IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者 作:ナハト・リコリス
今回はフジパンホンジコミところとのクロスなので、確認を貰ってから投稿しています。
玄武さんの世界に来た俺は、事前に玄武さんに頼んで、この世界にいる一夏と、一夏の関係者であるセシリア・鈴・シャルロット・ラウラ・刀奈・簪の6人に、蝶野レオナと、玄武さんの弟子の4人に、この世界でのゴジラ・モスラ・バドラの3人にも来てもらい、おまけに幻想郷の賢者である紫さんに頼んで、幻想郷で各場所のリーダーとも言える面々を集めて来てもらった。
流石に言って、俺達の世界の人間も入れて、結構な人数が玄武さんの会社『アトランディア社』の会議室でいるのだが、ある意味セシリア達にとっては、自分達と同じ存在がいる平行世界なのもあって色々と当初は困惑していたが、今は無くなっているのでどうでもいいだろう。
まぁ俺自身、最初からその点は言っていたのだが、自分自身と会うとなったら、やっぱり困惑してしまうのは仕方ないのかもしれない。
「さて、俺達を呼んだ理由は一体何なんだ、統夜?」
「まずは、これを見てもらった方が早いですね」
そう言って俺は、IS学園に襲撃して来たゾアティック施術を受けた存在の画像と、ISコアと融合した超獣とも言える存在である、『ハイ・ゾアティック施術』を受けた存在の画像を見せた。
ちなみに、ハイ・ゾアティック施術と言うのは、あの襲撃事件の後に、俺が命名した物であるが、簡単な名前の方が覚えやすいからだ。
流石に、見せられた映像に、玄武さんの世界の人間はある意味困惑してた。
何しろ見た目からすれば、特撮シリーズに出てきそうな怪人の絵で、背景の方がIS学園のように見えるため、IS学園でこんな撮影をしたのかと思うほどだからだ。
「これは先日、俺達の世界のIS学園を襲撃して来た際に、現れたゾアティック施術と言って、俺が夏休みにGGGが存在している世界に行ってしまった際、そこの世界に存在するバイオネットが開発した紛争地域用に売り込む兵器だ。ただし、この映像の存在の元は、『人間』だ」
俺が言った事実に、玄武さん達の方面が驚いていたが、俺はGGGの世界で見たゾアティック施術を受けて兵器化した存在の説明を続けた。
流石に、俺も全てを自分の世界に皆にも言っていなかったので、驚かれていたが、この際は仕方ないと飽きられた。
「そして次にこの超獣、いや『ハイ・ゾアティック施術』に関してなんだが、ISコアを使用している事が、俺達の世界での犯罪者である『篠ノ之箒』が言っていたので、間違いは無いと思う。ちなみにだが、人間相手だからといって、こいつには容赦はしなくていいぞ。何しろ、ここまで堕ちた外道だからな」
そう言って俺は、篠ノ之がハイ・ゾアティック施術を受けた存在に対しての殺害をした時の映像と、マドカに対しての暴行映像を見せておいた。
流石の映像に、IS学園で篠ノ之箒を知っている面々は、苦い顔をしていた。
「まぁこっちの篠ノ之はまだ堕ちていないだろうし、一応人としてまともになれるチャンスはあるだろうが、こっちは完全に言って無いから、もしもこっちに来てしまった場合、全力で攻撃しても構わないし、容赦はしなくていい。何しろこっちの篠ノ之箒には、『特別凶悪指定存在』として、『デッド・オア・アライブ』指定の許可が全世界に通達された。分かり易く言えば、こっちの世界の篠ノ之箒は、例え犯罪者が篠ノ之を殺しても、『この殺人に関しては罪には問われない』っていう、ISが出来、おまけに世界初の超大物犯罪者になっているからな」
流石に俺が言う事に全員が納得したので、次に俺は話を変え、本題でもあった俺以外の皆の支援型ISのデータを掲示した。
「このデータを見ても分かると思うんだが、製作してもらった俺以外の支援型ISのデータが、大幅に性能が上昇しているのが分かると思う。で、理由をしろうと思って色々と調べたら、俺達が真夜から貰った破片が原因だった事が分かったんだ」
「私が渡した破片がですか?ですが、あの破片は一体・・・」
「あの破片の事を調べたら、『ISの待機状態』であった可能性が、調査の結果分かったんだ。つまり、俺以外の皆の支援型ISと、あの破片とも思えたISの待機状態だった存在が融合した事で、性能が大幅に上がったんじゃなくて、壊れていたISの性能を引き継いだって事が分かったんだ。しかも、一部は完全に言って悪いが、性能が凶悪すぎる」
俺がそう言うと、一夏が不思議そうにしたので、俺は理由を説明した。
「まず第一に、一夏の持っている四神の超機人達と、こっち側の鈴の所持している支援型IS『四星神(しせいじん)』だが、元にしたのは俺の記憶にある『真・龍虎王』だ。つまり一夏、お前の持っている4機全てが合体して出来た存在が、鈴の支援型ISのコンセプトだったんだ。だがしかし、鈴が持っていたのが、何者かによって造られた『真・龍虎王』だったのが原因で、融合したせいで、本物の『真・龍虎王』になっているんだ。ただし、元々支援型ISとして開発していたから、
支援型よりに変化した『真・龍虎王』だがな」
「な、何~!!」
流石の俺の言葉に一夏も驚いていたが、俺自身も驚いたほどだ。
とは言っても、一夏が持っているのは違うので、別の平行世界からの物かもしれないが、流石の俺も驚いてしまったほどだ。
「ちなみにだが、他の皆のも、俺の記憶にある機体を元に設計したのもある。とは言っても、その中で一番危険なのは、シャルロットの『デモンベイン』、ラウラの『ディス・アストラナガン』、ちとせの『ディスSRX』、そして、雪子『エクゼクスバイン』の4機だ。この中の4機が、俺達の持っている支援型ISで最も危険な存在だ。ただし、鈴も同じだが、セシリアの『B・ブリガンディ』、楯無の『ラフトクランズ』、簪の『XAN(ザン)ガイスト』に関しては危険性はほぼ無い。まぁこっち側の楯無と簪に関しては、玄武さんから聞いた話だと、持っている能力が原因で危険なだけで、機体そのものの危険性は皆無だがな」
流石の言葉に唖然としたが、雪子・真夜・シャルロットの3人にはもう1機支援型ISがあるので、そっちは大丈夫なのかと聞かれたが、そっちには何の影響も無かったので、待機状態であったISの自分達の意思で、自分達に近い存在と融合して出来たのだろうと話をしておいた。
ちなみに、俺が持っていたのは多分でもあるのだが、『アストラナガン』で、真夜の『ディスSRX』と融合したせいで消えたとだけ言っておいた。
真夜もその点に関しては謝っていたが、俺は『命があるだけいいから、謝らなくてもいい』と言って、話を終らした。
同時に、元々設計していない機体コンセプトになってしまったシャルロットとラウラの支援型ISであるが、これに関しては融合した存在の影響が大きかったんだろうとなり、戦力がアップしたので結果オーライにする事になった。
その後、融合した機体設定を話すと、シャルロットとラウラが最も危険な能力と合致したのもあり、俺からも玄武さんに頼み、要修行となった。
二人も、俺から聞いた機体設定もあってか仕方ないと諦めており、俺自身としては結構怖いなと思ってしまったほどだ。
何しろ現状の俺達の戦力では、最悪の場合、地球のような惑星クラスの存在を『消滅』させてしまうほどの過剰戦力だと思う部分もある為、リミッターだ何だと
色々としなければいけないと思ったからだ。
そして俺は、一夏達にこの場から退出してもらい、玄武さん達と話をする事にした。
「俺達だけと言う事は、統夜、お前」
「はい。現状GTがGGG世界のバイオネットと手を組んでいるか、若しくは乗っ取られていると想定しています。同時に、俺達の世界にあるGTが消えれば、俺達の、正式にはセシリア達のISも国家の許可を貰ってからですが、持っている支援型を含めた全ISを玄武さんに譲渡し、永久に封印します」
俺がそういうと、玄武さんはまるで分かっていたような顔になっていた。
「だろうな。今のお前達の機体は、個人個人の能力も合わせれば、惑星クラスの存在を消滅させられるほどに強力だ。そう思うのも無理ではないな」
「えぇ。俺自身、GGGの世界で超重力子技術を得たのも原因で、俺のいる不動研究所はあの世界では、全世界から何年も先の技術を獲得した事になります。一応玄武さん達にもそのデータを提供していますが、別世界なのもあって意味は無いでしょうからね。ですがそれ以上に、俺達のもってしまった力は危険すぎます」
その後、俺は玄武さんから『GTが消えるまではお前達で管理しろ』となり、GTが壊滅した時、俺達が使用しているISとのお別れになってしまうのだが、これはこれで仕方ないと割り切るしかなかった。
だがしかし、俺達の世界には、色々と面倒事が起きるというの当たり前になってきたのか、またとんでもない事態になってしまった。