※この作品はR-18です。

IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者   作:ナハト・リコリス

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戦闘回になると思っていた方が多いと思いますが、実は心滅獣身オウガとのコラボで、コラボした『IS《インフィニット・ストラトス》―白き翼の戦士と勇気ある者― 』のGGGメンバーの一部が来るコラボ話を考え中で、これ以上話を長くすると色々と後で面倒なので、省略しました。

戦闘回を期待していた皆様、作者の勝手な都合ですが、どうぞご了承ください


第52話 地獄とも言える日常の日々

IS学園への襲撃から10日が経ったのだが、俺はある意味最悪な地獄にいた。

 

「社長~、IS委員会からまた催促の電話です!!」

 

「あぁ~変われ!!おいこら、今のISに採用されている技術なら、こっちが完成させた支援型の1機や2機造れるだろうが!?ライアンとガンキッドのデータを送っただけでもありがたいと思えでも言っておけ!!こっちはIS学園に出したストライクとゲシュを全機修理中なんだぞ!!お前等の身勝手な理由なんぞ聞くか!!欲しいなら他の国に言え。それと、こっちはお前等の前になんか出ないからな」

 

そう言って未だに何か言ってきているIS委員会からの通信を強制的に切った後、IS学園に出していたストライクインパルスと、ゲシュペンスト・改の修理に着手し、同時に流石に連日の通信でこっちもブチ切れたので、マスコミに対しての準備もしておいた。

 

と言うか、この5日間、一睡もしていない上に、食事に関してはずっとすぐ食えるゼリー食で生活しているので、そろそろ限界に近いと思ってきた。

精神面的に結構疲弊してきたので、俺もそろそろやばいと思ってきたのだ。

 

 

 

あのIS学園への襲撃事件が原因で、襲撃があった次の日からIS学園は現在休校中で、全生徒は実家に帰る事ができる事になったのだが、俺と一緒にいると決めたセシリア達も、俺の手伝いをすると言う事で、会社の手伝いをしてくれていた。

 

特に俺達は支援型ISを運用していた事もあり、俺達がIS学園の敷地から出られたのは、他の生徒達と違い、事情聴取も会ったので一週間前の事であった。

 

 

ちなみに、他の生徒はIS学園が襲撃で半壊していたのだが、宿泊施設関係は大丈夫だったのもあり、次の日扱いになったのだ。

 

代表候補生等で専用機持ちの人間に関しては、事情聴取も会ったため、他の生徒よりも1日だけ長くなっただけであったが、俺達の場合は支援型ISを運用していた事もあり、更に1日だけ伸びてしまったのだ。

 

 

その後、不動研究所に帰ってきた俺達は、自分達のISの具合を確認する為に、事情聴取が行なわれるまでの間の時間にIS学園で調べたら、あの戦いでのダメージが大きかったのもあり、装甲どころか、内部の機械まで色々と破損があったため、セシリア達の国に連絡を入れ、不動研究所でオーバーホールをするを許可してもらい、不動研究所でオーバーホールが出来るようにしてもらった。

 

同時に支援型ISに関してはリミッターをかけなければいけない状態にでもあったので、その為の準備もしなければいけなかったのだ。

 

更に、あの襲撃事件が原因で、IS学園に納品していたストライクインパルスと、ゲシュペンスト・改も大小さまざまであるが破損し、おまけに救援に来てくれた軍関係のも同様の状態であった為、現状不動研究所とシャノワールで全力で修理をしている最中だったのだ。

 

まぁ俺が帰って来るまでに軍関係の機体に関しては修理はそれなりに終っており、書類関係の処理だけになっていたが。

 

 

だがしかし、帰って来て2日たったある日、IS委員会から、俺達が使っている支援型ISを、全部こちらに提供しろと言う事を言ったのが原因で、こちらの業務に支障が出てきたのだ。

 

 

何しろ、俺達が修理の手伝いをしようとしているこの5日間、ほぼ毎日と言っていいほどの通信をかけて来られ、通信でも言ったが、この世界のISコアの数と、IS技術に関してで言えば、俺達が使っているのと違い、性能は幾分か落ちるかもしれないが、似たような存在を造る事は可能である。

 

それなのにも関わらず、IS委員会の幹部共は、全員が『女尊男卑』の思考で埋め尽くされた馬鹿共しかいないため、俺達用に調整している支援型ISを全機提供しろとぎゃあぎゃあ喚いて鬱陶しいのだ。

 

 

この通信が原因で、俺が押さなければいけない書類の判が遅くなり、業務に支障が出てしまうほどで、苛立ちを隠せないでいた。

 

 

IS学園の襲撃で、俺達が持っていた支援型ISのおかげで、先生方や、俺達を助けてくれた生徒、そしてあの時に来賓していた入場者達も、死傷者40名、重軽傷者2000名と言う大惨事であったのだが、支援型ISによる支援が無ければもっと被害が広がっていた可能性はあるのだ。

それも分からないで提供しろと言うのだから、ある意味最悪である。

 

 

そしてセシリア達に至っては全員玄武さんの世界で修行中である。

 

と言うのも、セシリア達は支援型ISを運用できるようになったと同時に、能力が扱えるようになったのだが、全員あの時が始めての使用だったのだが、俺の勘が危険だと判断し、玄武さんの所に行ってもらい、能力をちゃんと扱えるようになって貰う為、修行に行ってもらったのだ。

 

おまけに、セシリア達のISの修理も未だに完全ではないので、帰って来たら綺麗な状態の相棒の姿を見せたいとも思っている。

 

 

その後マスコミ会見でIS委員会の横暴を報道し、その後、IS委員会は相当叩かれたが、こちらに関しても話になったのだが、ISを使う本人に話をした後、最終的には国家代表候補生でもある彼女達に採用された支援型ISのデータは国家に送る予定だったとも話をした。

 

つまり、現状はそこまで運用データが無いから無理だが、彼女達の運用データが溜まったら、全世界に放出する予定のデータもあった事を報道した。

おまけに、採用されている支援型ISのデータは彼女達の機体に合わせた特注製だと言うと、マスコミ関係の人間は納得してくれた。

 

 

ただし、現状はそこまで運用データが無い上に、支援型ISを造れないと言う国家もある為、IS委員会には別で造り上げた支援型ISであるライアンとガンキッドのデータを渡したにも拘らず、個人個人に合わせた特注製の方面を提供しろと言って来たと話し、例えこの支援型ISを他の人間が扱ったとしても、100%の力は出ないと話しておいた。

 

そしてマスコミへの話が終わった後、俺は精神面で何とか耐えていたが、限界に達してしまい、会見が終わった後に眠ってしまった。

ちなみに、その後のマスコミの音や声もあったのだが、俺はそれらが一切聞こえないほどの眠りについてしまった。

 

その後父さんが事情を話し、これもあってかIS委員会がやった事は横暴とされ、その後は通信が無くなって俺も結構満足した。

ちなみに、俺は会見が終って2日ほど眠っていたらしく、起きた瞬間に父さんに起こられてしまったが。

 

その後業務も色々と捗り、そしてシャルロット・ラウラ・刀奈・簪の4人以外の全員が先に帰ってきたので、俺は綺麗に直った彼女達のISを返却した。

残った4人は、能力が物凄く危険だと言う事で、玄武さんから徹底的に扱かれているらしいと真夜から聞いた。

 

 

 

そんなある日。

 

俺はあの織斑千冬そっくりで、サイレント・ゼフィルスの操縦者でもあった『織斑マドカ』から、話を聞くことにした。

 

彼女に関しては、刀奈の権限で、一般人扱いでIS学園から俺達より先に出て行ってもらい、遠峰コーポレーション系列の病院に搬送してもらい、そして彼女の状態が安定したので、俺の家で彼女の話を聞くことになったのだが、同時に真夜から連絡があり、3年生で、アメリカの代表候補生である『ダリル・ケイシー』と、2年生でギリシャの代表候補生である『フォルテ・サファイア』の二人が追加で来る事になった。

 

 

その後、家の中での話し合いで、ダリルさんは元々ファントムタスクの一員で、コードネームは『レイン・ミューゼル』と言う名前で活動していたのだが、何故それを話すのかと不思議に思ったら、彼女の口からトンでもない事が言われたのだ。

 

『ファントム・タスクはもう存在しない。GTによって組織が滅ぼされた上に、ファントム・タスクの生き残りは、私と、ここにいるマドカだけだ』

 

流石の事態に俺も事情を飲み込むのが難しかったのだが、ダリルさんが言うには、あのIS学園の襲撃中に彼女達の上司である『スコール・ミューゼル』から最後の通信があったらしく、それでファントム・タスクが壊滅した事を知ったらしい。

 

マドカはファントム・タスクの壊滅を知らなかったのは、多分篠ノ之との戦いでISが使用できない状態になっていたのも原因であると思った。

 

 

その後、俺達は現状で分かっている事案を話し合った。

 

まず第一に、初の男性操縦者である織斑春樹と、ブリュンヒルデと名高い、織斑千冬が敵に拉致させた可能性が高いと言う事である。

 

これに関しては後で俺達も知ったのだが、織斑千冬専用の近接剣戟戦闘用パッケージ装備のストライクインパルスが発見され、しかも、DNA判定の結果、織斑千冬の両手足が付いたままで、達磨のような状態で存在していたのもあり、敵に拉致された可能性が高いと言う事が分かった。

 

おまけに、戦闘ログを見たところ、相手は俺達が戦ったのよりも何倍も強いゾアティック施術を受けている事が判明したのだ。

 

 

織斑春樹に関しては監視カメラの映像で、途中から消えているのだが、篠ノ之箒を一緒に歩いている所があった為、自分の意思でこちらは行ったとされており、次に会った時に、どういう処分にするか検討している最中らしい。

 

次にGTに関しての情報交換をしたら、ファントム・タスクも俺達と同じくらいで、織斑千冬を『神』と崇める一種のカルト的集団で、今回のことが原因で、ゾアテッィク施術を行なえる、GGG世界にいた犯罪組織であるバイオネットとの関係が分かった上に、向こうにはISコアの製造と、第4世代型ISを製造が出来る篠ノ之束と同じ存在がいる事が判明したくらいである。

 

おまけに、今回のIS学園への襲撃の本当の目的が分かっていないのもあり、GT自身、織斑千冬を『神』と崇めているにしては、その本人を拉致している事もあってか、カルト集団的な思想と、今回の目的が一致しないのもあり、俺達も困惑していたのだ。

 

次に、元ファントム・タスクの構成員であった彼女達2人の処遇についてだが、ダリルさんに関しては今まで同じで、マドカに関しては不動研究所のテストパイロット扱いで引き取る事にした。

 

マドカ自身、篠ノ之にやられた事を結構根にもっており、おまけに相棒を奪われた怒りもあってか、物凄くキレていたのだが・・・

 

「キレるのはいいが、お前の機体は『今は無いぞ』?」

 

「何?どういう事だ!!」

 

「お前が使っていたサイレント・ゼフィルスに関しては、篠ノ之達の攻撃を受けた際にだが、運が悪い事にISコアの部分に僅かだが損傷があって、もう二度とISコアとしての機能が働かない状態になっている上に、サイレント・ゼフィルスに関してはほぼ修理するだけ無駄な状態にまでさせられている。一応、イギリス政府には全部報告しておいたが、お前に関しては今は専用機は無い上に、体調も完全じゃないから、無理だ」

 

流石に俺にいわれた事に唖然としていたマドカだが、事実なので仕方が無い。

俺達が救助するまで、彼女の相棒であったサイレント・ゼフィルスは無理をし、操縦者である彼女を守る為に無理をし続けたのだ。

 

その結果、自分と言う存在が消えてしまってもいいと言うほどになっており、そして俺達に救助されたマドカの安全を知って、完全に機能停止したのだ。

 

マドカ自身も驚いていたが、俺としては彼女専用のISを製造する気ではあるが、製造に関しては結構難しいと言えた。

 

何しろ彼女はBT兵器の最高峰である『偏向射撃(フレキシブル)』すら平気で行なえるうえに、戦闘能力は高い。

不動研究所で現状彼女に合うような機体が存在しないのもあり、どうしようか迷っているのだ。

 

一応であるが、開発中の機体があるので、それを彼女に渡す予定なのだが、どうしようか結構迷っているのだ。

 

 

その後俺達は別れ、そして次の日、俺は帰って来たセシリア達と一緒に、もう一度玄武さん達の所に行く事にした。

 

実は俺を除く他の皆の支援型ISに関して、とんでもない事実が分かったのもあり、これまで以上に玄武さんの所で修行しないと今のこの世界の情勢では危険なので、皆の支援型ISの危険性と、同時に今よりももっと強くなる為に修行をさせて貰う為に行く事にしたのだ。

 

 

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