IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者 作:ナハト・リコリス
現在クロスしているところとの兼ね合いで、色々と設定などに徹していました。
超重弾劾剣の修繕が終った俺は元の世界に帰って来た後、俺は帰るさいにサンジェルマン伯爵から貰ったデータを見ていた。
だがしかし、そこにあったデータは俺にとっては恐ろしい物であった。
「重力子技術に、ソル・グランディーヴァ、おまけに本物のしろがねの牙である《超重剣》。おまけにこれ等に使われている金属って・・・」
ソル・グランディーヴァに関してはISサイズで、しかも本物。
しかもソル・グランディーヴァに使われている装甲および構造材には超重弾劾剣に使用されていたアルカナ・オリハルコンが使用されており、おまけに超重剣《しろがねの牙》までアルカナ・オリハルコン製と言う品物であった。
流石の俺もこれに何にも言えない状態になった。
だがしかし、この技術があれば俺が作りたいと思っている《グランΣ》のような存在もできるのだが、この技術に関しては俺一人で決定していいものではないと思った。
「流石にこれは玄武さん達と一緒に相談だな。雪子の白銀を、俺が思っていた『グラヴィオン』のように出来るが、これは危険すぎるな」
そう、何しろ使用されている技術は俺の知っている原作の『グラヴィオン』の品物に近い品物であり、例え一部とはいえオリジナルを雪子のもつ白銀に組み込むとなったら、その威力は計り知れない。
何しろ俺が覚えている限りであるが、確かソル・グランディーヴァを使う『人の思い』を『力』に変える事が出来るのだ。
おまけにであるが、ソル・グランディーヴァを使用した『グランカイザー』は『創星機(そうせいき)』と言う《グランΣ》と同性能になり、その力は惑星を壊すことも生み出すことも可能とするほどである。
元々創星機《グランΣ》はセリアスとランビアスという二つの惑星の環境を修繕するために造られたほどであるため、惑星を破壊すると言うのは嘘ではないと言えるのだ。
おまけに使用されている金属が超重弾劾剣と同じ《アルカナ・オリハルコン》である以上、雪子の思い次第で原作の《グラヴィオン》と同じクラスの存在になってしまう。
俺の持っている超重弾劾剣と同じ、若しくはそれ以上の恐ろしい事も平気で出来てしまう。
これ等をどうしようかと思った俺であったが、だがしかし、俺はあの世界で母さんが言っていた『この世界の敵を倒せない』と言う言葉が気になってしまった。
もしも母さんが言った事が事実だとするならば、雪子の白銀をこれ等を使って最凶の姿を作り出したとしても『勝てない』のかと思うと、俺は恐ろしいと思った。
同時にであるが、俺はもらったデータを調べるついでに真夜のもつ『輝夜』以外のISを全てオーバーホールしておいた。
何しろ俺のファイバードとグランバードはあの世界での戦闘をしたため念のために色々と調べておきたかったし、夏休みが開けたら2学期で、1学期以上にIS学園のさまざまな行事に従事するからだ。
ちなみに、セシリア・鈴・ラウラ・刀奈の4人のは不動研究所で製作した物でない上に、国家の威信もあるので手を出さなかった。
下手に国家間の方面を刺激すれば『不動研究所は国家の根底を揺るがす』存在として色々と叩かれそうだからだ。
そのため俺のファイバードとグランバード、雪子の白銀・椿、シャルロットのサーベラス・イグナイトの3機は、機体に使用されているパーツからパッケージまで全てオーバーホールをしている最中なのだ。
そして俺はソル・グランディーヴァだけ雪子の持つ白銀・椿の《紅》パッケージに入れておいた。
正確にはソル・グランディーヴァの装甲の上に紅で使用していたパーツを置いただけで、おまけに超重剣の運用には使用禁止をかけておいた。
使用する場合は俺と真夜の二人が承認しなければいけないように、使用制限をかけておいたのだ。
同時に紅の超重剣の運用データを、蒼天のグラヴィトンソードとグラヴィティクレッセントに超重剣に使っていた『エネルギー消滅能力』を付加させておいた。
とは言っても、エネルギー消費に関しては蒼天で超重剣を使用した時よりも大分安定させておいた。
その後玄武さんの世界にもう一度出向き、今回得た重力子技術に、ソル・グランデーヴァ、そして超重剣のことを言ったら、流石の玄武さん達も唖然としていたが、一応リミッターをかけておいたこと、雪子の思い次第だと言って話しておいた。
重力子技術に関しては玄武さん達にも掲示したので、玄武さん達ならこの技術をいい方面に使えると信じている。
そして玄武さんの世界での学年別トーナメントが終わり、IS学園の夏休みが残り数日で終ると言うある日。
俺は真夜に頼んで俺と関係をもつ女性達全員で、真夜の家が管理している別荘に行き、そこで俺はあの世界でどういう風な事が起きたのか、そしてこれから先、俺と言う存在と一緒にいたいのかを聞こうと思っている。
それによっては雪子達との関係も考えなくてはいけないと、思っているくらいである。