鳳翔(艦隊これくしょん)(和)
「あら、いらっしゃい・・・」
ガラガラと戸を開けて、今日も最後の客が入ってくる。ここは居酒屋『鳳翔』。戦いに疲れた人々や艦娘が集う、憩いの場所だ。
この居酒屋には、いつも閉店間際にやってくる一人の常連がいる。彼は顔を見せる度に、疲れていた顔をにっこりと微笑ませ、鳳翔にいつもの注文を告げるのだ。
「あぁ・・・いつものを頼む」
「はい。分かりました」
カウンターの正面に座った彼が差し出されたオシボリで手を拭いていると、突き出しとして小皿に盛られた煮こごりが出される。
「これは?」
「ふふ、今日のおススメにあった手羽先の余り物です♪」
「ふむ、そのおススメは?」
「勿論取り置いてあります。お召し上がりになりますか?」
「あぁ。落ち着いたら頂こう」
同時に出されたお猪口に、適度に温められたぬる燗が注がれる。煮こごりと一緒に含むと、何とも言えない風味が口いっぱいに広がった。
「なるほど、これはなかなか・・・」
「お口に合いましたか?」
「うむ・・・ここへ来ると、いつも驚かされるな」
「あらあら、それは褒めすぎですよ」
空いたお猪口に追加のぬる燗を注ぎながら、鳳翔は火にかけていた土鍋を確認する。
ゆっくりと煮えている具材を、一つづつ皿に盛っていく・・・卵、大根、蒟蒻、牛スジ・・・
「今日はおでんか」
「はい。そろそろ寒くなってきましたので・・・」
「燗で温まった身体に丁度いい」
「ふふ・・・はい、お待たせしました」
湯気が立つ皿には、美味しそうなおでんの具が色々と盛られていた。決して多過ぎず、冷めるまでに頂けるよう計算された量である。彼は箸を取ると、まずは大根に手をつける・・・割った中からホワッと湯気が立ち上った。口に入れると、しっかりと染みた出汁の味がまたたまらない。
「あぁ・・・美味い。この時の為に頑張っているようなものだな」
「あらあら、ありがとうございます。・・・もう一杯、いかがですか?」
「うむ、頂こう・・・今日はもう終わりなのだろう? 君もどうだ?」
「はい・・・それでは、頂きますね♪」
注がれる酒に舌鼓をうつ彼に、たおやかに微笑む鳳翔。普段は年長者として艦娘達に振舞っている彼女だが、彼の前では一人の女となる・・・その顔を知るのは、鎮守府内で彼一人であった。そして・・・
・・・・・
・・・・
・・・
「んっ、んっ、んっ・・・ぬぷちゅっ・・・」
「ん・・・はふ・・・」
居酒屋の二階、彼女が住んでいる六畳間の和室に二人の喘ぎ声が響いていた。
「んん・・・はぷん・・・」
鳳翔の生暖かい粘液を纏った舌が、口腔内に侵入してくる。彼の頬の内側や歯茎を際限なく舐め回し、そして舌に絡み付いてくる。すでに着ていた和服はその意味を無くし、彼女の身体を扇情的に彩るパーツでしかなかった。
「・・・ぷっはぁぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「・・・今日はいつもより大胆だな・・・」
「だって・・・少しでも、お疲れを癒して差し上げたいと・・・」
口を離した二人の間には、つぅ・・・っと銀の橋が渡る。ようやく解放された彼が耳元で囁くと、顔を赤くした鳳翔が俯き加減に呟く。
「・・・」
「も、もう・・・そこで黙らないで下さい・・・恥ずかしいです・・・」
恥ずかしさを隠すように、鳳翔は彼のズボンのベルトを外していった。有無を言わさず下ろされた下着から、真っ赤に膨張した肉の巨木が飛び出す。
「うふふ・・・こんなになるなんて、酷すぎます♪」
「・・・すまない。あまりにも君が魅力的なものだから、な・・・」
「あら、お上手ですね?・・・責任、取ってもらいますから♪」
からかうような口ぶりで言うと、鳳翔は艶やかな唇を開いて、真っ赤に膨らんだ亀頭を頬張る。柔らかな唇が触れた瞬間、敏感な表皮の中を静電気のような痺れが走り・・・思わず背筋が震える。
「んく・・・んっ、んっ、んっ、んっ・・・くちゅ・・・」
ぬちゅ・・・ぬちゅ・・・
接吻の時よりも激しい舌の動きが、一物に絡みつく。小刻みにエラ舌をくすぐったり、裏筋をなぞっていったり、敏感な急所を次々と攻め立てていく。一心不乱に思い人を気持ちよくさせようと奉仕し続ける鳳翔に、彼の亀頭が段々と大きくなっていった。
「はぁふ・・・い、良いんですよ・・・このまま、出して・・・んんっっ・・・」
「鳳翔・・・鳳翔・・・うぅ!!」
ビュッビュッ!! ビュルルルル!!
最も敏感な部位を弄り回される快感には勝てず、彼の亀頭の割れ目が開く。熱い迸りが先端から吹き上がると、鳳翔の火照った顔や首筋を白く染め上げていった・・・
「・・・ふふ、いっぱい出ましたね・・・」
肌にかかった白濁液を、指で掬いながらハチミツでも舐めるように口でしゃぶる。目尻をトロリと下げて微笑む彼女に見入った彼の肉槍は、未だ衰える気配が無い。この様子を見た彼女は、少し恥ずかしそうにしながらも、布団に横たわり・・・そっと秘密の園を指で開く。そこは既にヒクヒクと痙攣して、水飴のような粘液を纏いなが妖しく輝いていた。
「さぁ、来て下さい・・・もう、準備は出来ていますから・・・」
「鳳翔・・・いくぞ・・・」
ジュブゥッ・・・
小さな水音を立てて、彼は鳳翔の肉壷の中へ己の分身を送り込む。
「あふっ・・・お、大きいです・・・いつもより・・・」
煮溶かした飴の中へ押し込んだかのような粘り気が一物に纏わりつき、ジワジワと熱さが染み込む。恥ずかしそうに顔を背ける鳳翔。そして、馴染んだ頃合いを見計らって彼はゆっくりと腰を動かし始めた・・・
グチュッ、グチュッ、グチュッ・・・
「あふっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁん!!」
ズズプッ、ズプッ、ズプッ・・・!!
湿った男女の秘肉同士が擦れ合う肉音が、静かな和室に鳴り響く。美しく釣鐘状に整った姿の乳房がプルンプルンと揺れ動く・・・その美乳に、彼は両手で揉みしだいた。
「あぁん!! そこ、気持ち、良いっ・・・もっと、もっとお願いし・・・ひゃぁん!!」
普段の落ち着いた様子からは想像もつかない声で喘ぐ鳳翔。艶かしい声が響く部屋の中、激しく繰り広げられる愛の舞。そして、いよいよ終わりの時が近づく。
プチュッ、プチュッ、ピシュッ、ヌプチュッ・・・
粘り気のある淫音の調べを奏でながら、こなれた肉穴の中をのたうち回る肉棒。その先端から根元へ向けて、断続的に痺れが走る。
「・・・鳳翔・・・鳳翔・・・!!」
「きっ、きて下さい!! 私の、お腹の、中へ・・・いっぱいに出して・・・はぁぁぁん!!」
最後の瞬間まで彼の肉棒の感触を確かめようと、鳳翔自身も自ら動き出す。布団から背中が何度も浮き上がるほど、火照って薄桃色に染まった肉体を激しく波うたせる。
ぬぷっ、ぬぶ、ぬぷぷぷっ、ぬぷぬぷっっ・・・!!
「うんっ、ふっ、ふはぁん!! も、もう私・・・イ、イッて、イッてしまいますぅぅ〜!!」
ドビュルルルルルル!! ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・
「あ、ああぁぁぁぁ!!」
完全に腰を密着させた彼は、白いマグマを鳳翔の中へと、噴き出させた。熱い男の情熱が、火照って桃色に染まる彼女の膣内を満たしていく。
「はぁ・・・はぁ・・・」
ヌポッと一物が抜けた肉穴から、ドプドプと白い液が漏れ出てくる・・・下腹部がじんわりと熱くなるのを感じながら、鳳翔は荒い息を吐きながらもニッコリと微笑む。
「・・・私、幸せです・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「あぁ・・・自分もだ・・・」
折り重なったままの姿で、心地いい疲労感と満足感が二人を暖かく包み込んでいく。窓からは、二人を祝福するように月明かりが部屋内を照らしているのであった・・・
・・・・・
・・・・
・・・
「では、行ってくる」
「はい。またのご来店をお待ちしております・・・」
朝日が差す早朝、居酒屋を出る彼に深々と頭を下げる鳳翔。今日も寒くなりそうだ・・・ならば、やはりおススメは暖かいものが良い。煮物で考えてみようか・・・鳳翔は、暖かな気持ちで今晩の事を考えるのであった・・・合掌。
うう〜ん、良いのか悪いのか・・・良ければ感想をお願いします。鳳翔イズマイワイフww