※この作品はR-18です。

IS(インフィニット・ストラトス) 楽しく過ごしたい転生者   作:ナハト・リコリス

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遅くなってすみませんが、これを投稿したら、次の話を考えていないので、考えさせてください。

他の作品も考えたいので、結構時間がかかりそうです


第57話 その後の時間と、ゾンダー再来

GGGがこの世界に来て20日ほど経ち、俺のほうは二人の束の協力で、俺達側のISの修理と改造が全て完了し、GGG側もこの世界に転移した際の影響等による実害等のチェックも終り、今日までゾンダーの襲撃が無かったのも有り、それなりに穏やかな日々を過ごせた。

 

まぁゾンダー自身が受けたダメージがそれだけ深刻だとも言えるのだろうかもしれないのだが。

 

 

 

二人の束の協力もあって早く終ったが、二人の束も俺達が戦ったハイ・ゾアティック手術を受けた生体兵器群の恐ろしさを機体が受けたダメージと映像データ解析により判明した事実から、少しでも生存率を上げる為に、GGGから提供された装甲技術を不動研究所《マテリアライズ・セクション》に臨時のエグゼクティブアドバイザーとして招いて精製と量産に向けて動き出している。

 

 

 

ちなみにこの《マテリアライズ・セクション》は、元々は不動研究所で、新型のISで使えそうな技術や武装等の開発と同時に、ISで使用できる技術等を流用し、多方面(基本は医療関係が多いが、生活面の向上もある)に渡って研究する為に二つに分けていた部署を一つにし、GGGから提供される技術を精製と量産化が出来るようにし、同時にこちら側に来てしまったGGGメンバーの仮の職場として急遽造り上げた部署である。

 

 

当初は一部の人間から反感があったのだが、GGGから提供された技術等を見たら一転し、快く研究員全員が引き受けてくれた。

 

精製が難しい部分もあったのだが、お互いに話し意見を出し合うことで改善はしていっていたらしく、今回の改造に使われたのはこの世界で精製された『レーザーコーティングG装甲』である。

 

この装甲を俺達サイドのIS全機に採用したので生存率が更に上がるようになったが、それらの装甲を上回る『レーザーコーティングウルトラG装甲』の精製に時間を喰っているのだ。

 

 

 

ちなみに、同時に貰った『ミラーコーティング技術』に関しては、現状は放置し、人命を優先する為に装甲の精製に重視してもらっている。

 

ミラーコーティング技術も、輸送や武装の威力向上等に役立つのだが、下手にこの技術を外に出すと、各国首脳軍はステルス系方面に目が行ってしまい、その方面の技術が上がってしまう為、平和的観点の理由もあり、ミラーコーティング技術の使用は現状は置いておく事にしておいたのだ。

 

 

 

元々俺が玄武さんから貰っていたオリハルコンや玄武さんの血液と、サンジェルマン伯爵から貰った重力子の技術等は、外に出たらあまりにも危険な物品や技術であるので、これ等に関しては俺個人で今まで管理・運営していたのだが、今回の事案ではGGGの戦力の一部とはいえ次元転移したのが原因で仕方ない部分が存在しているため、急遽GGGの技術のスピンアウトされたモノを製作をする対外的かつ流通させるための部署が必要だったのもあるが、そうでもしないと後々面倒な部分もあったので仕方ないのだ。

 

下手にやり過ぎると、各国首脳陣から面倒な事をいわれてしまうので、それなりに対応が必要なのも仕方ないのだ。

 

 

 

ちなみに、GGGメンバーが外出および機動IS部隊が不動研究所外でも活動出来るようにする為に提供したデータは、GGG世界の織斑一夏の持つ白式のデータ、俺が前にGGG世界に行った際に提供した支援型・救助型ISの機体運用データ、GGGが保有しているGIS炎竜・氷竜・ボルフォッグ、ビッグボルフォッグの機体運用データを提供しておいた。

 

とは言っても、GGGの所持している3機に関しては、GGG側のトップシークレットに抵触するデータは消しておいてあるので、こちら側の科学者達が目にしても『ちょっと使えるかも知れない』と思わせる程度だ。同時にGGG世界の人間が運用したライアンとガンキッドの運用データもおまけで…

 

 

俺もトップシークレットに関しては閲覧していないので、この世界の誰も知らないと言っておこう。

 

 

まぁ炎竜・氷竜の二機が提供したデータは炎熱系・冷凍系武装の運用データなので、これから先にこの世界での次世代ISや新型開発の参考になるだろうから、これ以上のデータ開示をしなかったのだが、GGGメンバーが外に出て活動しても大丈夫なようにはなった。

 

ただGGG世界の篠ノ之箒に関しては、この世界の篠ノ之が原因なので、外出云々はできないが、本人も『そういう事情なら』と納得してくれていたから助かった

 

 

 

明日からは提供されたGSライドの移植および稼働テストになるのだが、今日の夕食はGGGメンバーと一緒に飯を食べるようにしておいた。

提供される予定のGSライドも、こちらが頼んだ数の製造も完了しているので明日へと回すことにしたのだ

 

序にであるが、少し前まで外出できなかったGGGの面々も、外出が出来るようになってからは色々と買い漁っていたので、楽しめたのだと思う。

 

 

俺は燐から『御凰流古武術』という古流武術の組み手をしたりし、燐が日が昇らない内から鍛錬する姿から勝手に学ばせてもらったりしていた。

 

実際は、俺自身が剣の腕を落さないにするのと、仕事上の気分転換で木刀で素振りの練習をしていた際に、俺と同じように気分転換で外で訓練をしようとした燐と出会い、その後の話し合いで、俺は牙儖の野郎から受けた飛天御剣流の剣術を使い、燐に対して対牙儖用の模擬戦闘訓練みたいなものになったのだ。

 

 

 

俺自身、霧也の件が原因で燐相手に木刀を使用する方面に牙儖の名前を使ったが、燐はその点に関しては納得してもいると同時に、対牙儖用に自分自身を鍛えると言う面で納得したのだが、無手で逆袈裟、抜き胴、腕や足に狙いを定め打ち込んだ太刀を流れに逆らわず受け流し、間隙を縫うように放たれた拳、蹴り、足刀に何度かヒヤリとした。

 

まぁ俺自身の習っている神谷活心流や玄武さん達から学んだもの、飛天御剣流も交えて交戦したので、結構お互いに有意義な時間を過ごしていたし、気分転換には最高であった。

同時に俺は燐の武術も取り入れたりしたので、燐自身結構楽しんでいた節もあった。

 

 

こうしている間にも、この世界にGGGメンバーに巻き込まれる形で転移してきたゾンダーへの警戒も忘れてもいないが、俺達サイドのほうは機体修理と改造が完了したばかりなので、下手にここで事を焦って無理をすると、これから先の俺達の機体にどのような悪影響がおきるか分からないのと、こちら側の人間全員とGGG側の人間が来て、歓迎会のようなものを催して、更なる技術発展と、親睦を深めてもらおうと思ったのだ。

 

 

コレを聞いたGGGメンバーも、ゾンダーの脅威に対して危機感も抱いていたのだが部分もあったのだが事情が事情のため納得してくれた。なによりも

 

 

 

ーすまない統夜くん。オレたちGGGのために多大な負担をかけてしまって…出来うる限りの協力は惜しまない。なんでもいってくれー

 

 

 

燐の言葉に甘える形で三式空中研究所からのメンバーも数名、なによりも燐も手伝うと言ってきた時には凄く驚いた…なにより燐の意見に賛同するメンバーの多さに驚いた。

燐には人を和ませ惹きつける才能があると…サンジェルマン伯爵もいっていた言葉を思い出した

 

 

 

……彼らGGGを元の世界に帰してあげたいのだが、何故か現在は玄武さんの世界との連絡が一切とれない。

 

幻想郷の賢者である八雲紫さんの能力ー境界を操る程度の能力ー《スキマ》を使ってGGGを元の世界へ帰す事ができない状況になっていたのだ。

 

 

俺自身何とか帰してあげたいのだが、俺の持っている能力や、堕淫の書には次元転移能力みたいな性能は存在せず、GGGを帰す為には、来てしまった原因である《次元転移能力を持つゾンダー》の能力を利用したいのだが、俺が知っている知識のゾンダーではない可能性が高いので、利用できるのか分からない状況なのだ。

 

 

下手をしたらGGGを元の世界に送り返したはいいが時間軸が違っている可能性もあるし、最悪の場合はもっと違う世界に移動してしまう可能性もある。

 

俺自身と燐達との間には色々とあったものの、俺にとって彼等は僅かな時ではあるけど共にバイオネットと戦った大切な友人達だからこそ、燐達を元の世界に帰したいと思っているのだ。

 

 

もしもまた俺と、俺の仲間達がGGGの世界に行ってしまった時はバイオネットと、バイオネットの総帥で、俺と俺の周りを利用しようとあの牙儖をブッ飛ばすのに、燐達に協力しようと思っているのだから。

 

 

 

 

そして歓迎会の準備を燐も手伝うと言って参加していたのだが・・・

 

「えと、HUDは共通規格で大丈夫かな?」

 

「は、はい……あのう、ウチの社長の客人なのですから手伝わなくても」

 

「大丈夫だ。それに一番疲れているのはアナタ達だ。俺達はココにお世話になっている身分だし少しでも手助けをしたいんだ……困った時は助け合う。人間として当たり前のことだからさ」

 

そう言って何故かコックコート姿で歓迎会の料理の手伝いなどをしていたが、俺自身色々と忙しかったので、その時はその場の人間と少し話をしてその場を後にした。

そして色々と俺自身もやるべき事が終わったと同時に、燐から連絡があった。

 

「よし、できた……統夜くん、夕食が出来たがらみんなを呼んできてくれるかな?」

 

コックコート姿の燐の前には無数の料理の数々を作り終え笑顔になる燐の言葉に頷き、皆を呼んでの夕食の時間になった。開催場所はゾンダーの問題があるので、GGGメンバーよりの方で開催しつつゾンダー対策はばっちりしておいた。GGGや会社側メンバーが多いので食事はバイキングスタイルにしておいたのでだが・・・

 

「統夜くん、おかわりはいいかな?あ、不動研究所のみんなもたくさん食べて。食事の食は《人を良くする》って書くんだ。今日はケーキバイキングもあるから」

 

「……あぁ。たっぷりと食べてくれ(あいつ、フードファイターで生きていけるんじゃないか?それよりも、食材持つかな?)」

 

燐の両手にある皿に《これでもか》と盛られた皿に冷や汗をかいた。今日のバイキングに用意した食材の量は一応大丈夫だと思いつつ、皿に盛り付けゆっくりと楽しみたかったのだが、ふと視線が織斑を捕らえた。

 

周りはある意味明るいのだが、なんか一人だけ暗い雰囲気を出してるな?ゾンダーの脅威があるのにこんな事をしていいのかというのがあるのか?と思っていたのだが、

 

「リッくん、はい。あ~~ん♪」

 

「燐、ポトフ食べて…は、はい……あ~~ん」

 

「凍也さん、あ、あの……相席よろしいですか?」

 

「ええ、セシリアさんも今日は楽しみましょう」

 

燐の方をみるとGGG側のシャルロット、束と一緒に、凍矢のほうもセシリアとそれなりにこの状況を楽しんでいるように見えたが、霧也は姿が見えない。

俺に対してのことも本人的に感じているのか、視界に入らないようにしているのだと思った。

 

……まぁ霧也もそれなりに責任感があるのかもしれないが。霧也に関してはムカつく部分もあったが、あの事がきっかけで今まで考えなかった部分に気づいた事も半々あるが、

俺としてはどうしようかなと思っている部分もある。

 

……俺自身、霧也にあんな事をされて、これからの事を踏まえて信用するのは無理なのだが一応は信用はしておこうと思う……

 

まぁ諜報戦を含めた戦いになれば、あいつの能力も必要なのだから、なによりも燐達の仲間なのだから

 

 

 

 

そして俺は一夏の元に近づき、理由を聞くため話しかけたところ、この中で自分の弱さに嘆いていた。話を聞いた俺は、こればかりは仕方ないと思ってしまった。

 

織斑の白式は未だに二次移行(セカンド・シフト)していないため、射撃武装は一切存在していないし、俺達が知っている白式・神威と違い、未だに白式は一次移行(ファースト・シフト)の状態なので、武装も雪片弐型一本しかないのだ。

 

「………燐とよく模擬戦やるんだけどさ…すごいよ。射撃武器が無いガイガーに負けてしまうんだ。ハイパーセンサーすべてカットした燐に……格闘戦で射撃武器を切り払うんだ………すごいよな」

 

……織斑自身も燐達と共に射撃訓練を経て、射撃や自分が攻撃する際の距離と弾道予測、死角からの砲撃に対応出来るようになってるのは合間にみたデータでもわかった。

ただそれでも中・遠距離への攻撃が有る皆と比べ射撃武器が無い自分ことに悩んでいるのがわかった

 

とは言ってもだ、俺でもハイパーセンサーをカットして、格闘戦で射撃武器を切り払うと言うのは流石に無理だ。

ハイパーセンサー云々をカットして切り払うと言っても、俺でも玄武さんの修行で似たような事をした事があるが、それでも数回に一度は着弾している。

簡単にやってのけている燐の方が凄いのもあるので、その点のフォローはしておいた。

 

 

織斑の抱える悩みも分かったので、一時だけ白式を預かる事を話すと快諾し預けてくれた。夕食後に束とかすみに織斑の白式の改造プランを話した。

まあ改造プランと言っても、不動研究所で現在開発している『次世代の武装型IS』の一機を白式に装備すると言うものだ。

 

 

 

この次世代型のコンセプトは『本体のISと武装用のIS、2機による長時間の戦闘行動を可能にする』というものである。

 

 

 

このためISのシールドエネルギーも2機分に分割されているので、長時間戦闘可能な上に《攻撃》と《防御》に分けられているので長時間の戦闘はできる。

ただ同時に攻撃と防御に機能分化・特化したのが原因で、片方が使えなくなると戦力が大幅に低下して使えないという事態に陥る可能性が浮上してきた。

 

…この部分が欠点と言えば欠点だが、運用データがそれなりに使え、改良点がわかれば修正可能だ。そのためには実働データ収集が必要なのだ。

 

 

序に言えば、この機体のコンセプトは元々ISが開発目的である『宇宙開発』に適応させたものでもあり、人類がまだ一歩しか踏み出せていない《宇宙》では俺達がしる常識を超えた事態が前触れも無く発生してしまう可能性がある。

 

そのために俺が考えた『宇宙開発用の試作型IS』として開発しているのだ。

コレはISコアを開発出来る俺と束がいるから出来る事だが、外観は武器であるが、将来的には宇宙開発専用の『十得ナイフ』見たいな感じになる。

 

まぁ流石に十得ナイフは可笑しいかも知れないが、一応隕石等を破砕する為の攻撃能力も付加させる予定である。

 

 

 

 

そして織斑にも事情を説明し、織斑自身が納得したので、白式を借りてGSライドを搭載するのと同時進行で改造を行う事に決めた。

束も白式の改造を当初はどうしようかと思っていたが、織斑自身が望んでいた事もあり、束も協力してくれる事になった。

 

 

そして次の日、俺は皆の機体にGSライドを搭載する事になり、俺はそれを確認しつつ、織斑の白式の改造を進めた。

 

もし俺達の機体にGSライドを搭載作業中にゾンダーが出現した際に俺達が出撃できず、代わりにGGGが出動しゾンダー戦を遂行し終えても状況的にこの世界に存在しない組織であるために、この世界の人間達に襲われてしまう可能性もあると言うか、絶対に襲われる可能性が高いのだ。

 

 

まず第一に、GGGは人命優先を第一とし、その理念の下でディバイディングドライバーのような戦闘フィールドを造り出す物が開発されている。

 

だがしかし、別の見方をすれば、この能力を自在に操れるGGGの武装を欲しがらない人間はいない。

何しろ運用の方法を変えれば、戦闘フィールドを造り出す機能を、対象にしたISを倒す為のものに使用なんて考える輩がいる可能性が高いからだ。

 

研究所でGGGから提供される技術としてディバイディングドライバー等のデータを貰い、そのデータを一部の部署に見せたら、一部は恐ろしさに手が震えていたが、一部は歓喜していた部分もあったので、ちゃんとその部分の人間は〆ておいた。

 

そういう理由もあるので、GGGだけで戦闘させるわけには行かないのが、この世界の現状とも言えるのだ。

 

 

 

俺達全員の専用機である11機にGSライドを搭載し終えた後、白式の改造に取りかかった。

こちら側が保持している他の支援型機体に関しては白式の改良が進んで時間的に余裕があるならば進めようと思っているのだ。

 

 

 

 

…ライアンとガンキッドの2機に関しては、GGGに今後2機に関する所持と運用を譲渡したのでGSライド搭載はGGGが自分達の世界に帰った後にして貰うように頼むと、GGG側の人間も納得してくれた。まあこちらの状況を知っていたのもあるからだ。

 

 

 

話は戻すが、白式の改造は結構簡単なもので、まず腰部分に『ショートランチャー』と言う2丁のエネルギーガン、主武装でもある専用銃『オルゴンライフル』に、射撃関係のサポートシステムが白式に無いので射撃サポートが出来るようにする為の専用バインザーを装備した。

 

これでオルゴンライフルやショートランチャー以外の他ISがもつ射撃武装を白式が手にし装備しても射撃攻撃が出来るようにしたのだ。

今まで他のIS操縦者から銃器を借りて攻撃していた織斑にとっては、今回の改造はプラスに繋がると思うしな。

 

 

 

ちなみに、オルゴンライフルは専用エネルギーカートリッジを装備して運用するようにしてあるので、IS本体から武装に回すエネルギー消費を最低限に抑えたので、これで少しは戦闘を長時間行えるようにしておいたのだ。

 

零落白夜を持っている白式の場合、エネルギー消費が馬鹿みたいに多いので、専用カートリッジの予備を多めに搭載できるように白式にカートリッジを装備出来るようにも施し、同時にカートリッジのエネルギーを白式に回せるようにもしておいた。

 

 

このおかげでオルゴンライフル内の収納に8個、白式に外付けで4個のエネルギーカートリッジが装備されている状態になったので、長時間運用は出来ると思うが、カートリッジのエネルギーもそう多くは無いので、零落白夜1回分をサポートする程度のエネルギーしかないが、それでもいいだろう。

 

そしてカートリッジのエネルギー回復が出来るよう、GGGにへ開発データを提供しておいたので、この運用データをGGGの世界で全面的に使われてもいいようにしておいた。

 

 

 

俺からしてもこのデータに関しては、オクスタンライフルからの運用データを流用して使われているので、何にも痛くないし、BT兵器等のエネルギー兵装を含めた運用が提供したカートリッジのおかげで、GGG世界でのエネルギー問題を少しは解消できるようになるからだ。

 

そうなれば、GGG側の戦力アップにも繋がるが、同時にバイオネットの戦力アップになるだろうが、この場合は仕方ないと思って諦めている。

 

 

 

ただ白式にGSライド搭載が出来なかった…束と俺がコアを調べてみたのだが、見たことのない言語、無数の《J》とも読み取れる文字が流れると、瞬く間に10兆桁を超える攻勢防壁が性質を変え展開されていたからだ。

 

 

当初は束と俺は、当初は俺が話した『ジェイアーク』に使われている『Jジュエル』の可能性を思ったのだが、流石の束も入れた覚えのない上に、自分達が知っている《G》ではなく、今まで全然知らなかった未知の存在《J》ではないと言ったので、俺達はこれは一種の《バグ》のような物と思い、バグなら束とかすみ、そして俺の三人ならたやすくバグの修理とシステム突破出来ると考え防壁突破を試みたのだが……

 

「って、何これ~~。束さんのスピードでも追いつけない(泣)と言うか、束さん二人で対処できないってどれだけなの~~」

 

「あぁ~~。また突破されてる!!これ以上はこっちが流石にしんどいよ~~(泣)」

 

「まさかバグじゃなくて本物かよ!!仕方ない。これ以上だとこっちがやばいからシステムをこっちで強制ダウンさせる。これ以上だとこっちが色々とヤバイ」

 

と、逆にハッキングをかけられ危うく不動研究所のメインサーバがシステムダウンされかけたのだ。

此方も念のためのハッキング対策と攻勢防壁を張りつつ様々なターミナルを経由していたのに関わらずに、だ。

 

 

何とかシステムを強制ダウンさせて逆ハッキングから助かったのだが、それでも俺達のほうが疲労困憊の状態であり、研究所内の一部で電気の点滅等があったらしく、事情を知るために俺達の様子を見に来た燐達や、雪子と真夜から、俺達の様子を見て心配されてしまった。

 

その後、この場に来た全員に言ったのだが、もしかしたら織斑がラウラとの戦いでソルダートJ化した事が原因で、Jジュエルのようなものが白式のデータに登録されたと結論づけ、GSライドの搭載をあきらめ、白式に武装の追加と火器管制プログラムをドライブした。

 

 

 

白式の改造が終わった後、織斑には白式の待機状態であるガントレットと、オルゴンライフルの待機状態であるペンダントを渡した。

ペンダントにはオルゴンライフルの絵が描かれている六角形状のもので、白式同様に白を基調としている。

 

そしてオルゴンライフルが実戦で使えるかどうかを調べる為に、アリーナ内でテスト運用をと思っていた時、シャルロットの髪が淡く緑色に輝き揺らめいた

 

「……みんな!ゾンダーが近くにいるよ!!」

 

「なに!!」

 

そしてGGGの調査の結果、この近くで不動研究所が開発したIS『ゲシュペンスト改』を展示している会場があり、展示されていたゲシュペンスト改と融合し『ゲシュペンスト・ゾンダー』が赤いバイザーごしに《Z》とも読める幾何学紋様を輝かせ、不動研究所に迫りつつあったのだ。

 

 




次回からはゾンダーとの戦いになりますが、一夏には問題発生と言う事案にしています。

そうでもしないと面白くないと思いますので
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