※この作品はR-18です。

IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者   作:ナハト・リコリス

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次の話を書いたら、少しの間この話の更新が遅くなります。

理由に関してですが、他の話の続きを書きたいのと、続きを書くだけの展開が出てこないんです(泣)

そしてですが、今回は何気に1万字を超えていたので、驚きました


第55話 GGGとの話し合いの結果と、大ドジ発動

俺は燐に助けてもらった後、GGGの三式空中研究所に関しては、機体チェックをしてもらった後に空に飛んでもらい、こちらの誘導にしたがって不動研究所の航空用倉庫まで移動してもらった。

 

こちらとしてはGGGの三式空中研究所が、滑走路等を必要としないタイプの飛行船だったので、ここには飛行する為の滑走路等が無いため助かったとも言えた。

 

それと同時にであるが、今のこの世界の情勢は色々と面倒とも言える時期なので、突如空が割れて現れた三式空中研究所の事はもう世間にばれていると思うのだが、修理等のその他諸々の事を考えれば、IS学園に誘導するよりも、不動研究所の航空用倉庫に誘導する方が早かったのだ。

 

ちなみにこの倉庫であるが、将来的に不動研究所で開発する予定の災害等のレスキュー専門の大型飛行船等を開発並びに出動させる為の試作品で、地下等の工事を後回しにし、上空からのTV等の取材ヘリ等から情報漏洩を防止する為に作った物で、屋根等があるだけの場所なのだ。

 

GGGのメンバーに関しても、自分達の組織が存在しない上に、協力してくれる組織等も存在しない場所でもあるため、この誘導に関しては感謝された。

 

まぁ実際はIS学園に連れて行くのも手だったのだが、今のIS学園に三式空中研究所を連れて行ったら、唯でさえグロッキーとも言える状態の先生達に、更なる非道な鞭を叩きつける状態になるため、それはしない方がいいと思って辞めたのだ。

 

 

 

その後俺は燐達GGGメンバーを、不動研究所の会議室の一室に一部のメンバーと一緒に来て貰おうと思ったら、とんでもない問題が発生してしまった。

 

三式研究所内にいたメンバーの中に、何と『篠ノ之箒』がいたのだ。

 

 

流石にこの事実を知った俺は、どうしようかと思ってしまった。

 

 

GGG隊員以外で参加していたサンジェルマン伯爵のメイド隊と、GGG世界の『織斑一夏』に関しては大丈夫なのだが、GGG世界の存在とはいえ、この世界の『篠ノ之箒』が原因で、彼女は今三式研究所内にいるのだが、もしも彼女の存在が不動研究所の外にばれてしまった場合、彼女の身柄差出要請並びに、彼女の『死刑決定』が確定している。

 

流石に俺自身もこれに関しては仕方ないとしか言いようが無いので、篠ノ之だけ研究所内で待機してもらう事にした。一夏と燐達GGGメンバーが行くのに何故自分がここに残らなければいけない?という感じでジイって目で訴えかけてる。一応いっておくか

 

「良い事を言ってやるぞ、篠ノ之箒」

 

「なんだ?私がここで居残りをさせる理由があるのか?」

 

「あるぞ。何しろこの世界のお前は『外道』だからだ。人の命を平気で奪い、自分の思いを成就する為なら、どんなに卑怯で、どれほど卑劣な手段とも言える手段すら平気で使う。だからこの世界でのお前の扱いは、『生死を問わないSSS級のテロリスト』扱いだ。俺はお前がこの世界の違い、別世界の存在だと知っているからそれなりに対処しているが、この世界のが原因で、心の方ではお前の事を『殺してやりたい』と思ってしまっている。一応我慢しているが、他の連中はお前を平気で差し出すぞ。お前の身柄を差し出せば、国家から報奨金やら何やらが手に入る。まぁお前の身柄が捕まったら、全世界に対しての公開処刑が決行されるだけだがな」

 

「………統夜くん、もう少しオブラートに包んで言えないかな?いくら腹に据えかねてるといっても『俺たちの世界の篠ノ之さん』は「こっちの世界の篠ノ之さん」じゃない…全くの別人だといってもいい。ただ外見が似ているから殺しても構わない、俺たちの《友達》なんか《見捨てて当然の《命》》だってとらえてもいいかな?」

 

流石に俺の言った言葉にGGGメンバーどころか、言われた篠ノ之も驚いていたが、これに関しては仕方が無い。

俺自身頭では分かっているのだが、心はそうではないのだ。

 

IS学園が襲撃された時に、俺達の目の前で篠ノ之がした行為を俺達は許せるはずもないし、許す気も一切無いのだ。

 

その思いがあるのが原因で、『別の世界の篠ノ之箒』だと分かっているのだが、許す事ができないのだ。

同属嫌悪とも言えるかもしれないが、GGGの世界の彼女は、こちらのようにはならないだろうから、少し安心できるとも言えるが、それも彼女が三式空中研究所から出なければの話だ。

 

 

もしも彼女が外に出た場合、この世界のあらゆる国家や組織が彼女の身柄を要求し、例え別次元の存在だと騒いだところで、公開処刑されるのが目に見ていたのだ。

 

首吊りによる処刑か、前時代的かもしれないがギロチンで首を刎ね落とされるか、どっちみちTV等を使って公開処刑されるのは確実だからだ。

 

 

「燐。そう言う訳じゃないが、こっちの感情としてだ。一応似てる云々で殺しをやるほど俺はそこまで堕ちちゃいない。けどな、口で言うよりも、後でその時の戦闘記録を見せるから、それを見てからにしてくれ。それに、当初は俺もそこまで篠ノ之が外道に堕ちているとは思わなかったからな。もう一度『法の裁き』を受けるのがいいと思っていたんだがな……」

 

燐の言葉に返したように、俺も、そしてあの時周りにいた全員が、当初は篠ノ之箒と言う『人間の命』を奪う事など考えていなかった。

 

他人の命を奪うと言う事は、その命の重さをこの手で感じ、そして、その命の重さに苛まれるのだ。

だからこそ、人間の命を奪うと言う行為そのものを、俺達人間は忌避して来た。

 

自分達が生きる為に、動物や植物の命を奪っている面も俺達人間にはある。だがしかし、その命に対して俺達は感謝の言葉を言って、その命を貰っている。

だが、あの時の篠ノ之箒がしたような、『自分の為だけに行う人殺し』は違う。

 

あの時の篠ノ之箒は、ただ『自分と言う存在が生き抜く為だけ』に、他者の命を奪ったのだ。

 

確かに姿を化物に変えられ、寿命が物凄く短くされたとしても、俺は出来る事であるなら、『人』として死なせてやりたかったと思っているのだ……

 

 

 

俺にそう言われた為、篠ノ之は研究所で待機し、その理由を教える為にGGGメンバーと織斑一夏、三式研究所内にいる人間には、『この世界の篠ノ之箒』が何をしたのかをしたのかを言う為に、会議室に向かった。

 

会議室に向かう理由に関してはもう一つあり、この世界に来てしまったGGGにこちらの世界に保有する《再現可能な技術》提供をしてもらうのも狙いである。

 

何故そうしなければいけないのかと言うと、三式空中研究所と共に現れたゾンダーの脅威に対して有効な対策を立てるためと言うのもあるが、それに伴いは国際IS委員会、各国家首脳陣に対しての交渉材料(黙らせるためのカード)が必要だった。

 

何しろGGGの技術は全てがこの世界的にはオーバーテクノロジーなので、技術等を欲しがる輩はいるだろうが、彼等GGGに味方をするような国家はどこにもいないのに等しい。

 

俺の場合は彼等の世界に行ってしまった事もあり、それなりの便宜は図るようにするが、不動研究所以外の企業・団体に関して公開可能な情報提供等をしないと、不動研究所が各国首脳陣や世論から叩かれてしまう為、色々と線引きが難しいのだ。

 

 

 

会議室に来たGGGメンバーは燐・凍矢・霧也・束・シャルロットの5人と、GGG長官の思考パターンを持つブレイブナイトが参加し、サンジェルマン伯爵のメイド側はトリアが、そしてIS学園から参加していた織斑一夏が会議室での話し合いに参加する事になった。

 

それ以外は秘匿通信および内容を暗号化、特定の機器を通さない限り情報が漏れないよう対策はしておいた。

 

こちらは俺・雪子・真夜・刀奈の4人だけだったのだが、刀奈がいる事に霧也が驚いていたのが俺としては不思議であった。

 

 

俺としては、霧也の過去に刀奈が関わっているのだろうが、正式には刀奈の家である『更識家』が関わっているのだろうと思った。

多分なのだが、霧也自身も元々は裏関係の人間で、もしかしたら更識家とは関わりがあり、もしかすると・・・

 

「あぁ、更識、悪いが出てってくれないか?向こうの一人が使い物にならなくなってるぽいし、話が進まないとあれだから」

 

「??そうなの?それなら仕方ないわね」

 

そう言って刀奈が退出すると、霧也も少しは変化があったが、俺からすればちょっとした仕返しをしてやろうと思った。

向こうでのこと、忘れている訳ではないからだ。

 

「すまんな、犬神。それにしてもなぁ(ニヤニヤ)」

 

「何ですか、その顔は(ピクピク)」

 

「いや~、まさか向こうの世界にいる『現当主の更識楯無』が、お前『許嫁』だとは思わなくてな。すまなかったな」

 

俺がそう言った瞬間、周りの時が止まってしまった様な感じになってしまった。

 

「あり?違うのか?」

 

「何でそうなるんですか!?と言うか、貴方は何処からそういう結論に至ったんですか!!」

 

「いや、さっきのお前の態度見てたらだが?序に全部俺の予想と勘だが、お前の家も更識家と同じ方面の家系出身だろうから、そういうところってある意味旧家に近い家系だと思ったから、だから産まれた時からの許嫁とか決まってそうだからな。それに家系上の事も考えれば、お前の場合は『姉妹丼』も有りな気がしてたからなぁ~」

 

俺が言った言葉にピクピクと頬を引きつかせていたので、俺の思っていた面とは違った面があったらしいが、霧也の周り(俺と霧也の関係等を知っている面々だけで、一夏に関してはポカンとしていたが)に関しては、温かい目で霧也を見ていた。温かい目で周りから見られていたので、近からずも遠からずの関係なのかも知れないと思ったのだが

 

「統夜君が思っているような関係じゃないって言えるよ。こっちも霧也の事情だとか色々と知ってるからね」

 

燐がそう言ったので、俺はそれ以上詮索するのを止めた。

 

何しろ霧也から技を喰らった際に、バイオネットの総帥がこいつの家族等を殺したとも聞いているので、色々と事情があるのだと察したからだ。

それも、刀奈や簪方面に限定したもであると言うのも、燐の口調から判断した。

 

「霧也に関してはある意味仕返しが出来たから、まぁいいとするか。それと織斑、お前の方のIS学園に帰ったら、布仏本音(のほとけほんね)に頼み事をしろ」

 

「……誰、何だ?その子?」

 

「「「「「・・・・・・・・・」」」」」

 

織斑の発言で、会議室にいる全員の時間が停止した。

流石の俺もこの発言には困ったので、『のほほんとした感じの女の子で、あだ名が『のほほんさん』』と言ったら納得したので、名前を知らなかっただけらしい。

 

と言うか、こいつ等から時期等の方面も聞いたのだが、俺が行ってまだ少ししか経っていない状況で、IS学園も1学期がもう終わるかもしれないと言う時期であるにも拘らず、クラスメートの名前を覚えていなかったのかと、織斑に関しては少しどうなのかと思ってしまった。

 

「その子にだが、『1年4組の簪って名前の女の子と話をしたい』と言って、お前の世界にいる簪と話をしろ」

 

「……何でそんな事を俺がしなきゃいけないんだ?関係無『思い切りお前は関係しているぞ』えっ?」

 

「お前が持っている専用機の白式だが、元々は『倉持技研』が開発したのは知っているか?」

 

俺がGGG世界の一夏に、自分の専用機である『白式』を産み出した場所の名前を言うと、一夏は一応名前程度は知っていたらしく、俺の答えに頷いた。

 

「その倉持技研がお前よりも先に開発していたISがあってな、お前と言う『初の男性操縦者』が出たことで、本来なら開発されるはずだったそいつの専用機開発が凍結されたんだよ。しかも全体の2割程度での放置だぞ?この世界の簪の専用機開発に関しては、理由を知った後で政府に許可をもらって、製作権から全てをこの不動研究所の物品として扱えるようにしたが、そっちじゃ介入する事もできないからな。まぁ倉持技研とこの不動研究所は、組織として仲が悪いから、色々とネチネチと言われたが、向こうの自業自得で会得したような物だからな」

 

流石の一夏も自分が原因でそんな事が起きていたとは知らなかったらしく、少しは反省した状態になっていた。

 

「序にさっきいた女性は、IS学園最強の生徒会長でもあるから、生徒会に入れてくれって言ったら、お前のIS方面の稽古も付けてくれるぞ。と言うかお前、そうでもしないと2学期に滅茶苦茶大変な目にある可能性が高いぞ」

 

「へっ?……どう言う事だよ、それ?」

 

「俺の予想なんだが、お前はIS学園内での部活活動とかして無いだろ?GGGに勤務している燐やシャルロットの場合は、一種の特別法案とかで部活動は免除されてる可能性があるから大丈夫だが、今のまま状態でいれば2学期になった時に、IS学園内にある部活やクラブ活動、非公認のも含めて、お前に自分達の活動に在籍して欲しいが為に、暴動が起きる可能性は高いんだよ。こっちの世界じゃ俺以外にもう一人いて、俺はちょっとした理由で生徒会長と知り合った事件があったから、色々と要望を言って生徒会の人間として入ったんだが、もう一人が部活動に参加しないから、IS学園内での部活とかの書類処理に色々と大変だったんだよ。まぁもう一人に関しては、ちょっとした事件があったせいで夏休み前に全部の部活動とかからの入部拒否申請書類の処理に追われたけどな」

 

流石のGGG世界の織斑も、燐達GGGメンバーも唖然としていたが、これは実際事実でもある。

 

何しろこの世界公式での『初の男性操縦者だる織斑春樹』は、全然IS学園内で部活活動等に参加しないために、各部活やクラブから、俺が生徒会に入った時の書類処理で、『織斑春樹をぜひ』と言う風に、自分達の部活やクラブに入部させてと言う嘆願書が当初来ていたのだが、臨海学校で発生した事件が原因で、織斑春樹の部活やクラブ等への入部拒否申請書類を対応したのも原因で、GGGの世界の一夏を取り巻く環境は似たり寄ったりだろうと思っていたのだ。

 

 

とは言っても、春樹と違ってGGGの一夏の場合は、絶対に入部拒否申請書類は出ないであろうが、2学期に入った早々から、刀奈に弄られるような祭典の賞品扱いはされる可能性が高いと思っていた。

 

まぁそうならないように、現状での一番いい手を掲示しておき、その後はこいつ次第なので、俺は関与するつもりは一切無いのだ。

 

 

 

その後の話で俺はこの世界の篠ノ之箒のデータを掲示し、同時にバイオネットとGTの合同作品とも言える『ハイ・ゾアティック施術体』のデータも公表した。

 

その際に、束からゾアティック施術を受けた存在を救済する弾丸の提供を言われたので、俺はすぐさまデータを貰えるように頼んでおいた。

 

ちなみにだがGGG世界の篠ノ之箒は、この世界にいる篠ノ之箒のやって来た事件等を全て教えられ、更には自分の父親が犯した事件等も知った為、思い切り落ち込んでおり、束に関しても、例え世界が違うとはいえ父親とも言えた存在が、さまざまな犯罪を犯していたことに嘆いてもいた。

 

 

まぁ流石にこれに関しては俺も何も言えないが、この世界の篠ノ之家で、この二人が一体どういった感じで生活して来たので分からないとも言える。

 

その結果、この二人に関しては何故ここまで『外道』とも言える感じになったのかは分からないと言える。

ちなみにであるが、篠ノ之箒の母親に関しては篠ノ之家と離婚し、別の人生を歩んでいると聞いていると言うと、安心したようであった。

 

 

 

その後俺達の話し合いの結果、以下の通りの情報・技術提供になった。

 

 

俺たちがGGGから提供されるのは

 

・予備で置いていた、Gクリスタルから精製された『GSライドが20基』と、燐の持つ『オリジナルGストーン』から精製された『GSライドが20基』の、計40基

 

これは燐が俺達の世界にゾンダーを連れてきてしまった事に責任を感じて、三式空中研究所にある予備のGSライドもあったのだが、彼等の方も整備等で予備が必要だったので、置いてある40基の半数である20基だけでこれ以上は無理と言われたのだが、燐が自分に使われているオリジナルGストーンからGSライドを精製できると発言したのだが、束が『やめて!リッ君!!』と声を上げた時はさすがに驚いた。燐は責任感が強いのはいいが、逃げ出したゾンダーが何時傷が回復、戦闘ができる状態になるのかが分からなかったので、精製時の時間を守ってもらう事にした。

 

束が言うには、燐の体《サイボーグ体》には特殊な細胞が存在しているらしく、その命をつないでるGストーンが機械との拒絶反応を抑える細胞《強殖細胞》の浸食、増殖、暴走を抑えているらしい。

 

そのため、燐が言うようにオリジナルGストーンを使ってのGSライドの作製はできるのだが、燐からGストーンを取り外し20分経過した場合、強殖細胞が瞬く間に暴走、燐は死ぬどころか深刻なバイオハザードが起きてしまうと言われたのだ。

 

流石の俺もそんな事態にはしたくないのだが、燐自身が

 

『俺たちGGGは君が力を貸してくれたおかげで、アフリカでの解放点開放を阻止とアフリカにすむ命を守れた。今度は俺たちが統夜君の世界を守るために力を貸す番だ…』

 

……そう言う燐の真っ直ぐで、絶対に曲げないほどの固い意思をもつ眼に俺は折れ、Gストーンを取り外して10分で一度、燐に戻し数時間はシャルロットに燐のアジャスタ、束に新陳代謝機能が正常か確認してから、10分間の時間で精製に必要な数を削りだし精製、その後俺達に提供するGSライドの開発をしてもらう事にした。

 

話によると、燐のオリジナルGストーン《Ⅶ》をナノ単位であるが削り出せば、Gクリスタルで精製されたGSライドと同等の出力を出せるらしい。

 

こちらとしてもゾンダーがこの世界に現れたのが原因で、俺達の専用機と支援機に搭載する為にもGSライドが40基は必要だったのもあり、燐の気持ちは嬉しかったのだが、燐と言う一人の人間の命を代償にして貰うつもりは無かったので、時間制限は守ってもらう様にしたのだ。

 

 

燐に関しても、当初は意志を曲げないで俺達用にGSライドを一気に造り出そうとしたのだが、『ゾンダーコアの摘出が俺達には出来ん』と言う事で納得してもらい、序に、衣・食・住の方面でそれとなく脅し、何とかなった。

 

彼等GGGからすれば、俺達以外の組織や団体に捕まったら、自分達の世界の篠ノ之箒が殺される上に、GGGのもつオーバーテクノロジーが全て強奪される可能性も高いうえに、元の自分達の世界に帰るかも分からない状況下では、俺の提案に乗るしかなかったのだ。

 

 

そしてその後の話し合いで

 

・Gツール『ゴルディオンハンマー』・『ディバイディングドライバー』・『ガトリングドライバー』・『ディメンジョンプライヤー』の運用・能力データ

 

・『ミラーコーティング』・『レーザーコーティングウルトラG装甲』・『レーザーコーティングG装甲』の技術提供

 

・最新のバイオネットに関するデータ

 

・GGGが所持している氷龍・炎龍・ボルフォッグの機体運用データ

 

・GGGと一夏による、統夜の世界で新たに開発された支援型ISのライアン及びガンキットの性能および運用テスト

 

・サンジェルマン伯爵宛にあるIS(エクスカイザー・シャドーダグオン・飛龍・轟龍)の設計図が入ったメモリーを

 

・統夜がGGGに提供した支援型・救助型ISの運用データ

 

・GGG世界の一夏の持つ『白式』の機体・運用の全データ、オーバーホール

 

・GGG並びにサンジェルマン伯爵のメイド隊に対しての、統夜の世界での衣・食・住の提供

 

・IS学園襲撃時による統夜・シャルロット・簪の機体並びに、全支援型ISオーバーホールなど

 

 

と決まった。

 

ちなみにであるが、帰るまでに火麻参謀と大河長官用に俺が愛読しているキン肉マン等のシリーズ漫画を提供しようと思っていた。

あの二人なら、超人技をゾンダーや原種相手にやらかしそうなのもあったからだ。

 

あの二人なら、とんでもないツープラトン系の技とかも会得しそうなので、先にブレイブナイトに見せるのが一番かもしれない。

だがしかし、ブレイブナイトが何をするのか、実際はある意味見物であるし、超AIの元になった長官とのツープラトンも見てみたいのもあるが・・・

 

 

 

そしてGGGへ俺たちから提供される情報・武装などに関しては

 

・現在開発中のバスターマシーン『LT-06 タテガミライオー』に搭載する超AIの思考パターンに、統夜が超AIの思考パターン、人格移植に協力する

 

これは俺がバスターマシーンの現状の製作段階を聞いたところ、今完成しているゴーバスターオーの元になる3機は完成しているのだが、超AIの思考パターンの方面の人員が決まっていないらしく、超AI自体に学習させる為の時間も無い為、俺が思考パターンの元になると言ったのだ。

 

序にであるが、俺の思考パターンのをコピーして他のバスターマシーンに移植させる方法も言ったので、束がそれでやってみると言うになった。

 

ちなみにであるが、バスターマシーンのビートルの方は超AIの思考パターンの人材は決まっているらしいので、俺としては少しはマシかなと思ったぐらいである。

 

 

そしてその後の話し合いの中で

 

・統夜が開発した『第3世代型訓練機 ストライクインパルス』の全データ

 

・織斑一夏のIS『白式』の全データと、一夏の強化。GGG世界に帰った際の新たな指導員など

 

・GGG世界の簪に対し、打鉄弐式に使用される予定のマルチロックオンシステムの完成版と、刀奈との関係修復のビデオメール

この部分に関しては、霧也が担当するものになります。

 

・バイオネットが所持している『ゲシュペンストシリーズ』の参考の為に、統夜が開発・未開発で所持している『ゲシュペンストシリーズ』全データ

(統夜が開発してはいないが、ATX計画で出た全機体データ有)

 

・支援型ISライアン並びにガンキットの運用権の譲渡

(分かり易く言えば、この2機の今後の運用を全てGGGに譲渡するみたいなもの)

 

・新型のアシストマシーン3機の設計図案

GGGが何らかの理由でいない場合に、GGGへ協力している部隊に対しての物で、GGGが保有しない戦力になる

 

・対ゾアティックウェポン弾

ゾアティックウェポン化した人間に特殊な抑制ウィルスを弾丸に精製して打ち込む事で人に戻すことが可能な銃弾(だが、準上位・上位・重力型には効果は薄い)

 

・テラフォーミング・テクノロニクス技術

人が住めない惑星を、人が生活できるようにする技術(今は危険な技術なので封印する)

 

 

になったのだが、GGGの話を聞いていた俺が、話を聞いてこの先でおこる可能性が高い展開を言った際に、燐が持っているだろうと思って『ゴルディオンハンマー』の事を

言ったら、燐が『ゴルディオンハンマー?なんだいそれ?』と言われたので、しくじったと思ってしまったのだが、もう後の祭りに近かったので、仕方ないので、向こうにいた際にGGGメンバーに言っていなかった『勇者王ガオガイガーシリーズ』の話をする羽目になった。

 

とは言っても、知るのは燐・束・シャルロットの三人だけにしてもらったのだが、納得してもらった。

 

 

 

その後束達の話を聞いていて、開発されていないバスターマシン『FSー00 フロッグ』の存在が分かった為、俺は開発するように進言した。

 

「えぇ~、無人機とはいえ潜水艦タイプは要らないと思うよ?何かあれば『そのディバイディングドライバーが使用できない状況だったら?』えっ?」

 

「後で話す内容だが、俺の知っているお前等の世界の話の中には、潜水艦型のゾンダーが現れたんだ。しかも、元の潜水艦以外とも融合し、海底1万m以上も有ると言われているマリアナ海溝に移動し、潜水を開始したんだぞ?しかも元になった潜水艦の耐圧深度は9000なのに深度1万以上に潜ったんだぞ?もしもこいつみたいなタイプが現れた時、お前らはどうやって捕まえる気だ?ちなみにだがこのゾンダー、水圧で自分の身体が凹んで潰れるかも知れないのに潜ってたぞ。それにだ、これから先の戦いで川とかが近くにあれば、そこからフロッグがGGGを援護する事もできる。それの何がいけないんだ?」

 

「そ、それは・・・」

 

流石の俺の言葉に束どころか参加していた面々全員が何も言い返す事が出来なかった。確かに現状はこの手のゾンダーが自分達の世界に現れてはいないかも知れないが、もしも出現した場合、GGGはある意味危機に陥るのだ。

 

何しろディバイディングドライバーで海を割る事はできても、そんな深海までは海を割る事は出来ないからだ。

おまけに水中からと言う、敵からすれば姿が確認できない場所からの援護は結構強力なアドバンテージになるのも事実なのだ。

 

「で、だ。この潜水艦ゾンダーに対処したやり方だが、ディバイディングドライバーのフィールド形成能力を利用し、1気圧の状態で潜水して人体に影響無しでの運用だったんだが、高い水圧の影響もあってディバイディングエネルギーの消耗は激しいから、約30分間のみと言う制限時間付でのミッションだったんだぞ?おまけに相手はゾンダーだ。攻撃してきたのもあって、ディバイディングエネルギーは消失。まぁ運がよくて助かったみたいなミッションを、お前等まさか実行する気か?」

 

流石のGGGメンバーも、この話を聞いて帰ったら開発をするように進言すると言われた。

まぁ流石の俺もこれは仕方ないと思うしかなったが、人命第一のGGGの理念を考えれば、仕方ないのかもしれない。

 

原作だとゾンダーを『浄解』する事ができる護が潜水艦ゾンダー内部にいて、ゾンダーコアの摘出後に護の超能力と言うか、ある意味奇跡で何とか帰って来たみたいなものなのだが、ISサイズのガオガイガーと、30m級である原点ガオガイガーとを一緒にする事はできないので、もしも同様な事態に発展した場合、GGGはゾンダーとなった存在を助ける事ができないのだ。

 

 

ちなみにであるが、途中から霧也に関しては真夜に連れられ、真夜が霧也に対して『何かの未来』を視たのか、自分が持っている『自然(ネイチャー)』と呼ばれる特殊な特製の会得させると言ったのだ。

 

これには当初GGGの面々も不思議がっていたので、俺が真夜は『未来予知』をする事ができると言うと、納得してくれた。

 

 

 

そして俺達は技術やデータ等を提供し、同時にGGGと一緒にこの世界にやって来た異次元を移動できるゾンダーの対処をする事になった。

ちなみにGGGを帰還させる為には、もう一度ゾンダーの力を利用するか、紫さんの力を借りるしかないのだが、紫さん達への連絡ができない状態なので、もう一度ゾンダーの力を利用して帰す事になった……

 

 

話を一区切りさせた俺は、燐・束・シャルロットの3人だけを会議室に残し、それ以外の面々には退出してもらった。

他のメンバーも各機体のチェックとデータ提供を含めた仕事があると言う事で、理解してくれた。

 

そして俺は、燐達に話していない原典『勇者王ガオガイガー』の話をする事になった。

 




次は原典のガオガイガーの話になりますが、結構簡略した感じにするつもりです
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