。

 

友人はフィギュアスケートの選手で、オリンピックに参加すればメダルを取れる可能性があると言われたほどの逸材だった。

だがしかし、ISが出た事で彼女の夢は『消えた』。

 

今のこの世界には確かにオリンピックはまだ残っている。

だけど、その熱狂はISが出来る10年前よりも大分低く、男女共に大舞台ではなく、小さな会場で済まされてしまった。

ISが出来た事で前は大舞台の場所と呼ばれた所は改装されてISの会場として新設された。

今のこの世界には『IS』を除いた全ての競技やスポーツは、衰退していっている。

 

父が大好きだった野球は、TV中継を見たら試合会場の場所はがら空きが多く、今では甲子園野球も人数がいない為に出場した学校は全員甲子園球場に上がるのだが、それでも出来る学校は今では12校くらいしか残っていない。

プロ野球の選手等に関しても、10年前は億単位の給金を貰っていた人はいたが、今では数十万のものになっている。

 

母が大好きだった相撲はもっと酷かった。

相撲をする人の体系が嫌いな女性が法がちゃんとする前に色々とし、相撲等のそれなりの体格の良い存在は在らぬ疑いをかけられ、警察関係の御用になってしまい、そのため多くの名門と言われた相撲部屋が消え去った。

今では一日に10回くらいしか相撲は行なわれず、体格の良い人達がしていたスポーツはTV等から消えていった。

 

消えなかったのは射撃や剣道、柔道などの格闘技関係だけで、それ以外はまるで人々から邪魔者扱いをされるようになって消えていってしまった。

 

結城先輩も当初はラグビー部で、当時は噂で聞いていたがプロからの声もかかっていたらしい。

だがしかし、ISはそんなものを全て消し去ってしまった。

 

 

後に残ったのは、昔から持っていた『夢』をISと言うものの出現で壊された人達と、勝手に解釈をした女性によって迫害を受けた人達の成れの果てとも言える世界だけになった。

夢を持てなくなって自殺した人も無数にいて、私の友人もその一人だったからだ。

 

 

私は顔を下に向け、何も言えなかった。その後独白するように先輩は自分の人生を語った。

卒業後になれるはずだったプロの資格は無くなり、その後仕事を探そうとしても男性と言うだけで、ラグビーと言うスポーツをしていたと言うだけで、面接官に断れ続けた。

 

この遠峰の系列関係に入る前にはさらに最悪で、商談をする言った女性と商談先になったホテルのレストランで話し合いをし、その後私のように相手が泥酔した為、ホテルの従業員が気を利かせてホテルで泊まる事になったらしい。

だが次の日、自分は自腹で何とか別で部屋を取っていたにも拘らず、その女性は乱れて破けた服の状態でホテルの従業員に発見され、その犯人に先輩はされたと言った。

 

先輩はどんなに自分はやっていないと言っても誰も信じず、結果会社を懲戒免職されかけたらしい。

その時今いる不動研究所の社長をしていた人と出会い、そのさいの事を言ったら調べてくれたらしい。

 

そしてそれは少し前にTVで放送された有名な悪徳女のやり口だったのだ。

彼女は事前に自分の知り合いがいるホテルに予約を取って知り合いを使ってあくどい事をしてきたのだ。

 

まず最初に担当する者をそのホテルに呼び、その後レストランで食事をして商談の話を引き伸ばし、その後自分は酒を飲んで泥酔して、その後気を利かせた振りをしてその知り合いがホテルに泊まるように言い、その後相手が別室だろうと同室だろうと関係なく寝静まった後、寝ている自分の服を知り合いに破いてもらい、その後あたかも性的暴行を受けたかのようにして金品や仕事上での関係を有利に進めたのだ。

 

しかもその知り合いにも協力してくれたお礼に金を渡していたのだ。

 

 

その後その社長が先輩をその会社から引き抜き、そして同時に遠峰コーポレーションでも似たような事をする存在がいないようにきっちりと指導しているのだ。

 

同時に先輩も相手が指定した場所に呼ばれる場合は特殊なカメラとレコーダーを持って行き、しかもその両方とも不動研究所にデータとして送信できるようにしてある物で、もしも似たような事件に巻き込まれても大丈夫なようにしているのだ。

 

そのため今の社長には恩義もあるし、実を言うと私がいるという事も社長から聞いていたらしい。

流石にそれには唖然としたが、だけど私はそれ以上に覚えていてくれるとは思いもしなかった。

 

「それは先輩後輩だったが、色々とドジをしながらも真耶は優しかったからな」

 

「そ、そんな///」

 

「統夜君と前に会って聞いたら、真耶は生徒みんなに対してしっかりと指導してくれてるって言ってくれてな。本来はこの合コンには来る気は無かったんだが、真耶が来ると聞いてな。それで出る事にしたんだ」

 

「わ、私がですか///」

 

「ああ。真耶は今も昔も優しい人だと確認できただけでもいいさ。俺はISが出来る前も後も女に対して嫌な思いがたくさんあったが、真耶はその中で優しくて可愛かったからな」

 

憧れの先輩にそう言われて恥ずかしかったのだが、私は先輩にキスをされた。

流石に不意打ちだったのもあるのですが、その後私は先輩に押し倒されて犯されました。

 

 

そして私達は朝6時頃にはホテルを出て行きました。

ただ、私も先輩も部屋を出る前にもう一度シャワーを浴びたのですが、一緒に入って『やって』しまいました。

 

先輩から言われたのですが、私が余りにも昔と変わっていないのと、そして今までの女性に対するものもあったらしいのですが、途中で私の顔とかを見ていたら罪悪感よりも虐めたいと思ってしまったそうです。

 

 

ただ当初は私も先輩に対して『嫌だ』とは思っていたのですが、だけど憧れていた人と関係を結べた事と、その後に先輩から謝罪されたのもあり、私達はお互いの携帯とメールアドレスを交換し、そして私はホテルを出てIS学園に行くモノレールの近くで私達は別れようとした時、私は先輩の手を引いて近くにある人の見えない場所にまで移動しました。

 

そして私はキスをしました。

 

「ま、真耶?」

 

「達也さ」

 

私はキスをされて口を塞がれ、その後別れました。

 

 

別れる前と違うのは一つだけで、私に恋人が出来てしまったと言うことだけです。

 

 

 

達也 Sid

 

私は真耶と別れた後、真耶が昔と同じで余りにも酷いと言えた。

判り易く言えば、真耶は『カモがネギどころか鍋から何まで持っている』と言う状態で、昔から他の男子からもそういった意味では欲しがってはいた。

 

だが、ISが出来て色々と俺達は被害に会い、中には無実の罪で獄中に入れられ、その後獄中で自殺した友人もいる。

 

私も社長である統夜君に会っていなかったら、今の俺は無いだろう。

それと真耶の『今の周り』の事を教えてくれたのも統夜君なのだ。

 

統夜君が言うにはもう一人の男性操縦者の『織斑春樹』は証拠関係が無いものの、自分がいらないと思った存在に対しては色々としているらしい。

そして彼が自分の『物』としての対象に真耶がいる事も聞かされた。

 

昔のこともあるが、当時付き合っていた彼女よりも、真耶と付き合っていればよかったかもしれないと、ISが出来てから思ったほどだ。

 

その彼女がそんな男に性格も何もかもを変えられる可能性があると言われたのだ。

流石の私もそんな事はしたくないと思い、同時に統夜君が考えたのがこの合コンなのだ。

 

他で参加していた男性も俺達が出た後に色々とペアを組んで楽しんでいたが、俺は真耶と一緒にいたいから俺は参加したのだ。

 

まぁ泥酔状態で色々と見たりしたし、途中で暴走してやってしまったが、私自身反省はしている。

だが、いつか真耶と結婚できるようにしたいとも思ってきている。

統夜君から預かった契約で、真耶は春樹からの害は受けないと聞いているが、真耶と一緒に入れるようにしたいと思ってきた。

ただ、次からは真耶と話し合ってからだと思いつつ、俺も仕事に向かって行った。

 

絶対に真耶を幸せにしたいなと心に決め、仕事に励むことにした。

 




今回出た山田先生の彼氏である『結城達也(ゆうきたつや)』の容姿ですが、ガンダムビルドファイターズに出た『ユウキ・タツヤ』で、髪型はメイジンの姿の時の感じです。

急展開でしたが、山田先生の保護関係は多かったので、こんな感じにしてみました。


それとスポーツや格闘技などの方面がこうなっているのは、女子(腹黒系)が、女を力で従えさせようとしている人種みたいな感じで色々とやっている女尊男卑賛成派の人間が原因です。

一部の夢が出来なくなったと言うのも、作者オリジナルの設定ですが、ISの世界なら有りかもと思いました
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